JPH0738423A - 分周回路 - Google Patents
分周回路Info
- Publication number
- JPH0738423A JPH0738423A JP5182415A JP18241593A JPH0738423A JP H0738423 A JPH0738423 A JP H0738423A JP 5182415 A JP5182415 A JP 5182415A JP 18241593 A JP18241593 A JP 18241593A JP H0738423 A JPH0738423 A JP H0738423A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- terminal
- logic circuit
- circuit
- transmission gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K23/00—Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
- H03K23/40—Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
Landscapes
- Pulse Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分周信号が要する分周回路内での遅延時間を
より少なくし、分周回路の高速化を容易にする。 【構成】 トランスミッションゲートT1のゲート端子
にクロックCLKを入力し、トランスミッションゲート
T1の出力端子と入力端子間に反転遅延増幅の機能を持
った素子S1を接続し、つまり、たった1つのトランス
ミッションゲートと単相のクロック信号と反転遅延増幅
の機能を持った素子を持った構成にすることによって、
分周信号が要する分周回路内での遅延時間をより少なく
し、分周回路の高速化を容易にする。
より少なくし、分周回路の高速化を容易にする。 【構成】 トランスミッションゲートT1のゲート端子
にクロックCLKを入力し、トランスミッションゲート
T1の出力端子と入力端子間に反転遅延増幅の機能を持
った素子S1を接続し、つまり、たった1つのトランス
ミッションゲートと単相のクロック信号と反転遅延増幅
の機能を持った素子を持った構成にすることによって、
分周信号が要する分周回路内での遅延時間をより少なく
し、分周回路の高速化を容易にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クロック信号の周波
数の整数分の1の周波数を持った分周信号を生成する分
周回路に関するものである。
数の整数分の1の周波数を持った分周信号を生成する分
周回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】分周回路は入力された信号の周波数を逓
減するのに用いられる回路である。以下、従来の分周回
路の一例を図について説明する。図9は従来の分周回路
の一例を示す分周回路の回路図であり、図10はこの図
9の分周回路において、増幅機能を非反転論理回路で、
反転増幅機能を反転論理回路でそれぞれ構成した場合の
回路図である。図9において、T4およびT5はそれぞ
れ正相および逆相のクロック信号がゲート端子に入力す
ることによってオン・オフ動作するトランスミッション
ゲート、S3は増幅機能を持った素子、S4は反転増幅
機能を持った素子である。
減するのに用いられる回路である。以下、従来の分周回
路の一例を図について説明する。図9は従来の分周回路
の一例を示す分周回路の回路図であり、図10はこの図
9の分周回路において、増幅機能を非反転論理回路で、
反転増幅機能を反転論理回路でそれぞれ構成した場合の
回路図である。図9において、T4およびT5はそれぞ
れ正相および逆相のクロック信号がゲート端子に入力す
ることによってオン・オフ動作するトランスミッション
ゲート、S3は増幅機能を持った素子、S4は反転増幅
機能を持った素子である。
【0003】この増幅機能を持った素子S3は、トラン
スミッションゲートT4の出力端子とトランスミッショ
ンゲートT5の入力端子との間に設けられている。ま
た、反転増幅機能を持った素子S4は、トランスミッシ
ョンゲートT5の出力端子とトランスミッションゲート
T4の入力端子との間に設けられている。
スミッションゲートT4の出力端子とトランスミッショ
ンゲートT5の入力端子との間に設けられている。ま
た、反転増幅機能を持った素子S4は、トランスミッシ
ョンゲートT5の出力端子とトランスミッションゲート
T4の入力端子との間に設けられている。
【0004】そして、この従来の分周回路は、トランス
ミッションゲートT4のゲート端子に正相のクロックC
LKの入力端子を接続し、トランスミッションゲートT
5のゲート端子に逆相のクロック/CLKの入力端子を
接続し、トランスミッションゲートT4の出力端子とト
ランスミッションゲートT5の入力端子間に増幅の機能
を持った素子S3を接続し、トランスミッションゲート
T5の出力端子とトランスミッションゲートT4の入力
端子間に反転と増幅の機能を持った素子S4を接続し、
かつこの素子S4の出力端子より正相もしくは逆相のク
ロック信号を分周した信号を出力する出力端子OUTを
接続して構成されたものであり、2つのトランスミッシ
ョンゲートと、互いに逆位相のクロック信号の入力端子
と、増幅の機能を持った素子と、反転増幅の機能を持っ
た素子とを持つように構成されたものである。
ミッションゲートT4のゲート端子に正相のクロックC
LKの入力端子を接続し、トランスミッションゲートT
5のゲート端子に逆相のクロック/CLKの入力端子を
接続し、トランスミッションゲートT4の出力端子とト
ランスミッションゲートT5の入力端子間に増幅の機能
を持った素子S3を接続し、トランスミッションゲート
T5の出力端子とトランスミッションゲートT4の入力
端子間に反転と増幅の機能を持った素子S4を接続し、
かつこの素子S4の出力端子より正相もしくは逆相のク
ロック信号を分周した信号を出力する出力端子OUTを
接続して構成されたものであり、2つのトランスミッシ
ョンゲートと、互いに逆位相のクロック信号の入力端子
と、増幅の機能を持った素子と、反転増幅の機能を持っ
た素子とを持つように構成されたものである。
【0005】また、図10はこの図9の従来例の増幅機
能素子S3を非反転論理回路で、反転増幅機能素子S6
を反転論理回路で構成した場合の回路図を示すものであ
る。この図10において、G5は非反転論理回路で、図
9の増幅機能を持った素子S3に相当するものである。
また、G6は反転論理回路で、図9の反転増幅機能を持
った素子S4に相当するものである。なお、N11はト
ランスミッションゲートT4の入力端子に相当するノー
ド、N12はトランスミッションゲートT4の出力端子
に相当するノード、N13はトランスミッションゲート
T5の入力端子に相当するノード、N14はトランスミ
ッションゲートT5の出力端子に相当するノードであ
る。
能素子S3を非反転論理回路で、反転増幅機能素子S6
を反転論理回路で構成した場合の回路図を示すものであ
る。この図10において、G5は非反転論理回路で、図
9の増幅機能を持った素子S3に相当するものである。
また、G6は反転論理回路で、図9の反転増幅機能を持
った素子S4に相当するものである。なお、N11はト
ランスミッションゲートT4の入力端子に相当するノー
ド、N12はトランスミッションゲートT4の出力端子
に相当するノード、N13はトランスミッションゲート
T5の入力端子に相当するノード、N14はトランスミ
ッションゲートT5の出力端子に相当するノードであ
る。
【0006】また、図15はこの図10の反転論理回路
の構成例を示すもので、ここではその一例としてDCF
L( Direct Coupled FET Logic )回路を示している。
図15において、151はゲートに入力端子INが接続
されたエンハンスメント型のFET、152はダイオー
ド接続されたデプレッション型のFETであり、電源V
DDとグランドGND間にこのFET151と直列に接続
され、FET151に対し電流を供給する負荷として機
能する。そして入力端子INに信号を入力すると、FE
T151と152との共通接続点からこの入力端子に入
力された信号を論理反転した信号が取り出される。ま
た、153および154はそれぞれFET151および
152と同様のエンハンスメント型のFETおよびデプ
レッション型のFETであり、この2つのFET15
3,154により上記FET151,152からなる反
転論理回路155と同様に、図10のG6に相当する反
転論理回路156が構成される。また、この2つの反転
論理回路155,156により図10のG5に相当する
非反転論理回路が構成される。
の構成例を示すもので、ここではその一例としてDCF
L( Direct Coupled FET Logic )回路を示している。
図15において、151はゲートに入力端子INが接続
されたエンハンスメント型のFET、152はダイオー
ド接続されたデプレッション型のFETであり、電源V
DDとグランドGND間にこのFET151と直列に接続
され、FET151に対し電流を供給する負荷として機
能する。そして入力端子INに信号を入力すると、FE
T151と152との共通接続点からこの入力端子に入
力された信号を論理反転した信号が取り出される。ま
た、153および154はそれぞれFET151および
152と同様のエンハンスメント型のFETおよびデプ
レッション型のFETであり、この2つのFET15
3,154により上記FET151,152からなる反
転論理回路155と同様に、図10のG6に相当する反
転論理回路156が構成される。また、この2つの反転
論理回路155,156により図10のG5に相当する
非反転論理回路が構成される。
【0007】そして、この図9の従来回路を図10に示
すように具体的に構成した時の分周回路のタイミングチ
ャートを図11に示し、以下この図11を用いてその動
作を説明する。正相のクロックはCLKおよび逆相のク
ロック/CLKは一定の周波数でハイ状態(以下Hと称
す)とロー状態(以下Lと称す)を繰り返している。ま
ず、正相クロックCLKがLで、ノードN11がHであ
ったとする。この状態では、トランスミッションゲート
T4はOFF状態で、ノードN11の信号HはノードN
12に伝達されない。
すように具体的に構成した時の分周回路のタイミングチ
ャートを図11に示し、以下この図11を用いてその動
作を説明する。正相のクロックはCLKおよび逆相のク
ロック/CLKは一定の周波数でハイ状態(以下Hと称
す)とロー状態(以下Lと称す)を繰り返している。ま
ず、正相クロックCLKがLで、ノードN11がHであ
ったとする。この状態では、トランスミッションゲート
T4はOFF状態で、ノードN11の信号HはノードN
12に伝達されない。
【0008】次に、正相クロックCLKがHに反転する
と、トランスミッションゲートT4がON状態になり、
ノードN11の信号HがノードN12に伝達され始め
る。つまり、正相クロックCLKがHになってからトラ
ンスミッションゲートT4の遅延時間だけ遅れてノード
N12がHになる。そしてノードN12の信号Hは非反
転論理回路G5によって増幅され、非反転論理回路G5
の遅延時間だけ遅れてノードN13がHになる。この
時、逆相クロック/CLKがLなのでノードN13の信
号HはN14には伝達されない。次に、逆相クロック/
CLKがHに反転すると、トランスミッションゲートT
5がON状態になり、ノードN13の信号HがノードN
14に伝達され始める。
と、トランスミッションゲートT4がON状態になり、
ノードN11の信号HがノードN12に伝達され始め
る。つまり、正相クロックCLKがHになってからトラ
ンスミッションゲートT4の遅延時間だけ遅れてノード
N12がHになる。そしてノードN12の信号Hは非反
転論理回路G5によって増幅され、非反転論理回路G5
の遅延時間だけ遅れてノードN13がHになる。この
時、逆相クロック/CLKがLなのでノードN13の信
号HはN14には伝達されない。次に、逆相クロック/
CLKがHに反転すると、トランスミッションゲートT
5がON状態になり、ノードN13の信号HがノードN
14に伝達され始める。
【0009】つまり、逆相クロック/CLKがHになっ
てからトランスミッションゲートT5の遅延時間だけ遅
れてノードN14がHになる。そしてノードN14の信
号Hは反転論理回路G6により反転増幅され、反転論理
回路G6の遅延時間だけ遅れてノードN11がLにな
る。この時クロックCLKがLなのでノードN11の信
号LはN12には伝達されない。また、正相クロックC
LKがHに反転すると、N11の信号LがN12に伝達
され始める。このように、N12はクロック一周期の間
に信号が反転する。以上のように、クロックCLK一周
期の間にノードN11がHからLに変化し、クロックC
LKの周波数の2分の1の信号が生成される。
てからトランスミッションゲートT5の遅延時間だけ遅
れてノードN14がHになる。そしてノードN14の信
号Hは反転論理回路G6により反転増幅され、反転論理
回路G6の遅延時間だけ遅れてノードN11がLにな
る。この時クロックCLKがLなのでノードN11の信
号LはN12には伝達されない。また、正相クロックC
LKがHに反転すると、N11の信号LがN12に伝達
され始める。このように、N12はクロック一周期の間
に信号が反転する。以上のように、クロックCLK一周
期の間にノードN11がHからLに変化し、クロックC
LKの周波数の2分の1の信号が生成される。
【0010】この従来例の分周回路が正しく動作するた
めには、以下の条件が必要である。即ち、ノードN11
の信号HはクロックCLKがHとなってから伝達され始
め、トランスミッションゲートT4,非反転論理回路G
5,トランスミッションゲートT5,反転論理回路G6
を通過し、信号LとなってノードN11に戻ってくる。
めには、以下の条件が必要である。即ち、ノードN11
の信号HはクロックCLKがHとなってから伝達され始
め、トランスミッションゲートT4,非反転論理回路G
5,トランスミッションゲートT5,反転論理回路G6
を通過し、信号LとなってノードN11に戻ってくる。
【0011】このとき、図11に示したように、ノード
N11がLに反転した時クロックCLKがLならばクロ
ックは正しく2分周される。しかし、クロックの周波数
が高くなるかあるいは遅延時間が大きくなって、クロッ
クCLKがHになるまでにノードN11がLに反転しな
ければ、トランスミッションゲートT4で正しく同期さ
れず、正しく2分周されなくなる。言い換えれば、トラ
ンスミッションゲートT4,非反転論理回路G5,トラ
ンスミッションゲートT5,反転論理回路G6の遅延時
間の合計がクロックCLKの1周期よりも短くなければ
ならなかった。
N11がLに反転した時クロックCLKがLならばクロ
ックは正しく2分周される。しかし、クロックの周波数
が高くなるかあるいは遅延時間が大きくなって、クロッ
クCLKがHになるまでにノードN11がLに反転しな
ければ、トランスミッションゲートT4で正しく同期さ
れず、正しく2分周されなくなる。言い換えれば、トラ
ンスミッションゲートT4,非反転論理回路G5,トラ
ンスミッションゲートT5,反転論理回路G6の遅延時
間の合計がクロックCLKの1周期よりも短くなければ
ならなかった。
【0012】以上のようにこの第1の従来例の分周回路
では生成される分周信号が反転するのに要する遅延時間
が大きく、高速なクロックでは正しく分周されないとい
う問題点があった。また、正・逆両相のクロック信号が
必要であるという問題点もあった。
では生成される分周信号が反転するのに要する遅延時間
が大きく、高速なクロックでは正しく分周されないとい
う問題点があった。また、正・逆両相のクロック信号が
必要であるという問題点もあった。
【0013】以下、他の従来例による分周回路について
説明する。図12は他の従来例による分周回路の回路構
成を示す図で、この他の従来例は増幅機能を持った素子
が差動増幅を行なうことにより、図9の従来例に比べ安
定して動作できるようにしたものである。図13はこの
図12の従来例の分周回路において、相補入出力する増
幅機能を相補入出力する非反転論理回路で構成した場合
の回路構成を示す図である。図12において、T6,T
7はともに正相のクロックCLKをゲート端子に入力す
ることによってオン・オフ動作するトランスミッション
ゲート、T8,T9はともに逆相のクロック信号/CL
Kをゲート端子に入力することによってオン・オフ動作
するトランスミッションゲート、S5,S6は相補入出
力する増幅機能を持った素子であり、素子S5はトラン
スミッションゲートT6,T7の出力端子とトランスミ
ッションゲートT8,T9の入力端子との間に接続され
ている。また、素子S6はトランスミッションゲートT
8,T9の出力端子とトランスミッションゲートT6,
T7の入力端子の間に接続されている。ただし、この素
子S6の相補出力端子とトランスミッションゲートT
6,T7の入力端子との間はたすきがけで接続されてい
る。
説明する。図12は他の従来例による分周回路の回路構
成を示す図で、この他の従来例は増幅機能を持った素子
が差動増幅を行なうことにより、図9の従来例に比べ安
定して動作できるようにしたものである。図13はこの
図12の従来例の分周回路において、相補入出力する増
幅機能を相補入出力する非反転論理回路で構成した場合
の回路構成を示す図である。図12において、T6,T
7はともに正相のクロックCLKをゲート端子に入力す
ることによってオン・オフ動作するトランスミッション
ゲート、T8,T9はともに逆相のクロック信号/CL
Kをゲート端子に入力することによってオン・オフ動作
するトランスミッションゲート、S5,S6は相補入出
力する増幅機能を持った素子であり、素子S5はトラン
スミッションゲートT6,T7の出力端子とトランスミ
ッションゲートT8,T9の入力端子との間に接続され
ている。また、素子S6はトランスミッションゲートT
8,T9の出力端子とトランスミッションゲートT6,
T7の入力端子の間に接続されている。ただし、この素
子S6の相補出力端子とトランスミッションゲートT
6,T7の入力端子との間はたすきがけで接続されてい
る。
【0014】そして、この従来の分周回路は、トランス
ミッションゲートT6,T7のゲート端子に正相のクロ
ックCLKの入力端子を接続し、トランスミッションゲ
ートT8,T9のゲート端子に逆相のクロック/CLK
の入力端子を接続し、トランスミッションゲートT6,
T7の出力端子とトランスミッションゲートT8,T9
の入力端子間に相補入出力する増幅の機能を持った素子
S5を接続し、トランスミッションゲートT8,T9の
出力端子とトランスミッションゲートT6,T7の入力
端子間に相補入出力する増幅の機能を持った素子S6を
接続し、その際、上述のように、素子S6の相補出力端
子とトランスミッションゲートT6,T7の入力端子と
の間をたすきがけで接続し、かつこの素子S6の相補出
力端子に正相もしくは逆相のクロック信号を分周した信
号を正相および逆相で出力する出力端子OUTおよび/
OUTを接続して構成されたものであり、4つのトラン
スミッションゲートと、2つのトランスミッションゲー
ト毎に互いに逆位相のクロック信号を入力する端子と、
相補入出力する増幅の機能を持った2つの素子を持つよ
うに構成されたものである。
ミッションゲートT6,T7のゲート端子に正相のクロ
ックCLKの入力端子を接続し、トランスミッションゲ
ートT8,T9のゲート端子に逆相のクロック/CLK
の入力端子を接続し、トランスミッションゲートT6,
T7の出力端子とトランスミッションゲートT8,T9
の入力端子間に相補入出力する増幅の機能を持った素子
S5を接続し、トランスミッションゲートT8,T9の
出力端子とトランスミッションゲートT6,T7の入力
端子間に相補入出力する増幅の機能を持った素子S6を
接続し、その際、上述のように、素子S6の相補出力端
子とトランスミッションゲートT6,T7の入力端子と
の間をたすきがけで接続し、かつこの素子S6の相補出
力端子に正相もしくは逆相のクロック信号を分周した信
号を正相および逆相で出力する出力端子OUTおよび/
OUTを接続して構成されたものであり、4つのトラン
スミッションゲートと、2つのトランスミッションゲー
ト毎に互いに逆位相のクロック信号を入力する端子と、
相補入出力する増幅の機能を持った2つの素子を持つよ
うに構成されたものである。
【0015】また、図13はこの図12の従来例の増幅
機能素子S5,S6を相補入出力する非反転論理回路で
構成した場合の回路図を示すものである。この図13に
おいて、G7は相補入出力する非反転論理回路で、図1
2の相補入出力する増幅の機能を持った素子S5に相当
するものである。また、G8は相補入出力する非反転論
理回路で、図12の反転増幅機能を持った素子S6に相
当するものである。
機能素子S5,S6を相補入出力する非反転論理回路で
構成した場合の回路図を示すものである。この図13に
おいて、G7は相補入出力する非反転論理回路で、図1
2の相補入出力する増幅の機能を持った素子S5に相当
するものである。また、G8は相補入出力する非反転論
理回路で、図12の反転増幅機能を持った素子S6に相
当するものである。
【0016】そして、非反転論理回路G7はその非反転
入力端子および非反転出力端子がトランスミッションゲ
ートT6の出力端子およびトランスミッションゲートT
8の入力端子にそれぞれ接続され、その反転入力端子お
よび反転出力端子がトランスミッションゲートT7の出
力端子およびトランスミッションゲートT9の入力端子
にそれぞれ接続されている。また、非反転論理回路G8
はその非反転入力端子および非反転出力端子がトランス
ミッションゲートT8の出力端子およびトランスミッシ
ョンゲートT7の入力端子にそれぞれ接続され、その反
転入力端子および反転出力端子がトランスミッションゲ
ートT9の出力端子およびトランスミッションゲートT
6の入力端子にそれぞれ接続されている。
入力端子および非反転出力端子がトランスミッションゲ
ートT6の出力端子およびトランスミッションゲートT
8の入力端子にそれぞれ接続され、その反転入力端子お
よび反転出力端子がトランスミッションゲートT7の出
力端子およびトランスミッションゲートT9の入力端子
にそれぞれ接続されている。また、非反転論理回路G8
はその非反転入力端子および非反転出力端子がトランス
ミッションゲートT8の出力端子およびトランスミッシ
ョンゲートT7の入力端子にそれぞれ接続され、その反
転入力端子および反転出力端子がトランスミッションゲ
ートT9の出力端子およびトランスミッションゲートT
6の入力端子にそれぞれ接続されている。
【0017】なお、N31,N35はそれぞれトランス
ミッションゲートT6,T7の入力端子に相当するノー
ド、N32,N36はそれぞれトランスミッションゲー
トT6,T7の出力端子に相当するノード、N33,N
37はそれぞれトランスミッションゲートT8,T9の
入力端子に相当するノード、N34,N38はそれぞれ
トランスミッションゲートT8,T9の出力端子に相当
するノードである。以上が、第2の従来の分周回路の構
成である。
ミッションゲートT6,T7の入力端子に相当するノー
ド、N32,N36はそれぞれトランスミッションゲー
トT6,T7の出力端子に相当するノード、N33,N
37はそれぞれトランスミッションゲートT8,T9の
入力端子に相当するノード、N34,N38はそれぞれ
トランスミッションゲートT8,T9の出力端子に相当
するノードである。以上が、第2の従来の分周回路の構
成である。
【0018】また、図16はこの図12の非反転増幅回
路の構成例を示すもので、ここではその一例としてSC
FL(Source Coupled FET Logic)回路を示している。図
16において、161および162はゲートに正相入力
端子INおよび逆相入力端子/INがそれぞれ接続され
たエンハンスメント型のFET、163はこのFETの
共通接続されたソースと電源VSS間に接続された電流源
であり、ダイオード接続されたデプレッション型のFE
T172から構成するか、あるいはさらにそのソースと
電源VSS間に抵抗173を挿入して構成したものであ
る。また、164および165はグランドGNDとFE
T161および162のドレイン間にそれぞれ接続され
た抵抗、166および167はドレインがグランドGN
