JPH0736033U - パワートレイン試験装置 - Google Patents

パワートレイン試験装置

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JPH0736033U
JPH0736033U JP6648893U JP6648893U JPH0736033U JP H0736033 U JPH0736033 U JP H0736033U JP 6648893 U JP6648893 U JP 6648893U JP 6648893 U JP6648893 U JP 6648893U JP H0736033 U JPH0736033 U JP H0736033U
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克巳 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワートレインの入力軸と出力軸の位置関係
に変化が生じた際の調整が容易であるとともに、小形安
価なパワートレイン試験装置を得る。 【構成】 パワートレイン5の入力軸に揺動式変速機2
5を介して駆動体1を連結するとともに、パワートレイ
ン5の出力軸7,8に固定式変速機27,28を介して
動力吸収体15を連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両等のパワートレイン即ち動力伝達系部品の試験を行うパワー トレイン試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のパワートレイン試験装置の構成を示す平面図であり、1は直流モ ータ等の駆動体、2は駆動体1に連結された変速機、3は変速機2に連結された トルクメータ、4は供試体を取り付けるための供試体取付台であり、供試体5は 面板6を介して供試体取付台4に取り付けられる。供試体5としてはトランスア クスルの供試体が用いられ、その入力軸にはトルクメータ3が連結される。7, 8は供試体5の2本の出力軸であり、それぞれトルクメータ9,10を介して揺 動式変速機11,12に連結され、揺動式変速機11,12の出力軸は連結軸1 3により相互に連結されるとともに、フライホイール14を介して直流ダイナモ メータのような動力吸収体15に連結される。
【0003】 上記構成において、駆動体1の駆動により変速機2及びトルクメータ3を介し て供試体5を駆動し、供試体5の2本の出力軸7,8はそれぞれトルクメータ9 ,10を介して揺動式変速機11,12の入力側に接続され、揺動式変速機11 ,12の出力側は連結軸13によって接続されて相互に同一回転となり、この出 力はフライホイール14を介して動力吸収体15により吸収され、これらの動作 により供試体5の運転性能の試験が行われる。
【0004】 図5は従来の他のパワートレイン試験装置の構成を示す平面図であり、駆動体 1にはトルクメータ3及び中間軸16を介して供試体5の入力軸17が接続され る。18は供試体5の周囲を囲む防音カバーである。供試体5の出力軸7,8は 増速機19,20、トルクメータ9,10、及びフライホイール21,22を介 して動力吸収体23,24に接続される。上記装置においても供試体5は駆動体 1により駆動され、その出力は動力吸収体23,24により吸収される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図6(a),(b)は供試体5の平面図及び側面図を示し、出力軸7,8は同 一位置にあり、入力軸と出力軸7,8との水平距離をA,垂直距離をBとすると 、供試体5の種類や形番によって寸法A,Bが異なる。このため、入力軸17の 位置を一定とすれば、出力軸7,8の位置は異なることになる。そこで、従来で は揺動式変速機11,12を用い、あるいは増速機19,20を揺動式としてい た。しかし、揺動式のものを2つも用いると構造が複雑となり、調整操作も複雑 となって大形で高価となった。
【0006】 この考案は上記のような課題を解決するために成されたものであり、調整操作 が容易で比較的小形安価にすることができるパワートレイン試験装置を得ること を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るパワートレイン試験装置は、パワートレインの1本の入力軸に 揺動式変速機を介して駆動体を連結するとともに、パワートレインの2本の出力 軸に固定式変速機を介して動力吸収体を連結したものである。
【0008】
【作用】
