JPH0736369A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH0736369A
JPH0736369A JP18162993A JP18162993A JPH0736369A JP H0736369 A JPH0736369 A JP H0736369A JP 18162993 A JP18162993 A JP 18162993A JP 18162993 A JP18162993 A JP 18162993A JP H0736369 A JPH0736369 A JP H0736369A
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JP
Japan
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area
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programmable controller
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Application number
JP18162993A
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English (en)
Inventor
Makoto Kaai
信 河相
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PLC本体と周辺ユニットのデータ交換処理
に優先度を設けることによって、処理内容に応じたデー
タ交換時間を得ることができるPLCを提供する。 【構成】 共有メモリ20は複数のエリアに分割される
とともに、予めデータ交換処理の優先度を設定しておく
エリア別優先度設定フラグ21を有し、PLC本体1と
周辺ユニット3のいずれか一方からのデータ送信要求の
有無を判断するエリア別データ処理要求フラグ22によ
って、データ送信要求が有りと判断されるとエリア別優
先度設定フラグ21に設定された優先度をセレクタ23
が選択し、それに応じたデータを複数の信号線を介して
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は共有メモリを介してプ
ログラマブルコントローラ(以下、PLCという)本体
と周辺ユニット間において、データ交換を行うPLCに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、共有メモリを介してPLC本
体と周辺ユニット間において、データ交換を行なうPL
Cは知られている。
【0003】図8は、従来のPLCの一例を示すもので
あるが、これはPLC本体1と周辺ユニット3間には共
有メモリ2が介挿されており、共有メモリ2はPLC本
体1から周辺ユニット3へデータを送信するデータ交換
用バッファメモリ2aと周辺ユニット3からPLC本体
1へデータを送信するためのデータ交換用バッファメモ
リ2bを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すPLCにおいて、例えばPLC本体1から周辺ユニ
ット3へデータを送信する場合には、データ交換用バッ
ファメモリ2aが使用される。このデータ交換用バッフ
ァメモリ2aはPLC本体から送信されたデータを受信
順に記憶していき、その受信された順番にデータを周辺
ユニット3に送信する。このため、データ交換処理の優
先順位が単一となり、PLC本体1や周辺ユニット3で
メッセージ通信やサイクリック通信などの処理の負荷が
多くなると、処理の順番待ちやデータの破棄が生じ、デ
ータ交換時間に要する時間が変化してしまい、データ交
換時間の見積りが難しく、機械緊急停止指令などの緊急
データ交換ができないという問題があった。
【0005】そこで、この発明は、上記問題を解決すべ
くなされたもので、PLC本体と周辺ユニット間のデー
タ交換処理に優先度を設けることによって、処理内容に
応じたデータ交換時間を得ることができるPLCを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、PLC本体とその周辺ユニット
間において、共有メモリを介して双方向のデータ送受信
