JPH0737019Y2 - 掛金装置 - Google Patents
掛金装置Info
- Publication number
- JPH0737019Y2 JPH0737019Y2 JP1989041845U JP4184589U JPH0737019Y2 JP H0737019 Y2 JPH0737019 Y2 JP H0737019Y2 JP 1989041845 U JP1989041845 U JP 1989041845U JP 4184589 U JP4184589 U JP 4184589U JP H0737019 Y2 JPH0737019 Y2 JP H0737019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- latch
- sliding member
- door body
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、掛金装置に関し、更に詳しくは、ロッカー、
キャビネット等における開き扉のラッチ式掛け止め手段
に関する。
キャビネット等における開き扉のラッチ式掛け止め手段
に関する。
この種のロッカー等における扉体は、一般に一側縁を軸
支した片開き扉が多く用いられる。この片開き扉には、
その閉成位置での不用意な開き防止のためにラッチ式掛
け止め手段が採用されるが、開扉動作の便宜性を考慮す
るとき、片手操作による掛け金の解除と開扉動作とを同
時的に若しくは一連の操作で行い得ることが好ましく、
そのための装置構成として、例えば、実公昭55-10526号
公報記載の装置などが公知である。
支した片開き扉が多く用いられる。この片開き扉には、
その閉成位置での不用意な開き防止のためにラッチ式掛
け止め手段が採用されるが、開扉動作の便宜性を考慮す
るとき、片手操作による掛け金の解除と開扉動作とを同
時的に若しくは一連の操作で行い得ることが好ましく、
そのための装置構成として、例えば、実公昭55-10526号
公報記載の装置などが公知である。
上記従来の装置によると、扉体の表面に設置する装置の
ケース内から開扉時に引き起す引き手の旋回動をこれと
交差する向きの動作に変換する手段が、カム面のみを用
いて構成されているために、引き手操作の比較的少ない
運動量(略45°の旋回域)を得るには、装置の作動機構
部を比較的大きく構成しなければならず、それによっ
て、ケース自体が大嵩となる難点があった。
ケース内から開扉時に引き起す引き手の旋回動をこれと
交差する向きの動作に変換する手段が、カム面のみを用
いて構成されているために、引き手操作の比較的少ない
運動量(略45°の旋回域)を得るには、装置の作動機構
部を比較的大きく構成しなければならず、それによっ
て、ケース自体が大嵩となる難点があった。
また、上記従来装置によれば、ケースから突出するラッ
チが一個であり、しかも、その突出の向きが一方に決定
されているために、扉体に対するケースの取付け位置と
向きとが一義的に決定されると共に、特に、金属キャビ
ネットなどにおける閉扉状態下での扉体のガタ付きに対
処することができなかった。
チが一個であり、しかも、その突出の向きが一方に決定
されているために、扉体に対するケースの取付け位置と
向きとが一義的に決定されると共に、特に、金属キャビ
ネットなどにおける閉扉状態下での扉体のガタ付きに対
処することができなかった。
本考案は、従来のこの種の掛金装置の欠点に鑑み、装置
の小嵩化並びに多方向へのラッチ出入動作が可能な装置
の提供を目的とする。
の小嵩化並びに多方向へのラッチ出入動作が可能な装置
の提供を目的とする。
本考案に係る掛金装置は、扉枠2に取り付けられた扉体
1の旋回側縁の近傍域でかつ扉体1の縦方向のほぼ中央
域にはケース4が埋設されている。
1の旋回側縁の近傍域でかつ扉体1の縦方向のほぼ中央
域にはケース4が埋設されている。
ケース4内には引き手部材10が収納されその一端におい
て回動可能に軸支され、引き手部材10には基部10aに歯
車部12が設けられている。
て回動可能に軸支され、引き手部材10には基部10aに歯
車部12が設けられている。
ケース4の底面と基部10aとの間には第1摺動部材13が
