JPH0736168A - 自動現像装置の渡り搬送装置 - Google Patents
自動現像装置の渡り搬送装置Info
- Publication number
- JPH0736168A JPH0736168A JP5180459A JP18045993A JPH0736168A JP H0736168 A JPH0736168 A JP H0736168A JP 5180459 A JP5180459 A JP 5180459A JP 18045993 A JP18045993 A JP 18045993A JP H0736168 A JPH0736168 A JP H0736168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive material
- roller
- rack
- processing
- developing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 自動現像装置の処理槽間の渡り搬送部におけ
るガイド部材が汚染する現象を解消し、更に持ち込み処
理液をできるだけ減少させることと、渡り搬送部をコン
パクト化することを目的にする。 【構成】 感光材料の自動現像装置1において、処理槽
2,3,4,5,6間の渡り搬送部における感光材料P
の内側面が搬送ローラ21面に巻回されて接触し、該感
光材料Pの外側面の乳剤面が該感光材料搬送方向に向っ
て形成される傾斜面と切下げ面とを繰返して形成される
鋸歯状のガイド部材8にガイドされると共に前記搬送ロ
ーラ21とそれに該感光材料Pを介して圧着する圧着ロ
ーラ22,23,24によって搬送駆動されて該感光材
料Pが槽間で渡り搬送されるようにしたことを特徴とす
る自動現像装置1の渡り搬送装置の構成であり、更に持
ち込み処理液を最小限にするためにブレード部材を搬送
ローラ21面に当てたり、現像装置全体をコンパクト化
するために渡りラック20の圧着ローラ22,23,2
4の配置を傾けた状態にする構成にしてある。
るガイド部材が汚染する現象を解消し、更に持ち込み処
理液をできるだけ減少させることと、渡り搬送部をコン
パクト化することを目的にする。 【構成】 感光材料の自動現像装置1において、処理槽
2,3,4,5,6間の渡り搬送部における感光材料P
の内側面が搬送ローラ21面に巻回されて接触し、該感
光材料Pの外側面の乳剤面が該感光材料搬送方向に向っ
て形成される傾斜面と切下げ面とを繰返して形成される
鋸歯状のガイド部材8にガイドされると共に前記搬送ロ
ーラ21とそれに該感光材料Pを介して圧着する圧着ロ
ーラ22,23,24によって搬送駆動されて該感光材
料Pが槽間で渡り搬送されるようにしたことを特徴とす
る自動現像装置1の渡り搬送装置の構成であり、更に持
ち込み処理液を最小限にするためにブレード部材を搬送
ローラ21面に当てたり、現像装置全体をコンパクト化
するために渡りラック20の圧着ローラ22,23,2
4の配置を傾けた状態にする構成にしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材料の自動現像装置
における渡り搬送部に関するものである。
における渡り搬送部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動現像装置には現像、定着、安定、水
洗等の各処理槽が配列され、各処理槽内を感光材料が搬
送されながら、必要な処理を行い乾燥して回収されるよ
うにしてある。
洗等の各処理槽が配列され、各処理槽内を感光材料が搬
送されながら、必要な処理を行い乾燥して回収されるよ
うにしてある。
【0003】そして、処理槽と処理槽の間には渡り搬送
部が設けられていて上流側の処理槽から下流側の処理槽
に感光材料がターンして移送するとき、上流槽の処理液
をいくらか下流槽の処理液の中に不必要に持ち込んだ
り、渡りラック部で感光材料表面がきずを受けたりする
ことがあるので、これ等を避けるため搬送ローラ部の圧
着ローラによるスクイーズ効果を期待したり、ガイド部
材の形状を工夫して、処理液が溜りその成分が析出し感
光材料の搬送路を汚したりしないようにする試みがなさ
れて来た。
部が設けられていて上流側の処理槽から下流側の処理槽
に感光材料がターンして移送するとき、上流槽の処理液
をいくらか下流槽の処理液の中に不必要に持ち込んだ
り、渡りラック部で感光材料表面がきずを受けたりする
ことがあるので、これ等を避けるため搬送ローラ部の圧
着ローラによるスクイーズ効果を期待したり、ガイド部
材の形状を工夫して、処理液が溜りその成分が析出し感
光材料の搬送路を汚したりしないようにする試みがなさ
れて来た。
【0004】即ち、渡り部に設けたターンガイド部材に
感光材料搬送方向に沿ってリブを設けたり、千鳥状にコ
ロを配置する方式が良く知られているが、洗浄しにくく
処理剤析出成分の蓄積が続き感光材料への障害が起こり
がちであった。そして渡り搬送部においては感光材料の
折れや、特に乳剤面の傷が発生しないようにターンの曲
率半径をあまり小さくすることは避けて来た。そのため
処理槽を小型化しても渡り部の搬送ラックが大きくな
り、現像装置を小型化することが困難となっていた。
感光材料搬送方向に沿ってリブを設けたり、千鳥状にコ
ロを配置する方式が良く知られているが、洗浄しにくく
処理剤析出成分の蓄積が続き感光材料への障害が起こり
がちであった。そして渡り搬送部においては感光材料の
折れや、特に乳剤面の傷が発生しないようにターンの曲
率半径をあまり小さくすることは避けて来た。そのため
処理槽を小型化しても渡り部の搬送ラックが大きくな
り、現像装置を小型化することが困難となっていた。
【0005】また、前述のように処理液を下流の処理槽
に出来るだけ持出さないようにし、各処理剤の節減をす
ることが大切であるが、充分な効果が上がっていない。
に出来るだけ持出さないようにし、各処理剤の節減をす
