JPH0737743A - チップ型コイルの製造方法 - Google Patents
チップ型コイルの製造方法Info
- Publication number
- JPH0737743A JPH0737743A JP5176466A JP17646693A JPH0737743A JP H0737743 A JPH0737743 A JP H0737743A JP 5176466 A JP5176466 A JP 5176466A JP 17646693 A JP17646693 A JP 17646693A JP H0737743 A JPH0737743 A JP H0737743A
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- JP
- Japan
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- conductor
- film
- printing
- coil
- chip
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- Pending
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子回路に用いるチップ型コイルの製造方法
において、スパッタリング装置を使用しなくても製造で
きるようにする。 【構成】 スルーホール13を有する絶縁基板12の表
面およびスルーホール13に金属有機物からなる導体材
料をスクリーン印刷およびスルーホール印刷等の印刷技
術により印刷し焼成して導体膜14を形成する工程と、
導体膜14の不要部分をエッチング法により除去して一
対の端子電極16a,16bと帯状のコイル導体17と
を形成する工程と、コイル導体17の上面を覆うように
絶縁基板12の表面に絶縁膜19をコーティングする工
程とから構成するものである。 【効果】 導体膜14の形成を印刷機と焼成炉によって
行うので、工程が簡素化でき、連続的に形成できる。
において、スパッタリング装置を使用しなくても製造で
きるようにする。 【構成】 スルーホール13を有する絶縁基板12の表
面およびスルーホール13に金属有機物からなる導体材
料をスクリーン印刷およびスルーホール印刷等の印刷技
術により印刷し焼成して導体膜14を形成する工程と、
導体膜14の不要部分をエッチング法により除去して一
対の端子電極16a,16bと帯状のコイル導体17と
を形成する工程と、コイル導体17の上面を覆うように
絶縁基板12の表面に絶縁膜19をコーティングする工
程とから構成するものである。 【効果】 導体膜14の形成を印刷機と焼成炉によって
行うので、工程が簡素化でき、連続的に形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路に用いられ、
基板上にコイル導体を形成したチップ型コイルの製造方
法に関する。
基板上にコイル導体を形成したチップ型コイルの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチップ型コイルの製造方
法には特開平2−54903号公報に示すような製造方
法があった。以下その製造方法について図2(a)〜
(j)を参照しながら説明する。
法には特開平2−54903号公報に示すような製造方
法があった。以下その製造方法について図2(a)〜
(j)を参照しながら説明する。
【0003】図に示すように、絶縁性ガラスからなる基
板1の表裏に蒸着、スパッタリングまたはイオンプレー
ティング法等の薄膜技術によりAg導体膜2を形成した
後、表面、裏面にレジスト膜3をコーティングし、端子
電極4a,4bおよびコイル導体5以外の部分をエッチ
ング法により除去する。
板1の表裏に蒸着、スパッタリングまたはイオンプレー
ティング法等の薄膜技術によりAg導体膜2を形成した
後、表面、裏面にレジスト膜3をコーティングし、端子
電極4a,4bおよびコイル導体5以外の部分をエッチ
ング法により除去する。
【0004】次に、基板1の表面にポリイミドあるいは
ポリアミドからなる絶縁膜6をコーティングした後、エ
ッチング(露光−現像)により端子電極4a,4bおよ
びコイル導体5の内端部分の絶縁膜6を除去する。これ
により、コイル導体の内端部分5aの上にスルーホール
7が形成される。
ポリアミドからなる絶縁膜6をコーティングした後、エ
ッチング(露光−現像)により端子電極4a,4bおよ
びコイル導体5の内端部分の絶縁膜6を除去する。これ