扉体1の幅方向へ摺動可能に配置され、第1摺動部材13
の表面に設けられた歯例15が歯車部12と噛合している。
扉体1の幅方向へ摺動可能に配置され、第1摺動部材13
の表面に設けられた歯例15が歯車部12と噛合している。
第1摺動部材13と離間してケース4内に第1摺動部材13
の摺動方向と交差する扉体1の縦方向へ摺動可能な一対
の第2摺動部材19が拡圧バネ20を介して対向配置されて
いる。
の摺動方向と交差する扉体1の縦方向へ摺動可能な一対
の第2摺動部材19が拡圧バネ20を介して対向配置されて
いる。
第1摺動部材13と両第2摺動部材19との各間には、これ
らと係合し、引き手部材10の操作による第1摺動部材13
の前進摺動によって両第2摺動部材19を互いに近傍させ
る方向へ摺動させるための一対の扇形状の方向変換部材
16が回動可能に軸支されている。
らと係合し、引き手部材10の操作による第1摺動部材13
の前進摺動によって両第2摺動部材19を互いに近傍させ
る方向へ摺動させるための一対の扇形状の方向変換部材
16が回動可能に軸支されている。
第1摺動部材13及び両第2摺動部材19の各端には各連結
杆5の一端が連結され、各連結杆5の他端には扉体1の
外周辺の所要部位に固定される各ラッチソケット6に各
ラッチ7が受容され、第1摺動部材13に連結される連結
杆5の前記他端におけるラッチ7の内端とそのソケット
6の底面との間には付勢バネ26が介在している。
杆5の一端が連結され、各連結杆5の他端には扉体1の
外周辺の所要部位に固定される各ラッチソケット6に各
ラッチ7が受容され、第1摺動部材13に連結される連結
杆5の前記他端におけるラッチ7の内端とそのソケット
6の底面との間には付勢バネ26が介在している。
本考案の上記手段によれば、扉体1に取り付けられたケ
ース4の引手部材10を、その自由端に指先を掛けて扉体
1の開き向き(手前)に引くと、該部材は他端の軸支部
を中心に旋回する。この旋回で、該部材と一体の歯車部
12が回動し、これと噛合する歯列15に伝えられて第1摺
動部材13がケース4内に向けて押し込み向きに摺動す
る。従って、第1摺動部材13の外端に一体に連なる連結
杆5及び突出向きの移動性向を附与されたラッチ7が一
体連結の状態で引き戻されるので、それまで扉枠2側の
係合穴に侵入して掛け止め状態にあったラッチ7が該穴
から抜け出す状態となる。そして、閉扉時のラッチ7先
端が扉枠2縁に当った際の逃げのために、連結杆5とラ
ッチ7との間に設けた付勢バネ26がストローク吸収材と
して機能する。即ち、枠2に当ったラッチ7は、その先
端の斜め滑り面に沿って侵入するに従い、付勢バネ26を
圧縮しながら連結杆5を摺動して押し込まれ、枠部を乗
り越えた際に、バネ26の拡圧力で係合穴中に突出する。
ース4の引手部材10を、その自由端に指先を掛けて扉体
1の開き向き(手前)に引くと、該部材は他端の軸支部
を中心に旋回する。この旋回で、該部材と一体の歯車部
12が回動し、これと噛合する歯列15に伝えられて第1摺
動部材13がケース4内に向けて押し込み向きに摺動す
る。従って、第1摺動部材13の外端に一体に連なる連結
杆5及び突出向きの移動性向を附与されたラッチ7が一
体連結の状態で引き戻されるので、それまで扉枠2側の
係合穴に侵入して掛け止め状態にあったラッチ7が該穴
から抜け出す状態となる。そして、閉扉時のラッチ7先
端が扉枠2縁に当った際の逃げのために、連結杆5とラ
ッチ7との間に設けた付勢バネ26がストローク吸収材と
して機能する。即ち、枠2に当ったラッチ7は、その先
端の斜め滑り面に沿って侵入するに従い、付勢バネ26を
圧縮しながら連結杆5を摺動して押し込まれ、枠部を乗
り越えた際に、バネ26の拡圧力で係合穴中に突出する。
一方、第1摺動動部材13の前後動作は、方向変換部材16
によって交差向きの運動に変換されて、両第2摺動部材
19に伝えられるので、これら部材はそれらの間に介在す
る拡圧バネ20の作用力に抗して、それぞれケース4内方
向に向かって押し込められる。両第2摺動部材19に連結
杆5を介して一体に取り付けられたラッチ7は、それま
での扉枠2側の係合穴との係合状態から脱する。
によって交差向きの運動に変換されて、両第2摺動部材
