JPH0735070Y2 - ドアラッチ装置 - Google Patents

ドアラッチ装置

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JPH0735070Y2
JPH0735070Y2 JP40037190U JP40037190U JPH0735070Y2 JP H0735070 Y2 JPH0735070 Y2 JP H0735070Y2 JP 40037190 U JP40037190 U JP 40037190U JP 40037190 U JP40037190 U JP 40037190U JP H0735070 Y2 JPH0735070 Y2 JP H0735070Y2
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JP
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plate
case
door latch
handle
cam
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JP40037190U
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JPH0596355U (ja
Inventor
善 男 蘇
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蘇 善男
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、把手の回動角を小さく
したドアラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般なドアラッチ装置としては、ドアノ
ブを回す開動式のもの、レバーを押す押圧式のものなど
があるが、身障者あるいは子供にとっては後者の方式の
ものが望ましいとされている。
【0003】従来の押圧式のドアラッチ装置の構造は、
図8に示すように、全体形状が筒状をしたもので、ドア
Rの凹穴部に取付けられた筒状をしたケースSと、ケー
スS内に設けられたドアラッチLとを有している。この
ドアラッチ装置を操作するには、把手HをR1 方向に操
作してカムCをR2 方向に回動する。カムCには駆動板
Dが係合しているので、前記回動操作により駆動板Dは
右行する。駆動板Dの右行によりこれに取付けられたド
アラッチLはR3 方向に所定ストロークL2 だけ後退さ
れることになり、ドアRが開放されることになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、把手Hを回
動してドアRを開ける場合には、R3 方向にドアラッチ
Lを後退させるが、この場合のドアラッチLのストロー
クはカムCの孤の長さに等しいので、把手Hの回動角A
は、例えば70度程度大きなものとなり、身障者あるい
は両手に荷物を持っている人等にとっては、把手Hを大
きく作動させなければならないことになり不便である。
【0005】本考案は、上述した実状に鑑みてなされた
もので、従来技術が有する欠点、不具合を解消し、把手
の回動角が小さくても、ドアを簡単に開けることができ
るドアラッチ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本考案は、一端開口部を固定板により閉鎖された有
底筒状のケースと、前記固定板を貫通し外部に突出する
ようにばね付勢されケースの軸方向に進退自在に設けら
れたドアラッチ、このドアラッチと連結された前端板及
びケース内方に設けた後端板を有し前記ケースの底部に
沿って軸方向に摺動するように設けられた従動板を有す
るドアラッチ部と、前記後端板に下端部が当接し、上端
部が枢軸により前記ケースに対し回動可能に支持された
駆動レバーと、前記ケースの後部に枢支され内部に把手
の軸が挿通された駆動軸、この駆動軸を中心として前記
把手の反対側に設けられたカム、ケースの後端に設けら
れ常に把手を水平方向に弾撥するためのばねを有する把
手駆動装置と、前記ケースの上部で軸方向に沿って摺動
するように設けられ、駆動レバーの下端部と上端部との
間に当接する前方凸板、ばねにより前方に向って押圧さ
れる押圧力を受ける後方凸板、前方凸板と後方凸板との
間に設けられ前記カムにより押圧される中間凸板及び前
記前方凸板と後方凸板との間に設けられ前記カムが挿通
し得る長溝を有する摺動板とを有し、前記把手の回動に
よりカムを介して摺動板が駆動レバーの上下端部の間を
押圧するようにしたことを特徴とするドアラッチ装置で
ある。前記把手駆動装置は、ケースのやや中央に把手が
復帰したときのカムの回転位置を制限するストッパを有
することが好ましい。前記駆動レバーは、上端部が前記
ケースの上部にブラケットにより回動可能に枢支されて
いることが好ましい。前記ドアラッチは、前端をねじに
より螺合され、後端を前記ばねを支承するばね受け部材
に開設された通孔内に進退し得るように挿通されたラッ
チ棒を有することが好ましい。前記駆動レバーは、前記
前方凸板が当接する部分が円弧面とされ、前記下端部が
球面又は円弧面とすることが好ましい。
【0007】
【作用】このように構成したドアラッチ装置では、把手
を回動させると、把手駆動装置のカムが回転し、摺動板