ることが大切であるが、充分な効果が上がっていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来技術の問題点をできるだけ排除した自動現像装置の渡
り搬送装置を提供することを課題目的にする。
来技術の問題点をできるだけ排除した自動現像装置の渡
り搬送装置を提供することを課題目的にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
a,b,c,d及びeのいずれか1つによって解決され
る。
a,b,c,d及びeのいずれか1つによって解決され
る。
【0008】(a)感光材料の自動現像装置において、
処理槽間の渡り搬送部における感光材料の内側面が搬送
ローラ面に巻回されて接触し、該感光材料の外側面の乳
剤面が該感光材料搬送方向に向って形成される傾斜面と
切下げ面とを繰返して形成される鋸歯状のガイド部材に
ガイドされると共に前記搬送ローラとそれに該感光材料
を介して圧着する圧着ローラによって搬送駆動されて該
感光材料が槽間で渡り搬送されるようにしたことを特徴
とする自動現像装置の渡り搬送装置。
処理槽間の渡り搬送部における感光材料の内側面が搬送
ローラ面に巻回されて接触し、該感光材料の外側面の乳
剤面が該感光材料搬送方向に向って形成される傾斜面と
切下げ面とを繰返して形成される鋸歯状のガイド部材に
ガイドされると共に前記搬送ローラとそれに該感光材料
を介して圧着する圧着ローラによって搬送駆動されて該
感光材料が槽間で渡り搬送されるようにしたことを特徴
とする自動現像装置の渡り搬送装置。
【0009】(b)a項において前記傾斜面と前記切下
げ面との繰返し長さのピッチを2mm以上10mm以下に形成
したことを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。
げ面との繰返し長さのピッチを2mm以上10mm以下に形成
したことを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。
【0010】(c)感光材料の自動現像装置において、
処理槽間の渡り搬送部に搬送ローラとその圧着ローラを
有する渡りラックを、処理槽内の処理ラックとの接続が
着脱可能に設け、該渡りラック装着時には処理ラックに
設けたブレード部材が渡りラックの搬送ローラ及び/又
はその圧着ローラに密着するようにしたことを特徴とす
る自動現像装置の渡り搬送装置。
処理槽間の渡り搬送部に搬送ローラとその圧着ローラを
有する渡りラックを、処理槽内の処理ラックとの接続が
着脱可能に設け、該渡りラック装着時には処理ラックに
設けたブレード部材が渡りラックの搬送ローラ及び/又
はその圧着ローラに密着するようにしたことを特徴とす
る自動現像装置の渡り搬送装置。
【0011】(d)感光材料の自動現像装置において、
処理槽間の渡り搬送部の渡りラックに搬送ローラを設
け、更に、該感光材料の搬入側及び搬出側に該搬送ロー
ラに圧接する圧着ローラを設け、該圧着ローラの1つと
該搬送ローラの中心軸間を結ぶ線が水平に対して傾斜し
ていることを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。
処理槽間の渡り搬送部の渡りラックに搬送ローラを設
け、更に、該感光材料の搬入側及び搬出側に該搬送ロー
ラに圧接する圧着ローラを設け、該圧着ローラの1つと
該搬送ローラの中心軸間を結ぶ線が水平に対して傾斜し
ていることを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。
【0012】(e)感光材料の自動現像装置において、
処理槽間の渡り搬送部の渡りラックに搬送ローラを設
け、更に、該感光材料の搬入側及び搬出側に該搬送ロー
ラに圧接する圧着ローラを設け、該圧着ローラの1つと
該搬送ローラの中心軸間を結ぶ線が水平に対して傾斜し
ていると共に、隣接する渡りラック同士で一方の渡りラ
ックの搬入側の圧着ローラと他方の渡りラックの搬出側
の圧着ローラとは水平方向に関し互にオーバーラップす
ることを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。
処理槽間の渡り搬送部の渡りラックに搬送ローラを設
け、更に、該感光材料の搬入側及び搬出側に該搬送ロー
ラに圧接する圧着ローラを設け、該圧着ローラの1つと
該搬送ローラの中心軸間を結ぶ線が水平に対して傾斜し
ていると共に、隣接する渡りラック同士で一方の渡りラ
ックの搬入側の圧着ローラと他方の渡りラックの搬出側
の圧着ローラとは水平方向に関し互にオーバーラップす
ることを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。
【0013】
【作用】第1の発明では自動現像装置の処理槽間の渡り
ラックにおいて搬送ローラの外周部に圧着ローラとガイ
ド部材を設け、ガイド部材のガイド面形状を搬送方向に
対して切線方向に近づく面とラジアル方向に切り下げる
面とを繰返して形成する鋸歯状のガイド面で構成するこ
とにより感光材料と共に運ばれる液膜が連続して形成さ
れて、処理槽に対して一様流れとなって戻されると共に
搬送を停止したときは液膜がきれて撥水する効果を生じ
ている。したがってこのような形状のガイド面に処理液
が溜ることが避けられ、液溜りが乾いて成分が析出する
現象がなくなり洗浄に対してメンテナンスフリーの状態
にしても析出物や感光材料搬送方向のリブが起因により
感光材料乳剤面を傷つけることのない安全搬送が達成で
きる。
ラックにおいて搬送ローラの外周部に圧着ローラとガイ
ド部材を設け、ガイド部材のガイド面形状を搬送方向に
対して切線方向に近づく面とラジアル方向に切り下げる
面とを繰返して形成する鋸歯状のガイド面で構成するこ
とにより感光材料と共に運ばれる液膜が連続して形成さ
れて、処理槽に対して一様流れとなって戻されると共に
搬送を停止したときは液膜がきれて撥水する効果を生じ
ている。したがってこのような形状のガイド面に処理液
