JPH09230450A - フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 - Google Patents
フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器Info
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- JPH09230450A JPH09230450A JP3240796A JP3240796A JPH09230450A JP H09230450 A JPH09230450 A JP H09230450A JP 3240796 A JP3240796 A JP 3240796A JP 3240796 A JP3240796 A JP 3240796A JP H09230450 A JPH09230450 A JP H09230450A
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- feeding
- winding
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- cartridge
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カートリッジ内スプールの送り出し動作の停
止と巻き上げスプールの始動とをほぼ同時に行うと、フ
ィルム巻き上げがスムーズに行われない可能正がある。 【解決手段】 フィルム収容手段Cからのフィルムの送
り出し動作を行う送り出し手段CSと、この送り出し手
段によるフィルムの送り出し量が所定量に達したとき
に、このフィルムの巻き上げ動作を開始する巻き上げ手
段SSとを有したフィルム給送装置において、フィルム
送り出し量が上記所定量に達した後も、送り出し手段の
送り出し動作を続行させる。
止と巻き上げスプールの始動とをほぼ同時に行うと、フ
ィルム巻き上げがスムーズに行われない可能正がある。 【解決手段】 フィルム収容手段Cからのフィルムの送
り出し動作を行う送り出し手段CSと、この送り出し手
段によるフィルムの送り出し量が所定量に達したとき
に、このフィルムの巻き上げ動作を開始する巻き上げ手
段SSとを有したフィルム給送装置において、フィルム
送り出し量が上記所定量に達した後も、送り出し手段の
送り出し動作を続行させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の駆動源を備
えたフィルム給送装置に関するものであり、さらに詳し
くは、いわゆるスラスト式カートリッジのフィルム給送
に適したフィルム給送装置に関するものである。
えたフィルム給送装置に関するものであり、さらに詳し
くは、いわゆるスラスト式カートリッジのフィルム給送
に適したフィルム給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の光学機器に装填されるフィル
ムカートリッジには、カートリッジ内に備えられたスプ
ールを駆動して、フィルムをカートリッジ内から送り出
すタイプのもの(スラスト式カートリッジ)がある。そ
して、このようなフィルムカートリッジのフィルムの送
り出し、送り出されたフィルムの巻き上げおよび巻き戻
し駆動を行うフィルム給送装置として、例えば、特開平
3−174525号公報にて提案されているものがあ
る。
ムカートリッジには、カートリッジ内に備えられたスプ
ールを駆動して、フィルムをカートリッジ内から送り出
すタイプのもの(スラスト式カートリッジ)がある。そ
して、このようなフィルムカートリッジのフィルムの送
り出し、送り出されたフィルムの巻き上げおよび巻き戻
し駆動を行うフィルム給送装置として、例えば、特開平
3−174525号公報にて提案されているものがあ
る。
【0003】このフィルム給送装置は、図7に示すよう
に、フィルムFの巻き上げおよび巻き戻しのための駆動
力を発生する第1モータ21と、フィルムFのカートリ
ッジCからの送り出しのための駆動力を発生する第2モ
ータ22と、フィルムFのカートリッジCからの送り出
し量を検出する検出手段25とを有する。
に、フィルムFの巻き上げおよび巻き戻しのための駆動
力を発生する第1モータ21と、フィルムFのカートリ
ッジCからの送り出しのための駆動力を発生する第2モ
ータ22と、フィルムFのカートリッジCからの送り出
し量を検出する検出手段25とを有する。
【0004】このフィルム給送装置では、カートリッジ
Cが装填されると、第2モータ22を動作させてカート
リッジ内スプールCSを駆動しフィルムFの送り出しを
開始する。そして、検出手段25によって所定量(フィ
ルムFの先端がカメラの巻き上げスプールSSに巻き付
く程度の量)のフィルムFが送り出されたことを検出し
たときは、第2モータ22を停止させるとともに、第1
モータ21を動作させて巻き上げスプールSSを駆動
し、フィルムFを1駒目まで巻き上げる。
Cが装填されると、第2モータ22を動作させてカート
リッジ内スプールCSを駆動しフィルムFの送り出しを
開始する。そして、検出手段25によって所定量(フィ
ルムFの先端がカメラの巻き上げスプールSSに巻き付
く程度の量)のフィルムFが送り出されたことを検出し
たときは、第2モータ22を停止させるとともに、第1
モータ21を動作させて巻き上げスプールSSを駆動
し、フィルムFを1駒目まで巻き上げる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示すフィルム給送装置では、同図(c)に示すように、
巻き戻し時に第1モータ21の駆動力を、遊星機構23
および連結ギヤ列27を介してカートリッジ内スプール
CSに伝達する構成となっている。このため、部品点数
が増加し易く、配置上の制約も多いという問題がある。
示すフィルム給送装置では、同図(c)に示すように、
巻き戻し時に第1モータ21の駆動力を、遊星機構23
および連結ギヤ列27を介してカートリッジ内スプール
CSに伝達する構成となっている。このため、部品点数
が増加し易く、配置上の制約も多いという問題がある。
【0006】また、検出手段25による所定量給送検出
に応じて、第2モータ22(つまりはカートリッジ内ス
プールCS)の停止と第1モータ21(つまりは巻き上
げスプールSS)の始動とをほぼ同時に行うため、この
時点でフィルムFの先端が巻き上げスプールSSに確実
