JPH0736089B2 - プロセスユニット内蔵のコロナ放電器 - Google Patents

プロセスユニット内蔵のコロナ放電器

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JPH0736089B2
JPH0736089B2 JP3105389A JP10538991A JPH0736089B2 JP H0736089 B2 JPH0736089 B2 JP H0736089B2 JP 3105389 A JP3105389 A JP 3105389A JP 10538991 A JP10538991 A JP 10538991A JP H0736089 B2 JPH0736089 B2 JP H0736089B2
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black
light
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corona discharger
process unit
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JP3105389A
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雅彦 前田
俊郎 道祖田
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三田工業株式会社
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に着脱自
在なプロセスユニットにおける感光体ドラムの周囲に設
けられるメインチャージャー等のコロナ放電器に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来、感光体ドラムの周囲に配設される
メインチャージャーのシールドケースは、防錆性の高い
高価なステンレスにより形成したものか、あるいは鉄系
の材料に亜鉛等のめっきを施し、さらに後処理として防
錆性の高い、表面が略金色のクロメート処理を施したも
のが広く用いられている。 【0003】ところで、複写機等の画像形成装置におい
ては、露光ランプからの照射光が原稿で反射した後、集
光レンズを通って感光体ドラムを露光するとともに、主
帯電部において感光体ドラムの周面を均一に帯電させる
ため、除電チャージャーとして転写部を通過した感光体
ドラムの周面に除電ランプの光を照射することによって
残留電荷を除去することが一般に行われている。さらに
近年では、画像形成装置のコンパクト化を図るため、感
光体ドラムを小径に形成するとともに露光ランプを除電
ランプとして兼用し、その光を感光体ドラムの周面に照
射するもの、またプロセスユニット化されたものも知ら
れている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば小径
の感光体ドラムを用い、露光ランプの光を照射させるよ
うな場合、この除電光が照射される部分と帯電部とは、
必然的に近接する場所に位置することになるので、上記
除電光がメインチャージャー(主帯電装置)のシールド
ケースと感光体ドラム間をすり抜け、フレア(揺ぐ光)
として帯電部に入り込む可能性が高くなる。しかも、従
来のチャージャーは、上記のようにステンレスかあるい
はクロメート処理を施したものが使用されており、表面
が光を反射し易い状態となっているので、帯電部に侵入
した上記光は、メインチャージャーシールドケース内で
乱反射し、これによって、チャージャーによる帯電効率
の低下や画像のむら等が生じる不都合があった。 【0005】また、小径の感光体ドラムを用いた場合、
露光ランプの光や外光がフレアとして感光体ドラム周辺
に入り込み易くなるため、上記同様、帯電効率の低下を
招くことにもなる。更に、画像形成装置に対して着脱式
にされた、感光体ドラムやコロナ放電器を一体で有する
プロセスユニットにあっては、露光域、除電域及び転写
域から外光が入り込み易いことから、このような外光が
感光体ドラム面に可及的に導かれないようにする必要も
ある。 【0006】本発明は、上記問題を解決するもので、プ
ロセスユニット内の感光体ドラムの周面上からフレアが
帯電部やその周囲に侵入しても、所定の帯電効率を確保
して正常な画像を得ることができ、かつ外光が感光体ド
ラム面へ導かれることを可及的に阻止するプロセスユニ
ット内蔵のコロナ放電器を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像形成装置に着脱自在な少なくとも感
光体及びコロナ放電器を備えたプロセスユニットにおけ
る感光体ドラムの周囲に設けられ、かつ露光用スリット
と除電用スリット間に介設されるコロナ放電器であっ
て、鉄製のシールドケースと上記シールドケース両端の
ワイヤ支持のための樹脂製のハウジングとを有し、上記
シールドケースの内側面は略黒色の黒クロメート処理で
処理されてなり、上記ハウジングの表面は黒色処理され
ているものである。 【0008】 【作用】上記構成のプロセスユニット内蔵のコロナ放電
器によれば、露光光からのフレアが帯電部に侵入して
も、この光はコロナ放電器における略黒色の内側面によ
り吸収されるため、チャージャー内における光の乱反射
は大幅に低減される。また、導電性によってコロナ放電
に対してシールド性を有するようになる。 【0009】さらに、プロセスユニット挿脱状態で、多
方向からのランダムな外光が露光用、除電用スリットか