が溜ることが避けられ、液溜りが乾いて成分が析出する
現象がなくなり洗浄に対してメンテナンスフリーの状態
にしても析出物や感光材料搬送方向のリブが起因により
感光材料乳剤面を傷つけることのない安全搬送が達成で
きる。
【0014】そしてガイド部材の形状をこのようにする
と共に材質面を滑り易く撥水性の高いものにすることを
併用することにより、更に安心できるメンテナンスフリ
ーが可能となる。
と共に材質面を滑り易く撥水性の高いものにすることを
併用することにより、更に安心できるメンテナンスフリ
ーが可能となる。
【0015】また、第2の発明においては、前述の第1
の発明の、繰返して形成する鋸刃状のガイド面の繰返し
長さのピッチを2mm以上10mm以下とすることで感光材料
搬送時、液膜を介して感光材料の乳剤面がガイド面に密
着しかけても、すぐに切下げ面を通過することができる
ので円滑な搬送が達成されることになる。
の発明の、繰返して形成する鋸刃状のガイド面の繰返し
長さのピッチを2mm以上10mm以下とすることで感光材料
搬送時、液膜を介して感光材料の乳剤面がガイド面に密
着しかけても、すぐに切下げ面を通過することができる
ので円滑な搬送が達成されることになる。
【0016】また、第3の発明においては、処理槽内の
処理液の持出しをできるだけ避けて処理液のより有効な
使用をはかるため搬送ローラへの処理液の付着量を1回
転毎にブレード部材によってかき落しておくことによ
り、搬送される感光材料による処理液の持出し量が常に
最低限になるような状態にしてある。
処理液の持出しをできるだけ避けて処理液のより有効な
使用をはかるため搬送ローラへの処理液の付着量を1回
転毎にブレード部材によってかき落しておくことによ
り、搬送される感光材料による処理液の持出し量が常に
最低限になるような状態にしてある。
【0017】このようなブレード部材は処理ラックの上
部に固定しておき、渡りラックを現像装置に装着すると
き処理ラックの該ブレード部材に渡りラックの搬送ロー
ラ面が接触して圧接することにより該搬送ローラ面上に
残る処理液は常に元の処理槽内に戻されるようになる。
更に、搬送ローラ面上に残る処理液が少くなることによ
り、例えば発色現像液のような滑り性のある液の付着に
よる感光材料のスリップを防ぐことも可能となる。ブレ
ード部材の厚み、材質、接触角度によりその有効性が大
きく違うが、これについての作用は後程実施例にて更に
詳しく述べる。
部に固定しておき、渡りラックを現像装置に装着すると
き処理ラックの該ブレード部材に渡りラックの搬送ロー
ラ面が接触して圧接することにより該搬送ローラ面上に
残る処理液は常に元の処理槽内に戻されるようになる。
更に、搬送ローラ面上に残る処理液が少くなることによ
り、例えば発色現像液のような滑り性のある液の付着に
よる感光材料のスリップを防ぐことも可能となる。ブレ
ード部材の厚み、材質、接触角度によりその有効性が大
きく違うが、これについての作用は後程実施例にて更に
詳しく述べる。
【0018】また、第4の発明として処理槽を小型化す
ると共に渡りラックも小型化しないと現像装置全体を小
型化することができないためにそれを解決する手段とし
て、渡りラックを改善するものである。
ると共に渡りラックも小型化しないと現像装置全体を小
型化することができないためにそれを解決する手段とし
て、渡りラックを改善するものである。
【0019】しかし渡りラックの搬送ローラの径は感光
材料に折れ等の障害を起こさせないために出来るだけ大
きい方が望ましい。従って、搬送ローラ径を適性な大き
さにしたまま小型化した各処理槽間の間隔を拡げること
なくつなぐことのできる渡りラックを工夫することが望
ましい。即ち、搬送ローラに圧接する圧着ローラの配列
位置を搬送ローラ中心を通る水平線に対して傾けて配置
することにより横方向の長さを節減し、第5の発明によ
り隣同士の渡りラックの一部を水平方向にオーバーラッ
プさせて目的を達成させたものである。具体的には実施
例において更に明確に説明する。
材料に折れ等の障害を起こさせないために出来るだけ大
きい方が望ましい。従って、搬送ローラ径を適性な大き
さにしたまま小型化した各処理槽間の間隔を拡げること
なくつなぐことのできる渡りラックを工夫することが望
ましい。即ち、搬送ローラに圧接する圧着ローラの配列
位置を搬送ローラ中心を通る水平線に対して傾けて配置
することにより横方向の長さを節減し、第5の発明によ
り隣同士の渡りラックの一部を水平方向にオーバーラッ
プさせて目的を達成させたものである。具体的には実施
例において更に明確に説明する。
【0020】
【実施例】以下、この発明の感光材料処理装置の実施例
を詳細に説明する。図1は渡り搬送部を含む自動現像装
置の構成図である。この感光材料処理装置は、露光され
た感光材料としてのカラー印画紙Pを現像処理するもの
であり、その自動現像装置1には発色現像槽2、漂白定
着槽3、第1安定槽4、第2安定槽5、第3安定槽6等
の処理槽が区画して設けられている。
を詳細に説明する。図1は渡り搬送部を含む自動現像装
置の構成図である。この感光材料処理装置は、露光され
た感光材料としてのカラー印画紙Pを現像処理するもの
であり、その自動現像装置1には発色現像槽2、漂白定
着槽3、第1安定槽4、第2安定槽5、第3安定槽6等
の処理槽が区画して設けられている。
【0021】このそれぞれの処理槽の処理液中には処理
ラック7が配置され、この処理ラック7には両側に対向
する板状のガイド部材8と該ガイド部材8に下部で連結
するように配置された板状の底部のターンガイド8Aが
設けられU字型のガイドが構成され両ガイド部材8,8
Aの間に搬送ローラ9が例えば4個等間隔に配置されて
いる。両ガイド部材8,8Aと搬送ローラ9とでカラー
印画紙Pを外部から処理液中に搬入して搬送し、処理槽
の底部に向い、この底部でターンしてこの処理槽の上部
に向かい、隣の処理槽へ導く搬送路が形成されている。
この搬送ローラ9は弾性部材で形成され、この搬送ロー