により、コイル導体の内端部分5aの上にスルーホール
7が形成される。
【0005】次に、コイル導体5の内端部分5aから一
方の端子電極4bに延びるリード導体8をコイル導体5
と同様の方法にて形成する。つぎに、基板1の表面に保
護膜として絶縁膜9をコーティングした後、エッチング
により端子電極4a,4bの絶縁膜6を除去する。つぎ
に、基板1を格子状にダイシングカットして多数の基板
1を形成する。
方の端子電極4bに延びるリード導体8をコイル導体5
と同様の方法にて形成する。つぎに、基板1の表面に保
護膜として絶縁膜9をコーティングした後、エッチング
により端子電極4a,4bの絶縁膜6を除去する。つぎ
に、基板1を格子状にダイシングカットして多数の基板
1を形成する。
【0006】次に、切断された各基板1の左右側面1
a,1bにスパッタリング法により側面電極を形成し
て、基板1の両面の端子電極4aどうしおよび4bどう
しを接続する。そして最後に、端子電極の外表面に電解
めっきにより、Niめっき膜10およびはんだめっき膜
11を形成してチップ型コイルを形成していた。
a,1bにスパッタリング法により側面電極を形成し
て、基板1の両面の端子電極4aどうしおよび4bどう
しを接続する。そして最後に、端子電極の外表面に電解
めっきにより、Niめっき膜10およびはんだめっき膜
11を形成してチップ型コイルを形成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のチップ型コイルの製造方法では、スパッタリング法等
の薄膜技術によりAg導体膜2および絶縁膜6を形成し
ているので、連続処理が難しく、量産するためには多く
のスパッタリング装置を必要とし、また薄膜技術および
エッチング法を数回行う必要があるので、工程が複雑と
なり生産コストが高くなるという問題があった。
のチップ型コイルの製造方法では、スパッタリング法等
の薄膜技術によりAg導体膜2および絶縁膜6を形成し
ているので、連続処理が難しく、量産するためには多く
のスパッタリング装置を必要とし、また薄膜技術および
エッチング法を数回行う必要があるので、工程が複雑と
なり生産コストが高くなるという問題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、スパッタリング装置を使用しなく、安価に製造でき
るチップ型コイルの製造方法を提供することを目的とす
る。
で、スパッタリング装置を使用しなく、安価に製造でき
るチップ型コイルの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は表面から裏面へ貫通するスルーホールを有
するセラミック材料からなる絶縁基板の表面およびスル
ーホールに金属有機物からなる導体材料をスクリーン印
刷およびスルーホール印刷により印刷し焼成して導体膜
を形成する工程と、導体膜の不要部分をエッチング法に
より除去して一対の端子電極と帯状のコイル導体とを形
成する工程と、端子電極とコイル導体の上面を覆うよう
に絶縁基板の表面に樹脂系の絶縁膜をコーティングする
工程とを備えたものである。
に、本発明は表面から裏面へ貫通するスルーホールを有
するセラミック材料からなる絶縁基板の表面およびスル
ーホールに金属有機物からなる導体材料をスクリーン印
刷およびスルーホール印刷により印刷し焼成して導体膜
を形成する工程と、導体膜の不要部分をエッチング法に
より除去して一対の端子電極と帯状のコイル導体とを形
成する工程と、端子電極とコイル導体の上面を覆うよう
に絶縁基板の表面に樹脂系の絶縁膜をコーティングする
工程とを備えたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、導体膜を印刷機とベルト式連
続焼成炉によって連続的に形成でき、またエッチング工
程が1回のみとなり、製造工程を簡略化できる。
続焼成炉によって連続的に形成でき、またエッチング工
程が1回のみとなり、製造工程を簡略化できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0012】図1(a)において、12は絶縁基板であ
り、カッティングされる前にスルーホール13を有し、
ガラス、結晶化ガラスあるいはアルミナ等によって構成
され洗浄した後両面に鏡面研磨が施されている。
り、カッティングされる前にスルーホール13を有し、
ガラス、結晶化ガラスあるいはアルミナ等によって構成
され洗浄した後両面に鏡面研磨が施されている。
【0013】次に、絶縁基板12の上面、裏面およびス
