JPH0735772Y2 - ルーフ着脱式車輌に於けるエンジンマウント制御装置 - Google Patents
ルーフ着脱式車輌に於けるエンジンマウント制御装置Info
- Publication number
- JPH0735772Y2 JPH0735772Y2 JP2190889U JP2190889U JPH0735772Y2 JP H0735772 Y2 JPH0735772 Y2 JP H0735772Y2 JP 2190889 U JP2190889 U JP 2190889U JP 2190889 U JP2190889 U JP 2190889U JP H0735772 Y2 JPH0735772 Y2 JP H0735772Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- engine mount
- engine
- vehicle
- vehicle body
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車等の車輌に於けるエンジンマウント制
御装置に係り、特に車体のルーフが着脱可能なルーフ着
脱式車輌に於けるエンジンマウント制御装置に係る。
御装置に係り、特に車体のルーフが着脱可能なルーフ着
脱式車輌に於けるエンジンマウント制御装置に係る。
[従来の技術] エンジンの車体よりの支持に於て、外部よりの指令によ
り吸振特性を変化する、所謂アクティブエンジンマウン
ト装置を用い、エンジンの各種運転状態下に於ける車体
の振動、車室内の騒音等に鑑みてエンジン回転数、エン
ジン負荷等の制御因子に応じてアクティブエンジンマウ
ント装置の吸振特性を変化させ、エンジンの各種運転状
態下に於て、最適の吸振性能が得られるようにし、車輌
の乗り心地性及び静粛性を改善することが既に提案され
ており、これは例えば特開昭59-65640号、特開昭62-180
129号、実開昭63-35838号の各公報に示されている。
り吸振特性を変化する、所謂アクティブエンジンマウン
ト装置を用い、エンジンの各種運転状態下に於ける車体
の振動、車室内の騒音等に鑑みてエンジン回転数、エン
ジン負荷等の制御因子に応じてアクティブエンジンマウ
ント装置の吸振特性を変化させ、エンジンの各種運転状
態下に於て、最適の吸振性能が得られるようにし、車輌
の乗り心地性及び静粛性を改善することが既に提案され
ており、これは例えば特開昭59-65640号、特開昭62-180
129号、実開昭63-35838号の各公報に示されている。
[考案が解決しようとする課題] エンジンの各種運転状態下に於ける車体の振動、車室内
の騒音は車体の構造及び形状毎に異り、このため車体構
造及び車体形状が変化しない、セダン、ハードトップ等
の車輌に於てはエンジンの各種運転状態に対する最適エ
ンジンマウント特性は車輌の使用過程に於て変化するこ
とはない。しかし、コンバチブル、タルガルーフの如く
車体のルーフが着脱可能なルーフ着脱式車輌に於ては、
ルーフが車体に装着されている時とそうでない時とでエ
ンジンの各種運転状態下に於ける車体の振動特性及び車
室内の騒音特性が変化する。特に車体の捩り一次共振に
よるフロントルーフヘッダ部の左右振動はクローズルー
フ時に比してオープンルーフ時に顕著なものになる。
の騒音は車体の構造及び形状毎に異り、このため車体構
造及び車体形状が変化しない、セダン、ハードトップ等
の車輌に於てはエンジンの各種運転状態に対する最適エ
ンジンマウント特性は車輌の使用過程に於て変化するこ
とはない。しかし、コンバチブル、タルガルーフの如く
車体のルーフが着脱可能なルーフ着脱式車輌に於ては、
ルーフが車体に装着されている時とそうでない時とでエ
ンジンの各種運転状態下に於ける車体の振動特性及び車
室内の騒音特性が変化する。特に車体の捩り一次共振に
よるフロントルーフヘッダ部の左右振動はクローズルー
フ時に比してオープンルーフ時に顕著なものになる。
この左右振動の低減は、エンジンマウント装置のばね定
数を高くしてエンジンマウント装置の共振周波数とエン
ジンの剛体共振周波数と一致させ、エンジンマウント装
置をダイナミックダンパとして作用させることにより低
減する。しかし、クローズルーフ時には、エンジンノイ
ズ、オープンルーフ時に於ては問題にならない車室内こ
もり音の低減のためにエンジンマウント装置のばね定数
を低くする要求がある。
数を高くしてエンジンマウント装置の共振周波数とエン