ラ9とガイド部材8との間にカラー印画紙Pを5〜80g/
cmで圧着させ、搬送ローラ9の回転でカラー印画紙Pに
搬送力を与えてガイド部材8上をスライドさせて搬送す
る。このように、直線部及びターン部ともに搬送ローラ
9でカラー印画紙Pをガイド部材8に圧着させて搬送す
る。但し、図1に示す実施例ではターン部では、ガイド
部材8は圧着しているが、ターンガイド8Aは圧着せず
搬送ローラ9との間に隙間を有している。このカラー印
画紙Pはシート状にカットされたものであり、しかもそ
の乳剤層を搬送ローラ9側にして搬送される。
ラック7が配置され、この処理ラック7には両側に対向
する板状のガイド部材8と該ガイド部材8に下部で連結
するように配置された板状の底部のターンガイド8Aが
設けられU字型のガイドが構成され両ガイド部材8,8
Aの間に搬送ローラ9が例えば4個等間隔に配置されて
いる。両ガイド部材8,8Aと搬送ローラ9とでカラー
印画紙Pを外部から処理液中に搬入して搬送し、処理槽
の底部に向い、この底部でターンしてこの処理槽の上部
に向かい、隣の処理槽へ導く搬送路が形成されている。
この搬送ローラ9は弾性部材で形成され、この搬送ロー
ラ9とガイド部材8との間にカラー印画紙Pを5〜80g/
cmで圧着させ、搬送ローラ9の回転でカラー印画紙Pに
搬送力を与えてガイド部材8上をスライドさせて搬送す
る。このように、直線部及びターン部ともに搬送ローラ
9でカラー印画紙Pをガイド部材8に圧着させて搬送す
る。但し、図1に示す実施例ではターン部では、ガイド
部材8は圧着しているが、ターンガイド8Aは圧着せず
搬送ローラ9との間に隙間を有している。このカラー印
画紙Pはシート状にカットされたものであり、しかもそ
の乳剤層を搬送ローラ9側にして搬送される。
【0022】搬送ローラ9の間には撹拌ノズル10が設け
られ、処理液をカラー印画紙Pの乳剤層に向けて噴射し
て、処理液を撹拌し処理性能を向上すると共に、処理液
をガイド部材8方向へ噴射することで、搬送ローラ9の
回転でカラー印画紙Pが巻込まれてジャムが起こらない
ようにしている。この撹拌ノズル10はカラー印画紙Pの
搬送方向へ沿ってガイド部材8へ近接するような傾斜面
10aを有しており、カラー印画紙Pがガイド部材8から
離れてもガイド部材8方向へ案内するようになってい
る。さらに、現像槽2の入口側には挿入ラック11が設け
られ、各処理槽の間の渡り搬送部には渡りラック20が設
けられ、第3安定化槽6の搬出側にはスクイズラック50
が設けられ、これでカラー印画紙Pは次工程に円滑に搬
送される。
られ、処理液をカラー印画紙Pの乳剤層に向けて噴射し
て、処理液を撹拌し処理性能を向上すると共に、処理液
をガイド部材8方向へ噴射することで、搬送ローラ9の
回転でカラー印画紙Pが巻込まれてジャムが起こらない
ようにしている。この撹拌ノズル10はカラー印画紙Pの
搬送方向へ沿ってガイド部材8へ近接するような傾斜面
10aを有しており、カラー印画紙Pがガイド部材8から
離れてもガイド部材8方向へ案内するようになってい
る。さらに、現像槽2の入口側には挿入ラック11が設け
られ、各処理槽の間の渡り搬送部には渡りラック20が設
けられ、第3安定化槽6の搬出側にはスクイズラック50
が設けられ、これでカラー印画紙Pは次工程に円滑に搬
送される。
【0023】搬送ローラ9は弾性部材で形成され、この
弾性部材として例えばゴムローラを使用した場合は、ゴ
ム硬度50゜以下がカラー印画紙Pをガイド部材8に確実
に圧接することができ好ましい。また、搬送ローラ9に
発泡性樹脂を使用してもよい。
弾性部材として例えばゴムローラを使用した場合は、ゴ
ム硬度50゜以下がカラー印画紙Pをガイド部材8に確実
に圧接することができ好ましい。また、搬送ローラ9に
発泡性樹脂を使用してもよい。
【0024】ガイド部材8の材質はカラー印画紙Pとの
摩擦抵抗が少ないほど良いので、PFA等のテフロン系
樹脂が良く、ただし表面が滑面であればPVC、PP
E、PBT,PE,PP等の樹脂でも良い。そして、該
ガイド部材は弾性体であって各搬送ローラ9に対して独
立に圧接力を加えても良く、また剛体にして適度の箇所
に圧力を加えて各搬送ローラ9への圧着力が一様になる
手段をとっても良い。また、ガイド部材8の形状は平ら
な滑面であれば良いが、カラー印画紙Pとの接触面での
摩擦抵抗は小さい方がよいので、リブ(ビード)を搬送
方向へ設けて接触面積を減少させても良い。
摩擦抵抗が少ないほど良いので、PFA等のテフロン系
樹脂が良く、ただし表面が滑面であればPVC、PP
E、PBT,PE,PP等の樹脂でも良い。そして、該
ガイド部材は弾性体であって各搬送ローラ9に対して独
立に圧接力を加えても良く、また剛体にして適度の箇所
に圧力を加えて各搬送ローラ9への圧着力が一様になる
手段をとっても良い。また、ガイド部材8の形状は平ら
な滑面であれば良いが、カラー印画紙Pとの接触面での
摩擦抵抗は小さい方がよいので、リブ(ビード)を搬送
方向へ設けて接触面積を減少させても良い。
【0025】搬送ローラ9の間隔は処理可能な最小のカ
ラー印画紙Pのサイズより短い間隔でなければならない
ため、例えばEサイズ(エコノミーサイズ)のカラー印
画紙のサイズより短く設定される。
ラー印画紙Pのサイズより短い間隔でなければならない
ため、例えばEサイズ(エコノミーサイズ)のカラー印
画紙のサイズより短く設定される。
【0026】従って、搬送ローラ9を回転すると、カラ
ー印画紙Pに搬送力が与えられて、カラー印画紙Pはガ
イド部材8上をスライドして搬送する。このように、ガ
イド部材8に搬送ローラ9を圧接させることで、カラー
印画紙Pに搬送力が与えられるため、搬送ローラが少な
くなり、部品点数を削減でき、構造が簡単で、コストが
削減される。また、搬送ローラが少なくなる分それぞれ
の槽幅を短縮することができ、装置が小型化し、またガ
イド部材8と搬送ローラ9とを処理ラック7に対向して
設けることで、処理ラック7を処理槽から取出して清掃
