JPH0738643Y2 - タービン調速器の中立点保護装置 - Google Patents

タービン調速器の中立点保護装置

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JPH0738643Y2
JPH0738643Y2 JP3756788U JP3756788U JPH0738643Y2 JP H0738643 Y2 JPH0738643 Y2 JP H0738643Y2 JP 3756788 U JP3756788 U JP 3756788U JP 3756788 U JP3756788 U JP 3756788U JP H0738643 Y2 JPH0738643 Y2 JP H0738643Y2
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Japan
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turbine
governor
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pressure
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JP3756788U
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正昭 椋田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は発電用タービン制御装置の運転モード切替時に
切替えを円滑に移行させるための保護装置におけるター
ビン調速器の中立点保持装置に関するものである。
従来の技術 タービンの制御装置の制御系統を第2図に示す。第2図
において、参照符号1は速度調速器、2は圧力調整器、
3は制御モード切替装置、4及び5は位置検出スイッ
チ、6はガバナモータ、7は調整桿、8は関節ばね、9
は差動ピストン、10は内部ピストン、11は圧力調整ピス
トン、12は調速弁、13は心棒、14は調速桿をそれぞれ示
している。
このようなタービン制御装置は、事業用発電タービンの
特徴として、その工場の使用蒸気量に相応した発電を行
うために運転モードの切替えを行う必要がある。この運
転モードとしては以下の3つがある。
(1)タービン起動後、外部電源との併入及び圧力制御
迄はタービンは速度調速器1にて制御する。その際、圧
力制御は除外されている。
(2)外部電源と併入後は、工場使用蒸気量に相応した
発電を行うため、タービンは圧力調整器2に切替えて制
御する。その際、速度制御は除外されている。
(3)タービン発電機が外部電源と併列運転中に外部電
源が落雷等により解列された場合、タービンは自動的に
圧力制御から速度制御に切替わり、工場の所要電力を確
保する。その際、圧力制御は除外される。
タービン制御装置は、以上の制御装置の運転モード切替
時に切替えを円滑に移行させるための保護装置として中
立点保持装置が装備されている。保護装置の機能は、圧
力制御での運転中にその動作に合せ、除外されている速
度制御装置との機械的連結部を2個の位置検出スイッチ
4、5にて速度制御装置内のガバナモータ6を回し、相
対偏差を許容値内に保持することである。
考案が解決しようとする課題 ところが従来の保護装置では、位置検出スイッチ4、5
が正常に作動すれば全く問題なかったが、2個の位置検
出スイッチ4、5の内、1個のスイッチが故障(接点溶
着等)すると相対位置検出不能となるだけでなく、その
故障スイッチからの連続信号で相対位置が大幅にずれ続
ける。遂には、速度制御装置内部の機械的許容制限範囲
を越え、速度制御装置が作動する様な状態となり、圧力
制御装置が除外され、工場の蒸気制御が不能となる。そ
のため、保護装置異常が更に続くと、タービン発電機の
一方的な負荷の増大が減少となり、遂にはプラントが停
止することも考えられる。
本考案は、上記従来の不具合に鑑みてなされたもので、
位置検出スイッチの故障のような保護装置の異常に起因
して発生するプラント停止を起こさないようにすること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本考案によれば、上記課題を解決するために、タービン
速度を制御する速度調速手段と、タービン排気後の蒸気
量に相応じて圧力制御する圧力調整手段と、速度制御と
圧力制御の制御モード切替時の保護装置として作動する
複数の位置検出スイッチとを有するタービン調速器にお
いて、 前記位置検出スイッチの同時作動に応答して励磁される
リレーと、このリレーの作動によりガバナモータの回路
を切断する手段とを備えたことを特徴とするタービン調
速器の中立点保護装置が提供される。
実施例 以下、本考案を第2図のタービン制御系統を参照しつつ
第1図に示す実施例に基いて具体的に説明する。
第1図の保護装置シーケンス中、鎖線で囲った部分が本