の中間凸板を直線的に移動し、摺動板の前方凸板は駆動
レバーの中間部分を押すことになり、この押圧により駆
動レバーは枢軸を中心として所定量回動する。この回動
量は、下端部においては増幅されことになり、この下端
部に当接している従動板の後端垂直板は、大きく移動し
てドアラッチ部を後退させ、ドアを開くことができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳
細に説明する。図1は本考案の一実施例を示すもので、
正面から見た断面図、図2は第1図の平面図、図3は同
実施例の把手駆動装置の平面図、図4は同実施例の駆動
板の平面図、図5は同実施例の駆動レバーの斜視図、図
6は同実施例の操作状態を示す正面から見た断面図、図
7は同実施例の操作状態を示す説明図である。
【0009】本実施例は、図1〜6に示すようにドア6
に固定されて取付けられたもので、主としてケース1
と、このケース1の前端に設けられたドアラッチ部2
と、ケース1の後端に設けられた把手駆動装置3と、ド
アラッチ部2と把手駆動装置3との間に設けられた摺動
板4と、この摺動板4を駆動する駆動レバー5とを有し
ている。
【0010】まず、ケース1は、図2に示すように2つ
のケーシングピース11,11からなり、両ケーシング
ピース11,11を最中合せすることにより有底筒状の
ものに形成されている。ケース1の前端は、ねじにより
ドア6に取付けられた前端固定板12が端部開口を閉鎖
するように溶接等により固定され、上部中央には、後部
開口13及び前部開口14が設けられている。なお、後
部開口13は、後述のカム33が突出する部分であり、
前部開口14は、駆動レバー5が挿通する部分である。
【0011】ドアラッチ部2は、前端固定板12のラッ
チ孔121に進退自在に嵌挿されたラッチ21と、ラッ
チ21のねじ孔221に先端が螺合されたラッチ棒22
と、ラッチ棒22の後端に取付けられ、該ラッチ棒22
が孔241に挿通されたばね受け部材24と、このばね
受け部材24と後述の前端垂直板251との間に嵌挿さ
れ前記ラッチ21を外方に突出するように弾撥するばね
23と、ケース1の下部ケーシングピース11上に摺動
自在に載置され前方に前端垂直板251が後方に後端垂
直板252が設けられた従動板25とを有している。
【0012】把手駆動装置3は、図6に示すようにケー
ス1に対し回動可能に取付けられ、中央にドア6の把手
30の角軸30aが挿通される通孔32が開設された駆
動軸31と、この駆動軸31を中心として反対側に設け
られた扇形状をしたカム33と、ケース1の後端に設け
られ常に把手30を図上水平方向に弾撥するためのばね
34と、ケース1のやや中央に水平に伸延するように設
けられ把手30を放したときにカム33の戻り位置を特
定するストッパ35とを有している。
【0013】摺動板4は、図4に示すように、プレス成
形されたもので全体的には矩形状を呈しており、中央に
開設された長孔44と、後端(図上では右端)に垂設さ
れた後方凸板42と、長孔44の右端において上方に向
って突出された中間凸板41と、長孔44の左端におい
て下方に向って垂下された前方凸板43とを有してい
る。摺動板4は、ケース1の上面16に沿いばね受け部
材24と駆動軸31との間で摺動するようにケース1に
対し、例えばケース1の一部から突起(不図示)を突出
する等の方法により支持され、後方凸板42がばね34
により押圧され、この力により前記長孔44及び前部開
口13より一部が突出されたカム33を中間凸板41が
押圧し、前方凸板43が駆動レバー5の中央部付近と当
接して駆動レバー5を駆動するようになっている。
【0014】駆動レバー5は、ケース1の後部開口14
を挿通して垂下されており、ケース1の上面16にブラ
ケット52により回動自在に支持された枢軸51を有し
ている。駆動レバー5の中央部付近には、前方凸板43
により押圧されるレバー中間突起53が形成され、下端
部54は、従動板25の後端垂直板252により駆動力
が伝達される球面又は円弧面とされている。
【0015】次に作用を説明する。ドア6を開ける場合
には、把手30を図6に示すように回転角A1 で回動さ
せる。これにより把手駆動装置3のカム33は、R2 の
方向に回転し、摺動板4の中間凸板41をL1 方向に直
線的に移動する。これに伴なって摺動板4の前方凸板4
3は駆動レバー5の中間突起53を押し、図7に示すよ
うに中間突起53に対ししては円弧状のL1 ストローク
分だけ作動させることになるが、下端部54はこれが増
幅されてL2 ストローク分だけ作動することになる。し
たがって、下端部54に当接している従動板25の後端
垂直板252は、増幅されたL2 ストロークにより作動
され、これによりドアラッチ21を後退させ、ドア6を
開くことになる。つまり、このように本実施例では、駆
動レバー5の移動ストロークが当初はL1 ストロークと
小さくても、これが増幅されて従動板25を作動させる
ことになるので、把手30の回動角A1 は小さくてもド
アを開くことができることになる。本実施例では、図9
に示すように、把手30の回動角A1 は30度でよく、
従来のドアラッチ装置の回動角A(70度)に比し、大
巾に小さな角度でドアを開くことができることになる。
【0016】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案によれ
