JPH0738064B2 - 長尺フイルム給送巻取装置 - Google Patents

長尺フイルム給送巻取装置

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JPH0738064B2
JPH0738064B2 JP63275760A JP27576088A JPH0738064B2 JP H0738064 B2 JPH0738064 B2 JP H0738064B2 JP 63275760 A JP63275760 A JP 63275760A JP 27576088 A JP27576088 A JP 27576088A JP H0738064 B2 JPH0738064 B2 JP H0738064B2
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feeding
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浩三郎 谷
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フイルムマガジンに収納された有孔の長尺
フイルムを1駒ずつ給送して巻取る長尺フイルム給送巻
取装置に関する。
〔従来の技術〕
防犯カメラや証明写真用カメラのように一巻のフイルム
で多数の撮影を行なう必要のある撮影装置では、例えば
100フイート,150フイートあるいは200フイートという有
孔の長尺フイルムが用いられている。
このような長尺フイルム(以下「フイルム」という)
は、通常フイルムマガジン内に収納されて外光から遮断
され、その一部がフイルムマガジンから引出されて撮影
装置のアパーチヤ部に給送されて撮影が行われ、撮影後
再び1駒分給送されて次の撮影に備えられる。
本出願人らは先に、このようなフイルムマガジンにおい
て、未露光フイルムを収納する供給側マガジンと、この
供給側マガジンから引出されて撮影された撮影済フイル
ムを収納する巻取側マガジンとを別体に形成して分割可
能に結合し、緊急の場合にフイルムを途中で切断し、巻
取側マガジンのみを取出して処理を可能にすると共に、
供給側マガジンに残されたフイルムは予備の巻取側マガ
ジンを結合させることにより使用可能とし、何等支障な
く爾後の撮影を続行し得るようにした防犯カメラ用フイ
ルムマガジンを実願昭60−82583号(実開昭61−198939
号)として出願した。
第7図は、その内部構成を示す平面図であり、フイルム
マガジンは、供給側マガジン11と巻取側マガジン12とか
らなり、常時はねじ止めにより一体に結合されている。
供給側マガジン11の供給軸13には未露光の長尺フイルム
を巻回した供給スプール1が装着され、巻取側マガジン
12の巻取軸14には空の巻取スプール2が装着される。
供給スプール1から引出されたフイルム3は、ガイドロ
ーラ15,16を経てスリツト11aから供給側マガジン11の外
部に導かれ、スリツト12aから巻取側マガジン12内に引
き込まれ、巻上スプロケツト17,ガイドローラ18を経て
巻取スプール2に巻取られ、外部に引出されたフイルム
3が撮影装置側のアパーチヤ部に送られて撮影が行われ
る。
供給軸13には、フイルム給送時、供給スプールが慣性に
より過回転してフイルムが必要以上に繰出されることが
ないように、固定部との間に板ばね等を係着して適当な
摩擦力が与えられている。
また、巻上スプロケツト17及び巻上軸14はフイルムマガ
ジン装填時、撮影装置側の駆動部材に連結されてそれぞ
れ1駒分巻上げられるが、巻取軸14と巻取スプール2と
の間には摩擦によるスリツプ機構が設けられ、巻取スプ
ール2の回転をスリツプさせることにより、巻取フイル
ム径の変動を吸収している。
そして、長尺フイルムを用いる従来の撮影装置では、上
述したようなフイルムの給送巻取りの他にもシヤツタの
巻上げまでもただ1個の強力なモータで賄つていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の長尺フイルム給送巻取
装置にあつては、1個のモータから歯車やベルト等を用
