JPH0738466Y2 - 推進工法用ヒューム管 - Google Patents
推進工法用ヒューム管Info
- Publication number
- JPH0738466Y2 JPH0738466Y2 JP1988032466U JP3246688U JPH0738466Y2 JP H0738466 Y2 JPH0738466 Y2 JP H0738466Y2 JP 1988032466 U JP1988032466 U JP 1988032466U JP 3246688 U JP3246688 U JP 3246688U JP H0738466 Y2 JPH0738466 Y2 JP H0738466Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- fume
- propulsion
- groove
- propulsion method
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 考案が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 考案の効果 [概要] 地下歩道、上下水道などの地下構造物の築造工事におい
て、推進工法用ヒューム管として複数本継ぎ足して使用
されるヒューム管に関し、 推進後方での築造作業中にヒューム管外周に均等に滑材
をめぐらすことが出来、もってその推進速度を速めるこ
とが出来るのみならず地盤沈下、偏土圧、推進蛇行等に
も充分に対応でき、かつ簡単な構造の推進工法用ヒュー
ム管を提供することを目的とし、 外周に滑材注入孔が穿設された推進工法用ヒューム管に
おいて、 前記推進工法用ヒューム管1・・・を複数本継ぎ足して
地山内を推進可能とされ、 複数本の推進工法用ヒューム管1・・・外周面の最上部
位置に、該ヒューム管1・・・の軸方向に間隔をおいて
2箇所の滑材注入孔2a、2bを穿設し、該孔2a、2bの注出
口が垂直上方向へ向かう様構成し、 かつ、少なくとも先端側の滑材注入孔穿設位置に、この
滑材注入孔2a、2bと連通し、ヒューム管1・・・外周に
亘りエンドレス状に形成された滑材流通溝3を設け、 ヒューム管1・・・の先端側からみて前記滑材流通溝3
の後方側溝壁4は、下端部5より上端部6へ向かって上
り傾斜面に形成し、 前記滑材流通溝3は、その後方側溝壁4側にリング状の
開口11を残して鋼製のカバー部材12により被覆され、か
つ被覆された滑材流通溝3内には前記カバー部材12と滑
材流通溝3の底面との間に空間部20が形成されている。
て、推進工法用ヒューム管として複数本継ぎ足して使用
されるヒューム管に関し、 推進後方での築造作業中にヒューム管外周に均等に滑材
をめぐらすことが出来、もってその推進速度を速めるこ
とが出来るのみならず地盤沈下、偏土圧、推進蛇行等に
も充分に対応でき、かつ簡単な構造の推進工法用ヒュー
ム管を提供することを目的とし、 外周に滑材注入孔が穿設された推進工法用ヒューム管に
おいて、 前記推進工法用ヒューム管1・・・を複数本継ぎ足して
地山内を推進可能とされ、 複数本の推進工法用ヒューム管1・・・外周面の最上部
位置に、該ヒューム管1・・・の軸方向に間隔をおいて
2箇所の滑材注入孔2a、2bを穿設し、該孔2a、2bの注出
口が垂直上方向へ向かう様構成し、 かつ、少なくとも先端側の滑材注入孔穿設位置に、この
滑材注入孔2a、2bと連通し、ヒューム管1・・・外周に
亘りエンドレス状に形成された滑材流通溝3を設け、 ヒューム管1・・・の先端側からみて前記滑材流通溝3
の後方側溝壁4は、下端部5より上端部6へ向かって上
り傾斜面に形成し、 前記滑材流通溝3は、その後方側溝壁4側にリング状の
開口11を残して鋼製のカバー部材12により被覆され、か
つ被覆された滑材流通溝3内には前記カバー部材12と滑
材流通溝3の底面との間に空間部20が形成されている。
[産業上の利用分野] 本考案は、地下歩道、上下水道などの地下構造物の築造
工事において、推進工法用ヒューム管として使用される
ヒューム管に関するものである。
工事において、推進工法用ヒューム管として使用される
ヒューム管に関するものである。
