JPH022848Y2 - - Google Patents

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JPH022848Y2
JPH022848Y2 JP1982150243U JP15024382U JPH022848Y2 JP H022848 Y2 JPH022848 Y2 JP H022848Y2 JP 1982150243 U JP1982150243 U JP 1982150243U JP 15024382 U JP15024382 U JP 15024382U JP H022848 Y2 JPH022848 Y2 JP H022848Y2
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latch
protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案はドア用把手などにおけるラツチ装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
レバー形やノブ形のドア用把手においては、ド
アの開閉を一時的に係止するためにドアにラツチ
装置が設けられている。このラツチ装置はバネに
より側方へ突出しており、それをレバーやノブの
如き把手の回動により引込み可能としてある。
ところで従来のラツチ装置では、ラツチ突出体
を引込めるのに、把手を40ないし60度ほど回さね
ばならぬが、この大きい回動角度では把手を掴む
手が滑つたり、手首が無理な状態になつて、操作
性が悪い。特にレバー形の把手では、回動角度が
大きいとレバーを水平状態からかなり下向きまで
回さねばならず、一層手が滑つたり手首に無理が
かかつて、操作性が悪くなつている。
それを改善すべく、幾つかのものが提案され
た。例えば実公昭56−30621号公報に記載のもの
がそれである。
このドア用のラツチ錠は、錠箱本体の内部に把
手操作によつて回転する回転カムと、該回転カム
によつて移動するラツチ突出体とを収納したドア
用ラツチ錠において、前記突出体の後端に、相対
向状に起立した係合部を形成し、かつ突出体のほ
ぼ中間位置に、内部に向つて傾斜面を設けた係合
突壁を各々相対状に形成し、回転カムに、前記係
合部に各々係合する扇形カムを形成するととも
に、該扇形カムより一体に突出した突起をもつ突
杆を形成して、該突起が回動によつて係合突壁の
傾斜面に接触摺動するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のラツチ錠は、把手(ノブ式・レバー式等
がある)を、左・右何れの方向に小さな回転角度
で回しても、ラツチ即ち摺動体(本考案における
ラツチ突出体)が充分に後退可能としたものであ
る。そしてそれを一個の回転カムにより行つてい
る。
即ちこのラツチ錠の構成は、把手を左・右何れ
の方向に回してもラツチが後退可能とするため、
回転カム先端の突起(本考案における突片)が係
合する傾斜状の係合突壁を、摺動体内の上・下位
置に各々設ける必要があつた。それゆえ該係合突
壁は短いものしか形成できず、該係合突壁だけで
ラツチが最後部まで後退可能な長さに形成できな
い。
そこで上記係合突壁と突起の他に、回転カムに
別に扇形カムと、摺動体の後部の上・下位置に、
上記扇形カムが当接する段差状の係合部とを形成
した構成にしてある。したがつてそのラツチの後
退作動は、別個の構成部分による前・後2段階で
行われることになり、両者の連係がうまくいか
ず、ラツチ後退作動がスムーズに行えなくなる心
配もあつた。
他面、把手が特にレバー式の場合には、角軸を
介してラツチ装置の回転カム先端の突起に大きな
荷重が加わるし、また長期間の使用することで、
該突起が損傷したり摩耗することがある。
その場合、上記の如く一個の回転カムで、把手
の左・右何れの方向への回転にも対応するもので
は、突起が損傷・摩耗するとラツチを後退できな
くなる。そのため、ドアを開けられず部屋内に人
が閉じ込められるような事態も予想される。
本考案は、上記の如き従来のものが有する問題
点を解決しようとするものである。即ち本考案の
目的は、把手の回転角度が小さくても、また把手
を左・右何れの方向に回しても、ラツチ即ちラツ
チ突出体を充分に後退可能で、かつラツチ装置内
の突起の一つのが損傷・摩耗してもラツチが後退
可能で、部屋内に人が閉じ込められるトラブルの
発生を無くした、ドア用把手などにおけるラツチ
装置を提供することにある。
考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 本考案のドア用把手などにおけるラツチ装置
は、ラツチケース19内のラツチ突出体1が、先
部2をバネ30にてケース19前方へ突出される
とともに、角棒20を介し把手にて可回動なラツ
チ後退作動用のハブ15が、ラツチケース19の
後部寄りに軸支されてなるドア用把手などにおけ
るラツチ装置において、 上記ラツチ後退作動用のハブ15の両側部に、
原節としての突片17,18を設けた一対の作動
用板9,10を、ハブ15両側部と作動用板9,
10間に係止用凸部25,25と凹所13,14
を形成して各々套合させるとともに、 上記係止用凹所13,14を、ハブ15の回動
で作動用板9,10の一方が回動しても他方が非
回動となる如く、凸部25,25より周方向に長
