JPH0736732Y2 - 射出成形機の型締装置 - Google Patents
射出成形機の型締装置Info
- Publication number
- JPH0736732Y2 JPH0736732Y2 JP3197490U JP3197490U JPH0736732Y2 JP H0736732 Y2 JPH0736732 Y2 JP H0736732Y2 JP 3197490 U JP3197490 U JP 3197490U JP 3197490 U JP3197490 U JP 3197490U JP H0736732 Y2 JPH0736732 Y2 JP H0736732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tie bar
- mold
- mold clamping
- injection molding
- molding machine
- Prior art date
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は射出成形機の型締装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の射出成形機の型締装置においては、タイバーは可
動盤にナットをもって締結されており、型締シリンダ及
び分割ナット並びに型厚調整装置は固定盤に設けられて
いた。また可動盤は直動軸受により支持されていた。
動盤にナットをもって締結されており、型締シリンダ及
び分割ナット並びに型厚調整装置は固定盤に設けられて
いた。また可動盤は直動軸受により支持されていた。
(考案が解決しようとする課題) 従来の射出成形機の型締装置では、タイバーが可動盤に
締結されていたため、可動盤を支持する直動軸受に対
し、タイバーが負荷となっていた(型締力4000トンクラ
スの射出成形機においてはタイバー重量約20トン)。そ
のため直動軸受の摩耗が増大して寿命が低下する欠点が
あった。同様に可動盤を開閉移動させるに要する動力
も、タイバー重量の分だけ増加する問題があり、またタ
イバーを可動盤に締結する場合、ナットの締付力は型締
力を超える必要があり、大型射出成形機においてはネジ
部に焼き付き等が生じて締付に困難を伴うため、締付要
具を使用する必要があった。しかしこの場合には締付要
具の制限から構造、寸法等に制約を受ける問題があっ
た。
締結されていたため、可動盤を支持する直動軸受に対
し、タイバーが負荷となっていた(型締力4000トンクラ
スの射出成形機においてはタイバー重量約20トン)。そ
のため直動軸受の摩耗が増大して寿命が低下する欠点が
あった。同様に可動盤を開閉移動させるに要する動力
も、タイバー重量の分だけ増加する問題があり、またタ
イバーを可動盤に締結する場合、ナットの締付力は型締
力を超える必要があり、大型射出成形機においてはネジ
部に焼き付き等が生じて締付に困難を伴うため、締付要
具を使用する必要があった。しかしこの場合には締付要
具の制限から構造、寸法等に制約を受ける問題があっ
た。
本考案は固定盤側にタイバーと型厚調整装置を設けるこ
とにより、前記従来の課題を解決しようとするものであ
る。
とにより、前記従来の課題を解決しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段) このため本考案は、タイバー端に設けられた雄ネジ又は
溝と、分割ナットに設けられた雌ネジとを噛み合せ、タ
イバーに型締力を加える方式の射出成形機の型締装置に
おいて、可動盤側に分割ナットを設け、固定盤側にタイ
バーと型厚調整装置を設けてなるもので、これを課題解
決のための手段とするものである。
溝と、分割ナットに設けられた雌ネジとを噛み合せ、タ
イバーに型締力を加える方式の射出成形機の型締装置に
おいて、可動盤側に分割ナットを設け、固定盤側にタイ
バーと型厚調整装置を設けてなるもので、これを課題解
決のための手段とするものである。
(作用) 予め知られている金型厚さにより定まる量だけ、固定盤
側の型厚調整ストッパを移動させ、そのストッパにスト
ッパ当て板が当たるまで、型締シリンダのラムにてタイ
バーを移動させる。それにより可動盤側の分割ナットと
タイバーの溝又はネジ同志の山谷が合致し、噛み合せが
できる。また分割ナットとタイバーが噛合うことで可動
盤とタイバーが結合され、固定盤側の型締シリンダ内ラ
ムに油圧による型締力を加えることでタイバーに伝達さ
れる。タイバーに型締力が伝達されると、分割ナットと
タイバーの溝又はネジの隙間分とタイバーの延び分が、
