JPH0736313Y2 - 回転飾りの駆動装置 - Google Patents

回転飾りの駆動装置

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JPH0736313Y2
JPH0736313Y2 JP295591U JP295591U JPH0736313Y2 JP H0736313 Y2 JPH0736313 Y2 JP H0736313Y2 JP 295591 U JP295591 U JP 295591U JP 295591 U JP295591 U JP 295591U JP H0736313 Y2 JPH0736313 Y2 JP H0736313Y2
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JP
Japan
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rotary shaft
drive gear
drive
rotary
ornament
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JPH0499096U (ja
Inventor
卓男 占部
Original Assignee
株式会社精工舎
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば回転飾り付き置
時計に用いられる回転飾りの駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】回転飾り付き置時計は、装飾性を高めた
時計として親しまれている。ここで用いられる回転飾り
は、駆動機構を内蔵したケースから立設して水平方向に
回転する回転軸に取り付けられている。飾りを往復回転
させる機構としては、第1例として、実公昭61−48
64に開示されているように、ヒゲゼンマイ,コイルお
よび駆動磁石にて構成される駆動系によるものがある。
また第2例として、ヒゲゼンマイを使用する代わりに、
正逆回転モータを用いて構成したものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来技術のう
ち、第1例のヒゲゼンマイを用いて回転飾りを回転する
ようにしたものでは、回転飾りに優雅な動きが得られる
が、ヒゲゼンマイは回転飾りの質量や回転角および往復
回転の周期に対応したバネ定数にしなければならず、設
計・製作が面倒であり、かつ部品コストも高くなるとい
う短所がある。また、駆動源として用いるテンプ機構
は、複数の永久磁石とコイルとを交互に所定間隔にて積
み重ねるように配置してあるため、駆動装置の厚みが大
きくなり、回転飾り付き置時計のデザインに制約が与え
られる。
【0004】また、第2例の正逆回転モータを用いて回
転飾りを回転するようにしたものでは、第1例と違って
ヒゲゼンマイを使わずに済むという利点があるが、この
場合でも通常、飾りの取り付けてある回転軸には永久磁
石が固着してあり、この永久磁石と対向する固定の磁石
が、この回転軸側の永久磁石を反発し、磁力によって飾
りを浮上させている。そのため、回転軸に飾りを取り付
ける場合や、誤差って飾りに手を触れたりした場合に
は、回転軸が上下に移動することが考えられる。
【0005】したがって、この回転軸を駆動するための
輪列のうち、回転軸が貫通してこの回転軸と同軸をなす
駆動歯車あるいはこの駆動歯車と噛合する伝達歯車は、
回転軸の軸方向の移動を考慮してその歯幅に余裕をもっ
て設計しなくてはならず、その結果、歯車の厚みが増し
駆動装置全体の厚みが大きくなってしまうという短所が
ある。さらに、噛合し合う2つの歯車のうちの一方が回
転軸方向に移動することは伝達効率上好ましくない。
【0006】本考案は、上記した欠点に鑑みて提案され
たものであり、飾りを有する回転軸を駆動する駆動歯車
と伝達歯車の噛合部における歯幅を最小限にした薄型の
回転飾り駆動装置を簡単な構成で安価に得ることを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案における回転飾りの駆動装置は、重力方向
に沿って回転自在に支承され一端部に飾りを有する回転
軸に永久磁石が固着してあり、固定的に設けてある固定
磁石がこの回転軸側の永久磁石と対向してこれを反発し
ており、回転軸が貫通する駆動歯車と駆動源からの回転
駆動力を伝達する伝達歯車とが噛合しており、回転軸
は、駆動歯車に対して軸方向には移動可能であるが相対
的に回転不能に嵌合していることを特徴とする。
【0008】
【作用】駆動歯車と回転軸とは一体となって回転する
が、回転軸が軸方向へ移動しても、駆動歯車がこれに追
随して移動することはない。
【0009】
【実施例】以下本考案の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】第1図に示すように、上ケ―ス1と下板2
が互いに連結して箱体を形造っており、この箱体内部に
回転飾りの駆動装置が内蔵されている。
【0011】上ケ―ス1に設けてあるカップ3内部に固
定してある軸受3aと、下板2に設けてあるカップ4と
によって、回転軸5がその軸方向に沿って回転自在に支
承されている。回転軸5は上ケ―ス1から突出し、その
上端部に飾り6が取り付けてある。
【0012】上ケ―ス1側のカップ3内にはド―ナツ形
の永久磁石7が固定的に設けてある。以下この磁石を固
定磁石7とよぶ。、固定磁石7が、回転軸5側にブッシ
ュ8aを介して固着してある同じくド―ナツ形の永久磁
石8と対向している。2つの磁石7,8の対向面は共に