[従来の技術] 推進工法において、地山と推進工法用ヒューム管との摩
擦抵抗が大きくなると、ジャッキ推力によりヒューム管
が破損し推進不能となることがある。
擦抵抗が大きくなると、ジャッキ推力によりヒューム管
が破損し推進不能となることがある。
そこで、地山とヒューム管の摩擦抵抗を減じるために、
ヒューム管の外周面に滑材注入孔を設け、この注入孔か
ら地山内に滑材を注入させることが一般に行われてい
る。
ヒューム管の外周面に滑材注入孔を設け、この注入孔か
ら地山内に滑材を注入させることが一般に行われてい
る。
この滑材注入作業の良否は推進速度を左右するだけでな
く、地盤沈下、偏土圧、推進蛇行等にまで影響を及ぼ
す。
く、地盤沈下、偏土圧、推進蛇行等にまで影響を及ぼ
す。
よって従来から、前記滑材注入孔の数を増加させたり、
あるいは滑材注入孔の数は増加させずに決められた滑材
注入孔よりその注入量などを増加させたりして、ヒュー
ム管外周面に滑材を均等にめぐらせることができるよう
工夫されている。
あるいは滑材注入孔の数は増加させずに決められた滑材
注入孔よりその注入量などを増加させたりして、ヒュー
ム管外周面に滑材を均等にめぐらせることができるよう
工夫されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、滑材注入孔の数を増加させたりあるいは
滑材注入孔の数は増加させずに決められた滑材注入孔よ
りその注入量などを増加させるだけでヒューム管外周面
に均等に滑材をめぐらすことはその滑材注入作業上きわ
めて難しいものであった。
滑材注入孔の数は増加させずに決められた滑材注入孔よ
りその注入量などを増加させるだけでヒューム管外周面
に均等に滑材をめぐらすことはその滑材注入作業上きわ
めて難しいものであった。
本考案はこの様な問題点に鑑みて創案されたものであ
り、推進工法での築造作業中にヒューム管外周面に均等
に滑材をめぐらすことが出来、もってその推進速度を速
めることが出来るのみならず地盤沈下、偏土圧、推進蛇
行等にも充分に対応でき、かつ簡単な構造の推進構造用
ヒューム管を提供することを目的とするものである。
り、推進工法での築造作業中にヒューム管外周面に均等
に滑材をめぐらすことが出来、もってその推進速度を速
めることが出来るのみならず地盤沈下、偏土圧、推進蛇
行等にも充分に対応でき、かつ簡単な構造の推進構造用
ヒューム管を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案による推進工法用ヒューム管は、 外周に滑材注入孔が穿設された推進工法用ヒューム管に
おいて、 前記推進工法用ヒューム管1・・・を複数本継ぎ足して
地山内を推進可能とされ、 複数本の推進工法用ヒューム管1・・・外周面の最上部
位置に、該ヒューム管1・・・の軸方向に間隔をおいて
2箇所の滑材注入孔2a、2bを穿設し、 該孔2a、2bの注出口が垂直上方向へ向かう様構成し、 かつ、少なくとも先端側の滑材注入孔穿設位置に、この
滑材注入孔2a、2bと連通し、ヒューム管1・・・外周に
亘りエンドレス状に形成された滑材流通溝3を設け、 ヒューム管1・・・の先端側からみて前記滑材流通溝3
の後方側溝壁4は、下端部5より上端部6へ向かって上
り傾斜面に形成し、 前記滑材流通溝3は、その後方側溝壁4側にリング状の
開口11を残して鋼製のカバー部材12により被覆され、か
つ被覆された滑材流通溝3内には前記カバー部材12と滑
材流通溝3の底面との間に空間部20が形成されている。
おいて、 前記推進工法用ヒューム管1・・・を複数本継ぎ足して
地山内を推進可能とされ、 複数本の推進工法用ヒューム管1・・・外周面の最上部
位置に、該ヒューム管1・・・の軸方向に間隔をおいて
2箇所の滑材注入孔2a、2bを穿設し、 該孔2a、2bの注出口が垂直上方向へ向かう様構成し、 かつ、少なくとも先端側の滑材注入孔穿設位置に、この
滑材注入孔2a、2bと連通し、ヒューム管1・・・外周に
亘りエンドレス状に形成された滑材流通溝3を設け、 ヒューム管1・・・の先端側からみて前記滑材流通溝3
の後方側溝壁4は、下端部5より上端部6へ向かって上
り傾斜面に形成し、 前記滑材流通溝3は、その後方側溝壁4側にリング状の
