JPH0737758B2 - 移動間仕切りにおける扉装置 - Google Patents

移動間仕切りにおける扉装置

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JPH0737758B2
JPH0737758B2 JP2089802A JP8980290A JPH0737758B2 JP H0737758 B2 JPH0737758 B2 JP H0737758B2 JP 2089802 A JP2089802 A JP 2089802A JP 8980290 A JP8980290 A JP 8980290A JP H0737758 B2 JPH0737758 B2 JP H0737758B2
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JP
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door
frame
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hinge
seal cushion
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清 根上
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Komatsu Wall Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、移動間仕切りにおいて、高い遮音仕様の間
仕切りパネルに組み込む移動間仕切りにおける扉装置に
関する。
従来技術 ホール等の催事施設の内部を間仕切りパネルによって区
画し、それぞれの区画内で異なる催し物を同時に開催す
る場合、各催し物の独立性を維持するために、各区画は
音響的に完全に遮断された状態であることが望ましく、
このような場合には、高い遮音仕様の間仕切りパネルを
用いる必要がある。
高い遮音仕様の間仕切りパネルは、表面のパネル板の間
に吸音材を挟み込んだ多層構造となっており、パネルの
周端面に進退自在のシール部材を備え、位置決め後、シ
ール部材を外側に押し出すことによって、パネルと天井
面や床面等との間に存在する間隙を完全に塞ぐことがて
きる。なお、各区画に対する出入口を確保するために、
必要に応じ、扉装置を組み込んだ間仕切りパネルが用い
られている。
発明が解決しようとする課題 扉装置を備えた間仕切りパネルは、扉装置を介して人の
往来ができるので便利である反面、その遮音性能が扉装
置を備えないものより劣るという問題があった。すなわ
ち、扉装置は、一般に、一対の扉が、それぞれのヒンジ
を中心に回転し、観音開き形に開閉するので、扉の召合
せ部分や、扉と扉枠や床面との間に作動間隙を必要と
し、扉全体の遮音性を高めても、その間隙を介して音が
外部に漏れてしまうからである。
そこで、この発明の目的は、扉の四周の端面にシールク
ッションを設けることによって、高い遮音性を容易に実
現することができる移動間仕切りにおける扉装置を提供
することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、上枠と
左右の竪枠とからなり、間仕切りパネルの下部開放の開
口部に装着する扉枠と、ヒンジを介して扉枠に装着し、
観音開き形に開閉する一対の扉と、上枠と各竪枠とに組
み込み、ばねを介して内側に付勢する戸当りと、各扉の
四周の端面に付設するシールクッションとを備えてな
り、シールクッションは、扉の下部において床面に摺接
し、扉の上部において上枠の戸当りに摺接し、扉の反ヒ
ンジ側において他方の扉の反ヒンジ側のシールクッショ
ンに摺接し、扉のヒンジ側において竪枠の戸当りに当接
することをその要旨とする。
なお、上枠、各竪枠には、扉の上部とヒンジ側とに付設
する各コーナ金具に対応してパッキングを付設すること
ができる。
また、シールクッションは、扉の端面に装着する孔明き
板の表面に付設し、扉は、孔明き板の内部に吸音材を備
えることができ、さらに、扉の下部の孔明き板は、高さ
調節自在にすることができる。
作用 かかる発明の構成によるときは、シールクッションは、
各扉の四周の端面に付設されており、扉の全周をシール
することができる。下部のシールクッションは、床面に
摺接し、上部のシールクッションは、上枠の戸当りに摺
接する一方、反ヒンジ側のシールクッションは他方の扉
の反ヒンジ側のシールクッションに摺接し、ヒンジ側の
シールクッションは、竪枠の戸当りに当接させることが
できるからである。なお、各シールクッションは、扉の
厚さ方向に最大幅に設定することができ、良好なシール
効果を得ることができる。扉枠や扉の端面には、段状の
戸当りを形成する必要が全くないからである。
扉枠の上枠、竪枠にパッキングを付設すれば、各パッキ
ングは、扉の上部とヒンジ側との各コーナ金具に対応し
ており、シールクッションによるシール効果をさらに補
足することができる。
シールクッションを孔明き板に付設し、孔明き板の内部
に吸音材を設けるときは、吸音材は、扉と扉枠との間の
作動間隙に進入する音のエネルギを吸収し、全体として
の遮音性を一層高めることができる。なお、このときの
孔明き板、吸音材も、扉の厚さの全部、すなわち、扉の
端面の全幅を有効に利用し、作動間隙に進入する音を効
率よく吸収することができる。
扉の下部の孔明き板を高さ調節自在にすれば、その高さ
を調節することによってシールクッションの高さを最適
に設定し、扉と床面との間の作動間隙を介して漏れる音
を最少レベルに抑えることがてきる。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
移動間仕切りにおける扉装置は、間仕切りパネルPに装
着する扉枠20と、扉枠20に装着する一対の扉10、10とを
主要部材としてなる(第1図、第2図)。
扉枠20は、間仕切りパネルPに設ける下部開放の開口部
に装着されており、間仕切りパネルPの竪フレームP1、
P1、横フレームP2に固定されている。また、扉10、10
は、ヒンジ30、30を介して扉枠20に取り付けられ、第1
図、第2図の矢印A方向に観音開き形に開閉することが
できる。各扉10の四周の端面D、D…と、扉枠20との
間、床面Fとの間、他方の扉10との間には、それぞれ、
扉10、10を円滑に開閉するための作動間隙d、d…が形
成されている。
扉枠20は、上枠20bと、左右の竪枠20a、20aとからなる
(第3図、第4図)。ただし、第3図には、一方の堅良
く20aのみが図示されている。
各竪枠20a、上枠20bは、それぞれ、間仕切りパネルPの
端面全体を覆うように取り付けるベース板21と、間仕切
りパネルPの表裏のパネル板P3、P3に添って取り付ける
縁金具22、22と、扉枠20の内側に配設する戸当り23とを
主要部材として構成されている。ベース板21は、階段状
に折曲げ成形され、数点の取付金具21a、21b…を介して
竪フレームP1に、または、取付金具を介することなく横
フレームP2に固定され、縁金具22、22は、それぞれパネ
ル板P3、P3の端面に添わせた状態で、ベース板21の端縁
部分に取り付けられている。戸当り23は、ベース板21に
取り付けられ、ばね23aを介して扉枠20の内側に付勢さ
れている。戸当り23の前進限は、調節ねじ23bによって
規制され、調節ねじ23bには、ベース板21の裏面側から
ロックナットが装着されている。そこで、戸当り23は、
ばね23aにより常時前進限にあり、ばね23aに抗し、竪枠
20a、上枠20b内に押し込むことができる。
ベース板21の一方のコーナ部分には、ゴム材料からなる
角パイプ状のパッキング24が付設されている。パッキン
グ24は、長手方向にスリットが切られており、スリット
の部分から大きく変形させることができる。また、パッ
キング24は、パッキングベース24aを介してベース板21
に固定され、位置決めされている。
各扉10は、一対の表面板11、11の外周部に断面コ字形の
補強枠12、12…を外向きに挟み込むことによって組み立
てられ、表面板11、11の間には、吸音用のロックウール
Rが充填されている。なお、各補強枠12の内部には、発
泡性の吸音材Sが充填されている。
補強枠12、12…の開放側には、孔明き板16、16…が装着
され、扉10の四周の端面D、D…を形成している。ま
た、孔明き板16、16…の表面側には、吸音性のシールク
ッション13、13…が付設されている。各シールクッショ
ン13は、ビロード等の布材料からなるカバー13aによっ
て表面を被覆してあり、全体として高い弾性回復力と耐
摩耗性とを有するものとする。
扉10の上部、ヒンジ側、反ヒンジ側の各シールクッショ
ン13は、孔明き板16、コーナ金具14、14とともに、表面
板11、11のフランジ部11a、11aにねじ止めされている。
なお、扉10の上部とヒンジ側との各周縁部において、パ
ッキング24に対応する側のコーナ金具14には、パッキン
グ24側に突出するシールリブ14aが形成されている。そ
こで、各扉10を閉じるとき、各シールリブ14aが対応す
るパッキング24に当接するとともに、扉10の上部におい
て、シールクッション13が上枠20bに組み込む戸当り23
に摺接し、扉10のヒンジ側において、シールクッション
13が竪枠20aに組み込む戸当り23に当接し、扉10の反ヒ
ンジ側において、シールクッション13が他方の扉10の反
ヒンジ側のシールクッション13に摺接するようになって
いる。
なお、各扉10の反ヒンジ側の端面D、Dは、それぞれ、
扉10、10の厚み方向に傾斜している(第3図)。この傾
斜は、ヒンジ30の回転中心から、孔明き板16を押えてい
る一対のコーナ金具14、14の角部分までの距離R1、R2が
ほぼ等しくなるように設定されている。
各扉10の下部、すなわち床面F側の孔明き板16、シール
クッション13は、表面板11、11に沿って上下に動くスラ
イドプレート15、15を介して取り付けられている(第4
図)。各スライドプレート15の上部は、補強枠12に達す
るねじ15aによって表面板11上に固定され、下部は、別
のねじ15aを介し、コーナ金具14との間にゴム系材料か
らなるスイーパ15bを挟み込んでコーナ金具14に連結さ
れている。また、コーナ金具14、14は、シールクッショ
ン13とともに、孔明き板16にねじ止めされている。スラ
イドプレート15の上部を固定するねじ15aは、長孔hに
挿入されており、スライドプレート15は、ねじ15aを緩
めることにより、長孔hの範囲内において孔明き板16の
高さを調節することができる。そこで、扉10の下部のシ
ールクッション13、スイーパ15b、15bは、床面Fに摺接
し、床面F側の作動間隙dを塞ぐように、孔明き板16の
高さを最適に調節するものとする。
扉枠20と各扉10とは、ヒンジ30を介して連結されている
(第3図)。ヒンシ30のヒンジ片31、31は、それぞれ、
竪枠20aのベース板21に固定する台座32と、扉10の補強
枠12に固定するアングル金具33とを介して取り付けられ
ている。なお、台座32、アングル金具33は、ヒンジ30の
位置に対応して、竪枠20a、補強枠12の縦方向に部分的