を行うPLCにおいて、上記共有メモリは複数のエリア
に分割され、上記エリアに予めデータ交換処理の優先度
を設定しておく優先度設定手段と、上記PLC本体と上
記周辺ユニットのいずれか一方からのデータ送信要求の
有無を判断する判断手段と、上記優先度設定手段に設定
されている優先度と上記判断手段からのデータ送信要求
の有無により優先度に応じたデータ交換処理を選択する
選択手段と、上記選択手段により選択された優先度に応
じてデータを送信する複数の信号線と、を備えたことを
特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記優先度設定手段は、複数の優先度を設定できる
ことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、PLC本体とその周辺
ユニット間において、共有メモリを介して双方向のデー
タ送受信を行うPLCにおいて、上記共有メモリは複数
のエリアに分割され、上記エリアに予めデータ交換処理
の優先度を設定しておく優先度設定手段と、上記PLC
本体と上記周辺ユニットのいずれか一方からのデータ送
信要求の有無を判断する判断手段と、上記判断手段によ
ってデータ送信の要求が有りと判断された場合にデータ
を送信する信号線と、を備え、上記信号線を介してデー
タ送信があると上記優先度設定手段に設定された優先度
に基いて優先度の高いデータを優先的に受信処理するこ
とを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、上記優先度設定手段は、複数の優先度を設定できる
ことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項3または請求項
4の発明において、上記優先度設定手段が、それぞれP
LC本体及び周辺ユニット内に内蔵されていることを特
徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項1または請求項
3の発明において、PLC本体相互間で、データ送受信
を行う場合において、データのヘッダ部に優先度設定エ
リアを設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、共有メモリは複数のエリ
アに分割されるとともに、予めデータ交換処理の優先度
を設定しておく優先度設定手段を有し、PLC本体と周
辺ユニットのいずれか一方からのデータ送信要求の有無
を判断する判断手段によって、データ送信要求が有りと
判断されると優先度設定手段に設定された優先度を選択
し、それに応じたデータを複数の信号線を介して送信す
る。
【0013】請求項2の発明では、上記優先度設定手段
に複数の優先度を設定したので、複数の優先度に応じた
データ交換処理を選択し、それに応じたデータを複数の
信号線を介して送信する。
【0014】請求項3の発明では、PLC本体は上記判
断手段からデータ送信要求信号があると、設定手段に設
定された優先度を読み取り、設定された優先度に応じた
データ交換処理を実行する。
【0015】請求項4の発明では、上記優先度設定手段
に複数の優先度を設定したので、設定された複数の優先
度を読み取り、複数に設定された優先度に応じたデータ
交換処理を実行する。
【0016】請求項5の発明では、請求項1または請求
項3の発明で、PLC本体と周辺ユニットとの双方に優
先度設定手段を設けたので、データ送信要求があると、
PLC本体と周辺ユニットのどちらでも優先度に応じた
データ交換処理を実行する。請求項6の発明では、PL
C本体相互間でデータの送受信を行う際に、データのヘ
ッダ部分に優先度設定エリアを設け、優先度に応じたデ
ータ交換処理を実行する。
【0017】
【実施例】以下、この発明に係るPLCの実施例を図面
に基いて詳細に説明する。
【0018】図1は、第1の実施例の概略構成を示すブ
ロック図であるが、この実施例でもPLC本体1と周辺
ユニット3間に共有メモリ20を配してデータの送受信
を行うようにしているが、この実施例ではPLC本体1
と周辺ユニット3間には共有メモリ20を有するメモリ
エリア選択部10が設けられている。
【0019】メモリエリア選択部10は、図2に示すよ
うに4つのエリアに分割された共有メモリ20、エリア
別データ処理要求フラグ22、分割されたエリア別の優
