JPH0737961Y2 - 車両用ドアのウェッジバンパ装置 - Google Patents

車両用ドアのウェッジバンパ装置

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JPH0737961Y2
JPH0737961Y2 JP1987128162U JP12816287U JPH0737961Y2 JP H0737961 Y2 JPH0737961 Y2 JP H0737961Y2 JP 1987128162 U JP1987128162 U JP 1987128162U JP 12816287 U JP12816287 U JP 12816287U JP H0737961 Y2 JPH0737961 Y2 JP H0737961Y2
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JP
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door
bumper
wedge
wedge bumper
dovetail
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JP1987128162U
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Inventor
誠 原口
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日産車体株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、走行時の振動によりドアロックに加わる力の
軽減やドアの振れ防止を目的とする車両用ドアのウェッ
ジバンパ装置に関する。
(従来の技術) 従来、車両用ドアのウェッジバンパ装置としては、例え
ば、実開昭61−192915号公報に記載されているようなも
のが知られている。
この従来装置は、車体とドアとの一方にダブテールが取
り付けられ、他方にウェッジバンパ及びストッパラバー
が取付けられ、ドア開閉ストローク時にはダブテールに
当接してウェッジバンパがストロークし、ドア閉時には
ウェッジバンパとストッパラバーとがストッパクリアラ
ンスを介して配置される。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来装置にあっては、以下に
述べるような問題点を残していた。
タブテールとウェッジバンパとの対向面には互いに
平面接触する当接平面が形成されている為、ダブテール
とウェッジバンパとの取付位置がズレていたり、車体と
ドアの組み付けバラツキ等によりダブテールとウェッジ
バンパとの取付面が平行でなかったり捩れている場合に
は片当たりをし、ドアの振れ止め効果が劣ったり、ウェ
ッジバンパの損耗が激しく耐久性に劣ってしまう。
尚、ダブテールとウェッジバンパとの取付面が平行でな
かったり捩れている場合には、互いに重なり合う平面や
線を見い出すことが出来ない為、取付位置を調整しても
接触面積の拡大を図ることは出来ない。
ドアの左右位置にウェッジバンパ装置が設けられる
ことで、ドア閉時において車幅方向の振れ止めは達成さ
れるが、当接平面に沿って相対移動が可能である為、車
両上下方向の振れ止め効果はなく、また、車両前後方向
にも、ストッパクリアランスの間隔を変化させるように
相対移動が可能である為、車両前後方向の振れ止め効果
はなく、ドアの振動を許してしまう。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような問題点を解決すること、即ち、
取付時の取付面バラツキ対策及びドア閉時の振れ止め対
策を行なうことを目的としてなされたもので、この目的
達成のために本考案では、車体とドアとのどちらか一方
にダブテールが取り付けられ、他方にウェッジバンパ及
びストッパラバーが取付けられ、前記ウエッジバンパは
ストッパラバーに対してドア開閉ストローク方向に移動
可能に支持され、ドア開閉ストローク時にはダブテール
に当接してウェッジバンパがストロークし、ドア閉時に
はウェッジバンパとストッパラバーとがストッパクリア
ランスを介して配置される車両用ドアのウェッジバンパ
装置において、前記ダブテールとウェッジバンパとのド
ア開閉ストローク方向で対向している対向面には、互い
に曲面接触する雌雄の円錐形当接面が、円錐の軸方向を
ドア開閉ストローク方向に直交する方向に向けて形成さ
れ、且つ、前記ウェッジバンパのストッパラバー側に
は、ドア進入方向に対して傾斜しているバンパ側傾斜当
接面が形成され、前記ストッパラバーには、ドア閉時に
前記バンパ側傾斜当接面にテーパ接触するラバー側傾斜
当接面が形成されていることを特徴とする手段とした。
(作用) ウェッジバンパ装置の取付時には、車体とドアとの一方
に取り付けられるダブテールと他方に取り付けられるウ
ェッジバンパ及びストッパラバーとのどちらか一方を仮
止めし、次いでドアを閉めてダブテールとウェッジバン
パとの対向面に形成された雌雄の円錐形当接面を互いに
曲面接触するようになじませ、最後に本締めすることで
取付けられる。
ドア閉時における各方向の振動入力のうち、車体方向の
振動入力に対しては、ドアの左右位置にウェッジバンパ
装置を設けることで振れ止めが達成されるし、車両上下
方向の振動入力及び車両前後方向の振動入力に対して
は、バンパ側傾斜当接面及びラバー側傾斜当接面による