Dに接続されゲートがFET161および162のドレ
インにそれぞれ接続されたエンハンスメント型のFE
T、168および169はアノードがそれぞれFET1
66および167のソースに接続されたダイオード、1
70および171はダイオード168および169のカ
ソードと電源VSSとの間にそれぞれ接続された電流源
で、電流源163と同様に構成されている。また、この
ダイオード168のカソードと電流源170との共通接
続点からは逆相の出力端子/OUTが、ダイオード16
9のカソードと電流源171との共通接続点からは正相
の出力端子OUTがそれぞれ取り出されている。
路の構成例を示すもので、ここではその一例としてSC
FL(Source Coupled FET Logic)回路を示している。図
16において、161および162はゲートに正相入力
端子INおよび逆相入力端子/INがそれぞれ接続され
たエンハンスメント型のFET、163はこのFETの
共通接続されたソースと電源VSS間に接続された電流源
であり、ダイオード接続されたデプレッション型のFE
T172から構成するか、あるいはさらにそのソースと
電源VSS間に抵抗173を挿入して構成したものであ
る。また、164および165はグランドGNDとFE
T161および162のドレイン間にそれぞれ接続され
た抵抗、166および167はドレインがグランドGN
Dに接続されゲートがFET161および162のドレ
インにそれぞれ接続されたエンハンスメント型のFE
T、168および169はアノードがそれぞれFET1
66および167のソースに接続されたダイオード、1
70および171はダイオード168および169のカ
ソードと電源VSSとの間にそれぞれ接続された電流源
で、電流源163と同様に構成されている。また、この
ダイオード168のカソードと電流源170との共通接
続点からは逆相の出力端子/OUTが、ダイオード16
9のカソードと電流源171との共通接続点からは正相
の出力端子OUTがそれぞれ取り出されている。
【0019】この図16の回路において、入力端子IN
および/INに互いに逆相で入力された入力信号はFE
T161および162により差動増幅されてFET16
1および162のドレインに入力端子INおよび/IN
とは逆位相の信号となってそれぞれ現れる。そしてこれ
らの信号がソースフォロワのFET167および166
を介して出力端子OUTおよび/OUTに現れるため、
出力端子OUTおよび/OUTには入力端子INおよび
/INの信号と同位相かつこれらを増幅した信号がそれ
ぞれ出力される。
および/INに互いに逆相で入力された入力信号はFE
T161および162により差動増幅されてFET16
1および162のドレインに入力端子INおよび/IN
とは逆位相の信号となってそれぞれ現れる。そしてこれ
らの信号がソースフォロワのFET167および166
を介して出力端子OUTおよび/OUTに現れるため、
出力端子OUTおよび/OUTには入力端子INおよび
/INの信号と同位相かつこれらを増幅した信号がそれ
ぞれ出力される。
【0020】そして、この図12の従来回路を図13に
示すように具体的に構成した時の分周回路のタイミング
チャートを図14に示し、以下この図14を用いてその
動作を説明する。この第2の従来例の分周回路において
も、第1の従来例の分周回路と同様に動作するが、その
分周動作を正しく行い、正しく動作するための条件も第
1の従来例と同様である。即ち、正相のクロックCL
K、および逆相のクロック/CLKは一定の周波数でハ
イ状態(以下Hと称す)とロー状態(以下Lと称す)を
繰り返している。まず、正相クロックCLKがLで、ノ
ードN31がH,ノードN35がLであったとする。こ
の状態では、トランスミッションゲートT6,T7はと
もにOFF状態で、ノードN31,N35の信号H,L
はノードN32,N36に伝達されない。
示すように具体的に構成した時の分周回路のタイミング
チャートを図14に示し、以下この図14を用いてその
動作を説明する。この第2の従来例の分周回路において
も、第1の従来例の分周回路と同様に動作するが、その
分周動作を正しく行い、正しく動作するための条件も第
1の従来例と同様である。即ち、正相のクロックCL
K、および逆相のクロック/CLKは一定の周波数でハ
イ状態(以下Hと称す)とロー状態(以下Lと称す)を
繰り返している。まず、正相クロックCLKがLで、ノ
ードN31がH,ノードN35がLであったとする。こ
の状態では、トランスミッションゲートT6,T7はと
もにOFF状態で、ノードN31,N35の信号H,L
はノードN32,N36に伝達されない。
【0021】次に、正相クロックCLKがHに反転する
と、トランスミッションゲートT6,T7がON状態に
なり、ノードN31,N35の信号H,LがノードN3
2,N36に伝達され始める。つまり、正相クロックC
LKがHになってからトランスミッションゲートT6も
しくはT7の遅延時間だけ遅れてノードN32,N36
がH,Lになる。そしてノードN32,N36の信号
H,Lは非反転論理回路G7によって差動増幅され、非
反転論理回路G7の遅延時間だけ遅れてノードN33,
N37がH,Lになる。この時、逆相クロック/CLK
がLなのでノードN33,N37の信号H,Lはノード
N34,N38には伝達されない。次に、逆相クロック
/CLKがHに反転すると、トランスミッションゲート
T8、T9がON状態になり、ノードN33,N37の
信号H,LがノードN34,N38に伝達され始める。
と、トランスミッションゲートT6,T7がON状態に
なり、ノードN31,N35の信号H,LがノードN3
2,N36に伝達され始める。つまり、正相クロックC
LKがHになってからトランスミッションゲートT6も
しくはT7の遅延時間だけ遅れてノードN32,N36
がH,Lになる。そしてノードN32,N36の信号
H,Lは非反転論理回路G7によって差動増幅され、非
反転論理回路G7の遅延時間だけ遅れてノードN33,
N37がH,Lになる。この時、逆相クロック/CLK
がLなのでノードN33,N37の信号H,Lはノード
N34,N38には伝達されない。次に、逆相クロック
/CLKがHに反転すると、トランスミッションゲート
T8、T9がON状態になり、ノードN33,N37の
信号H,LがノードN34,N38に伝達され始める。
【0022】つまり、逆相クロック/CLKがHになっ
てからトランスミッションゲートT8もしくはT9の遅
延時間だけ遅れてノードN34,N38がH,Lにな
る。そしてノードN34,N38の信号H,Lは非反転
論理回路G8により非反転増幅され、これがノードN3
1,N35にたすきがけで接続されることにより、非反
転論理回路G8の遅延時間だけ遅れてノードN31,N
35がL,Hになる。この時クロックCLKがLなので
ノードN31,N35の信号L,HはノードN32,N
36には伝達されない。
てからトランスミッションゲートT8もしくはT9の遅
延時間だけ遅れてノードN34,N38がH,Lにな
る。そしてノードN34,N38の信号H,Lは非反転
論理回路G8により非反転増幅され、これがノードN3
1,N35にたすきがけで接続されることにより、非反
転論理回路G8の遅延時間だけ遅れてノードN31,N
35がL,Hになる。この時クロックCLKがLなので
ノードN31,N35の信号L,HはノードN32,N
36には伝達されない。
【0023】また、正相クロックCLKがHに反転する
と、ノードN31,N35の信号L,HがノードN3
2,N36に伝達され始める。このように、N32,N
36はクロック一周期の間に信号が反転する。以上のよ
うに、クロックCLK一周期の間にノードN31,N3
5はHからLに変化し、クロックCLKの周波数の2分
の1の信号が生成される。
と、ノードN31,N35の信号L,HがノードN3
2,N36に伝達され始める。このように、N32,N
36はクロック一周期の間に信号が反転する。以上のよ
うに、クロックCLK一周期の間にノードN31,N3
5はHからLに変化し、クロックCLKの周波数の2分
の1の信号が生成される。
【0024】この従来例の分周回路が正しく動作するた
めには、以下の条件が必要である。即ち、ノードN31
の信号HはクロックCLKがHとなってから伝達され始
め、トランスミッションゲートT6,非反転論理回路G
7,トランスミッションゲートT8,非反転論理回路G
8を通過し、信号HとなってノードN35に戻ってく
る。また、ノードN35の信号LはクロックCLKがH
となってから伝達され始め、トランスミッションゲート
T7,非反転論理回路G7,トランスミッションゲート
T9,非反転論理回路G8を通過し、信号Lとなってノ
ードN31に戻ってくる。
めには、以下の条件が必要である。即ち、ノードN31
の信号HはクロックCLKがHとなってから伝達され始
め、トランスミッションゲートT6,非反転論理回路G
7,トランスミッションゲートT8,非反転論理回路G
8を通過し、信号HとなってノードN35に戻ってく
る。また、ノードN35の信号LはクロックCLKがH
となってから伝達され始め、トランスミッションゲート
T7,非反転論理回路G7,トランスミッションゲート
T9,非反転論理回路G8を通過し、信号Lとなってノ
ードN31に戻ってくる。
【0025】このとき、図14に示したように、ノード
N31がLに反転した時クロックCLKがLならばクロ
ックは正しく2分周される。しかし、クロックの周波数
が高くなるかあるいは遅延時間が大きくなって、クロッ
クCLKがHになるまでにノードN31がLに反転しな
ければ、トランスミッションゲートT4で正しく同期さ
れず、正しく2分周されなくなる。
N31がLに反転した時クロックCLKがLならばクロ
ックは正しく2分周される。しかし、クロックの周波数
が高くなるかあるいは遅延時間が大きくなって、クロッ
クCLKがHになるまでにノードN31がLに反転しな
ければ、トランスミッションゲートT4で正しく同期さ
れず、正しく2分周されなくなる。
【0026】言い換えれば、トランスミッションゲート
T6,相補入出力する非反転論理回路G7,トランスミ
ッションゲートT8,相補入出力する非反転論理回路G
8の遅延時間の合計、およびトランスミッションゲート
T7,相補入出力する非反転論理回路G7,トランスミ
ッションゲートT9,相補入出力する非反転論理回路G
8の遅延時間の合計がそれぞれクロックCLKの周期よ
りも短くなければならなかった。
T6,相補入出力する非反転論理回路G7,トランスミ
ッションゲートT8,相補入出力する非反転論理回路G
8の遅延時間の合計、およびトランスミッションゲート
T7,相補入出力する非反転論理回路G7,トランスミ
ッションゲートT9,相補入出力する非反転論理回路G
8の遅延時間の合計がそれぞれクロックCLKの周期よ
りも短くなければならなかった。
【0027】以上のように、この第2の従来例の分周回
路においても、生成される分周信号が反転するのに要す
る遅延時間が大きく、高速なクロックでは正しく分周さ
れないという問題点があった。また正・逆両相のクロッ
ク信号が必要であるという問題点もあった。
路においても、生成される分周信号が反転するのに要す
る遅延時間が大きく、高速なクロックでは正しく分周さ
れないという問題点があった。また正・逆両相のクロッ
ク信号が必要であるという問題点もあった。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】従来の分周回路は以上
のように構成されているので、生成される分周信号が反
転するのに要する遅延時間が大きく、高速なクロックで
は正しく分周されないという問題点があった。また、正
・逆両相のクロック信号を必要とするという問題点もあ
った。
のように構成されているので、生成される分周信号が反
転するのに要する遅延時間が大きく、高速なクロックで
は正しく分周されないという問題点があった。また、正
・逆両相のクロック信号を必要とするという問題点もあ
った。
【0029】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、生成される分周信号が反転する
のに要する遅延時間を小さくし、より高速なクロックで
も正しく分周することができ、また、正・逆両相のクロ
ック信号が必要であったものが正相のみのクロック信号
でも正しく分周することができる分周回路を得ることを
目的とする。
ためになされたもので、生成される分周信号が反転する
のに要する遅延時間を小さくし、より高速なクロックで
も正しく分周することができ、また、正・逆両相のクロ
ック信号が必要であったものが正相のみのクロック信号
でも正しく分周することができる分周回路を得ることを
目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分周回路
は、入,出力端子およびゲート端子を持ち、ゲート端子
に単相のクロック信号を入力することによってオン・オ
フ動作を行なうトランスミッションゲートと、入力端子
がこのトランスミッションゲートの出力端子に接続さ
れ、この入力端子からの入力信号に対し反転,遅延,増
幅を合わせ行なって前記トランスミッションゲートの入
力端子に出力する機能を持った素子と、この反転遅延増
幅機能素子の出力端子とトランスミッションゲートの入
力端子とに接続され、前記クロック信号の周波数の整数
分の1の周波数を持った分周信号を出力する分周出力端
子とを設けるようにしたものである。
は、入,出力端子およびゲート端子を持ち、ゲート端子
に単相のクロック信号を入力することによってオン・オ
フ動作を行なうトランスミッションゲートと、入力端子
がこのトランスミッションゲートの出力端子に接続さ
れ、この入力端子からの入力信号に対し反転,遅延,増
幅を合わせ行なって前記トランスミッションゲートの入
力端子に出力する機能を持った素子と、この反転遅延増
幅機能素子の出力端子とトランスミッションゲートの入
力端子とに接続され、前記クロック信号の周波数の整数
分の1の周波数を持った分周信号を出力する分周出力端
子とを設けるようにしたものである。
【0031】また、この発明に係る分周回路は、トラン
スミッションゲートおよび反転遅延増幅機能素子の遅延
時間の合計が前記クロックの1周期より短く前記クロッ
クの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなる
ようにしたものである。
スミッションゲートおよび反転遅延増幅機能素子の遅延
時間の合計が前記クロックの1周期より短く前記クロッ
クの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなる
ようにしたものである。
【0032】また、この発明に係る分周回路は、反転遅
延増幅機能素子を反転論理回路で構成するようにしたも
のである。
延増幅機能素子を反転論理回路で構成するようにしたも
のである。
【0033】また、この発明に係る分周回路は、入,出
力端子およびゲート端子を持ち、ゲート端子に単相のク
ロック信号を入力することによってオン・オフ動作を行
なうトランスミッションゲートと、入力端子が前記トラ
ンスミッションゲートの出力端子に接続され、この入力
端子からの入力信号に対し遅延および増幅を合わせ行な
って出力する機能を持った素子とからなる直列接続体を
1段あるいは複数段直列に接続してなる直列回路と、
入,出力端子およびゲート端子を持ち、この入力端子が
直列回路の出力端子に接続され、ゲート端子に前記トラ
ンスミッションゲートと同相のクロック信号を入力する
ことによってオン・オフ動作を行なう第2のトランスミ
ッションゲートと、入力端子がこの第2のトランスミッ
ションゲートの出力端子に接続され、この入力端子から
の入力信号に対し反転,遅延,増幅を合わせ行なって出
力する機能を持った素子と、この反転遅延増幅機能素子
の出力端子と直列回路の入力端子とに共通に接続され、
クロック信号の周波数の整数分の1の周波数を持った分
周信号を出力する分周出力端子とを設けるようにしたも
のである。
力端子およびゲート端子を持ち、ゲート端子に単相のク
ロック信号を入力することによってオン・オフ動作を行
なうトランスミッションゲートと、入力端子が前記トラ
ンスミッションゲートの出力端子に接続され、この入力
端子からの入力信号に対し遅延および増幅を合わせ行な
って出力する機能を持った素子とからなる直列接続体を
1段あるいは複数段直列に接続してなる直列回路と、
入,出力端子およびゲート端子を持ち、この入力端子が
直列回路の出力端子に接続され、ゲート端子に前記トラ
ンスミッションゲートと同相のクロック信号を入力する
ことによってオン・オフ動作を行なう第2のトランスミ
ッションゲートと、入力端子がこの第2のトランスミッ
ションゲートの出力端子に接続され、この入力端子から
の入力信号に対し反転,遅延,増幅を合わせ行なって出
力する機能を持った素子と、この反転遅延増幅機能素子
の出力端子と直列回路の入力端子とに共通に接続され、
クロック信号の周波数の整数分の1の周波数を持った分
周信号を出力する分周出力端子とを設けるようにしたも
のである。
【0034】また、この発明に係る分周回路は、トラン
スミッションゲートおよび遅延増幅機能素子の遅延時間
の合計,および第2のトランスミッションゲートおよび
前記反転遅延増幅機能素子の遅延時間の合計がそれぞれ
クロックの1周期より短くクロックの1周期内の第1の
論理レベルの期間よりも長くなるようにしたものであ
る。
スミッションゲートおよび遅延増幅機能素子の遅延時間
の合計,および第2のトランスミッションゲートおよび
前記反転遅延増幅機能素子の遅延時間の合計がそれぞれ
クロックの1周期より短くクロックの1周期内の第1の
論理レベルの期間よりも長くなるようにしたものであ
る。
【0035】また、この発明に係る分周回路は、遅延増
幅機能素子を非反転論理回路で構成し、反転遅延増幅機
能素子を反転論理回路で構成するようにしたものであ
る。
幅機能素子を非反転論理回路で構成し、反転遅延増幅機
能素子を反転論理回路で構成するようにしたものであ
る。
【0036】また、この発明に係る分周回路は、入,出
力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単相クロ
ック信号をゲート端子に入力することによってオン・オ
フ動作を行なう第1および第2のトランスミッションゲ
ートと、相補入,出力端子を有し、第1および第2のト
ランスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相
補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を
合わせ行なう機能を持ち、その相補出力を第1および第
2のトランスミッションゲートの入力端子にたすきがけ
接続で出力する素子と、この遅延増幅機能素子の相補出
力端子と接続されクロック信号の周波数の整数分の1の
周波数を持った互いに逆位相の分周信号を出力する第
1,第2の分周出力端子とを設けるようにしたものであ
る。
力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単相クロ
ック信号をゲート端子に入力することによってオン・オ
フ動作を行なう第1および第2のトランスミッションゲ
ートと、相補入,出力端子を有し、第1および第2のト
ランスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相
補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を
合わせ行なう機能を持ち、その相補出力を第1および第
2のトランスミッションゲートの入力端子にたすきがけ
接続で出力する素子と、この遅延増幅機能素子の相補出
力端子と接続されクロック信号の周波数の整数分の1の
周波数を持った互いに逆位相の分周信号を出力する第
1,第2の分周出力端子とを設けるようにしたものであ
る。
【0037】また、この発明に係る分周回路は、第1の
トランスミッションゲートおよび遅延増幅機能素子の遅
延時間の合計,および第2のトランスミッションゲート
および遅延増幅機能素子の遅延時間の合計がそれぞれク
ロックの1周期より短くクロックの1周期内の第1の論
理レベルの期間よりも長くなるようにしたものである。
トランスミッションゲートおよび遅延増幅機能素子の遅
延時間の合計,および第2のトランスミッションゲート
および遅延増幅機能素子の遅延時間の合計がそれぞれク
ロックの1周期より短くクロックの1周期内の第1の論
理レベルの期間よりも長くなるようにしたものである。
【0038】また、この発明に係る分周回路は、遅延増
幅機能素子を相補入出力機能を持つ非反転論理回路で構
成するようにしたものである。
幅機能素子を相補入出力機能を持つ非反転論理回路で構
成するようにしたものである。
【0039】また、この発明に係る分周回路は、遅延増
幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論理回路で構成
し、第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端子と、
第1のトランスミッションゲートの出力端子を、第1の
2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、第2の2入
力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入力NOR論
理回路の第1の入力端子と、第2のトランスミッション
ゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論理回路の第
2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回路の出力端
子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端子と、第1
のトランスミッションゲートの入力端子を、第2の2入
力NOR論理回路の出力端子と、第2のトランスミッシ
ョンゲートの入力端子を、それぞれ接続するようにした
ものである。
幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論理回路で構成
し、第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端子と、
第1のトランスミッションゲートの出力端子を、第1の
2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、第2の2入
力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入力NOR論
理回路の第1の入力端子と、第2のトランスミッション
ゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論理回路の第
2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回路の出力端
子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端子と、第1
のトランスミッションゲートの入力端子を、第2の2入
力NOR論理回路の出力端子と、第2のトランスミッシ
ョンゲートの入力端子を、それぞれ接続するようにした
ものである。
【0040】また、この発明に係る分周回路は、遅延増
幅機能素子を第1,第2の2入力NAND論理回路で構
成し、第1の2入力NAND論理回路の第1の入力端子
と、第1のトランスミッションゲートの出力端子を、第
1の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、第2
の2入力NAND論理回路の出力端子を、第2の2入力
NAND論理回路の第1の入力端子と、第2のトランス
ミッションゲートの出力端子を、第2の2入力NAND
論理回路の第2の入力端子と、第1の2入力NAND論
理回路の出力端子を、第1の2入力NAND論理回路の
出力端子と、第1のトランスミッションゲートの入力端
子を、第2の2入力NAND論理回路の出力端子と第2
のトランスミッションゲートの入力端子を、それぞれ接
続するようにしたものである。
幅機能素子を第1,第2の2入力NAND論理回路で構
成し、第1の2入力NAND論理回路の第1の入力端子
と、第1のトランスミッションゲートの出力端子を、第
1の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、第2