先度を設定するエリア別優先度設定フラグ21、データ
処理要求があった場合にエリア別優先度設定フラグ21
に設定された優先度を選択するセレクタ23を有し、セ
レクタ23は選択された優先度に応じてデータ処理要求
信号を送信する通常処理要求信号線23aおよび優先処
理要求信号線23bが接続されている。
【0020】ここで、共有メモリ20は、図2に示すよ
うに、通常送信データが入力される通常データ交換エリ
ア20aと優先送信データが入力される優先データ交換
エリア20bより構成され、さらに通常データ交換エリ
ア20aはさらにPLC本体1から周辺ユニット3への
データ交換を行うエリア20a−1と周辺ユニット3か
らPLC本体1へのデータ交換を行うエリア20a−2
に分割されている。また、優先データ交換エリア20b
も上記通常データ交換エリア20aと同じように、PL
C本体1から周辺ユニット3へのデータ交換を行うエリ
ア20b−1と周辺ユニット3からPLC本体1へのデ
ータ交換を行うエリア20b−2に分割されている。
【0021】このように、共有メモリ20は4つのエリ
アに分割され、通常データ交換エリア20aと優先デー
タ交換エリア20bはPLC本体1から周辺ユニット3
へのデータ交換エリアと周辺ユニット3からPLC本体
1へのデータ交換のエリアをそれぞれ有することにな
る。
【0022】エリア別優先度設定フラグ21は上記共有
メモリ20のいずれかにデータ送信要求があった場合の
エリア別優先度が設定されるもので、共有メモリ20を
構成する4つのエリア20a−1、20a−2、20b
−1、20b−2に対応して4つ設けられている。
【0023】すなわち、このエリア別優先度設定フラグ
21は図2に示す如く、エリア20a−1用優先度設定
フラグ21a、エリア20a−2用優先度設定フラグ2
1b、エリア20b−1用優先度設定フラグ21c、エ
リア20b−2用優先度設定フラグ21dより構成さ
れ、フラグを0にすると該当するエリアは、通常送信デ
ータが入力される通常データ交換エリア20aに、フラ
グを1にすると該当するエリアは優先送信データが入力
される優先データ交換エリア20bに設定される。
【0024】この実施例では、エリア20a−1用優先
度設定フラグ21a、エリア20b−1用優先度設定フ
ラグ21bは0になっており、エリア20b−1用優先
度設定フラグ21c、エリア20b−2D用優先度設定
フラグが1になっている。すなわち、エリア20a−
1、エリア20a−2は通常交換エリア20aに、エリ
ア20b−1、エリア20b−2は優先データ交換エリ
ア20bに設定されている。
【0025】エリア別データ処理要求フラグ22は共有
メモリ20を構成するいずれかのエリアへのデータ送信
要求の有無を判断するもので、エリア20a−1用デー
タ処理要求フラグ22a、エリア20a−2用データ処
理要求フラグ22b、エリア20b−1用データ処理要
求フラグ22c、エリア20b−2用データ処理要求フ
ラグ22dより構成されている。
【0026】従って、共有メモリ20を構成するいずれ
かのエリアへのデータ処理要求があると、該当するデー
タ処理要求フラグをチェックし、そのフラグが0になっ
ていれば該エリアにデータを書き込み、そして該当する
フラグに1を立て、次に述べるセレクタ23にデータ要
求があったという信号を入力する。
【0027】セレクタ23はエリア別データ処理要求フ
ラグ22からの信号を受けると、エリア別優先度設定フ
ラグ21に予め設定された優先度を選択し、セレクタ2
3に接続された処理要求信号線23a、23bのいずれ
かを介してその優先度に応じた処理要求信号を送信す
る。
【0028】次に、この実施例の動作を図3を参照して
説明する。
【0029】いま例えば、周辺ユニット3からPLC本
体1に通常処理メッセージを転送する場合について説明
すると、この場合は共有メモリ20のエリア20a−2
が利用されるので、周辺ユニット3からデータ処理要求
があると、エリア20a−2用データ処理要求フラグ2
2bをチェックし、例えばエリア20a−2用データ処
理要求フラグ22bが0であれば、エリア20a−2に
データが無いのでエリア20a−2にデータを書き込
み、エリア20a−2用データ処理要求フラグ22bに
1を立てる。エリア20a−2用データ処理要求フラグ
22bが1になるとセレクタ23にデータ要求があった