に巻き付いていないと、フィルムFをスムーズに巻き上
げられないという問題がある。
に応じて、第2モータ22(つまりはカートリッジ内ス
プールCS)の停止と第1モータ21(つまりは巻き上
げスプールSS)の始動とをほぼ同時に行うため、この
時点でフィルムFの先端が巻き上げスプールSSに確実
に巻き付いていないと、フィルムFをスムーズに巻き上
げられないという問題がある。
【0007】そこで、本願第1の発明の目的は、フィル
ムの送り出しから巻き上げにかけての動作の信頼性を向
上させることができ、かつ部品点数の減少により構成を
簡単にしたフィルム給送装置およびこれを用いた光学機
器を提供することである。
ムの送り出しから巻き上げにかけての動作の信頼性を向
上させることができ、かつ部品点数の減少により構成を
簡単にしたフィルム給送装置およびこれを用いた光学機
器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願第1の発明では、フィルム収容手段からのフィ
ルムの送り出し動作を行う送り出し手段と、この送り出
し手段によるフィルムの送り出し量が所定量に達したと
きに、このフィルムの巻き上げ動作を開始する巻き上げ
手段とを有したフィルム給送装置において、フィルム送
り出し量が上記所定量に達した後も、送り出し手段の送
り出し動作を続行させる制御手段を設けている。
に、本願第1の発明では、フィルム収容手段からのフィ
ルムの送り出し動作を行う送り出し手段と、この送り出
し手段によるフィルムの送り出し量が所定量に達したと
きに、このフィルムの巻き上げ動作を開始する巻き上げ
手段とを有したフィルム給送装置において、フィルム送
り出し量が上記所定量に達した後も、送り出し手段の送
り出し動作を続行させる制御手段を設けている。
【0009】すなわち、フィルム送り出し量が所定量と
なってフィルム先端が巻き上げ手段に接近した後も、引
き続き送り出し手段を動作させておくことにより、フィ
ルム先端が巻き上げ手段に接近してから実際に巻き付く
までの時間が変動しても、確実に巻き上げが行なえるよ
うにしている。
なってフィルム先端が巻き上げ手段に接近した後も、引
き続き送り出し手段を動作させておくことにより、フィ
ルム先端が巻き上げ手段に接近してから実際に巻き付く
までの時間が変動しても、確実に巻き上げが行なえるよ
うにしている。
【0010】ここで、送り出し量が所定量に達する前後
において送り出し手段の動作速度を変化させる(具体的
には、送り出し量が所定量に達した後に、送り出し手段
の動作速度を送り出し量が所定量に達する前よりも遅く
する)ことにより、送り出し手段による送り出し力が巻
き上げ手段による巻き上げ力に干渉するのを防止してい
る。
において送り出し手段の動作速度を変化させる(具体的
には、送り出し量が所定量に達した後に、送り出し手段
の動作速度を送り出し量が所定量に達する前よりも遅く
する)ことにより、送り出し手段による送り出し力が巻
き上げ手段による巻き上げ力に干渉するのを防止してい
る。
【0011】そして、この場合、送り出し量が前記所定
量に達してから所定時間が経過したときに送り出し手段
の動作速度を変化させる(遅くする)ことにより、送り
出し速度が早い時間をできるだけ長くして、巻き上げ動
作が終了するまでに要する時間を短縮させるのが望まし
い。
量に達してから所定時間が経過したときに送り出し手段
の動作速度を変化させる(遅くする)ことにより、送り
出し速度が早い時間をできるだけ長くして、巻き上げ動
作が終了するまでに要する時間を短縮させるのが望まし
い。
【0012】なお、送り出し手段を駆動する送り出し用
モータを有する場合には、この送り出し用モータの通電
制御により送り出し手段の動作速度を変化させればよ
い。
モータを有する場合には、この送り出し用モータの通電
制御により送り出し手段の動作速度を変化させればよ
い。
【0013】また、本願第2の発明では、送り出し量が
所定量に達した後、巻き上げ手段の巻き上げ動作が停止
するときまでに送り出し手段の送り出し動作を停止させ
るようにしている。
所定量に達した後、巻き上げ手段の巻き上げ動作が停止
するときまでに送り出し手段の送り出し動作を停止させ
るようにしている。
【0014】すなわち、巻き上げ手段によりフィルムの
位置決めを行う場合に、送り出し手段の動作がこの位置
決めの支障とならないようにして、位置決め精度の低下
を防止している。
位置決めを行う場合に、送り出し手段の動作がこの位置
決めの支障とならないようにして、位置決め精度の低下
を防止している。
【0015】なお、巻き上げ手段の巻き上げ動作が停止
する前に送り出し手段の送り出し動作を停止させるよう
にして、巻き上げ手段の停止制御のみでフィルムの位置
決めを行い、位置決め制御を簡単にし、かつ位置決め精
度を向上させるのが望ましい。
する前に送り出し手段の送り出し動作を停止させるよう
にして、巻き上げ手段の停止制御のみでフィルムの位置
決めを行い、位置決め制御を簡単にし、かつ位置決め精
度を向上させるのが望ましい。
【0016】さらに、本願第3の発明では、送り出し手
段駆動する送り出し用モータと巻き上げ手段を駆動する
巻き上げ用モータとを有する場合に、送り出し用モータ
をフィルム送り出し時と反対方向に駆動してフィルムの
巻き戻しを行うようにしている。
段駆動する送り出し用モータと巻き上げ手段を駆動する
巻き上げ用モータとを有する場合に、送り出し用モータ
をフィルム送り出し時と反対方向に駆動してフィルムの
巻き戻しを行うようにしている。
【0017】すなわち、従来のように巻き戻し駆動力を
巻き上げ用モータから得るのではなく、送り出し用モー
タから得るようにして、巻き上げ用モータと送り出し手
段とを連結するギヤ列等を設ける必要をなくし、部品点
数の減少および構成の簡単化を図っている。
巻き上げ用モータから得るのではなく、送り出し用モー
タから得るようにして、巻き上げ用モータと送り出し手
段とを連結するギヤ列等を設ける必要をなくし、部品点
数の減少および構成の簡単化を図っている。
【0018】
(第1実施形態)以下、本発明の第1実施形態であるフ
ィルム給送機構を備えたカメラについて説明する。図1
には、上記カメラの構成を模式的に示している。この図
において、1は、カメラの巻き上げスプールSSを駆動
するための駆動力を発生する第1モータである。
ィルム給送機構を備えたカメラについて説明する。図1
には、上記カメラの構成を模式的に示している。この図
において、1は、カメラの巻き上げスプールSSを駆動
