JPH09189952A - カメラのフィルム給送装置 - Google Patents

カメラのフィルム給送装置

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JPH09189952A
JPH09189952A JP8002437A JP243796A JPH09189952A JP H09189952 A JPH09189952 A JP H09189952A JP 8002437 A JP8002437 A JP 8002437A JP 243796 A JP243796 A JP 243796A JP H09189952 A JPH09189952 A JP H09189952A
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JP
Japan
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film
cartridge
camera
frames
winding
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8002437A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Ito
順一 伊藤
Yoji Watanabe
洋二 渡辺
立男 ▲高▼梨
Tatsuo Takanashi
Yasuo Asakura
康夫 朝倉
Shinya Takahashi
真也 高橋
Yasuo Tanbara
康夫 丹原
Takeshi Ishino
武 石野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルムの走行を一様にして磁気記録を確実に
行うことができるカメラのフィルム給送装置を提供す
る。 【解決手段】フィルム48をカートリッジ46より送出
してスプール10側へフィルム48を送るために、送り
出し手段によるフィルム48の送り出し速度が巻き取り
手段の巻き取る速度よりも遅く設定されたカメラにおい
て、カートリッジ46をカメラに装填したとき、CPU
30によりフィルム48を所定駒数、空送りした後に、
この所定駒数より少ない駒数分だけカートリッジ46内
にフィルム48が巻き戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの磁気記
憶部へ情報の書き込みを行う際に、磁気記憶部付きフィ
ルムの給送を行うカメラの給送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平2−67534号公
報によれば、パトローネ内のフィルムスプールを回転さ
せてフィルムをこのパトローネから送り出し、巻き取り
スプールにフィルムを巻き付けるようにするために、フ
ィルム巻き戻し用ギヤ列の減速比をフィルム巻き取り用
ギヤ列の減速比よりも大きく設定するという手法が記載
されている。
【0003】また、特開平4−128732号公報によ
れば、フィルム給送時において、ローラ部材がフィルム
面上に位置するときの出力を、情報の記録指示用の信号
として供給し、ローラ部材がフィルムのパーフォレーシ
ョンに位置したときの出力を、フレーム位置決め用の信
号として供給することにより、フィルムに磁気情報を書
き込むという手法が記載されている。そして、これらの
手法を組合せてフィルムの磁気記憶部に磁気情報の正確
な書き込みを行おうとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
法を使用してフィルムに磁気情報の書き込みを行うと、
特に、フィルム装填時における撮影開始駒、及び初期撮
影駒にかけて、フィルムの走行すなわち、走行量及び走
行速度にムラが生じ、正常な磁気情報の書き込みが行わ
れない場合がある。
【0005】これは、巻き取りスプールに巻き付いてい
るフィルム同士がその巻き取り回動中に相対的に移動す
るためと考えられる。図6はこの現象を示す図であり、
上にあるグラフ100がフィルム巻き取り用モータに流
れた電流を示し、下にあるグラフ102がフィルムの走
行を示すパルスである。このフィルムの走行を示すグラ