の2入力NAND論理回路の出力端子を、第2の2入力
NAND論理回路の第1の入力端子と、第2のトランス
ミッションゲートの出力端子を、第2の2入力NAND
論理回路の第2の入力端子と、第1の2入力NAND論
理回路の出力端子を、第1の2入力NAND論理回路の
出力端子と、第1のトランスミッションゲートの入力端
子を、第2の2入力NAND論理回路の出力端子と第2
のトランスミッションゲートの入力端子を、それぞれ接
続するようにしたものである。
【0041】また、この発明に係る分周回路は、入,出
力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単相クロ
ック信号がゲート端子に入力することによってオン・オ
フ動作を行なう第1および第2のトランスミッションゲ
ートと、相補入,出力端子を有し、第1および第2のト
ランスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相
補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を
合わせ行なう機能を有する第1の遅延増幅機能素子とか
らなる直列接続体を1段あるいは複数段直列に接続して
なる直列回路と、入,出力端子およびゲート端子を持
ち、この入力端子が直列回路の相補出力端子に接続さ
れ、ゲート端子に第1,第2のトランスミッションゲー
トと同相のクロック信号を入力することによってオン・
オフ動作を行なう第3,第4のトランスミッションゲー
トと、相補入,出力端子を有し、第3および第4のトラ
ンスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相補
入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を合
わせ行なう機能を持ち、その相補出力を直列回路の相補
入力端子にたすきがけ接続で出力する第2の遅延増幅機
能素子と、この第2の遅延増幅機能素子の相補出力端子
に接続されクロック信号の周波数の整数分の1の周波数
を持った互いに逆位相の分周信号を出力する第1,第2
の分周出力端子とを設けるようにしたものである。
力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単相クロ
ック信号がゲート端子に入力することによってオン・オ
フ動作を行なう第1および第2のトランスミッションゲ
ートと、相補入,出力端子を有し、第1および第2のト
ランスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相
補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を
合わせ行なう機能を有する第1の遅延増幅機能素子とか
らなる直列接続体を1段あるいは複数段直列に接続して
なる直列回路と、入,出力端子およびゲート端子を持
ち、この入力端子が直列回路の相補出力端子に接続さ
れ、ゲート端子に第1,第2のトランスミッションゲー
トと同相のクロック信号を入力することによってオン・
オフ動作を行なう第3,第4のトランスミッションゲー
トと、相補入,出力端子を有し、第3および第4のトラ
ンスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相補
入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を合
わせ行なう機能を持ち、その相補出力を直列回路の相補
入力端子にたすきがけ接続で出力する第2の遅延増幅機
能素子と、この第2の遅延増幅機能素子の相補出力端子
に接続されクロック信号の周波数の整数分の1の周波数
を持った互いに逆位相の分周信号を出力する第1,第2
の分周出力端子とを設けるようにしたものである。
【0042】また、この発明に係る分周回路は、第1の
トランスミッションゲートおよび第1の遅延増幅機能素
子の遅延時間の合計,第2のトランスミッションゲート
および第1の遅延増幅機能素子の遅延時間の合計,第3
のトランスミッションゲートおよび第2の遅延増幅機能
素子の遅延時間の合計,第4のトランスミッションゲー
トおよび第2の遅延増幅機能素子の遅延時間がそれぞれ
クロックの1周期より短くクロックの1周期内の第1の
論理レベルの期間よりも長くなるようにしたものであ
る。
トランスミッションゲートおよび第1の遅延増幅機能素
子の遅延時間の合計,第2のトランスミッションゲート
および第1の遅延増幅機能素子の遅延時間の合計,第3
のトランスミッションゲートおよび第2の遅延増幅機能
素子の遅延時間の合計,第4のトランスミッションゲー
トおよび第2の遅延増幅機能素子の遅延時間がそれぞれ
クロックの1周期より短くクロックの1周期内の第1の
論理レベルの期間よりも長くなるようにしたものであ
る。
【0043】また、この発明に係る分周回路は、第1,
第2の遅延増幅機能素子を相補入出力機能を持つ非反転
論理回路で構成するようにしたものである。
第2の遅延増幅機能素子を相補入出力機能を持つ非反転
論理回路で構成するようにしたものである。
【0044】また、この発明に係る分周回路は、第2の
遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論理回路
で構成し、第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端
子と、第1のトランスミッションゲートの出力端子を、
第1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、第2
の2入力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入力N
OR論理回路の第1の入力端子と、第2のトランスミッ
ションゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論理回
路の第2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回路の
出力端子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端子
と、第1のトランスミッションゲートの入力端子を、第
2の2入力NOR論理回路の出力端子と、第2のトラン
スミッションゲートの入力端子を、それぞれ接続するよ
うにしたものである。
遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論理回路
で構成し、第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端
子と、第1のトランスミッションゲートの出力端子を、
第1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、第2
の2入力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入力N
OR論理回路の第1の入力端子と、第2のトランスミッ
ションゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論理回
路の第2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回路の
出力端子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端子
と、第1のトランスミッションゲートの入力端子を、第
2の2入力NOR論理回路の出力端子と、第2のトラン
スミッションゲートの入力端子を、それぞれ接続するよ
うにしたものである。
【0045】さらに、この発明に係る分周回路によれ
ば、第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NA
ND論理回路で構成し、第1の2入力NAND論理回路
の第1の入力端子と、第1のトランスミッションゲート
の出力端子を、第1の2入力NAND論理回路の第2の
入力端子と、第2の2入力NAND論理回路の出力端子
を、第2の2入力NAND論理回路の第1の入力端子
と、第2のトランスミッションゲートの出力端子を、第
2の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、第1
の2入力NAND論理回路の出力端子を、第1の2入力
NAND論理回路の出力端子と、第1のトランスミッシ
ョンゲートの入力端子を、第2の2入力NAND論理回
路の出力端子と、第2のトランスミッションゲートの入
力端子を、それぞれ接続するようにしたものである。
ば、第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NA
ND論理回路で構成し、第1の2入力NAND論理回路
の第1の入力端子と、第1のトランスミッションゲート
の出力端子を、第1の2入力NAND論理回路の第2の
入力端子と、第2の2入力NAND論理回路の出力端子
を、第2の2入力NAND論理回路の第1の入力端子
と、第2のトランスミッションゲートの出力端子を、第
2の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、第1
の2入力NAND論理回路の出力端子を、第1の2入力
NAND論理回路の出力端子と、第1のトランスミッシ
ョンゲートの入力端子を、第2の2入力NAND論理回
路の出力端子と、第2のトランスミッションゲートの入
力端子を、それぞれ接続するようにしたものである。
【0046】
【作用】この発明においては、上述のように、トランス
ミッションゲートと反転遅延増幅機能を有する素子それ
ぞれ1つずつで分周回路を構成するようにしたので、生
成される分周信号が反転するのに要するクリティカルパ
スの遅延時間が小さくなり、より高速なクロックでも正
しく分周することができる。また、単相のクロック信号
で正しく分周することができる。
ミッションゲートと反転遅延増幅機能を有する素子それ
ぞれ1つずつで分周回路を構成するようにしたので、生
成される分周信号が反転するのに要するクリティカルパ
スの遅延時間が小さくなり、より高速なクロックでも正
しく分周することができる。また、単相のクロック信号
で正しく分周することができる。
【0047】また、この発明においては、上述のよう
に、トランスミッションゲートと反転遅延増幅機能を有
する素子の遅延時間の合計がクロックの1周期より短く
クロックの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長
くなるようにしたので、上述のように構成した素子が実
際に正しく分周動作を行なう。
に、トランスミッションゲートと反転遅延増幅機能を有
する素子の遅延時間の合計がクロックの1周期より短く
クロックの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長
くなるようにしたので、上述のように構成した素子が実
際に正しく分周動作を行なう。
【0048】また、この発明においては、上述のよう
に、反転遅延増幅機能を有する素子を反転論理回路で構
成するようにしたので、この反転遅延増幅機能を合わせ
持つ回路を小回路規模で実現できる。
に、反転遅延増幅機能を有する素子を反転論理回路で構
成するようにしたので、この反転遅延増幅機能を合わせ
持つ回路を小回路規模で実現できる。
【0049】また、この発明においては、上述のよう
に、トランスミッションゲートと反転遅延増幅機能を有
する素子それぞれ1つずつで構成した回路に、このトラ
ンスミッションゲートと同相のクロックで動作するトラ
ンスミッションゲートと遅延増幅機能を有する素子それ
ぞれ1つからなる回路を1段または複数段で構成した回
路を挿入するようにしたので、少ない素子の追加で分周
比を段数に応じてより大きく設定できる。
に、トランスミッションゲートと反転遅延増幅機能を有
する素子それぞれ1つずつで構成した回路に、このトラ
ンスミッションゲートと同相のクロックで動作するトラ
ンスミッションゲートと遅延増幅機能を有する素子それ
ぞれ1つからなる回路を1段または複数段で構成した回
路を挿入するようにしたので、少ない素子の追加で分周
比を段数に応じてより大きく設定できる。
【0050】また、この発明においては、新たに追加し
たトランスミッションゲートと遅延増幅機能を有する素
子の1段分の遅延時間の合計がクロックの1周期より短
くクロックの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも
長くなるようにしたので、上述のように構成した素子が
実際に正しく分周動作を行なう。
たトランスミッションゲートと遅延増幅機能を有する素
子の1段分の遅延時間の合計がクロックの1周期より短
くクロックの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも
長くなるようにしたので、上述のように構成した素子が
実際に正しく分周動作を行なう。
【0051】また、この発明においては、上述のよう
に、反転遅延増幅機能を有する素子を反転論理回路で構
成し、遅延増幅機能を有する素子を非反転論理回路で構
成するようにしたので、この反転遅延増幅機能を合わせ
持つ回路および遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回路
規模で実現できる。
に、反転遅延増幅機能を有する素子を反転論理回路で構
成し、遅延増幅機能を有する素子を非反転論理回路で構
成するようにしたので、この反転遅延増幅機能を合わせ
持つ回路および遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回路
規模で実現できる。
【0052】また、この発明においては、上述のよう
に、同相のクロックで動作する2つのトランスミッショ
ンゲートの出力を遅延増幅機能を有する1つの素子の相
補入力端子に接続し、この遅延増幅機能素子の相補出力
をたすきがけで2つのトランスミッションゲートの入力
に接続することにより分周回路を構成するようにしたの
で、相補入出力を有する遅延増幅機能素子を用いても分
周回路を少数の素子で構成でき、生成される分周信号が
反転するのに要するクリティカルパスの遅延時間が小さ
くなり、より高速なクロックでも正しく分周することが
できる。また、単相のクロック信号で正しく分周するこ
とができる。
に、同相のクロックで動作する2つのトランスミッショ
ンゲートの出力を遅延増幅機能を有する1つの素子の相
補入力端子に接続し、この遅延増幅機能素子の相補出力
をたすきがけで2つのトランスミッションゲートの入力
に接続することにより分周回路を構成するようにしたの
で、相補入出力を有する遅延増幅機能素子を用いても分
周回路を少数の素子で構成でき、生成される分周信号が
反転するのに要するクリティカルパスの遅延時間が小さ
くなり、より高速なクロックでも正しく分周することが
できる。また、単相のクロック信号で正しく分周するこ
とができる。
【0053】また、この発明においては、上述のよう
に、一方のトランスミッションゲートと遅延増幅機能素
子との遅延時間の合計,および他方のトランスミッショ
ンゲートと遅延増幅機能素子との遅延時間の合計がそれ
ぞれクロックの1周期より短く、かつクロックの1周期
内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるようにした
ので、上述のように構成した素子は実際に正しく分周動
作を行なう。
に、一方のトランスミッションゲートと遅延増幅機能素
子との遅延時間の合計,および他方のトランスミッショ
ンゲートと遅延増幅機能素子との遅延時間の合計がそれ
ぞれクロックの1周期より短く、かつクロックの1周期
内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるようにした
ので、上述のように構成した素子は実際に正しく分周動
作を行なう。
【0054】また、この発明においては、上述のよう
に、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子を相補入
出力機能を有する非反転論理回路で構成するようにした
ので、この遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回路規模
で実現できる。
に、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子を相補入
出力機能を有する非反転論理回路で構成するようにした
ので、この遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回路規模
で実現できる。
【0055】また、この発明においては、上述のよう
に、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子を、2つ
の2入力NOR回路からなるラッチ回路で構成するよう
にしたので、トランスミッションゲートからのリークに
対しても安定して分周動作を行なう。
に、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子を、2つ
の2入力NOR回路からなるラッチ回路で構成するよう
にしたので、トランスミッションゲートからのリークに
対しても安定して分周動作を行なう。
【0056】また、この発明においては、上述のよう
に、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子を、2つ
の2入力NAND回路からなるラッチ回路で構成するよ
うにしたので、トランスミッションゲートからのリーク
に対しても安定して分周動作を行なう。
に、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子を、2つ
の2入力NAND回路からなるラッチ回路で構成するよ
うにしたので、トランスミッションゲートからのリーク
に対しても安定して分周動作を行なう。
【0057】また、この発明においては、上述のよう
に、2つのトランスミッションゲートの入力と、この入
力にたすきがけ接続した遅延増幅機能素子の相補出力と
の間に、2つのトランスミッションゲートと相補入出力
機能を持つ遅延増幅機能素子からなる回路を1段あるい
は複数段直列に接続したものを挿入するようにしたの
で、少ない素子の追加で分周比を段数に応じてより大き
く設定できる。
に、2つのトランスミッションゲートの入力と、この入
力にたすきがけ接続した遅延増幅機能素子の相補出力と
の間に、2つのトランスミッションゲートと相補入出力
機能を持つ遅延増幅機能素子からなる回路を1段あるい
は複数段直列に接続したものを挿入するようにしたの
で、少ない素子の追加で分周比を段数に応じてより大き
く設定できる。
【0058】また、この発明においては、上述のよう
に、各信号経路におけるトランスミッションゲート1つ
と、遅延増幅機能素子1段とを通過する信号の遅延時間
の合計がそれぞれクロックの1周期より短く、クロック
の1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるよ
うにしたので、上述のように構成した回路は実際に正し
く分周動作を行なう。
に、各信号経路におけるトランスミッションゲート1つ
と、遅延増幅機能素子1段とを通過する信号の遅延時間
の合計がそれぞれクロックの1周期より短く、クロック
の1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるよ
うにしたので、上述のように構成した回路は実際に正し
く分周動作を行なう。
【0059】また、この発明においては、遅延増幅機能
素子を相補入出力機能を有する非反転論理回路で構成す
るようにしたので、この遅延増幅機能を合わせ持つ回路
を小回路規模で実現できる。
素子を相補入出力機能を有する非反転論理回路で構成す
るようにしたので、この遅延増幅機能を合わせ持つ回路
を小回路規模で実現できる。
【0060】また、この発明においては、上述のよう
に、その出力がたすきがけ接続された相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子を、2つの2入力NOR回路か
らなるラッチ回路で構成するようにしたので、トランス
ミッションゲートからのリークに対しても安定して分周
動作を行なう。
に、その出力がたすきがけ接続された相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子を、2つの2入力NOR回路か
らなるラッチ回路で構成するようにしたので、トランス
ミッションゲートからのリークに対しても安定して分周
動作を行なう。
【0061】また、この発明においては、上述のよう
に、その出力がたすきがけ接続された相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子を、2つの2入力NAND回路
からなるラッチ回路で構成するようにしたので、トラン
スミッションゲートからのリークに対しても安定して分
周動作を行なう。
に、その出力がたすきがけ接続された相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子を、2つの2入力NAND回路
からなるラッチ回路で構成するようにしたので、トラン
スミッションゲートからのリークに対しても安定して分
周動作を行なう。
【0062】
【実施例】実施例1.以下、本発明の第1の実施例を図
について説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す
分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は図9に
示した従来例の分周回路から発展したもので、分周信号
が要する分周回路内での遅延時間をより少なくし、分周
回路の高速化を容易にすることができるように構成され
ている。
について説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す
分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は図9に
示した従来例の分周回路から発展したもので、分周信号
が要する分周回路内での遅延時間をより少なくし、分周
回路の高速化を容易にすることができるように構成され
ている。
【0063】図1において、T1はクロック信号CLK
がゲート端子に入力することによってオン・オフ動作す
るトランスミッションゲート、S1は反転遅延増幅機能
を持った素子であり、トランスミッションゲートT1の
出力端子と入力端子との間に設けられている。
がゲート端子に入力することによってオン・オフ動作す
るトランスミッションゲート、S1は反転遅延増幅機能
を持った素子であり、トランスミッションゲートT1の
出力端子と入力端子との間に設けられている。
【0064】そして、この第1の実施例の分周回路は、
トランスミッションゲートT1のゲート端子にクロック
CLKの入力端子を接続し、トランスミッションゲート
T1の出力端子を反転遅延増幅の機能を持った素子S1
の入力端子に接続し、トランスミッションゲートT1の
入力端子を反転遅延増幅の機能を持った素子S1の出力
端子に接続し、かつこの素子S1の出力端子にクロック
を分周した信号を出力する出力端子OUTを接続して構
成したものであり、たった1つのトランスミッションゲ
ートと、単相のクロック信号の入力端子と、反転遅延増
幅の機能を持った1つの素子を持つように構成されたも
のである。
トランスミッションゲートT1のゲート端子にクロック
CLKの入力端子を接続し、トランスミッションゲート
T1の出力端子を反転遅延増幅の機能を持った素子S1
の入力端子に接続し、トランスミッションゲートT1の
入力端子を反転遅延増幅の機能を持った素子S1の出力
端子に接続し、かつこの素子S1の出力端子にクロック
を分周した信号を出力する出力端子OUTを接続して構
成したものであり、たった1つのトランスミッションゲ
ートと、単相のクロック信号の入力端子と、反転遅延増
幅の機能を持った1つの素子を持つように構成されたも
のである。
【0065】また、図2はこの図1の実施例の反転遅延
増幅の機能を持った素子を、反転論理回路で構成した場
合の回路図を示すものである。この図2において、G1
は反転論理回路で、図1の反転遅延増幅の機能を持った
素子S1に相当するものである。なお、N1はトランス