するための駆動力を発生する第1モータである。
【0019】この第1モータ1の駆動力は、太陽ギヤ9
および遊星ギヤ3からなる遊星機構と、この遊星ギヤ3
が選択的に噛み合う駆動ギヤ7とを介して巻き上げスプ
ールSSに伝達される。なお、駆動ギヤ7は巻き上げス
プールSSに一体的に設けられている。
および遊星ギヤ3からなる遊星機構と、この遊星ギヤ3
が選択的に噛み合う駆動ギヤ7とを介して巻き上げスプ
ールSSに伝達される。なお、駆動ギヤ7は巻き上げス
プールSSに一体的に設けられている。
【0020】2は、カメラに装填されたスラスト式カー
トリッジC内に設けられたカートリッジ内スプールCS
を駆動するための駆動力を発生する第2モータである。
トリッジC内に設けられたカートリッジ内スプールCS
を駆動するための駆動力を発生する第2モータである。
【0021】この第2モータ2の駆動力は、太陽ギヤ1
0および遊星ギヤ6からなる遊星機構と、この遊星ギヤ
6が2つの中継ギヤ4a,4bを介して選択的に噛み合
う駆動ギヤ8とを介してカートリッジ内スプールCSに
伝達される。なお、駆動ギヤ8はカートリッジ内スプー
ルCSに一体的に設けられている。
0および遊星ギヤ6からなる遊星機構と、この遊星ギヤ
6が2つの中継ギヤ4a,4bを介して選択的に噛み合
う駆動ギヤ8とを介してカートリッジ内スプールCSに
伝達される。なお、駆動ギヤ8はカートリッジ内スプー
ルCSに一体的に設けられている。
【0022】ここで、第1モータ1の駆動力が巻き上げ
スプールSSに伝達されるのは、図1(a)に示す送り
出し時と図1(b)に示す巻き上げ時である。これらの
時には、第1モータ1は、太陽ギヤ9を図1(a),
(b)中時計回り(CW)方向に回転させる。これによ
り、遊星ギヤ3が同方向に公転して駆動ギヤ7に噛み合
いながら反時計回り(CCW)方向に回転し、駆動ギヤ
7および巻き上げスプールSSをCW方向に回転させ
る。
スプールSSに伝達されるのは、図1(a)に示す送り
出し時と図1(b)に示す巻き上げ時である。これらの
時には、第1モータ1は、太陽ギヤ9を図1(a),
(b)中時計回り(CW)方向に回転させる。これによ
り、遊星ギヤ3が同方向に公転して駆動ギヤ7に噛み合
いながら反時計回り(CCW)方向に回転し、駆動ギヤ
7および巻き上げスプールSSをCW方向に回転させ
る。
【0023】なお、巻き上げ時には、第2モータ2が太
陽ギヤ10の回転位置を調節してを遊星ギヤ6を中継ギ
ヤ4a,4bのいずれからも離脱させる。これにより、
第2モータ2の負荷が第1モータ1に作用して、巻き上
げ時間が長くなったり電池の消費量が多くなったりする
ことを防止している。
陽ギヤ10の回転位置を調節してを遊星ギヤ6を中継ギ
ヤ4a,4bのいずれからも離脱させる。これにより、
第2モータ2の負荷が第1モータ1に作用して、巻き上
げ時間が長くなったり電池の消費量が多くなったりする
ことを防止している。
【0024】また、第2モータ2の駆動力がカートリッ
ジ内スプールCSに伝達されるのは、図1(a)に示す
送り出し時と図1(c)に示す巻き戻し時である。送り
出し時には、第2モータ2は、太陽ギヤ10を図1
(a)中反時計回り(CCW)方向に回転させる。これ
により、遊星ギヤ6が同方向に公転して中継ギヤ4aに
噛み合いながらCW方向に回転し、この中継ギヤ4aに
噛み合う駆動ギヤ8およびカートリッジ内スプールCS
をCW方向に回転させる。
ジ内スプールCSに伝達されるのは、図1(a)に示す
送り出し時と図1(c)に示す巻き戻し時である。送り
出し時には、第2モータ2は、太陽ギヤ10を図1
(a)中反時計回り(CCW)方向に回転させる。これ
により、遊星ギヤ6が同方向に公転して中継ギヤ4aに
噛み合いながらCW方向に回転し、この中継ギヤ4aに
噛み合う駆動ギヤ8およびカートリッジ内スプールCS
をCW方向に回転させる。
【0025】一方、巻き戻し時には、第2モータ2は、
太陽ギヤ10を図1(c)中CW方向に回転させる。こ
れにより、遊星ギヤ6が同方向に公転して中継ギヤ4b
に噛み合いながらCCW方向に回転し、この中継ギヤ4
bに噛み合う駆動ギヤ8およびカートリッジ内スプール
CSをCCW方向に回転させる。
太陽ギヤ10を図1(c)中CW方向に回転させる。こ
れにより、遊星ギヤ6が同方向に公転して中継ギヤ4b
に噛み合いながらCCW方向に回転し、この中継ギヤ4
bに噛み合う駆動ギヤ8およびカートリッジ内スプール
CSをCCW方向に回転させる。
【0026】このように、送り出し駆動力を発生する第
2モータ2によって巻き戻し駆動を行うようにしている
ので、従来のように第1モータからカートリッジ内スプ
ールCSに動力を伝達するギヤ列等を設ける必要をなく
することができ、その分部品点数の減少や構成の簡単化
を図ることができる。
2モータ2によって巻き戻し駆動を行うようにしている
ので、従来のように第1モータからカートリッジ内スプ
ールCSに動力を伝達するギヤ列等を設ける必要をなく
することができ、その分部品点数の減少や構成の簡単化
を図ることができる。
【0027】なお、巻き戻し時には、第1モータ1が太
陽ギヤ9をCCW方向に回転させて、遊星ギヤ6を駆動
ギヤ8から離脱させる。これにより、第1モータ1の負
荷が第2モータ2に作用することにより、巻き戻し時間
が長くなったり電池の消費量が多くなったりすることを
防止している。
陽ギヤ9をCCW方向に回転させて、遊星ギヤ6を駆動
ギヤ8から離脱させる。これにより、第1モータ1の負
荷が第2モータ2に作用することにより、巻き戻し時間
が長くなったり電池の消費量が多くなったりすることを
防止している。
【0028】PR1およびPR2はフォトリフレクタで
あり、それぞれカメラのフィルム通路(アパーチャに面
する通路)におけるカートリッジ装填室CR側および巻
き上げスプール室SR側に配設されている。これらフォ
トリフレクタPR1,PR2は、照射した検出光がこれ
らの正面に位置したフィルム面で反射したときにこの反
射光を受て「明」信号を出力し、これらの正面にフィル
ム面がないとき(フィルム先端がこれらの正面に達して
いないとき又はフィルムに形成されたパーフォレーショ
ンが正面に位置したとき)は「暗」信号を出力する。
あり、それぞれカメラのフィルム通路(アパーチャに面
する通路)におけるカートリッジ装填室CR側および巻
き上げスプール室SR側に配設されている。これらフォ
トリフレクタPR1,PR2は、照射した検出光がこれ
らの正面に位置したフィルム面で反射したときにこの反