等のメンテナンスができ、メンテナンス作業が容易であ
る。
ー印画紙Pに搬送力が与えられて、カラー印画紙Pはガ
イド部材8上をスライドして搬送する。このように、ガ
イド部材8に搬送ローラ9を圧接させることで、カラー
印画紙Pに搬送力が与えられるため、搬送ローラが少な
くなり、部品点数を削減でき、構造が簡単で、コストが
削減される。また、搬送ローラが少なくなる分それぞれ
の槽幅を短縮することができ、装置が小型化し、またガ
イド部材8と搬送ローラ9とを処理ラック7に対向して
設けることで、処理ラック7を処理槽から取出して清掃
等のメンテナンスができ、メンテナンス作業が容易であ
る。
【0027】また、隣接する処理槽に対して感光材料を
送り込むための渡り搬送部に渡りラック20が設けられ、
該ラック20には1つの搬送ローラ21とそれに圧接する圧
着ローラ22,23,24とガイド部材27,28とが配設されて
いる。該圧着ローラ22,23,24はその両端軸部を、フッ
ク38でつないでエンドレスにしたスプリング材37に掛け
られて、搬送ローラへの圧着力が付勢されている。
送り込むための渡り搬送部に渡りラック20が設けられ、
該ラック20には1つの搬送ローラ21とそれに圧接する圧
着ローラ22,23,24とガイド部材27,28とが配設されて
いる。該圧着ローラ22,23,24はその両端軸部を、フッ
ク38でつないでエンドレスにしたスプリング材37に掛け
られて、搬送ローラへの圧着力が付勢されている。
【0028】また、各処理槽2,3,4,5,6の処理
ラック7の上部にはブレード部材41が図2に示すように
取付けられることも可能にしてある。
ラック7の上部にはブレード部材41が図2に示すように
取付けられることも可能にしてある。
【0029】そして渡りラック20が処理槽上部に装着さ
れ処理ラック7と連結されると、該ブレード部材41の先
端は搬送ローラ21の周面に当接して曲げられ図8,図9
の正面図に示すように接触角θで圧接するようになる。
れ処理ラック7と連結されると、該ブレード部材41の先
端は搬送ローラ21の周面に当接して曲げられ図8,図9
の正面図に示すように接触角θで圧接するようになる。
【0030】ここで搬送ローラ21とそれに圧接する圧着
ローラ22,23,24と該搬送ローラ21の外周部外側のガイ
ド部材27,28とによって感光材料は隣接する処理槽に移
送されるが該ガイド部材27,28における感光材料の乳剤
面が接触するガイド面の形状は図3,図4の正面図、図
5のその一部拡大図及び図6の斜視図に示すようなもの
にしてある。
ローラ22,23,24と該搬送ローラ21の外周部外側のガイ
ド部材27,28とによって感光材料は隣接する処理槽に移
送されるが該ガイド部材27,28における感光材料の乳剤
面が接触するガイド面の形状は図3,図4の正面図、図
5のその一部拡大図及び図6の斜視図に示すようなもの
にしてある。
【0031】該ガイド面は搬送ローラの半径よりやや大
きい半径Rの切線方向の面で表される傾斜面31と半径R
方向への切下げ面32を繰返して鋸歯状の形状にしてあり
その繰返し長さのピッチBは2mm以上10mm以下の長さに
してある。ピッチBを13mmにして作製したガイド部材を
用いたところ液のため感光材料が貼りついてしまって搬
送できなかったが、ピッチBを10mm,8mm,5mm,2mm
にした実験では貼りつきもなく良好であった。半径Rに
も依るがRが20mmではピッチBは8mm程度が好ましい。
そして前記Rは15mm≦R≦30mmにしてある。また、前記
傾斜面31は図3に示すように切平面としたが、これに近
い図4に示すように円弧面としても差支えない。そし
て、図5に示すように傾斜面31と切下げ面32の先端の交
わる部分は33に示すように充分な丸みをとっておくこと
が望ましい。また図5の段差Cはあまり小さいと液が付
着し、感光材料に接触して貼りつきの原因にもなるの
で、1mm〜5mmに、好ましくは2〜3mmにしておく。
きい半径Rの切線方向の面で表される傾斜面31と半径R
方向への切下げ面32を繰返して鋸歯状の形状にしてあり
その繰返し長さのピッチBは2mm以上10mm以下の長さに
してある。ピッチBを13mmにして作製したガイド部材を
用いたところ液のため感光材料が貼りついてしまって搬
送できなかったが、ピッチBを10mm,8mm,5mm,2mm
にした実験では貼りつきもなく良好であった。半径Rに
も依るがRが20mmではピッチBは8mm程度が好ましい。
そして前記Rは15mm≦R≦30mmにしてある。また、前記
傾斜面31は図3に示すように切平面としたが、これに近
い図4に示すように円弧面としても差支えない。そし
て、図5に示すように傾斜面31と切下げ面32の先端の交
わる部分は33に示すように充分な丸みをとっておくこと
が望ましい。また図5の段差Cはあまり小さいと液が付
着し、感光材料に接触して貼りつきの原因にもなるの
で、1mm〜5mmに、好ましくは2〜3mmにしておく。
【0032】このような渡りラックを各処理槽間に装着
することにより、ガイド部材のガイド面は濡れた感光材
料により処理液が持ち込まれたとしても圧着ローラによ
って搬送に伴うスクイーズがなされると共にガイド部材
27,28の鋸歯状面にはその形状の故か持ち込み液が溜ま
ったり付着したりしにくく、障害になるような処理剤成
分の析出が、殆んど発生しないと共に切下げ面の繰返し
長さのピッチBを2mm以上10mm以下にすることで感光材
料搬送中の傾斜面31への密着がなくなるという結果を得
た。そして、処理剤成分の析出を防ぐため鋸歯の下方向
に向いている突起がないようにガイド部材を成形かつ、
配置することが望ましい。ここで図16に示す斜視図は、
従来技術におけるガイド面形状であり、感光材料搬送方
向に沿って等間隔にリブを設けた例である。このような
ガイド形状でターンのための曲率半径を小さくした場合
には、感光材料表面がリブに局部的に強く接触し感光材
料表面にリブ間隔の傷が一面に発生するが、本願発明の
ガイド形状にすることで前述のような問題も皆無となっ