フ102中にそのパルス幅が一様でない部分が多々存在
している。これは、フィルムが一様に走行していないこ
とを示している。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解決するため
になされたものであり、フィルムをフィルム巻き取り軸
に緩みなく確実に巻き上げること、及びフィルム同士が
確実に巻き付くことにより、フィルムの走行を一様にし
て磁気記録を確実に行うことができるカメラのフィルム
給送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカメラのフィルム給送装置は、磁気記憶部
付きフィルムをその中に内包するカートリッジを用い、
フィルムをそのカートリッジから送出し、フィルム巻き
取りスプールにフィルムを巻き取りながらフィルムの上
記磁気記憶部への情報書き込みを行う磁気ヘッドを備え
たカメラであって、上記フィルムを移動するための駆動
手段と、上記駆動手段の駆動力を受けて、上記フィルム
を巻き取り、上記駆動力の逆方向の駆動力を受けたとき
には、この駆動力を受けとらない巻き取り手段と、上記
駆動手段の駆動力を受けて、上記フィルムを上記カート
リッジより送出し、更に上記巻き取り手段側へ上記フィ
ルムを送るために、上記巻き取り手段がフィルムを巻き
取る速度よりその速度を遅くした送り出し手段と、上記
カートリッジをカメラに装填してから上記フィルムを所
定駒数、空送りした後に、この所定駒数より少ない駒数
分だけ上記カートリッジ内に上記フィルムを巻き戻すた
めの制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】また、さらに本発明のカメラのフィルム給
送装置は、上記制御手段が、上記所定駒数より少ない駒
数分だけ上記カートリッジ内に上記フィルムを巻き戻す
上記巻き戻し動作を実行した後に、更に上記フィルムを
巻き上げて撮影一駒目に設定することを特徴とする。
【0009】また、本発明のカメラのフィルム給送装置
は、磁気記録部付きフィルムを内包し、このフィルムの
送り出し機能を有するカートリッジを装填可能なカメラ
であって、上記カートリッジの装填を検出する検出手段
と、この検出手段による上記カートリッジの装填に応じ
て、空送り駒数より多い所定駒数だけ上記フィルムの空
送り動作を行う空送り手段と、この空送り手段による空
送り動作の終了後に、上記フィルムの撮影第1駒の位置
まで、上記所定駒数より少ない駒数だけ巻き戻し動作を
行う巻き戻し手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】すなわち、上記カメラのフィルム給送装置
においては、駆動手段の順方向の駆動力を受けたときに
は、巻き取り手段により上記フィルムが巻き取られる
が、上記駆動手段の逆方向の駆動力を受けたときには、
巻き取り手段によりこの駆動力が巻き取り軸に伝達され
ない。さらに、上記駆動手段の駆動力を受けて、上記フ
ィルムを上記カートリッジより送出し、上記巻き取り手
段側へ上記フィルムを送るために、送り出し手段により
上記巻き取り手段がフィルムを巻き取る速度より送り出
し速度が遅くされる。そして、上記カートリッジをカメ
ラに装填してから、制御手段により上記フィルムを所定
駒数、空送りした後に、この所定駒数より少ない駒数分
だけ上記カートリッジ内に上記フィルムが巻き戻され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2は、本発明に係る実施の形態
のカメラのフィルム給送装置の機械的な構成を示す斜視
図である。
【0012】このカメラのフィルム給送装置におけるフ
ィルムを給送するための機械的な構成は、上述の特開平
2−67534号公報に開示された構成と同様である。
すなわち、このカメラの給送装置は、フィルム巻き取り
軸(巻き取りスプール)10と巻き戻し軸12を駆動す
る単一の駆動源のフィルム給送用モータ14を有し、さ
らに、このフィルム給送用モータ14と巻き取り軸10
とを結ぶギヤ列16と、フィルム給送用モータ14と巻
き戻し軸12とを結ぶギヤ列18を有する。前者のギヤ
列16は後者のギヤ列18よりギヤ比が低くなってお
り、巻き取り軸10によるフィルムの巻き取り速度が、
