JPH0735995U - スタッドボルト - Google Patents

スタッドボルト

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JPH0735995U
JPH0735995U JP7096993U JP7096993U JPH0735995U JP H0735995 U JPH0735995 U JP H0735995U JP 7096993 U JP7096993 U JP 7096993U JP 7096993 U JP7096993 U JP 7096993U JP H0735995 U JPH0735995 U JP H0735995U
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JP
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stud bolt
inorganic fiber
nut
threaded portion
fiber block
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JP7096993U
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Inventor
繁 後藤
Original Assignee
東芝モノフラックス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナットの螺合を容易になし得るスタッドボル
トを提供する。 【構成】 無機繊維ブロック3を炉殻1に取り付けるた
めに基端部を介して炉殻内面に植設されるスタッドボル
ト2であって、ねじ部2aが形成された軸部2bと、軸
部の先端部に連設され、先端側が漸次小径となるテーパ
ーが1/1.8以下であるテーパー部2cとを備えるこ
とにより、ねじ部にナット7を螺合する際に、ナットを
テーパー部によってねじ部に正対させて案内する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、セラミックファイバー等の無機繊維をブロック状に成形した無機繊 維ブロックを炉殻に取り付けるために、基端部を介して炉殻内面に植設されるス タッドボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスタッドボルトは、耐熱鋼等の一様な太さの丸棒の外周にねじ 部を形成してなり、無機繊維ブロックの厚さの1/5〜1/2程度の長さを有し ている。 このスタッドボルトと無機繊維ブロック等を用いて各種工業用炉の炉壁を構成 するには、図3に示すように、予め炉殻(鉄皮)31の内面に多数(図において は1本のみ示す)のスタッドボルト32をそれぞれの基端部(炉外側)を介して 溶接により所要間隔で植設し、各スタッドボルト32に無機繊維ブロック33を この無機繊維ブロック33に取り付けた固定用の取付金具34のボルト穴34a を介して嵌装し、かつ取付金具34から突出したスタッドボルト32にナット3 5を螺合し締め付け、無機繊維ブロック33を炉殻31の内面に隙間なく取り付 ける構造となっている。 図3において36は無機繊維ブロック33を支持するステンレス鋼(SUS3 04)からなる支持パイプである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスタッドボルトでは、その長さが無機繊維ブロックの厚 さの1/5〜1/2程度であるので、先端部が無機繊維ブロック中にあることと なり、先端部に対するナットの螺合作業が困難であった。 このナットの螺合作業は、無機繊維ブロックの厚さが厚くなるほど、無機繊維 ブロックの小穴を通して深い所(炉殻内面近く)で行われることとなって一層困 難となり、又、スタッドボルトが炉殻内面に対して垂直に植設されていない場合 、更に一層困難となっている。 そこで、本考案は、ナットの螺合を容易になし得るスタッドボルトの提供を目 的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案のスタッドボルトは、無機繊維ブロックを炉 殻に取り付けるために基端部を介して炉殻内面に植設されるスタッドボルトであ って、ねじ部が形成された軸部と、軸部の先端部に連設され、先端側が漸次小径 となるテーパーが1/1.8以下であるテーパー部とを備えることを特徴とする 。 前記ねじ部は、全長に亘ってねじ山のない欠ねじ部を周方向の少なくとも1個 所に有していることが好ましい。 又、前記スタッドボルトは、軸部に嵌装可能に設けられ、一方向にのみ移動可 能な仮止めクリップを備えていることが好ましい。 ここで、テーパーとは、円錐の直径とその底面から頂点までの長さの比(直径 /長さ)である。
【0005】
【作用】
本考案のスタッドボルトにおいては、ねじ部にナットを螺合する際に、ナット がテーパー部によってねじ部に正対して案内される。 ねじ部が欠ねじ部を有していることにより、無機繊維等の異物がねじ部に絡ん だとしても、ナットを1回転する間にその異物が欠ねじ部で自然に取り除かれる 。 又、テーパー部のテーパーは、1/1.8以下で1/10以上であることが好 ましい。 更に、スタッドボルトが仮止めクリップを備えていることにより、無機繊維ブ ロックの仮止めが可能となる。 一方、テーパー部の端面には、その軸心を中心とする穴を設けることが好まし く、この穴に案内棒を差し込むことにより、スタッドボルトに対する無機繊維ブ ロックの嵌装等を容易にできる。 なお、穴はテーパー部の端面に限らず、テーパー部に小径ストレート部を連設 し、その端面に設けるようにしてもよい。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1,図2は本考案の一実施例のスタッドボルトを用いた無機繊維ブロックの 取付構造を示す断面図、要部の正面図である。 金属板からなる炉殻1の内面には、スタッドボルト2がその基端部を介して溶 接により垂直に植設されている。スタッドボルト2には、無機繊維ブロック3が 、その取付金具4のボルト穴5を介して嵌装されると共に、スタッドボルト2に 嵌装された仮止めクリップ6により仮止めされ、かつスタッドボルト2に螺合し たナットワッシャー7の締め付けによってねじ止めされている。