た。このようにして感光材料は傷つけられることなく安
定した現像処理が持続できることになる。
することにより、ガイド部材のガイド面は濡れた感光材
料により処理液が持ち込まれたとしても圧着ローラによ
って搬送に伴うスクイーズがなされると共にガイド部材
27,28の鋸歯状面にはその形状の故か持ち込み液が溜ま
ったり付着したりしにくく、障害になるような処理剤成
分の析出が、殆んど発生しないと共に切下げ面の繰返し
長さのピッチBを2mm以上10mm以下にすることで感光材
料搬送中の傾斜面31への密着がなくなるという結果を得
た。そして、処理剤成分の析出を防ぐため鋸歯の下方向
に向いている突起がないようにガイド部材を成形かつ、
配置することが望ましい。ここで図16に示す斜視図は、
従来技術におけるガイド面形状であり、感光材料搬送方
向に沿って等間隔にリブを設けた例である。このような
ガイド形状でターンのための曲率半径を小さくした場合
には、感光材料表面がリブに局部的に強く接触し感光材
料表面にリブ間隔の傷が一面に発生するが、本願発明の
ガイド形状にすることで前述のような問題も皆無となっ
た。このようにして感光材料は傷つけられることなく安
定した現像処理が持続できることになる。
【0033】そして、ガイド部材の材質を摩擦抵抗が小
さく撥水性の優れた樹脂材としてPTFE等のフッ素系
樹脂又は表面が滑面であるPE,PP,PVC等にする
ことにより、更に洗浄に対して安定したメンテナンスフ
リーの状態を得ることができた。
さく撥水性の優れた樹脂材としてPTFE等のフッ素系
樹脂又は表面が滑面であるPE,PP,PVC等にする
ことにより、更に洗浄に対して安定したメンテナンスフ
リーの状態を得ることができた。
【0034】また図2の処理ラック上部に図10の斜視図
に示すようなゴム材等弾性体のブレード部材41を取付け
ておき渡りラック装着時該ブレード部材41が搬送ローラ
21のローラ面に角度θの圧接角で接触させることによ
り、感光材料により搬送ローラ21の面に持ち込まれてい
た処理液は一周後、かき取られて元の処理槽に戻される
ので感光材料と共に隣の処理槽に持ち込まれる処理液は
累積されることなく激減する。
に示すようなゴム材等弾性体のブレード部材41を取付け
ておき渡りラック装着時該ブレード部材41が搬送ローラ
21のローラ面に角度θの圧接角で接触させることによ
り、感光材料により搬送ローラ21の面に持ち込まれてい
た処理液は一周後、かき取られて元の処理槽に戻される
ので感光材料と共に隣の処理槽に持ち込まれる処理液は
累積されることなく激減する。
【0035】それと共に搬送ローラ21に滞留する処理液
もなくなるので、例えば、発色現像液のような滑り性の
ある液が滞留したときに起こるスリップを防ぐこともで
き、処理剤成分の析出の可能性は更に低くなり洗浄のメ
ンテナンスフリーは更に徹底できることになる。
もなくなるので、例えば、発色現像液のような滑り性の
ある液が滞留したときに起こるスリップを防ぐこともで
き、処理剤成分の析出の可能性は更に低くなり洗浄のメ
ンテナンスフリーは更に徹底できることになる。
【0036】尚、渡りラック20における搬送ローラ21の
材質はゴム材を使用したものが好ましく樹脂製のハード
ローラであっても良い。
材質はゴム材を使用したものが好ましく樹脂製のハード
ローラであっても良い。
【0037】また、ブレード部材41の材質としてゴム材
等の弾性体を用いるときはその硬度は30°以上とするの
が望ましく搬送ローラ21、ブレード部材41共にゴム材を
用いるときは、搬送ローラ21の硬度をブレード部材41の
硬度より大きくしておくことが望ましい。
等の弾性体を用いるときはその硬度は30°以上とするの
が望ましく搬送ローラ21、ブレード部材41共にゴム材を
用いるときは、搬送ローラ21の硬度をブレード部材41の
硬度より大きくしておくことが望ましい。
【0038】本実施例ではブレード部材の形状は図10の
ような帯板形状にし厚さtは1mm≦t≦5mmのものを用
いていずれも耐久性、かき落とし効果ともに良好な結果
を得た。
ような帯板形状にし厚さtは1mm≦t≦5mmのものを用
いていずれも耐久性、かき落とし効果ともに良好な結果
を得た。
【0039】また、ブレード部材は搬送ローラ21だけで
なく圧着ローラ22にも密着させて圧着スクイーズ効果を
出してもよい。
なく圧着ローラ22にも密着させて圧着スクイーズ効果を
出してもよい。
【0040】ブレード部材41と搬送ローラ21との間の接
触角θは耐久性及びかき落とし効果から見て0℃<θ<
90°でよいが好ましくは30°≦θ≦60°が良い。
触角θは耐久性及びかき落とし効果から見て0℃<θ<
90°でよいが好ましくは30°≦θ≦60°が良い。
【0041】また、搬送ローラ21とその圧着ローラ22,
23,24の配置関係であるが、圧着ローラ23はさておき、
他の2つの圧着ローラ22,24はそれぞれ図1,図11,図
12,図13,図14及び図15の各正面図に示すように各圧着
ローラの軸心と搬送ローラの軸心を結ぶ線が水平でない
ように配設した。
23,24の配置関係であるが、圧着ローラ23はさておき、
他の2つの圧着ローラ22,24はそれぞれ図1,図11,図
12,図13,図14及び図15の各正面図に示すように各圧着
ローラの軸心と搬送ローラの軸心を結ぶ線が水平でない
ように配設した。
【0042】前述のように各処理槽の幅は処理ラック7
の搬送系を簡略化して合理化することにより小さくコン
パクトにすることができたが、渡りラック20が大きなま
まになっていては処理槽を小型化にした意味がなくなり
処理槽間の隙間をあけて配列しなければ、渡りラックで
連結できないということになる。
の搬送系を簡略化して合理化することにより小さくコン
パクトにすることができたが、渡りラック20が大きなま
まになっていては処理槽を小型化にした意味がなくなり
処理槽間の隙間をあけて配列しなければ、渡りラックで
連結できないということになる。