ジンの剛体共振周波数と一致させ、エンジンマウント装
置をダイナミックダンパとして作用させることにより低
減する。しかし、クローズルーフ時には、エンジンノイ
ズ、オープンルーフ時に於ては問題にならない車室内こ
もり音の低減のためにエンジンマウント装置のばね定数
を低くする要求がある。
本考案は、上述の如き問題点に鑑み、オープンルーフ時
とクローズルーフ時とで各々最適のエンジンマウント特
性が得られるようにし、何れの状態の時に於ても優れた
乗り心地性及び静粛性が得られるようにするルーフ着脱
式車輌に於けるエンジンマウント制御装置を提供するこ
とを目的としている。
とクローズルーフ時とで各々最適のエンジンマウント特
性が得られるようにし、何れの状態の時に於ても優れた
乗り心地性及び静粛性が得られるようにするルーフ着脱
式車輌に於けるエンジンマウント制御装置を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上述の如き目的は、本考案によれば、車体のルーフが着
脱可能な車輌に於けるエンジンマウント制御装置に於
て、ルーフが装着されているか否かを検出するルーフ装
着検出手段と、前記ルーフ装着検出手段によりルーフの
装着が検出されている時には予め定められたクローズル
ーフ制御特性に従ってエンジンマウント制御を行い前記
ルーフ装着検出手段によりルーフの装着が検出されてい
ない時には予め定められたオープンルーフ制御特性に従
ってエンジンマウント制御を行う制御手段とを有するエ
ンジンマウント制御装置によって達成される。
脱可能な車輌に於けるエンジンマウント制御装置に於
て、ルーフが装着されているか否かを検出するルーフ装
着検出手段と、前記ルーフ装着検出手段によりルーフの
装着が検出されている時には予め定められたクローズル
ーフ制御特性に従ってエンジンマウント制御を行い前記
ルーフ装着検出手段によりルーフの装着が検出されてい
ない時には予め定められたオープンルーフ制御特性に従
ってエンジンマウント制御を行う制御手段とを有するエ
ンジンマウント制御装置によって達成される。
[考案の作用及び効果] 上述の如き構成によれば、車体にルーフが装着されてい
る時とそうでない時とでエンジンマウントの制御特性が
各々の状態下に於て適切な制御特性に自動的に切換えら
れることになる。これにより車体にルーフが装着されて
いる時も、いない時も、そのそれぞれに於て適切な吸振
性能が得られ、車体の振動及び車室内の騒音の低減が有
効に行われ、何れの状態下に於ても優れた乗り心地性及
び静粛性が得られるようになる。
る時とそうでない時とでエンジンマウントの制御特性が
各々の状態下に於て適切な制御特性に自動的に切換えら
れることになる。これにより車体にルーフが装着されて
いる時も、いない時も、そのそれぞれに於て適切な吸振
性能が得られ、車体の振動及び車室内の騒音の低減が有
効に行われ、何れの状態下に於ても優れた乗り心地性及
び静粛性が得られるようになる。
[実施例] 以下に添付の図を参照して本考案を実施例について詳細
に説明する。第1図は本考案によるルーフ着脱式車輌に
於けるエンジンマウント制御装置の一つの実施例を示し
ている。図に於て、10は本考案によるエンジンマウント
制御装置を適応されるルーフ着脱式車輌の車体を示して
おり、これのルーフパネル12は車体10に対し着脱可能に
なっており、所謂タルガルーフをなしている。
に説明する。第1図は本考案によるルーフ着脱式車輌に
於けるエンジンマウント制御装置の一つの実施例を示し
ている。図に於て、10は本考案によるエンジンマウント
制御装置を適応されるルーフ着脱式車輌の車体を示して
おり、これのルーフパネル12は車体10に対し着脱可能に
なっており、所謂タルガルーフをなしている。
また図にて20は車体10のエンジンルーム内に搭載される
エンジンを示しており、エンジン20はこれと一体に接続
されたトランスミッョン22と共に複数個のエンジンマウ
ント装置24及びトランスミッョンマウント装置26により
車体10より支持されるようになっている。
エンジンを示しており、エンジン20はこれと一体に接続
されたトランスミッョン22と共に複数個のエンジンマウ
ント装置24及びトランスミッョンマウント装置26により
車体10より支持されるようになっている。
エンジンマウント装置24は、外部よりの指令、例えば電
気信号により吸振特性を変化する、所謂アクティブエン
