JPH0737178Y2 - 有料貸室の料金徴収装置 - Google Patents

有料貸室の料金徴収装置

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JPH0737178Y2
JPH0737178Y2 JP1989041498U JP4149889U JPH0737178Y2 JP H0737178 Y2 JPH0737178 Y2 JP H0737178Y2 JP 1989041498 U JP1989041498 U JP 1989041498U JP 4149889 U JP4149889 U JP 4149889U JP H0737178 Y2 JPH0737178 Y2 JP H0737178Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、有料の更衣室、シヤワー室、浴室、洗面室、
トイレ等の有料貸室の料金徴収装置に関するものであ
る。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 今日、この種有料貸室としては、更衣室、シヤワー室、
浴室、洗面室、トイレ等、多種多様のものが知られてい
る。しかるに従来、この様な有料貸室においては、常時
管理者を置いて料金の徴収を行つており、このため多額
な人件費がかかる許りか、使用時間の管理も管理作業が
煩雑になるため行うことが難しく、この結果、効率の良
い貸室の運用が行えないのが実情であり問題となつてい
た。
そこで、シヤワー室の如く付加機能を有する貸室にあつ
ては、コインの投入により付加機能が所定時間だけ作動
するように構成することで、無人化及び使用時間管理を
行うことができるが、このものでは、貸室に自由に出入
りできるため、貸室を、例えば更衣のみのを目的として
付加機能を使用しないという不正な使用がなされる惧れ
があり、しかも使用時間に制限がないため、長時間のあ
いだ独占的に使用してしまうこともあり、完全な無人化
ができないのが現状であつた。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる有料貸室の料金徴収装置を提供すること
を目的として創案されたものであつて、貸室の使用によ
り料金を徴収する有料貸室であつて、該有料貸室に、室
外および室内にそれぞれ料金投入口が設けられる料金徴
収機構と、有料貸室の出入口に設けたドアの施錠をする
施錠機構と、該ドアの開閉検知をするドア開閉検知手段
と、有料貸室内の人の有無を検知する入室検知手段と、
これら料金徴収機構、ドア開閉検知手段、入室検知手段
からの入力信号に基づいて施錠機構の作動制御をする施
錠制御部とを設けると共に、該施錠制御部には、入室に
必要な料金が室外側料金投入口から投入されない場合に
は施錠機構に対し施錠指令を出力し、投入された場合に
はドア開閉検知手段によるドアの開閉検知および入室検
知手段による有料貸室内の人の検知があるまでのあいだ
施錠機構に対し解錠指令を出力する入室時施錠−解錠制
御手段と、使用可能時間のカウント手段と、正規使用過
程においてドアの開放検知、閉鎖検知があつた状態でさ
らに室内に人の検知をしたとき、使用者が交換したと判
断して使用可能時間を「0」にセツトし、そして使用可
能時間を超過したものと見做す使用者交換判断手段と、
使用可能時間を超過したとき必要な追加料金が室内側料
金投入口から投入されない場合に施錠機構に対して施錠
指令を出力し、投入された場合に使用時間の更新をする
超過時制御手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
そして本考案は、この構成によつて、無人による確実な
料金の徴収を可能にして、貸室の運用効率を著しく向上
できるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は貸室の出入口に取付けられるドア体で
あつて、該ドア体1は、ドアノブ2の操作により開閉さ
れるものであるが、このものには、コイン投入器3、ソ
レノイド4aのON、OFFにより施錠、解錠作動する電動錠
4、室内側に使用可能時間、残コイン数等を表示する表
示部5、該表示部5の表示内容を切換える表示切換スイ
ツチ6、予め設定される音声を発生する音声発生部7、
警報音を発生する警報ブザー8、マイクロコンピユータ
等で構成される制御部9、ドア体1の開閉を検知するド
ア開閉検知スイツチ10等が設けられるが、さらに前記コ
イン投入器3には、ドア体1の内外両側面に設けられる
投入口3a、3bからコイン(料金)の投入があつたか否か
を検知するコイン投入検知スイツチ3cと、投入されたコ
インの種類を判別するコイン判別センサ3dとが設けられ
ている。尚、11はドアクローザ、12はコイン受けであ
る。
一方、13は貸室の天井部に設けられる入室検知センサで
あつて、該入室検知センサ13は、床面に向けて発した超
音波の反射波に基づいて室内に人が入室しているか否か
を検知するものであるが、その検知信号は前記制御部9
に出力されるようになつている。
次に、制御部9の制御手順を第5図および第6図に示す
フローチヤート図に基づいて説明する。この制御部9
は、前記コイン投入検知スイツチ3c、コイン判別センサ
3d、解錠操作スイツチ5、表示切換スイツチ6、ドア開
閉検知スイツチ10、入室検知センサ13等から信号を入力
し、これら入力信号に基づいて前記電動錠4の施錠作動