射光を受て「明」信号を出力し、これらの正面にフィル
ム面がないとき(フィルム先端がこれらの正面に達して
いないとき又はフィルムに形成されたパーフォレーショ
ンが正面に位置したとき)は「暗」信号を出力する。
【0029】そして、カメラはこれらフォトリフレクタ
PR1,PR2からの信号に基づいて、フィルムFのカ
ートリッジCからの送り出し量を検出したり、巻き上げ
時にフィルムFの各撮影画面の撮影位置(アパーチャに
面する位置)に対する位置決めを行ったり、巻き戻し時
にフィルムFが完全にカートリッジC内に巻き戻された
ことを検出したりする。
PR1,PR2からの信号に基づいて、フィルムFのカ
ートリッジCからの送り出し量を検出したり、巻き上げ
時にフィルムFの各撮影画面の撮影位置(アパーチャに
面する位置)に対する位置決めを行ったり、巻き戻し時
にフィルムFが完全にカートリッジC内に巻き戻された
ことを検出したりする。
【0030】図2には、カートリッジCから送り出され
るフィルムFにおけるパーフォレーションP1,P2と
撮影画面Aとの位置関係およびパーフォレーションP
1,P2とフォトリフレクタPR1,PR2との位置関
係を示している。
るフィルムFにおけるパーフォレーションP1,P2と
撮影画面Aとの位置関係およびパーフォレーションP
1,P2とフォトリフレクタPR1,PR2との位置関
係を示している。
【0031】すなわち、1駒目の撮影画面Aに対応する
パーフォレーションP1は、1駒目の撮影画面Aの送り
出し方向先方に形成されており、2駒目以降の撮影画面
Aに対応するパーフォレーションP1は、1つ前の撮影
画面Aの送り出し方向後端に形成されている。また、各
駒の撮影画面Aに対応するパーフォレーションP2は、
各撮影画面Aの送り出し方向前端に形成されている。
パーフォレーションP1は、1駒目の撮影画面Aの送り
出し方向先方に形成されており、2駒目以降の撮影画面
Aに対応するパーフォレーションP1は、1つ前の撮影
画面Aの送り出し方向後端に形成されている。また、各
駒の撮影画面Aに対応するパーフォレーションP2は、
各撮影画面Aの送り出し方向前端に形成されている。
【0032】また、パーフォレーションP1,P2とフ
ォトリフレクタPR1,PR2との位置関係は、例え
ば、フィルム送り出し(巻き上げ)時において、巻き上
げスプール室SR側に配設されたフォトリフレクタPR
2の正面を1駒目の撮影画面Aに対応するパーフォレー
ションP2が通過した後に、カートリッジ装填室CR側
に配設されたフォトリフレクタPR1の正面を2駒目の
撮影画面Aに対応するパーフォレーションP1,P2が
通過するという関係にある。
ォトリフレクタPR1,PR2との位置関係は、例え
ば、フィルム送り出し(巻き上げ)時において、巻き上
げスプール室SR側に配設されたフォトリフレクタPR
2の正面を1駒目の撮影画面Aに対応するパーフォレー
ションP2が通過した後に、カートリッジ装填室CR側
に配設されたフォトリフレクタPR1の正面を2駒目の
撮影画面Aに対応するパーフォレーションP1,P2が
通過するという関係にある。
【0033】次に、以上のように構成されたカメラにお
けるフィルム送り出し動作について、図3に示すタイミ
ングチャートを併せ用いて説明する。このタイミングチ
ャートにおいて、PR1,PR2はそれぞれ、フォトリ
フレクタPR1,PR2からの出力信号を示している。
けるフィルム送り出し動作について、図3に示すタイミ
ングチャートを併せ用いて説明する。このタイミングチ
ャートにおいて、PR1,PR2はそれぞれ、フォトリ
フレクタPR1,PR2からの出力信号を示している。
【0034】また、CONT1−1,CONT1−2は
第1モータ1の制御信号であり、CONT1−1がHレ
ベルでCONT1−2がLレベルのときは、第1モータ
1は巻き上げスプールSSを巻き上げ方向に駆動する方
向に回転し、CONT1−1,CONT1−2がともに
Lレベルのときは第1モータ1は動作しない。
第1モータ1の制御信号であり、CONT1−1がHレ
ベルでCONT1−2がLレベルのときは、第1モータ
1は巻き上げスプールSSを巻き上げ方向に駆動する方
向に回転し、CONT1−1,CONT1−2がともに
Lレベルのときは第1モータ1は動作しない。
【0035】一方、CONT2−1,CONT2−2は
第2ータ2の制御信号であり、CONT2−1がHレベ
ルでCONT2−2がLレベルのときは、第2モータ2
はカートリッジ内スプールCSを送り出し方向に駆動す
る方向に回転し,CONT2−1がLレベルでCONT
2−2がHレベルのときは、第2モータ2はカートリッ
ジ内スプールCSを巻き戻し方向に駆動する方向に回転
する。なお、CONT2−1,CONT2−2がともに
Lレベルのときは第2モータ2は動作しない。不図示の
検出手段によってカートリッジCがカメラのカートリッ
ジ装填室CRに装填されたことが検出されると(図3の
時間T1)、CONT2−1=H,CONT2−2=L
となって第2モータ2が回転し、図1(a)に示すよう
にフィルムFの送り出しが開始される。このとき、第2
モータ2は、図1(a)中時計回り(CW)方向に回転
し、太陽ギヤ10を反時計回り(CCW)方向に回転さ
せる。これにより、遊星ギヤ6が公転して正転ギヤに噛
み合い、この正転ギヤに噛み合う駆動ギヤ8およびカー
トリッジ内スプールCSをCW方向に回転させる。
第2ータ2の制御信号であり、CONT2−1がHレベ
ルでCONT2−2がLレベルのときは、第2モータ2
はカートリッジ内スプールCSを送り出し方向に駆動す
る方向に回転し,CONT2−1がLレベルでCONT
2−2がHレベルのときは、第2モータ2はカートリッ
ジ内スプールCSを巻き戻し方向に駆動する方向に回転
する。なお、CONT2−1,CONT2−2がともに
Lレベルのときは第2モータ2は動作しない。不図示の
検出手段によってカートリッジCがカメラのカートリッ
ジ装填室CRに装填されたことが検出されると(図3の
時間T1)、CONT2−1=H,CONT2−2=L
となって第2モータ2が回転し、図1(a)に示すよう
にフィルムFの送り出しが開始される。このとき、第2
モータ2は、図1(a)中時計回り(CW)方向に回転
し、太陽ギヤ10を反時計回り(CCW)方向に回転さ
せる。これにより、遊星ギヤ6が公転して正転ギヤに噛
み合い、この正転ギヤに噛み合う駆動ギヤ8およびカー
トリッジ内スプールCSをCW方向に回転させる。
【0036】フィルムFの先端がフォトリフレクタPR