19に伝えられるので、これら部材はそれらの間に介在す
る拡圧バネ20の作用力に抗して、それぞれケース4内方
向に向かって押し込められる。両第2摺動部材19に連結
杆5を介して一体に取り付けられたラッチ7は、それま
での扉枠2側の係合穴との係合状態から脱する。
なお、閉扉時の扉枠2へのラッチ7当りによる逃げは、
第2摺動部材19と共に拡圧バネ20を圧縮することによっ
て吸収され、かつ、該バネの拡圧力によるラッチ7の係
合穴への突入がなされる。
第2摺動部材19と共に拡圧バネ20を圧縮することによっ
て吸収され、かつ、該バネの拡圧力によるラッチ7の係
合穴への突入がなされる。
次に、本考案の好ましい実施例を添付図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す使用状態図である。
扉体1は、扉枠2に一側縁が軸支3されている。扉体1
の旋回側縁域の近傍でかつ扉体1の縦方向のほぼ中央域
にケース4が埋設されているとともに、これより張り出
した連結杆5の先端に、ラッチソケット6に収容された
ラッチ7が配置され、閉扉時にラッチ7が扉枠2に設け
られた係合穴8に嵌入して掛け止め状態となるように構
成されている。
扉体1は、扉枠2に一側縁が軸支3されている。扉体1
の旋回側縁域の近傍でかつ扉体1の縦方向のほぼ中央域
にケース4が埋設されているとともに、これより張り出
した連結杆5の先端に、ラッチソケット6に収容された
ラッチ7が配置され、閉扉時にラッチ7が扉枠2に設け
られた係合穴8に嵌入して掛け止め状態となるように構
成されている。
ケース4の凹部9には指先操作により引き起し可能な引
き手部材10が収納されている。即ち、引き手部材10は、
その一端を支軸11によりケース4に回動(俯仰動)可能
に軸支されている。第2図の縦断面図及び第3図のケー
ス裏蓋を外した裏面図に示すように、その基部10aの外
周のほぼ半周域に歯車部12が設けられている。
き手部材10が収納されている。即ち、引き手部材10は、
その一端を支軸11によりケース4に回動(俯仰動)可能
に軸支されている。第2図の縦断面図及び第3図のケー
ス裏蓋を外した裏面図に示すように、その基部10aの外
周のほぼ半周域に歯車部12が設けられている。
ケース4の一端に設けられた出入口14には第1摺動部材
13の外端部が臨み、その表面に設けられた歯列15が歯車
部12と噛合している。第1摺動部材13は、その外端に連
結杆5の一つが連結され、他方の内側端が一対の扇形状
の方向変換部材16の一端に当接せしめられている。方向
変換部材16は、その要部分に軸支ピン17を有し、これが
ケース4の裏面の軸穴18に回動可能に受支されている。
13の外端部が臨み、その表面に設けられた歯列15が歯車
部12と噛合している。第1摺動部材13は、その外端に連
結杆5の一つが連結され、他方の内側端が一対の扇形状
の方向変換部材16の一端に当接せしめられている。方向
変換部材16は、その要部分に軸支ピン17を有し、これが
ケース4の裏面の軸穴18に回動可能に受支されている。
ケース4の裏面の段差壁4aに沿って一対の角軸状の第2
摺動部材19が第1摺動部材13の摺動方向と交差する方
向、即ち、扉体1の縦方向へ摺動可能に配置されてい
る。両第2摺動部材19はこれらの間に拡圧バネ20が介在
し、常時はそれらの外端が共にケース4の側壁4bの内側
に圧接し、それらの内側端に設けられた突起21が方向変
換部材16における突片16aと当接するように配置されて
いる。
摺動部材19が第1摺動部材13の摺動方向と交差する方
向、即ち、扉体1の縦方向へ摺動可能に配置されてい
る。両第2摺動部材19はこれらの間に拡圧バネ20が介在
し、常時はそれらの外端が共にケース4の側壁4bの内側
に圧接し、それらの内側端に設けられた突起21が方向変
換部材16における突片16aと当接するように配置されて
いる。
22は裏蓋、23は支柱で、裏蓋22の固定用ビス24のための
捻じ込み部であると共に、第1摺動部材13のストッパー
として機能する。
捻じ込み部であると共に、第1摺動部材13のストッパー
として機能する。
第4図及び第5図は、それぞれ前記ラッチ7及びそのソ
ケット6との実例を示す側面図で、前記第1摺動部材13
