JPH0738455Y2 - 杭打機用圧入装置 - Google Patents

杭打機用圧入装置

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JPH0738455Y2
JPH0738455Y2 JP1989073998U JP7399889U JPH0738455Y2 JP H0738455 Y2 JPH0738455 Y2 JP H0738455Y2 JP 1989073998 U JP1989073998 U JP 1989073998U JP 7399889 U JP7399889 U JP 7399889U JP H0738455 Y2 JPH0738455 Y2 JP H0738455Y2
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亘 増山
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、リーダを備えた杭打機に用いられるものであ
り、リーダに摺動自在に取付けられたオーガマシンをリ
ーダに沿って昇降動させる為の杭打機用圧入装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に、オーガマシンを昇降動させる圧入装置として
は、例えば第8図に示す構造のものが知られている。
即ち、前記圧入装置は、リーダ27内の上下に配設された
固定スプロケット28と、固定スプロケット28間に配設さ
れたアイドラースプロケット29と、両端がリーダ27の上
下端部に夫々固定され、各スプロケット28,29に巻回さ
れたチェーン30と、リーダ27とアイドラースプロケット
29との間に介設された油圧シリンダ31等から構成されて
居り、前記チェーン30の一部にリーダ27に摺動自在に取
付けられたオーガマシン32が連結されている。
而して、油圧シリンダ31を伸縮させてアイドラースプロ
ケット29を昇降させると、チェーン30が上下方向へ送ら
れて行き、これに伴ってオーガマシン32がリーダ27に沿
って昇降動するようになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、チェーン30を使用した従来の圧入装置にあっ
ては、チェーン30がリーダ27の前面に剥ぎ出し状態で配
設されている為、特にオーガマシン32にオーガスクリュ
ー33をセットして掘削作業を行う場合にはオーガスクリ
ュー33より掬い上げられた土砂がチェーン30に掛って付
着することがあった。その為、チェーン30やスプロケッ
ト28,29等が損傷し、故障することがあった。
又、チェーン30等が損傷した場合にはこれを補修しなけ
ればならないが、チェーン30等はリーダ27内に収納され
た状態になっているので、補修時にはリーダ27を分解し
なければならず、補修に多くの労力と時間を要すると云
う問題があった。
更に、リーダ27の長さを変更したい場合にはリーダ27の
長さに応じてチェーン30の長さや油圧シリンダ31等も変
更しなければならず、リーダ27の長さ調整が事実上困難
であった。
本考案は、上記の問題点を解決する為に創案されたもの
であり、その目的は故障が少なく、補修やリーダの長さ
調整等が簡単且つ容易に行える杭打機用圧入装置を提供
するにある。
(課題を解決するための手段) 本件考案は、杭打機リーダの前面側の左右両側に縦向き
に固設したガイドレールへ昇降自在に配設したオーガマ
シーンと,下方部がオーガマシーンに固定され,その上
面に2本の支持軸を左右方向に間隔を置いて突設して成
る取付台と,取付台を挟んでその両側に対向状に配設さ
れ,前記支持軸へその長手方向の中間部分が水平面に沿
って回動自在に支持された一対の支持アームと,前記両
支持アームの後方側に水平方向の支軸を介して回転自在
に軸支され,支持アームの後方側をリーダ側へ回動する
ことによりその転動溝がガイドレールへ嵌合するローラ
と,前記両支持アームに設置され,両ローラを回転駆動
するモータと,前記支持アームの前方側の間に介設さ
れ,両支持アームの前方側を引き離し方向へ付勢するこ
とにより,両ローラをガイドレール側へ押し付ける弾性
体と,前記両支持アームの前方側の間に介設され,両支
持アームの前方側を引寄せ方向へ移動させることによ
り,両ローラをガイドレールから引き離す油圧シリンダ
とから構成したことを考案の基本構成とするものであ
る。
(作用) 圧入装置は、使用時にはその左右のローラがリーダのガ
イドレールを挾持し、且つその支持アームがオーガマシ
ンに連結されている。
而して、リーダを起立状態に保持し、圧入装置のモータ
を起動してローラを正逆回転させると、ローラがガイド
レール上を転動して圧入装置自体がリーダに沿って昇降