ミッションゲートT1の入力端子に相当するノード、N
2はトランスミッションゲートT1の出力端子に相当す
るノードである。なお、この図2の反転論理回路は例え
ば図15のDCFL等の回路で構成されるものである。
以上が本発明の第1の実施例の分周回路の構成である。
増幅の機能を持った素子を、反転論理回路で構成した場
合の回路図を示すものである。この図2において、G1
は反転論理回路で、図1の反転遅延増幅の機能を持った
素子S1に相当するものである。なお、N1はトランス
ミッションゲートT1の入力端子に相当するノード、N
2はトランスミッションゲートT1の出力端子に相当す
るノードである。なお、この図2の反転論理回路は例え
ば図15のDCFL等の回路で構成されるものである。
以上が本発明の第1の実施例の分周回路の構成である。
【0066】この図2のように構成した時の分周回路の
タイミングチャートを図3に示し、以下、この図3を用
いてその動作を説明する。単相クロックCLKは一定の
周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロー状態(以下L
と称す)を繰り返している。まず、クロックCLKがL
で、ノードN1がHであったとする。この状態では、ト
ランスミッションゲートT1はOFF状態で、ノードN
1の信号HはノードN2に伝達されない。次に、クロッ
クCLKがHに反転すると、トランスミッションゲート
T1がON状態になり、ノードN1の信号Hが伝達され
始める。つまり、正相クロックCLKがHになってから
トランスミッションゲートT1の遅延時間だけ遅れてノ
ードN2がHになる。そしてノードN2の信号Hは反転
論理回路G1を介して反転増幅され、反転論理回路G1
の遅延時間だけ遅れてノードN1がLになる。この時ク
ロックCLKがLならばノードN1の信号LはノードN
2に伝達されない。また、クロックCLKがHに反転す
ると、ノードN1の信号LがノードN2に伝達され始め
る。このように、ノードN1はクロック一周期の間に信
号が反転する。以上のように、クロックCLK一周期の
間にノードN11はHからLに変化し、クロックCLK
の周波数の2分の1の信号が生成される。
タイミングチャートを図3に示し、以下、この図3を用
いてその動作を説明する。単相クロックCLKは一定の
周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロー状態(以下L
と称す)を繰り返している。まず、クロックCLKがL
で、ノードN1がHであったとする。この状態では、ト
ランスミッションゲートT1はOFF状態で、ノードN
1の信号HはノードN2に伝達されない。次に、クロッ
クCLKがHに反転すると、トランスミッションゲート
T1がON状態になり、ノードN1の信号Hが伝達され
始める。つまり、正相クロックCLKがHになってから
トランスミッションゲートT1の遅延時間だけ遅れてノ
ードN2がHになる。そしてノードN2の信号Hは反転
論理回路G1を介して反転増幅され、反転論理回路G1
の遅延時間だけ遅れてノードN1がLになる。この時ク
ロックCLKがLならばノードN1の信号LはノードN
2に伝達されない。また、クロックCLKがHに反転す
ると、ノードN1の信号LがノードN2に伝達され始め
る。このように、ノードN1はクロック一周期の間に信
号が反転する。以上のように、クロックCLK一周期の
間にノードN11はHからLに変化し、クロックCLK
の周波数の2分の1の信号が生成される。
【0067】本第1の実施例の分周信号が正しく動作す
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第1の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT1,反転論理回路G1の遅延回路の合
計がクロックCLKの周期よりも短くなければならない
ことである。
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第1の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT1,反転論理回路G1の遅延回路の合
計がクロックCLKの周期よりも短くなければならない
ことである。
【0068】次に、この第1の実施例特有の第2の条件
を以下に示す。ノードN1の信号HはクロックCLKが
Hに反転してから、トランスミッションゲートT1,反
転論理回路G1の遅延時間を要して、分周信号Lとなっ
て再びノードN1に戻ってくるが、この時クロックCL
KがLでなければ正しく分周信号が生成されない。
を以下に示す。ノードN1の信号HはクロックCLKが
Hに反転してから、トランスミッションゲートT1,反
転論理回路G1の遅延時間を要して、分周信号Lとなっ
て再びノードN1に戻ってくるが、この時クロックCL
KがLでなければ正しく分周信号が生成されない。
【0069】仮に、デューティ比が等しくクロックCL
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT1,反転論理回路G1の遅延時間の合計がクロック
周期の2分の1以上でなければならない。また、デュー
ティ比が小さく、クロックCLKのHの状態の時間がL
の状態の時間よりも短いとすると、トランスミッション
ゲートT1,反転論理回路G1の遅延時間の合計がクロ
ック周期の2分の1以下でも正しく分周できる。
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT1,反転論理回路G1の遅延時間の合計がクロック
周期の2分の1以上でなければならない。また、デュー
ティ比が小さく、クロックCLKのHの状態の時間がL
の状態の時間よりも短いとすると、トランスミッション
ゲートT1,反転論理回路G1の遅延時間の合計がクロ
ック周期の2分の1以下でも正しく分周できる。
【0070】以上の第1,第2の条件をまとめると、ク
ロックCLKのデューティ比が等しければトランスミッ
ションゲートT1,反転論理回路G1の遅延時間の合計
が、クロック周期よりも小さく、かつクロック周期の2
分の1よりも大きくなければならない。
ロックCLKのデューティ比が等しければトランスミッ
ションゲートT1,反転論理回路G1の遅延時間の合計
が、クロック周期よりも小さく、かつクロック周期の2
分の1よりも大きくなければならない。
【0071】そして、このトランスミッションゲートT
1,反転論理回路G1の遅延時間の合計が、クロック周
期よりも小さいという条件により、この分周回路の動作
周波数の上限が決まり、トランスミッションゲートT
1,反転論理回路G1の遅延時間の合計が、クロック周
期の2分の1よりも大きくなければならないという条件
によりこの分周回路の動作周波数の下限が決まる。従っ
て、例えばトランスミッションゲートT1,反転論理回
路G1の遅延時間の合計が100p秒とすると、その動
作の上限周波数は1/(100×10-12 )=10GHz
となり、その下限の周波数はその半分の5GHzとなる。
以上が本発明の第1の実施例の分周回路の動作である。
1,反転論理回路G1の遅延時間の合計が、クロック周
期よりも小さいという条件により、この分周回路の動作
周波数の上限が決まり、トランスミッションゲートT
1,反転論理回路G1の遅延時間の合計が、クロック周
期の2分の1よりも大きくなければならないという条件
によりこの分周回路の動作周波数の下限が決まる。従っ
て、例えばトランスミッションゲートT1,反転論理回
路G1の遅延時間の合計が100p秒とすると、その動
作の上限周波数は1/(100×10-12 )=10GHz
となり、その下限の周波数はその半分の5GHzとなる。
以上が本発明の第1の実施例の分周回路の動作である。
【0072】次に、第1の従来例と比較する。第1の従
来例の分周回路の場合、トランスミッションゲート2段
分の遅延時間と論理回路2段分の遅延時間の和がクロッ
ク周期よりも小さくなければならなかったが、この第1
の実施例の場合トランスミッションゲート1段分の遅延
時間と論理回路1段分の遅延時間がクロック周期よりも
小さくなければよい。もし、両者で同じトランスミッシ
ョンゲートと同じ論理回路を用いれば、本実施例の方が
約2分の1の、より小さいクロック周期でも、即ち、よ
り高いクロック周波数でも、正しく分周信号を生成する
ことができる。また、本実施例の分周回路では逆相のク
ロック信号を用いる必要がなく、クロック信号生成も容
易である。しかも素子数が第1の従来例に比べ少数で済
む。以上が本発明の第1の実施例の分周回路により得ら
れる効果である。
来例の分周回路の場合、トランスミッションゲート2段
分の遅延時間と論理回路2段分の遅延時間の和がクロッ
ク周期よりも小さくなければならなかったが、この第1
の実施例の場合トランスミッションゲート1段分の遅延
時間と論理回路1段分の遅延時間がクロック周期よりも
小さくなければよい。もし、両者で同じトランスミッシ
ョンゲートと同じ論理回路を用いれば、本実施例の方が
約2分の1の、より小さいクロック周期でも、即ち、よ
り高いクロック周波数でも、正しく分周信号を生成する
ことができる。また、本実施例の分周回路では逆相のク
ロック信号を用いる必要がなく、クロック信号生成も容
易である。しかも素子数が第1の従来例に比べ少数で済
む。以上が本発明の第1の実施例の分周回路により得ら
れる効果である。
【0073】なお、上記実施例ではDCFLにより反転
論理回路を構成したものを示したが、これはCMOSイ
ンバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
論理回路を構成したものを示したが、これはCMOSイ
ンバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0074】実施例2.以下、本発明の第2の実施例を
図について説明する。図4は本発明の第2の実施例を示
す分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は図1
2に示した従来例の分周回路から発展したもので、分周
回路が要する分周回路内での遅延時間をより少なくし、
分周回路の高速化を容易にすることができるように構成
されている。図4において、T2,T3はともに同位相
のクロック信号CLKがゲート端子に入力することによ
ってオン・オフ動作するトランスミッションゲート、S
2は相補入出力する遅延増幅機能を持った素子であり、
トランスミッションゲートT2,T3の出力端子と入力
端子との間に設けられている。ただし、この素子S2の
相補出力端子とトランスミッションゲートT2,T3の
入力端子との間はたすきがけで接続されている。
図について説明する。図4は本発明の第2の実施例を示
す分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は図1
2に示した従来例の分周回路から発展したもので、分周
回路が要する分周回路内での遅延時間をより少なくし、
分周回路の高速化を容易にすることができるように構成
されている。図4において、T2,T3はともに同位相
のクロック信号CLKがゲート端子に入力することによ
ってオン・オフ動作するトランスミッションゲート、S
2は相補入出力する遅延増幅機能を持った素子であり、
トランスミッションゲートT2,T3の出力端子と入力
端子との間に設けられている。ただし、この素子S2の
相補出力端子とトランスミッションゲートT2,T3の
入力端子との間はたすきがけで接続されている。
【0075】そして、この第2の実施例の分周回路は、
トランスミッションゲートT2,T3のゲート端子にク
ロックCLKの入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の出力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の入力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補入力端子を接続し、その際、上述のよう
に、素子S2の出力端子とトランスミッションゲートT
2,T3の入力端子との間をたすきがけで接続して構成
されたものであり、2つのトランスミッションゲート
と、この2つのトランスミッションゲートにクロック信
号を入力する端子と、相補入出力する増幅の機能を持っ
た1つの素子とを持つように構成されたものである。
トランスミッションゲートT2,T3のゲート端子にク
ロックCLKの入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の出力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の入力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補入力端子を接続し、その際、上述のよう
に、素子S2の出力端子とトランスミッションゲートT
2,T3の入力端子との間をたすきがけで接続して構成
されたものであり、2つのトランスミッションゲート
と、この2つのトランスミッションゲートにクロック信
号を入力する端子と、相補入出力する増幅の機能を持っ
た1つの素子とを持つように構成されたものである。
【0076】また、図5はこの図4の実施例の遅延増幅
の機能を持った素子を、相補入出力機能を持つ非反転論
理回路で構成したものである。この図5において、G2
は非反転論理回路で、図4の遅延増幅の機能を持った素
子に相当するものである。なお、N21,N23はトラ
ンスミッションゲートT2,T3の入力端子に相当する
ノード、N22,N24はトランスミッションゲートT
2,T3の出力端子に相当するノードである。なお、こ
の図5の非反転論理回路は例えば図16のSCFL等の
回路で構成されるものである。
の機能を持った素子を、相補入出力機能を持つ非反転論
理回路で構成したものである。この図5において、G2
は非反転論理回路で、図4の遅延増幅の機能を持った素
子に相当するものである。なお、N21,N23はトラ
ンスミッションゲートT2,T3の入力端子に相当する
ノード、N22,N24はトランスミッションゲートT
2,T3の出力端子に相当するノードである。なお、こ
の図5の非反転論理回路は例えば図16のSCFL等の
回路で構成されるものである。
【0077】また、図6は図4に示した本発明の第2の
実施例の分周回路において相補入出力する増幅機能を持
った素子を2つの2入力NOR論理回路からなるラッチ
回路で構成した分周回路の回路図である。この図6にお
いて、G3,G4は2入力NOR論理回路であり、それ
ぞれその一方の入力がトランスミッションゲートT2,
T3の出力端子に接続されるとともにそれぞれの出力が
他方の入力にたすきがけで接続され、かつその出力がそ
れぞれ正相,逆相の出力端子OUT,/OUTに接続さ
れるとともにトランスミッションゲートT2,T3の入
力端子にそれぞれ接続されている。
実施例の分周回路において相補入出力する増幅機能を持
った素子を2つの2入力NOR論理回路からなるラッチ
回路で構成した分周回路の回路図である。この図6にお
いて、G3,G4は2入力NOR論理回路であり、それ
ぞれその一方の入力がトランスミッションゲートT2,
T3の出力端子に接続されるとともにそれぞれの出力が
他方の入力にたすきがけで接続され、かつその出力がそ
れぞれ正相,逆相の出力端子OUT,/OUTに接続さ
れるとともにトランスミッションゲートT2,T3の入
力端子にそれぞれ接続されている。
【0078】また、図17はこの図6の2入力NOR論
理回路の構成例を示すもので、ここではその一例として
DCFL回路を示している。図17において、171,
173はゲートに入力信号IN1,IN2が接続された
エンハンスメント型のFETであり、ソースがグランド
GNDに接続されている。172はダイオード接続され
たデプレッション型のFETであり、ドレインが電源V
DDに接続されるとともにソースがFET171,173
のドレインに接続され、FET171,173に対し電
流を供給する負荷として機能する。そして入力端子IN
1もしくはIN2のいずれか一方にHの信号を入力する
と、FET171と173のドレインとFET172の
ソースとの共通接続点OUTからLの信号が取り出され
る。
理回路の構成例を示すもので、ここではその一例として
DCFL回路を示している。図17において、171,
173はゲートに入力信号IN1,IN2が接続された
エンハンスメント型のFETであり、ソースがグランド
GNDに接続されている。172はダイオード接続され
たデプレッション型のFETであり、ドレインが電源V
DDに接続されるとともにソースがFET171,173
のドレインに接続され、FET171,173に対し電
流を供給する負荷として機能する。そして入力端子IN
1もしくはIN2のいずれか一方にHの信号を入力する
と、FET171と173のドレインとFET172の
ソースとの共通接続点OUTからLの信号が取り出され
る。
【0079】また、図7は図4に示した本発明の第2の
実施例の分周回路において相補入出力する増幅機能を持
った素子を2つの2入力NAND論理回路からなるラッ
チ回路で構成した分周回路の回路図である。この図7に
おいて、G25,G26は2入力NAND論理回路であ
り、それぞれその一方の入力がトランスミッションゲー
トT2,T3の出力端子に接続されるとともにそれぞれ
の出力が他方の入力にたすきがけで接続され、かつその
出力がそれぞれ正相,逆相の出力端子OUT,/OUT
に接続されるとともにトランスミッションゲートT2,
T3の入力端子にそれぞれ接続されている。
実施例の分周回路において相補入出力する増幅機能を持
った素子を2つの2入力NAND論理回路からなるラッ
チ回路で構成した分周回路の回路図である。この図7に
おいて、G25,G26は2入力NAND論理回路であ
り、それぞれその一方の入力がトランスミッションゲー
トT2,T3の出力端子に接続されるとともにそれぞれ
の出力が他方の入力にたすきがけで接続され、かつその
出力がそれぞれ正相,逆相の出力端子OUT,/OUT
に接続されるとともにトランスミッションゲートT2,
T3の入力端子にそれぞれ接続されている。
【0080】また、図18はこの図7の2入力NAND
論理回路の構成例を示すもので、ここではその一例とし
てDCFL回路を示している。図18において、18
1,183は互いに直列に接続されるとともにゲートに
入力信号IN1,IN2が接続されたエンハンスメント
型のFETであり、FET183のソースがグランドG
NDに接続されている。182はダイオード接続された
デプレッション型のFETであり、ドレインが電源VDD
に接続されるとともにソースがFET181のドレイン
に接続され、FET181,183に対し電流を供給す
る負荷として機能する。そして入力端子IN1もしくは
IN2の両方にHの信号を入力すると、FET181の
ドレインとFET182のソースとの共通接続点からL
の信号が取り出される。以上がこの発明の第2の実施例
の分周回路の構成である。
論理回路の構成例を示すもので、ここではその一例とし
てDCFL回路を示している。図18において、18
1,183は互いに直列に接続されるとともにゲートに
入力信号IN1,IN2が接続されたエンハンスメント
型のFETであり、FET183のソースがグランドG
NDに接続されている。182はダイオード接続された
デプレッション型のFETであり、ドレインが電源VDD
に接続されるとともにソースがFET181のドレイン
に接続され、FET181,183に対し電流を供給す
る負荷として機能する。そして入力端子IN1もしくは
IN2の両方にHの信号を入力すると、FET181の
ドレインとFET182のソースとの共通接続点からL
の信号が取り出される。以上がこの発明の第2の実施例
の分周回路の構成である。
【0081】この図5,図6,図7のように構成した時
の分周回路のタイミングチャートを図8に示す。以下、
この図8を用いて図5の動作を説明する。単相クロック
CLKは一定の周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロ
ー状態(以下Lと称す)を繰り返している。まず、クロ
ックCLKがLで、ノードN21,N23がH,Lであ
ったとする。この状態では、トランスミッションゲート
T2,T3はOFF状態で、ノードN21,N23の信
号H,LはノードN22,N24に伝達されない。次
に、クロックCLKがHに反転すると、トランスミッシ
ョンゲートT2,T3がON状態になり、ノードN2
1,N23の信号H,Lが伝達され始める。つまり、ク
ロックCLKがHになってからトランスミッションゲー
トT2もしくはT3の遅延時間だけ遅れてノードN2
2,N24がH,Lになる。そしてノードN22,N2
4の信号H,Lは非反転論理回路G2を介して非反転増
幅され、これがノードN21,N23にたすきがけで接
続されることにより、非反転論理回路G2の遅延時間だ
け遅れてノードN21,N23がL,Hになる。この時
クロックCLKがLならばノードN21,N23の信号
L,HはノードN22,N24に伝達されない。また、
クロックCLKがHに反転すると、ノードN21,N2
3の信号L,HがノードN22,N24に伝達され始め
る。このように、ノードN21,N23はクロック一周
期の間に信号が反転する。以上のように、クロックCL
K一周期の間にノードN21,N23はH,LからL,
Hに変化し、クロックCLKの周波数の2分の1の信号
が生成される。
の分周回路のタイミングチャートを図8に示す。以下、
この図8を用いて図5の動作を説明する。単相クロック
CLKは一定の周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロ
ー状態(以下Lと称す)を繰り返している。まず、クロ
ックCLKがLで、ノードN21,N23がH,Lであ
ったとする。この状態では、トランスミッションゲート
T2,T3はOFF状態で、ノードN21,N23の信
号H,LはノードN22,N24に伝達されない。次
に、クロックCLKがHに反転すると、トランスミッシ
ョンゲートT2,T3がON状態になり、ノードN2
1,N23の信号H,Lが伝達され始める。つまり、ク
ロックCLKがHになってからトランスミッションゲー
トT2もしくはT3の遅延時間だけ遅れてノードN2
2,N24がH,Lになる。そしてノードN22,N2
4の信号H,Lは非反転論理回路G2を介して非反転増
幅され、これがノードN21,N23にたすきがけで接
続されることにより、非反転論理回路G2の遅延時間だ
け遅れてノードN21,N23がL,Hになる。この時
クロックCLKがLならばノードN21,N23の信号
L,HはノードN22,N24に伝達されない。また、
クロックCLKがHに反転すると、ノードN21,N2
3の信号L,HがノードN22,N24に伝達され始め
る。このように、ノードN21,N23はクロック一周
期の間に信号が反転する。以上のように、クロックCL
K一周期の間にノードN21,N23はH,LからL,
Hに変化し、クロックCLKの周波数の2分の1の信号
が生成される。
【0082】本第2の実施例の分周信号が正しく動作す
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第2の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT2,非反転論理回路G2の遅延時間の
合計、およびトランスミッションゲートT3,非反転論
理回路G2の遅延時間の合計が、それぞれクロックCL
Kの周期よりも短くなければならないことである。
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第2の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT2,非反転論理回路G2の遅延時間の
合計、およびトランスミッションゲートT3,非反転論
理回路G2の遅延時間の合計が、それぞれクロックCL
Kの周期よりも短くなければならないことである。
【0083】次に、この第2の実施例特有の第2の条件
を以下に示す。ノードN21,N23の信号H,Lはク
ロックCLKがHに反転してから、トランスミッション
ゲートT2,非反転論理回路G2の遅延時間の合計、も
しくはトランスミッションゲートT3,非反転論理回路
G2の遅延時間の合計を要して、分周信号L,Hとなっ
て再びノードN21,N23に戻ってくるが、この時ク
ロックCLKがLでなければ正しく分周信号が生成され