用ソレノイド4a、表示部5、音声発生部7、警報ブザー
8等に指令信号を出力するものであるが、制御がスター
トすると、まず初期設定が成された後、コインが投入さ
れたか否かが連続的に判断される。ここでコインの投入
があつたと判断されると、ソレノイド4aの作動に伴う電
動錠4の解錠作動でドア体1の開放が許容されることに
なるが、電動錠4が解錠されると、続いてドア開閉検知
スイツチ10および入室検知センサ13の検知に基づいて使
用者が入室したか否かが判断される。即ち、ドア1の開
放およびこれに続くドア1の閉鎖を判断することになる
が、ドア1が開放した後、この状態が所定時間以上続く
場合には警報ブザー8により警報を発して速やかな入室
を促すようになつており、またドア1が開放した後、閉
鎖されたと判断した場合には、さらに入室検知センサ13
の検知信号入力を確認して使用者が入室したと判断する
ようになつており、そして、入室判断が成されると、該
判断に伴う電動錠4の施錠作動により使用者のこれ以外
の入室を規制し、これによつて使用者は貸室を独占的に
使用することができるようになつている。
一方、使用者の入室を確認すると、前記投入されたコイ
ンに基づいて使用可能時間Aを算出すると共に、該使用
可能時間Aをカウントダウンし、これを前記表示部5に
表示することになるが、さらにこの状態では、使用可能
時間Aが2分になつた否か、使用可能時間Aが1分以下
になつたか否か、使用可能時間Aがマイナス(A<0)
になつたか否か、コインの投入があつたか否か、ドア1
が開放したか否か、表示切換スイツチ6がONか否かが連
続的に判断されるようになつている。ここで、使用可能
時間Aが残り2分であると判断した場合には、前記音声
発生部7を作動させて例えば「残り時間が2分となりま
した。時間を延長する場合はコインを投入して下さ
い。」等の音声メツセージを発し、使用者に対して残り
時間が少なくなつたことを報知するようになつており、
また、使用可能時間Aが1分以下であると判断した場合
は、電動錠4を解錠作動して退室を要求することになる
が、使用可能時間Aがマイナスになつたと判断した場合
は、施錠状態を維持して使用者の退室を規制するように
なつている。
また、コインの投入があつたと判断した場合は、投入コ
インから算出した使用可能時間を現在の使用可能時間A
に加えてこれを更新するようになつているが、コインを
追加投入することなく上記退室要求に応じて使用者が退
室するべくドア1を開けた場合は、続いてドア開閉検知
スイツチ10および入室検知センサ13の検知に基づいて使
用者が退室が完了したか否かが判断される。即ち、ドア
1開放後これに続くドア1の閉鎖を判断することになる
が、ドア1が開放した後、この状態が所定時間以上続く
場合には警報ブザー8により警報を発して速やかな退室
を促すようになつており、またドア1が開放した後閉鎖
されたと判断した場合には、さらに入室検知センサ13が
非検知状態であることを確認して使用者が退室したと判
断するようになつており、そして、退室判断が成される
と、該判断に伴う電動錠4の施錠作動によりコインを投
入した正規使用者以外の入室を規制する初期状態に戻る
ようになつているが、ここで入室検知センサ13が検知状
態であるにも拘らずドア1が閉鎖、つまり退室時ドア1
が閉鎖する前に他の者が入室したような場合には、使用
可能時間Aに「0」をセツトした後、初期状態に戻るこ
となく、新規使用者の入室であると見做し、入室時の制
御を続けて使用可能時間Aを使用可能時間を超過した使
用であるとしてマイナス方向にカウントアツプするよう
になつている。尚、表示切換スイツチ6が操作された場
合には表示部5の表示内容を使用可能時間Aから算出し
たコイン数(残金額)に切換えるようになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、ドア体
1は、常時は施錠状態となつて開放が規制されるが、コ
インを投入すると解錠されて入室が許容され、そして入
室した後は、再び施錠されて料金に応じた使用可能時間
Aのあいだ個室的な使用が可能となる。一方、退室は使
用可能時間Aに基づく自動的な解錠により可能となる
が、使用可能時間Aを越えて使用した場合は、再び施錠
して追加料金が投入されるまで退室を規制することにな
る。また、前の使用者が退室する際、開放したドア体1
が閉鎖する前に次の使用者が入室した場合は、入室検知
センサ13によりこれを確実に検知し、これに基づいて通
常使用の場合と同様に規定料金が支払われるまで退室を
規制することになる。
この様に、本考案が実施されたものにあつては、更衣室
等の部屋を貸すことで料金を徴収するものであるが、こ
の料金の徴収は、ドア体1に設けた料金徴収機構によつ
て成される。即ち、コインの投入により入室を許容し、
そして一旦入室した後は、使用時間が、投入したコイン
から換算される使用可能時間A内であれば退室を許容す
るが、使用可能時間Aを越えている場合には、規定の追
加料金が支払われるまで退室を規制することで、使用者
から使用時間に応じた規定の料金が徴収できることにな
る。従つて、従来の様に、常時管理者を置いて料金の徴
収を行うことなく、無人での料金徴収が可能となつて人
件費の大幅な削減が計れることになる許りか、従来では
行い難かつた使用時間の管理も正確に行われるので回転
率の向上も計れ、この結果、有料貸室の運用効率を著し
