JPH0737573U - 電動スクリュドライバの防塵構造 - Google Patents
電動スクリュドライバの防塵構造Info
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- JPH0737573U JPH0737573U JP6824593U JP6824593U JPH0737573U JP H0737573 U JPH0737573 U JP H0737573U JP 6824593 U JP6824593 U JP 6824593U JP 6824593 U JP6824593 U JP 6824593U JP H0737573 U JPH0737573 U JP H0737573U
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動スクリュドライバのドライバビット装着
部周辺の防塵効果を高める。 【構成】 先端にドライバビット9を装着するための装
着孔10が設けられたスピンドル6と、このスピンドル
6を支持するハウジング2との間に装着された防塵リン
グ15により両者間のシールをなす防塵構造であり、前
記防塵リング15は、弾性素材により略円筒状に形成さ
れ、その先端部は前記スピンドル6の先端よりも前方に
張り出され、この張出し先端部の内周側にシール縁15
aが全周にわたって形成され、このシール縁15aが前
記装着孔10に装着された前記ドライバビット9に弾性
圧接されて前記装着孔10のシールがなされる構成とす
る。
部周辺の防塵効果を高める。 【構成】 先端にドライバビット9を装着するための装
着孔10が設けられたスピンドル6と、このスピンドル
6を支持するハウジング2との間に装着された防塵リン
グ15により両者間のシールをなす防塵構造であり、前
記防塵リング15は、弾性素材により略円筒状に形成さ
れ、その先端部は前記スピンドル6の先端よりも前方に
張り出され、この張出し先端部の内周側にシール縁15
aが全周にわたって形成され、このシール縁15aが前
記装着孔10に装着された前記ドライバビット9に弾性
圧接されて前記装着孔10のシールがなされる構成とす
る。
Description
【0001】
この考案は、電動スクリュドライバの防塵構造に関する。
【0002】
従来、電動スクリュドライバにおけるドライバビット装着部周辺の防塵構造は 、例えば実公昭51−3119号公報あるいは実開平1−66979号公報に開 示されているような構成のものであった。前者のものは、モータにより回転する ソケットの前部に取付けられて同ソケットと一体で回転するフリンガと、ソケッ トとスリーブとの間に隙間なく装着されたダストシールとを主体として構成され ていた。一方、後者のものは上記フリンガとダストシールとを一体化してなる防 塵リングを備えた構成となっていた。このような従来の防塵構造によれば、機体 内部に侵入しようとする塵埃はフリンガによって円周方向に吹き飛ばされてその ほとんどがストッパの排出孔を経て外部に排出されるとともに、外部に吹き出さ れることなくストッパの内部に残った塵埃もフリンガおよびダストシールにより 機体内に入り込まないようになっていた。
【0003】
しかしながら、上記従来の防塵構造にあっては、ソケットの先端面に形成され たドライバビットの装着孔に対する防塵機能は有していなかったので、排出され ずストッパの内部に残った塵埃が、ドライバビットの脱着時に上記装着孔内に入 り込み、このためにドライバビットが所定の位置に装着できなくなる問題があっ た。
【0004】 本考案は、この問題に鑑みなされたもので、ドライバビットの装着孔に対して も防塵機能を発揮する、電動スクリュドライバの防塵構造を提供することを目的 とする。
【0005】
このため、本考案は、先端にドライバビットを装着するための装着孔が設けら れたスピンドルと、このスピンドルを支持するハウジングとの間に装着された防 塵リングにより両者間のシールをなす防塵構造であり、前記防塵リングは、弾性 素材により略円筒状に形成され、その先端部は前記スピンドルの先端よりも前方 に張り出され、この張出し先端部の内周側にシール縁が全周にわたって形成され 、このシール縁が前記装着孔に装着された前記ドライバビットに弾性圧接されて 前記装着孔のシールがなされる構成としたことを特徴とする。
【0006】
この構成によれば、防塵リングによってスピンドルとハウジングとの間のシー ルがなされ、これにより電動スクリュドライバの機体内に塵埃が入り込むことが 阻止される。この点は従来と同じである。ところが、この防塵リングの先端はス ピンドルの先端よりも前方に張り出され、この張り出した先端の内周側にはドラ イバビットに弾性圧接されるシール縁が形成されている。このため、ドライバビ ットを装着孔に装着した状態においてこの装着孔の前方がシール縁によってシー ルされ、これにより装着孔に対しても防塵がなされる。
【0007】 このようにドライバビットの装着時において装着孔周辺の防塵がなされるので 、ドライバビットの脱着時等に装着孔に塵埃が入り込むことはなくなり、従って 従来のようにドライバビットの装着に支障を来すといった問題はなくなる。また 、上記シール縁はドライバビットに弾性圧接されるのであり、逆に言えばドライ バビットの非装着時においてこのシール縁の内周側に形成される挿通孔はドライ バビットの径よりも十分に小さな径の孔で足りる。このことから、ドライバビッ トの非装着時において、装着孔の前方は小さな径の挿通孔を除いてほぼ遮蔽され た状態となり、従って電動スクリュドライバの非使用時においても装着孔の防塵 がなされ、当該防塵リングのシール効果が格段に高まる。
【0008】
【実施例】 次に、本考案の実施例を図1に基づいて説明する。図1には、電動スクリュド ライバ1の先端部だけが示されている。図中2は、電動スクリュドライバ1のハ ウジングであり、3はこのハウジング2に内装されたモータ14により回転する ピニオンギヤである。このピニオンギヤ3にはギヤ4が噛み合わされ、このギヤ 4の回転はクラッチ機構5を経てスピンドル6に伝達される。スピンドル6は、 軸受7,8によってハウジング2の先端部に回転可能かつ軸方向に移動可能に支 持されている。このスピンドル6の先端面に、ドライバビット9を装着するため の装着孔10が所定の深さで形成されている。
【0009】 この装着孔10には、差し込まれたドライバビット9の抜け止めをするための ストッパ機構13が設けられている。このストッパ機構13は、スピンドル6の 径方向に変位可能に支持されたスチールボール13aと、このスチールボール1 3aを装着孔10の内周側に突き出す方向へ付勢するためのリーフスプリング1 3bとから構成されている。
【0010】 一方、ハウジング2の先端小径部2aにはアジャストスリーブ11が装着され ている。このアジャストスリーブ11は、回転させると一定寸法だけ軸方向へ変 位するようになっており、これによりねじの締め込み深さを任意に設定できるよ うになっている。このアジャストスリーブ11の先端には、さらにストッパスリ ーブ12が着脱可能に装着されている。このストッパスリーブ12の先端にはド ライバビット9を挿通するための先端孔12aが形成され、側面には当該ストッ パスリーブ12の内部に入り込んだ塵埃を外部に排出するための排出孔12bが 形成されている。
【0011】 さて、スピンドル6の先端部とハウジング2の先端小径部2aとの間には防塵 リング15が介装されている。この防塵リング15はゴム等の弾性材料を素材と して略円筒状に一体形成されたもので、円筒形状の本体部15bとこの本体部1 5bの先端(図示左端)に形成されたシール縁15aとから構成されている。こ の防塵リング15は、本体部15bの図示右側の後端部がスピンドル6とハウジ ング2の先端小径部2aとの間に挟まれた状態で装着されている。なお、この防 塵リング15の本体部15bの後端部には先端小径部2aの内周面に対して凹凸 係合する溝部15dが設けられているので、当該防塵リング15は軸方向へ移動 不能となっている。
【0012】 一方、図示するようにこの防塵リング15の先端部はスピンドル6の先端より もさらに前方(図示左方)に張り出されており、この張出し先端に上記したシー ル縁15aが内周側へ張り出した状態で一体に形成されている。このシール縁1 5aは、図示するように中心(スピンドル6の軸線)に向かって前方へ傾斜して 略円錐形状に形成されている。このシール縁15aの内周側(円錐形状の先端部 )には、ドライバビット9の抜け止め溝9aの径よりもわずかに小さな径の挿通 孔15cが形成されている。ドライバビット9は、この挿通孔15cをシール縁 15aの弾性力に抗して押し広げながら挿通され、然る後、装着孔10に差し込 まれる。
【0013】 装着孔10に差し込まれて所定の状態に装着されたドライバビット9には、上 記シール縁15aが弾性圧接される。すなわち、このドライバビット9の装着状 態において、シール縁15aの先端部は図示するように断面円形をなす抜け止め 溝9aに弾性圧接されるよう当該防塵リング15の長さ等の寸法が設定されてい る。このようにして、シール縁15aがドライバビット9の抜け止め溝9aに弾 性圧接されることにより、スピンドル6の先端面および装着孔10さらにはドラ イバビット9のシール縁15aよりも図示右側の差し込まれた部分(以下、ドラ イバビット9の「装着部周辺」という)が外部から遮蔽され、ひいては当該ドラ イバビット9の装着部周辺のシールがなされるようになっている。
【0014】 本例は以上のように構成したことから次のような作用効果を奏する。防塵リン グ15は、円筒形状の本体部15bとこの本体部15bの先端に形成されたシー ル縁15aとから構成され、本体部15bは、スピンドル6とハウジング2の先 端小径部2aとの間に挟まれた状態で装着されているので、この本体部15bに よってスピンドル6とハウジング2との間のシールがなされ、これにより当該電 動スクリュドライバ1の機体内(ハウジング2の内部)に塵埃が入り込むことは ない。
【0015】 しかも、スピンドル6の前方にはシール縁15aが張り出した状態に位置され るので、ドライバビット9の装着部周辺が外部から遮蔽され、従って当該装着部 周辺の防塵が確実になされる。
【0016】 このように、本例の防塵構造によれば、機体内の防塵がなされるばかりでなく 、従来特に防塵がなされていなかった装着孔10等ドライバビット9の装着部周 辺の防塵もなされるので、従来の防塵構造に比して防塵効果は格段に高まる。す なわち、従来スピンドルの先端やドライバビットに付着した塵埃が、ドライバビ ット9を取り外す際あるいは取り外した状態の時に装着孔に入り込み、これによ りドライバビットの装着に支障を来していたのであるが、本例の防塵構造によれ ば、ドライバビット9の装着部周辺に塵埃が付着しないのでこのような問題は発 生しない。
【0017】 さらに、防塵リング15のシール縁15aはドライバビット9の抜け止め溝9 aに弾性圧接されるのであり、逆に言えばドライバビット9の非装着時において このシール縁15aの内周側に形成される挿通孔15cはドライバビット9の抜 け止め溝9aの径よりも十分に小さな径の孔で足りる。このことから、ドライバ ビット9の非装着時において、装着孔10の前方は小さな径の挿通孔15cを除 いてほぼ遮蔽された状態となり、従って電動スクリュドライバ1の非使用時にお いても装着孔10の防塵が十分になされる。
【0018】 また、ドライバビット9を装着する際に、このドライバビット9はシール縁1 5aの挿通孔15cを押し広げながら装着孔10に差し込まれるので、ドライバ ビット9に塵埃が付着していてもシール縁16aによって除去され、この点でも 装着部周辺に塵埃が入り込むことはない。
【0019】 さらに、シール縁15aの先端部は、断面円形の抜け止め溝15cに弾性圧接 されるので、ドライバビット9の回転により当該シール縁15cの先端部が摩耗 するといった問題はなく、耐久性の点でも優れている。
【0020】