1,PR2の正面を通過すると、PR1信号,PR2信
号がともに「暗」から「明」に変化する(時間T2から
T3)。そして、両信号が「明」になったとき(時間T
3)、すなわちフィルムFの先端が巻き上げスプールS
Sに接近したときに、CONT1−1=H,CONT1
−2=Lとなって第1モータ1が回転を開始する。この
とき、第1モータ1は、図1(a)中CW方向に回転
し、太陽ギヤ9をCCW方向に回転させる。これによ
り、遊星ギヤ3が公転して駆動ギヤ7に噛み合い、この
駆動ギヤ7および巻き上げスプールSSをCW方向に回
転させる。
1,PR2の正面を通過すると、PR1信号,PR2信
号がともに「暗」から「明」に変化する(時間T2から
T3)。そして、両信号が「明」になったとき(時間T
3)、すなわちフィルムFの先端が巻き上げスプールS
Sに接近したときに、CONT1−1=H,CONT1
−2=Lとなって第1モータ1が回転を開始する。この
とき、第1モータ1は、図1(a)中CW方向に回転
し、太陽ギヤ9をCCW方向に回転させる。これによ
り、遊星ギヤ3が公転して駆動ギヤ7に噛み合い、この
駆動ギヤ7および巻き上げスプールSSをCW方向に回
転させる。
【0037】こうしてフィルムFの先端が巻き上げスプ
ールSSに巻き付くのであるが、第2モータ2の回転を
続行させ、カートリッジ内スプールCSと巻き上げスプ
ールSSの双方を回転させておく。
ールSSに巻き付くのであるが、第2モータ2の回転を
続行させ、カートリッジ内スプールCSと巻き上げスプ
ールSSの双方を回転させておく。
【0038】この後、フォトリフレクタPR1により1
駒目の撮影画面Aに対応するパーフォレーションP1,
P2が検出された(時間T4からT7)後、フォトリフ
レクタPR2によって同じパーフォレーションP1,P
2が検出されたとき(時間T10)、すなわち1駒目の
撮影画面Aが撮影位置に達したときに、CONT1−1
=L,CONT1−2=L,CONT2−1=L,CO
NT2−2=Lとなって、第1モータ1と第2モータ2
とに同時に停止させる。なお、両モータ1,2の停止時
には、1駒目の撮影画面Aを撮影位置に正確に位置決め
するために短時間(時間T10からT11の間)のブレ
ーキ通電を行う。
駒目の撮影画面Aに対応するパーフォレーションP1,
P2が検出された(時間T4からT7)後、フォトリフ
レクタPR2によって同じパーフォレーションP1,P
2が検出されたとき(時間T10)、すなわち1駒目の
撮影画面Aが撮影位置に達したときに、CONT1−1
=L,CONT1−2=L,CONT2−1=L,CO
NT2−2=Lとなって、第1モータ1と第2モータ2
とに同時に停止させる。なお、両モータ1,2の停止時
には、1駒目の撮影画面Aを撮影位置に正確に位置決め
するために短時間(時間T10からT11の間)のブレ
ーキ通電を行う。
【0039】このように、本実施形態では、フィルムF
が巻き上げスプールSSに接近する位置まで送り出され
たことを検出した後もカートリッジ内スプールCSの送
り出し駆動を続行するため、巻き上げスプールSSへの
接近検出後、実際にフィルムFが巻き上げスプールSS
に巻き付くまでの時間が変動しても、確実にスムーズな
フィルム巻き上げを行うことができる。
が巻き上げスプールSSに接近する位置まで送り出され
たことを検出した後もカートリッジ内スプールCSの送
り出し駆動を続行するため、巻き上げスプールSSへの
接近検出後、実際にフィルムFが巻き上げスプールSS
に巻き付くまでの時間が変動しても、確実にスムーズな
フィルム巻き上げを行うことができる。
【0040】なお、本実施形態では、カートリッジ内ス
プールCSの送り出し駆動停止タイミングを巻き上げス
プールSSの巻き上げ駆動停止タイミング(時間T1
0)と同時とした場合について説明したが、本発明にお
けるカートリッジ内スプールCSの停止タイミングは、
時間T3から時間T10において任意(例えば、時間T
4)に設定できる。
プールCSの送り出し駆動停止タイミングを巻き上げス
プールSSの巻き上げ駆動停止タイミング(時間T1
0)と同時とした場合について説明したが、本発明にお
けるカートリッジ内スプールCSの停止タイミングは、
時間T3から時間T10において任意(例えば、時間T
4)に設定できる。
【0041】(第2実施形態)図4には、本発明の第2
実施形態であるカメラにおけるフィルム送り出し時のタ
イミングチャートを示している。第1実施形態では、フ
ィルムFの先端の巻き上げスプールSSへの接近検出が
なされた(時間T3)後も、カートリッジ内スプールC
Sの駆動を継続するに過ぎないが、本実施形態では、時
間T3後はカートリッジ内スプールCSの駆動速度をそ
れまでとは変化させるようにした場合を説明する。
実施形態であるカメラにおけるフィルム送り出し時のタ
イミングチャートを示している。第1実施形態では、フ
ィルムFの先端の巻き上げスプールSSへの接近検出が
なされた(時間T3)後も、カートリッジ内スプールC
Sの駆動を継続するに過ぎないが、本実施形態では、時
間T3後はカートリッジ内スプールCSの駆動速度をそ
れまでとは変化させるようにした場合を説明する。
【0042】具体的には、第2モータ2に対する通電を
PWMコントローラ等を用いて変化させ、第2モータ2
つまりはカートリッジ内スプールCSの駆動速度を制御
する。なお、図4のタイミングチャートにおける各時間
は、図3のタイミングチャートにおける各時間と同じで
ある。また、図4のタイミングチャートは、第2モータ
2の通電停止タイミングを時間T4とした場合を示して
いる。
PWMコントローラ等を用いて変化させ、第2モータ2
つまりはカートリッジ内スプールCSの駆動速度を制御
する。なお、図4のタイミングチャートにおける各時間
は、図3のタイミングチャートにおける各時間と同じで
ある。また、図4のタイミングチャートは、第2モータ
2の通電停止タイミングを時間T4とした場合を示して
いる。
【0043】時間T1からT3では、できるだけ短時間
でフィルムFを送り出す方が好ましいので、第2モータ
2の通電デューティ比を高くして、カートリッジ内スプ
ールCSを高速で駆動させる(駆動速度D1)。
でフィルムFを送り出す方が好ましいので、第2モータ
2の通電デューティ比を高くして、カートリッジ内スプ
ールCSを高速で駆動させる(駆動速度D1)。
【0044】時間T3からT4では、第2モータ2の通
電デューティ比を低くして、カートリッジ内スプールC
Sを低速で駆動させる(駆動速度D2)。これにより、