という信号が入力される(ステップ10)。
【0030】ステップ11では、上記エリア20a−2
用優先度設定フラグ21bが0か1かが判断される。エ
リア20a−2用優先度設定フラグ21bが1のときス
テップ12に進み、エリア20a−2用優先度設定フラ
グ21bが0のときステップ13に進むことになるが、
ここではエリア20a−2用優先度設定フラグ21bは
0に設定されているので、ステップ13に進み通常処理
要求信号線23aを介して通常処理信号がPLC本体1
に入力される。
【0031】PLC本体1はこの通常処理要求信号を受
け、処理サイクルの中の通常メッセージ処理によって、
このメッセージを処理する。この場合、PLC本体1で
は通常の処理サイクルでのデータの受信処理が行われる
ことになる。
【0032】尚、以上の説明では周辺ユニット3からP
LC本体1に通常処理メッセージを送信する場合につい
て説明したが、周辺ユニット3からPLC本体1に優先
処理メッセージを送信する場合、データは共有メモリ2
0のエリア20b−2に入力されるので、周辺ユニット
3からデータ処理要求があると、エリア20b−2用デ
ータ処理要求フラグ22dをチェックし、上記エリア2
0b−2用データ処理要求フラグ22dが0であればエ
リア20b−2にデータが無いのでエリア20b−2に
メッセージを書き込み、エリアD用データ処理要求フラ
グ22dに1を立てる。そして、エリア20b−2用デ
ータ処理要求フラグ22dが1になるとセレクタ23に
データ処理要求があったという信号が入力される。
【0033】すると、セレクタ23では、上記エリア2
0b−2用優先度設定フラグ21dが0か1か判断す
る。
【0034】ここでエリアD用優先度設定フラグ21d
は、1に設定されているので、優先処理要求信号線23
bを介して優先処理要求信号がPLC本体1に入力され
る。
【0035】PLC本体1はこの優先処理要求信号を受
けて、割り込み処理でこのメッセージを処理する。この
場合、PLC本体1は割り込みで処理を行うため、メッ
セージ処理実行までの待ち時間が生じない。
【0036】このように共有メモリ20のエリアを複数
に分割しそれぞれに優先度を設けたので処理内容に応じ
たデータ交換時間を得ることができる。
【0037】尚、以上の説明では周辺ユニット3からP
LC本体1にメッセージを送信する場合について説明し
たが、PLC本体1から周辺ユニット3への通常処理メ
ッセージを送信する場合、データは共有メモリ20のエ
リア20a−1に、優先処理メッセージ送信の場合は、
エリア20b−1が利用され、以下データ交換処理の方
法は上記に詳述したと同様に行われるので説明は省略す
る。
【0038】また、上記実施例では、共有メモリ20内
の各エリアのエリア別優度設定フラグ21は一つのエリ
アにつき1ビットで構成されているため、データ交換処
理の方法は、通常処理と優先処理の2方式だけしか設定
できないが、エリア別優度設定フラグ21を一つのエリ
アにつき複数ビット持たせることにより、データ交換の
優先度を複数持たせることもできる。
【0039】例えば、エリア別優度設定フラグ21を一
つのエリアにつきnビット持たせるとすると2n 個のデ
ータ交換の優先度を持たせることができる。
【0040】次に、第2の実施例について図4、図5を
参照しながら詳細に説明する。
【0041】図4は、第2の実施例の概略構成を示すブ
ロック図であるが、上記実施例と同一部材には同一符号
を付しその詳細な説明を省略する。
【0042】この実施例でも第1の実施例と同様に、P
LC本体1と周辺ユニット3間には共有メモリ20を有
するメモリエリア選択部10が設けられている。
【0043】メモリエリア選択部10は、図2に示すよ
うに4つのエリアに分割された共有メモリ20、エリア
別データ処理要求フラグ22、分割されたエリア別の優
先度を設定するエリア別優先度設定フラグ21を有し、
共有メモリにはデータ処理要求信号を送信するデータ処
理要求信号線24が接続されている。
【0044】ここで、エリア別データ処理要求フラグ2
2は、共有メモリ20を構成するいずれかのエリアへの
データの処理要求があると、該当するデータ要求フラグ
をチェックし、そのフラグが0になっていれば該エリア
にデータを書き込み、そして該当するフラグに1をた
て、PLC本体1にデータ要求があったというデータ処