開口11を残して鋼製のカバー部材12により被覆され、か
つ被覆された滑材流通溝3内には前記カバー部材12と滑
材流通溝3の底面との間に空間部20が形成されている。
[作用] 本考案による推進工法用ヒューム管1によると、先導管
のみならず先導管に継ぎ足された複数のヒューム管1・
・・においても、その外周面の最上部位置に、該ヒュー
ム管1・・・の軸方向に間隔をおいて2箇所の滑材注入
孔2a、2bを穿設してある。
のみならず先導管に継ぎ足された複数のヒューム管1・
・・においても、その外周面の最上部位置に、該ヒュー
ム管1・・・の軸方向に間隔をおいて2箇所の滑材注入
孔2a、2bを穿設してある。
かつ、少なくともそれぞれのヒューム管1の先端側滑材
注入孔穿設位置に、この滑材注入孔2a、2bと連通し、か
つヒューム管1・・・外周に亘りエンドレス状に形成さ
れた滑材流通溝3を設けた。
注入孔穿設位置に、この滑材注入孔2a、2bと連通し、か
つヒューム管1・・・外周に亘りエンドレス状に形成さ
れた滑材流通溝3を設けた。
よって、ヒューム管1外周面に均一に滑材10を流通させ
ることが出来、もってその滑材10が有効に作用すること
により、地山とヒューム管の摩擦抵抗を減少せしめ、推
進力の低減を防止するのみならずその推進速度をさらに
速められると共に、地盤沈下、偏土圧、推進の蛇行等の
影響を極力小さくして設計通りの推進工法を得られるも
のとなる。
ることが出来、もってその滑材10が有効に作用すること
により、地山とヒューム管の摩擦抵抗を減少せしめ、推
進力の低減を防止するのみならずその推進速度をさらに
速められると共に、地盤沈下、偏土圧、推進の蛇行等の
影響を極力小さくして設計通りの推進工法を得られるも
のとなる。
[実施例] 以下、この考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
図面において符号1は推進工法用のヒューム管を示す。
そして、第3図から理解されるように、ヒューム管1・
・・を継ぎ足して地山内を推進するよう構成されてい
る。
・・を継ぎ足して地山内を推進するよう構成されてい
る。
ここで、推進工法用ヒューム管1の外周面の最上部位置
にはヒューム管の軸方向に間隔をおいて2箇所の滑材注
入孔2a、2bが穿設されている。
にはヒューム管の軸方向に間隔をおいて2箇所の滑材注
入孔2a、2bが穿設されている。
また、この滑材注入孔2a、2bは前述したように推進工法
用ヒューム管1の外周面の最上部位置に穿設され、かつ
孔の注出口(孔の穿設方向)が垂直方向の上方向へ向か
うよう構成されている。
用ヒューム管1の外周面の最上部位置に穿設され、かつ
孔の注出口(孔の穿設方向)が垂直方向の上方向へ向か
うよう構成されている。
よって、これら滑材注入孔2a,2bから注出される滑材は
前記ヒューム管1の最上部位置から上方へ向けて注出さ
れることとなる。
前記ヒューム管1の最上部位置から上方へ向けて注出さ
れることとなる。
さらに、先端側の滑材注入孔2aの穿設位置には、この滑
材注入孔2aと連通し、かつ前記ヒューム管1の外周に亘
りエンドレス状に形成された滑材流通溝3が設けられて
いる。
材注入孔2aと連通し、かつ前記ヒューム管1の外周に亘
りエンドレス状に形成された滑材流通溝3が設けられて
いる。
ここで、該滑材流通溝3の形状を図面第2図を参照して
説明すると、滑材流通溝3は略凹溝状に形成されてお
り、またヒューム管1の先端からみて、滑材流通溝3の
後方側溝壁4はその下端部5から上端部6へ向かって上
り傾斜面として形成されている。
説明すると、滑材流通溝3は略凹溝状に形成されてお
り、またヒューム管1の先端からみて、滑材流通溝3の
後方側溝壁4はその下端部5から上端部6へ向かって上
り傾斜面として形成されている。
尚、この実施例では、先端側の滑材注入孔2aの穿設位置
に、該滑材注入孔2aと連通し、かつ前記ヒューム管1の
外周に亘りエンドレス状に形成された滑材流通溝3が設
けられているが、これに限定されるものではなく、後端
側の滑材注入孔2bの穿設位置に該滑材流通溝3を設けて
も構わないものである。
に、該滑材注入孔2aと連通し、かつ前記ヒューム管1の