タイバーを保持するための固定盤の摺動支持軸受を摺動
移動する。型締力印加によるタイバーと分割ナットのず
れは、型締シリンダのラムにて型厚調整ストッパにスト
ッパ当て板が当るまで押戻すことにより元に戻し、以後
前記の動作を繰返す。
側の型厚調整ストッパを移動させ、そのストッパにスト
ッパ当て板が当たるまで、型締シリンダのラムにてタイ
バーを移動させる。それにより可動盤側の分割ナットと
タイバーの溝又はネジ同志の山谷が合致し、噛み合せが
できる。また分割ナットとタイバーが噛合うことで可動
盤とタイバーが結合され、固定盤側の型締シリンダ内ラ
ムに油圧による型締力を加えることでタイバーに伝達さ
れる。タイバーに型締力が伝達されると、分割ナットと
タイバーの溝又はネジの隙間分とタイバーの延び分が、
タイバーを保持するための固定盤の摺動支持軸受を摺動
移動する。型締力印加によるタイバーと分割ナットのず
れは、型締シリンダのラムにて型厚調整ストッパにスト
ッパ当て板が当るまで押戻すことにより元に戻し、以後
前記の動作を繰返す。
(実施例) 以下本考案を図面の実施例について説明すると、第1図
〜第4図は本考案の実施例を示す。図において射出成形
機型締機構は、金型11を可動盤3と固定盤10で締め付け
てプラスチック等の射出成形に用いられる。またタイバ
ー1の可動盤側端に雄溝又はネジを施こし、それと対を
なす分割ナット2には雌溝又はネジを施こす。そしてそ
れらを分割ナット開閉シリンダ5によって噛み合せるこ
とで、タイバー1と可動盤3とが結合される。また固定
盤10に一体となっている型締シリンダ外筒分の中のラム
9に型締力を加える(タイバー1を固定盤10側に押す)
ことで、ラム9に嵌め込まれたタイバー1に型締力が伝
えられ、結局可動盤3と固定盤10とが金型11を締め付け
る。型厚調整用ストッパ8は伸縮可能な(例えば、第4
図の如き袋ナット8Aとボルト8B)構造であり、金型厚さ
(第2図の寸法A)によって定まる長さ(第3図の寸法
B)に調節される。ラム9に嵌め込まれたタイバー1
を、可動盤3側にラム9に戻し力を加えて押すと、タイ
バー1の固定盤10側端部に取付けられたストッパ当て板
7が型厚調整用ストッパ8に当り止まる。
〜第4図は本考案の実施例を示す。図において射出成形
機型締機構は、金型11を可動盤3と固定盤10で締め付け
てプラスチック等の射出成形に用いられる。またタイバ
ー1の可動盤側端に雄溝又はネジを施こし、それと対を
なす分割ナット2には雌溝又はネジを施こす。そしてそ
れらを分割ナット開閉シリンダ5によって噛み合せるこ
とで、タイバー1と可動盤3とが結合される。また固定
盤10に一体となっている型締シリンダ外筒分の中のラム
9に型締力を加える(タイバー1を固定盤10側に押す)
ことで、ラム9に嵌め込まれたタイバー1に型締力が伝
えられ、結局可動盤3と固定盤10とが金型11を締め付け
る。型厚調整用ストッパ8は伸縮可能な(例えば、第4
図の如き袋ナット8Aとボルト8B)構造であり、金型厚さ
(第2図の寸法A)によって定まる長さ(第3図の寸法
B)に調節される。ラム9に嵌め込まれたタイバー1
を、可動盤3側にラム9に戻し力を加えて押すと、タイ
バー1の固定盤10側端部に取付けられたストッパ当て板
7が型厚調整用ストッパ8に当り止まる。
そしてこの止まった位置で、タイバー1の溝又はネジ
と、分割ナット2の溝又はネジ山谷が丁度合致し、正常
な噛み合せができる。また型締力を加える時と、可動盤
3側に戻す時にタイバー1は若干動くが、これは固定盤
10の摺動支持軸受12で支持され、また可動盤3を型開閉
シリンダ6の伸縮により走行させる。可動盤3と金型11
の可動側半分の重量は、直動軸受4で支えられる。可動
盤3を走行させる場合、タイバー1と分割ナット2とは
噛み合せないため、タイバー1は固定盤10の摺動支持軸
受12で支えられ、直動軸受4の負荷とはならない。
と、分割ナット2の溝又はネジ山谷が丁度合致し、正常
な噛み合せができる。また型締力を加える時と、可動盤
3側に戻す時にタイバー1は若干動くが、これは固定盤
10の摺動支持軸受12で支持され、また可動盤3を型開閉
シリンダ6の伸縮により走行させる。可動盤3と金型11
の可動側半分の重量は、直動軸受4で支えられる。可動
盤3を走行させる場合、タイバー1と分割ナット2とは
噛み合せないため、タイバー1は固定盤10の摺動支持軸
受12で支えられ、直動軸受4の負荷とはならない。
(考案の効果) 以上の如く本考案は、タイバーと型厚調整装置を固定盤
側に設けたので、タイバーの重量が可動盤を支持する直
動軸受の負荷とはならず、従来機に比べて摩耗が減少