理要求信号を共有メモリ20に接続されたデータ処理要
求信号線24を介して入力する。
【0045】次に、この実施例の動作を図5を参照して
説明する。
【0046】いま例えば、周辺ユニット3からPLC本
体1へ優先処理メッセージを送信する場合について説明
すると、この場合は共有メモリ20のエリア20b−2
が利用されるので、周辺ユニット3からデータ処理要求
があると、エリア20b−2用データ処理要求フラグ2
2dをチェックし、例えばエリア20b−2用データ処
理要求フラグ22dが0であればエリア20b−2にデ
ータがないのでエリア20b−2にデータを書き込み、
エリア20b−2用データ処理要求フラグ22dに1を
立てる。こうしてエリア20b−2用データ処理要求が
有りと判断されると、データ処理要求信号線24を介し
て、データ処理要求信号がPLC本体1に送信される
(ステップ30)。すると、PLC本体1は、エリア別
優先度設定フラグ21のエリア20b−2用データ優先
度設定フラグをセンスする(ステップ31)。つづく、
ステップ32では上記エリア20b−2用優先度設定フ
ラグ21dが0か1かが判断される。ここで該当エリア
であるエリア20b−2用優先度設定フラグ21dが1
のときステップ33に進み、エリア20b−2用優先度
設定フラグ21dが0のときステップ34に進むことに
なるが、ここではエリア20b−2用優先度設定フラグ
21dは、1に設定されているのでステップ33に進
み、PLC本体1は割り込み処理でこのメッセージを処
理する。
【0047】尚、以上の説明では周辺ユニット3からP
LC本体1に優先処理メッセージを送信する場合につい
て説明したが、通常データを送信する場合、データは共
有メモリ20のエリア20a−2が利用されるので周辺
ユニット3からデータ処理要求があるとエリア20a−
2用データ処理要求フラグ22bをチェックし、上記エ
リア20a−2用データ処理要求フラグ20bが0であ
れば、エリア20a−2にデータがないのでエリア20
a−2にメッセージを書き込み、エリア20a−2用デ
ータ処理要求フラグ20bに1を立てる。そしてエリア
20a−2用データ処理要求フラグ20bが1になると
データ処理要求信号線24を介して、データ処理要求信
号がPLC本体1に送信される。すると、PLC本体1
は、エリア別優先度設定フラグ21のエリア20a−2
用データ優先度設定フラグをセンスする。するとステッ
プ32において、上記エリア20a−2用優先度設定フ
ラグ21dが0か1かが判断される。ここではエリア2
0a−2用優先度設定フラグ21bは、0に設定されて
いるのでPLC本体1は処理サイクルの中の通常メッセ
ージ処理を実行する。
【0048】尚、以上の説明では、周辺ユニット3から
PLC本体1にメッセージを送信する場合について説明
したが、PLC本体1から周辺ユニット3への通常処理
メッセージを送信する場合、データは共有メモリ20の
エリア20a−1に、優先処理メッセージ送信の場合
は、エリア20b−1が利用され、以下データ交換処理
の方法は上記に詳述したと同様に行われるので説明は省
略する。
【0049】このような構成にしたことにより第1の実
施例ではデータ処理要求信号線が2本、必要であるのに
対し、上記実施例ではデータ処理要求信号線を1本で済
ませることができるというメリットがある。
【0050】第1の実施例でも述べたように上記実施例
でも同様に、エリア別優先度設定フラグ21を一つのエ
リアにつき複数ビット持たせることにより、優先度を複
数設定することもできる。
【0051】また、第1の実施例ないし上記実施例にお
いて、共有メモリ20内のエリア別優先度設定フラグ2
1をPLC本体1と周辺ユニット3の両方に持たせるこ
とにより、データ処理要求があった時の優先度の選択や
優先フラグセンスをPLC本体1や周辺ユニット3の内
部でも行うこともできる。
【0052】次に、第3の実施例について図6、図7を
参照して詳細に説明する。
【0053】図6は、実施例3におけるメッセージ通信
の概略構成図であり、図7は、メッセージのフォーマッ
トの概念図である。
【0054】この第3の実施例では、図に示さないメモ
リエリア選択部10がPLC本体1a、1bと通信ユニ
ット4a、4b間に設けられており、この実施例の場合
ではメモリエリア選択部10を介して、PLC本体1