外周に亘りエンドレス状に形成された滑材流通溝3が設
けられているが、これに限定されるものではなく、後端
側の滑材注入孔2bの穿設位置に該滑材流通溝3を設けて
も構わないものである。
以上において、この考案の使用状態について説明する
と、発振立杭7にセットされた推進用ジャッキ8により
順次ヒューム管1・・を継ぎながら地山9内に押し込
み、所定の地中管路を構築するのであるが、地山9内に
ヒューム管1を押し込む際に地山9との摩擦抵抗を減少
させ、推進力の速度を速めるために前記滑材注入孔2a、
2bより滑材10を地山9とヒューム管1との間に注入す
る。
と、発振立杭7にセットされた推進用ジャッキ8により
順次ヒューム管1・・を継ぎながら地山9内に押し込
み、所定の地中管路を構築するのであるが、地山9内に
ヒューム管1を押し込む際に地山9との摩擦抵抗を減少
させ、推進力の速度を速めるために前記滑材注入孔2a、
2bより滑材10を地山9とヒューム管1との間に注入す
る。
この際、先端側の滑材注入孔2aより注入された滑材10
は、該滑材注入孔2aより外に放出されると共にその滑材
注入孔2aと連通してある滑材流通溝3内をめぐり、これ
により滑材10は地山10とヒューム管1の外周面との間に
均一に注入されることになる。
は、該滑材注入孔2aより外に放出されると共にその滑材
注入孔2aと連通してある滑材流通溝3内をめぐり、これ
により滑材10は地山10とヒューム管1の外周面との間に
均一に注入されることになる。
よって滑材10は有効に作用し、ヒューム管1の推進速度
を減速させることなく、逆に速め、また地盤沈下や偏土
圧の影響を受けることなく、推進蛇行等を生じさせるこ
ともない。
を減速させることなく、逆に速め、また地盤沈下や偏土
圧の影響を受けることなく、推進蛇行等を生じさせるこ
ともない。
また、本実施例では、推進中、ヒューム管1の先導管に
限らず、継ぎ足すヒューム管1・・・の全てに滑材注入
孔2a、2bが形成されている。
限らず、継ぎ足すヒューム管1・・・の全てに滑材注入
孔2a、2bが形成されている。
よって、推進中、先導管の付近のみではなく、地盤沈
下、偏土圧、蛇行等が発生した箇所で地山とヒューム管
の摩擦抵抗が大きくなった所に集中的に滑材10を注入で
きる。
下、偏土圧、蛇行等が発生した箇所で地山とヒューム管
の摩擦抵抗が大きくなった所に集中的に滑材10を注入で
きる。
これにより地山9との摩擦抵抗をさらに減少させること
ができ、推進力の速度をより速められるのである。
ができ、推進力の速度をより速められるのである。
ところで前記滑材流通溝3の後方側溝壁4はその下端部
5より上端部6へ向かって上り傾斜面に形成されてある
ため、ヒューム管1の推進方向に対してその溝壁4によ
る抵抗を極力生じさせないものとしてある。
5より上端部6へ向かって上り傾斜面に形成されてある
ため、ヒューム管1の推進方向に対してその溝壁4によ
る抵抗を極力生じさせないものとしてある。
かつヒューム管1の前進にともない、滑材10が地山9内
に充分残り易くしてある。
に充分残り易くしてある。
さらに、第5図に示す様に、前記滑材流通溝3が、その
後方側溝壁4側にリンク状の開口11を残して環状をなす
カバー部材12により被覆されている。
後方側溝壁4側にリンク状の開口11を残して環状をなす
カバー部材12により被覆されている。
そして、被覆された滑材流通溝3内には前記カバー部材
12と滑材流通溝3の底面との間に空間部20が形成され、
この空間部20に滑材10が溜まり、もって滑材10がさらに
外に流出しやすい様にされている。
12と滑材流通溝3の底面との間に空間部20が形成され、
この空間部20に滑材10が溜まり、もって滑材10がさらに
外に流出しやすい様にされている。
ここで、このカバー部材12の取り付けは、該カバー部材
12を滑材流通溝3近傍のヒューム管1の外周面に添接
し、ビスなどの連結材で固着しても構わないし、接着剤
によって固着しても構わないものである。
12を滑材流通溝3近傍のヒューム管1の外周面に添接
し、ビスなどの連結材で固着しても構わないし、接着剤
によって固着しても構わないものである。
また、カバー部材12の取り付けに際してはヒューム管1
の外周面とカバー部材12の外周面とが面一になるように
することが肝要である。
の外周面とカバー部材12の外周面とが面一になるように
することが肝要である。
この様に、カバー部材12により滑材流通溝3の大部分を
前記空間部20を有して被覆すれば、作業中に地山9が前
記滑材流通溝3内に入り、この滑材流通溝3を埋めてし
まうのを防止でき、また滑材10を流通溝3の全周に巡ら
せることができると共に、該滑材10をヒューム管1の推
進方向後側にいき亘らせることができ、これにより地山
9との摩擦抵抗をさらに減少させ、推進力の速度をより
速められるという利点がある。
前記空間部20を有して被覆すれば、作業中に地山9が前
記滑材流通溝3内に入り、この滑材流通溝3を埋めてし
まうのを防止でき、また滑材10を流通溝3の全周に巡ら
せることができると共に、該滑材10をヒューム管1の推
進方向後側にいき亘らせることができ、これにより地山
9との摩擦抵抗をさらに減少させ、推進力の速度をより
速められるという利点がある。
[考案の効果] かくして本考案は以上の構成よりなる。
そして、この考案による推進工法用ヒューム管であれ
ば、ヒューム管の外周に滑材流通溝をエンドレス状態で
かつリング状に設けることにより、一つの滑材注入孔か
らの滑材の注入によってもその滑材がヒューム管の全周
にめぐるものとなる。
ば、ヒューム管の外周に滑材流通溝をエンドレス状態で
かつリング状に設けることにより、一つの滑材注入孔か
らの滑材の注入によってもその滑材がヒューム管の全周
にめぐるものとなる。
そして滑材がヒューム管全周にめぐれば、ヒューム管と
地山の摩擦抵抗を著しく減少させることが出来る。
地山の摩擦抵抗を著しく減少させることが出来る。
これにより滑材注入量の無駄を減少させることも出来
る。
る。
さらに推進速度を速め、その日進量が増加して施工コス
トを低減することが出来る。
トを低減することが出来る。
また、滑材の有効な働きにより、地盤沈下、偏土圧、推
進蛇行などへの影響を小さくすることが出来る。
進蛇行などへの影響を小さくすることが出来る。
さらに、カーブ推進への対応性も高めることが出来る。
また元押推進設備を小規模化でき、過大設備をなくして
設備費の低減が図れる。
設備費の低減が図れる。
さらに滑材注入時において滑材のめぐりが確実になるか
ら止水性及び路面沈下に対して有効に機能できる。
ら止水性及び路面沈下に対して有効に機能できる。
また、滑材流通溝が、その後方側溝壁側にリング状の開
口を残して環状をなすカバー部材により所定の空間部を
有して被覆されているから、作業中に地山が前記滑材流
通溝内に入り、この滑材流通溝を埋めてしまうのを防止
でき、また滑材を流通溝の全周に巡らせることができる
と共に、該滑材をヒューム管の推進方向側にいき亘らせ
ることができ、これにより地山との摩擦抵抗をさらに減
少させ、推進力の速度をより速められる。
口を残して環状をなすカバー部材により所定の空間部を
有して被覆されているから、作業中に地山が前記滑材流
通溝内に入り、この滑材流通溝を埋めてしまうのを防止
でき、また滑材を流通溝の全周に巡らせることができる
と共に、該滑材をヒューム管の推進方向側にいき亘らせ
ることができ、これにより地山との摩擦抵抗をさらに減
少させ、推進力の速度をより速められる。
第1図は本考案によるカバー部材をはずした状態での推
進工法用ヒューム管を示す斜視図、第2図(A),
(B)はその拡大図、第3図は推進工法の概略を示す概
略図、第4図は従来の推進工法用ヒューム管を示す斜視
図、第5図は本考案の部分拡大概略図である。 1……ヒューム管 2a、2b……滑材注入孔 3……滑材流通溝 4……後方側溝壁 5……後方側溝壁の下端部 6……後方側溝壁の上端部 7……発進立杭 8……推進用ジャッキ 9……地山 10……滑材 11……開口 12……カバー部材 20……空間部
進工法用ヒューム管を示す斜視図、第2図(A),
(B)はその拡大図、第3図は推進工法の概略を示す概
略図、第4図は従来の推進工法用ヒューム管を示す斜視
図、第5図は本考案の部分拡大概略図である。 1……ヒューム管 2a、2b……滑材注入孔 3……滑材流通溝 4……後方側溝壁 5……後方側溝壁の下端部 6……後方側溝壁の上端部 7……発進立杭 8……推進用ジャッキ 9……地山 10……滑材 11……開口 12……カバー部材 20……空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤村 一夫 新潟県柏崎市栄町7番8号 藤村ヒューム 管株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−129987(JP,U) 実開 昭62−154092(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】外周に滑材注入孔が穿設された推進工法用
ヒューム管において、 前記推進工法用ヒューム管(1・・・)を複数本継ぎ足
して地山内を推進可能とされ、 複数本の推進工法用ヒューム管(1・・・)外周面の最
上部位置に、該ヒューム管(1・・・)の軸方向に間隔
をおいて2箇所の滑材注入孔(2a、2b)を穿設し、該孔
(2a、2b)の注出口は垂直上方向へ向かう様構成し、 かつ、少なくとも先端側の滑材注入孔穿設位置に、この
滑材注入孔(2a、2b)と連通し、ヒューム管(1・・
・)外周に亘りエンドレス状に形成された滑材流通溝
(3)を設け、 ヒューム管(1・・・)の先端側からみて前記滑材流通
溝(3)の後方側溝壁(4)は、下端部(5)より上端
部(6)へ向かって上り傾斜面に形成し、 前記滑材流通溝(3)は、その後方側溝壁(4)側にリ
ング状の開口(11)を残して鋼製のカバー部材(12)に
より被覆され、かつ被覆された滑材流通溝(3)内には
前記カバー部材(12)と滑材流通溝(3)の底面との間
に空間部(20)が形成されていることを特徴とする推進
工法用ヒューム管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988032466U JPH0738466Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 推進工法用ヒューム管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988032466U JPH0738466Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 推進工法用ヒューム管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01137394U JPH01137394U (ja) | 1989-09-20 |
| JPH0738466Y2 true JPH0738466Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31258968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988032466U Expired - Lifetime JPH0738466Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 推進工法用ヒューム管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738466Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58129987U (ja) * | 1982-02-22 | 1983-09-02 | 株式会社クボタ | 推進工法用先導管 |
| JPH0414547Y2 (ja) * | 1986-03-18 | 1992-03-31 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP1988032466U patent/JPH0738466Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01137394U (ja) | 1989-09-20 |
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