【0043】また、該渡りラック20の搬送ローラ径は感
光材料に折れ等の障害を起こさせないため、あまり小さ
くできないという制約をうけている。
光材料に折れ等の障害を起こさせないため、あまり小さ
くできないという制約をうけている。
【0044】そこで、本願発明においては渡りラックで
は圧着ローラ22,24の搬送ローラ21に対する配列を前述
のように傾けることにより図15のラックの正面図に示す
ように相隣る2つのラックセンター間距離Pすなわち処
理槽間距離を小さくし所定値におさめることを可能に
し、渡りラック20の占めるスペースを節減することがで
きた。
は圧着ローラ22,24の搬送ローラ21に対する配列を前述
のように傾けることにより図15のラックの正面図に示す
ように相隣る2つのラックセンター間距離Pすなわち処
理槽間距離を小さくし所定値におさめることを可能に
し、渡りラック20の占めるスペースを節減することがで
きた。
【0045】即ち、図13においては第1の処理槽の出口
と第2の処理槽への入口を形成する第1の渡りラックと
第2の処理槽の出口と第3の処理槽への入口を形成する
第2の渡りラックとがそれぞれの圧着ローラ24と22のと
ころでオーバーラップした状態を示している。これは、
このように圧着ローラの位置を傾けることにより渡りラ
ックの幅方向のスペースを縮小することができることを
示すものである。ちなみに搬送ローラ21の外径aは圧着
ローラ22の外径bの2倍より大きい寸法にしてある。
と第2の処理槽への入口を形成する第1の渡りラックと
第2の処理槽の出口と第3の処理槽への入口を形成する
第2の渡りラックとがそれぞれの圧着ローラ24と22のと
ころでオーバーラップした状態を示している。これは、
このように圧着ローラの位置を傾けることにより渡りラ
ックの幅方向のスペースを縮小することができることを
示すものである。ちなみに搬送ローラ21の外径aは圧着
ローラ22の外径bの2倍より大きい寸法にしてある。
【0046】なお、図14に示した渡りラックでは渡り搬
送ローラを21A,21Bのように2つ設け、また圧着ロー
ラを22A,24Aのように1つずつ配設し、しかも各ロー
ラの軸心を結ぶ線が水平に対して傾かせてあり前述の例
と同様に渡りラックのスペース節減の効果が上がってい
る。
送ローラを21A,21Bのように2つ設け、また圧着ロー
ラを22A,24Aのように1つずつ配設し、しかも各ロー
ラの軸心を結ぶ線が水平に対して傾かせてあり前述の例
と同様に渡りラックのスペース節減の効果が上がってい
る。
【0047】このようにして自動現像装置全体を小型化
できることになる。
できることになる。
【0048】
【発明の効果】本発明により渡り搬送部のガイド部材は
特に洗浄を行わないでメンテナンスフリーの状態のまま
で処理液の析出物が付着することがなくなりまた、ガイ
ド面は、感光材料搬送方向にリブ等の凸部のないフラッ
トな形状としてあるので感光材料の乳剤面はすりきず等
を受けることなく安全かつ円滑に搬送されて次の槽に移
ることが可能になる。
特に洗浄を行わないでメンテナンスフリーの状態のまま
で処理液の析出物が付着することがなくなりまた、ガイ
ド面は、感光材料搬送方向にリブ等の凸部のないフラッ
トな形状としてあるので感光材料の乳剤面はすりきず等
を受けることなく安全かつ円滑に搬送されて次の槽に移
ることが可能になる。
【0049】また、渡り搬送部の搬送ローラにブレード
部材を当接させることにより次工程への持出し処理液を
最低限におさえ高価な処理液の有効活用が徹底できるよ
うになった。
部材を当接させることにより次工程への持出し処理液を
最低限におさえ高価な処理液の有効活用が徹底できるよ
うになった。
【0050】また、渡り搬送部の搬送ローラと圧着ロー
ラの配列を水平線に対して傾けることによりコンパクト
な現像装置を実現できるようになった。
ラの配列を水平線に対して傾けることによりコンパクト
な現像装置を実現できるようになった。
【図1】本発明の渡り搬送部を含む自動現像装置の構成
図。
図。
【図2】本発明の渡り搬送部と処理ラック上部を示す正
面図。
面図。
【図3】渡り搬送部のガイド部材の一実施例の形状を表
わす正面図。
わす正面図。
【図4】渡り搬送部のガイド部材の他の実施例の形状を
表わす正面図。
表わす正面図。
【図5】渡り搬送部のガイド部材の一実施例の一部拡大
正面図。
正面図。
【図6】渡り搬送部のガイド部材の斜視図。
【図7】渡り搬送部の搬送ローラにブレード部材を当接
した状態の正面図。
した状態の正面図。
【図8】渡り搬送部の搬送ローラ及びその圧着ローラに
ブレード部材を当接した状態の正面図。
ブレード部材を当接した状態の正面図。
【図9】ブレード部材と搬送ローラとの当接角度を示す
部分図。
部分図。
【図10】ブレード部材の斜視図。
【図11】渡り搬送部における搬送ローラと圧着ローラ
の配置の1例を示す正面図。
の配置の1例を示す正面図。
【図12】渡り搬送部における搬送ローラと圧着ローラ
の配置の他の1例を示す正面図。
の配置の他の1例を示す正面図。
【図13】上流槽から受入れ、下流槽へ排出する場合に
おける2つの渡り搬送部における各ローラ位置関係を示
す正面図。
おける2つの渡り搬送部における各ローラ位置関係を示
す正面図。
【図14】渡り搬送部に2つの搬送ローラを用いた場合
を示す正面図。
を示す正面図。
【図15】図13に示した2つの渡り搬送部の具体例の正
面図。
面図。
【図16】従来技術の渡り搬送部のガイド部材の一例の
斜視図。
斜視図。
1 自動現像装置 2 処理槽(発色現像槽) 3 処理槽(漂白定着槽) 4 処理槽(第1安定槽) 7 処理ラック 8 ガイド部材 20 渡りラック 21 渡り搬送ローラ 22,23,24 圧着ローラ 26 処理ラック出口ガイド 27,28 ガイド部材
Claims (5)
- 【請求項1】 感光材料の自動現像装置において、処理
槽間の渡り搬送部における感光材料の内側面が搬送ロー
ラ面に巻回されて接触し、該感光材料の外側面の乳剤面