ら入り込んでくるが、幅方向の両側まで入り込んだ外光
はハウジングで吸収されて、感光体ドラム面まで周り込
むことがある程度抑制される。 【0010】 【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。 【0011】図2において、1は複写機(画像形成装
置)本体であり、この本体1の上面には、コンタクトガ
ラス2を備えた原稿載置台3が設けられている。 【0012】この原稿載置台3の下方には、露光ランプ
4、反射板5および集光レンズ6からなる光学系7が設
けられており、その下方には、感光体ドラム8、メイン
チャージャー(コロナ放電器)9、現像装置10、およ
びクリーニング装置11を備えたプロセスユニットU
が、本体1に対して着脱自在に設けられている。また、
現像装置10よりも感光体ドラム8の回転方向下流側の
位置には、コロナ放電器で構成されている転写チャージ
ャー12および分離チャージャー13が配設されてい
る。 【0013】さらに、本実施例では上記反射板5の下部
にスリット5aが形成されており、このスリット5a
と、感光体ドラム8上におけるクリーニング装置11の
下流側部分とを結ぶ直線上にあたる、プロセスユニット
Uのケーシングにもスリットsが設けられている。従っ
て、露光ランプ4の光は、露光用の光としてコンタクト
ガラス2上に載置された原稿に向けて照射されて反射光
が集光レンズ6を通って感光体ドラム8を露光するとと
もに、上記スリット5a,sを通り、除電光として感光
体ドラム8上に照射されて残存する電荷が除去(放電)
されるようになっている(除電チャージャー機能)。 【0014】一方、本体1の一側部には給紙カセット1
4が、他側部には排紙トレイ15がそれぞれ装着されて
おり、転写紙の搬送機構としては、その搬送方向に順
次、給紙ローラ16、レジストローラ対17、定着ロー
ラ対18、および排紙ローラ対19が設けられている。 【0015】図1は、上記メインチャージャー9の構造
を示したものである。このメインチャージャー9は、シ
ールドのための断面コ字状のシールドケース20と、そ
の両端部に取付けられるハウジング21,22とを有
し、これらハウジング21,22間に放電用のコロナワ
イヤ23が張設されるようになっており、ハウジング2
1,22はそれぞれ上蓋21a,22aを備えている。 【0016】この実施例においては、上記シールドケー
ス20は鉄系のSPCCにより形成されており、ハウジ
ング21,22は絶縁性材料である黒色樹脂により形成
されている。さらに、上記シールドケース20の表面に
は、亜鉛めっきの後処理として黒色の黒クロメート処理
が施されている。そして、この黒クロメート処理は導電
性を有しており、シールドケース20のシールド効果を
維持させることができる。また、黒クロメート処理によ
りシールドケース20に防錆性を持たせることができ、
シールドケース20に高コストのステンレス材を用いな
くともよい。 【0017】すなわち、これらシールドケース20およ
びハウジング21,22からなるケース本体の内側面は
黒色となっており、光をほとんど反射しない構成となっ
ている。なお、本発明ではチャージャーの内側面を必ず
しも完全な黒色としなくてもよく、例えば濃紺色など、
黒色に近く光を吸収し易い色とすればよい。 【0018】以上のような構成の複写機において、感光
体ドラム8が図2矢印方向に駆動されることにより、そ
の周面がメインチャージャー9により均一に帯電される
とともに、原稿載置台3が水平方向に移動し、露光ラン
プ4からコンタクトガラス2上に載置された原稿に向け
て光が照射されることにより、原稿像は集光レンズ6を
介して感光体ドラム8上に露光される。 【0019】このようにして形成された静電像は、現像
装置10により現像され、転写チャージャー13による
帯電効果によって転写紙への転写が行われる。転写後、
感光体ドラム8上に残存したトナーがクリーニング装置
11により除去され、上記露光ランプ4から直接照射さ
れる除電光により、残存する電荷の除去が行われる。転
写後の転写紙は分離チャージャー13による帯電効果に
よって感光体ドラム8から分離され、定着ローラ対18
へ送られる。 【0020】上記除電光の一部は、メインチャージャー
9と感光体ドラム8の間をすり抜け、メインチャージャ
ー9内に入り込むが、上記のように、このメインチャー
ジャー9の内側面には黒色処理がなされているので、入
りこんだ光はほとんど乱反射しない。 【0021】図3は、上記メインチャージャー9におけ
る乱反射の度合を調べるための実験装置を示したもので
ある。同図におけるドラム8′は、その周面上において
メインチャージャー9と対向する部分に、感光体の代わ
りにフォトダイオード24が設けられたものであり、こ
のフォトダイオード24は、検出回路25に接続されて
いる。 【0022】フォトダイオード24は、照度に応じた起
電力を発生し、その電圧が検出回路25により増幅さ
れ、出力されるようになっている。すなわち、この検出
回路25の出力電圧によって、メインチャージャー9内
で乱反射した光によるドラム8′上の照度が検出され
る。 【0023】このような実験装置による実験結果を表1
に示す。ここでは、ドラム8′周面上の任意の2点A,
Bにおける照度を検出しており、クロメート処理を施し
たメインチャージャーを使用した場合と、黒クロメート
処理を施したメインチャージャーを使用した場合におい
て、光源であるランプの電圧を70〜74Vに変化させ
た時の検出回路25の出力電圧を比較している。 【0024】表1に示されるように、従来の比較的光を