第1モータ1によって駆動される巻き上げスプールSS
の巻き上げ力を第2モータ2によって駆動されるカート
リッジ内スプールCSの送り出し力よりも大きくして
(巻き上げスプールSSの回転を支配的にして)、フィ
ルムFの送り出し力が巻き上げ力に干渉しないようにす
ることができる。
電デューティ比を低くして、カートリッジ内スプールC
Sを低速で駆動させる(駆動速度D2)。これにより、
第1モータ1によって駆動される巻き上げスプールSS
の巻き上げ力を第2モータ2によって駆動されるカート
リッジ内スプールCSの送り出し力よりも大きくして
(巻き上げスプールSSの回転を支配的にして)、フィ
ルムFの送り出し力が巻き上げ力に干渉しないようにす
ることができる。
【0045】こうして、巻き上げスプールSSの支配的
回転によりフィルムFが巻き上げられ始めた後、時間T
4にて第2モータ2およびカートリッジ内スプールCS
を停止させる。時間T10よりも前に第2モータ2を停
止させることにより、時間T10からT11の間におけ
るブレーキ制御を第1モータ1についてのみ行えば足
り、ブレーキ制御の容易化ひいてはフィルムFの撮影位
置への位置決め精度の向上を図ることができる。
回転によりフィルムFが巻き上げられ始めた後、時間T
4にて第2モータ2およびカートリッジ内スプールCS
を停止させる。時間T10よりも前に第2モータ2を停
止させることにより、時間T10からT11の間におけ
るブレーキ制御を第1モータ1についてのみ行えば足
り、ブレーキ制御の容易化ひいてはフィルムFの撮影位
置への位置決め精度の向上を図ることができる。
【0046】(第3実施形態)図5には、本発明の第3
実施形態であるカメラにおけるフィルム送り出し時のタ
イミングチャートを示している。第2実施形態では、フ
ォトリフレクタPR2の正面をフィルムFの先端が通過
することによるこのフォトリフレクタPR2からの
「明」信号の入力時(時間T3)をもって第2モータ2
に対する通電デューティ比を変化させるようにしたが、
本実施形態では、時間T3から所定時間遅れたタイミン
グで第2モータ2に対する通電デューティ比を変化させ
るようにした場合を説明する。
実施形態であるカメラにおけるフィルム送り出し時のタ
イミングチャートを示している。第2実施形態では、フ
ォトリフレクタPR2の正面をフィルムFの先端が通過
することによるこのフォトリフレクタPR2からの
「明」信号の入力時(時間T3)をもって第2モータ2
に対する通電デューティ比を変化させるようにしたが、
本実施形態では、時間T3から所定時間遅れたタイミン
グで第2モータ2に対する通電デューティ比を変化させ
るようにした場合を説明する。
【0047】具体的には、時間T3からタイマーによっ
て所定時間をカウントし、カウントアップしたタイミン
グで第2モータ2に対する通電デューティ比を変化させ
る。なお、図5のタイミングチャートにおける各時間
は、図4のタイミングチャートにおける各時間と同じで
ある。
て所定時間をカウントし、カウントアップしたタイミン
グで第2モータ2に対する通電デューティ比を変化させ
る。なお、図5のタイミングチャートにおける各時間
は、図4のタイミングチャートにおける各時間と同じで
ある。
【0048】時間T1からT3では、できるだけ短時間
でフィルムFを送り出す方が好ましいので、第2モータ
2の通電デューティ比を高くして、カートリッジ内スプ
ールCSを高速で駆動させる(駆動速度D1)。
でフィルムFを送り出す方が好ましいので、第2モータ
2の通電デューティ比を高くして、カートリッジ内スプ
ールCSを高速で駆動させる(駆動速度D1)。
【0049】さらに、時間T3からタイマーによるカウ
ントアップ時(時間T3 )まで第2モータ2の通電デ
ューティ比をそれまでと同じに維持して、カートリッジ
内スプールCSを高速駆動させたままとする(駆動速度
D1)。このようにカートリッジ内スプールCSを時間
T3以降も高速駆動することにより、時間T3で低速駆
動に切り換える第2実施形態に比べて、1駒目の撮影画
面Aを撮影位置に位置決めするまでに要する時間を短縮
することができる。
ントアップ時(時間T3 )まで第2モータ2の通電デ
ューティ比をそれまでと同じに維持して、カートリッジ
内スプールCSを高速駆動させたままとする(駆動速度
D1)。このようにカートリッジ内スプールCSを時間
T3以降も高速駆動することにより、時間T3で低速駆
動に切り換える第2実施形態に比べて、1駒目の撮影画
面Aを撮影位置に位置決めするまでに要する時間を短縮
することができる。
【0050】しかも、時間T3 以降は、第2実施形態
と同様に、第1モータ1によって駆動される巻き上げス
プールSSの回転を支配的にするので、フィルムFの送
り出し力が巻き上げ力に干渉しないようにすることがで
きる。
と同様に、第1モータ1によって駆動される巻き上げス
プールSSの回転を支配的にするので、フィルムFの送
り出し力が巻き上げ力に干渉しないようにすることがで
きる。
【0051】そして、時間T4のときに第2モータ2お
よびカートリッジ内スプールCSを停止させることによ
り、ブレーキ制御の容易化ひいてはフィルムFの撮影位
置への位置決め精度の向上を図ることができる。
よびカートリッジ内スプールCSを停止させることによ
り、ブレーキ制御の容易化ひいてはフィルムFの撮影位
置への位置決め精度の向上を図ることができる。
【0052】(第4実施形態)図6には、本発明の第4
実施形態であるカメラを模式的に示している。第1実施
形態では、第2モータ2と駆動ギヤ8(つまりはカート
リッジ内スプールCS)との間に、遊星機構10,6と
この遊星機構の公転方向両側に配設した2つの中継ギヤ
4a,4bとを設けているが、本実施形態では、2つの
中継ギヤ4a,4bに代えて、遊星機構の公転規制を選
択的に行うためのロック手段(例えば、プランジャ)1
1を設けている。
実施形態であるカメラを模式的に示している。第1実施
形態では、第2モータ2と駆動ギヤ8(つまりはカート
リッジ内スプールCS)との間に、遊星機構10,6と
この遊星機構の公転方向両側に配設した2つの中継ギヤ
4a,4bとを設けているが、本実施形態では、2つの
中継ギヤ4a,4bに代えて、遊星機構の公転規制を選
択的に行うためのロック手段(例えば、プランジャ)1
1を設けている。
【0053】図6(a),(c)に示す送り出し時と巻
き戻し時においては、太陽ギヤ10の回転位置を検出し
て、この太陽ギヤ10に形成された溝がロック手段11