いた伝導機構により、撮影装置側の駆動部材を回転駆動
し、供給側と巻取側の摩擦力に抗してフイルムを給送し
ていたので、フイルム給送用に強大なモータを必要とし
て撮影装置が大きく且つ重くなると共に、伝導機構から
生じるノイズが大きくなつて静粛性を要求される防犯カ
メラや野性動物観測カメラでは不都合があつた。
また、巻取軸14に作用する摩擦力が強すぎると、フイル
ムの巻取りが著しく重くなり、軽すぎると、巻取スプー
ル2が必要以上にスリツプしてフイルムの巻りが困難に
なるため、摩擦力の調整に多くの時間と労力を必要とす
るものであつた。
さらに、このように調整した摩擦力も、経時変化によつ
て徐々に変化するというおそれがあつた。
この発明はこのような従来の問題点を解決し、機械的な
伝導機構や調整面倒な摩擦機構をなくして、巻上げ,巻
取りを軽快にしたノイズのない長尺フイルム給送巻取装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明による長尺フイル
ム給送巻取装置は、フイルムマガジンに収納された有孔
の長尺フイルムを撮影装置側の駆動機構により給送して
巻取る長尺フイルム給送巻取装置において、フイルムマ
ガジン側に、フイルムを巻回した供給スプールを装着す
べき供給軸と、供給スプールからフイルムを引出す給送
スプロケツトと、給送スプロケツトにより引出されたフ
イルムを巻上げる巻上スプロケツトと、巻上スプロケツ
トにより巻上げられたフイルムを巻取る巻取スプールを
装着すべき巻取軸とを設け、撮影装置側に、給送スプロ
ケツトを回転駆動し得る給送モータと、巻上スプロケツ
トを回転駆動し得る巻上モータと、巻取軸を回転駆動し
得る巻取モータと、フイルムマガジン装填完了により発
する完了信号を検出する手段と、この手段によつて検出
された完了信号により供給側フイルムの弛みを除去する
ように巻上モータへの通電時間を制御すると共に巻取軸
フイルムの弛みを除去するように巻取モータへの通電時
間を制御する手段と、この手段により弛みを除去された
供給側フイルムに少なくとも1駒分の弛みを形成させる
ように給送モータへの通電時間を制御する手段とを設け
たものである。
また、このような長尺フイルム給送巻取装置において、
撮影装置側に、撮影完了により発する完了信号を検出す
る手段と、この手段によつて検出された完了信号により
少なくとも1駒分の弛みを形成させるように給送モータ
への通電時間を制御する手段と、1駒分巻上げて巻取る
ように巻上モータ及び巻取モータへの通電時間をそれぞ
れ制御する手段とを設けるとよい。
さらに、撮影装置側に、フイルム1駒分を巻取るのに必
要な巻取モータの回転角を検出する手段と、この手段に
よつて検出された回転角から巻取スプールの巻取径を算
出する手段と、この手段によつて算出された巻取軸に対
応して巻取モータへの通電時間を制御する手段とを設け
るのが好ましい。
〔作用〕
上記のように構成することにより、フイルムの給送巻取
りは給送モータ,巻上モータ,巻取モータの3個のモー
タにより、それぞれ分担して行われることになるので、
フイルム給送の高速化が可能となり、機械的な伝導機構
が不要になつてフイルム給送巻取時のノイズを大幅に低
減させることができる。
同時に、複雑な伝導機構による力の損失がないので、各
モータは小さいものでよく、消費電力も低下する。
そして、フイルムマガジン装填時に供給側フイルムに少
なくとも1駒分の弛みを形成させるようにしたので、長
尺フイルムを暗所でフイルムマガジンに装填する際に手
さぐりで1駒分の弛みを形成させる必要がなく、フイル
ム装填が著しく容易になる。
また、撮影完了時に自動的に少なくとも1駒分の弛みを
形成させるようにすれば、フイルムの巻上げを軽快にす
ることができ、連続撮影時の撮影間隔を短くすることが
可能になる。
さらに、巻取スプールの巻取径に対応して巻取モータへ
の通電時間を制御するようにすれば、巻取径の変動を摩
擦によるスリツプ機構によつて吸収する必要がなく、面
倒な摩擦力の調整が不要になる。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図乃至第6図を参照してこの発明