この考案においては、パワートレインの1本の入力軸に揺動式変速機を介して 駆動体が連結されるとともに、パワートレインの2本の出力軸には固定式変速機 を介して動力吸収体が連結されており、パワートレインの入力軸と出力軸の位置 関係に機種などによって変化が生じた場合に揺動式変速機を揺動させて調整する 。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面とともに説明する。図1はこの実施例によるパ ワートレイン試験装置の構成を示す平面図であり、駆動体1には揺動式変速機2 5及びトルクメータ3を介してトランスアクスルの供試体5の入力軸17が連結 される。又、供試体5は面板26を介して供試体取付台4に取り付けられる。供 試体5の出力軸7,8にはトルクメータ9,10を介して固定式変速機27,2 8の入力側が連結され、固定式変速機27,28の出力側は連結軸13によって 相互に連結されるとともに、フライホイール14を介して動力吸収体15に連結 される。
【0010】 上記構成において、駆動体1の駆動により揺動式変速機25及びトルクメータ 3を介して供試体5を駆動し、その出力は出力軸7,8からトルクメータ9,1 0を介して固定式変速機27,28に伝えられ、固定式変速機27,28の出力 はフライホイール14を介して動力吸収体15により吸収される。
【0011】 図2(a),(b)は揺動式変速機25の平面図及び正面図を示し、29は取 付台、30は取付台29上に設けられた支持部、31は一端が支持部30に回動 自在に支持されたアームであり、支持部30のアーム31の回動中心には駆動体 1と連結された入力軸32が設けられている。33はアーム31の他端に設けら れた出力軸、34は取付台29上に設けられた取付部であり、長孔34aを有し ている。35はアーム31の受台であり、ピン36を介して長孔34aに移動可 能に取り付けられている。37は同じく取付台29に設けられた給油部である。
【0012】 上記構成の揺動式変速機25においては、供試体5の寸法が異なり、出力軸7 ,8の位置を固定し、入力軸17の位置を動かした場合に、これに応じて受台3 5を動かしてアーム31を回動させ、出力軸33の位置を動かして入力軸17の 位置に合わせることができる。なお、入力軸32の位置は動かさない。又、トル クアーム3及び供試体取付台4もアーム31と共に回動するようになっており、 このため面板26も回動させると供試体5の取り付けが不具合になる。そこで、 図3に示すように、面板26の供試体取付台4への取付孔26aを長孔とし、面 板26は回動させないようにしている。
【0013】 上記したように実施例1によれば、供試体5の入力軸17と出力軸7,8の位 置関係に変化が生じた場合に、1台の揺動式変速機25を揺動させればよく、調 整作業が容易となる。又、固定式変速機27,28は構造簡単であるため、小形 安価にすることができるとともに、構造上の制約も少ないためシステムのフレキ シビリティを増大させることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、パワートレインの入力軸と出力軸の位置関係 に変化が生じた場合に入力軸側に接続した1台の揺動式変速機を揺動させること によりこれを調整することができ、調整が容易となる。又、固定式変速機は構造 簡単で制約も少なく、小形安価でシステムフレキシビリティを増大させることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるパワートレイン試験装置の構成
を示す平面図である。
【図2】この考案による揺動式変速機の平面図及び正面
図である。
【図3】この考案による面板を有する供試体取付台の正
面図である。
【図4】従来のパワートレイン試験装置の構成を示す平
面図である。
【図5】従来の他のパワートレイン試験装置の構成を示
す平面図である。
【図6】供試体の平面図及び側面図である。
【符号の説明】
1…駆動体 5…供試体(パワートレイン) 7,8…出力軸 15…動力吸収体 17…入力軸 25…揺動式変速機 27,28…固定式変速機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸が1本で出力軸が2本のパワート
    レインにおいて、上記入力軸に入力軸に対して出力軸が
    揺動する揺動式変速機を介して駆動体を連結し、パワー
    トレインの出力軸にはそれぞれ入力軸に対して出力軸が
    位置固定された固定式変速機を介して動力吸収体を連結
    したことを特徴とするパワートレイン試験装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001099730A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Shinko Electric Co Ltd 伝導機の試験装置
JP2009276333A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Hokkaido 車体組み付けミッション簡易性能試験評価装置
CN111609092A (zh) * 2020-06-04 2020-09-01 清研众智测试技术(天津)有限公司 一种变速箱测试台驱动总成一体化装置

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