JPH0738686Y2 - エアクリーナ付エンジンカバー - Google Patents

エアクリーナ付エンジンカバー

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JPH0738686Y2
JPH0738686Y2 JP1987083977U JP8397787U JPH0738686Y2 JP H0738686 Y2 JPH0738686 Y2 JP H0738686Y2 JP 1987083977 U JP1987083977 U JP 1987083977U JP 8397787 U JP8397787 U JP 8397787U JP H0738686 Y2 JPH0738686 Y2 JP H0738686Y2
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JP
Japan
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air cleaner
engine cover
wall surface
wall
opening
Prior art date
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JP1987083977U
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JPS63193741U (ja
Inventor
牧三 平田
敏之 高田
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、角部にエアクリーナの基部を一体に配設し
た樹脂製のエンジンカバー、特にエアクリーナ部分の外
方の壁面が二重構造に構成されているエンジンカバーの
構造に関する。
(従来技術) 一般に、エンジンのエアクリーナは、実開昭60−34558
号の明細書に開示されているように、エアクリーナケー
スがエンジンカバーとは別体に設けられているか、又は
本出願人の出願にかかる実開昭61−183430号の明細書で
記載するように、エンジンカバーに一体的にエアクリー
ナ基部3を設けたもの(第5図参照)がある。それらは
共に外壁側(外方)の側壁面が一重構造になっており、
又エアクリーナの吸気口11や上記実開昭60−34558号に
示すダスト排出用の開口が、その側壁面に開口形成され
ている。そして、これらのエアクリーナを樹脂成形する
場合その樹脂金型成形は、一般に、上下二つ割りの金型
の他に、上記吸気口および排出用開口を形成するための
横方向のスライドピンを用いておこなわれる。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように、エアクリーナ基部の外壁側の側壁面が一
重であり、且つその側壁面に吸気口および排出用の開口
が形成されているため、樹脂製でエアクリーナを成形し
た場合にはその剛性が低く、この剛性の低さに起因する
樹脂成形時の歪によりエアクリーナ基部とエアクリーナ
キャップとの接合面でのはめ合が揃わないため、エア漏
れ、ダスト、水の侵入等の原因となっていた。
さらに、実開昭60−34558号におけるような、ダストを
吸入空気の遠心力によって直接エアクリーナ側壁の開口
部から噴出(排出)するものにあっては、作業環境上好
ましくない状況を生みだしていた。
また、エアクリーナを樹脂成形する際には、側壁面に開
口が形成されているため、上下の金型の他に、横方向の
スライドピンが必要となり、金型構成が複雑となり高価
なものとなっていた。
本考案は、このような現況に鑑みおこなわれたもので、
樹脂成形に達したエアクリーナ付エンジンカバーを提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の要旨とするところは、平面視において湾曲した
角部にエアクリーナの基部が一体に形成されその基部の
一部に吸気口およびダスト排出用の開口を有する樹脂製
のエンジンカバーにおいて、 上記エアクリーナ(2)の基部(3)上面がその周囲の
エンジンカバー(1)の上面より低く形成され、該エア
クリーナ(2)の基部(3)の外方の壁面(4)が平面
視において湾曲し断面的に上端(4a)でつながり下方で
離間した二重壁面で形成され、内方の壁面(12)が該壁
面周辺のカバー上面から下方に下ろされ途中で段部(12
a)を有する一重壁で形成され、上記基部(3)の底面