反射し易い色を有するクロメート処理を施したチャージ
ャーを使用した場合に比べ、本発明の、黒色の黒クロメ
ート処理を施したものを使用した場合には、フォトダイ
オード24の出力電圧は1/3以下となっている。これ
は、内側面が黒色のメインチャージャー9を用いたこと
により、その内部に侵入した光の乱反射が大幅に低減さ
れたことを示している。 【0025】 【表1】 【0026】以上のように上記メインチャージャー9に
よれば、その内側面が黒色とされており、内部に除電光
が入り込んでも、この除電光の乱反射は大幅に低減され
るので、所定の帯電効率を確保し、かつ正常な画像を得
ることができる。また、画像形成装置のコンパクト化の
ために感光体ドラム8を小径に形成した場合、メインチ
ャージャー9に入り込む除電光の光量の増大が考えられ
るため、この場合、特に効果がある。 【0027】なお、このメインチャージャー9における
シールドケース20は導電性が必要とされるため、通常
の塗料(塗布材)による塗装によって略黒色に着色する
ことは適当でないが、樹脂等により形成されているハウ
ジング21,22は、黒色の樹脂を用いずに後から塗装
により着色するようにしてもよく、さらに、簡易なマジ
ックインキ等を利用しても同様の効果が得られる。ただ
し、これらハウジング21,22においてコロナワイヤ
23に接触する部分は絶縁性が必要とされるので、上記
実施例のシールドケース20のように、導電性を有する
黒クロメート処理により黒色に着色する場合には、上記
部分には処理を行わないようにする必要がある。 【0028】また、本発明において、略黒色処理は少な
くともチャージャーケースの内側面に行えばよく、外側
面は特に黒色としなくともよい。 【0029】さらに、本発明は上記メインチャージャー
9の他、コロナ放電器の構成を有するものに対して適用
することが可能である。例えば特公昭42−23910
号公報に示されるように、前帯電が行なわれた後、露光
と同時に再帯電を行うようなチャージャーに対しても適
用することができる。 【0030】 【発明の効果】本発明は、鉄製のシールドケースの内側
面に略黒色の黒クロメート処理を施したので、従来に比
べチャージャー内に侵入した光の乱反射は大幅に低減さ
れ、このため所定の帯電効率を確保できるとともに正常
な画像を得ることができる。しかも、黒クロメート処理
によれば導電性が確保されているので、シールド効果も
維持することができる。 【0031】また、シールドケース両端の樹脂製ハウジ
ングの表面を黒色処理、すなわち黒色塗装し、あるいは
黒色樹脂を用いたので、両側の露光用、除電用スリット
を介して多方向からランダムに、すなわち感光体ドラム
の露光幅を越えた領域まで入り込んだ光も効果的に吸収
し得るので、かかる多方向からの光であって感光体ドラ
ム面まで回り込んでくる光も可及的に抑制することがで
き、これにより感光体の感光層の劣化防止に寄与でき
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例におけるメインチャージャー
の斜視図である。 【図2】本発明のメインチャージャーを備えた静電複写
機の構造図である。 【図3】同メインチャージャー内における光の乱反射の
度合を調べるための実験装置を示した構造図である。 【符号の説明】 8 感光体ドラム 9 メインチャージャー(コロナ放電器) 20 シールドケース 21,22 ハウジング 21a,22a ハウジング上蓋 U プロセスユニット S スリット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】1. 画像形成装置に着脱自在な少
    なくとも感光体及びコロナ放電器を備えたプロセスユニ
    ットにおける感光体ドラムの周囲に設けられ、かつ露光
    用スリットと除電用スリット間に介設されるコロナ放電
    器であって、鉄製のシールドケースと上記シールドケー
    ス両端のワイヤ支持のための樹脂製のハウジングとを有
    し、上記シールドケースの内側面は略黒色の黒クロメー
    ト処理で処理されてなり、上記ハウジングの表面は黒色
    処理されていることを特徴とするプロセスユニット内蔵
    のコロナ放電器。
JP3105389A 1991-05-10 1991-05-10 プロセスユニット内蔵のコロナ放電器 Expired - Lifetime JPH0736089B2 (ja)

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JP3105389A JPH0736089B2 (ja) 1991-05-10 1991-05-10 プロセスユニット内蔵のコロナ放電器

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JPH04348364A JPH04348364A (ja) 1992-12-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55161257A (en) * 1979-06-01 1980-12-15 Canon Inc Stray light preventing device in electric discharger

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JPH04348364A (ja) 1992-12-03

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