a、1bと通信ユニット4a、4bが双方向のデータ送
受信を行うように構成されている。そして、PLC本体
1a、1bと通信ユニット4a、4b間のデータ交換は
第1の実施例または第2の実施例で詳述した構成によっ
てなされているので、その説明は省略する。
【0055】図6において、この実施例のPLC本体1
aとPLC本体1b間のメッセージ通信の場合、送信側
にPLC本体1aと通信ユニット4aを備え、受信側に
はPLC本体1bと通信ユニット4bを備えて構成され
ている。
【0056】この実施例のメッセージ通信は、図7に示
されているようにデータのヘッダ部分に優先度設定エリ
アを設け上記優先度設定エリアのフラグを設定して行わ
れる。
【0057】例えば、PLC本体1aがPLC本体1b
に優先処理を要するメッセージ(以下、優先イベントと
いう)を発行する場合、PLC本体1aは希望する優先
度を上記優先度設定エリアに設定して発行する。
【0058】PLC本体1から通信ユニット4aへのデ
ータ転送については、第1の実施例または第2の実施例
に詳述した優先処理の手段で行う。優先イベントを受け
取った送信側の送信ユニット4aは送信データのヘッダ
部の優先度設定エリアの設定を読みとって優先度設定エ
リアに設定された優先度に応じた処理で通信回線上にデ
ータを送信する。
【0059】次に、データを受信した受信側の通信ユニ
ット4bは、まずデータの優先度設定エリアを読み取り
そのデータの優先度を判断する。その優先度にしたがっ
て、受信側の通信ユニット4bからPLC本体1bへの
データ転送を送信側と同じように、第1の実施例または
第2の実施例で詳述した優先処理の手段で行う。
【0060】このように、データのヘッダ部分に優先度
を設定するエリアを設けたので、送信元、受信先でも優
先度に応じた処理が実行できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、データ交換エリアを複数に分割し、それぞれに
優先度を設定し、データ交換要求の信号線を複数用い、
PLC本体に優先度に応じた処理要求信号を送信するよ
うにしたので、処理内容に応じたデータ交換時間を得る
ことができるようになり、メッセージ通信やサイクリッ
ク通信などの処理の負荷が多くなっても、処理の順番待
ちやデータの破棄が生じることが無く、機械緊急停止指
令などの緊急データ交換も可能となる。
【0062】請求項2又は請求項4の発明によれば、一
つのデータ交換エリアにつき優先フラグを複数ビット備
えるようにしたので、優先度を複数設定することができ
さらに細かい処理内容に応じたデータ交換時間を得るこ
とができる。
【0063】請求項3の発明によれば、データ処理要求
があると判断されるとエリア別優先度設定フラグに設定
された優先度を読み込むようにしたので、PLC本体へ
の優先度に応じた処理要求信号を送信する信号線を1本
で済ませる事ができる。
【0064】請求項5の発明によれば、上記優先度設定
手段が、それぞれPLC本体及び周辺ユニット内に内蔵
されているので、データ交換の応答性が良くなる。
【0065】請求項6の発明によれば、データのヘッダ
部分に優先度を設定するエリアを設けたので、送信元、
受信先でも優先度に応じた処理が実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の概略構成を示すブロック図。
【図2】共有メモリを各エリアに分割し、エリア別優先
フラグの状態を示す概略構成図。
【図3】第1の実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】第2の実施例の概略構成を示すブロック図。
【図5】第2の実施例の動作を示すフローチャート。
【図6】第3の実施例に係るメッセージ通信の概略構成
を示すブロック図。
【図7】第3の実施例に係るメッセージのフォーマット
の概念図。
【図8】従来のPLCを示すブロック図。
【符号の説明】
1 PLC本体 1a PLC本体(送信側) 1b PLC本体(受信側) 2 インターフェース(I/F) 2a データ交換用バッファメモリ(本体→ユニッ
ト) 2b データ交換用バッファメモリ(ユニット←本