巻き戻し軸12によってカートリッジから送り出される
送り出し速度より、速くなるように設定されている。
【0013】上記ギヤ列16の中にはワンウエイクラッ
チ16aが存在し、このワンウエイクラッチ16aはフ
ィルムを巻き取るときには上記フィルム給送用モータ1
4の駆動力を巻き取り軸10に伝達し、そうでないと
き、即ちフィルムが巻き取り軸10から離れる方向に動
いたときには上記フィルム給送用モータ14の駆動力を
巻き取り軸10に伝達しないように働く。
【0014】上記ギヤ列18はその途中に太陽ギヤ18
aと遊星ギヤ18bからなる遊星レバー18cを有す
る。そして、遊星ギヤ18bに噛み合う太陽ギヤ18a
に上記フィルム給送用モータ14の駆動力が伝達され
る。遊星ギヤ18bによって駆動される被駆動ギヤ2
0,22がその先に、二つ配設され、上記フィルム給送
用モータ14の回転方向によって、この遊星ギヤ18b
が被駆動ギヤ20,22のどちらに噛み合うかが決定さ
れる。
【0015】一方の上記被駆動ギヤ20は、ワンウエイ
クラッチ24を介して巻き戻し軸12としてのフォーク
部材26を駆動する。カートリッジからフィルムを送り
出すためのフィルム給送用モータ14の駆動力が被駆動
ギヤ20に伝達されると、ワンウエイクラッチ24が被
駆動ギヤ20とフォーク部材26とを連結し、フィルム
をカートリッジから送り出す。しかし、フィルムがこの
送り出し速度より速い速度でカートリッジ外へ引っ張ら
れると、このワンウエイクラッチ24の連結が断たれ、
この引っ張る力は被駆動ギヤ20に伝達されない。
【0016】また、他方の被駆動ギヤ22は、別のギヤ
列28を介してフォーク部材26に連結される。この伝
達機構は、巻き戻しのための上記フィルム給送用モータ
14の駆動力が遊星ギヤ18bに伝達されたときに機能
するものである。
【0017】次に、このように構成されたカメラのフィ
ルム給送装置におけるフィルムの空送り、通常の撮影時
の巻き上げ及び巻き戻しの動作について説明する。フィ
ルム給送用モータ14をフィルムの送り出しのために一
方向に回転させると、この回転はギヤ列16を駆動し、
巻き取り軸10を駆動する。これとともにギヤ列18を
も駆動し、遊星ギヤ18bが被駆動ギヤ20に噛み合
い、巻き戻し軸12を介してフォーク部材26を回動さ
せてフィルムを送り出す。
【0018】フィルムが送り出され、巻き取り軸10に
巻き取られると、巻き取り軸10の巻き取り速度のほう
が巻き戻し軸12の送り出し速度より速いため、上記被
駆動ギヤ20とフォーク部材26とはその間にあるワン
ウエイクラッチ24による連結が断たれた状態となり、
フォーク部材26のみが回転する。通常の撮影後の巻き
上げ時においても、同様な動作にてフォーク部材26が
回転する。
【0019】巻き戻しの時は、上記フィルム給送用モー
タ14を上述の巻き取り及び巻き上げとは反対の方向に
回転させる。すると、被駆動ギヤ16bに伝達された駆
動力は、上記ワンウエイクラッチ16aによって被駆動
ギヤ16bと巻き取り軸10との連結が断たれた状態と
なるため、巻き取り軸10を回転しない。一方、フィル
ム給送用モータ14が上述の巻き取り時と反対の方向に
回転すると、遊星ギヤ18bと被駆動ギヤ22とが噛み
合う。これにより、上記フィルム給送用モータ14から
ギヤ列18の遊星ギヤ18bに伝達された駆動力は、上
記被駆動ギヤ22に伝達され、さらに、ギヤ列28を介
してフォーク部材26を巻き戻し方向に回転させる。そ
して、このフォーク部材26の回転によって、フィルム
が巻き戻される。
【0020】図1は、このフィルム給送装置を適用した
カメラの回路構成を示すブロック図である。このカメラ
における動作制御の中枢は演算制御部(以下CPUと記
す)30であり、このCPU30の周辺にはカメラ動作
を遂行する種々の回路及び機構が接続及び配置されてい
る。そして、CPU30の命令に従って動作したり、C
PU30に情報を提供したりする。
【0021】測距回路32は、被写体までの距離を測定
するものであり、測定した被写体の距離情報をCPU3
0の入力ポートI4を介してCPU30に入力する。測
光回路34は、被写体の輝度を測定するものであり、測
定した被写体の輝度情報をCPU30の入力ポートI5
を介してCPU30に入力する。
【0022】CPU30は入力された上記輝度情報に応
じてシャッタ/絞り制御回路36を制御して露光動作を
実行し、また上記距離情報に応じて焦点調節回路38を
制御して焦点調節動作を実行する。この焦点調節動作
は、撮影者がレリーズ釦を半押ししたとき、これに連動
してオンするファーストレリーズスイッチ(1st.レ
リーズSW)40がオンしたことを、CPU30が入力
ポートI1を介して検知した場合に実行される。また、
上記露光動作は、撮影者がレリーズ釦を全押ししたと
き、これに連動してオンするセカンドレリーズスイッチ
(2nd.レリースSW)42がオンしたことを、CP
U30が入力ポートI2を介して検知した場合に実行さ
れる。
【0023】また、収容室フタスイッチ(SW)44
は、フィルムカートリッジ46をカメラ本体の収容室に
装填し、収容室のフタを閉じた場合にオンするスイッチ
であり、このスイッチがオンしたことを、CPU30が
入力ポートI3を介して検知した場合にフィルム48の
送り出し動作を開始する。
【0024】フィルムカートリッジ46内に巻き取られ
ているフィルム48は、フィルムカートリッジ46内の
スプール軸(図示せず)を回転させることによって、フ
ィルムカートリッジ46の外へ送り出される。この送り
出し動作は、フィルム給送用モータ14と、この駆動力
により上記スプール軸を回転させる上述のギヤ列18,
被駆動ギヤ20,フォーク部材26などからなる駆動機
構とで行われる。上記フィルム給送用モータ14の駆動
力は同時に巻き取りスプール10にも伝達されており、
送り出されたフィルム48が巻き取りスプール10に達
すると、この巻き取りスプール10に巻き取られる。
【0025】また、フィルムカートリッジ46からフィ
ルム48が送り出される周速V1 と、巻き取りスプール
10でフィルム48を巻き取る際の周速V2 とは、通
常、V1 <V2 に設定されているので、フィルム48が
巻き取りスプール10に巻きついてからは巻き取りスプ
ール10により、フィルム48は給送される。フィルム
給送用モータ14は、モータ駆動回路50によって駆動
され、CPU30の出力ポートO3を介してCPU30
によって制御される。
【0026】フィルムカートリッジ46には、フィルム
カートリッジ46内の上記スプール軸の回転に連動する
円板52が設けられており、この円板52の上にはバー
コード54が印刷されている。バーコード54は、フィ
ルム48やフィルムカートリッジ46の特性に関する情
報をコード化したものであり、このバーコード54を判
別することにより、フィルム感度情報や撮影駒数情報、
ネガ/ポジ情報等を入手できる。また、その初期位置に
よってはフィルム48の露光状態、つまり、内蔵されて
いるフィルムはすでに露光されているかどうか等を検出
することもできる。
【0027】このバーコード54に記録された情報の読
み出しは、上記スプール軸に固定された円板52をフィ
ルム48の送り出し方向とは逆に回転させながら、フォ
トセンサ56にて検出することによって行う。フォトセ
ンサ56は、円板52上に光を投光し、その反射光を受
光するフォトリフレクタであり、バーコード54の有無
によって生じる反射光量の変化を検出する。バーコード
検出回路58は、上記フォトセンサ56のアナログ出力
をディジタルパルス化して、CPU30の入力ポートI
7を介してCPU30に入力する。CPU30は、この
デジタルパルスを解読して上述の情報を判別する。
【0028】また、フィルム48の給送状態を検出する
機構は、フィルム48に従動して回転する従動ローラ6
0と、この従動ローラ60に連動するエンコーダ板62
と、このエンコーダ板62上に設けられたスリットを検
出するフォトセンサ64と、このフォトセンサ64のア
ナログ出力をディジタルパルス化する給送状態検出回路
66とからなる。そして、CPU30は入力ポートI6
を介して給送状態検出回路66からのディジタルパルス
を受け取り、その数をカウントすることにより、フィル
ム48の給送量を検出する。
【0029】また、フィルム48は、その長手方向に延
在する磁気記録部(図示せず)を有しており、撮影情報
等を記録できるようになっている。この記録は次のよう
に行われる。CPU30は、入力ポートI6を介して入
力されるフィルム給送状態を検出するための上記ディジ
タルパルスに同期して、出力ポートO4を介して磁気ヘ
ッド駆動回路68に磁気記録信号を供給する。そして、
磁気ヘッド駆動回路68は、この磁気記録信号を受けて
磁気ヘッド70を駆動し、上記磁気記録部に対して磁気
情報の記録を行う。
【0030】次に、図3に示すフローチャートを用いて
このカメラの給送装置の動作としてのCPU30の処理
を説明する。CPU30は、収容室フタSW44がオン
したことを検知した場合、メインルーチン(図示せず)
からこの「オートロード」のルーチンに入る。
【0031】まず、CPU30はフィルム給送用モータ
(M)14を逆転駆動させることにより、フィルムカー
トリッジ46内のスプール軸をフィルム送出方向と逆方
向に回転させ、フォトセンサ56及びバーコード検出回
路58を用いてバーコードに記録された情報を読み出す
(ステップS1)。
【0032】ここで、CPU30はバーコードの初期位
置が未露光状態を示す位置にあったかどうかを判断する
(ステップS2)。そして、未露光でないときは、すで
に露光済みであることを警告し(ステップS9)、メイ
ンルーチンに戻る。一方、未露光であるときは、モータ
駆動回路50に対してフィルム給送用モータ14を正転
させるように指示する(ステップS3)。
【0033】次に、CPU30は従動ローラ60,エン
コーダ板62,フォトセンサ64,及び給送状態検出回
路66を介して、入力ポートI6に入力されるパルス信
号よりフィルム48の給送量をモニタする。そして、フ
ィルム48のn駒目が露光位置まで給送されたとき、い
ったんフィルム給送用モータ14を停止させる(ステッ
プS4,S5)。続いて、フィルム給送用モータ14を
逆転させて、フィルム48をフィルムカートリッジ46
内に巻き戻す(ステップS6)。
【0034】そして、CPU30は入力ポートI6に入
力されるパルス信号よりフィルム48の給送量をモニタ
し、フィルム48の1駒目が露光位置まで戻ってきたか
どうかを判断し(ステップS7)、1駒目が露光位置ま
で戻ってきたときフィルム給送用モータ14を停止させ
る(ステップS8)。その後、本ルーチンを終了しメイ
ンルーチンに戻る。
【0035】なお、上記ステップS4にて巻き上げる駒
数nは、フィルム48が巻き取りスプール10にきつく
巻き付くのに必要な駒数であり、実験によって決定すべ
き値である。上記ステップS4及びS7におけるフィル
ム48のn駒目及び1駒目が露光位置まで給送されたか
どうかの判断は、従動ローラ60,エンコーダ板62,
フォトセンサ64,及び給送状態検出回路66を介して
出力されるパルス信号により行ったが、フィルム48に
設けられたパーフォレーションの位置を検出して判断し
てもよい。さらに、上記図3に示したフローチャートで
は、n駒目を露光位置まで給送させてフィルム給送用モ
ータ14を停止させた後、フィルム給送用モータ14を
逆転させて1駒目を露光位置まで戻したが、1駒目を露
光位置まで戻さずにn駒目を露光位置まで給送させた時
点でメインルーチンに戻り、磁気情報の記録及び再生を
行ってもよい。
【0036】次に、図4に示すフローチャートを用いて
このカメラの給送装置の動作の変形例としてのCPU3
0の処理を説明する。この変形例は、バーコード54に
記録された情報の中の撮影駒数情報に基づいて、動作を
制御する例である。
【0037】ステップS1,S2,及びステップS9の
処理は、図3に示したフローチャートにおける処理と同
様であるため、説明は省略する。ステップS2にて撮影
駒が未露光であるときは、CPU30は撮影駒数の少な
いフィルムカートリッジ46かどうかを判断する(ステ
ップS10)。撮影駒数の少ないフィルムカートリッジ
46が装填されたときは、図3に示したフローチャート
における処理と同様にいったんn駒目まで給送し(ステ
ップS3,S4,S5)、その後、1駒目まで巻き戻す
(ステップS6,S7,S8)。そして、本ルーチンを
終了しメインルーチンに戻る。
【0038】一方、上記ステップS10にて撮影駒数が
少なくないフィルムカートリッジ46が装填されたとき
は、CPU30はフィルム給送用モータ14を正転させ
た後(ステップS11)、フィルム48の給送量をモニ
タし、1駒目が露光位置まで給送されたとき、フィルム
給送用モータ14を停止させる(ステップS12,S1
3)。その後、本ルーチンを終了しメインルーチンに戻
る。
【0039】このような動作制御を行うのは、撮影駒数
の少ないフィルムカートリッジの方がフィルムの走行に
ムラが発生し、正常な磁気情報の書き込みが行われない
という不具合がより顕著に現れるからである。これによ
り、撮影駒数の少ないフィルムカートリッジでなけれ
ば、フィルム送出及び巻き取りのための動作時間を短く
することができる。
【0040】なお、上記ステップS4にて巻き上げる駒
数nは、フィルム48が巻き取りスプール10にきつく
巻き付くのに必要な駒数であり、実験によって決定すべ
き値である。上記ステップS4及びS7におけるフィル
ム48のn駒目及び1駒目が露光位置まで給送されたか
どうかの判断は、従動ローラ60,エンコーダ板62,
フォトセンサ64,及び給送状態検出回路66を介して
出力されるパルス信号により行ったが、フィルム48に
設けられたパーフォレーションの位置を検出して判断し
てもよい。さらに、上記図4に示したフローチャートで
は、n駒目を露光位置まで給送させてフィルム給送用モ
ータ14を停止させた後、フィルム給送用モータ14を
逆転させて1駒目を露光位置まで戻したが、1駒目を露
光位置まで戻さずにn駒目を露光位置まで給送させた時
点でメインルーチンに戻り、磁気情報の記録及び再生を
行ってもよい。
【0041】次に、図5に示すフローチャートを用いて
このカメラの給送装置の動作の別の変形例としてのCP
U30の処理を説明する。ステップS1〜S6,及びス
テップS9の処理は、図3に示したフローチャートにお
ける処理と同様であるため、説明は省略する。n駒目ま
で巻き上げた後、ステップS6にてフィルム給送用モー
タ14を逆転させて、フィルム48をフィルムカートリ
ッジ46内に巻き戻すとき(ステップS6)、CPU3
0はフィルム48の給送量をモニタし、−1駒目が露光
位置まで巻き戻されたかどうかを判断する(ステップS
101)。そして、−1駒目が露光位置まで巻き戻され
たとき、フィルム給送用モータ14を停止させる(ステ
ップS102)。
【0042】続いて、CPU30は100ms待った後
(ステップS103)、再度、フィルム給送用モータ1
4を正転させ(ステップS104)、フィルム48の1
駒目が露光位置まで給送されたかどうかを判断する(ス
テップS7)。そして、1駒目が露光位置まで給送され
たとき、フィルム給送用モータ14を停止させる(ステ
ップS8)。その後、本ルーチンを終了しメインルーチ
ンに戻る。
【0043】すなわち、図3,図4に示した動作制御で
は、n駒目まで巻き上げた後、1駒目が撮影位置に配置
されるように巻き戻しているが、図5に示した動作制御
のように1駒目を越えて−1駒目まで巻き戻し、100
ms待った後に再度1駒目まで巻き上げるようにしても
良い。これにより、巻き取りスプールにフィルムをより
確実に巻きつけることができる。
【0044】なお、この上記ステップS101〜S10
4までの処理は、図3及び図4に示したフローチャート
中にも応用することができる。上記ステップS4にて巻
き上げる駒数nは、フィルム48が巻き取りスプール1
0にきつく巻き付くのに必要な駒数であり、実験によっ
て決定すべき値である。上記ステップS4及びS7にお
けるフィルム48のn駒目及び1駒目が露光位置まで給
送されたかどうかの判断は、従動ローラ60,エンコー
ダ板62,フォトセンサ64,及び給送状態検出回路6
6を介して出力されるパルス信号により行ったが、フィ
ルム48に設けられたパーフォレーションの位置を検出
して判断してもよい。さらに、上記図5に示したフロー
チャートでは、n駒目を露光位置まで給送させてフィル
ム給送用モータ14を停止させた後、フィルム給送用モ
ータ14を逆転させて1駒目を露光位置まで戻したが、
1駒目を露光位置まで戻さずにn駒目を露光位置まで給
送させた時点でメインルーチンに戻り、磁気情報の記録
及び再生を行ってもよい。
【0045】以上説明したように上記実施の形態によれ
ば、一度巻き上げたフィルムをフィルムカートリッジ内
に巻き戻して、フィルム巻き取り軸にしっかりとフィル
ムを巻き上げることにより、すなわち、フィルム巻き取
り軸と巻き付けられるフィルムとの間にすき間が生じる
ことがないようにフィルムを巻き上げることにより、フ
ィルムの走行を一様にし、フィルムの磁気記憶部に磁気
情報の記録を確実に行うことができる。
【0046】なお、本発明の上記実施態様によれば、以
下のごとき構成が得られる。 (1) 磁気記憶部付きフィルムをその中に内包するカ
ートリッジを用い、フィルムをそのカートリッジから送
出し、フィルム巻き取りスプールにフィルムを巻き取り
ながらフィルムの上記磁気記憶部への情報書き込みを行
う磁気ヘッドを備えたカメラにおいて、駆動手段と、上
記駆動手段の駆動力を受けて、上記フィルムを巻き取
り、上記駆動力の逆方向の駆動力を受けたときには、こ
の駆動力を受け取らない巻き取り手段と、上記駆動手段
の駆動力を受けて、上記フィルムを上記カートリッジよ
り送出し、更に上記巻き取り手段側へ上記フィルムを送
るために、上記巻き取り手段がフィルムを巻き取る速度
よりその速度を遅くした送り出し手段と、上記カートリ
ッジをカメラに装填してから上記フィルムを所定駒数、
空送りした後に、この所定駒数より少ない駒数分だけ上
記カートリッジ内に上記フィルムを巻き戻すようにした
ことを特徴としたカメラのフィルム給送装置。 (2) 磁気記憶部付きフィルムをその中に内包するカ
ートリッジを用い、フィルムをそのカートリッジから送
出し、フィルム巻き取りスプールにフィルムを巻き取り
ながらフィルムの上記磁気記憶部への情報書き込みを行
う磁気ヘッドを備えたカメラにおいて、駆動手段と、上
記駆動手段の駆動力を受けて、上記フィルムを巻き取
り、上記駆動力の逆方向の駆動力を受けたときにはこの
駆動力を受け取らない巻き取り手段と、上記駆動手段の
駆動力を受けて、上記フィルムを上記カートリッジより
送出し、更に上記巻き取り手段側へ上記フィルムを送る
ために、上記巻き取り手段がフィルムを巻き取る速度よ
りその速度を遅くした送り出し手段と、上記カートリッ
ジをカメラに装填してから上記フィルムを所定駒数、空
送りした後に、この所定駒数より少ない駒数分だけ上記
カートリッジ内に上記フィルムを巻き戻し、更に上記フ
ィルムを巻き上げて撮影一駒目に設定することを特徴と
したカメラのフィルム給送装置。 (3) 磁気記録部付きフィルムを内包し、このフィル
ムの送り出し機能を有するカートリッジを装填可能なカ
メラにおいて、上記カートリッジの装填を検出する検出
手段と、この検出手段による上記カートリッジの装填に
応じて、空送り駒数より多い所定駒数だけ上記フィルム
の空送り動作を行う空送り手段と、この空送り手段によ
る空送り動作の終了後に、上記フィルムの撮影第1駒の
位置まで、上記所定駒数より少ない駒数だけ巻き戻し動
作を行う巻き戻し手段と、を具備したことを特徴とする
カメラのフィルム給送装置。 (4) 上記フィルムカートリッジに設けられている情
報を読み取る光学的情報読み取り手段を有しており、こ
の光学情報読み取り手段によって上記情報を読み取った
後に、上記カメラは上記空送り動作を実行することを特
徴とする上記(3)に記載のカメラのフィルム給送装
置。 (5) 上記磁気記録部に情報を記録/読取を行うため
の磁気ヘッド手段を具備する上記(3)に記載のカメラ
のフィルム給送装置。 (6) 磁気記録部付きフィルムを使用するカメラにお
いて、空送り時に撮影第1駒目を越える駒数だけ巻き上
げた後に、上記撮影第1駒目まで巻き戻してから撮影可
能とすることを特徴とするカメラのフィルム給送装置。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、フィ
ルムをフィルム巻き取り軸に緩みなく確実に巻き上げる
こと、及びフィルム同士が確実に巻き付くことにより、
フィルムの走行を一様にして磁気記録を確実に行うこと
ができるカメラのフィルム給送装置を提供することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態のカメラのフィルム給
送装置を適用したカメラの回路構成を示すブロック図で
ある。
【図2】上記カメラのフィルム給送装置の機械的な構成
を示す斜視図である。
【図3】上記カメラの給送装置の動作としてのCPU3
0の処理を示すフローチャートである。
【図4】上記カメラの給送装置の動作の変形例としての
CPU30の処理を示すフローチャートである。
【図5】上記カメラの給送装置の動作の別の変形例とし
てのCPU30の処理を示すフローチャートである。
【図6】フィルムが一様に走行していないことを示す図
である。
【符号の説明】
10…巻き取りスプール(フィルム巻き取り軸)、12
…巻き戻し軸、14…フィルム給送用モータ、16…ギ
ヤ列、16a…ワンウエイクラッチ、16b…被駆動ギ
ヤ、18…ギヤ列、18a…太陽ギヤ、18b…遊星ギ
ヤ、18c…遊星レバー、20,22…被駆動ギヤ、2
4…ワンウエイクラッチ、26…フォーク部材、28…
ギヤ列、30…演算制御部(CPU)、32…測距回
路、34…測光回路、36…シャッタ/絞り制御回路、
38…焦点調節回路、40…ファーストレリーズスイッ
チ(1st.レリーズSW)、42…セカンドレリーズ
スイッチ(2nd.レリースSW)、44…収容室フタ
スイッチ(SW)、46…フィルムカートリッジ、48
…フィルム、50…モータ駆動回路、52…円板、54
…バーコード、56…フォトセンサ、58…バーコード
検出回路、60…従動ローラ、62…エンコーダ板、6
4…フォトセンサ、66…給送状態検出回路、68…磁
気ヘッド駆動回路、70…磁気ヘッド。
フロントページの続き (72)発明者 朝倉 康夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高橋 真也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 丹原 康夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 石野 武 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記憶部付きフィルムをその中に内包
    するカートリッジを用い、フィルムをそのカートリッジ
    から送出し、フィルム巻き取りスプールにフィルムを巻
    き取りながらフィルムの上記磁気記憶部への情報書き込
    みを行う磁気ヘッドを備えたカメラにおいて、 上記フィルムを移動するための駆動手段と、 上記駆動手段の駆動力を受けて、上記フィルムを巻き取
    り、上記駆動力の逆方向の駆動力を受けたときには、こ
    の駆動力を受けとらない巻き取り手段と、 上記駆動手段の駆動力を受けて、上記フィルムを上記カ
    ートリッジより送出し、更に上記巻き取り手段側へ上記
    フィルムを送るために、上記巻き取り手段がフィルムを
    巻き取る速度よりその速度を遅くした送り出し手段と、 上記カートリッジをカメラに装填してから上記フィルム
    を所定駒数、空送りした後に、この所定駒数より少ない
    駒数分だけ上記カートリッジ内に上記フィルムを巻き戻
    すための制御手段と、 を具備したことを特徴とするカメラのフィルム給送装
    置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記所定駒数より少な
    い駒数分だけ上記カートリッジ内に上記フィルムを巻き
    戻す上記巻き戻し動作を実行した後に、更に上記フィル
    ムを巻き上げて撮影一駒目に設定することを特徴とする
    請求項1に記載のカメラのフィルム給送装置。
  3. 【請求項3】 磁気記録部付きフィルムを内包し、この
    フィルムの送り出し機能を有するカートリッジを装填可
    能なカメラにおいて、 上記カートリッジの装填を検出する検出手段と、 この検出手段による上記カートリッジの装填に応じて、
    空送り駒数より多い所定駒数だけ上記フィルムの空送り
    動作を行う空送り手段と、 この空送り手段による空送り動作の終了後に、上記フィ
    ルムの撮影第1駒の位置まで、上記所定駒数より少ない
    駒数だけ巻き戻し動作を行う巻き戻し手段と、 を具備したことを特徴とするカメラのフィルム給送装
    置。
JP8002437A 1996-01-10 1996-01-10 カメラのフィルム給送装置 Withdrawn JPH09189952A (ja)

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