同極で互いに反発し合っており、飾り6を磁気的反発力
によって浮上させている。なお、回転軸5の下端部には
抜け止め用のナット9がネジ止めしてある。
【0013】上ケ―ス1と下板2よりなる箱体内部に
は、ステ―タ10,ロ―タ11よりなる駆動源たる正逆
回転モ―タが立設している。ロ―タ11と一体をなすロ
―タカナ11aに中間歯車12,伝達歯車13および回
転軸5の貫通する駆動歯車14が順次噛合し、モ―タの
往復回転の回転力を飾り6に伝達するための輪列を構成
している。伝達歯車13はコイルバネ15を介して上下
に分割しており、飾り6に過大な回転力が外部から与え
られたときに生じる回転を絶つためのスリップ機構を構
成している。
【0014】回転軸5が貫通する駆動歯車14は、下板
2に設けてあるカップ4内に遊嵌しており、このカップ
4内面と駆動歯車14との間にはグリス等の粘性抵抗
(図示せず。)が満たしてある。この粘性抵抗により、
駆動歯車14の動きを滑らかにしている。ここで回転軸
5は、駆動歯車14に対してその軸方向には移動可能で
あるが、相対的には回転不能に嵌合しており、以下その
構成を説明する。
【0015】第2図,第3図に示すように、回転軸5の
駆動歯車14に係合する部分における径方向の断面形状
は、円の一部を切欠いた形状の非円形となっている。し
たがって、回転軸5は駆動歯車14と一体的に回転する
が、その軸方向には移動可能である。このように回転軸
5の径方向の断面形状が非円形である部分の軸方向長さ
は、回転軸5自身の軸方向移動量を考慮して、駆動歯車
14の軸方向厚さより多くとっている。なお、駆動歯車
14と噛合する伝達歯車13の歯部13aの歯幅をaと
する。
【0016】ここで、回転軸5に飾り6を取り付けた
り、あるいは飾り6に誤って手を触れたりして回転軸5
がその軸方向に移動した場合を考える。第4図に示すよ
うに、矢印方向の力が外部から加わり、回転軸5が長さ
bだけ下降したとする。このとき回転軸5は駆動歯車1
4内を同じく長さbだけ移動するが、これに追随して駆
動歯車14が移動することはなく、駆動歯車14と伝達
歯車13との噛合には何ら影響を与えない。
【0017】仮に、駆動歯車14が回転軸5に固着して
あるとすれば、回転軸5の軸方向移動に伴って駆動歯車
も移動するため、駆動歯車14と噛合する伝達歯車13
の歯部13aの歯幅a(第2図)を大きくとらなくては
ならないが、本発明の構成によれば、上記した歯幅aは
必要最小限あればよい。
【0018】本実施例では、第3図に示すように、回転
軸5の駆動歯車14に係合する部分における径方向の断
面形状を、円の一部を切欠いた形状の非円形としている
が、これに限定されるものではなく、回転軸5の駆動歯
車14に係合する部分を偏心した円柱にして構成するな
ど、種々の構成が考えられる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように本考案の回転飾り駆
動装置によれば、飾りを取り付けてある回転軸が駆動歯
車に対し、その軸方向には移動可能であるが相対的に回
転不能に嵌合しているため、回転軸に飾りを取り付けた
り、あるいは飾りに誤って手を触れたりして回転軸がそ
の軸方向に移動しても、駆動歯車が追随して移動するこ
とがなく、伝達歯車の駆動歯車との噛合部の歯幅を小さ
くでき、装置全体を薄形にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の正面断面図である。
【図2】要部の拡大断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】動作状態を示す要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
5 回転軸 6 飾り 7 固定磁石 8 永久磁石 13 伝達歯車 14 駆動歯車

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重力方向に沿って回転自在に支承され一
    端部に飾りを有する回転軸と、上記回転軸に固着してあ
    る永久磁石と、上記永久磁石と対向してこれを反発する
    と共に上記回転軸に遊嵌して固定的に設けてある固定磁
    石と、上記回転軸が貫通しかつ駆動源からの回転駆動力
    を伝達する伝達歯車と噛合する駆動歯車とを備え、上記
    回転軸は、上記駆動歯車に対して軸方向に移動可能であ
    るが相対的に回転不能に嵌合していることを特徴とする
    回転飾りの駆動装置。
JP295591U 1991-01-31 1991-01-31 回転飾りの駆動装置 Expired - Fee Related JPH0736313Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0499096U JPH0499096U (ja) 1992-08-27
JPH0736313Y2 true JPH0736313Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=31731492

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JP2569282Y2 (ja) * 1993-10-19 1998-04-22 セイコークロック株式会社 磁気浮上式回転飾り駆動装置

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JPH0499096U (ja) 1992-08-27

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