ルーホール13をAuを主成分とする金属有機物からな
る導体材料をスクリーン印刷およびスルーホール印刷等
の印刷技術により印刷し、乾燥した後、金属有機物から
なる電極ペーストの有機成分だけを飛ばし、ベルト式連
続焼成炉によって850℃の温度(ピーク時間6分、I
N−OUT時間45分のプロファイル)によって焼成す
ることにより、金属成分だけを絶縁基板12上に焼き付
けて導体膜14を形成する(図1(b)参照)。
ルーホール13をAuを主成分とする金属有機物からな
る導体材料をスクリーン印刷およびスルーホール印刷等
の印刷技術により印刷し、乾燥した後、金属有機物から
なる電極ペーストの有機成分だけを飛ばし、ベルト式連
続焼成炉によって850℃の温度(ピーク時間6分、I
N−OUT時間45分のプロファイル)によって焼成す
ることにより、金属成分だけを絶縁基板12上に焼き付
けて導体膜14を形成する(図1(b)参照)。
【0014】次に導体膜14の不要部分を除去するため
に、上面および裏面にレジスト膜15をコーティングし
たあと、一対の端子電極16a,16b、帯状のコイル
導体17、裏面のスルーホール13および端子電極を結
ぶ導体18を残すようにエッチング処理を行う(図1
(c),(d)参照)。
に、上面および裏面にレジスト膜15をコーティングし
たあと、一対の端子電極16a,16b、帯状のコイル
導体17、裏面のスルーホール13および端子電極を結
ぶ導体18を残すようにエッチング処理を行う(図1
(c),(d)参照)。
【0015】次に、端子電極16a,16bは除き、コ
イル導体17の上面を覆うように絶縁基板12の表面に
ポリイミドまたはポリアミドからなる絶縁膜19をスク
リーン印刷し、熱硬化してコーティングする(図1
(e)参照)。
イル導体17の上面を覆うように絶縁基板12の表面に
ポリイミドまたはポリアミドからなる絶縁膜19をスク
リーン印刷し、熱硬化してコーティングする(図1
(e)参照)。
【0016】次に、絶縁基板12を格子状にダイシング
カットして多数の絶縁基板12を形成し、切断された絶
縁基板12の左右側面20a,20bに、スパッタによ
りNiの側面電極を形成して、絶縁基板12の両面の端
子電極16a,16bどうしを接続する(図1(f)参
照)。
カットして多数の絶縁基板12を形成し、切断された絶
縁基板12の左右側面20a,20bに、スパッタによ
りNiの側面電極を形成して、絶縁基板12の両面の端
子電極16a,16bどうしを接続する(図1(f)参
照)。
【0017】そして最後に、はんだ付け時の電極食われ
の防止およびはんだ付け時の信頼性を確保するため、露
出している端子電極16a,16bの表面に、電解めっ
きによってNiめっき膜21およびSn−Pbめっき膜
22を形成する(図1(g)参照)。
の防止およびはんだ付け時の信頼性を確保するため、露
出している端子電極16a,16bの表面に、電解めっ
きによってNiめっき膜21およびSn−Pbめっき膜
22を形成する(図1(g)参照)。
【0018】このように本実施例のチップ型コイルの製
造方法によれば、コイル導体17をスパッタ等の薄膜技
術と同様に金属有機物からなる導体材料をスクリーン印
刷技術によって薄膜を形成し、エッチングして形成する
ため、従来と同様に微細なパターンを形成することが可
能であるとともに、印刷機とベルト式連続焼成炉によっ
て連続的に導体膜14を形成するので生産性を向上でき
る。
造方法によれば、コイル導体17をスパッタ等の薄膜技
術と同様に金属有機物からなる導体材料をスクリーン印
刷技術によって薄膜を形成し、エッチングして形成する
ため、従来と同様に微細なパターンを形成することが可
能であるとともに、印刷機とベルト式連続焼成炉によっ
て連続的に導体膜14を形成するので生産性を向上でき
る。
【0019】なお、上記実施例ではスルーホール13を
有する絶縁基板12に金属有機物からなる導体材料をス
クリーン印刷等の印刷技術により形成したが、これは絶
縁基板12に限定するものではなく、例えば従来のチッ
プ型コイルの製造方法においても、導体パターンを薄膜
技術により形成したものでもこの方法を適用することに
より、大幅に生産効率を向上させることができることは
いうまでもない。
有する絶縁基板12に金属有機物からなる導体材料をス
クリーン印刷等の印刷技術により形成したが、これは絶
縁基板12に限定するものではなく、例えば従来のチッ
プ型コイルの製造方法においても、導体パターンを薄膜
技術により形成したものでもこの方法を適用することに
より、大幅に生産効率を向上させることができることは
いうまでもない。
【0020】また、金属有機物電極ペーストの焼成温度
を850℃としたが、焼成温度は850℃に限定するも
のではない。
を850℃としたが、焼成温度は850℃に限定するも
のではない。
【0021】また、金属有機物電極ペーストはAuを主
成分とする導体材料を用いたが、Ni系や他の貴金属系
でもよく、金属有機物導体材料なら何でも良い。
成分とする導体材料を用いたが、Ni系や他の貴金属系
でもよく、金属有機物導体材料なら何でも良い。
【0022】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
チップ型コイルの製造方法は、絶縁基板の表面およびス
ルーホールに導体材料をスクリーン印刷およびスルーホ
ール印刷により印刷し焼成して導体膜を形成する工程
と、導体膜の不要部分をエッチング法により除去して一
対の端子電極と帯状のコイル導体とを形成する工程と、
端子電極とコイル導体の上面を覆うように絶縁基板の表
面に樹脂系の絶縁膜をコーティングする工程とを備えた
ものであり、この製造方法によりスパッタリング装置を
用いず、印刷機とベルト式連続焼成炉によって連続的に
薄膜導体膜を形成でき、またエッチング工程が1回のみ
で良く、製造工程を簡略化でき、製造コストの引下げが
可能である。
チップ型コイルの製造方法は、絶縁基板の表面およびス
ルーホールに導体材料をスクリーン印刷およびスルーホ
ール印刷により印刷し焼成して導体膜を形成する工程
と、導体膜の不要部分をエッチング法により除去して一
対の端子電極と帯状のコイル導体とを形成する工程と、
端子電極とコイル導体の上面を覆うように絶縁基板の表
面に樹脂系の絶縁膜をコーティングする工程とを備えた
ものであり、この製造方法によりスパッタリング装置を
用いず、印刷機とベルト式連続焼成炉によって連続的に
薄膜導体膜を形成でき、またエッチング工程が1回のみ
で良く、製造工程を簡略化でき、製造コストの引下げが
可能である。
【図1】本発明の一実施例におけるチップ型コイルの製
造方法を示す工程図
造方法を示す工程図
【図2】従来のチップ型コイルの製造方法を示す工程図
12 絶縁基板 13 スルーホール 14 導体膜 16a,16b 端子電極 17 コイル導体 19 絶縁膜
Claims (1)
- 【請求項1】 表面から裏面へ貫通するスルーホールを
有するセラミック材料からなる絶縁基板の表面およびス
ルーホールに金属有機物からなる導体材料をそれぞれス
クリーン印刷およびスルーホール印刷により印刷し焼成
して導体膜を形成する工程と、前記導体膜の不要部分を
エッチング法により除去して一対の端子電極と帯状のコ
イル導体とを形成する工程と、前記端子電極とコイル導
体の上面を覆うように前記絶縁基板の表面に樹脂系の絶
縁膜をコーティングする工程とを備えたチップ型コイル
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176466A JPH0737743A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | チップ型コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176466A JPH0737743A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | チップ型コイルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737743A true JPH0737743A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16014180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5176466A Pending JPH0737743A (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | チップ型コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737743A (ja) |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP5176466A patent/JPH0737743A/ja active Pending
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