に対向する位置となったときに、ロック手段11のロッ
ク部材を上記溝に係合させる。これにより、遊星ギヤ6
が駆動ギヤ8に噛み合う位置にロックされ、第2モータ
2の駆動力がカートリッジ内スプールCSに伝達され
る。
き戻し時においては、太陽ギヤ10の回転位置を検出し
て、この太陽ギヤ10に形成された溝がロック手段11
に対向する位置となったときに、ロック手段11のロッ
ク部材を上記溝に係合させる。これにより、遊星ギヤ6
が駆動ギヤ8に噛み合う位置にロックされ、第2モータ
2の駆動力がカートリッジ内スプールCSに伝達され
る。
【0054】一方、図6(b)に示す巻き上げ時におい
ては、ロック手段11のロック部材を上記溝から離脱さ
せた上で第2モータ2を若干動作させる。これにより、
遊星ギヤ6が駆動ギヤ8から離脱し、第2モータ2の負
荷が第1モータ1に作用しないようにすることができ
る。
ては、ロック手段11のロック部材を上記溝から離脱さ
せた上で第2モータ2を若干動作させる。これにより、
遊星ギヤ6が駆動ギヤ8から離脱し、第2モータ2の負
荷が第1モータ1に作用しないようにすることができ
る。
【0055】なお、本発明は、一眼レフカメラ、レンズ
シャッタカメラ、ビデオカメラ等、種々の形態のカメラ
に適用することができ、さらにはカメラ以外の光学機器
やその他の装置、さらにはそれらカメラや光学機器やそ
の他の装置に適用される装置またはこれらを構成する要
素に対しても適用することができる。
シャッタカメラ、ビデオカメラ等、種々の形態のカメラ
に適用することができ、さらにはカメラ以外の光学機器
やその他の装置、さらにはそれらカメラや光学機器やそ
の他の装置に適用される装置またはこれらを構成する要
素に対しても適用することができる。
【0056】また、本発明は、以上の実施形態および変
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
【0057】(実施形態と請求の範囲との関係)上記実
施形態において、第2モータ2およびカートリッジ内ス
プールCSが請求の範囲にいう送り出し手段に、第1モ
ータ1および巻き上げスプールSSが請求の範囲にいう
巻き上げ手段に、時間T3が請求の範囲にいうフィルム
送り出し量が所定量に達したときに、フォトリフレクタ
PR1,PR2が請求の範囲にいう光学的センサにそれ
ぞれ相当する。
施形態において、第2モータ2およびカートリッジ内ス
プールCSが請求の範囲にいう送り出し手段に、第1モ
ータ1および巻き上げスプールSSが請求の範囲にいう
巻き上げ手段に、時間T3が請求の範囲にいうフィルム
送り出し量が所定量に達したときに、フォトリフレクタ
PR1,PR2が請求の範囲にいう光学的センサにそれ
ぞれ相当する。
【0058】なお、以上が本発明の各構成と実施形態の
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明で
は、フィルム送り出し量が所定量に達してフィルム先端
が巻き上げ手段に接近する位置まで送り出された後も、
送り出し手段の送り出し動作を続行させるようにしてい
る。このため、本発明を用いれば、フィルム先端が巻き
上げ手段に接近してから実際に巻き付くまでの時間が変
動しても、確実かつスムーズに巻き上げを行うことがで
きる。
は、フィルム送り出し量が所定量に達してフィルム先端
が巻き上げ手段に接近する位置まで送り出された後も、
送り出し手段の送り出し動作を続行させるようにしてい
る。このため、本発明を用いれば、フィルム先端が巻き
上げ手段に接近してから実際に巻き付くまでの時間が変
動しても、確実かつスムーズに巻き上げを行うことがで
きる。
【0060】ここで、送り出し量が所定量に達する前後
において送り出し手段の動作速度を変化させる(具体的
には、送り出し量が所定量に達した後に、送り出し手段
の動作速度を送り出し量が所定量に達する前よりも遅く
する)ようにすれば、送り出し手段による送り出し力が
巻き上げ手段による巻き上げ力に干渉しないようにする
ことができる。
において送り出し手段の動作速度を変化させる(具体的
には、送り出し量が所定量に達した後に、送り出し手段
の動作速度を送り出し量が所定量に達する前よりも遅く
する)ようにすれば、送り出し手段による送り出し力が
巻き上げ手段による巻き上げ力に干渉しないようにする
ことができる。
【0061】そして、この場合、送り出し量が所定量に
達してから所定時間が経過したときに送り出し手段の動
作速度を変化させる(遅くする)ようにすれば、送り出
し速度が速い時間を長くして、巻き上げ動作が終了する
までに要する時間を短縮させることができる。
達してから所定時間が経過したときに送り出し手段の動
作速度を変化させる(遅くする)ようにすれば、送り出
し速度が速い時間を長くして、巻き上げ動作が終了する
までに要する時間を短縮させることができる。
【0062】また、本願第2の発明では、送り出し量が
所定量に達した後、巻き上げ手段の巻き上げ動作が停止
するときまでに送り出し手段の送り出し動作を停止させ
るようにしている。このため、本発明を用いれば、巻き
上げ手段によりフィルムの位置決めを行う場合に、送り
出し手段の継続動作がこの位置決めの支障とならないよ
うにして、位置決め精度の低下を防止することができ
る。
所定量に達した後、巻き上げ手段の巻き上げ動作が停止
するときまでに送り出し手段の送り出し動作を停止させ
るようにしている。このため、本発明を用いれば、巻き
上げ手段によりフィルムの位置決めを行う場合に、送り
出し手段の継続動作がこの位置決めの支障とならないよ
うにして、位置決め精度の低下を防止することができ
る。
【0063】しかも、巻き上げ手段の巻き上げ動作が停
止する前に送り出し手段の送り出し動作を停止させるよ
うにすれば、巻き上げ手段の停止制御のみでフィルムの
位置決めを行うことができ、位置決め制御を簡単にしか
つ位置決め精度を向上させることができる。
止する前に送り出し手段の送り出し動作を停止させるよ
うにすれば、巻き上げ手段の停止制御のみでフィルムの
位置決めを行うことができ、位置決め制御を簡単にしか
つ位置決め精度を向上させることができる。
【0064】さらに、本願第3の発明では、従来のよう
に巻き戻し駆動力を巻き上げ用モータから得るのではな
く、送り出し用モータから得るようにしている。このた
め、本発明を用いれば、巻き上げ用モータと送り出し手
段とを連結するギヤ列等を設ける必要をなくすることが
でき、部品点数の減少および構成の簡単化を図ることが