【0007】 スタッドボルト2は、耐熱鋼等の耐熱金属によって形成され、ねじ部2aが形 成された軸部2bと、軸部2bの先端部に連設され、先端側が漸次小径となるテ ーパー部2cと、テーパー部2cの先端部に連設された小径ストレート部2dと 、ねじ部2aの一部を全長に亘りかつテーパー部2cに及んで軸方向に切り欠い て形成したねじ山のない欠ねじ部2eとから構成されており、小径ストレート部 2dの端面には、その軸心を中心とする穴8が形成されている。 実施例の図1では、スタッドボルト2のテーパー部2cのテーパーは、1/5 で描かれているが、1/1.8〜1/10の範囲であればよく、このようにする ことにより、ナットワッシャー7をねじ部2aに正対して案内できる。 仮止めクリップ6は、中心にボルト穴9を有しており、このボルト穴9の周縁 部に、放射状やH字状等の切り込みを有して中心に向って突出した突起を備えた 金属板である。そして、スタッドボルト2のねじ部2aに嵌装された状態では、 突起の先端部は押し込み方向と反対の方向に起き上がった形でねじ部2aの谷に 食い込んでいる。このため、仮止めクリップ6は、一方向(押し込み方向)には 移動するが、反対の方向には移動しないようになっている。 又、ナットワッシャー7は、ワッシャーのみをスタッドボルト2に嵌装する困 難を回避するためにナットをワッシャーを一体的に組み合わせたもので、ナット 部7aとワッシャー部7bがそれぞれ独立して相対的に回転できるものである。 図1において10はステンレス鋼(SUS304)からなる支持パイプで、取 付金具4と協働して無機繊維ブロック3を支持するものである。
【0008】 上記構成の無機繊維ブロックの取付構造によって各種の工業用炉の炉壁を構成 するには、まず、予め炉殻1の内面に多数のスタッドボルト2を、それぞれの基 端部を介して溶接により所要間隔で垂直に植設する。 ついで、スタッドボルト2の小径ストレート部2dの穴8に案内棒(図示せず )を差し込み、この案内棒により無機繊維ブロック3をその取付金具4のボルト 穴5を介してスタッドボルト2に嵌装した後、同様に案内棒により仮止めクリッ プ6をスタッドボルト2のねじ部2aに嵌装し、かつ図1に示すように取付金具 4の内面に押し付ける。 この仮止めクリップ6の押し付けによって無機繊維ブロック3が仮止めされる 。 無機繊維ブロック3の仮止め後、案内棒によりナットワッシャー7を小径スト レート部2d及びテーパー部2cを経てねじ部2aに螺合し、かつナットワッシ ャー7を締め付けると、無機繊維ブロック3の取り付けが完了する。 上記ナットワッシャー7のねじ部2aへの螺合に際し、ナットワッシャー7は 、テーパー部2cによってねじ部2aに案内されると共にねじ部2aに正対させ られるので、ナットワッシャー7の螺合を容易かつ確実に行うことができる。 又、ナットワッシャー7の締め付けに際し、無機繊維等の異物がねじ部2aに 絡んだとしても、ナットワッシャー7を1回転する間に、その異物が欠ねじ部2 eで自然に取り除かれるので、締め付けを容易に行うことができる。 そして、各スタッドボルト2に対する無機繊維ブロック3の取り付けが終了す ると、炉壁が完成する。 ここで、本考案のスタッドボルト2を用いた無機繊維ブロック3の取付スピー ドは、従来の約2倍となり、施工性を倍増することができた。 又、仮止めクリップ6の使用によって、2人作業を1人作業とすることができ た。
【0009】 なお、上記実施例においては、欠ねじ部2eを周方向の1個所に設ける場合に ついて述べたが、これに限定されるものではなく、周方向の2個所以上に設けて もよい。 又、案内棒が差し込まれる穴8は、小径ストレート部2dの端面に設ける場合 に限らず、小径ストレート部2dを設けない場合には、テーパー部2cの端面に 設けるようにしてもよい。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のスタッドボルトによれば、ねじ部にナットを螺 合する際に、ナットがテーパー部によってねじ部に正対して案内されるので、従 来に比してナットをねじ部に容易に螺合させることができる。 又、ねじ部が欠ねじ部を有していることにより、無機繊維等の異物がねじ部に 絡んだとしても、ナットを1回転する間にその異物が欠ねじ部で自然に取り除か れるので、ナットの締め付けを容易に行うことができる。 更に、スタッドボルトが仮止めクリップを備えていることにより、無機繊維ブ ロックの仮止めが可能となるので、従来のようにナットを締め終わるまで無機繊 維ブロックを保持する必要がなくなり、無機繊維ブロックの取付作業を迅速かつ 確実に行うことができ、作業能率を大幅に改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のスタッドボルトを用いた無
機繊維ブロックの取付構造を示す断面図である。
【図2】図1の無機繊維ブロックの取付構造の要部の正
面図である。
【図3】従来のスタッドボルトを用いた無機繊維ブロッ
クの取付構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 炉殻 2 スタッドボルト 2a ねじ部 2b 軸部 2c テーパー部 2e 欠ねじ部 3 無機繊維ブロック 4 取付金具 6 仮止めクリップ 7 ナットワッシャー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機繊維ブロックを炉殻に取り付けるた
    めに基端部を介して炉殻内面に植設されるスタッドボル
    トであって、ねじ部が形成された軸部と、軸部の先端部
    に連設され、先端側が漸次小径となるテーパーが1/
    1.8以下であるテーパー部とを備えることを特徴とす
    るスタッドボルト。
  2. 【請求項2】 前記ねじ部が、全長に亘ってねじ山のな
    い欠ねじ部を周方向の少なくとも1個所に有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載のスタッドボルト。
  3. 【請求項3】 前記軸部に嵌装可能に設けられ、一方向
    にのみ移動可能な仮止めクリップを備えていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のスタッドボルト。
JP7096993U 1993-12-02 1993-12-02 スタッドボルト Pending JPH0735995U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096993U JPH0735995U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 スタッドボルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096993U JPH0735995U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 スタッドボルト

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Publication Number Publication Date
JPH0735995U true JPH0735995U (ja) 1995-07-04

Family

ID=13446868

Family Applications (1)

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JP7096993U Pending JPH0735995U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 スタッドボルト

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