体) 3 周辺ユニット 4a 通信ユニット(送信側) 4b 送信ユニット(受信側) 10 メモリエリア選択部 20 共有メモリ 20a 通常データ交換エリア 20b 優先データ交換エリア 21 エリア別優先度設定フラグ 21a エリア20a−1用優先度設定フラグ 21b エリア20a−2用優先度設定フラグ 21c エリア20b−1用優先度設定フラグ 21d エリア20b−1用優先度設定フラグ 22 エリア別データ処理要求フラグ 22a エリア20a−1用データ処理要求フラグ 22b エリア20a−2用データ処理要求フラグ 22c エリア20b−1用データ処理要求フラグ 22d エリア20b−2用データ処理要求フラグ 23 セレクタ 23a 通常処理要求信号線 23b 優先処理要求信号線 24 処理要求信号線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラ本体とその
    周辺ユニット間において、共有メモリを介して双方向の
    データ送受信を行うプログラマブルコントローラにおい
    て、 上記共有メモリは複数のエリアに分割され、 上記エリアに予めデータ交換処理の優先度を設定してお
    く優先度設定手段と、 上記プログラマブルコントローラ本体と上記周辺ユニッ
    トのいずれか一方からのデータ送信要求の有無を判断す
    る判断手段と、 上記優先度設定手段に設定されている優先度と上記判断
    手段からのデータ送信要求の有無により優先度に応じた
    データ交換処理を選択する選択手段と、 上記選択手段により選択された優先度に応じてデータを
    送信する複数の信号線と、 を備えたことを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
  2. 【請求項2】 上記優先度設定手段は、複数の優先度を
    設定できることを特徴とする請求項1記載のプログラマ
    ブルコントローラ。
  3. 【請求項3】 プログラマブルコントローラ本体とその
    周辺ユニット間において、共有メモリを介して双方向の
    データ送受信を行うプログラマブルコントローラにおい
    て、 上記共有メモリは複数のエリアに分割され、 上記エリアに予めデータ交換処理の優先度を設定してお
    く優先度設定手段と、 上記プログラマブルコントローラ本体と上記周辺ユニッ
    トのいずれか一方からのデータ送信要求の有無を判断す
    る判断手段と、 上記判断手段によってデータ送信の要求が有りと判断さ
    れた場合にデータを送信する信号線と、を備え、 上記信号線を介してデータ送信があると上記優先度設定
    手段に設定された優先度に基いて優先度の高いデータを
    優先的に受信処理することを特徴とするプログラマブル
    コントローラ。
  4. 【請求項4】 上記優先度設定手段は、複数の優先度を
    設定できることを特徴とする請求項3記載のプログラマ
    ブルコントローラ。
  5. 【請求項5】 上記優先度設定手段が、それぞれプログ
    ラマブルコントローラ本体及び周辺ユニット内に内蔵さ
    れていることを特徴とする請求項3または請求項4記載
    のプログラマブルコントローラ。
  6. 【請求項6】 プログラマブルコントローラ本体相互間
    で、データ送受信を行う場合において、データのヘッダ
    部に優先度設定エリアを設けたことを特徴とする請求項
    1または請求項3記載のプログラマブルコントローラ。
JP18162993A 1993-07-22 1993-07-22 プログラマブルコントローラ Withdrawn JPH0736369A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215821A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Keyence Corp プログラマブルコントローラ、データ通信方法及びコンピュータプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215821A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Keyence Corp プログラマブルコントローラ、データ通信方法及びコンピュータプログラム

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