を防犯カメラに適用した実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す平面図、第2
図はその構成を模型的に示す説明図であり、第7図と同
様の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施例に用いるフイルムマガジン10は、その供給側
において第7図に示したガイドローラ16に代えて給送ス
プロケツト19を設けている。
そして、このフイルムマガジン10が装填され撮影装置で
ある防犯カメラのカメラ本体20のマガジン室機板21に
は、フイルムマガジン側の給送スプロケツト19,巻上ス
プロケツト17及び巻取軸14にそれぞれ回転方向に同動す
るように嵌合し得る給送駆動部材22,巻上駆動部材23,巻
取駆動部材24を設け、それぞれ減速機構を内蔵した給送
モータ32,巻上モータ33,巻上モータ34によつてフイルム
給送方向に駆動する。
給送モータ32及び巻取モータ34はいずれもDCモータ、巻
上モータ33はパルスモータであり、各モータ32,33,34は
第2図に示すようにそれぞれ回転角検出用の給送エンコ
ーダ35,巻上エンコーダ36,巻取エンコーダ37を備えてお
り、このうち、エンコーダ35,36は90度移相の異なる2
種類の信号出力を得ることができる。
また、カメラ本体20には、第1図に示すように撮影レン
ズ25,撮影用アパーチヤ26,フイルム3をアパーチヤ26に
圧着するフイルム圧着板27と、1回転することによりス
リツト28a(第2図)を介してフイルム3を露光するシ
ヤツタ円板28及びこのシヤツタ円板28を回転駆動するパ
ルスモータからなるシヤツタモータ29を設けると共に、
フイルムマガジン装填後、マガジン室を密閉して外光を
遮断するカバー(図示しない)を設けている。
第3図は、この実施例の制御部を含む全体の構成を示す
ブロツク図であり、この防犯カメラはカメラ本体20と制
御装置40とからなり、図で破線で囲む部分がフイルム給
送巻取装置に関連する部分を示している。
カメラ本体20には、上記したものの他に、フイルム感度
と被写体輝度に応じてシヤツタ円板28の回転速度を制御
するための測光装置51、撮影年月日及び時刻のデート信
号を出力するデートモジユール52、その電源53、テスト
撮影用のテストスイツチ54、フイルムマガジン装填完了
時にオンとなる開閉スイツチ55、正常作動状態を示す表
示LED56、機器番号をフイルムに写し込むためのLED57及
びこれらの記憶,演算,制御を司る中央処理装置(以下
「CPU」という)60を備えている。
なお、図中61はフイルムマガジン10が装填されたことを
記憶するメモリ、31はシヤツタトリガ信号出力部、29a,
32a,33a,34aはそれぞれシヤツタモータ29,給送モータ3
2,巻上モータ33,巻取モータ34のドライバ、29b,33bは逆
起電力発生防止回路である。
また、制御装置40はカメラ本体20と別体に構成され、内
蔵された外部電源から電源フイルタ41を介してカメラ本
体20の各モータ29,32,33,34、各種フイルム感度入力部
を含む測光装置51及びロジツク電源42を介して各回路部
へそれぞれ給電している。
制御装置40には、毎秒の撮影駒数を選択する駒数切換手
段43と、異なる場所にそれぞれ設置されたカメラ本体の
内のいずれかを選択する切換手段44と、撮影信号を送る
レリーズ手段45と、カメラ本体20にフイルムマガジン10
が装填された信号を受ける入力部46と、撮影済み駒数の
カウント信号入力部47とを有している。
次に、上記のような構成からなる防犯カメラのフイルム
給送巻取作用の概略を第4図のフローチヤートを参照し
て説明する。
カメラ本体20のマガジン室にフイルムマガジン10を装填
して電源をオンにした状態で、マガジン室のカバーが閉
じられているかどうかを検出し(ステツプ)、閉じら
れていない場合は閉じられるまでフイルムの給送,巻取
りを行わない。
カバーが閉じられると外部電源があるかどうかを検出し
(ステツプ)、ない場合にはフイルムの給送,巻取り
を行わない。
外部電源が接続されると、まずシヤツタモータ29を正方