ば、把手を回動させると、この回動量が増幅されてドア
ラッチ部を作動させ、ドアを開くことができるので、身
障者、子供あるいは両手に物を所持している人等にとっ
て、簡単にドアを開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本考案の一実施例を示すもので、正面から
見た断面図である。
【図2】は、第1図の平面図である。
【図3】は、同実施例の把手駆動装置の平面図である。
【図4】は、同実施例の駆動板の平面図である。
【図5】は、同実施例の駆動レバーの斜視図である。
【図6】は、同実施例の操作状態を示す正面から見た断
面図である。
【図7】は、同実施例の操作状態を示す説明図である。
【図8】は、従来のドアラッチ装置を示す断面図であ
る。
【図9】は、本考案と従来のものの回動角を比較した説
明図である。
【符号の説明】
1…ケース、 2…ドアラッチ
部、3…把手駆動装置、 4…摺動
板、5…駆動レバー、 12…固定
板、21…ドアラッチ、 211…ね
じ、22…ラッチ棒、 23…ば
ね、24…ばね受け部材、 241…通
孔、25…従動板、 251…前
端板、252…後端板、 30…把
手、30a…把手の軸、 31…駆動
軸、33…カム、 34…ば
ね、35…ストッパ、 41…中間
凸板、42…後方凸板、 43…前
方凸板、44…長溝、 52…
ブラケット、54…下端部。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端開口部を固定板(12)により閉鎖され
    た有底筒状のケース(1) と、 前記固定板(12)を貫通し外部に突出するようにばね(23)
    付勢されケース(1) の軸方向に進退自在に設けられたド
    アラッチ(21)、このドアラッチ(21)と連結された前端板
    (251) 及びケース内方に設けた後端板(252) を有し前記
    ケース(1) の底部に沿って軸方向に摺動するように設け
    られた従動板(25)を有するドアラッチ部(2) と、 前記後端板(252) に下端部(54)が当接し、上端部が枢軸
    (52)により前記ケースに対し回動可能に支持された駆動
    レバー(5) と、 前記ケース(1) の後部に枢支され内部に把手(30)の軸(3
    0a) が挿通された駆動軸(31)、この駆動軸(31)を中心と
    して前記把手(30)の反対側に設けられたカム(33)、ケー
    ス(1) の後端に設けられ常に把手(30)を水平方向に弾撥
    するためのばね(34)を有する把手駆動装置(3) と、 前記ケース(1) の上部で軸方向に沿って摺動するように
    設けられ、駆動レバー(5) の下端部(54)と上端部との間
    に当接する前方凸板(43)、ばね(34)により前方に向って
    押圧される押圧力を受ける後方凸板(42)、前方凸板(43)
    と後方凸板(42)との間に設けられ前記カム(33)により押
    圧される中間凸板(41)及び前記前方凸板(43)と後方凸板
    (42)との間に設けられ前記カム(33)が挿通し得る長溝(4
    4)を有する摺動板(4) とを有し、 前記把手(30)の回動によりカム(33)を介して摺動板(4)
    が駆動レバー(5) の上下端部の間を押圧するようにした
    ことを特徴とするドアラッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記把手駆動装置(3) は、ケース(1) の
    やや中央に把手(30)が復帰したときのカム(33)の回転位
    置を制限するストッパ(35)を有する請求項1に記載のド
    アラッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動レバー(5) は、上端部が前記ケ
    ース(1) の上部にブラケット(52)により回動可能に枢支
    されたことを特徴とする請求項1に記載のドアラッチ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ドアラッチ(21)は、前端をねじ(21
    1) により螺合され、後端を前記ばね(23)を支承するば
    ね受け部材(24)に開設された通孔(241) 内に進退し得る
    ように挿通されたラッチ棒(22)を有する請求項1に記載
    のドアラッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動レバー(5) は、前記前方凸板(4
    3)が当接する部分が円弧面とされ、前記下端部(54)が球
    面又は円弧面としたことを特徴とする請求項1に記載の
    ドアラッチ装置。
JP40037190U 1990-12-11 1990-12-11 ドアラッチ装置 Expired - Lifetime JPH0735070Y2 (ja)

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JPH0596355U JPH0596355U (ja) 1993-12-27
JPH0735070Y2 true JPH0735070Y2 (ja) 1995-08-09

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