が該感光材料搬送方向に向って形成される傾斜面と切下
げ面とを繰返して形成される鋸歯状のガイド部材にガイ
ドされると共に前記搬送ローラとそれに該感光材料を介
して圧着する圧着ローラによって搬送駆動されて該感光
材料が槽間で渡り搬送されるようにしたことを特徴とす
る自動現像装置の渡り搬送装置。 - 【請求項2】 請求項1において前記傾斜面と前記切下
げ面との繰返し長さのピッチを2mm以上10mm以下に形成
したことを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。 - 【請求項3】 感光材料の自動現像装置において、処理
槽間の渡り搬送部に搬送ローラとその圧着ローラを有す
る渡りラックを、処理槽内の処理ラックとの接続が着脱
可能に設け、該渡りラック装着時には処理ラックに設け
たブレード部材が渡りラックの搬送ローラ及び/又はそ
の圧着ローラに密着するようにしたことを特徴とする自
動現像装置の渡り搬送装置。 - 【請求項4】 感光材料の自動現像装置において、処理
槽間の渡り搬送部の渡りラックに搬送ローラを設け、更
に、該感光材料の搬入側及び搬出側に該搬送ローラに圧
接する圧着ローラを設け、該圧着ローラの1つと該搬送
ローラの中心軸間を結ぶ線が水平に対して傾斜している
ことを特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。 - 【請求項5】 感光材料の自動現像装置において、処理
槽間の渡り搬送部の渡りラックに搬送ローラを設け、更
に、該感光材料の搬入側及び搬出側に該搬送ローラに圧
接する圧着ローラを設け、該圧着ローラの1つと該搬送
ローラの中心軸間を結ぶ線が水平に対して傾斜している
と共に、隣接する渡りラック同士で一方の渡りラックの
搬入側の圧着ローラと他方の渡りラックの搬出側の圧着
ローラとは水平方向に関し互にオーバーラップすること
を特徴とする自動現像装置の渡り搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5180459A JPH0736168A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 自動現像装置の渡り搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5180459A JPH0736168A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 自動現像装置の渡り搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736168A true JPH0736168A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16083600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5180459A Pending JPH0736168A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 自動現像装置の渡り搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736168A (ja) |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP5180459A patent/JPH0736168A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0736168A (ja) | 自動現像装置の渡り搬送装置 | |
| CN107868949A (zh) | 表面处理装置和表面处理方法 | |
| US4611409A (en) | Liquid removing method | |
| JP6177107B2 (ja) | プリンタの搬送装置 | |
| JPH0768622B2 (ja) | 連続式真空処理装置のシール装置 | |
| JP3121741B2 (ja) | 定着装置 | |
| JPH0217096B2 (ja) | ||
| JPH05216363A (ja) | 定着装置 | |
| JP2000016565A (ja) | コンベヤベルト装置 | |
| US5832329A (en) | Processing apparatus for light-sensitive materials | |
| JPH119244A (ja) | パストライザ | |
| JPH026446Y2 (ja) | ||
| JP2008272624A (ja) | 流動性材料塗布装置およびその塗布方法 | |
| JP2000210710A (ja) | 液切りワイパ―装置 | |
| JP3893549B2 (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JP2004081911A (ja) | 塗布装置 | |
| JP3235678B2 (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JP3485419B2 (ja) | 搬送ベルトのクリーニング装置 | |
| JP2000284452A (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JPS6347868Y2 (ja) | ||
| JPH08174548A (ja) | 未加硫ゴムシートの防着液塗付方法及びその装置 | |
| JPH0784354A (ja) | 感光材料処理装置 | |
| JP2950006B2 (ja) | 感光材料処理装置の搬送方向変換ガイド | |
| JPH0545023B2 (ja) | ||
| JPS6389859A (ja) | シ−ト用液体塗布装置 |