向または逆方向に所定の位置になるまで回動させ(ステ
ツプ)、次に巻上モータ33,巻取モータ34にそれぞれ
所定時間通電したアパーチヤ部のフイルムの弛みと巻取
スプールイ側の巻取弛みを取つた後、給送モータ32の所
定時間通電して少なくとも1駒分の弛みを形成させてフ
イルム給送巻取の出発点とする(ステツプ)。
ここで、制御装置40のレリーズ手段により撮影信号がカ
メラ本体20側に送られると(ステツプ)、シヤツタモ
ータ29に通電されてシヤツタ円板28が1回転してシヤツ
タが作動し(ステツプ)、シヤツタ作動が完了する
と、巻上モータ33及び巻取モータ34に通電してフイルム
を1駒分巻取り(ステツプ)、巻取りが終ると給送モ
ータ32に通電して第1図及び第2図に示すように少なく
とも1駒分の弛み3aを形成する(ステツプ)。
このように所定回数の空撮りを行うとフイルムの未露光
部分がアパーチヤ6に達して撮影可能状態となる。
ここで、第4図に示したフロー図のステツプ,,
,について第5図及び第6図を参照してさらに詳細
に説明する。
ステツプにおいて、シヤツタ円板28を駆動するシヤツ
タモータ29はパルスモータであるので、電源オン時、シ
ヤツタ円板28の回動位置はモータの1極分ずれる可能性
があり、この誤差が積算されるとシヤツタが正しく作動
しなくなる。
そのため、シヤツタ円板28の円周部に第5図に示すよう
に凹部28bを形成し、カメラ本体側固定部にこの凹部28b
を挾んで透過型フオトセンサ38の発光部及び受光部を相
対向して設け、シヤツタ円板28が基準位置にある時、そ
の発光部から発する光が凹部28bを通つて受光部に受光
されるようにしてシヤツタ円板28の回動位置の正否を検
出し得るようにしている。
そして、電源オン時シヤツタ円板凹部28bがフオトセン
サ38に対向する位置にない時には、シヤツタモータ29に
通電してシヤツタ円板28を所定角度逆転させて基準位置
を検出してその位置に保つようにする。
もし、所定角度の逆転で基準位置が見付からなかつた場
合は、シヤツタ円板28を基準位置になるまで正転する。
これにより、アパーチヤ26にあるフイルムを感光させる
ことなく、シヤツタ円板28を基準位置に設定することが
できる。
また、ステツプにおけるフイルムの初期状態を設定す
る場合の各部のタイミング線図を第6図に示している。
カメラ本体20のマガジン室にフイルムマガジン10を装填
してカバーを閉めると、開閉スイツチ55がオンとなり、
巻上モータ33に所定時間通電され、巻上スプロケツト17
を巻上方向に回転させると共に、巻取モータ34に所定時
間通電され、巻取軸14を巻取方向に回転させる。
これにより、アパーチヤ26を通過するフイルムの直線部
分の弛みと、巻取スプール2のフイルム先端部分の巻取
弛みとが解消される。
その後、給送モータへ通電され、給送スプロケツト19が
1駒分フイルムを送つて供給側に弛み3a(第1,2図)を
作成し、レリーズ可能状態となる。
なお、フイルムマガジン10をカメラ本体20に装填してカ
バーを閉じた状態で、カメラ本体20が制御装置40に接続
されていない場合には、外部電源がオフの状態であるの
で、各モータ32,33,34はいずれも不作動状態に保たれた
ままである。
この時はカバー閉鎖により開閉スイツチ55がオンになる
と、その信号がメモリ61に記憶され、外部電源がオンに
なつた状態で上記の動作を行う。
制御装置40側で撮影すべきカメラが選択され、毎秒の撮
影駒数が設定された後、撮影信号が入力されると、シヤ
ツタモータ29に通電され、シヤツタ円板28が1回転して
シヤツタが作動し、カメラ本体側からレリーズ済みのカ
ウント信号が出力されてコントローラ装置40にレリーズ
回数が表示される。
1回のレリーズ操作が終わると、撮影信号トリガによつ
て給送モータ32に通電され、給送スプロケツト19を回転
させて供給スプール1からフイルムを繰出し、エンコー
ダ35からのパルスをカウントしてフイルムの給送量を検
出し、1駒分のパルスを検出した時点で給送モータ32へ
の通電を断つてフイルムの給送を停止する。
これと同時に、巻上モータ33及び巻取モータ34に通電
し、巻上モータ33には1駒分の駆動パルスを与えてフイ