めに形成し、 かつ、上記ラツチ突出体1の後部寄り両側に、
上記作動用板9,10の突片17,18を受けて
ラツチ突出体1が後退可能に、片側には前部寄り
上方から後下方への傾斜カム部5を、他側には前
部寄り下方から後上方への傾斜カム部6を各々形
成してなるものである。
〔作用〕
本考案のラツチ装置を用いたドアを開ける場合
は、把手を左または右に回しながら引くかまたは
押せばよい。この際、角棒20を介してハブ15
が回動ので、該ハブ15両側に套合された作動用
板9,10を回動する力が働く。
いま第3図の状態からレバーを左方向へ回した
場合で説明すれば、角棒20によりハブ15の係
止用凸部25を介して片側(第3図で手前側)の
作動用板9が左方向へ回動するので、その前部寄
りの原節としての突片17が、ラツチ突出体1の
同側の傾斜カム部5に当接しながら左方向へ回動
する。
その突片17と傾斜カム部5により、ラツチ突
出体1は第5図の如くバネ30に抗つて後方(第
5図で左方)へ引かれので、突出体1の先部2は
ドア枠の係止部材から外れ、レバーを引くか押す
かにより、ドアが開かれることになる。
上記の場合、ラツチ突出体1の後退は、作動用
板9の突片17が突出体1の傾斜カム部5を後方
へ引くものであるため、作動用板9の動きやハブ
15の回動は少しでもよく、把手を30度ほど動か
すだけでラツチ突出体1は充分に後退する。
また上記の場合に、もし他側(第3図で奥側・
第4図で手前側)の作動用板10が同時に回動す
ると、その側の突片18がその側の傾斜カム部6
に当たつてしまい、ハブ15のその以上の回動を
妨げることになる。しかし各作動用板9,10の
ハブ15への套合を、第4図の如く係止用凹所1
3,14を係止用凸部25,25より周方向に大
きくして、クリアランス13b,14bを形成し
てある。
そのため、先のハブ15の回動時にも、ハブ1
5の他側の係止用凸部25は、その側の係止用凹
所14の回動側側縁14aに当らず、他側の作動
用板10は非回動となつている。したがつて、該
作動用板10の突片18がその側の傾斜カム部6
に当たりハブ15の回動を妨げるようなことはな
い。
なおレバーを前記と逆方向へ回した場合は、ハ
ブ15の係止用凸部25を介して他側(図で奥
側)の作動用板10が回動し、その突片18が他
側の傾斜カム部6を後方へ引き、ラツチ突出体1
を後方へ引込める。その際、先の作動用板9(図
で手前側の作動用板)は、その側の係止用凹所1
3と係止用凸部25とのクリアランス13bによ
つて、回動しない。
そして、上記の如くレバーを左・右何れの方向
に回した場合も、ラツチ突出体1の後退作動は、
ハブ15に設けた左・右側の作動用板9,10の
各突片17,18と、突出体1に設けた左・右側
の各傾斜カム部5,6とにより、一拳に最後まで
行われる。そのため、ラツチ突出体1はスムーズ
に後退作動を行うことになる。
また、把手がレバーの場合で、突片17,18
に大きな荷重がかかつたり、また長期間の使用に
よつて、何れかの一側の突片17,18が損傷・
摩耗しても、他側の突片がその側の傾斜カム部を
介して、ラツチ突出体1を後退させられる。つま
り、レバーを逆方向に回すことで、ラツチが後退
しドアが開閉可能となる。
〔実施例〕
1はラツチ突出体で、その先部2はドア枠の係
止部材(図示略)に当接する傾斜面を有し、その
先部2の後部に上・下の横片3,4を設け、該横
片3,4の後部両側に前面が後方への傾斜カム部
5,6を、各側で上・下が逆になるよう対称状に
形成してある。なお先部2の後端にはバネ係止突
部7を形成してあり、また傾斜カム部5,6の後
部には後記ハブ15を避けるための凹欠部8を形
成してある。
9,10は両側の作動用板で、同一構成のもの
を対称状に設けてある。各作動用板9,10は、
前後に長めの板材の後部寄りに、各々中央が丸孔
11,12でその外周の前・後位置に係止用の凹
所13,14を有し、かつ各前部寄りの対向面
に、各々原節としての突片17,18を設けてあ
る。
15はハブで、中央に角棒20を通挿用の角孔
21を横設し、外周の中央寄りを前記各作動用板
9,10の丸孔11,12より大径部22として
ある。そして該大径部22の両側寄りに、作動用
板9,10を丸孔11,12で套合可能な小径部
23,24とするとともに、その外周の前位置に
作動用板9,10の係止用凹所13,14へ係合
可能な係止用凸部25,25を形成してある。
前記作動用板9,10の係止用凹所13,14
と、ハブ15の係止用凸部25,25との関係
は、一側の作動用板が回動時に他側の作動用板は
非回動に、係止用凹所13,14を係止用凸部2
5,25より周方向に大きく形成してある。即
ち、ハブ15の係止用凸部25は、第3図,第4
図の如く各側の作動用板9,10の係止用凹所1
3,14の回動側縁13a,14aと当接し、反
回動側にはクリアランス13b,14bが生じる
ようにしてある。
両側の作動用板9,10の突片17,18は、
第1図の如くラツチ突出体1がバネ30で前方に
突出しているので、常時は第1図、第3図、第4
図で示すように、いずれも傾斜カム部5,6に沿
つて各々後部に係合している。そのため両作動用
板9,10は、各々前部が反回動側へ少し回動し
た位置にある。
16はハブ支持枠板で、前・後で折返した両側
板27,27間に、前記ラツチ突出体1後部の傾
斜カム部5,6を両側から挟んだ作動用板9,1
0を係合させてある。また該支持枠板16は、後