く向上させることができることになる。
しかも、本考案が実施されたものにあつては、使用者の
入退室を、ドア1の開閉を検知するドア開閉検知スイツ
チ10のみならず、さらに入室検知センサ13を設けて判断
する構成であるから、使用者の入退室を正確かつ確実に
判断することができ、従つて、前の使用者が退室する際
に開放したドア体1が閉鎖する前に入室する等の不正使
用を防止できる許りか、未入室であるにも拘らず使用者
の入室を規制する等の誤つた入退室判断に伴う誤制御も
確実に防止できることになり、もつて信頼性の高い料金
徴収装置とすることができる。
尚、本考案は、前記実施例に限定されないものであるこ
とは勿論であつて、例えば入室検知手段としては、超音
波により検知を行うもの以外に、近赤外線を利用する赤
外線スイツチ、遠赤外線を利用する感熱スイツチ、マイ
クロ波を利用するレーダースイツチ、光線を利用する光
電スイツチ等を用いてもよいことは言うまでもなく、ま
た、その取り付け位置をドア体にすることもできる。ま
たさらに、料金徴収装置の制御としては、第7図(一部
省略)に示す第二実施例のように行うこともできる。即
ち、第二実施例は、ドア体に別途設けた退室スイツチの
操作に基づいて解錠を行うものであるが、このような構
成とすれば、使用可能時間が残り少なくなるまで待つこ
となく、使用可能時間がプラスであれば任意の時間に退
室できるようにすることができる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、貸室の使用により料金を徴収するものである
が、その料金の徴収は、入室時に室外側から料金を投入
することでなされ、そして該料金投入に基づき施錠機構
が解錠されて使用者の入室が可能になり、このため、料
金を支払うことなく不正に入室することが回避される。
そして、投入した料金に対応した使用可能時間を超過し
た使用があつた場合に、追加料金の投入があるまで施錠
されることとなつて使用者の退出を制限し、そして、追
加料金の投入に伴い使用可能時間の更新がなされ、これ
によつて追加料金を投入することなく長時間のあいだ不
正に独占使用することを回避でき、使用者から規定料金
の徴収が確実にできる。
さらに、使用者が使用可能時間内に退室すべく開け放つ
たドアから他の人が入室してドアを閉めた場合に、使用
者が交換したと判断されて使用可能時間を「0」にセツ
トし、そして使用可能時間を超過した使用であると見做
され、そして、新たに入室した人は、前使用者の残り時
間が加算されることなく、入室したときを起点とする正
規の料金徴収が促されることとなつて、前使用者の残り
時間を加算するという不正使用の回避ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る有料貸室の料金徴収装置の一実施
例を示したものであつて、第1図は有料貸室の斜視図、
第2図はドア体の正面図、第3図は同上側面図、第4図
は料金徴収装置のブロツク回路図、第5図および第6図
は同装置の制御手順を示すフローチヤート図、第7図は
第二実施例の制御手順を示すフローチヤート図である。 図中、1はドア体、3はコイン投入器、4は電動錠、9
は制御部、10はドア開閉検知スイツチ、13は入室検知セ
ンサである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貸室の使用により料金を徴収する有料貸室
    であつて、該有料貸室に、室外および室内にそれぞれ料
    金投入口が設けられる料金徴収機構と、有料貸室の出入
    口に設けたドアの施錠をする旋錠機構と、該ドアの開閉
    検知をするドア開閉検知手段と、有料貸室内の人の有無
    を検知する入室検知手段と、これら料金徴収機構、ドア
    開閉検知手段、入室検知手段からの入力信号に基づいて
    施錠機構の作動制御をする施錠制御部とを設けると共
    に、該施錠制御部には、入室に必要な料金が室外側料金
    投入口から投入されない場合には施錠機構に対し施錠指
    令を出力し、投入された場合にはドア開閉検知手段によ
    るドアの開閉検知および入室検知手段による有料貸室内
    の人の検知があるまでのあいだ施錠機構に対し解錠指令
    を出力する入室時施錠−解錠制御手段と、使用可能時間
    のカウント手段と、正規使用過程においてドアの開放検
    知、閉鎖検知があつた状態でさらに室内に人の検知をし
    たとき、使用者が交換したと判断して使用可能時間を
    「0」にセツトし、そして使用可能時間を超過したもの
    と見做す使用者交換判断手段と、使用可能時間を超過し
    たとき必要な追加料金が室内側料金投入口から投入され
    ない場合に施錠機構に対して施錠指令を出力し、投入さ
    れた場合に使用時間の更新をする超過時制御手段とを設
    けたことを特徴とする有料貸室の料金徴収装置。
JP1989041498U 1989-04-07 1989-04-07 有料貸室の料金徴収装置 Expired - Lifetime JPH0737178Y2 (ja)

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JPH02133789U JPH02133789U (ja) 1990-11-06
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