ルムを1駒分巻上げ、この時巻上エンコーダ36によつて
撮影カウンタを1目盛進めると共に巻上げ不良を検出
し、巻取モータ34には後述する算出時間だけ通電し、巻
取エンコーダ37からのパルスがフイルム1駒分になつた
時点でモータへの通電を断つてフイルムの巻取りを行
う。
このようにして、空レリーズと空巻取りを所定回繰返す
と、フイルムマガジン外に露出されていたフイルム部分
が巻取られて、未露光部分がアパーチヤ26に送られて1
枚目の撮影準備が整う。
フイルム巻上巻取過程において、巻上スプロケツト17の
回転角は常に同一であるが、巻取スプール2の巻取径は
巻取りにより次第に大きくなるので、巻取軸14の回転角
は逆に小さくしなければならない。
そのため、1枚目の巻取りは予め分つている巻取径に基
づいて巻取エンコーダ37からのパルス数をカウントして
巻取モータ34への通電時間を制御するが、次の巻取りか
らは前回の巻取エンコーダ37のパルス数をカウントする
ことにより、フイルム厚を考慮して次回のフイルム巻取
径を算出し、算出された巻取径に逆比例して巻取モータ
34への通電時間を制御する。
これにより、巻上スプロケツト17によつて巻上げられた
フイルムを巻取スプール2に過不足なく巻取ることがで
き、従来必要とされていた巻取軸14と巻取スプール2と
の間の作動不安定なスリツプ機構が省略される。
なお、実際には給送モータ32はパルスモータではないの
で、通電停止時には慣性によつて若干過回転してフイル
ムの給送量が1駒分以上になるおそれがあるが、これは
供給側フイルムの弛みを若干増大させるだけであるので
差支えなく、その分は次の給送時に補正すればよい。
すなわち、給送エンコーダ35からのパルス数が1駒分を
超えた分だけ、次回の給送モータ32への通電時間を減ず
るようにする。
以上の実施例では、この発明を防犯カメラに適用した場
合について説明したが、この発明はこれに限るものでは
なく、長尺フイルムを用いる種々の撮影装置に適用する
ことができる。
また、この発明に使用し得るフイルムマガジンは上記に
限るものではなく、一体型のものでも差支えない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、長尺フイルムの
給送,巻取りを給送モータ,巻上モータ及び巻取モータ
の3個のモータによりそれぞれ分担して行うようにした
ので、従来必要とされていた各種伝導機構が不要にな
り、これらの伝導機構から生じるノイズを大幅に低減し
得ると共に、フイルム給送の高速化が可能になつて所定
時間内の撮影可能枚数が増加する。
その上、複雑な伝導機構による力の損失がなくなるの
で、それぞれのモータは小さいものでよく、消費電力が
低下する。
そして、フイルムマガジン装填時に自動的に供給側フイ
ルムに弛みを形成さけるようにしたので、暗所でフイル
ムをフイルムマガジンに装填する際に手さぐりで1駒分
の弛みを形成させる手間が省け、フイルム装填を著しく
容易にすることができる。
また、各撮影完了時に自動的に供給側フイルムに弛みを
形成させるようにすれば、フイルムの巻上げを軽快にす
ることができる。
さらに、巻取スプールの巻取径に対応して巻取モータへ
の通電を制御することにより、巻上げられたフイルムを
常に過不足なく巻取ることができるので、巻取軸と巻取
スプールとの間に摩擦スリツプ機構を設ける必要がな
く、面倒な摩擦力の調整が不要になり、極めて安定した
フイルムの巻取りが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す平面図、 第2図は同じくその構成を模型的に示す説明図、 第3図は同じくその制御部を含む全体の構成を示すブロ
ツク図、 第4図はその作用を示すフロー図、 第5図はシヤツタ円板の回動位置を検出する方法を示す
説明図、 第6図はフイルム装填時の各部のタイミングを示すタイ
ミング線図、 第7図は従来のフイルムマガジンの内部構成を示す平面