動し、これに伴ってオーガマシンもリーダに沿って昇降
動することになる。
尚、各支持アームに複数のローラを設けている場合には
圧入装置の昇降動作が極めて安定することになる。又、
ローラの外周面に滑り止め用の部材を貼着している場合
には圧入装置がリーダに沿って良好且つ確実に昇降する
ことになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本考案の実施例に係る圧入装置1を用いた杭打
機の側面図であって、当該杭打機は、クローラ式の走行
装置2を備えた車両3と、両車3の前部に傾倒自在に支
持されたリーダ支持マスト4と、リーダ支持マスト4に
摺動自在に支持され、前面側左右位置にパイプ状のガイ
ドレール5を備えたリーダ6と、リーダ支持マスト4と
車両3との間に介設された自立シリンダ7と、リーダ6
の前面で且つガイドレール5に摺動自在に取付けられた
オーガマシン8と、ガイドレール5に走行自在に取付け
られ、オーガマシン8に連結された圧入装置1等から構
成されて居り、オーガマシン8にオーガスクリュー9や
杭をセットし、オーガマシン8を圧入装置1で昇降動さ
せることにより穴の掘削や杭の圧入を行えるものであ
る。
尚、第1図に於いて、10は油圧ウインチ、11はアウトリ
ガー、12は振れ止めである。
第2図乃至第5図は本考案の実施例に係る圧入装置1で
あって、13は取付台、14は支持アーム、15はローラ、16
はモータ、17は弾性体、18は油圧シリンダである。
前記取付台13は、リーダ6の前面位置で且つオーガマシ
ン8のケーシングにボルト・ナット等の緊締具19を介し
て着脱自在に固定されて居り、その上面左右位置には支
持軸20が夫々立設されている。
支持アーム14は、左右一対設けられて居り、オーガマシ
ン8に取付台13を介して着脱自在に連結され、リーダ6
に対して離間可能となっている。
本実施例に於いては、支持アーム14は、その略中間部に
設けたブラケット21が取付台13の支持軸20に回転自在に
挿通され、支持軸20に螺着したナット22により抜け止め
されている。従って、支持アーム14は、支持軸20を中心
に水平揺動させることによってその後方側がリーダ6に
対して離間可能となり、取付台13とオーガマシン8との
連結を解除することによってオーガマシン8から取外し
できる。
ローラ15は、その外周面がリーダ6のガイドレール5に
当接すべく各支持アーム14の後方側に軸受23を介して回
転自在に支持されて居り、ガイドレール5上を転動する
ことによって支持アーム14を昇降させ得るものである。
本実施例に於いては、ローラ15は、各支持アーム14に夫
々上下一対設けられて居り、その外周面にはパイプ状の
ガイドレール5の外周面に密接すべく断面半円形の溝が
形成されている。又、左右のローラ15は左右対象状態に
なるように配設され、上下のローラ15は同一方向へ同一
速度で回転するように第3図に示す如く歯車機構24によ
って連動されている。
モータ16は、各支持アーム14に設けられて居り、ローラ
15を回転すべくその出力軸が上方のローラ15に連動連結
されている。このモータ16には油圧モータが使用されて
いる。
弾性体17は、左右のローラ15がガイドレール5を挾持す
べく左右の支持アーム14を所定方向へ附勢するものであ
る。
本実施例に於いては、弾性体17には圧縮スプリングが使
用されて居り、これは各支持アーム14の前方側に設けた
スプリング受け25間に介設され、ローラ15がガイドレー
ル5に圧接すべく支持アーム14を第2図矢印方向へ附勢
するように為されている。尚、弾性体17の附勢力は、左
右のローラ15がガイドレール5を挟持してガイドレール
5上をスリップせずに上下方向へ転動できるように設定
されている。
油圧シリンダ18は、圧入装置1をリーダ6の所定位置に
ロックする際や圧入装置1をリーダ6から取外す際に用
いられるものである。
本実施例に於いては、油圧シリンダ18は、左右の支持ア
ーム14の前方側の間に介設されて居り、伸長状態にする
と、各支持アーム14が第2図矢印方向へ回動してローラ
15がガイドレール5を強固に挟持し、その位置でロック
された状態となり、又、短縮状態にすると、各支持アー
ム14が弾性体17の附勢力に抗して第2図矢印反対方向へ
回動し、ローラ15がガイドレール5から外れてリーダ6
から取外せることになる。
前記圧入装置1は、使用時にはその左右のローラ15がリ
ーダ6のガイドレール5を挟持してガイドレール5に走
行自在に取付けられて居り、その支持アーム14が取付台
13を介してオーガマシン8に連結されている。
而して、例えは穴の掘削を行う場合にはリーダ6を起立
状態に保持し、リーダ6の上端部に位置させたオーガマ
シン8にオーガスクリュー9をセットした後、圧入装置
1のモータ16を起動してローラ15を所定方向へ回転させ
ると共に、オーガマシン8のオーガモータを起動してオ
ーガスクリュー9を所定方向へ回転させる。
そうすると、ローラ15がガイドレール5上を下方向へ転
動して圧入装置1自体がリーダ6に沿って下降すると共
に、これに伴ってオーガマシン8もリーダ6に沿って下
降し、オーガスクリュー9によって穴が掘削されて行
く。
尚、この圧入装置1は、各支持アーム14に複数のローラ
15を夫々設けているので、ガイドレール5上を安定した
姿勢で良好且つ円滑に昇降することになる。又、圧入装
置1は、オーガマシン8との連結を解除し、油圧シリン
ダ18を操作することによってリーダ6から簡単且つ容易
に取り外せるので、保守、点検等も極めて容易となる。
更に、圧入装置1は、リーダ6の長さを変更した場合で
も同一のものを使用できるので、リーダ6の長さ調整も
容易となる。
第6図は本考案の他の実施例に係る圧入装置1であっ
て、これは各支持アーム14にローラ15を一つ宛設けたも
のであり、一対のローラ15でガイドレール5を挟持する
ようにしたものである。この場合には圧入装置1自体の
構造の簡略化及びコンパクト化等を図れる。
第7図は本考案の更に他の実施例に係る圧入装置1であ
って、これは各ローラ15の外周面に滑り止め用の部材26
例えばウレタンゴム等を貼着してガイドレール5との摩
擦抵抗を大きくしたものである。この場合にはローラ15
がガイドレール5上をスリップすると云うこともなく、
圧入装置1はガイドレール5上を確実且つ良好に昇降す
ることになる。
尚、上記実施例に於いては、支持アーム14は、取付台13
を介してオーガマシン8に着脱自在に連結するようにし
たが、他の実施例に於いては、取付台13を省略し、支持
アーム14を直にオーガマシン8に着脱自在に連結するよ
うにしても良い。
上記第1実施例に於いては、各支持アーム14に上下一対
のローラ15を夫々設け、上下のローラ15を歯車機構24に
より連動させたが、他の実施例に於いては、歯車機構24
を省略し、下方のローラ15はフリーの状態にしても良
い。又、各支持アーム14にローラ15を3個以上設けるよ
うにしても良い。
上記各実施例に於いては、ガイドレール5にはローラ15
のみが当接するようにしたが、他の実施例に於いては、
図示していないが支持アーム14若しくは取付台13にガイ
ドレール5上を摺動するガイド体のようなものを取付
け、圧入装置1がガイドレール5上を安定した姿勢で昇
降するようにしても良く、或いは支持アーム14若しくは
取付台13にガイドレール5上を摺動する泥避け用のスク
レーバのようなものを取付け、圧入装置1の昇降時にガ
イドレール5に付着した土等を除去するようにしても良
い。
上記実施例に於いては、モータ16に油圧モータを使用す
るようにしたが、他の実施例に於いては、電動モータを
使用するようにしても良い。
上記実施例に於いては、左右の支持アーム14間に弾性体
17(圧縮スプリング)を介設するようにしたが、その位
置は上記実施例のものに限定されるものではなく、ロー
ラ15がガイドレール5に圧接すべく支持アーム14を所定
方向へ附勢できれば、如何なる位置であっても良い。例
えば、支持アーム14の回動支点よりもリーダ6寄りの位
置で且つ支持アーム14間に引張スプリングを介装してロ
ーラ15をガイドレール5へ圧接するようにしても良く、
或いは支持アーム14と取付台13との間にローラ15がガイ
ドレール5へ圧接すべく弾性体17を介設するようにして
も良い。
(考案の効果) 上述の通り、本考案の杭打機用圧入装置は、オーガマシ
ンに連結され、リーダのガイドレールに昇降自在に取付
けられている為、作業時にはオーガマシンと共に昇降動
することになる。その結果、チェーンを用いた従来の圧
入装置に比較して作業時に土砂が付着し難く、圧入装置
の損傷や故障を防止できる。
又、圧入装置は、リーダの外側で昇降動し、且つリーダ
及びオーガマシンから取外せる構成としている為、従来
の圧入装置のように補修時にリーダを分解したりする必
要もなく、補修やメンテナンス等を極めて簡単且つ容易
に行える。
更に、圧入装置は、リーダの外側に配設されたガイドレ
ールに昇降動自在に取付けられる為、リーダの長さを変
更した場合でも同一の圧入装置を使用することができ、
リーダの長さ調整を簡単且つ容易に行える。
又、請求項2の圧入装置にあっては、ローラの外周面に
滑り止め用の部材を貼着している為、昇降中にスリップ
することもなく、リーダに沿って良好且つ確実に昇降す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る圧入装置を用いた杭打機
の側面図、第2図はリーダに取付けた圧入装置の一部切
欠平面図、第3図は同じく一部切欠側面図、第4図は同
じく正面図、第5図は第2図のV−V線断面図、第6図
は本考案の他の実施例に係る圧入装置の一部切欠側面
図、第7図は本考案の更に他の実施例に係る圧入装置の
一部切欠平面図、第8図は従来の圧入装置を用いた杭打
機の一部切欠部分側面図である。 1は圧入装置、5はガイドレール、6はリーダ、8はオ
ーガマシン、14は支持アーム、15はローラ、16はモー
タ、17は弾性体、26は滑り止め用の部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】杭打機リーダ(6)の前面側の左右両側に
    縦向きに固設したガイドレール(5)へ昇降自在に配設
    したオーガマシーン(8)と,下方部がオーガマシーン
    (8)に固定され、その上面に2本の支持軸(20)、
    (20)を左右方向に間隔を置いて突設して成る取付台
    (13)と,取付台(13)を挾んでその両側に対向状に配
    設され、前記支持軸(20)、(20)へその長手方向の中
    間部分が水平面に沿って回動自在に支持された一対の支
    持アーム(14)、(14)と,前記両支持アーム(14)、
    (14)の後方側に水平方向の支軸を介して回転自在に軸
    支され、支持アーム(14)の後方側をリーダ(6)側へ
    回動することによりその転動溝がガイドレール(5)へ
    嵌合するローラ(15)、(15)と,前記両支持アーム
    (14)、(14)に設置され、両ローラ(15)、(15)を
    回転駆動するモータ(16)と,前記支持アーム(14)、
    (14)の前方側の間に介設され、両支持アーム(14)、
    (14)の前方側を引き離し方向へ付勢することにより、
    両ローラ(15)、(15)をガイドレール(5)、(5)
    側へ押し付ける弾性体(17)と,前記両支持アーム(1
    4)、(14)の前方側の間に介設され、両支持アーム(1
    4)、(14)の前方側を引寄せ方向へ移動させることに
    より、両ローラ(15)、(15)をガイドレール(5)、
    (5)から引き離す油圧シリンダ(18)とから構成した
    ことを特徴とする杭打機用圧入装置。
  2. 【請求項2】ローラ(15)の外周面に、滑り止め用の部
    材(26)を貼着して成る請求項1に記載の杭打機用圧入
    装置。
JP1989073998U 1989-06-22 1989-06-22 杭打機用圧入装置 Expired - Lifetime JPH0738455Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989073998U JPH0738455Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 杭打機用圧入装置

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JP1989073998U JPH0738455Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 杭打機用圧入装置

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Publication Number Publication Date
JPH0313385U JPH0313385U (ja) 1991-02-12
JPH0738455Y2 true JPH0738455Y2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=31613304

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JP1989073998U Expired - Lifetime JPH0738455Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 杭打機用圧入装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7344410B1 (ja) * 2023-02-27 2023-09-13 大興物産株式会社 アースオーガ掘削機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582315B2 (ja) * 1979-07-03 1983-01-14 中川西 正 基礎工事作業機

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JPH0313385U (ja) 1991-02-12

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