ない。
を以下に示す。ノードN21,N23の信号H,Lはク
ロックCLKがHに反転してから、トランスミッション
ゲートT2,非反転論理回路G2の遅延時間の合計、も
しくはトランスミッションゲートT3,非反転論理回路
G2の遅延時間の合計を要して、分周信号L,Hとなっ
て再びノードN21,N23に戻ってくるが、この時ク
ロックCLKがLでなければ正しく分周信号が生成され
ない。
【0084】仮に、デューティ比が等しくクロックCL
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT2,非反転論理回路G2の遅延時間の合計、および
トランスミッションゲートT3,非反転論理回路G2の
遅延時間の合計がそれぞれクロック周期の2分の1以上
でなければならない。また、デューティ比が小さく、ク
ロックCLKのHの状態の時間がLの状態の時間よりも
短いとすると、トランスミッションゲートT2,非反転
論理回路G2の遅延時間の合計もしくはトランスミッシ
ョンゲートT3,非反転論理回路G2の遅延時間の合計
がクロック周期の2分の1以下でも正しく分周できる。
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT2,非反転論理回路G2の遅延時間の合計、および
トランスミッションゲートT3,非反転論理回路G2の
遅延時間の合計がそれぞれクロック周期の2分の1以上
でなければならない。また、デューティ比が小さく、ク
ロックCLKのHの状態の時間がLの状態の時間よりも
短いとすると、トランスミッションゲートT2,非反転
論理回路G2の遅延時間の合計もしくはトランスミッシ
ョンゲートT3,非反転論理回路G2の遅延時間の合計
がクロック周期の2分の1以下でも正しく分周できる。
【0085】以上の第1,第2の条件をまとめると、ク
ロックCLKのデューティ比が等しければトランスミッ
ションゲートT2,非反転論理回路G2の遅延時間の合
計、およびトランスミッションゲートT3,非反転論理
回路G2の遅延時間の合計は、それぞれクロック周期よ
りも小さく、かつクロック周期の2分の1よりも大きく
なければならない。
ロックCLKのデューティ比が等しければトランスミッ
ションゲートT2,非反転論理回路G2の遅延時間の合
計、およびトランスミッションゲートT3,非反転論理
回路G2の遅延時間の合計は、それぞれクロック周期よ
りも小さく、かつクロック周期の2分の1よりも大きく
なければならない。
【0086】そして、このトランスミッションゲートT
2,非反転論理回路G2の遅延時間の合計、およびトラ
ンスミッションゲートT3,非反転論理回路G2の遅延
時間の合計が、それぞれクロック周期よりも小さいとい
う条件により、この分周回路の動作周波数の上限が決ま
り、トランスミッションゲートT2,非反転論理回路G
2の遅延時間の合計、およびトランスミッションゲート
T3,非反転論理回路G2の遅延時間の合計が、それぞ
れクロック周期の2分の1よりも大きくなければならな
いという条件によりこの分周回路の動作周波数の下限が
決まる。従って、例えばトランスミッションゲートT2
(T3),非反転論理回路G2の遅延時間の合計が10
0p秒とすると、その動作の上限周波数は1/(100
×10-1 2 )=10GHzとなり、その下限の周波数はそ
の半分の5GHzとなる。以上が本発明の第2の実施例の
分周回路の動作である。
2,非反転論理回路G2の遅延時間の合計、およびトラ
ンスミッションゲートT3,非反転論理回路G2の遅延
時間の合計が、それぞれクロック周期よりも小さいとい
う条件により、この分周回路の動作周波数の上限が決ま
り、トランスミッションゲートT2,非反転論理回路G
2の遅延時間の合計、およびトランスミッションゲート
T3,非反転論理回路G2の遅延時間の合計が、それぞ
れクロック周期の2分の1よりも大きくなければならな
いという条件によりこの分周回路の動作周波数の下限が
決まる。従って、例えばトランスミッションゲートT2
(T3),非反転論理回路G2の遅延時間の合計が10
0p秒とすると、その動作の上限周波数は1/(100
×10-1 2 )=10GHzとなり、その下限の周波数はそ
の半分の5GHzとなる。以上が本発明の第2の実施例の
分周回路の動作である。
【0087】次に、第2の従来例と比較する。第2の従
来例の分周回路の場合、トランスミッションゲート2段
分の遅延時間と論理回路2段分の遅延時間の和がクロッ
ク周期よりも小さくなければならなかったが、この第2
の実施例の場合、トランスミッションゲート1段分の遅
延時間と論理回路1段分の遅延時間がクロック周期より
も小さくなければよい。もし、両者で同じトランスミッ
ションゲートと同じ論理回路を用いれば、本実施例の方
が約2分の1の、より小さいクロック周期で、即ち、よ
り高いクロック周波数でも正しく分周信号を生成するこ
とができる。また、本実施例の分周回路では逆相のクロ
ック信号を用いる必要がなく、クロック信号生成も容易
である。しかも素子数が第2の従来例に比べ少数で済
む。以上が本発明の第2の実施例の分周回路により得ら
れる効果である。
来例の分周回路の場合、トランスミッションゲート2段
分の遅延時間と論理回路2段分の遅延時間の和がクロッ
ク周期よりも小さくなければならなかったが、この第2
の実施例の場合、トランスミッションゲート1段分の遅
延時間と論理回路1段分の遅延時間がクロック周期より
も小さくなければよい。もし、両者で同じトランスミッ
ションゲートと同じ論理回路を用いれば、本実施例の方
が約2分の1の、より小さいクロック周期で、即ち、よ
り高いクロック周波数でも正しく分周信号を生成するこ
とができる。また、本実施例の分周回路では逆相のクロ
ック信号を用いる必要がなく、クロック信号生成も容易
である。しかも素子数が第2の従来例に比べ少数で済
む。以上が本発明の第2の実施例の分周回路により得ら
れる効果である。
【0088】なお、上記実施例ではDCFLにより反転
論理回路を構成したものを示したが、これはCMOSイ
ンバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
論理回路を構成したものを示したが、これはCMOSイ
ンバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0089】また、図6のように2入力NOR論理回路
を用いてラッチ回路を構成しても図5の分周回路と同様
に動作する。この図6の回路において、G3はその一方
の入力端子がトランスミッションゲートT2の出力端子
に接続され、その出力端子がトランスミッションゲート
T2の入力端子に接続されるとともに2入力NOR回路
G4の他方の入力端子に接続された2入力NOR回路、
G4はその一方の入力端子がトランスミッションゲート
T3の出力端子に接続され、その出力端子がトランスミ
ッションゲートT3の入力端子に接続されるとともに2
入力NOR回路G3の他方の入力端子に接続された2入
力NOR回路である。
を用いてラッチ回路を構成しても図5の分周回路と同様
に動作する。この図6の回路において、G3はその一方
の入力端子がトランスミッションゲートT2の出力端子
に接続され、その出力端子がトランスミッションゲート
T2の入力端子に接続されるとともに2入力NOR回路
G4の他方の入力端子に接続された2入力NOR回路、
G4はその一方の入力端子がトランスミッションゲート
T3の出力端子に接続され、その出力端子がトランスミ
ッションゲートT3の入力端子に接続されるとともに2
入力NOR回路G3の他方の入力端子に接続された2入
力NOR回路である。
【0090】一般に、トランスミッションゲートを完全
なオフ状態、即ち、入力信号が全く出力信号に影響を与
えない状態にすることは困難で、クロックがLの状態が
長く続くと出力端子にリークすることがある。しかし、
図6に示したようにラッチ回路を構成してやると、リー
クに強くなり、誤動作を防ぐことができる。また、図6
では2入力NOR論理回路を用いているが、図7に示す
ように、2入力NAND論理回路を用いてもよく、図6
の場合と同様に動作し、同様の効果が得られる。
なオフ状態、即ち、入力信号が全く出力信号に影響を与
えない状態にすることは困難で、クロックがLの状態が
長く続くと出力端子にリークすることがある。しかし、
図6に示したようにラッチ回路を構成してやると、リー
クに強くなり、誤動作を防ぐことができる。また、図6
では2入力NOR論理回路を用いているが、図7に示す
ように、2入力NAND論理回路を用いてもよく、図6
の場合と同様に動作し、同様の効果が得られる。
【0091】この図7において、G5,G6は図6の2
入力NOR論理回路G3,G4に相当する2入力NAN
D論理回路であり、2入力NOR論理回路G3,G4と
同様に接続されている。
入力NOR論理回路G3,G4に相当する2入力NAN
D論理回路であり、2入力NOR論理回路G3,G4と
同様に接続されている。
【0092】実施例3.以下、本発明の第3の実施例を
図について説明する。図19は本発明の第3の実施例に
よる分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は、
図1に示した本発明の第1の実施例から発展したもの
で、図1の実施例は2分周しかできないが、4分周が可
能なように構成されている。この図19の回路は図1の
トランスミッションゲートT1と反転遅延増幅機能を有
する素子S1にそれぞれ相当するトランスミッションゲ
ートT15と、反転遅延増幅機能を有する素子S14と
からなる回路の出力端子と、入力端子との間に、トラン
スミッションゲートT15と、同相のクロックCLKが
ゲートに入力されるトランスミッションゲートT14
と、遅延増幅機能を有する素子S13とからなる回路を
挿入したものである。
図について説明する。図19は本発明の第3の実施例に
よる分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は、
図1に示した本発明の第1の実施例から発展したもの
で、図1の実施例は2分周しかできないが、4分周が可
能なように構成されている。この図19の回路は図1の
トランスミッションゲートT1と反転遅延増幅機能を有
する素子S1にそれぞれ相当するトランスミッションゲ
ートT15と、反転遅延増幅機能を有する素子S14と
からなる回路の出力端子と、入力端子との間に、トラン
スミッションゲートT15と、同相のクロックCLKが
ゲートに入力されるトランスミッションゲートT14
と、遅延増幅機能を有する素子S13とからなる回路を
挿入したものである。
【0093】図20は図19に示した本発明の第3の実
施例の分周回路において、反転遅延増幅機能を有する素
子を反転論理回路で、遅延増幅機能を有する素子を非反
転論理回路で構成した場合の回路図を示す。以上が本発
明の第3の実施例の分周回路の構成である。
施例の分周回路において、反転遅延増幅機能を有する素
子を反転論理回路で、遅延増幅機能を有する素子を非反
転論理回路で構成した場合の回路図を示す。以上が本発
明の第3の実施例の分周回路の構成である。
【0094】この図20のように構成した時の分周回路
のタイミングチャートを図23に示し、以下、この図2
3を用いてその動作を説明する。単相クロックCLKは
一定の周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロー状態
(以下Lと称す)を繰り返している。まず、クロックC
LKがLで、ノードN21がHであったとする。この状
態では、トランスミッションゲートT14はOFF状態
で、ノードN21の信号HはノードN22に伝達されな
い。次に、クロックCLKがHに反転すると、トランス
ミッションゲートT14がON状態になり、ノードN2
1の信号Hが伝達され始める。つまり、クロックCLK
がHになってからトランスミッションゲートT14の遅
延時間だけ遅れてノードN22がHになる。そしてノー
ドN22の信号Hは非反転論理回路G15により増幅さ
れ、非反転論理回路G15の遅延時間だけ遅れてノード
N23がHになる。この時クロックCLKがLなのでノ
ードN23の信号HはノードN24に伝達されない。次
に、クロックCLKがHに反転すると、トランスミッシ
ョンゲートT15がON状態になり、ノード23の信号
HがノードN24に伝達され始める。
のタイミングチャートを図23に示し、以下、この図2
3を用いてその動作を説明する。単相クロックCLKは
一定の周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロー状態
(以下Lと称す)を繰り返している。まず、クロックC
LKがLで、ノードN21がHであったとする。この状
態では、トランスミッションゲートT14はOFF状態
で、ノードN21の信号HはノードN22に伝達されな
い。次に、クロックCLKがHに反転すると、トランス
ミッションゲートT14がON状態になり、ノードN2
1の信号Hが伝達され始める。つまり、クロックCLK
がHになってからトランスミッションゲートT14の遅
延時間だけ遅れてノードN22がHになる。そしてノー
ドN22の信号Hは非反転論理回路G15により増幅さ
れ、非反転論理回路G15の遅延時間だけ遅れてノード
N23がHになる。この時クロックCLKがLなのでノ
ードN23の信号HはノードN24に伝達されない。次
に、クロックCLKがHに反転すると、トランスミッシ
ョンゲートT15がON状態になり、ノード23の信号
HがノードN24に伝達され始める。
【0095】そしてノードN24の信号Hは反転論理回
路G16により反転増幅され、反転論理回路G16の遅
延時間だけ遅れてノードN21がLになる。このときク
ロックCLKはLなのでノードN21の信号Lはノード
N22には伝達されない。また、クロックCLKがHに
反転すると、ノードN21の信号LはノードN22に伝
達され始める。このように、ノードN22はクロック二
周期の間に信号が反転する。以上のように、クロックC
LK二周期の間にノードN21はHからLに変化し、ク
ロックCLKの周波数の4分の1の信号が生成される。
路G16により反転増幅され、反転論理回路G16の遅
延時間だけ遅れてノードN21がLになる。このときク
ロックCLKはLなのでノードN21の信号Lはノード
N22には伝達されない。また、クロックCLKがHに
反転すると、ノードN21の信号LはノードN22に伝
達され始める。このように、ノードN22はクロック二
周期の間に信号が反転する。以上のように、クロックC
LK二周期の間にノードN21はHからLに変化し、ク
ロックCLKの周波数の4分の1の信号が生成される。
【0096】本第3の実施例の分周信号が正しく動作す
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第1の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT14,非反転論理回路G15の遅延時
間の合計がクロックCLKの1周期よりも短くなければ
ならず、かつトランスミッションゲートT15,反転論
理回路G16の遅延回路の合計がクロックCLKの1周
期よりも短くなければならないことである。
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第1の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT14,非反転論理回路G15の遅延時
間の合計がクロックCLKの1周期よりも短くなければ
ならず、かつトランスミッションゲートT15,反転論
理回路G16の遅延回路の合計がクロックCLKの1周
期よりも短くなければならないことである。
【0097】次に、この第3の実施例特有の第2の条件
を以下に示す。ノードN21の信号Hは、クロックCL
KがHに反転してから、トランスミッションゲートT1
4,反転論理回路G15,トランスミッションゲートT
15,反転論理回路G16の遅延時間を要して分周信号
Lとなって、再びノードN21に戻ってくるが、トラン
スミッションゲートT14,反転論理回路G15を通過
した時点でクロックCLKがLであり、かつさらにトラ
ンスミッションゲートT15,反転論理回路G16を通
過した時点でもクロックCLKがLでなければ、正しく
分周信号が生成されない。
を以下に示す。ノードN21の信号Hは、クロックCL
KがHに反転してから、トランスミッションゲートT1
4,反転論理回路G15,トランスミッションゲートT
15,反転論理回路G16の遅延時間を要して分周信号
Lとなって、再びノードN21に戻ってくるが、トラン
スミッションゲートT14,反転論理回路G15を通過
した時点でクロックCLKがLであり、かつさらにトラ
ンスミッションゲートT15,反転論理回路G16を通
過した時点でもクロックCLKがLでなければ、正しく
分周信号が生成されない。
【0098】仮に、デューティ比が等しくクロックCL
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT14,反転論理回路G15の遅延時間の合計が1ク
ロック周期の2分の1以上でなければならず、かつトラ
ンスミッションゲートT15,反転論理回路G16の遅
延時間の合計がクロック周期の2分の1のクロック周期
以上でなければならない。なお、デューティ比が小さ
く、クロックCLKのHの状態の時間をLの状態の時間
よりも短いとすると、トランスミッションゲートT1
4,反転論理回路G15の遅延時間の合計が、クロック
周期の2分の1以下であり、かつトランスミッションゲ
ートT15,反転論理回路G16の遅延時間の合計が、
クロック周期の2分の1以下であっても正しく分周でき
る。
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT14,反転論理回路G15の遅延時間の合計が1ク
ロック周期の2分の1以上でなければならず、かつトラ
ンスミッションゲートT15,反転論理回路G16の遅
延時間の合計がクロック周期の2分の1のクロック周期
以上でなければならない。なお、デューティ比が小さ
く、クロックCLKのHの状態の時間をLの状態の時間
よりも短いとすると、トランスミッションゲートT1
4,反転論理回路G15の遅延時間の合計が、クロック
周期の2分の1以下であり、かつトランスミッションゲ
ートT15,反転論理回路G16の遅延時間の合計が、
クロック周期の2分の1以下であっても正しく分周でき
る。
【0099】以上の第1,第2の条件をまとめると、ク
ロックCLKのデューティ比が等しければ、トランスミ
ッションゲートT14,反転論理回路G15の遅延時間
の合計、およびトランスミッションゲートT15,反転
論理回路G16の遅延時間の合計が、それぞれ1クロッ
ク周期よりも小さく、かつクロック周期の2分の1より
も大きくなければならない。
ロックCLKのデューティ比が等しければ、トランスミ
ッションゲートT14,反転論理回路G15の遅延時間
の合計、およびトランスミッションゲートT15,反転
論理回路G16の遅延時間の合計が、それぞれ1クロッ
ク周期よりも小さく、かつクロック周期の2分の1より
も大きくなければならない。
【0100】そして、このトランスミッションゲートT
14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、およびト
ランスミッションゲートT15,反転論理回路G16の
遅延時間の合計が、それぞれ1クロック周期よりも小さ
いという条件により、この分周回路の動作周波数の上限
が決まり、トランスミッションゲートT14,反転論理
回路G15の遅延時間の合計、およひトランスミッショ
ンゲートT15,反転論理回路G16の遅延時間の合計
が、それぞれクロック周期の2分の1よりも大きくなけ
ればならないという条件によりこの分周回路の動作周波
数の下限が決まる。従って、例えばトランスミッション
ゲートT14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、
およびトランスミッションゲートT15,反転論理回路
G16の遅延時間の合計がそれぞれ100p秒とする
と、その動作の上限周波数は1/(100×10-12 )
=10GHzとなり、その下限の周波数はその半分の5G
Hzとなる。以上が本発明の第3の実施例の分周回路の動
作である。
14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、およびト
ランスミッションゲートT15,反転論理回路G16の
遅延時間の合計が、それぞれ1クロック周期よりも小さ
いという条件により、この分周回路の動作周波数の上限
が決まり、トランスミッションゲートT14,反転論理
回路G15の遅延時間の合計、およひトランスミッショ
ンゲートT15,反転論理回路G16の遅延時間の合計
が、それぞれクロック周期の2分の1よりも大きくなけ
ればならないという条件によりこの分周回路の動作周波
数の下限が決まる。従って、例えばトランスミッション
ゲートT14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、
およびトランスミッションゲートT15,反転論理回路
G16の遅延時間の合計がそれぞれ100p秒とする
と、その動作の上限周波数は1/(100×10-12 )
=10GHzとなり、その下限の周波数はその半分の5G
Hzとなる。以上が本発明の第3の実施例の分周回路の動
作である。
【0101】このように、本発明の第3の実施例によれ
ば、本発明の第1の実施例の回路におけるトランスミッ
ションゲートの入力端子と反転遅延増幅機能を有する素
子の出力端子との間に、このトランスミッションゲート
と同相のクロックで動作するトランスミッションゲート
と、遅延増幅機能を有する素子とからなる直列回路を挿
入することにより、少数の素子を追加するだけで、逆相
のクロックを用いることなく、クロックを4分周する回
路を得ることができ、しかも高いクロック周波数でも正
しく分周信号を生成することが可能である。以上が本発
明の第3の実施例の分周回路により得られる効果であ
る。
ば、本発明の第1の実施例の回路におけるトランスミッ
ションゲートの入力端子と反転遅延増幅機能を有する素
子の出力端子との間に、このトランスミッションゲート
と同相のクロックで動作するトランスミッションゲート
と、遅延増幅機能を有する素子とからなる直列回路を挿
入することにより、少数の素子を追加するだけで、逆相
のクロックを用いることなく、クロックを4分周する回
路を得ることができ、しかも高いクロック周波数でも正
しく分周信号を生成することが可能である。以上が本発
明の第3の実施例の分周回路により得られる効果であ
る。
【0102】なお、上記実施例ではDCFLにより反転
論理回路を構成したものを示したが、これはCMOSイ
ンバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
論理回路を構成したものを示したが、これはCMOSイ
ンバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0103】なお、この実施例では4分周する場合につ
いてのみ示したが、図25に示すように、トランスミッ
ションゲートT21と、遅延増幅機能素子S21とから
なる直列回路をさらに追加することにより、6分周が可
能な分周回路を得ることができる。
いてのみ示したが、図25に示すように、トランスミッ
ションゲートT21と、遅延増幅機能素子S21とから
なる直列回路をさらに追加することにより、6分周が可
能な分周回路を得ることができる。
【0104】また、トランスミッションゲート+遅延増
幅機能素子,トランスミッションゲート+遅延増幅機能
素子,…,トランスミッションゲート+遅延増幅機能素
子,トランスミッションゲート+反転遅延増幅機能素
子、という具合に素子を増やしていくことにより、2
(n+1)分周が可能な(nはトランスミッションゲー
ト+遅延増幅機能素子からなる直列回路の段数に等しい
整数)分周回路を得ることができる。
幅機能素子,トランスミッションゲート+遅延増幅機能
素子,…,トランスミッションゲート+遅延増幅機能素
子,トランスミッションゲート+反転遅延増幅機能素
子、という具合に素子を増やしていくことにより、2
(n+1)分周が可能な(nはトランスミッションゲー
ト+遅延増幅機能素子からなる直列回路の段数に等しい
整数)分周回路を得ることができる。
【0105】実施例4.以下、本発明の第4の実施例を
図について説明する。図21は本発明の第4の実施例に