し、長寿命を図ることができる。同様に型開閉シリンダ
に加える可動盤の開閉に要する動力を軽減でき、運転コ
ストを下げることができる。またタイバーを可動盤に締
結する必要がないため、締結ナットが不要となり、かつ
締付けに要する組立コストも下げることができる。また
タイバーと締結ナットの焼きつきの虞れもない。
側に設けたので、タイバーの重量が可動盤を支持する直
動軸受の負荷とはならず、従来機に比べて摩耗が減少
し、長寿命を図ることができる。同様に型開閉シリンダ
に加える可動盤の開閉に要する動力を軽減でき、運転コ
ストを下げることができる。またタイバーを可動盤に締
結する必要がないため、締結ナットが不要となり、かつ
締付けに要する組立コストも下げることができる。また
タイバーと締結ナットの焼きつきの虞れもない。
第1図は本考案の実施例に係る型締装置の型開時の側断
面図、第2図は同型締時の側断面図、第3図は型締時に
おけるタイバーと分割ナットの関係を示す側面図、第4
図は型厚調整用ストッパの詳細側断面図である。 図の主要部分の説明 1……タイバー 2……分割ナット 3……可動盤 4……直動軸受 5……分割ナット開閉シリンダ 6……型開閉シリンダ 7……ストッパ当て板 8……型厚調整用ストッパ 9……型締シリンダ内ラム 10……固定盤 11……金型 12……摺動支持軸受 8A……型厚調整ストッパ用袋ナット 8B……型厚調整ストッパ用ボルト
面図、第2図は同型締時の側断面図、第3図は型締時に
おけるタイバーと分割ナットの関係を示す側面図、第4
図は型厚調整用ストッパの詳細側断面図である。 図の主要部分の説明 1……タイバー 2……分割ナット 3……可動盤 4……直動軸受 5……分割ナット開閉シリンダ 6……型開閉シリンダ 7……ストッパ当て板 8……型厚調整用ストッパ 9……型締シリンダ内ラム 10……固定盤 11……金型 12……摺動支持軸受 8A……型厚調整ストッパ用袋ナット 8B……型厚調整ストッパ用ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】タイバー端に設けられた雄ネジ又は溝と、
分割ナットに設けられた雌ネジとを噛み合せ、タイバー
に型締力を加える方式の射出成形機の型締装置におい
て、可動盤側に分割ナットを設け、固定盤側にタイバー
と型厚調整装置を設けたことを特徴とする射出成形機の
型締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3197490U JPH0736732Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 射出成形機の型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3197490U JPH0736732Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 射出成形機の型締装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124817U JPH03124817U (ja) | 1991-12-18 |
| JPH0736732Y2 true JPH0736732Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31534794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3197490U Expired - Fee Related JPH0736732Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 射出成形機の型締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736732Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024073894A (ja) * | 2022-11-18 | 2024-05-30 | 芝浦機械株式会社 | 成形装置 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP3197490U patent/JPH0736732Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03124817U (ja) | 1991-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |