JPH0738640B2 - ループバック方法 - Google Patents

ループバック方法

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JPH0738640B2
JPH0738640B2 JP2105009A JP10500990A JPH0738640B2 JP H0738640 B2 JPH0738640 B2 JP H0738640B2 JP 2105009 A JP2105009 A JP 2105009A JP 10500990 A JP10500990 A JP 10500990A JP H0738640 B2 JPH0738640 B2 JP H0738640B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ループ型光LANのRAS機能として使用される伝
送路のループバック方法に関する。
従来の技術 第3図は従来のループネットワークの構成を示してい
る。第3図において、1はセンターノード装置であり、
2,3,4はローカルノード装置、5は右系ループ、6は左
系ループ、7はローカルノード装置3の右系ループ対応
部、8はローカルノード装置3の左系ループ対応部であ
る。このループネットワークにおいては、全てのデータ
は第4図のフレームを構成して光伝送路上を伝送され
る。1フレームは、64GS(グループスロット)から構成
され、伝送路上を125μS(8kHz)の周期で循環する。
次に前記従来例の動作について説明する。第3図におい
て、5および6の右系および左系ループの伝送路は、そ
れぞれ逆方向の伝送路として用いられ、センターノード
装置1で作成されたフレームが送出される。各ローカル
ノード装置2,3,4は、受信信号を再生しフレーム同期を
とり、ノード間のデータ伝送を行なわない場合はそのま
ま伝送路上へ送出するという中継動作を行なう。
また、左右両系のループ5,6はそれぞれ運用系、待機系
として用いられており、運用系のループ5のみデータ伝
送が可能である。すなわち、待機系ループ6のデータ
は、各ローカルノード装置2,3,4においては中継動作の
みが行なわれることになる。
左右両系のループ5,6の伝送路異常が発生するとループ
バック動作を行なう。動作の順序は、以下に示すとおり
である。
(1)伝送路障害によりあるローカルノード装置でフレ
ーム同期異常が発生する。
(2)フレーム同期異常が発生したローカルノード装置
は、保護タイマT0をスタートさせる。
(3)次段のローカルノード装置も同様にフレーム同期
異常となり、タイマをスタートさせる。
(4)この動作が連鎖して、最終的にはセンターノード
装置で両系ループの同期異常を検出する。
(5)センターノード装置は、同期異常の検出をトリガ
として保護タイマT1をセットし、そのタイムアウト後の
両系同期異常再認識により、以下のようにループバック
指令を行なう。
(6)コマンドにより全ローカルノード装置にループバ
ックを指令する。また、センターノード装置は、自ノー
ドも両系のループバックポイントとしてデータの折り返
しを行なう。さらにタイマT2をスタートさせる。
(7)これ以前にローカルノード装置は、T0のタイムア
ウトによりフレーム同期異常を再認識した場合はローカ
ルに運用系の切り替えを行なっている。これは、センタ
ーノード装置からのコマンドを受信するためである。
(8)ローカルノード装置は、センターノード装置から
のループバック指令のコマンドを受信し、同期正常な系
から逆の系へのループバックが行なわれるように伝送方
向の切り替えを行なう。また、保護タイマT3をスタート
させる。
(9)ローカルノード装置は、タイマT3のタイムアウト
によりフレーム同期の再認識を行なう。この結果フレー
ム同期が両系正常であればループバック中継状態へ移行
し、変化がなければループバック状態を保持する。
(10)センターノード装置は、T2のタイムアウト後フレ
ーム同期の確認を行ない、両系同期正常である場合はル
ープバック状態を基に戻し、ループバック完了とする。
このように、前記従来のループバック方法でも左右両系
のループ伝送路障害に対してループバック動作を実現す
ることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来のループバック方法では、ルー
プバックを決定するタイミングが個々のローカルノード
装置のタイマによっているため、最終的にループバック
を決定するタイミングはマージンをとる必要があり、動
作時間を短縮することができないという問題点があっ
た。また、ループバック完了時にループバック状態にな
っているノードを管理できず、また、ローカルノード装
置は、ループバックに関するコマンド受信に失敗した場
合正常な動作ができないという問題点があった。また、
ループバック動作が完了してから新たにループに参入し
たノード装置は、コマンド受信ができず、ループに参入
できないという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するものであ
り、短時間で動作し、かつ様々な外部事象に対応できる
優れたループバック方法を提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 本発明は、前記目的を達成するために、ループバック状