部寄りに形成のハブ用孔28,28に、ハブ15
両側の小径部23,24を可回動に係合させると
ともに、前部の折返し部29を、突出体1の上・
下の横片3,4間に係合させてある。
30は押バネで、前記折返し部29の前部に形
成の突部26と、ラツチ突出体1の突部7との間
に介装して、突出体1を前方へ押している。
19はラツチケースで、筒状の内部に支持枠板
16間のラツチ突出体1・作動用板9,10・ハ
ブ15を収容して、該ケース19後部寄りの両側
面に形成の丸孔31,31に、ハブ15の小径部
23,24を可回動に係合し、かつ該ケース19
前端の開口部32から突出体1の先部2が出入可
能としてある。
〔考案の効果〕
以上で明らかな如く、本考案に係わるラツチ装
置は、把手を左・右何れの方向に小さい回転角度
で回しても、ラツチを最後部まで充分にかつスム
ーズに後退させることができて、操作性を向上で
きる。しかも、片側の突片が損傷・摩耗すること
があつても、従来と異なりラツチは後退可能であ
り、部屋内に人が閉じ込められるようなトラブル
を無くすことができる、という有用な効果を奏す
るものである。
即ち、従来のものでは、ラツチ突出体を後退さ
せるのに把手は40〜60度ほど回わす必要があつ
た。また把手の回動角度を小さくしたものもある
が、ラツチ突出体の後退作動は前・後に2段階
で、各段階の作動に別個の構成部分を用いるた
め、前・後段階の作動の連係がうまくいかず、突
出体の後退作動がスムーズでなく、トラブル発生
の心配があつた、しかも、把手の操作に力が入り
過ぎや長期間の使用で突起が損傷・摩耗すると、
ラツチを後退できなくなり、部屋内に人が閉じ込
められるトラブルもあり得た。
これに対して本考案のラツチ装置は、上記の如
くハブ両側に設けた何れかの側の作動用板の突片
が、把手の回動をラツチ突出体両側に形成した何
れかの側の傾斜カム部に伝達することにより、ラ
ツチ突出体を最後部まで後退させている。
そのため、把手を左・右何れの方向に回転して
もラツチを後退できるとともに、把手の回転角度
が小さくてもラツチを最後部まで充分に後退させ
ることができる。そしてそのラツチの後退作動
は、突片と傾斜カム部とで最後部まで一拳に行な
うことができ、スムーズであつてトラブル発生を
殆ど無くすことができる。
しかも本考案では、片側の突片損傷・摩耗して
も、把手を逆方向に回すことで、他側の突片が同
側の傾斜カム部に当接して、ラツチ突出体・ラツ
チを後退作動させることができる。そのため従来
と異なり、人が部屋内に閉じ込められるトラブル
も無くすことができることになる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
一部縦断左側面図、第2図は要部の斜視図、第3
図は作動前の要部の左側面図、第4図は作動前の
要部の右側面図、第5図は作動後の要部の左側面
図である。 図面符号、1−ラツチ突出体、2−先部、5,
6−傾斜カム部、9,10−作動用板、13,1
4−係止用凹所、15−ハブ、17,18−突
片、19−ラツチケース、20−角棒、30−バ
ネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ラツチケース19内のラツチ突出体1が、先部
    2をバネ30にてケース19前方へ突出されると
    ともに、角棒20を介し把手にて可回動なラツチ
    後退作動用のハブ15が、ラツチケース19の後
    部寄りに軸支されてなるドア用把手などにおける
    ラツチ装置において、 上記ラツチ後退作動用のハブ15の両側部に、
    原節としての突片17,18を設けた一対の作動
    用板9,10を、ハブ15両側部と作動用板9,
    10間に係止用凸部25,25と凹所13,14
    を形成して各々套合させるとともに、 上記係止用凹所13,14を、ハブ15の回動
    で作動用板9,10の一方が回動しても他方が非
    回動となる如く、凸部25,25より周方向に長
    めに形成し、 かつ、上記ラツチ突出体1の後部寄り両側に、
    上記作動用板9,10の突片17,18を受けて
    ラツチ突出体1が後退可能に、片側には前部寄り
    上方から後下方への傾斜カム部5を、他側には前
    部寄り下方から後上方への傾斜カム部6を各々形
    成したことを特徴とする、ドア用把手などにおけ
    るラツチ装置。
JP15024382U 1982-10-01 1982-10-01 ドア用把手などにおけるラッチ装置 Granted JPS5954673U (ja)

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JPS5954673U JPS5954673U (ja) 1984-04-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822408Y2 (ja) * 1979-08-17 1983-05-13 日本ケ−ブル・システム株式会社 コントロ−ルケ−ブルの導管

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JPS5954673U (ja) 1984-04-10

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