図である。 1…供給スプール、2…巻取スプール 3…フイルム、10…フイルムマガジン 13…供給軸、14…巻取軸 17…巻上スプロケツト 19…給送スプロケツト 20…カメラ本体、22…給送駆動部材 23…巻上駆動部材、24…巻取駆動部材 25…撮影レンズ、26…アパーチヤ 28…シヤツタ円板、29…シヤツタモータ 32…給送モータ、33…巻上モータ 34…巻取モータ、35…給送エンコーダ 36…巻上エンコーダ、37…巻取エンコーダ 40…制御装置、60…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−141324(JP,A) 特開 昭58−172149(JP,A) 特開 昭47−2526(JP,A) 特公 昭57−46536(JP,B2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイルムマガジンに収納された有孔の長尺
    フイルムを撮影装置側の駆動機構により給送して巻取る
    長尺フイルム給送巻取装置において、 上記フイルムマガジン側に、フイルムを巻回した供給ス
    プールを装着すべき供給軸と、上記供給スプールからフ
    イルムを引出す給送スプロケツトと、該給送スプロケツ
    トにより引出されたフイルムを巻上げる巻上スプロケツ
    トと、該巻上スプロケツトにより巻上げられたフイルム
    を巻取る巻取スプールを装着すべき巻取軸とを設け、 上記撮影装置側に、上記給送スプロケツトを回転駆動し
    得る給送モータと、上記巻上スプロケツトを回転駆動し
    得る巻上モータと、上記巻取軸を回転駆動し得る巻取モ
    ータと、フイルムマガジン装填完了により発する完了信
    号を検出する手段と、該手段によつて検出された完了信
    号により供給側フイルムの弛みを除去するように巻上モ
    ータへの通電時間を制御すると共に巻取側フイルムの弛
    みを除去するように巻取モータへの通電時間を制御する
    手段と、該手段により弛みを除去された供給側フイルム
    に少なくとも1駒分の弛みを形成させるように給送モー
    タへの通電時間を制御する手段とを設けたことを特徴と
    する長尺フイルム給送巻取装置。
  2. 【請求項2】撮影装置側に、撮影完了により発する完了
    信号を検出する手段と、該手段によつて検出された完了
    信号により少なくとも1駒分の弛みを形成させるように
    給送モータへの通電時間を制御する手段と、1駒分巻上
    げて巻取るように巻上モータ及び巻取モータへの通電時
    間をそれぞれ制御する手段とを設けた請求項1記載の長
    尺フイルム給送巻取装置。
  3. 【請求項3】撮影装置側に、フイルム1駒分を巻取るの
    に必要な巻取モータの回転角を検出する手段と、該手段
    によつて検出された回転角から巻取スプールの巻取径を
    算出する手段と、該手段によつて算出された巻取径に対
    応して巻取モータへの通電時間を制御する手段とを設け
    た請求項1又は2記載の長尺フイルム給送巻取装置。
JP63275760A 1988-10-31 1988-10-31 長尺フイルム給送巻取装置 Expired - Lifetime JPH0738064B2 (ja)

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JPH02120837A JPH02120837A (ja) 1990-05-08
JPH0738064B2 true JPH0738064B2 (ja) 1995-04-26

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JPS50141324A (ja) * 1974-04-30 1975-11-13
JPS58172149A (ja) * 1982-04-05 1983-10-08 Fuji Photo Film Co Ltd 長尺フイルムの搬送制御装置

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JPH02120837A (ja) 1990-05-08

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