態を決定するタイミングを一つのノード装置で管理し、
かつ状態管理・復旧のためにループバック状態のノード
の管理、コマンドのサイクリック伝送、コマンドにルー
プ状態の情報の付加をそれぞれ行なうようにしたもので
ある。
作用 本発明は、前記のような構成により次のような効果を有
する。すなわち、ループバック状態の決定タイミングは
一つのノード装置により管理されるため、精度よく短時
間でループバック状態を決定でき、かつ様々な外部事象
に対し動作の連続を保持して管理することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のループネットワークの構成
を示している。第1図において、11はセンターノード装
置であり、12,13,14はローカルノード装置、15は右系ル
ープ、16は左系ループ、17はローカルノード装置13の右
系ループ対応部、18はローカルノード装置13の左系ルー
プ対応部である。このループネットワークにおいては、
全てのデータは第2図のフレームを構成して光伝送路上
を伝送される。
1フレームは、64GS(グループスロット)から構成さ
れ、1GSは24TS(タイムスロット)で構成される。1TSは
8bitからなり、1フレームは1536TS(=1536Byte=1228
8bit)で構成される。1フレームは光伝送路上を125μ
S(8kHz)の周期で循環するので、1TSは64kbpsの伝送
容量を持つことになる。
先頭のグループスロットGS0はフレームヘッダとしてル
ープ制御等に使用される。残りのGS1〜GS63は情報伝送
に用いられる。
GS0は以下の各データが多重化されている。
(1)FS:Frame Syncronizing pattern 各ノードではこのパターンを検出してフレーム同期を確
立する。
(2)CN No.:Center Node number センターノード装置の番号を各ノードに通知するための
データである。
(3)SVC:Supervisory Command ループバック制御等の各種制御に用いられるデータであ
り、以下のデータが含まれる。
(3−1)CMD:Command Code ループバック等の設定/解除を設定するコマンド領域で
あり、センターノード装置が指示し、ローカルノード装
置はこれに従い処理するものとする。また、対応するロ
ーカルノード装置は次のCDTで指示するものとする。
(3−2)CDT:Command Data ループバックポイントのローカルノード装置番号等を指
示するオペランドである。
(4)STA:Start Address センターノード装置が、ループバック状態等のローカル
ノード装置診断を行なう際のノードアドレスを指定する
データである。
(5)CRC:Cyclic Redundancy Check フレームヘッダはその重要性から伝送誤りをチェックす
るための本データを付加している。
(6)LSI:Local node Status Indicator STAにより指定されたノードアドレスのローカルノード
装置が応答を返すためのデータ領域である。データの中
には、以下の情報が含まれる。
LBI:Loop Back status Indicator ローカルノード装置のループバック状態を通知するため
の2ビット領域である。
次に、前記実施例の動作について説明する。第1図にお
いて、15および16の右系および左系ループの伝送路は、
それぞれ逆方向の伝送路として用いられ、センターノー
ド装置11で作成されたフレームが送出される。各ローカ
ルノード装置12,13,14は、受信信号を再生しフレーム同
期をとり、ノード間のデータ伝送を行なわない場合はそ
のまま伝送路上へ送出するという中継動作を行なう。
また、左右両系のループ15,16はそれぞれ運用系、待機
系として用いられており、運用系ループ15のみデータ伝
送が可能である。すなわち、待機系ループ16のデータ
は、各ローカルノード装置においては中継動作のみが行
なわれることになる。
左右両系のループ15,16の伝送路異常が発生するとルー
プバック動作を行なう。動作の順序は、以下に示すとお
りである。
(1)伝送路障害によりあるローカルノード装置でフレ
ーム同期異常が発生する。
(2)フレーム同期異常が発生したローカルノード装置
は、保護タイマT0をスタートさせる。
(3)次段のローカルノード装置も同様にフレーム同期
異常となり、タイマをスタートさせる。
(4)この動作が連鎖して、最終的にはセンターノード
装置で両系ループの同期異常を検出する。
(5)センターノード装置は、同期異常の検出をトリガ
として保護タイマT1をセットし、そのタイムアウト後の
両系同期異常再認識により、以下のようにループバック
指令を行なう。
(6)コマンドにより全ローカルノード装置にループバ
ックを指令する。また、センターノード装置は、自ノー
ドも両系のループバックポイントとしてデータの折り返
しを行なう。さらにタイマT2をスタートさせる。
(7)これ以前にローカルノード装置は、T0のタイムア
ウトによりフレーム同期異常を再認識した場合は、ロー
カルに運用系の切り替えを行なっている。これは、セン
ターノード装置からのコマンドを受信するためである。
(8)ローカルノード装置は、センターノード装置から
のループバック指令のコマンドを受信し、同期正常な系
から逆の系へのループバックが行なわれるように伝送方
向の切り替えを行なう。
(9)センターノード装置は、T2のタイムアウト後フレ
ーム同期の確認を行ない、両系同期正常である場合はコ
マンドで全ローカルノード装置にループバック決定を指
令する。また、同時にフレーム同期保護タイマT1をセッ
トする。自ノードは、ループバック中継状態にする。
(10)ローカルノード装置は、センターノード装置から
のループバック決定コマンドを受信し、フレーム同期の
再確認を行なう。この結果、フレーム同期が両系正常で
あればループバック状態を解除し、変化がなければルー
プバック状態を保持する。
(11)センターノード装置は、T1のタイムアウト後、フ
レーム同期の確認を行ない、両系同期正常である場合
は、フレームヘッダを用いたローカルノード装置診断に
よりループバックポイントの捜索を行なう。これがルー
プ全体で2か所検出された場合、ループバックが形成さ
れたものと認識する。
(12)ループバックが形成されたと認識した場合、セン
ターノード装置は、ループバック決定コマンドのCDT領
域にループバックポイントであるノード装置のアドレス
を付加して送出する。
(13)前記(12)により、ループバック形成後にループ
に参入したノード装置は、ループバック決定コマンドと
ループバックポイントノードアドレスを参照することに
よりループの状態を把握し正常に参入できる。
(14)前記ループバックに関する各コマンドは、フレー
ムヘッダ上に存在し、かつフレームがサイクリックに伝
送されているので、各ローカルノード装置は、一定周期
でこのコマンドを検出することにより、万一コマンド受
信に失敗しても一定時間後にはコマンドを検出すること
ができる。
このように前記実施例によれば、一つのノード装置(セ
ターノード装置1)がループバックを決定するタイミン
グを司るので、精度よくループバック動作が実現でき、
かつループバック時間を短縮できるという利点を有す
る。
発明の効果 本発明は、前記実施例より明らかなように次のような利
点を有する。すなわち、ループバック状態の決定タイミ
ングは一つのノード装置により管理されるため、精度よ
く短時間でループバック状態を決定でき、また、ループ
バック完了時にループバック状態になっているノードを
管理することができる。また、ローカルノード装置は、
ループバックに関するコマンド受信に失敗した場合でも
正常な動作ができる。また、ループバック動作が完了し
てから新たにループに参入したノード装置もコマンドが
受信ができ、ループに参入することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるループバック方法を
用いたループネットワークの構成図、第2図は同ループ
ネットワークにおけるフレーム構成図、第3図は従来例
におけるループバック方法を用いたループネットワーク
の構成図、第4図は同ループネットワークにおけるフレ
ーム構成図である。 11……センターノード装置、12,13,14……ローカルノー
ド装置、15……右系ループ、16……左系ループ、17……
ローカルノード装置13の右系ループ対応部、8……ロー
カルノード装置13の左系ループ対応部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のノード装置を逆方向の二重化された
    伝送路でループ状に接続してデータ伝送を行なうネット
    ワークにおいて、各ノード装置は、二重化された伝送路
    の障害を検出する機能と、片方の伝送路からの受信デー
    タを反対方向に折り返すループバック機能とを持ち、一
    つのノード装置が伝送路障害の検出により他の全てのノ
    ード装置に対しループバックを指令し、一定の保護時間
    の後に前記一つのノード装置がループバックの形態の決
    定を他の全てのノード装置に対して指令することにより
    ネットワーク全体のループバック動作を実現することを
    特徴とするループバック方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のループバック方法におい
    て、ループバック形成後、ループバックを行なっている
    ノードをサーチすることによりループの形態を特定する
    ことを特徴とするループバック方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のループバック方法におい
    て、ループバック後のループバックしているノードのノ
    ードアドレスをループバックの形態の指令コマンドに付
    加して全ノードに送出し続けることを特徴とするループ
    バック方法。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載のループ
    バック方法において、ループバックに関する一連の指令
    コマンドを常時サイクリックに送出することを特徴とす
    るループバック方法。
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