ジンマウント装置により構成されている。このエンジン
マウント装置24としては、特開昭59-65640号公報に示さ
れている如き電歪式のもの、特開昭62-180129号公報に
示されている如き磁性流体封入式のもの、実開昭63-358
385号公報に示されている如き流体圧制御式のもの、或
いはその他の周知のアクティブエンジンマウント装置で
あってよく、これは電子制御装置30よりの電気信号によ
って吸振特性を変化するようになっている。
気信号により吸振特性を変化する、所謂アクティブエン
ジンマウント装置により構成されている。このエンジン
マウント装置24としては、特開昭59-65640号公報に示さ
れている如き電歪式のもの、特開昭62-180129号公報に
示されている如き磁性流体封入式のもの、実開昭63-358
385号公報に示されている如き流体圧制御式のもの、或
いはその他の周知のアクティブエンジンマウント装置で
あってよく、これは電子制御装置30よりの電気信号によ
って吸振特性を変化するようになっている。
電子制御装置30は、一般的構造のマイクロコンピュータ
を含み、回転数センサ32よりエンジン20の回転数に関す
る情報を、スロットル開度センサ34よりエンジン20のス
ロットル開度に関する情報を各々与えられ、更に車体10
に取付けられたルーフスイッチ36よりルーフパネル10が
車体10に装着されているか否かに関する情報を与えられ
るようになっている。
を含み、回転数センサ32よりエンジン20の回転数に関す
る情報を、スロットル開度センサ34よりエンジン20のス
ロットル開度に関する情報を各々与えられ、更に車体10
に取付けられたルーフスイッチ36よりルーフパネル10が
車体10に装着されているか否かに関する情報を与えられ
るようになっている。
ルーフスイッチ36は、一般的構造のリミットスイッチ等
により構成されていてよく、ルーフパネル12が車体10に
取付けられている時にはオン状態になり、ルーフパネル
12が車体10より取外されている時にはオフ状態になるよ
う構成されている。
により構成されていてよく、ルーフパネル12が車体10に
取付けられている時にはオン状態になり、ルーフパネル
12が車体10より取外されている時にはオフ状態になるよ
う構成されている。
電子制御装置30は、実験等によりエンジンの各種運転状
態下に於ける車体の振動、車室内の騒音等に鑑みて決定
されるエンジンマウント装置24の最適制御特性を、ルー
フパネル12が車体10に取付けられている時の最適特性と
してのクローズルーフ制御特性とルーフパネル12が車体
10より取外されている時の最適制御特性としてのオープ
ンルーフ制御特性として予め二つ記憶しており、第2図
に示されている如きフローチャートに従い、ルーフスイ
ッチ36はオン状態である時、即ち車体10にルーフパネル
12が取付けられている時には最適制御特性としてクロー
ズルーフ制御特性が選択されてこれに基いてエンジンマ
ウント装置24の制御が行われ、これに対しルーフスイッ
チ36がオン状態でない時、即ちルーフパネル12が車体10
より取外されている時には最適制御特性としてオープン
ルーフ制御特性が選択され、これに従ってエンジンマウ
ント装置24の制御が実行されるようになっている。
態下に於ける車体の振動、車室内の騒音等に鑑みて決定
されるエンジンマウント装置24の最適制御特性を、ルー
フパネル12が車体10に取付けられている時の最適特性と
してのクローズルーフ制御特性とルーフパネル12が車体
10より取外されている時の最適制御特性としてのオープ
ンルーフ制御特性として予め二つ記憶しており、第2図
に示されている如きフローチャートに従い、ルーフスイ
ッチ36はオン状態である時、即ち車体10にルーフパネル
12が取付けられている時には最適制御特性としてクロー
ズルーフ制御特性が選択されてこれに基いてエンジンマ
ウント装置24の制御が行われ、これに対しルーフスイッ
チ36がオン状態でない時、即ちルーフパネル12が車体10
より取外されている時には最適制御特性としてオープン
ルーフ制御特性が選択され、これに従ってエンジンマウ
ント装置24の制御が実行されるようになっている。
エンジンマウント装置24は、フロントルーフヘッダ部の
左右振動の低減の観点から、オープンルーフ時にはクロ
ーズルーフ時に比してばね定数が高くなるよう制御され
てよい。
左右振動の低減の観点から、オープンルーフ時にはクロ
ーズルーフ時に比してばね定数が高くなるよう制御され