できる。
に巻き戻し駆動力を巻き上げ用モータから得るのではな
く、送り出し用モータから得るようにしている。このた
め、本発明を用いれば、巻き上げ用モータと送り出し手
段とを連結するギヤ列等を設ける必要をなくすることが
でき、部品点数の減少および構成の簡単化を図ることが
できる。
【図1】本発明の第1実施形態であるカメラの模式図で
ある。
ある。
【図2】上記カメラにおけるフォトリフレクタとフィル
ムのパーフォレーションとの位置関係を示す概念図であ
る。
ムのパーフォレーションとの位置関係を示す概念図であ
る。
【図3】上記カメラの動作タイミングチャート図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2実施形態であるカメラの動作タイ
ミングチャート図である。
ミングチャート図である。
【図5】本発明の第3実施形態であるカメラの動作タイ
ミングチャート図である。
ミングチャート図である。
【図6】本発明の第1実施形態であるカメラの模式図で
ある。
ある。
【図7】従来のカメラの模式図である。
1,2 モータ 10 ロック手段 C フィルムカートリッジ CS カートリッジ内スプール SS 巻き上げスプール F フィルム PR1,PR2 フォトリフレクタ P1,P2 パーフォレーション
Claims (13)
- 【請求項1】 フィルム収容手段からのフィルムの送り
出し動作を行う送り出し手段と、この送り出し手段によ
るフィルムの送り出し量が所定量に達したときに、この
フィルムの巻き上げ動作を開始する巻き上げ手段とを有
したフィルム給送装置において、 前記送り出し量が前記所定量に達した後も、前記送り出
し手段の送り出し動作を続行させる制御手段を有するこ
とを特徴とするフィルム給送装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記送り出し量が前記
所定量に達する前後において、前記送り出し手段の動作
速度を変化させることを特徴とする請求項1に記載のフ
ィルム給送装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記送り出し量が前記
所定量に達した後は、前記送り出し手段の動作速度を、
前記送り出し量が前記所定量に達する前よりも遅くする
ことを特徴とする請求項2に記載のフィルム給送装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記送り出し量が前記
所定量に達してから所定時間が経過したときに、前記送
り出し手段の動作速度を変化させることを特徴とする請
求項2又は3に記載のフィルム給送装置。 - 【請求項5】 前記送り出し手段を駆動する送り出し用
モータを有しており、 前記制御手段は、前記送り出し用モータの通電制御によ
り前記送り出し手段の動作速度を変化させることを特徴
とする請求項2から4のいずれかに記載のフィルム給送
装置。 - 【請求項6】 フィルムの所定部が所定位置を通過した
ことを検出して、前記送り出し量が前記所定量に達した
ことを検知する検知手段を有することを特徴とする請求
項1から5のいずれかに記載のフィルム給送装置。 - 【請求項7】 前記検知手段は、フィルム面での反射光
に基づいてフィルムの所定部が所定位置を通過したこと
を検出する光学的センサを有することを特徴とする請求
項6に記載のフィルム給送装置。 - 【請求項8】 前記検知手段は、2つの前記光学的セン
サを有していることを特徴とする請求項7に記載のフィ
ルム給送装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、前記送り出し量が前記
所定量に達した後、前記巻き上げ手段の巻き上げ動作が
停止するときまでに前記送り出し手段の送り出し動作を
停止させることを特徴とする請求項1から8のいずれか
に記載のフィルム給送装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は、前記巻き上げ手段の
巻き上げ動作が停止する前に前記送り出し手段の送り出
し動作を停止させることを特徴とする請求項9に記載の
フィルム給送装置。 - 【請求項11】 前記フィルム収容手段が、カートリッ
ジ内に設けられたスプールが駆動されてカートリッジ内
からフィルムを送り出す方式のフィルムカートリッジで
あることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記
載のフィルム給送装置。 - 【請求項12】 前記送り出し手段を駆動する送り出し
用モータと前記巻き上げ手段を駆動する巻き上げ用モー
タとを有しており、 前記送り出し用モータにより前記送り出し手段をフィル
ム送り出し時と反対方向に駆動してフィルムの巻き戻し
を行うことを特徴とする請求項1から11のいずれかに
記載のフィルム給送装置。 - 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載の
フィルム給送装置を備えたことを特徴とする光学機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240796A JPH09230450A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240796A JPH09230450A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09230450A true JPH09230450A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12358107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240796A Pending JPH09230450A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09230450A (ja) |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP3240796A patent/JPH09230450A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050126 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |