JPH0737996Y2 - 車両の警報装置 - Google Patents

車両の警報装置

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JPH0737996Y2
JPH0737996Y2 JP12495989U JP12495989U JPH0737996Y2 JP H0737996 Y2 JPH0737996 Y2 JP H0737996Y2 JP 12495989 U JP12495989 U JP 12495989U JP 12495989 U JP12495989 U JP 12495989U JP H0737996 Y2 JPH0737996 Y2 JP H0737996Y2
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sound
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JP12495989U
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俊文 越沢
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両の警報装置に関し、特に周囲騒音に感応
した警報音を出力する車両の警報装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
近年、車両の警報装置は、車両の各種の危険状態を運転
者に警報し、また、車両の後退を周囲に警報し、これに
起因する事故を防止するために使用されている。
このように車両に使用される警報音(又は警報音声)レ
ベルを小さく設定しておくと車内又は周囲の騒音にマス
キングされてしまう事があり、このマスキングにより警
報が伝わらず危険である。
一方、このマスキングを防ぐため警報音を初めから大き
くしておく事も考えられるが、こうすると、車内また
は、周囲が静かなときは警報音が耳障りなものとなり、
特に、早朝・深夜の配送トラック等においては騒音問題
を引き起す結果となる。
そこで、このような不具合を解決するものとして実開昭
55−94245号公報に開示された装置においては、変速ギ
ヤ段が後退位置に在る時、警報ブザーを大音量及び小音
量の二種類設けておき、ヘッドライトが点灯する夜間は
小音量のブザーを、そしてヘッドライトが点灯しない昼
間は大音量のブザーを、更に夜間でもエンジン回転数が
所定値を越えた時は大音量ブザーを作動させるように制
御している。
又、実開昭57−37036号公報に開示された装置において
は、警報を合成音声で出力し、音声信号内の音韻情報の
含まれている周波数帯域の音圧レベルがマスキング騒音
レベルに対して充分大きくなるようにし、この時、音声
出力のトータル音量を上げないようにするため音韻情報
に殆んど寄与しない低周波数の音圧レベルを低下させる
ようにしている。これによりトータルな音量を上げずに
済むのでうるささを感じさせずに音声信号の明瞭度を上
げていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記実開昭55−94245号公報の装置のよ
うに警報器(ブザー)を車両に使用した場合、夜間でも
高騒音下で使用されることや昼間でも静寂な所で使用さ
れることが有るので、ヘッドライト点灯信号により昼夜
を判定し、昼は大音量、夜は小音量にする制御は実際の
環境には適応しておらず、又エンジン回転数に対応して
夜間でも高音量に切換える方法もエンジンの発生する騒
音と自車以外の環境側の騒音レベルの比較によっては、
必ずしもエンジンが発生する騒音(即ち、エンジン回転
数から推定できる騒音)が支配的であるとは言えず完全
ではない。
また、実開昭57−37036号公報の装置は以下の問題点が
あった。
i)騒音にマスキングされ易い低音域ではフィルタによ
り利得が抑えられてしまうため却って聴取性を低下させ
ることになってしまう。
ii)音量を一定することを前提にして高音域の音量を上
げるだけなので低音域の成分が無くうるさい感じにな
る。
iii)高音域の音量を上げるのに電力が必要になり電源
への負担が大きくなる(特に電源が電池等の場合大きな
問題となる)。
また、この装置のように音量(音圧)を可変する方法で
は、許容される最大音圧レベルと騒音レベルとの間で大
きなダイナミックレンジが確保されないと効果が減少し
てしまうことが人間工学的に知られており、この点から
も警報装置としてその機能充分発揮できないという問題
点があった。
そこで本考案は、騒音によるマスキングの影響を減少さ
せた車両の警報装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案に係る車両の警報装
置においては、第1図に示すように、車両の警報条件を
判定する回路1と、マイク2と、該マイク2から該車両
の騒音レベルを検出する回路3と、該警報条件が満たさ
れたとき断続型音響信号に対応する電気信号を発生する
と共にその吹鳴継続時間を該騒音レベルに比例して長く
する発振回路4と、該発振回路4の出力信号を増幅して
音響出力装置6に与える回路7と、を備えている。
〔作用〕
一般に警報音はドライバーの注意を喚起するため、また
それ自体が騒音に成らないようにするため、断続的に吹
鳴させるが、騒音による警報音のマスキングを有る場合
に、人間工学的には警報音の長さ、即ち、吹鳴時間を長
くするとマスキング騒音(雑音)に対してより少ない音
圧の余裕で聴取者の認識率が向上することが知られてい
る。
即ち、第2図は、1947年にガーナー(Garner)とミラー
(Miller)により行われた実験結果によるマスキング騒
音に対する警報音の余裕音圧と警報音吹鳴時間との関係
を示すグラフ図であり、このグラフでは、所定の認識率
を得るための吹鳴時間t1=400msecの時、余裕音圧A1=1
9dBであったが、この時と同じ認識率を得るための吹鳴
時間をt2=800msecにした時の余裕音圧はA2=17dBで済
むことが示されている。
このように、吹鳴時間を長くすると、より小さな音圧で
同等の認識率を得ることができるものであることに着目
して本考案は為されたものである。
そこで、このような原理に基づき本考案においては、警
報条件判定回路1が車両の各種装置の警報条件を監視し
てその条件を満たした時、発振回路4では、断続型音響
信号に対応した電気信号を発生すると共にマイク2の出
力から騒音レベル検出回路3が検出した車両の騒音レベ
ルに比例してその電気信号の吹鳴時間を長く可変にして
発振し、これを増幅回路5で増幅して音響出力装置6に
与え、音響出力装置6で電気−音響変換して警報音とし
て出力する。
これにより、車両の騒音に影響され難い警報音響をドラ
イバーに与えることができる。
〔実施例〕
第3図は、第1図に示した本考案に係る車両の警報装置
における警報条件判定回路1の一実施例を示したもの
で、この回路としてシリーズ型電源レギュレータを用
い、警報装置を後退警報装置としたときの後退灯電源電
圧VINを検出して一定の電圧VOUTを出力するようにして
いる。尚、電圧VOUTは回路に要求される電源電圧により
設定され、VIn≧VOUT+αの条件下ではレギュレータの
働きによりVOUTは一定に保たれる。
第4図は、第1図に示した騒音レベル検出回路3の一実
施例を示すもので、マイク2で拾った騒音はコンデンサ
C1で直流成分が除去され増幅器21で増幅され、コンデン
サC2及び低域通過フィルタ(LPF)22と通って検波・平
滑回路23で検波整流及び平滑化が行われて騒音レベルに
対応した直流信号が生成される。
そして、警報装置自身が発生する警報音を騒音と判定し
ないために、この直流信号はサンプル・ホールド回路24
でサンプル・ホールドされ、自装置が警報音を発してい
ないときには、サンプル動作を、警報音を発していると
きにはホールド動作を行うようにしている。
第5図は、第1図に示した発振回路4の一実施例を示し
たブロック図で、この発振回路4は三角波発振回路41
と、騒音レベル検出回路3で検出された騒音レベルと三
角波発振回路41の出力とを比較するコンパレータ42と、
警報音用の電気信号を発生する発振回路43と、コンパレ
ータ42の出力により警報音発振回路43の出力を断続して
増幅回路5へ送るアナログスイッチ回路44とで構成され
ている。
この発振回路4の動作を第6図(a),(b)を参照し
て説明すると、三角波発振回路41で発生された三角波VD
と、検出された騒音レベルVNとをコンパレータ42で比較
し、VD>VNのときのみ、コンパレータ42の出力は“H"レ
ベルとなってアナログスイッチ回路44を開き、警報音用
の発振回路43の出力信号を増幅回路5へ送出する。
このようにして騒音レベルが大きくなるに従って警報音
の吹鳴時間が長くなる。
尚、本考案は車両以外の警報装置にも応用することが可
能である。
〔考案の効果〕 以上説明したように、本考案に係る車両の警報装置によ
れば、検出した騒音レベルに比例して断続型音響信号の
吹鳴時間を長くするように構成したので、マスキング騒
音に対してより少ない音圧の余裕で聴取し易くなること
ができ警報を確実に報知することが可能となる。このた
め、警報装置として安定性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る車両の警報装置のブロック構成
図、 第2図は、本考案の原理を説明するグラフ図、 第3図は、本考案に用いる警報条件判定回路の一実施例
を示した図、 第4図は、本考案に用いる騒音レベル検出回路の一実施
例を示した図、 第5図は、本考案に用いる発振回路の一実施例を示した
図、 第6図は、本考案に用いる発振回路の動作を説明するた
めの波形図、である。 第1図において、1は警報条件判定回路、2はマイク、
3は騒音レベル検出回路、4は発振回路、5は増幅回
路、6は音響出力装置をそれぞれ示す。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の警報条件を判定する回路と、マイク
    と、該マイクから該車両の騒音レベルを検出する回路
    と、該警報条件が満たされたとき断続型音響信号に対応
    する電気信号を発生すると共にその吹鳴継続時間を該騒
    音レベルに比例して長くする発振回路と、該発振回路の
    出力信号を増幅して音響出力装置に与える回路と、を備
    えたことを特徴とする車両の警報装置。
JP12495989U 1989-10-24 1989-10-24 車両の警報装置 Expired - Lifetime JPH0737996Y2 (ja)

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JP12495989U JPH0737996Y2 (ja) 1989-10-24 1989-10-24 車両の警報装置

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JPH0367237U JPH0367237U (ja) 1991-07-01
JPH0737996Y2 true JPH0737996Y2 (ja) 1995-08-30

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ID=31672852

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JP2002002424A (ja) * 2000-06-16 2002-01-09 Tomio Fujimoto 電気自動車等の歩行者危険感知システム
JP4873127B2 (ja) * 2006-01-16 2012-02-08 ミツミ電機株式会社 フィルタカバー実装方法及びアンテナ装置
JP2009040317A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Toyota Motor Corp 車両接近告知装置

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