考案の実施部分である。
例えば、制御モード切替装置3が圧力制御モードで速度
調速器1に低圧油が送られていると、調整桿7の関節ば
ね8の力が内部ピストン10の緊縛力より強いため、圧力
調整ピストン11の動作で調速弁12を操作し、工場蒸気の
制御をする。
従って、心棒13が差動ピストン9の位置に関係なく、圧
力調整ピストン11の動作と連動するため、タービンは圧
力制御で運転され、速度制御は除外されている。
此の時、差動ピストン9と内部ピストン10とを介して心
棒13が全く中立点で一致する点で位置検出スイッチ4及
び5のスキ間を同じ寸法に設定する。
その状態で工場蒸気量が変化し、それを圧力調整器2が
検出して圧力調整ピストン11が上方に変位すると、調整
桿7を介してこれに連結された心棒13が上方に変位し、
差動ピストン9との位置に偏差が出る。
そのため、上方の位置検出スイッチ4が“接”となる。
その“接”信号によってガバナモータ6を回転させ、調
速桿14を動作させて差動ピストン9を上方に変位させる
と、位置検出スイッチ4が“断”になりガバナモータ6
が停止する。
これを第1図のシーケンスで説明すると、位置検出スイ
ッチ4が“接”になると、保護装置作動時に“接”とな
る電磁スイッチ52X、位置検出スイッチ4及び電磁スイ
ッチ65Lを介して回路が成立し、リレー65Rが励磁され
る。このため、その電磁スイッチ65R、ガバナモータ
6、電磁スイッチ65X及び65Rの回路が成立し、ガバナモ
ータ6は調速桿14を持ち上げる方向に回転する。この結
果、位置検出スイッチ4は上方に変位され、“断”にな
って、ガバナモータ6が停止する。
又、工場蒸気量がこれと逆方向に変化したとすれば、位
置検出スイッチ5が作動され、リレー65Lが励磁され
て、その電磁スイッチ65L、ガバナモータ6、電磁スイ
ッチ655X及び65Lの回路が成立し、ガバナモータ6が差
動ピストン9を下方に変位させるように回転する。
ここで、例えば位置検出スイッチ4の作動の際に、この
スイッチが接点溶着等の故障により“接”のままになっ
たとすると、ガバナモータ6は回転を続けて差動ピスト
ン9を更に上方に変位するようになり、このため、位置
検出スイッチ5も“接”となる。
位置検出スイッチ4及び5が“接”になると本考案によ
る装置が作動する。すなわち、リレー65L及び65Rと並列
に接続されたリレー655L及び655Rが同時に励磁され、そ
れらの電磁スイッチ655L及び655Rが同時に“接”になる
ことによってリレー655Xが励磁され、そして一方ではそ
の電磁スイッチ655Xがガバナモータ6の回路を“断”に
してガバナモータ6を停止し、他方では保護装置異常ア
ラーム回路655X−Xが作動され、保護装置異常が報知さ
れる。
考案の効果 本考案によれば、2個ある位置検出スイッチ4及び5の
いずれかが故障した場合、その異常動作で機構上他の正
常なスッチが“接”になるのに応答して、ガバナモータ
6の異常回転防止及びスッチの故障表示アラームを行う
タービン調速器の中立点保護装置を保護装置シーケンス
に設定した構成になっているので、位置検出スイッチの
一方の故障がもたらすプラント停止を完全に除去するこ
とができ、又、位置検出スイッチも従来のように定期的
取替えの必要もなく、異常発生時のアラームにより運転
中でも容易に取替え可能なため、経費及び保守の両面で
の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案によるタービン調速器の中立点保護装置
を包含する保護装置シーケンスを示す図、第2図はター
ビンの制御装置系統を示す図である。 1……速度調速器、2……圧力調整器、3……制御モー
ド切替装置、4,5……位置検出スイッチ、6……ガバナ
モータ、7……調整桿、9……差動ピストン、11……圧
力調整ピストン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タービン速度を制御する速度調速手段と、
    タービン排気後の蒸気量に相応じて圧力制御する圧力調
    整手段と、速度制御と圧力制御の制御モード切替時の保
    護装置として作動する複数の位置検出スイッチとを有す
    るタービン調速器において、 前記位置検出スイッチの同時作動に応答して励磁される
    リレーと、このリレーの作動によりガバナモータの回路
    を切断する手段とを備えたことを特徴とするタービン調
    速器の中立点保護装置。
JP3756788U 1988-03-24 1988-03-24 タービン調速器の中立点保護装置 Expired - Lifetime JPH0738643Y2 (ja)

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JPH01141304U JPH01141304U (ja) 1989-09-28
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