に設けるものとする。
このような移動間仕切りにおける扉装置は、各扉10の四
周の作動間隙d、d…が、シールクッション13、スイー
パ15b、15bと床面F、シールクッション13と戸当り23、
コーナ金具14とパッキング24、扉10、10の召合せ部分に
おける一対のシールクッション13、13の各組合せによっ
てすべて塞がれているので、作動間隙d、d…を介して
外部に漏れる音を効果的に減少させることができる。さ
らに、作動間隙d、d…に侵入する音は、シールクッシ
ョン13、13…、孔明き板16、16…を通り抜けて扉10の内
部に入り込み、その音響エネルギは、補強枠12、12…の
内部に充填する吸音材S、S…によって吸収されるの
で、全体として、高い遮音性を実現することができる。
また、扉10、10は、反ヒンジ側の端面D、Dに傾斜をつ
けることにより、ヒンジ30からコーナ金具14、14の角部
分までの距離R1、R2を等しくすることができるので、扉
10、10の厚さに拘らず、相互干渉を避け、円滑に開閉す
ることができる。
一方、扉枠20の戸当り23、23…は、扉10、10の端面D、
D…に向けて付勢されているから、シールクッション1
3、13…が多少塑性変形しても、各作動間隙dのシール
性が低下することがなく、長期間に亘り初期の遮音性を
維持することが可能である。なお、各扉10の下部につい
ては、孔明き板16の高さを調節することによって対応す
ることができる。
以上の説明において、各戸当り23は、ばね23aに限ら
ず、他の任意の弾性体を用いて付勢してもよい。また、
孔明き板16としては、いわゆるパンチングメタルを使用
することができる。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、上枠と左右の
竪枠とからなる扉枠と、扉枠に装着する扉と、扉枠に組
み込む戸当りと、扉の四周の端面に付設するシールクッ
ションとを設け、各シールクッションは、対応する床
面、戸当り、他方の扉のシールクッションに対して所定
の相対関係をとることによって、各扉の四周を効果的に
シールすることができるから、間仕切りパネルの下部開
放の開口部に装着するにも拘らず、全体として高い遮音
性を容易に実現することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は実施例を示し、第1図は要部概略
横断面図、第2図は要部概略縦断面図、第3図は要部拡
大横断面図、第4図は要部拡大縦断面図である。 P……間仕切りパネル F……床面 S……吸音材 D……端面 10……扉 13……シールクッション 14……コーナ金具 16……孔明き板 20……扉枠 20a……竪枠 20b……上枠 23……戸当り 23a……ばね 24……パッキング 30……ヒンジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上枠と左右の竪枠とからなり、間仕切りパ
    ネルの下部開放の開口部に装着する扉枠と、ヒンジを介
    して前記扉枠に装着し、観音開き形に開閉する一対の扉
    と、前記上枠と各竪枠とに組み込み、ばねを介して内側
    に付勢する戸当りと、前記各扉の四周の端面に付設する
    シールクッションとを備えてなり、該シールクッション
    は、前記扉の下部において床面に摺接し、前記扉の上部
    において前記上枠の戸当りに摺接し、前記扉の反ヒンジ
    側において他方の扉の反ヒンジ側のシールクッションに
    摺接し、前記扉のヒンジ側において前記竪枠の戸当りに
    当接することを特徴とする移動間仕切りにおける扉装
    置。
  2. 【請求項2】前記上枠、各竪枠には、前記扉の上部とヒ
    ンジ側とに付設する各コーナ金具に対応してパッキング
    を付設することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の移動間仕切りにおける扉装置。
  3. 【請求項3】前記シールクッションは、前記扉の端面に
    装着する孔明き板の表面に付設し、前記扉は、前記孔明
    き板の内部に吸音材を備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の移動間仕切りにおける
    扉装置。
  4. 【請求項4】前記扉の下部の孔明き板は、高さ調節自在
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の移
    動間仕切りにおける扉装置。
JP2089802A 1990-04-03 1990-04-03 移動間仕切りにおける扉装置 Expired - Lifetime JPH0737758B2 (ja)

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JPH03287994A JPH03287994A (ja) 1991-12-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4415647Y1 (ja) * 1966-11-11 1969-07-05
JPS60172986U (ja) * 1984-04-24 1985-11-15 松下電工株式会社 防音ドア
JPH0426632Y2 (ja) * 1985-08-23 1992-06-25
JPS62108482U (ja) * 1985-12-26 1987-07-10

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