テーパ接触でウェッジバンパがストッパラバーに対して
動かず、且つ、雌雄の円錐形当接面による曲面接触でダ
ブテールとウェッジバンパとのズレによる相対移動がな
く、振れ止めとウェッジバンパの当たり音防止が達成さ
れる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
実施例のウェッジバンパ装置Aは、第2図に示すよう
に、上端部に設けられたヒンジ1により車体2に対し上
下開閉可能なバックドア3(車両用ドア)の左右両側下
部に設けられている。
このウェッジバンパ装置Aは、第1図に示すように、車
体2に取り付けられるダブテール4と、バックドア3に
取り付けられるウェッジバンパ5及びストッパラバー6
とを主要な構成要素としている。
前記ダブテール4は、素材がゴムで、第3図に示すよう
に、ベース7に焼付接着等により固着されている。
そして、ウェッジバンパ5と対向する面には、O点を頂
点とする円錐形の外表面と同一面を有する雄の円錐形当
接面4aが形成されている。
また、前記ベース7には、第4図に示すように、取付ボ
ルト8を挿通させるボルト穴7aが形成されると共にダブ
テール4が焼き付けられる焼付板部7bには補強ビート7c
が形成されている。
前記ウェッジバンパ5及びストッパラバー6は、第5図
に示すように、ベース9とプレート10との間に組み合わ
せて設けられ、一方のウェッジバンパ5は素材が樹脂
で、リターンスプリング11を有しドア進入方向である図
面矢印方向にストローク可能に設けられ、他方のストッ
パラバー6は素材がゴムで、ベース9に焼付接着等で固
着されている。
前記ウェッジバンパ5には、第6図に示すように、ダブ
テール4と対向する面にO点を頂点とする円錐形の外表
面と同一面を有する雌の円錐形当接面5aがちなみに、こ
の円錐径当接面5aはその円錐の軸が、ウェッジバンパ5
の移動方向(ドア開閉ストローク方向)に対しほぼ直交
して配置され、同様に、前記ダブテール4の円錐当接面
4aもその円錐の軸を同じ方向に向けて配置されている。
また、ウェッジバンパ5のストッパラバー6側には、ド
ア進入方向に対して傾斜している左右1対のバンパ側傾
斜当接面5bが形成されている。
尚、ウェッジバンパ5の後面側にはスプリング用穴5cが
形成され、ウェッジバンパ5のバンパ側傾斜当接面5bの
下部には左右1対のストロークガイド突起5dが形成さ
れ、ウェッジバンパ5の下面側にはグリース溜め凹部5e
が形成されている。
前記ストッパラバー6には、ドア閉時に前記バンパ側傾
斜当接面5bにテーパ接触するラバー側傾斜当接面6bが形
成されている。
尚、ストッパラバー6の後面側にはスプリング用穴6cが
形成され、ストッパラバー6のラバー側傾斜当接面6bの
下部には左右1対のストロークガイド溝6dが形成されて
いる。
また、前記ベース9及びプレート10には、取付ボルト12
を挿通させるボルト穴9a,10aが形成されていて、ウェッ
ジバンパ5及びストッパラバー6は、第7図及び第8図
に示すように組付られる。
次に、作用を説明する。
(イ)ウェッジバンパ装置Aの取付時 ウェッジバンパ装置Aの取付時には、車体2に取り付け
られるダブテール4とバックドア3に取り付けられるウ
ェッジバンパ5及びストッパラバー6とのどちらか一方
を仮止めし、次いでバックドア3を閉めてダブテール4
とウェッジバンパ5との対向面に形成された雌雄の円錐
形当接面4a,5aを互いに曲面接触するようになじませ、
最後に本締めすることで取付けられる。
このウェッジバンパ装置Aの取付時には、雌雄の円錐形
当接面4a,5aを互いに曲面接触するようになじませるこ
とで、ダブテール4とウェッジバンパ5との取付位置が
ズレている場合には曲面接触をする方向に取付位置が是
正される(すなわち、円錐形当接面4a,5aの円錐軸方向
がドア開閉ストローク方向に対して直交する向きに設け
られているから、ダブテール4とウエッジバンパ5との
取付位置がドア開閉ストローク方向と直交する向きにず
れていても曲面接触させることができる)し、車体2と
バックドア3の組み付けバラツキ等によりダブテール4
とウェッジバンパ5との取付面が平行でなかったり捩れ
ている場合にも互いに重なり合う曲線接触部を見い出す
ことで接触面積の拡大を図ることが出来る。
(ロ)ドア閉時 バックドア3を閉めるドア閉時には、まず雌雄の円錐形
当接面4a,5aが接触し、次いで、ドア閉力によってリタ
ーンスプリング11に抗してウェッジバンパ5がストロー
クし、過剰ドア閉力によるオーバストローク分をストッ
パラバー6の変形で吸収しながらバンパ側傾斜当接面5b
がラバー側傾斜当接面6bにテーパ接触する。
尚、バンパ側傾斜当接面5bとラバー側傾斜当接面6bとは
テーパ接触である為、オーバストローク時にテーパ接触
面でのストローク量がオーバストローク量よりも大きく
なり、オーバストロークは十分にストッパラバーの変形
で吸収出来る。
そして、このドア閉時のダブテール4とウェッジバンパ
5とストッパラバー6とは、第9図及び第10図に示すよ
うに、ウェッジバンパ5のオーバストロークを許容する
為にストッパクリアランスcが設けられるのを除いて、
互いの接触によりリジットに一体化した状態となってい
る。
(ハ)振動入力時 バックドア3を閉めたままの走行時等には、路面状況や
走行状況等によってこのウェッジバンパ装置Aに各方向
の振動入力がある。
振動入力のうち車幅方向の振動入力に対しては、バック
ドア3の左右位置にウェッジバンパ装置Aを設けること
で振れ止めが達成される。
車両上下方向の振動入力及び車両前後方向の振動入力に
対しては、バンパ側傾斜当接面5b及びラバー側傾斜当接
面6bによるテーパ接触でウェッジバンパ5がストッパラ
バー6に対して動かず、且つ、雌雄の円錐形当接面4a,5
aによる曲面接触でダブテール4とウェッジバンパ5と
のズレによる相対移動がなく、振れ止めとウェッジバン
パ5の当たり音防止が達成される。
尚、この振動入力のうち車両上下方向の振動入力に対し
ては、雌雄の円錐形当接面4a,5aによる曲面接触がドア
進入方向に対して直角方向(車両上下方向)のバックド
ア3の動きを規制するし、バンパ側傾斜当接面5b及びラ
バー側傾斜当接面6bによるテーパ接触がウェッジバンパ
5の当たり音を防止する。
また、振動入力のうち車両前後方向の振動入力に対して
は、ダブテール4とウェッジバンパ5とストッパラバー
6とが車両前後方向に一体的に接触している為、大きな
振動入力に対してはダブテール4やストッパラバー6の
持つ変形性によりわずかにストロークするものの、高い
吸振性を発揮しながらバックドア3の振れを遅く小さく
する。
このように、あらゆる方向の振動入力に対し振れ止め作
用が発揮される。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の車両用ドアのウェッ
ジバンパ装置にあっては、以下に列挙する効果が得られ
る。
曲面接触とテーパ接触との併用によりあらゆる方向
の振動入力に対し振れ止め作用が発揮される構成とした
為、高いドア振動防止とウェッジバンパの当たり音防止
を達成出来る。
ダブテールとウェッジバンパとの対向面に雌雄の円
錐形当接面を、円錐の軸方向をドア開閉ストローク方向
に対して直交する向きに向けて形成した為、なじみによ
り自ら位置決め移動し、適正な取付位置決めが容易に出
来る。
ダブテールとウェッジバンパとの当接面を雌雄の円
錐形当接面とした為、同じ大きさのウェッジバンパ装置
で当接面が平面である場合に比べ、接触面積が大きくな
り面圧を下げ耐久性を向上させることが出来る。
バンパ側傾斜当接面とラバー側傾斜当接面とによっ
てウェッジバンパとストッパラバーとを接触させている
にもかかわらず、この接触をテーパ接触としている為、
ウェッジバンパのオーバストローク分の吸収を確保出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のウェッジバンパ装置を示す斜視
図、第2図は実施例のウェッジバンパ装置が適応された
車両の後部斜視図、第3図は実施例ウェッジバンパ装置
のダブテールを示す斜視図、第4図はダブテールのベー
スを示す斜視図、第5図は実施例ウェッジバンパ装置の
ウェッジバンパ及びストッパラバーを含むドア側部材を
示す分解斜視図、第6図はウェッジバンパを示す斜視
図、第7図は実施例ウェッジバンパ装置のドア側部材を
示す平面図、第8図は第7図I−I線による断面図、第
9図はドア閉状態でのウェッジバンパ装置を示す断面
図、第10図はドア閉状態でのウェッジバンパ装置を示す
平面図である。 A…ウェッジバンパ装置 2…車体 3…バックドア(ドア) 4…ダブテール 4a…円錐形当接面 5…ウェッジバンパ 5a…円錐形当接面 5b…バンパ側傾斜当接面 6…ストッパラバー 6b…ラバー側傾斜当接面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体とドアとのどちらか一方にダブテール
    が取り付けられ、他方にウェッジバンパ及びストッパラ
    バーが取付けられ、前記ウエッジバンパはストッパラバ
    ーに対してドア開閉ストローク方向に移動可能に支持さ
    れ、ドア開閉ストローク時にはダブテールに当接してウ
    ェッジバンパがストロークし、ドア閉時にはウェッジバ
    ンパとストッパラバーとがストッパクリアランスを介し
    て配置される車両用ドアのウェッジバンパ装置におい
    て、 前記ダブテールとウェッジバンパとのドア開閉ストロー
    ク方向で対向している対向面には、互いに曲面接触する
    雌雄の円錐形当接面が、円錐の軸方向をドア開閉ストロ
    ーク方向に直交する方向に向けて形成され、且つ、前記
    ウェッジバンパのストッパラバー側には、ドア進入方向
    に対して傾斜しているバンパ側傾斜当接面が形成され、
    前記ストッパラバーには、ドア閉時に前記バンパ側傾斜
    当接面にテーパ接触するラバー側傾斜当接面が形成され
    ていることを特徴とする車両用ドアのウェッジバンパ装
    置。
JP1987128162U 1987-08-24 1987-08-24 車両用ドアのウェッジバンパ装置 Expired - Lifetime JPH0737961Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6432220U JPS6432220U (ja) 1989-02-28
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101401306B1 (ko) * 2012-11-27 2014-05-30 대동도어 주식회사 도어 잠금 모듈

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JPS6134174Y2 (ja) * 1981-04-30 1986-10-06

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