よる分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は、
図4に示した本発明の第2の実施例から発展したもの
で、図4の実施例は2分周しかできないが、4分周が可
能なように構成されている。この図21の回路は図4の
トランスミッションゲートT2,T3と、遅延増幅機能
を有する素子S2にそれぞれ相当するトランスミッショ
ンゲートT18,T19と、遅延増幅機能を有する素子
S16とからなる回路の出力端子と入力端子との間に、
トランスミッションゲートT16,T17と、遅延増幅
機能を有する素子S15とからなる回路を挿入したもの
である。
図について説明する。図21は本発明の第4の実施例に
よる分周回路の回路図である。本実施例の分周回路は、
図4に示した本発明の第2の実施例から発展したもの
で、図4の実施例は2分周しかできないが、4分周が可
能なように構成されている。この図21の回路は図4の
トランスミッションゲートT2,T3と、遅延増幅機能
を有する素子S2にそれぞれ相当するトランスミッショ
ンゲートT18,T19と、遅延増幅機能を有する素子
S16とからなる回路の出力端子と入力端子との間に、
トランスミッションゲートT16,T17と、遅延増幅
機能を有する素子S15とからなる回路を挿入したもの
である。
【0106】図22は図21に示した第4の実施例の分
周回路において、遅延増幅機能を有する素子を相補入出
力する非反転論理回路G17,G18で構成した場合の
回路図を示す。以上が本発明の第4の実施例の分周回路
の構成である。
周回路において、遅延増幅機能を有する素子を相補入出
力する非反転論理回路G17,G18で構成した場合の
回路図を示す。以上が本発明の第4の実施例の分周回路
の構成である。
【0107】この図22のように構成した時の分周回路
のタイミングチャートを図24に示し、以下、この図2
4を用いてその動作を説明する。単相クロックCLKは
一定の周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロー状態
(以下Lと称す)を繰り返している。まず、クロックC
LKがLで、ノードN41,N45がH,Lであったと
する。この状態では、トランスミッションゲートT1
6,T17はOFF状態で、ノードN41,N45の信
号H,LはノードN42,N46に伝達されない。次
に、クロックCLKがHに反転すると、トランスミッシ
ョンゲートT16,T17がON状態になり、ノードN
41,N45の信号H,Lが伝達され始める。つまり、
クロックCLKがHになってからトランスミッションゲ
ートT16,T17の遅延時間だけ遅れてノードN4
2,N46がH,Lになる。そしてノードN42,N4
6の信号H,Lは、非反転論理回路G17により増幅さ
れ、非反転論理回路G17の遅延時間だけ遅れてノード
N43,N47がH,Lになる。この時クロックCLK
がLなのでノードN43,N47の信号H,Lはノード
N44,N48に伝達されない。次に、クロックCLK
がHに反転すると、トランスミッションゲートT18,
T19がON状態になり、ノードN43,N47の信号
H,LがノードN44,N48に伝達され始める。
のタイミングチャートを図24に示し、以下、この図2
4を用いてその動作を説明する。単相クロックCLKは
一定の周波数でハイ状態(以下Hと称す)とロー状態
(以下Lと称す)を繰り返している。まず、クロックC
LKがLで、ノードN41,N45がH,Lであったと
する。この状態では、トランスミッションゲートT1
6,T17はOFF状態で、ノードN41,N45の信
号H,LはノードN42,N46に伝達されない。次
に、クロックCLKがHに反転すると、トランスミッシ
ョンゲートT16,T17がON状態になり、ノードN
41,N45の信号H,Lが伝達され始める。つまり、
クロックCLKがHになってからトランスミッションゲ
ートT16,T17の遅延時間だけ遅れてノードN4
2,N46がH,Lになる。そしてノードN42,N4
6の信号H,Lは、非反転論理回路G17により増幅さ
れ、非反転論理回路G17の遅延時間だけ遅れてノード
N43,N47がH,Lになる。この時クロックCLK
がLなのでノードN43,N47の信号H,Lはノード
N44,N48に伝達されない。次に、クロックCLK
がHに反転すると、トランスミッションゲートT18,
T19がON状態になり、ノードN43,N47の信号
H,LがノードN44,N48に伝達され始める。
【0108】そしてノードN44,N48の信号H,L
は非反転論理回路G18により増幅され、これがノード
N41,N45にたすきがけで接続されることにより、
非反転論理回路G18の遅延時間だけ遅れてノードN4
1,N45がL,Hになる。このときクロックCLKは
Lなので、ノードN41,N45の信号L,Hはノード
N42,N46には伝達されない。また、クロックCL
KがHに反転すると、ノードN41,N45の信号L,
HはノードN42,N46に伝達され始める。このよう
に、ノードN42,N46はクロック二周期の間に信号
が反転する。以上のように、クロックCLK二周期の間
にノードN41,N45はH,LからL,Hに変化し、
クロックCLKの周波数の4分の一の信号が生成され
る。
は非反転論理回路G18により増幅され、これがノード
N41,N45にたすきがけで接続されることにより、
非反転論理回路G18の遅延時間だけ遅れてノードN4
1,N45がL,Hになる。このときクロックCLKは
Lなので、ノードN41,N45の信号L,Hはノード
N42,N46には伝達されない。また、クロックCL
KがHに反転すると、ノードN41,N45の信号L,
HはノードN42,N46に伝達され始める。このよう
に、ノードN42,N46はクロック二周期の間に信号
が反転する。以上のように、クロックCLK二周期の間
にノードN41,N45はH,LからL,Hに変化し、
クロックCLKの周波数の4分の一の信号が生成され
る。
【0109】本第4の実施例の分周信号が正しく動作す
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第2の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT16,非反転論理回路G17の遅延時
間の合計、トランスミッションゲートT18,反転論理
回路G18の遅延時間の合計、トランスミッションゲー
トT17,非反転論理回路G17の遅延時間の合計、ト
ランスミッションゲートT19,反転論理回路G18の
遅延時間の合計が、それぞれクロックCLKの1周期よ
りも短くなければならないことである。
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第2の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT16,非反転論理回路G17の遅延時
間の合計、トランスミッションゲートT18,反転論理
回路G18の遅延時間の合計、トランスミッションゲー
トT17,非反転論理回路G17の遅延時間の合計、ト
ランスミッションゲートT19,反転論理回路G18の
遅延時間の合計が、それぞれクロックCLKの1周期よ
りも短くなければならないことである。
【0110】次に、この第4の実施例特有の第2の条件
を以下に示す。ノードN41の信号HはクロックCLK
がHに反転してから、トランスミッションゲートT1
6,非反転論理回路G17,トランスミッションゲート
T18,非反転論理回路G18の遅延時間を要して、分
周信号LとなってノードN45に戻ってくるが、トラン
スミッションゲートT16,非反転論理回路G17を通
過した時点でクロックCLKがLであり、かつさらにト
ランスミッションゲートT18,非反転論理回路G16
を通過した時点でクロックCLKがLでなければ正しく
分周信号が生成されない。
を以下に示す。ノードN41の信号HはクロックCLK
がHに反転してから、トランスミッションゲートT1
6,非反転論理回路G17,トランスミッションゲート
T18,非反転論理回路G18の遅延時間を要して、分
周信号LとなってノードN45に戻ってくるが、トラン
スミッションゲートT16,非反転論理回路G17を通
過した時点でクロックCLKがLであり、かつさらにト
ランスミッションゲートT18,非反転論理回路G16
を通過した時点でクロックCLKがLでなければ正しく
分周信号が生成されない。
【0111】また、ノードN45の信号LはクロックC
LKがHに反転してから、トランスミッションゲートT
17,非反転論理回路G17,トランスミッションゲー
トT19,非反転論理回路G18の遅延時間を要して、
分周信号HとなってノードN41に戻ってくるが、トラ
ンスミッションゲートT17,非反転論理回路G17を
通過した時点でクロックCLKがLであり、かつさらに
トランスミッションゲートT19,非反転論理回路G1
8を通過した時点でクロックCLKがLでなければ正し
く分周信号が生成されない。
LKがHに反転してから、トランスミッションゲートT
17,非反転論理回路G17,トランスミッションゲー
トT19,非反転論理回路G18の遅延時間を要して、
分周信号HとなってノードN41に戻ってくるが、トラ
ンスミッションゲートT17,非反転論理回路G17を
通過した時点でクロックCLKがLであり、かつさらに
トランスミッションゲートT19,非反転論理回路G1
8を通過した時点でクロックCLKがLでなければ正し
く分周信号が生成されない。
【0112】仮に、デューティ比が等しくクロックCL
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT16,非反転論理回路G17の遅延時間の合計が1
クロック周期の2分の1以上でなければならず、かつト
ランスミッションゲートT18,非反転論理回路G18
の遅延時間の合計がクロック周期の2分の1のクロック
周期以上でなければならない。また、トランスミッショ
ンゲートT17,非反転論理回路G17の遅延時間の合
計が1クロック周期の2分の1以上でなければならず、
かつトランスミッションゲートT19,非反転論理回路
G18の遅延時間の合計が、クロック周期の2分の1の
クロック周期以上でなければならない。
KのHの状態とLの状態の時間が同じであるとすると、
クロックのHが継続する時間がクロックの周期の2分の
1であることとなり、従って、トランスミッションゲー
トT16,非反転論理回路G17の遅延時間の合計が1
クロック周期の2分の1以上でなければならず、かつト
ランスミッションゲートT18,非反転論理回路G18
の遅延時間の合計がクロック周期の2分の1のクロック
周期以上でなければならない。また、トランスミッショ
ンゲートT17,非反転論理回路G17の遅延時間の合
計が1クロック周期の2分の1以上でなければならず、
かつトランスミッションゲートT19,非反転論理回路
G18の遅延時間の合計が、クロック周期の2分の1の
クロック周期以上でなければならない。
【0113】なお、デューティ比が小さく、クロックC
LKのHの状態の時間がLの状態の時間よりも短いとす
ると、トランスミッションゲートT16,非反転論理回
路G17の遅延時間の合計、トランスミッションゲート
T18,反転論理回路G18の遅延時間の合計、トラン
スミッションゲートT17,非反転論理回路G17の遅
延時間の合計、トランスミッションゲートT19,非反
転論理回路G18の遅延時間の合計が、それぞれクロッ
ク周期の2分の1以下であっても正しく分周できる。
LKのHの状態の時間がLの状態の時間よりも短いとす
ると、トランスミッションゲートT16,非反転論理回
路G17の遅延時間の合計、トランスミッションゲート
T18,反転論理回路G18の遅延時間の合計、トラン
スミッションゲートT17,非反転論理回路G17の遅
延時間の合計、トランスミッションゲートT19,非反
転論理回路G18の遅延時間の合計が、それぞれクロッ
ク周期の2分の1以下であっても正しく分周できる。
【0114】以上の第1,第2の条件をまとめると、ク
ロックCLKのデューティ比が等しければトランスミッ
ションゲートT16,非反転論理回路G17の遅延時間
の合計、トランスミッションゲートT18,非反転論理
回路G18の遅延時間の合計、トランスミッションゲー
トT17,非反転論理回路G17の遅延時間の合計、ト
ランスミッションゲートT19,非反転論理回路G18
の遅延時間の合計は、それぞれ1クロック周期よりも小
さく、クロック周期の2分の1よりも大きくなければな
らない。
ロックCLKのデューティ比が等しければトランスミッ
ションゲートT16,非反転論理回路G17の遅延時間
の合計、トランスミッションゲートT18,非反転論理
回路G18の遅延時間の合計、トランスミッションゲー
トT17,非反転論理回路G17の遅延時間の合計、ト
ランスミッションゲートT19,非反転論理回路G18
の遅延時間の合計は、それぞれ1クロック周期よりも小
さく、クロック周期の2分の1よりも大きくなければな
らない。
【0115】そして、このトランスミッションゲートT
16,非反転論理回路G17の遅延時間の合計、トラン
スミッションゲートT18,非反転論理回路G18の遅
延時間の合計、トランスミッションゲートT17,非反
転論理回路G17の遅延時間の合計、トランスミッショ
ンゲートT19,非反転論理回路G18の遅延時間の合
計が、それぞれ1クロック周期よりも小さいという条件
により、この分周回路の動作周波数の上限が決まり、ト
ランスミッションゲートT16,非反転論理回路G17
の遅延時間の合計、トランスミッションゲートT18,
非反転論理回路G18の遅延時間の合計、トランスミッ
ションゲートT17,非反転論理回路G17の遅延時間
の合計、トランスミッションゲートT19,非反転論理
回路G18の遅延時間の合計が、それぞれクロック周期
の2分の1よりも大きくなければならないという条件に
より、この分周回路の動作周波数の下限が決まる。
16,非反転論理回路G17の遅延時間の合計、トラン
スミッションゲートT18,非反転論理回路G18の遅
延時間の合計、トランスミッションゲートT17,非反
転論理回路G17の遅延時間の合計、トランスミッショ
ンゲートT19,非反転論理回路G18の遅延時間の合
計が、それぞれ1クロック周期よりも小さいという条件
により、この分周回路の動作周波数の上限が決まり、ト
ランスミッションゲートT16,非反転論理回路G17
の遅延時間の合計、トランスミッションゲートT18,
非反転論理回路G18の遅延時間の合計、トランスミッ
ションゲートT17,非反転論理回路G17の遅延時間
の合計、トランスミッションゲートT19,非反転論理
回路G18の遅延時間の合計が、それぞれクロック周期
の2分の1よりも大きくなければならないという条件に
より、この分周回路の動作周波数の下限が決まる。
【0116】従って、例えばトランスミッションゲート
T16,非反転論理回路G17の遅延時間の合計が、1
00p秒とすると、その動作の上限周波数は1/(10
0×10-12 )=10GHzとなり、その下限の周波数は
その半分の5GHzとなる。以上が本発明の第4の実施例
の分周回路の動作である。
T16,非反転論理回路G17の遅延時間の合計が、1
00p秒とすると、その動作の上限周波数は1/(10
0×10-12 )=10GHzとなり、その下限の周波数は
その半分の5GHzとなる。以上が本発明の第4の実施例
の分周回路の動作である。
【0117】このように、本発明の第4の実施例によれ
ば、本発明の第2の実施例の回路における2つのトラン
スミッションゲートの入力端子と、遅延増幅機能を有す
る素子の出力端子との間に、この2つのトランスミッシ
ョンゲートと同相のクロックで動作する2つのトランス
ミッションゲートと、遅延増幅機能を有する素子とから
なる直列回路を挿入することにより、少数の素子を追加
するだけで、逆相のクロックを用いることなく、クロッ
クを4分周する回路を得ることができ、しかも高いクロ
ック周波数でも正しく分周信号を生成することが可能で
ある。以上が本発明の第4の実施例の分周回路により得
られる効果である。
ば、本発明の第2の実施例の回路における2つのトラン
スミッションゲートの入力端子と、遅延増幅機能を有す
る素子の出力端子との間に、この2つのトランスミッシ
ョンゲートと同相のクロックで動作する2つのトランス
ミッションゲートと、遅延増幅機能を有する素子とから
なる直列回路を挿入することにより、少数の素子を追加
するだけで、逆相のクロックを用いることなく、クロッ
クを4分周する回路を得ることができ、しかも高いクロ
ック周波数でも正しく分周信号を生成することが可能で
ある。以上が本発明の第4の実施例の分周回路により得
られる効果である。
【0118】なお、上記実施例ではSCFLにより相補
入出力機能を持つ非反転論理回路を構成したものを示し
たが、これはCMOSインバータ等の通常のトランジス
タにより構成した相補入出力機能を持つ非反転論理回路
であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
入出力機能を持つ非反転論理回路を構成したものを示し
たが、これはCMOSインバータ等の通常のトランジス
タにより構成した相補入出力機能を持つ非反転論理回路
であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0119】また、この実施例では4分周する場合につ
いてのみ示したが、図26に示すように、トランスミッ
ションゲートT22,T23と、遅延増幅機能素子S2
2とからなる回路をさらに追加することにより、6分周
が可能な分周回路を得ることができる。
いてのみ示したが、図26に示すように、トランスミッ
ションゲートT22,T23と、遅延増幅機能素子S2
2とからなる回路をさらに追加することにより、6分周
が可能な分周回路を得ることができる。
【0120】また、2つのトランスミッションゲート+
遅延増幅機能素子,2つのトランスミッションゲート+
遅延増幅機能素子,…,2つのトランスミッションゲー
ト+遅延増幅機能素子,2つのトランスミッションゲー
ト+その相補出力が初段のトランスミッションゲートの
入力にたすきがけで接続された反転遅延増幅機能素子、
という具合に素子を増やしていくことにより、2(n+
1)分周が可能な(nは2つのトランスミッションゲー
ト+遅延増幅機能素子からなる回路の段数に等しい整
数)分周回路が得られる。
遅延増幅機能素子,2つのトランスミッションゲート+
遅延増幅機能素子,…,2つのトランスミッションゲー
ト+遅延増幅機能素子,2つのトランスミッションゲー
ト+その相補出力が初段のトランスミッションゲートの
入力にたすきがけで接続された反転遅延増幅機能素子、
という具合に素子を増やしていくことにより、2(n+
1)分周が可能な(nは2つのトランスミッションゲー
ト+遅延増幅機能素子からなる回路の段数に等しい整
数)分周回路が得られる。
【0121】また、このように2つのトランスミッショ
ンゲートと遅延増幅機能素子からなる回路を追加した回
路において、最終段以外の遅延増幅機能素子についても
2入力NOR回路2つ,もしくは2入力NAND回路2
つからなるラッチ回路で構成できることは言うまでもな
い。
ンゲートと遅延増幅機能素子からなる回路を追加した回
路において、最終段以外の遅延増幅機能素子についても
2入力NOR回路2つ,もしくは2入力NAND回路2
つからなるラッチ回路で構成できることは言うまでもな
い。
【0122】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る分周回路
によれば、入,出力端子およびゲート端子を持ち、ゲー
ト端子に単相のクロック信号を入力することによってオ
ン・オフ動作を行なうトランスミッションゲートと、入
力端子がこのトランスミッションゲートの出力端子に接
続され、この入力端子からの入力信号に対し反転,遅
延,増幅を合わせ行なって前記トランスミッションゲー
トの入力端子に出力する機能を持った素子と、この反転
遅延増幅機能素子の出力端子と、トランスミッションゲ
ートの入力端子とに接続され、前記クロック信号の周波
数の整数分の1の周波数を持った分周信号を出力する分
周出力端子とで回路を構成するようにしたので、素子数
が少なくて済み、単相のクロック信号で正しく分周する
ことができ、分周回路内で分周信号を生成するのに要す
る遅延時間が少なくなり、分周回路の高速化を容易に行
なうことができるという効果がある。
によれば、入,出力端子およびゲート端子を持ち、ゲー
ト端子に単相のクロック信号を入力することによってオ
ン・オフ動作を行なうトランスミッションゲートと、入
力端子がこのトランスミッションゲートの出力端子に接
続され、この入力端子からの入力信号に対し反転,遅
延,増幅を合わせ行なって前記トランスミッションゲー
トの入力端子に出力する機能を持った素子と、この反転
遅延増幅機能素子の出力端子と、トランスミッションゲ
ートの入力端子とに接続され、前記クロック信号の周波
数の整数分の1の周波数を持った分周信号を出力する分
周出力端子とで回路を構成するようにしたので、素子数
が少なくて済み、単相のクロック信号で正しく分周する
ことができ、分周回路内で分周信号を生成するのに要す
る遅延時間が少なくなり、分周回路の高速化を容易に行
なうことができるという効果がある。
【0123】また、この発明に係る分周回路によれば、
トランスミッションゲートおよび反転遅延増幅機能素子
の遅延時間の合計が前記クロックの1周期より短く前記
クロックの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長
くなるようにしたので、上述のように、トランスミッシ
ョンゲートと反転遅延増幅機能を有する素子から構成し
た分周回路が実際に正しく分周動作を行なうことができ
る効果がある。
トランスミッションゲートおよび反転遅延増幅機能素子
の遅延時間の合計が前記クロックの1周期より短く前記
クロックの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長
くなるようにしたので、上述のように、トランスミッシ
ョンゲートと反転遅延増幅機能を有する素子から構成し
た分周回路が実際に正しく分周動作を行なうことができ
る効果がある。
【0124】また、この発明に係る分周回路によれば、
反転遅延増幅機能素子を反転論理回路で構成するように
したので、この反転遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小
回路規模で実現できるという効果がある。
反転遅延増幅機能素子を反転論理回路で構成するように
したので、この反転遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小
回路規模で実現できるという効果がある。
【0125】また、この発明に係る分周回路によれば、
入,出力端子およびゲート端子を持ち、ゲート端子に単
相のクロック信号を入力することによってオン・オフ動
作を行なうトランスミッションゲートと、入力端子が前
記トランスミッションゲートの出力端子に接続され、こ
の入力端子からの入力信号に対し遅延および増幅を合わ
せ行なって出力する機能を持った素子とからなる直列接
続体を1段あるいは複数段直列に接続してなる直列回路
と、入,出力端子およびゲート端子を持ち、この入力端
子が直列回路の出力端子に接続され、ゲート端子に前記
トランスミッションゲートと同相のクロック信号を入力
することによってオン・オフ動作を行なう第2のトラン
スミッションゲートと、入力端子がこの第2のトランス
ミッションゲートの出力端子に接続され、この入力端子
からの入力信号に対し反転,遅延,増幅を合わせ行なっ
て出力する機能を持った素子と、この反転遅延増幅機能
素子の出力端子と直列回路の入力端子とに共通に接続さ
れ、クロック信号の周波数の整数分の1の周波数を持っ
た分周信号を出力する分周出力端子とで回路を構成する
ようにしたので、少ない素子の追加で分周比を直列接続
体の段数に応じてより大きく設定できるという効果があ
る。
入,出力端子およびゲート端子を持ち、ゲート端子に単
相のクロック信号を入力することによってオン・オフ動
作を行なうトランスミッションゲートと、入力端子が前
記トランスミッションゲートの出力端子に接続され、こ
の入力端子からの入力信号に対し遅延および増幅を合わ
せ行なって出力する機能を持った素子とからなる直列接
続体を1段あるいは複数段直列に接続してなる直列回路
と、入,出力端子およびゲート端子を持ち、この入力端
子が直列回路の出力端子に接続され、ゲート端子に前記
トランスミッションゲートと同相のクロック信号を入力
することによってオン・オフ動作を行なう第2のトラン
スミッションゲートと、入力端子がこの第2のトランス
ミッションゲートの出力端子に接続され、この入力端子
からの入力信号に対し反転,遅延,増幅を合わせ行なっ
て出力する機能を持った素子と、この反転遅延増幅機能
素子の出力端子と直列回路の入力端子とに共通に接続さ
れ、クロック信号の周波数の整数分の1の周波数を持っ
た分周信号を出力する分周出力端子とで回路を構成する
ようにしたので、少ない素子の追加で分周比を直列接続
体の段数に応じてより大きく設定できるという効果があ
る。
【0126】また、この発明に係る分周回路によれば、
トランスミッションゲートおよび遅延増幅機能素子の遅
延時間の合計,および第2のトランスミッションゲート
および前記反転遅延増幅機能素子の遅延時間の合計が、
それぞれクロックの1周期より短くクロックの1周期内
の第1の論理レベルの期間よりも長くなるようにしたの
で、上述のように、直列回路を挿入して分周比を大きく
設定できる分周回路が、実際に正しく分周動作を行なう
ことができるという効果がある。
トランスミッションゲートおよび遅延増幅機能素子の遅
延時間の合計,および第2のトランスミッションゲート
および前記反転遅延増幅機能素子の遅延時間の合計が、
それぞれクロックの1周期より短くクロックの1周期内
の第1の論理レベルの期間よりも長くなるようにしたの
で、上述のように、直列回路を挿入して分周比を大きく
設定できる分周回路が、実際に正しく分周動作を行なう
ことができるという効果がある。
【0127】また、この発明に係る分周回路によれば、
上述のように直列回路を有する分周回路において、遅延
増幅機能素子を非反転論理回路で構成し、反転遅延増幅
機能素子を反転論理回路で構成するようにしたので、そ
の反転遅延増幅機能を合わせ持つ回路,および遅延増幅
機能を合わせ持つ回路を小回路規模で実現できるという
効果がある。
上述のように直列回路を有する分周回路において、遅延
増幅機能素子を非反転論理回路で構成し、反転遅延増幅
機能素子を反転論理回路で構成するようにしたので、そ
の反転遅延増幅機能を合わせ持つ回路,および遅延増幅
機能を合わせ持つ回路を小回路規模で実現できるという
効果がある。
【0128】また、この発明に係る分周回路によれば、
入,出力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単
相クロック信号がゲート端子に入力することによってオ
ン・オフ動作を行なう第1および第2のトランスミッシ
ョンゲートと、相補入,出力端子を有し、第1および第
2のトランスミッションゲートの出力端子に接続された
この相補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および
増幅を合わせ行なう機能を持ちその相補出力を第1およ
び第2のトランスミッションゲートの入力端子にたすき
がけ接続で出力する素子と、この遅延増幅機能素子の相
補出力端子に接続されクロック信号の周波数の整数分の
1の周波数を持った互いに逆位相の分周信号を出力する
第1,第2の分周出力端子とを設けるようにしたので、
相補入出力を有する遅延増幅機能素子を用いても分周回
路を少数の素子で構成でき、単相のクロック信号で正し
く分周することができ、分周回路内で分周信号を生成す
るのに要する遅延時間が少なくなり、分周回路の高速化
を容易に行なうことができるという効果がある。
入,出力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単
相クロック信号がゲート端子に入力することによってオ
ン・オフ動作を行なう第1および第2のトランスミッシ
ョンゲートと、相補入,出力端子を有し、第1および第
2のトランスミッションゲートの出力端子に接続された
この相補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および
増幅を合わせ行なう機能を持ちその相補出力を第1およ
び第2のトランスミッションゲートの入力端子にたすき
がけ接続で出力する素子と、この遅延増幅機能素子の相
補出力端子に接続されクロック信号の周波数の整数分の
1の周波数を持った互いに逆位相の分周信号を出力する
第1,第2の分周出力端子とを設けるようにしたので、
相補入出力を有する遅延増幅機能素子を用いても分周回
路を少数の素子で構成でき、単相のクロック信号で正し
く分周することができ、分周回路内で分周信号を生成す
るのに要する遅延時間が少なくなり、分周回路の高速化
を容易に行なうことができるという効果がある。
【0129】また、この発明に係る分周回路によれば、
第1のトランスミッションゲートおよび遅延増幅機能素
子の遅延時間の合計,および第2のトランスミッション
ゲートおよび遅延増幅機能素子の遅延時間の合計が、そ
れぞれクロックの1周期より短く、かつクロックの1周
期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるようにし
たので、上述のように、2つのトランスミッションゲー
トと、相補入出力機能を持つ遅延増幅機能素子とで構成
した分周回路が、実際に正しく分周動作を行なうことが
できるという効果がある。
第1のトランスミッションゲートおよび遅延増幅機能素
子の遅延時間の合計,および第2のトランスミッション
ゲートおよび遅延増幅機能素子の遅延時間の合計が、そ
れぞれクロックの1周期より短く、かつクロックの1周
期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるようにし
たので、上述のように、2つのトランスミッションゲー
トと、相補入出力機能を持つ遅延増幅機能素子とで構成
した分周回路が、実際に正しく分周動作を行なうことが
できるという効果がある。
【0130】また、この発明に係る分周回路によれば、
上述のような相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子
を相補入出力機能を持つ非反転論理回路で構成するよう
にしたので、この遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回
路規模で実現できるという効果がある。
上述のような相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子
を相補入出力機能を持つ非反転論理回路で構成するよう
にしたので、この遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回
路規模で実現できるという効果がある。
【0131】また、この発明に係る分周回路によれば、
遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論理回路
で構成し、第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端
子と第1のトランスミッションゲートの出力端子を、第
1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、第2の
2入力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入力NO
R論理回路の第1の入力端子と、第2のトランスミッシ
ョンゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論理回路
の第2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回路の出
力端子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端子と、
第1のトランスミッションゲートの入力端子を、第2の
2入力NOR論理回路の出力端子と、第2のトランスミ
ッションゲートの入力端子を、それぞれ接続することに
より回路を構成するようにしたので、相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子にラッチ機能を持たせることが
でき、トランスミッションゲートからのリークに対して
も安定して分周動作を行なうことができる効果がある。
遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論理回路
で構成し、第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端
子と第1のトランスミッションゲートの出力端子を、第
1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、第2の
2入力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入力NO
R論理回路の第1の入力端子と、第2のトランスミッシ
ョンゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論理回路
の第2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回路の出
力端子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端子と、
第1のトランスミッションゲートの入力端子を、第2の
2入力NOR論理回路の出力端子と、第2のトランスミ
ッションゲートの入力端子を、それぞれ接続することに
より回路を構成するようにしたので、相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子にラッチ機能を持たせることが
でき、トランスミッションゲートからのリークに対して
も安定して分周動作を行なうことができる効果がある。
【0132】また、この発明に係る分周回路によれば、
遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NAND論理回
路で構成し、第1の2入力NAND論理回路の第1の入
力端子と、第1のトランスミッションゲートの出力端子
を、第1の2入力NAND論理回路の第2の入力端子
と、第2の2入力NAND論理回路の出力端子を、第2
の2入力NAND論理回路の第1の入力端子と、第2の
トランスミッションゲートの出力端子を、第2の2入力
NAND論理回路の第2の入力端子と、第1の2入力N
AND論理回路の出力端子を、第1の2入力NAND論
理回路の出力端子と第1のトランスミッションゲートの
入力端子を、第2の2入力NAND論理回路の出力端子
と、第2のトランスミッションゲートの入力端子を、そ
れぞれ接続することにより回路を構成するようにしたの
で、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子にラッチ
機能を持たせることができ、トランスミッションゲート
からのリークに対しても安定して分周動作を行なうこと
ができる効果がある。
遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NAND論理回
路で構成し、第1の2入力NAND論理回路の第1の入
力端子と、第1のトランスミッションゲートの出力端子
を、第1の2入力NAND論理回路の第2の入力端子
と、第2の2入力NAND論理回路の出力端子を、第2
の2入力NAND論理回路の第1の入力端子と、第2の
トランスミッションゲートの出力端子を、第2の2入力
NAND論理回路の第2の入力端子と、第1の2入力N
AND論理回路の出力端子を、第1の2入力NAND論
理回路の出力端子と第1のトランスミッションゲートの
入力端子を、第2の2入力NAND論理回路の出力端子
と、第2のトランスミッションゲートの入力端子を、そ
れぞれ接続することにより回路を構成するようにしたの
で、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子にラッチ
機能を持たせることができ、トランスミッションゲート
からのリークに対しても安定して分周動作を行なうこと
ができる効果がある。
【0133】また、この発明に係る分周回路によれば、
入,出力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単
相クロック信号がゲート端子に入力することによってオ
ン・オフ動作を行なう第1および第2のトランスミッシ
ョンゲートと、相補入,出力端子を有し、第1および第
2のトランスミッションゲートの出力端子に接続された
この相補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および
増幅を合わせ行なう機能を有する第1の遅延増幅機能素
子とからなる直列接続体を1段あるいは複数段直列に接
続してなる直列回路と、入,出力端子およびゲート端子
を持ち、この入力端子が直列回路の相補出力端子に接続
され、ゲート端子に第1,第2のトランスミッションゲ
ートと同相のクロック信号を入力することによってオン
・オフ動作を行なう第3,第4のトランスミッションゲ
ートと、相補入,出力端子を有し、第3および第4のト
ランスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相
補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を
合わせ行なう機能を持ちその相補出力を直列回路の相補
入力端子にたすきがけ接続で出力する第2の遅延増幅機
能素子と、この第2の遅延増幅機能素子の相補出力端子
に接続されクロック信号の周波数の整数分の1の周波数
を持った互いに逆位相の分周信号を出力する第1,第2
の分周出力端子とを設けることにより回路を構成するよ
うにしたので、2つのトランスミッションゲートと、相
補入出力機能を有する遅延増幅機能素子とからなる分周
回路に対し、少ない素子の追加で分周比を、直列接続体
の段数に応じてより大きく設定できるという効果があ
る。
入,出力端子およびゲート端子を持ち、互いに同相の単
相クロック信号がゲート端子に入力することによってオ
ン・オフ動作を行なう第1および第2のトランスミッシ
ョンゲートと、相補入,出力端子を有し、第1および第
2のトランスミッションゲートの出力端子に接続された
この相補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および
増幅を合わせ行なう機能を有する第1の遅延増幅機能素
子とからなる直列接続体を1段あるいは複数段直列に接
続してなる直列回路と、入,出力端子およびゲート端子
を持ち、この入力端子が直列回路の相補出力端子に接続
され、ゲート端子に第1,第2のトランスミッションゲ
ートと同相のクロック信号を入力することによってオン
・オフ動作を行なう第3,第4のトランスミッションゲ
ートと、相補入,出力端子を有し、第3および第4のト
ランスミッションゲートの出力端子に接続されたこの相
補入力端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を
合わせ行なう機能を持ちその相補出力を直列回路の相補
入力端子にたすきがけ接続で出力する第2の遅延増幅機
能素子と、この第2の遅延増幅機能素子の相補出力端子
に接続されクロック信号の周波数の整数分の1の周波数
を持った互いに逆位相の分周信号を出力する第1,第2
の分周出力端子とを設けることにより回路を構成するよ
うにしたので、2つのトランスミッションゲートと、相
補入出力機能を有する遅延増幅機能素子とからなる分周
回路に対し、少ない素子の追加で分周比を、直列接続体
の段数に応じてより大きく設定できるという効果があ
る。
【0134】また、この発明に係る分周回路によれば、
第1のトランスミッションゲートおよび第1の遅延増幅
機能素子の遅延時間の合計,第2のトランスミッション
ゲートおよび第1の遅延増幅機能素子の遅延時間の合
計,第3のトランスミッションゲートおよび第2の遅延
増幅機能素子の遅延時間の合計,第4のトランスミッシ
ョンゲートおよび第2の遅延増幅機能素子の遅延時間
が、それぞれクロックの1周期より短く、かつクロック
の1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるよ
うにしたので、上述のように2つのトランスミッション
ゲートと、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子と
の間に直列回路を挿入した回路が、実際に正しく分周動
作を行なうことができるという効果がある。
第1のトランスミッションゲートおよび第1の遅延増幅
機能素子の遅延時間の合計,第2のトランスミッション
ゲートおよび第1の遅延増幅機能素子の遅延時間の合
計,第3のトランスミッションゲートおよび第2の遅延
増幅機能素子の遅延時間の合計,第4のトランスミッシ
ョンゲートおよび第2の遅延増幅機能素子の遅延時間
が、それぞれクロックの1周期より短く、かつクロック
の1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長くなるよ
うにしたので、上述のように2つのトランスミッション
ゲートと、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子と
の間に直列回路を挿入した回路が、実際に正しく分周動
作を行なうことができるという効果がある。
【0135】また、この発明に係る分周回路によれば、
第1,第2の遅延増幅機能素子を相補入出力機能を持つ
非反転論理回路で構成するようにしたので、上述のよう
に2つのトランスミッションゲートと相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子に直列回路を挿入した分周回路
において、その遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回路
規模で実現できるという効果がある。
第1,第2の遅延増幅機能素子を相補入出力機能を持つ
非反転論理回路で構成するようにしたので、上述のよう
に2つのトランスミッションゲートと相補入出力機能を
有する遅延増幅機能素子に直列回路を挿入した分周回路
において、その遅延増幅機能を合わせ持つ回路を小回路
規模で実現できるという効果がある。
【0136】また、この発明に係る分周回路によれば、
第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論
理回路で構成し、第1の2入力NOR論理回路の第1の
入力端子と第1のトランスミッションゲートの出力端子
を、第1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、
第2の2入力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入
力NOR論理回路の第1の入力端子と、第2のトランス
ミッションゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論
理回路の第2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回
路の出力端子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端
子と、第1のトランスミッションゲートの入力端子を、
第2の2入力NOR論理回路の出力端子と、第2のトラ
ンスミッションゲートの入力端子を、それぞれ接続する
ようにしたので、上述のように2つのトランスミッショ
ンゲートと、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子
との間に直列回路を挿入した分周回路において、その出
力がたすきがけ接続された相補入出力機能を有する遅延
増幅機能素子にラッチ機能を持たせることができ、トラ
ンスミッションゲートからのリークに対しても安定して
分周動作を行なうことができるという効果がある。
第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論
理回路で構成し、第1の2入力NOR論理回路の第1の
入力端子と第1のトランスミッションゲートの出力端子
を、第1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、
第2の2入力NOR論理回路の出力端子を、第2の2入
力NOR論理回路の第1の入力端子と、第2のトランス
ミッションゲートの出力端子を、第2の2入力NOR論
理回路の第2の入力端子と、第1の2入力NOR論理回
路の出力端子を、第1の2入力NOR論理回路の出力端
子と、第1のトランスミッションゲートの入力端子を、
第2の2入力NOR論理回路の出力端子と、第2のトラ
ンスミッションゲートの入力端子を、それぞれ接続する
ようにしたので、上述のように2つのトランスミッショ
ンゲートと、相補入出力機能を有する遅延増幅機能素子
との間に直列回路を挿入した分周回路において、その出
力がたすきがけ接続された相補入出力機能を有する遅延
増幅機能素子にラッチ機能を持たせることができ、トラ
ンスミッションゲートからのリークに対しても安定して
分周動作を行なうことができるという効果がある。
【0137】さらに、この発明に係る分周回路によれ
ば、第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NA
ND論理回路で構成し、第1の2入力NAND論理回路
の第1の入力端子と、第1のトランスミッションゲート
の出力端子を、第1の2入力NAND論理回路の第2の
入力端子と、第2の2入力NAND論理回路の出力端子
を、第2の2入力NAND論理回路の第1の入力端子
と、第2のトランスミッションゲートの出力端子を、第
2の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、第1
の2入力NAND論理回路の出力端子を、第1の2入力
NAND論理回路の出力端子と、第1のトランスミッシ
ョンゲートの入力端子を、第2の2入力NAND論理回
路の出力端子と、第2のトランスミッションゲートの入
力端子を、それぞれ接続するようにしたので、上述のよ
うに2つのトランスミッションゲートと相補入出力機能
を有する遅延増幅機能素子との間に直列回路を挿入した
分周回路において、その出力がたすきがけ接続された相
補入出力機能を有する遅延増幅機能素子にラッチ機能を
持たせることができ、トランスミッションゲートからの
リークに対しても安定して分周動作を行なうことができ
るという効果がある。
ば、第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NA
ND論理回路で構成し、第1の2入力NAND論理回路
の第1の入力端子と、第1のトランスミッションゲート
の出力端子を、第1の2入力NAND論理回路の第2の
入力端子と、第2の2入力NAND論理回路の出力端子
を、第2の2入力NAND論理回路の第1の入力端子
と、第2のトランスミッションゲートの出力端子を、第
2の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、第1
の2入力NAND論理回路の出力端子を、第1の2入力
NAND論理回路の出力端子と、第1のトランスミッシ
ョンゲートの入力端子を、第2の2入力NAND論理回
路の出力端子と、第2のトランスミッションゲートの入
力端子を、それぞれ接続するようにしたので、上述のよ
うに2つのトランスミッションゲートと相補入出力機能
を有する遅延増幅機能素子との間に直列回路を挿入した
分周回路において、その出力がたすきがけ接続された相
補入出力機能を有する遅延増幅機能素子にラッチ機能を
持たせることができ、トランスミッションゲートからの
リークに対しても安定して分周動作を行なうことができ
るという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例による分周回路の回路図
である。
である。
【図2】図1の分周回路に反転論理回路を用いた分周回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図3】図2の分周回路のタイミングチャート図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2の実施例による分周回路の回路図
である。
である。
【図5】図4の分周回路に相補入出力非反転論理回路を
用いた分周回路の回路図である。
用いた分周回路の回路図である。
【図6】図4の分周回路に2つの2入力NOR論理回路
を用いた分周回路の回路図である。
を用いた分周回路の回路図である。
【図7】図4の分周回路に2つの2入力NAND論理回
路を用いた分周回路の回路図である。
路を用いた分周回路の回路図である。
【図8】図5の分周回路のタイミングチャート図であ
る。
る。
【図9】従来の第1の実施例による分周回路の回路図で
ある。
ある。
【図10】図9の分周回路に非反転論理回路と反転論理
回路を用いた分周回路の回路図である。
回路を用いた分周回路の回路図である。
【図11】図10の分周回路のタイミングチャート図で
ある。
ある。
【図12】従来の第2の実施例による分周回路の回路図
である。
である。
【図13】図12の分周回路に相補入出力非反転論理回
路を用いた分周回路の回路図である。
路を用いた分周回路の回路図である。
【図14】図13の分周回路のタイミングチャート図で
ある。
ある。
【図15】DCFL回路による反転論理回路の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図16】SCFL回路による相補入出力機能を有する
非反転論理回路の構成を示す回路図である。
非反転論理回路の構成を示す回路図である。
【図17】DCFL回路による2入力NOR論理回路の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図18】DCFL回路による2入力NAND論理回路
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
【図19】本発明の第3の実施例による分周回路の回路
図である。
図である。
【図20】図19の分周回路に非反転論理回路および反
転論理回路を用いた分周回路の回路図である。
転論理回路を用いた分周回路の回路図である。
【図21】本発明の第4の実施例による分周回路の回路
図である。
図である。
【図22】図21の分周回路に相補入出力機能を有する
非反転論理回路を用いた分周回路の回路図である。
非反転論理回路を用いた分周回路の回路図である。
【図23】図20の分周回路のタイミングチャート図で
ある。
ある。
【図24】図22の分周回路のタイミングチャート図で
ある。
ある。
【図25】図20の分周回路を6分周可能なように変更
した分周回路の回路図である。
した分周回路の回路図である。
【図26】図22の分周回路を6分周可能なように変更
した分周回路の回路図である。
した分周回路の回路図である。
T1〜T9 トランスミッションゲート T14〜T19 トランスミッションゲート S1 反転遅延増幅機能素子 S2 遅延増幅機能素子 S3 増幅機能素子 S4 反転増幅機能素子 S5 増幅機能素子 S6 増幅機能素子 S13 遅延増幅機能素子 S14 遅延増幅機能素子 S21 遅延増幅機能素子 S15 相補入出力遅延増幅機能素子 S16 相補入出力遅延増幅機能素子 S22 相補入出力遅延増幅機能素子 G1 反転論理回路 G2 相補入出力非反転論理回路 G3 2入力NOR論理回路 G4 2入力NOR論理回路 G5 非反転論理回路 G6 反転論理回路 G7 相補入出力非反転論理回路 G8 相補入出力非反転論理回路 G15 非反転論理回路 G16 反転論理回路 G25 2入力NOR論理回路 G26 2入力NOR論理回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】また、図10はこの図9の従来例の増幅機
能素子S3を非反転論理回路で、反転増幅機能素子S4
を反転論理回路で構成した場合の回路図を示すものであ
る。この図10において、G5は非反転論理回路で、図
9の増幅機能を持った素子S3に相当するものである。
また、G6は反転論理回路で、図9の反転増幅機能を持
った素子S4に相当するものである。なお、N11はト
ランスミッションゲートT4の入力端子に相当するノー
ド、N12はトランスミッションゲートT4の出力端子
に相当するノード、N13はトランスミッションゲート
T5の入力端子に相当するノード、N14はトランスミ
ッションゲートT5の出力端子に相当するノードであ
る。
能素子S3を非反転論理回路で、反転増幅機能素子S4
を反転論理回路で構成した場合の回路図を示すものであ
る。この図10において、G5は非反転論理回路で、図
9の増幅機能を持った素子S3に相当するものである。
また、G6は反転論理回路で、図9の反転増幅機能を持
った素子S4に相当するものである。なお、N11はト
ランスミッションゲートT4の入力端子に相当するノー
ド、N12はトランスミッションゲートT4の出力端子
に相当するノード、N13はトランスミッションゲート
T5の入力端子に相当するノード、N14はトランスミ
ッションゲートT5の出力端子に相当するノードであ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】そして、この第2の実施例の分周回路は、
トランスミッションゲートT2,T3のゲート端子にク
ロックCLKの入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の出力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の入力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補出力端子を接続し、その際、上述のよう
に、素子S2の出力端子とトランスミッションゲートT
2,T3の入力端子との間をたすきがけで接続して構成
されたものであり、2つのトランスミッションゲート
と、この2つのトランスミッションゲートにクロック信
号を入力する端子と、相補入出力する増幅の機能を持っ
た1つの素子とを持つように構成されたものである。
トランスミッションゲートT2,T3のゲート端子にク
ロックCLKの入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の出力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補入力端子を接続し、トランスミッション
ゲートT2,T3の入力端子に遅延増幅の機能を持った
素子S2の相補出力端子を接続し、その際、上述のよう
に、素子S2の出力端子とトランスミッションゲートT
2,T3の入力端子との間をたすきがけで接続して構成
されたものであり、2つのトランスミッションゲート
と、この2つのトランスミッションゲートにクロック信
号を入力する端子と、相補入出力する増幅の機能を持っ
た1つの素子とを持つように構成されたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】また、図6は図4に示した本発明の第2の
実施例の分周回路において相補入出力する遅延増幅機能
を持った素子を2つの2入力NOR論理回路からなるラ
ッチ回路で構成した分周回路の回路図である。この図6
において、G3,G4は2入力NOR論理回路であり、
それぞれその一方の入力がトランスミッションゲートT
2,T3の出力端子に接続されるとともにそれぞれの出
力が他方の入力にたすきがけで接続され、かつその出力
がそれぞれ正相,逆相の出力端子OUT,/OUTに接
続されるとともにトランスミッションゲートT2,T3
の入力端子にそれぞれ接続されている。
実施例の分周回路において相補入出力する遅延増幅機能
を持った素子を2つの2入力NOR論理回路からなるラ
ッチ回路で構成した分周回路の回路図である。この図6
において、G3,G4は2入力NOR論理回路であり、
それぞれその一方の入力がトランスミッションゲートT
2,T3の出力端子に接続されるとともにそれぞれの出
力が他方の入力にたすきがけで接続され、かつその出力
がそれぞれ正相,逆相の出力端子OUT,/OUTに接
続されるとともにトランスミッションゲートT2,T3
の入力端子にそれぞれ接続されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0088
【補正方法】変更
【補正内容】
【0088】なお、上記実施例ではDCFLにより非反
転論理回路を構成したものを示したが、これはCMOS
インバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路
であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
転論理回路を構成したものを示したが、これはCMOS
インバータ等の通常のトランジスタによる反転論理回路
であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】本第3の実施例の分周回路が正しく動作す
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第1の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT14,非反転論理回路G15の遅延時
間の合計がクロックCLKの1周期よりも短くなければ
ならず、かつトランスミッションゲートT15,反転論
理回路G16の遅延時間の合計がクロックCLKの1周
期よりも短くなければならないことである。
るためには、以下の条件が必要である。即ち、その第1
の条件は第1の従来例と同様の理由により、トランスミ
ッションゲートT14,非反転論理回路G15の遅延時
間の合計がクロックCLKの1周期よりも短くなければ
ならず、かつトランスミッションゲートT15,反転論
理回路G16の遅延時間の合計がクロックCLKの1周
期よりも短くなければならないことである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0100
【補正方法】変更
【補正内容】
【0100】そして、このトランスミッションゲートT
14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、およびト
ランスミッションゲートT15,反転論理回路G16の
遅延時間の合計が、それぞれ1クロック周期よりも小さ
いという条件により、この分周回路の動作周波数の上限
が決まり、トランスミッションゲートT14,反転論理
回路G15の遅延時間の合計、およびトランスミッショ
ンゲートT15,反転論理回路G16の遅延時間の合計
が、それぞれクロック周期の2分の1よりも大きくなけ
ればならないという条件によりこの分周回路の動作周波
数の下限が決まる。従って、例えばトランスミッション
ゲートT14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、
およびトランスミッションゲートT15,反転論理回路
G16の遅延時間の合計がそれぞれ100p秒とする
と、その動作の上限周波数は1/(100×10-12 )
=10GHzとなり、その下限の周波数はその半分の5G
Hzとなる。以上が本発明の第3の実施例の分周回路の動
作である。
14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、およびト
ランスミッションゲートT15,反転論理回路G16の
遅延時間の合計が、それぞれ1クロック周期よりも小さ
いという条件により、この分周回路の動作周波数の上限
が決まり、トランスミッションゲートT14,反転論理
回路G15の遅延時間の合計、およびトランスミッショ
ンゲートT15,反転論理回路G16の遅延時間の合計
が、それぞれクロック周期の2分の1よりも大きくなけ
ればならないという条件によりこの分周回路の動作周波
数の下限が決まる。従って、例えばトランスミッション
ゲートT14,反転論理回路G15の遅延時間の合計、
およびトランスミッションゲートT15,反転論理回路
G16の遅延時間の合計がそれぞれ100p秒とする
と、その動作の上限周波数は1/(100×10-12 )
=10GHzとなり、その下限の周波数はその半分の5G
Hzとなる。以上が本発明の第3の実施例の分周回路の動
作である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0113
【補正方法】変更
【補正内容】
【0113】なお、デューティ比が小さく、クロックC
LKのHの状態の時間がLの状態の時間よりも短いとす
ると、トランスミッションゲートT16,非反転論理回
路G17の遅延時間の合計、トランスミッションゲート
T18,非反転論理回路G18の遅延時間の合計、トラ
ンスミッションゲートT17,非反転論理回路G17の
遅延時間の合計、トランスミッションゲートT19,非
反転論理回路G18の遅延時間の合計が、それぞれクロ
ック周期の2分の1以下であっても正しく分周できる。
LKのHの状態の時間がLの状態の時間よりも短いとす
ると、トランスミッションゲートT16,非反転論理回
路G17の遅延時間の合計、トランスミッションゲート
T18,非反転論理回路G18の遅延時間の合計、トラ
ンスミッションゲートT17,非反転論理回路G17の
遅延時間の合計、トランスミッションゲートT19,非
反転論理回路G18の遅延時間の合計が、それぞれクロ
ック周期の2分の1以下であっても正しく分周できる。
Claims (16)
- 【請求項1】 入,出力端子およびゲート端子を持ち、
ゲート端子に単相のクロック信号を入力することによっ
てオン・オフ動作を行なうトランスミッションゲート
と、 入力端子が前記トランスミッションゲートの出力端子に
接続され、該入力端子からの入力信号に対し反転,遅
延,増幅を合わせ行なって前記トランスミッションゲー
トの入力端子に出力する機能を持った素子と、 該反転遅延増幅機能素子の出力端子と前記トランスミッ
ションゲートの入力端子とに接続され、前記クロック信
号の周波数の整数分の1の周波数を持った分周信号を出
力する分周出力端子とを備えたことを特徴とする分周回
路。 - 【請求項2】 請求項1記載の分周回路において、 前記トランスミッションゲートおよび前記反転遅延増幅
機能素子の遅延時間の合計が前記クロックの1周期より
短く、前記クロックの1周期内の第1の論理レベルの期
間よりも長いことを特徴とする分周回路。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の分周回路におい
て、 前記反転遅延増幅機能素子を反転論理回路で構成したこ
とを特徴とする分周回路。 - 【請求項4】 入,出力端子およびゲート端子を持ち、
ゲート端子に単相のクロック信号を入力することによっ
てオン・オフ動作を行なうトランスミッションゲート
と、入力端子が前記トランスミッションゲートの出力端
子に接続され、該入力端子からの入力信号に対し遅延お
よび増幅を合わせ行なって出力する機能を持った素子と
からなる直列接続体を1段あるいは複数段直列に接続し
てなる直列回路と、 入,出力端子およびゲート端子を持ち、該入力端子が前
記直列回路の出力端子に接続され、ゲート端子に前記ト
ランスミッションゲートと同相のクロック信号を入力す
ることによってオン・オフ動作を行なう第2のトランス
ミッションゲートと、 入力端子が前記第2のトランスミッションゲートの出力
端子に接続され、該入力端子からの入力信号に対し反
転,遅延,増幅を合わせ行なって出力する機能を持った
素子と、 該反転遅延増幅機能素子の出力端子と前記直列回路の入
力端子とに共通に接続され前記クロック信号の周波数の
整数分の1の周波数を持った分周信号を出力する分周出
力端子とを備えたことを特徴とする分周回路。 - 【請求項5】 請求項4記載の分周回路において、 前記トランスミッションゲートおよび前記遅延増幅機能
素子の遅延時間の合計,および前記第2のトランスミッ
ションゲートおよび前記反転遅延増幅機能素子の遅延時
間の合計がそれぞれ前記クロックの1周期より短く前記
クロックの1周期内の第1の論理レベルの期間よりも長
いことを特徴とする分周回路。 - 【請求項6】 請求項4または5記載の分周回路におい
て、 前記遅延増幅機能素子を非反転論理回路で構成し、 前記反転遅延増幅機能素子を反転論理回路で構成したこ
とを特徴とする分周回路。 - 【請求項7】 入,出力端子およびゲート端子を持ち、
互いに同相の単相クロック信号をゲート端子に入力する
ことによってオン・オフ動作を行なう第1および第2の
トランスミッションゲートと、 相補入,出力端子を有し、前記第1および第2のトラン
スミッションゲートの出力端子に接続された該相補入力
端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を合わせ
行なう機能を持ち、その相補出力を前記第1および第2
のトランスミッションゲートの入力端子にたすきがけ接
続で出力する素子と、 該遅延増幅機能素子の相補出力端子に接続され、前記ク
ロック信号の周波数の整数分の1の周波数を持った互い
に逆位相の分周信号を出力する第1,第2の分周出力端
子とを備えたことを特徴とする分周回路。 - 【請求項8】 請求項7記載の分周回路において、 前記第1のトランスミッションゲートおよび前記遅延増
幅機能素子の遅延時間の合計,および前記第2のトラン
スミッションゲートおよび前記遅延増幅機能素子の遅延
時間の合計がそれぞれ前記クロックの1周期より短く、
前記クロックの1周期内の第1の論理レベルの期間より
も長いことを特徴とする分周回路。 - 【請求項9】 請求項7または8記載の分周回路におい
て、 前記遅延増幅機能素子を相補入出力機能を持つ非反転論
理回路で構成したことを特徴とする分周回路。 - 【請求項10】 請求項7または8記載の分周回路にお
いて、 前記遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NOR論理
回路で構成し、 該第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端子と、前
記第1のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、該
第2の2入力NOR論理回路の出力端子を、 該第2の2入力NOR論理回路の第1の入力端子と、前
記第2のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第2の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、該
第1の2入力NOR論理回路の出力端子を、 該第1の2入力NOR論理回路の出力端子と、前記第1
のトランスミッションゲートの入力端子を、 該第2の2入力NOR論理回路の出力端子と、前記第2
のトランスミッションゲートの入力端子を、 それぞれ接続したことを特徴とする分周回路。 - 【請求項11】 請求項7または8記載の分周回路にお
いて、 前記遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NAND論
理回路で構成し、 該第1の2入力NAND論理回路の第1の入力端子と、
前記第1のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第1の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、
該第2の2入力NAND論理回路の出力端子を、 該第2の2入力NAND論理回路の第1の入力端子と、
前記第2のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第2の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、
該第1の2入力NAND論理回路の出力端子を、 該第1の2入力NAND論理回路の出力端子と、前記第
1のトランスミッションゲートの入力端子を、 該第2の2入力NAND論理回路の出力端子と、前記第
2のトランスミッションゲートの入力端子を、 それぞれ接続したことを特徴とする分周回路。 - 【請求項12】 入,出力端子およびゲート端子を持
ち、互いに同相の単相クロック信号をゲート端子に入力
することによってオン・オフ動作を行なう第1および第
2のトランスミッションゲートと、相補入,出力端子を
有し、前記第1および第2のトランスミッションゲート
の出力端子に接続された該相補入力端子からの相補入力
信号に対し遅延および増幅を合わせ行なう機能を有する
第1の遅延増幅機能素子とからなる直列接続体を1段あ
るいは複数段直列に接続してなる直列回路と、 入,出力端子およびゲート端子を持ち、該入力端子が前
記直列回路の相補出力端子に接続され、ゲート端子に前
記第1,第2のトランスミッションゲートと同相のクロ
ック信号を入力することによってオン・オフ動作を行な
う第3,第4のトランスミッションゲートと、 相補入,出力端子を有し、前記第3および第4のトラン
スミッションゲートの出力端子に接続された該相補入力
端子からの相補入力信号に対し遅延および増幅を合わせ
行なう機能を持ちその相補出力を前記直列回路の相補入
力端子にたすきがけ接続で出力する第2の遅延増幅機能
素子と、 該第2の遅延増幅機能素子の相補出力端子に接続され前
記クロック信号の周波数の整数分の1の周波数を持った
互いに逆位相の分周信号を出力する第1,第2の分周出
力端子とを備えたことを特徴とする分周回路。 - 【請求項13】 請求項12記載の分周回路において、 前記第1のトランスミッションゲートおよび前記第1の
遅延増幅機能素子の遅延時間の合計,前記第2のトラン
スミッションゲートおよび前記第1の遅延増幅機能素子
の遅延時間の合計,前記第3のトランスミッションゲー
トおよび前記第2の遅延増幅機能素子の遅延時間の合
計,前記第4のトランスミッションゲートおよび前記第
2の遅延増幅機能素子の遅延時間がそれぞれ前記クロッ
クの1周期より短く前記クロックの1周期内の第1の論
理レベルの期間よりも長いことを特徴とする分周回路。 - 【請求項14】 請求項12または13記載の分周回路
において、 前記第1,第2の遅延増幅機能素子を相補入出力機能を
持つ非反転論理回路で構成したことを特徴とする分周回
路。 - 【請求項15】 請求項12または13記載の分周回路
において、 前記第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NO
R論理回路で構成し、 該第1の2入力NOR論理回路の第1の入力端子と、前
記第1のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第1の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、該
第2の2入力NOR論理回路の出力端子を、 該第2の2入力NOR論理回路の第1の入力端子と、前
記第2のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第2の2入力NOR論理回路の第2の入力端子と、該
第1の2入力NOR論理回路の出力端子を、 該第1の2入力NOR論理回路の出力端子と、前記第1
のトランスミッションゲートの入力端子を、 該第2の2入力NOR論理回路の出力端子と、前記第2
のトランスミッションゲートの入力端子を、 それぞれ接続したことを特徴とする分周回路。 - 【請求項16】 請求項7または8記載の分周回路にお
いて、 前記第2の遅延増幅機能素子を第1,第2の2入力NA
ND論理回路で構成し、 該第1の2入力NAND論理回路の第1の入力端子と、
前記第1のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第1の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、
該第2の2入力NAND論理回路の出力端子を、 該第2の2入力NAND論理回路の第1の入力端子と、
前記第2のトランスミッションゲートの出力端子を、 該第2の2入力NAND論理回路の第2の入力端子と、
該第1の2入力NAND論理回路の出力端子を、 該第1の2入力NAND論理回路の出力端子と、前記第
1のトランスミッションゲートの入力端子を、 該第2の2入力NAND論理回路の出力端子と、前記第
2のトランスミッションゲートの入力端子を、 それぞれ接続したことを特徴とする分周回路。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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