本考案によれば、機体内部に対する防塵だけでなく、従来なんら防塵されてい なかったスピンドルの先端あるいは装着孔といったドライバビットの装着部周辺 の防塵がなされるので、電動スクリュドライバの防塵効果は格段に高まり、これ により装着孔に塵埃が入り込んでドライバビットの装着に支障を来すといった従 来の問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示し、電動スクリュドライバ
の一部断面側面図である。
の一部断面側面図である。
1…電動スクリュドライバ 2…ハウジング、2a…先端小径部 6…スピンドル 9…ドライバビット 10…装着孔 11…アジャストスリーブ 12…ストッパスリーブ 15…防塵リング 15a…シール縁、15b…本体、15c…挿通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 先端にドライバビットを装着するための
装着孔が設けられたスピンドルと、このスピンドルを支
持するハウジングとの間に装着された防塵リングにより
両者間のシールをなす防塵構造であり、前記防塵リング
は、弾性素材により略円筒状に形成され、その先端部は
前記スピンドルの先端よりも前方に張り出され、この張
出し先端部の内周側にシール縁が全周にわたって形成さ
れ、このシール縁が前記装着孔に装着された前記ドライ
バビットに弾性圧接されて前記装着孔のシールがなされ
る構成としたことを特徴とする電動スクリュドライバの
防塵構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993068245U JP2600520Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 電動スクリュドライバの防塵構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993068245U JP2600520Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 電動スクリュドライバの防塵構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737573U true JPH0737573U (ja) | 1995-07-11 |
| JP2600520Y2 JP2600520Y2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13368195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993068245U Expired - Fee Related JP2600520Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 電動スクリュドライバの防塵構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600520Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000317852A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Kamisawa Tekko Kk | L型ドライバーアタッチメント |
| JP2002036134A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-02-05 | Hilti Ag | スクリュードライバ装置 |
| JP2002059310A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-26 | Makita Corp | 往復動切断工具の防塵構造 |
| WO2009022585A1 (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Daikin, Industries, Ltd. | 回転工具及びビット振れ抑制部材 |
| JP2022054763A (ja) * | 2020-09-28 | 2022-04-07 | ▲徳▼煌 王 | 電動ドライバ及び電動ドライバのトルク制御装置 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP1993068245U patent/JP2600520Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000317852A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Kamisawa Tekko Kk | L型ドライバーアタッチメント |
| JP2002036134A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-02-05 | Hilti Ag | スクリュードライバ装置 |
| JP2002059310A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-26 | Makita Corp | 往復動切断工具の防塵構造 |
| WO2009022585A1 (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Daikin, Industries, Ltd. | 回転工具及びビット振れ抑制部材 |
| JP2009039834A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Daikin Ind Ltd | 回転工具及びビット振れ抑制部材 |
| JP2022054763A (ja) * | 2020-09-28 | 2022-04-07 | ▲徳▼煌 王 | 電動ドライバ及び電動ドライバのトルク制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600520Y2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |