JPH073773Y2 - 縁切り把持工具 - Google Patents
縁切り把持工具Info
- Publication number
- JPH073773Y2 JPH073773Y2 JP1989092681U JP9268189U JPH073773Y2 JP H073773 Y2 JPH073773 Y2 JP H073773Y2 JP 1989092681 U JP1989092681 U JP 1989092681U JP 9268189 U JP9268189 U JP 9268189U JP H073773 Y2 JPH073773 Y2 JP H073773Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping
- hydraulic
- pressure
- valve
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は縁切り把持工具に係り、特に無停電状態で行わ
れる送配電線の間接活線工事において、油圧力を用いて
電線などを把持するとともに、切断した後に電線を隔離
絶縁できる縁切り把持工具に関する。
れる送配電線の間接活線工事において、油圧力を用いて
電線などを把持するとともに、切断した後に電線を隔離
絶縁できる縁切り把持工具に関する。
無停電状態で(電気を止めずに)送配電線の間接活線工
事を行う場合がある。かかる場合においても、工事部分
のみは工事作業中に停電させざるをえないのであるが、
その停電範囲を最小限にするためにいろいろな工法が行
われている。
事を行う場合がある。かかる場合においても、工事部分
のみは工事作業中に停電させざるをえないのであるが、
その停電範囲を最小限にするためにいろいろな工法が行
われている。
第7図はかかる工法の一例を示す説明図である。
図において、POL1〜POL3はコンクリート柱(コン柱)、
EWは電線、INS1〜INS3はコン柱POL1〜POL3の両側にあっ
て電線EWを固定するための碍子、JW1〜JW3はコン柱POL1
〜POL3の両側にある碍子INS1〜INS3間に設けられた縁廻
し線(ジャンパー線)である。また、図において活線部
分は太実線にて示している。
EWは電線、INS1〜INS3はコン柱POL1〜POL3の両側にあっ
て電線EWを固定するための碍子、JW1〜JW3はコン柱POL1
〜POL3の両側にある碍子INS1〜INS3間に設けられた縁廻
し線(ジャンパー線)である。また、図において活線部
分は太実線にて示している。
例えば、コン柱POL2にて送配電線の新規架設や取り換え
工事等を行う場合は、工事柱POL2を挟むコン柱POL1とコ
ン柱POL3との間にバイパスケーブル(太破線部分参照)
BYPを設けるとともに、ジャンパー線JW1またはジャンパ
ー線JW3を確実に把持し、切断後において、その切断面
を隔離絶縁する作業(縁切り作業)を行い、その間を停
電させてコン柱POL2において所定の工事を行っていた。
工事等を行う場合は、工事柱POL2を挟むコン柱POL1とコ
ン柱POL3との間にバイパスケーブル(太破線部分参照)
BYPを設けるとともに、ジャンパー線JW1またはジャンパ
ー線JW3を確実に把持し、切断後において、その切断面
を隔離絶縁する作業(縁切り作業)を行い、その間を停
電させてコン柱POL2において所定の工事を行っていた。
ところで、前述のような送配電線の間接活線工事は作業
者が高所作業車上のバケットに乗り、縁切り作業の内容
に適した各種専用工具を操作して行われているのが一般
的である。さらに、近年、作業者の労力の軽減と間接活
線作業に伴う高電圧からの危険を回避するために、活線
ロボット(マニピュレータ)を高所作業車に搭載し、こ
のマニピュレータ先端に各種専用工具を取り付けて作業
を行う様になってきている。
者が高所作業車上のバケットに乗り、縁切り作業の内容
に適した各種専用工具を操作して行われているのが一般
的である。さらに、近年、作業者の労力の軽減と間接活
線作業に伴う高電圧からの危険を回避するために、活線
ロボット(マニピュレータ)を高所作業車に搭載し、こ
のマニピュレータ先端に各種専用工具を取り付けて作業
を行う様になってきている。
しかし、活線部分(ジャンパー線JW1,JW3)を確実に把
持し、切断後において、隔離絶縁する縁切り作業は、従
来手動式の工具を操作して行っており、この縁切り作業
を目的とし、かつマニピュレータ先端に取り付けて遠隔
操作により縁切り作業をおこなうことのできる工具は、
存在しなかった。このために、従来は活線部分の縁切り
作業に多大の時間を要し、ひいては間接活線工事に多大
の時間を要してしまい、工事の迅速化がはかれないとい
う問題があった。
持し、切断後において、隔離絶縁する縁切り作業は、従
来手動式の工具を操作して行っており、この縁切り作業
を目的とし、かつマニピュレータ先端に取り付けて遠隔
操作により縁切り作業をおこなうことのできる工具は、
存在しなかった。このために、従来は活線部分の縁切り
作業に多大の時間を要し、ひいては間接活線工事に多大
の時間を要してしまい、工事の迅速化がはかれないとい
う問題があった。
以上から本考案の目的は、電線等の被把持物を保持する
作業と、その被把持物を切断した後に、一定の距離だけ
引き離して完全に絶縁するという一連の動作を安全かつ
迅速に行うことができる縁切り把持工具を提供すること
である。
作業と、その被把持物を切断した後に、一定の距離だけ
引き離して完全に絶縁するという一連の動作を安全かつ
迅速に行うことができる縁切り把持工具を提供すること
である。
前記課題を解決するための具体的な手段として、本考案
の縁切り把持工具は、電線等の被把持物を把持するクラ
ンプの基端に把持用シリンダが連結された一対の把持部
と、 ロッドの先端に絶縁物が固着された隔離用油圧シリンダ
と、 油圧力が所定の設定値に達すると回路の切り換えを行う
圧力制御弁とで構成する縁切り把持工具であって、 上記圧力制御弁の1次側の油圧回路内に設けられた前記
把持部により、電線等の被把持物の軸線上の2点を前記
把持用油圧シリンダの伸長、収縮動作により把持または
開放し、前記圧力制御弁の2次側の油圧回路内に設けら
れた前記隔離用油圧シリンダのロッド側および基端側を
前記一対の把持部の基部に接続するとともに、前記圧力
制御弁の切り換えを通して前記被把持物の軸線方向に往
復運動を行い、前記1次側および2次側の油圧回路に圧
油逆戻り防止用のカウンターバランス弁を介して油圧源
と接続することを特徴とする。
の縁切り把持工具は、電線等の被把持物を把持するクラ
ンプの基端に把持用シリンダが連結された一対の把持部
と、 ロッドの先端に絶縁物が固着された隔離用油圧シリンダ
と、 油圧力が所定の設定値に達すると回路の切り換えを行う
圧力制御弁とで構成する縁切り把持工具であって、 上記圧力制御弁の1次側の油圧回路内に設けられた前記
把持部により、電線等の被把持物の軸線上の2点を前記
把持用油圧シリンダの伸長、収縮動作により把持または
開放し、前記圧力制御弁の2次側の油圧回路内に設けら
れた前記隔離用油圧シリンダのロッド側および基端側を
前記一対の把持部の基部に接続するとともに、前記圧力
制御弁の切り換えを通して前記被把持物の軸線方向に往
復運動を行い、前記1次側および2次側の油圧回路に圧
油逆戻り防止用のカウンターバランス弁を介して油圧源
と接続することを特徴とする。
作業車側に搭載されたマニピュレータで縁切り把持工具
を保持し、この縁切り把持工具をジャンパー線JWにアプ
ローチするとともに、ジャンパー線JWのほぼ中間に位置
決めする。ついで、作業車側からカップラー7a,7bを介
して、初期圧油を縁切り把持工具内に流入させると、把
持シリンダ11a,11bが作動し、把持部1a,1bがジャンパー
線JW上の2点を把持する。
を保持し、この縁切り把持工具をジャンパー線JWにアプ
ローチするとともに、ジャンパー線JWのほぼ中間に位置
決めする。ついで、作業車側からカップラー7a,7bを介
して、初期圧油を縁切り把持工具内に流入させると、把
持シリンダ11a,11bが作動し、把持部1a,1bがジャンパー
線JW上の2点を把持する。
次に、ジャンパー線JW上の2点を把持した状態でカッタ
ーによりジャンパー線JWを切断した後に、作業車側の圧
油を圧力制御弁2の設定値を超える圧力に切り換える
(第4図参照)と、隔離用油圧シリンダ4が伸長し、ジ
ャンパー線JWの切断部を一定の距離だけ引き離す(第6
図参照)。
ーによりジャンパー線JWを切断した後に、作業車側の圧
油を圧力制御弁2の設定値を超える圧力に切り換える
(第4図参照)と、隔離用油圧シリンダ4が伸長し、ジ
ャンパー線JWの切断部を一定の距離だけ引き離す(第6
図参照)。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案にかかる縁切り把持工具の正面図、第2
図は同工具の側面図である。
図は同工具の側面図である。
第1図において、1a,1bは把持部であり、把持部1a,1bは
被把持物(例えばジャンパー線)JWの軸線上の2点を、
油圧回路を介して把持または開放する。2は圧力制御弁
(シーケンス弁)であり、油圧回路内の油圧力が所定の
設定値に達すると回路の切り換えを行う。なお、このシ
ーケンス弁2は140Kg/cm2で回路の切り換えを行う様に
前もって設定しておくものとする。3は2つの把持部1
a,1bを絶縁するための絶縁物である。4は隔離用油圧シ
リンダであり、2つの把持部1a,1bを絶縁物3を介して
それぞれロッド側および基端側に固定し、シーケンス弁
2の切り換えを通してジャンパー線JWの軸線方向に往復
運動する。5はカウンターバランス弁である。第2図に
おいて、11a,11bはロードの伸長、収縮動作により把持
部1a,1bを把持または開放する把持シリンダである。
被把持物(例えばジャンパー線)JWの軸線上の2点を、
油圧回路を介して把持または開放する。2は圧力制御弁
(シーケンス弁)であり、油圧回路内の油圧力が所定の
設定値に達すると回路の切り換えを行う。なお、このシ
ーケンス弁2は140Kg/cm2で回路の切り換えを行う様に
前もって設定しておくものとする。3は2つの把持部1
a,1bを絶縁するための絶縁物である。4は隔離用油圧シ
リンダであり、2つの把持部1a,1bを絶縁物3を介して
それぞれロッド側および基端側に固定し、シーケンス弁
2の切り換えを通してジャンパー線JWの軸線方向に往復
運動する。5はカウンターバランス弁である。第2図に
おいて、11a,11bはロードの伸長、収縮動作により把持
部1a,1bを把持または開放する把持シリンダである。
第3図乃至第5図は本考案にかかる縁切り把持工具の油
圧回路図である。以下、この油圧回路図に従ってこの縁
切り把持工具の動作を詳しく説明する。なお、従来の技
術で説明したように、縁切り作業はジャンパー線JWを確
実に把持し、ジャンパー線JWの切断後において、隔離絶
縁するものとする。
圧回路図である。以下、この油圧回路図に従ってこの縁
切り把持工具の動作を詳しく説明する。なお、従来の技
術で説明したように、縁切り作業はジャンパー線JWを確
実に把持し、ジャンパー線JWの切断後において、隔離絶
縁するものとする。
作業車側のホースと縁切り把持工具のホースをカップラ
ー7a,7bで接続する。ただし、この時は作業車側の切り
換えバルブ(電磁弁)8は中立の位置で行う。
ー7a,7bで接続する。ただし、この時は作業車側の切り
換えバルブ(電磁弁)8は中立の位置で行う。
つぎに、作業車に搭載された図示しないマニピュレータ
で縁切り把持工具を保持し、この縁切り把持工具をジャ
ンパー線JWにアプローチするとともに、ジャンパー線JW
のほぼ中間に位置決めする。
で縁切り把持工具を保持し、この縁切り把持工具をジャ
ンパー線JWにアプローチするとともに、ジャンパー線JW
のほぼ中間に位置決めする。
ついで、作業車側の電磁弁8を作動させると第3図の油
圧回路図に示すように電磁弁8のA1ポートから圧油が回
路内に流れ、把持シリンダ11a,11bのa室に入り、ピス
トンが上昇し、把持部1a,1bのヘッドが閉方向に動く、
この時、作業車側の図示しないリリーフ弁は100Kg/cm2
にセットされているものとする。なお、100Kg/cm2以上
になると、リリーフ弁が作動して圧油は作業車側のドレ
ーン回路に戻る。また、初期油圧力がシーケンス弁2の
設定値(140Kg/cm2)以下であるから、隔離用油圧シリ
ンダ4は作動しない。一方、把持シリンダ11a,11bのピ
ストンが上昇した時、b室内にあった油はB2またはB3ポ
ートから作業車側電磁弁8のB1ポートに戻る。
圧回路図に示すように電磁弁8のA1ポートから圧油が回
路内に流れ、把持シリンダ11a,11bのa室に入り、ピス
トンが上昇し、把持部1a,1bのヘッドが閉方向に動く、
この時、作業車側の図示しないリリーフ弁は100Kg/cm2
にセットされているものとする。なお、100Kg/cm2以上
になると、リリーフ弁が作動して圧油は作業車側のドレ
ーン回路に戻る。また、初期油圧力がシーケンス弁2の
設定値(140Kg/cm2)以下であるから、隔離用油圧シリ
ンダ4は作動しない。一方、把持シリンダ11a,11bのピ
ストンが上昇した時、b室内にあった油はB2またはB3ポ
ートから作業車側電磁弁8のB1ポートに戻る。
次に、ジャンパー線JW上の2点を把持した状態で、作業
者はマニピュレータを操作して所定のカッターによりジ
ャンパー線JWを切断する。ジャンパー線JWを切断した後
に、作業車のリリーフ弁を150Kg/cm2の設定圧に切り換
えて圧油を上昇させると、第4図の油圧回路図に示すよ
うにシーケンス弁2が作動して回路が切り換わり、隔離
用油圧シリンダ4のA4ポートからc室に圧油が入る。圧
油がc室に入ると隔離用油圧シリンダ4のロッドが右方
向に動き、このロッドの動きに同期して絶縁物3を介し
て固定された把持部1bがジャンパー線JWを把持したまま
右方向に動く(第6図参照)。その時、d室にあった圧
油はストップバルブ6の左側にあるチェック弁6aから電
磁弁8を介して作業車側のドレーン回路に戻る。
者はマニピュレータを操作して所定のカッターによりジ
ャンパー線JWを切断する。ジャンパー線JWを切断した後
に、作業車のリリーフ弁を150Kg/cm2の設定圧に切り換
えて圧油を上昇させると、第4図の油圧回路図に示すよ
うにシーケンス弁2が作動して回路が切り換わり、隔離
用油圧シリンダ4のA4ポートからc室に圧油が入る。圧
油がc室に入ると隔離用油圧シリンダ4のロッドが右方
向に動き、このロッドの動きに同期して絶縁物3を介し
て固定された把持部1bがジャンパー線JWを把持したまま
右方向に動く(第6図参照)。その時、d室にあった圧
油はストップバルブ6の左側にあるチェック弁6aから電
磁弁8を介して作業車側のドレーン回路に戻る。
なお、第6図に示ように隔離用油圧シリンダ4のストロ
ークは切断したジャンパー線JWを確実に絶縁する長さが
必要であることはもちろんであるが、次工程(スリーブ
に切断したジャンパー線JWを挿入するとともに突き合わ
せ、そのスリーブを圧縮することにより切断したジャン
パー線JWを接続する作業)においてスリーブが挿入でき
る長さであることが望ましい。
ークは切断したジャンパー線JWを確実に絶縁する長さが
必要であることはもちろんであるが、次工程(スリーブ
に切断したジャンパー線JWを挿入するとともに突き合わ
せ、そのスリーブを圧縮することにより切断したジャン
パー線JWを接続する作業)においてスリーブが挿入でき
る長さであることが望ましい。
また、隔離用油圧シリンダ4のロッドと把持部1bは絶縁
物3を介して固定されているので、把持部1aと把持部1b
は完全に絶縁される。
物3を介して固定されているので、把持部1aと把持部1b
は完全に絶縁される。
縁切り作業が終了すれば、作業車側の電磁バルブ8(第
4図参照)を中立に切り換えて、縁切り把持工具側と作
業車側とを接続しているカップラー7a,7bを切り離し、
次工程の作業に移る。
4図参照)を中立に切り換えて、縁切り把持工具側と作
業車側とを接続しているカップラー7a,7bを切り離し、
次工程の作業に移る。
ところで、カップラー7a,7bを切り離した後に圧油が逆
戻りして把持部1a,1bのヘッドが開いたり、あるいは隔
離用油圧シリンダ4が縮んだりすると、活線工事である
ため大変危険である。このために、本考案の縁切り把持
工具には把持部側油圧回路にカウンターバランス弁5を
逆戻り防止として設けている。
戻りして把持部1a,1bのヘッドが開いたり、あるいは隔
離用油圧シリンダ4が縮んだりすると、活線工事である
ため大変危険である。このために、本考案の縁切り把持
工具には把持部側油圧回路にカウンターバランス弁5を
逆戻り防止として設けている。
このカウンターバランス弁5はある値の圧力(この圧力
を背圧という)にならないと開かないようになってい
る。例えば、カウンターバランス弁5の背圧が30Kg/cm2
程度に設定されていれば、カップラー7a,7bからの油漏
れが万一あった場合でも、カウンターバランス弁5は開
かないから、把持部1a,1bのヘッドが開いたり、あるい
は隔離用油圧シリンダ4が縮んだりすることはない。な
お、弁の設定圧力を高く設定してしまうと、逆戻り防止
の効果は高くなるが、作業終了後、カウンターバランス
弁5を開かせるのに、作業車側の圧力源をその背圧以上
に高くしなければならなくなるので、本考案の実施例で
は30Kg/cm2程度の圧力に設定するものとする。
を背圧という)にならないと開かないようになってい
る。例えば、カウンターバランス弁5の背圧が30Kg/cm2
程度に設定されていれば、カップラー7a,7bからの油漏
れが万一あった場合でも、カウンターバランス弁5は開
かないから、把持部1a,1bのヘッドが開いたり、あるい
は隔離用油圧シリンダ4が縮んだりすることはない。な
お、弁の設定圧力を高く設定してしまうと、逆戻り防止
の効果は高くなるが、作業終了後、カウンターバランス
弁5を開かせるのに、作業車側の圧力源をその背圧以上
に高くしなければならなくなるので、本考案の実施例で
は30Kg/cm2程度の圧力に設定するものとする。
以上述べたように、本考案の縁切り把持工具の逆戻り防
止対策は、カップラー7a,7bによる油漏れ防止に加えて
カウンターバランス弁5を設けることにより、二重の安
全構造になっている。
止対策は、カップラー7a,7bによる油漏れ防止に加えて
カウンターバランス弁5を設けることにより、二重の安
全構造になっている。
次に、ジャンパー線JWから縁切り把持工具を取り外す場
合について説明する。
合について説明する。
作業車側のホースと縁切り把持工具のホースをカップラ
ー7a,7bで接続した後に、第5図に示すように電磁弁8
を切り換えると、電磁弁8のB1′ポートから圧油(約10
0Kg/cm2)が回路内に流れ、把持シリンダ11a,11bのB2ま
たはB3ポートから圧油がb室に入り、ピストンが下降
し、把持部1a,1bのヘッドが開方向に動く。この時、a
室内に発生する背圧は 100Kg/cm2×(b室の断面積/a室の断面積)となり、a
室内の油はA2またはA3ポートからカウンターバランス弁
5を開いて作業車側電磁弁8のA1′ポートに戻る。
ー7a,7bで接続した後に、第5図に示すように電磁弁8
を切り換えると、電磁弁8のB1′ポートから圧油(約10
0Kg/cm2)が回路内に流れ、把持シリンダ11a,11bのB2ま
たはB3ポートから圧油がb室に入り、ピストンが下降
し、把持部1a,1bのヘッドが開方向に動く。この時、a
室内に発生する背圧は 100Kg/cm2×(b室の断面積/a室の断面積)となり、a
室内の油はA2またはA3ポートからカウンターバランス弁
5を開いて作業車側電磁弁8のA1′ポートに戻る。
縁切り把持工具がジャンパー線JWから取り外されれば、
次に隔離用油圧シリンダ4を収縮させる。すなわち、縁
切把持工具のストップバルブ6を開いた状態で使用すれ
ば、前記把持部の開放と同時に隔離用油圧シリンダ4も
収縮するが、隔離間隔を利用する場合は、ストップバル
ブ6を閉じた状態で使用し、前記把持部2の開放によ
り、工具を電線から取り外した後に、作業者がストップ
バルブ6を開くと、圧油が隔離用油圧シリンダ4のB4ポ
ートからd室に流入し、隔離用油圧シリンダ4が収縮す
る。また、c室内の油はカウンターバランス弁5を介し
てA1′ポートに戻り、縁切り把持工具の操作は終了す
る。
次に隔離用油圧シリンダ4を収縮させる。すなわち、縁
切把持工具のストップバルブ6を開いた状態で使用すれ
ば、前記把持部の開放と同時に隔離用油圧シリンダ4も
収縮するが、隔離間隔を利用する場合は、ストップバル
ブ6を閉じた状態で使用し、前記把持部2の開放によ
り、工具を電線から取り外した後に、作業者がストップ
バルブ6を開くと、圧油が隔離用油圧シリンダ4のB4ポ
ートからd室に流入し、隔離用油圧シリンダ4が収縮す
る。また、c室内の油はカウンターバランス弁5を介し
てA1′ポートに戻り、縁切り把持工具の操作は終了す
る。
以上本考案によれば、油圧力が所定の設定値に達すると
回路の切り換えを行う圧力制御弁と、この圧力制御弁の
1次側の油圧回路内に設けられ、電線等の被把持物の軸
線上の2点を、油圧シリンダの伸長、収縮動作により把
持または開放する2つの把持部と、前記圧力制御弁の2
次側の油圧回路内に設けられ、前記2つの把持部を絶縁
物を介してそれぞれロッド側および基端側に接続すると
ともに、前記圧力制御弁の切り換えを通して前記被把持
物の軸線方向に往復運動を行う油圧シリンダとを有する
ように構成したから、被把持物を絶縁保持する作業と、
その被把持物を切断した後に、一定の距離だけ引き離し
て完全に絶縁する作業という一連の動作を安全かつ迅速
に行うことができる。
回路の切り換えを行う圧力制御弁と、この圧力制御弁の
1次側の油圧回路内に設けられ、電線等の被把持物の軸
線上の2点を、油圧シリンダの伸長、収縮動作により把
持または開放する2つの把持部と、前記圧力制御弁の2
次側の油圧回路内に設けられ、前記2つの把持部を絶縁
物を介してそれぞれロッド側および基端側に接続すると
ともに、前記圧力制御弁の切り換えを通して前記被把持
物の軸線方向に往復運動を行う油圧シリンダとを有する
ように構成したから、被把持物を絶縁保持する作業と、
その被把持物を切断した後に、一定の距離だけ引き離し
て完全に絶縁する作業という一連の動作を安全かつ迅速
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案にかかる実施例の縁切り把持工具の正面
図、第2図は同工具の側面図、第3図乃至第5図は本考
案にかかる油圧回路図、第6図は同工具が被把持物を引
き離した際の正面図、第7図は送配電線の間接活線工事
の説明図である。 1a,1b……把持部、2……圧力制御弁、3……絶縁物、
4……油圧シリンダ、5……カウンターバランス弁、6
……ストップバルブ、7a,7b……カップラー、8……電
磁弁。
図、第2図は同工具の側面図、第3図乃至第5図は本考
案にかかる油圧回路図、第6図は同工具が被把持物を引
き離した際の正面図、第7図は送配電線の間接活線工事
の説明図である。 1a,1b……把持部、2……圧力制御弁、3……絶縁物、
4……油圧シリンダ、5……カウンターバランス弁、6
……ストップバルブ、7a,7b……カップラー、8……電
磁弁。
Claims (1)
- 【請求項1】電線等の被把持物を把持するクランプの基
端に把持用シリンダが連結された一対の把持部と、 ロッドの先端に絶縁物が固着された隔離用油圧シリンダ
と、 油圧力が所定の設定値に達すると回路の切り換えを行う
圧力制御弁とで構成する縁切り把持工具であって、 上記圧力制御弁の1次側の油圧回路内に設けられた前記
把持部により、電線等の被把持物の軸線上の2点を前記
把持用油圧シリンダの伸長、収縮動作により把持または
開放し、前記圧力制御弁の2次側の油圧回路内に設けら
れた前記隔離用油圧シリンダのロッド側および基端側を
前記一対の把持部の基部に接続するとともに、前記圧力
制御弁の切り換えを通して前記被把持物の軸線方向に往
復運動を行い、前記1次側および2次側の油圧回路に圧
油逆戻り防止用のカウンターバランス弁を介して油圧源
と接続することを特徴とする縁切り把持工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092681U JPH073773Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 縁切り把持工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092681U JPH073773Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 縁切り把持工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334616U JPH0334616U (ja) | 1991-04-04 |
| JPH073773Y2 true JPH073773Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31642093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989092681U Expired - Lifetime JPH073773Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 縁切り把持工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073773Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0787656B2 (ja) * | 1987-02-13 | 1995-09-20 | ヒユ−ストン インダストリ−ズ インコ−ポレ−テツド | 通電中の電力ラインを切断する装置及び方法 |
| JPH0436169Y2 (ja) * | 1987-03-09 | 1992-08-26 | ||
| JPH01174208A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Fujikura Ltd | 活線作業用油空圧機器の制御装置 |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP1989092681U patent/JPH073773Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0334616U (ja) | 1991-04-04 |
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