に取り付けられる第4図示のラッチ7は有底のソケット
6中に摺動可能に配置され、ラッチ7の中間空洞7a域に
前記連結杆5の先端が臨み、抜け止めワッシャー25によ
り保持されており、かつ、ソケット6の底部とラッチ7
の下端との間に付勢バネ26が介在し、ラッチ7に常時突
出向きの移動性向が付与されている。他方、第2摺動部
材19に取り付けられる第5図示のラッチ7は前記同様の
構成下に連結杆5の先端がナット27を介して取り付けら
れている。
ケット6との実例を示す側面図で、前記第1摺動部材13
に取り付けられる第4図示のラッチ7は有底のソケット
6中に摺動可能に配置され、ラッチ7の中間空洞7a域に
前記連結杆5の先端が臨み、抜け止めワッシャー25によ
り保持されており、かつ、ソケット6の底部とラッチ7
の下端との間に付勢バネ26が介在し、ラッチ7に常時突
出向きの移動性向が付与されている。他方、第2摺動部
材19に取り付けられる第5図示のラッチ7は前記同様の
構成下に連結杆5の先端がナット27を介して取り付けら
れている。
前記構成を有する実施例によれば、第1図示のように本
装置が扉体1に組み付けられて状態で、引き手部材10を
凹部9に入れた指先で引き起すように手前に引くと、引
き手部材10が支軸11を中心に第2図上反時計方向に回動
し、その先端が同図上鎖線図示位置から更に真横位置近
くまで略90°旋回する。この動作で、歯車部12も回動す
るので、これと噛合した歯列15を有する第1摺動部材13
が、同図の下方向に移動する。この引き手部材10並びに
第1摺動部材13の動作は、第1摺動部材13の内端で第3
図示の方向変換部材16の上方扇形端を押し下げるので、
これら両部材16が支軸17を中心に時計方向及び反時計方
向にそれぞれ回動し、それら他端16aで拡圧バネ20の拡
圧力に抗して第2摺動部材19を互いに内側に向けて押す
ように働く。
装置が扉体1に組み付けられて状態で、引き手部材10を
凹部9に入れた指先で引き起すように手前に引くと、引
き手部材10が支軸11を中心に第2図上反時計方向に回動
し、その先端が同図上鎖線図示位置から更に真横位置近
くまで略90°旋回する。この動作で、歯車部12も回動す
るので、これと噛合した歯列15を有する第1摺動部材13
が、同図の下方向に移動する。この引き手部材10並びに
第1摺動部材13の動作は、第1摺動部材13の内端で第3
図示の方向変換部材16の上方扇形端を押し下げるので、
これら両部材16が支軸17を中心に時計方向及び反時計方
向にそれぞれ回動し、それら他端16aで拡圧バネ20の拡
圧力に抗して第2摺動部材19を互いに内側に向けて押す
ように働く。
従って、第1摺動部材13の外端に取り付けられた第4図
示の連結杆5の先端でワッシャー25により抜け止めされ
たラッチ7が、引き下げられて(第1図上で右方向に移
動)、係合穴8から抜け出るので、この一個のラッチ7
による掛け止めの場合には、これによって、扉体の掛け
止め状態を解除することができると共に、そのままの引
手操作状態を続けることにより、扉体1を手前に引き開
くことが出来る。そして、引き手部材10を手離すと、バ
ネ20の拡圧力により、前述の解除動作とは逆向きの作動
で、引き手部材10がケース内に復帰すると共に各部材が
操作前位置に戻り、ラッチ7の先端がラッチソケット6
から突出した通常の状態に復帰する。
示の連結杆5の先端でワッシャー25により抜け止めされ
たラッチ7が、引き下げられて(第1図上で右方向に移
動)、係合穴8から抜け出るので、この一個のラッチ7
による掛け止めの場合には、これによって、扉体の掛け
止め状態を解除することができると共に、そのままの引
手操作状態を続けることにより、扉体1を手前に引き開
くことが出来る。そして、引き手部材10を手離すと、バ
ネ20の拡圧力により、前述の解除動作とは逆向きの作動
で、引き手部材10がケース内に復帰すると共に各部材が
操作前位置に戻り、ラッチ7の先端がラッチソケット6
から突出した通常の状態に復帰する。
閉扉に際しては、扉体1を旋回操作して扉枠2に向けて
押し込むことにより、扉枠2の外端縁に当った各ラッチ
7が、先ず、第1摺動部材13に取付けたラッチ7ではラ
ッチソケット6との間に介在した付勢バネ26を圧縮しな
がら連結杆5に沿ってソケット6内に滑り込み、他方、
第2摺動部材19に取り付けられたラッチ7では、これと
一体の連結杆5と共に第2摺動部材19を拡圧バネ20を圧
縮して各ソケット6内に滑り込み、共に扉枠2の端縁を
一旦乗り越えた後に、これらバネ26,20によってそれぞ
れの係合穴8中に突入して掛け止め状態となる。
押し込むことにより、扉枠2の外端縁に当った各ラッチ
7が、先ず、第1摺動部材13に取付けたラッチ7ではラ
ッチソケット6との間に介在した付勢バネ26を圧縮しな
がら連結杆5に沿ってソケット6内に滑り込み、他方、
第2摺動部材19に取り付けられたラッチ7では、これと
一体の連結杆5と共に第2摺動部材19を拡圧バネ20を圧
縮して各ソケット6内に滑り込み、共に扉枠2の端縁を
一旦乗り越えた後に、これらバネ26,20によってそれぞ
れの係合穴8中に突入して掛け止め状態となる。
本考案装置によれば、常時はケース4内に収容した引き
手部材10を引き起す際の回動動作を歯車部12と歯列15に
より第1摺動部材13の前後動作に変えるように構成して
ある。従って、先ず、引き手部材10による第1摺動部材
13のストローク長さをその装置構成を嵩張らせることな
く比較的充分に確保することができるので、係合穴への
出入長さの長いラッチ7を用いて安定した掛け止め機能
を発揮させることができると共に、第1摺動部材13の動
きを途中で方向変換部材16を介して拡圧バネ20の作用力
に抗した第2摺動部材19の動きに変換するので、このと
きの作動の全てを拡圧バネ20の作用下で行い、該バネの
拡圧力だけで各部材を通常の位置に復帰させることが可
能である。更に、第2摺動部材19にもラッチ7を取り付
けることによって、扉枠2に対する多方向からのラッチ
7による掛け止めができるので、閉扉時における扉体の
ガタ付き等をより良く防ぐことができる。しかも、この
場合のラッチ7における枠当り逃げを拡圧バネ20を併用
してその圧縮によって吸収することが可能である等、本
考案装置は装置の小嵩化並びに掛け止め機能の改善にそ
の効果が顕著であり、実用に供して極めて有益である。
手部材10を引き起す際の回動動作を歯車部12と歯列15に
より第1摺動部材13の前後動作に変えるように構成して
ある。従って、先ず、引き手部材10による第1摺動部材
13のストローク長さをその装置構成を嵩張らせることな
く比較的充分に確保することができるので、係合穴への
出入長さの長いラッチ7を用いて安定した掛け止め機能
を発揮させることができると共に、第1摺動部材13の動
きを途中で方向変換部材16を介して拡圧バネ20の作用力
に抗した第2摺動部材19の動きに変換するので、このと
きの作動の全てを拡圧バネ20の作用下で行い、該バネの
拡圧力だけで各部材を通常の位置に復帰させることが可
能である。更に、第2摺動部材19にもラッチ7を取り付
けることによって、扉枠2に対する多方向からのラッチ
7による掛け止めができるので、閉扉時における扉体の
ガタ付き等をより良く防ぐことができる。しかも、この
場合のラッチ7における枠当り逃げを拡圧バネ20を併用
してその圧縮によって吸収することが可能である等、本
考案装置は装置の小嵩化並びに掛け止め機能の改善にそ
の効果が顕著であり、実用に供して極めて有益である。
第1図は本考案装置の使用状態を示す正面図、第2図は
本考案装置の要部を示す従断面図、第3図は同じく本考
案装置の背面図、第4図及び第5図は本考案装置におけ
るラッチ作動部の実例をそれぞれ示す側面図及び正面図
である。 1……扉体、2……扉枠、4……ケース、5……連結
杆、7……ラッチ、10……引き手部材、12……歯車部、
13……第1摺動部材、15……歯列、16……方向変換部
材、19……第2摺動部材、20……拡圧バネ、26……附勢
バネ
本考案装置の要部を示す従断面図、第3図は同じく本考
案装置の背面図、第4図及び第5図は本考案装置におけ
るラッチ作動部の実例をそれぞれ示す側面図及び正面図
である。 1……扉体、2……扉枠、4……ケース、5……連結
杆、7……ラッチ、10……引き手部材、12……歯車部、
13……第1摺動部材、15……歯列、16……方向変換部
材、19……第2摺動部材、20……拡圧バネ、26……附勢
バネ
Claims (1)
- 【請求項1】扉枠2に取り付けられた扉体1の旋回側縁
の近傍域でかつ扉体1の縦方向のほぼ中央域にはケース
4が埋設され、 ケース4内には引き手部材10が収納されその一端におい
て回動可能に軸支され、引き手部材10には基部10aに歯
車部12が設けられ、 ケース4の底面と基部10aとの間には第1摺動部材13が
扉体1の幅方向へ摺動可能に配置され、第1摺動部材13
の表面に設けられた歯列15が歯車部12と噛合し、 第1摺動部材13と離間してケース4内に第1摺動部材13
の摺動方向と交差する扉体1の縦方向へ摺動可能な一対
の第2摺動部材19が拡圧バネ20を介して対向配置され、 第1摺動部材13と両第2摺動部材19との各間には、これ
らと係合し、引き手部材10の操作による第1摺動部材13
の前進摺動によって両第2摺動部材19を互いに近傍させ
る方向へ摺動させるための一対の扇形状の方向変換部材
16が回動可能に軸支され、 第1摺動部材13及び両第2摺動部材19の各端には各連結
杆5の一端が連結され、各連結杆5の他端には扉体1の
外周辺の所要部位に固定される各ラッチソケット6に各
ラッチ7が受容され、第1摺動部材13に連結される連結
杆5の前記他端におけるラッチ7の内端とそのソケット
6の底面との間には付勢バネ26が介在している掛金装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041845U JPH0737019Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 掛金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989041845U JPH0737019Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 掛金装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02134175U JPH02134175U (ja) | 1990-11-07 |
| JPH0737019Y2 true JPH0737019Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31552861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989041845U Expired - Lifetime JPH0737019Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 掛金装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737019Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018135653A (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-30 | ホシザキ株式会社 | 物品収納庫 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58148157U (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-05 | 木村新株式会社 | 家具扉等のロツク装置 |
| JPS61183590A (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-16 | 塩田 康弘 | 扉の開閉装置 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP1989041845U patent/JPH0737019Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02134175U (ja) | 1990-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |