JPH0736666Y2 - 磁気リング用着磁治具 - Google Patents

磁気リング用着磁治具

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JPH0736666Y2
JPH0736666Y2 JP1989000353U JP35389U JPH0736666Y2 JP H0736666 Y2 JPH0736666 Y2 JP H0736666Y2 JP 1989000353 U JP1989000353 U JP 1989000353U JP 35389 U JP35389 U JP 35389U JP H0736666 Y2 JPH0736666 Y2 JP H0736666Y2
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magnetic
magnetizing
iron core
magnetic ring
ring
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章太郎 清水
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Citizen Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁気健康装身具の一種である磁気リングを着磁
する場合に用いる着磁治具に関する。
〔従来の技術〕
磁気健康器具と貴金属装身具とを一体化したものとし
て、貴金属磁石合金製の磁気健康装身具が商品化されて
いる。
貴金属磁石合金としては白金−コバルト合金が古くから
知られているが、金を主体とする合金としては金−白金
−コバルト合金(特公昭63-52102)がある。
これらの貴金属磁石合金を用いて作られる磁気健康装身
具は、ネックレス(首飾り)、ブレスレット(腕輪)お
よびリング(指輪)の3種に大別される。
磁気が身体におよぼす効果が最も顕著に現れるのは、全
長約40cmのネックレスであり、全長約20cmのブレスレッ
トの効果はこれに次ぐものである。
これに対して小型で軽量なリングにおいては、磁極の有
効面積が限られているので、最も効果的な磁極の配置と
着磁の方向を採用する必要がある。
磁気による治療効果を得るには、500〜600ガウス以上の
磁束密度が必要であると経験的に言われている。したが
って、保磁力の大きい磁石合金を用いることは当然必要
であるが、その上で着磁の方向と磁極の配置とを最適化
する必要がある。
現在市販されている磁気リングは白金−コバルト合金製
のものが唯一でるが、円環状のリングの軸方向あるいは
径方向に着磁されており、1100〜1600ガウスの磁束密度
が得られている。
このような単純な着磁は特に専用の着磁装置を必要とせ
ず、一般的な均一磁場で容易に行えるという利点を有す
るが、着磁の方向としては最適ではない。
特に白金−コバルト合金と比較して磁束密度の低い金系
磁石合金においては、このように単純で一様な着磁では
充分な磁束密度が得られない。
また、手指に装着する磁気リングは、キャッシュカー
ド、フロッピーディスクなどの磁気記録媒体に接触する
ことが多く、記録を乱すおそれがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
そこで本考案の目的は、磁気リングの内側に対しては最
大の磁束密度が得られ、外部に対する磁束の漏洩が最少
となるような着磁の方向および磁極の配置を可能とする
着磁治具を提案することである。
一般にリングは装着者の手指に正確に適合させるもので
あり、そのために内径の異なる多くのサイズが揃えられ
ている。磁気リングについても同様であり、そのために
着磁用の治具をサイズ毎に揃えることは繁雑である。
そこで、共通の着磁治具であらゆるサイズの磁気リング
に対応できれば好都合である。このような着磁治具を提
供することも本考案の目的の一つである。
以下、図面を用いて説明する。
第1図は本考案の着磁治具を用いて着磁したリングの正
面図である。
円環状の磁気リング1の内周面2には、極性の相反する
N極とS極とが交互に配列するように、内周面6極着磁
されている。
このような内周面多極着磁は多極モーターのステーター
に採用されている磁極配置である。
あとで説明するように、このような磁極配置により、リ
ングの内周面に大きな磁束密度が得られ、一方、外部へ
の磁束の漏洩は最少となる。
多極モーターのステーターを内周面多極着磁する場合に
は、ステーターの内径に合わせた着磁治具が用いられて
いるが、その治具は電線を多数回巻回した棒状の鉄心を
磁極数に合わせて放射状に配置したものであり、形状複
雑で小型化は困難である。
これに対して多くのサイズを揃えている磁気リングを着
磁する場合には、各サイズ毎に寸法の異なる着磁治具を
多数準備しておくことは繁雑である。そこで本考案にお
いては第2図および第3図に示すような着磁治具を考案
し、各サイズのリングに適合させるようにした。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的のため本考案においては、軸と平行な偶数本の
溝を有する鉄製の丸棒からなる鉄心と、すべての前記溝
に係合するように蛇行して、絶縁性充填剤とともに前記
溝に埋設されている一本の電線と、前記鉄心の一端を固
定している基台と、前記電線の両端を電源に接続するた
めの端子とからなり、前記鉄心はその一端から他端に向
かって順次先細になるように、その外周面が前記絶縁性
充填剤とともに円錐面状に成形されている磁気リング用
着磁治具を考案した。
〔実施例〕
第2図は本考案の着磁治具の軸方向断面図であり、第3
図は側面図である。
鉄製の丸棒の外周に、丸棒の軸と平行な6本の溝12が等
間隔に設けられて断面が星形の鉄心11を構成しており、
1本の電線13がすべての溝と係合するように蛇行して埋
設されており、溝の空間部には絶縁性充填剤14としてエ
ポキシ樹脂が充填されている。
鉄心の一端15は基台16に固定されており、他端17に向か
って順次先細になるように、鉄心11は絶縁性充填剤14と
ともにその外周面が円錐面状に研削されている。
電線13の端部は端子18を介して直流の大電流を瞬時に流
すことのできる電源(図示せず)に接続されている。
第2図に示すように、電線13に流れる電流の向きは交互
に逆向きになるので、磁力線の向きは破線矢印で示すよ
うに分布し、第1図に示すような内周面6極着磁が実現
される。
標準的な白金−コバルト(PtCo)磁石合金と、前記の金
−白金−コバルト(Au−PtCo)磁石合金の中から選んだ
14Kおよび18K合金とで円筒形の標準的なリング(通称平
打ちリング)を作り、本考案の着磁治具を用いて第1図
に示すような内周面6極着磁を行い、磁極部の磁束密度
を測定した。
また、比較例として従来行われている着磁方法すなわち
第4図の示すような軸方向着磁、第5図に示すような径
方向着磁を行い、同様に磁束密度を測定した。
これらの結果を表に示す。
これらの結果から明かなように、従来の磁気リングで採
用されている軸方向着磁(第4図)、径方向着磁(第5
図)と比較して、本考案の治具を用いた内周面6極着磁
では最も大きい磁束密度が得られる。また、外部に対す
る磁束の漏洩が最少になることは、磁極の配置から当然
の結果である。
以上の実施例は内周面6極着磁の例であるが、磁極の数
は4〜12極の範囲が実用的である。
第2図および第3図に示す着磁治具の実施例において
は、1本の溝12に1度だけ卷線するいわゆるワンターン
法の配線を示しているが、鉄心11の相隣る溝12の中に電
線13をループ状に数回卷いたのち、蛇行して巻回方向を
変えて隣の溝に移行するような配線も可能である。
用いる着磁電源の放電電流特性によっては、このような
配線が適合する場合がある。
〔考案の効果〕
本考案の着磁治具を採用すれば、磁気リングの内周面に
最大の磁束密度を集中し、治療効果を高めることができ
ると同時に、外部に対する磁束の漏洩を最少に抑制して
磁気記録媒体への悪影響を防ぐことができる。
さらに、鉄心の外周面が円錐面で先細のテーパー状に形
成されているので、汎用性のある一つの治具によって広
い範囲のサイズの磁気リングに対応することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の着磁治具により着磁された磁気リング
における磁極の配置を示す正面図、第2図および第3図
はそれぞれ本考案の着磁治具の軸方向断面図および側面
図、第4図は従来の磁気リングの着磁方向を示す側断面
図、第5図は従来の磁気リングの着磁方向を示す正面図
である。 〔符号の説明〕 11……鉄心 12……溝 13……電線 14……絶縁性充填剤 15……一端 16……基台 17……他端 18……端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸と平行な偶数本の溝(12)を有する鉄製
    の丸棒からなる鉄心(11)と、すべての前記溝(12)に
    係合するように蛇行して、絶縁性充填剤(14)とともに
    前記溝(12)に埋設されている一本の電線(13)と、前
    記鉄心(11)の一端(15)を固定している基台(16)
    と、前記電線(13)の両端を電源に接続するための端子
    (18)とからなり、前記鉄心(11)はその一端(15)か
    ら他端(17)に向かって順次先細になるように、その外
    周面が前記絶縁性充填剤(14)とともに円錐面状に成形
    されていることを特徴とする磁気リング用着磁治具
JP1989000353U 1989-01-06 1989-01-06 磁気リング用着磁治具 Expired - Lifetime JPH0736666Y2 (ja)

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JP1989000353U JPH0736666Y2 (ja) 1989-01-06 1989-01-06 磁気リング用着磁治具

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JPH0291560U JPH0291560U (ja) 1990-07-20
JPH0736666Y2 true JPH0736666Y2 (ja) 1995-08-23

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