てよい。
第3図はオープンルーフ時のフロントルーフヘッダ部の
左右振動レベルを示している。このグラフよりオープン
ルーフ時にはクローズルーフ時に比してエンジンマウン
ト装置のばね定数を低下させると、そうでない場合に比
してフロントルーフヘッダ部の左右振動レベルが低減す
ることが理解されよう。
左右振動レベルを示している。このグラフよりオープン
ルーフ時にはクローズルーフ時に比してエンジンマウン
ト装置のばね定数を低下させると、そうでない場合に比
してフロントルーフヘッダ部の左右振動レベルが低減す
ることが理解されよう。
第1図は本考案によるルーフ着脱式車輌に於けるエンジ
ンマウント制御装置の一つの実施例を示す概略構成図、
第2図は本考案によるエンジンマウント制御装置に於け
る制御要領例を示すフローチャート、第3図はオープン
ルーフ時に於けるフロントルーフヘッダ部の左右振動レ
ベル特性を示すグラフである。 10……車体,12……ルーフパネル,20……エンジン,22…
…トランスミッョン,24……エンジンマウント装置,26…
…トランスミッョンマウント装置,30……電子制御装置,
32……回転数センサ,34……スロットル開度センサ,36…
…ルーフスイッチ,
ンマウント制御装置の一つの実施例を示す概略構成図、
第2図は本考案によるエンジンマウント制御装置に於け
る制御要領例を示すフローチャート、第3図はオープン
ルーフ時に於けるフロントルーフヘッダ部の左右振動レ
ベル特性を示すグラフである。 10……車体,12……ルーフパネル,20……エンジン,22…
…トランスミッョン,24……エンジンマウント装置,26…
…トランスミッョンマウント装置,30……電子制御装置,
32……回転数センサ,34……スロットル開度センサ,36…
…ルーフスイッチ,
Claims (1)
- 【請求項1】車体のルーフが着脱可能な車輌に於けるエ
ンジンマウント制御装置に於て、ルーフが装着されてい
るか否かを検出するルーフ装着検出手段と、前記ルーフ
装着検出手段によりルーフの装着が検出されている時に
は予め定められたクローズルーフ制御特性に従ってエン
ジンマウント制御を行い前記ルーフ装着検出手段により
ルーフの装着が検出されていない時には予め定められた
オープンルーフ制御特性に従ってエンジンマウント制御
を行う制御手段とを有するエンジンマウント制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190889U JPH0735772Y2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | ルーフ着脱式車輌に於けるエンジンマウント制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190889U JPH0735772Y2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | ルーフ着脱式車輌に於けるエンジンマウント制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113514U JPH02113514U (ja) | 1990-09-11 |
| JPH0735772Y2 true JPH0735772Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31239553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2190889U Expired - Lifetime JPH0735772Y2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | ルーフ着脱式車輌に於けるエンジンマウント制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735772Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP2190889U patent/JPH0735772Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02113514U (ja) | 1990-09-11 |
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