(14)が該底面(14)をとりまく上記外方の壁面(4)
の上端(4a)および上記段部(12a)より低い位置に形
成されることにより、エアクリーナ(2)の基部(3)
がエンジンカバー角部に上方に開放した箱状に形成さ
れ、 この箱状の基部(3)が上下にぬき勾配を有し、且つ、
上記ダスト排出用の開口(6)が外方の壁面(4)の内
壁(4B)の湾曲した部分(5)の終端部(4b)の下端部
位から底部(14)にかけて形成されるとともに、この開
口(6)の外方には外壁(4A)が該開口(6)を覆うよ
うに位置し、且つ、上記吸気口(11)が上記内方の壁面
(12)に上記排出用の開口(6)に向かって設けられて
いることを特徴とするエアクリーナ付エンジンカバーに
ある。なお、各構成要素に付した参照番号は、実施例に
おいて対応する構成要素に用いた番号である。
(作用) しかして、このように構成されたエンジンカバーは、角
部の外壁側の壁面が二重構造になっているため、高さ的
に上面が低くなるよう(例えば、エンジンカバーの中央
部より下方にエアクリーナ基部の上面が位置するよう)
エアクリーナの基部を形成しても大きな剛性が得られ、
二重構造の内壁若しくは該内壁に続く底面あるいはその
両方にまたがってダスト排出用の開口を設けても、また
内壁側の下方に吸入口を設けても、エンジンカバーの強
度に大きな影響を及ぼすことはない。
また、一般に上下に二つ割りの金型を用いて樹脂成形す
る場合には、厚みを一定にする必要があることより、凹
部形状部分の側壁面を下端に比べ上端で狭めることがで
きないが、本考案では外方壁面が二重構造になっている
ため、その内壁を略垂直に形成し、該内壁と上端でつな
がり下方で離間した外壁を形成することにより、下端に
比べ上端側で狭めた形状にすることが可能となる。
さらに、エアクリーナの基部を形成する箱状が、上下に
ぬき勾配を有するため、吸気口を内方の壁面に、ダスト
排出用の開口を外方の壁面の内壁にあるいは該内壁とそ
れに続く底面にまたがって設けても、通常エンジンカバ
ーを成形するための上下二つ割りの金型を使用して、そ
の上下の金型の一部をセットした際に当接するよう形成
することにより、開口を容易に形成することができる。
従って、かかる場合には、従来のように、エンジンカバ
ーを多数の部品に分割して樹脂成形する必要がない。ま
た、ダスト排出用の開口を二重構造の内壁面に設けて
も、その開口の外方に位置する外壁により、ダストを含
んだ空気が直接外気側に放出されることはない。
(実施例) 以下、本考案にかかる実施例を図面を参照しながらより
具体的に説明する。
第1図は本考案にかかるエンジンカバーのエアクリーナ
部分の基部の構造を示す平面図、第2図は同断面形状を
示す第1図のX−X矢視での断面図、第3図は同Y−Y
矢視での断面図、第4図は同Z−Z矢視での断面図であ
る。
図において、1はエンジンカバーで、エンジンカバー1
の角部にエアクリーナ2の基部3が、その接合面8がエ
ンジンカバーの上面13より下方(本実施例の場合約1/2
の高さ)に位置するよう、一体に形成されている。この
エアクリーナの基部3の外方の壁面4は、第2図に示す
ように、断面的に上端4aでつながり下方で離間した外壁
4Aと内壁4Bからなる二重壁構造に構成されている。この
二重壁構造に構成されている壁面4は、上記エンジンカ
バー1の角部を利用して、第1図に示すように平面的に
大きな曲率で湾曲した部分を有するように構成され、内
壁4Bの該湾曲した部分5の終端部(4b)には、ダスト排
出用の開口6が、その開口空間が下端側に開放状に形成
されている。即ち、この開口6は、断面的には第4図に
図示するように、内壁4Bの下端部から底面14にかけて形
成されている。そして、上記開口6の外方には、外壁4A
が該開口6の外方を覆うように位置している。
また、第2図、第3図に示すように、エアクリーナ基部
の内方の壁面12は、この壁面の周囲のエンジンカバーの
上面13が下方に下ろされ途中の部位に段部12aを有する
よう一重構造に形成されている。また、この段部12aの
下方には、第4図に図示するように、エアクリーナへの
吸気用の開口(吸気口)11が、その開口空間が下端側に
開放状に設けられている。
そして、第2図、第4図に示すように、上記壁面4の上
端4aおよび上記内方の壁面12の段部12aとで、エアクリ
ーナのキャップ7(第2図二点鎖線参照)と当接する環
状の接合面8を同一レベル上(同一平面上)に形成して
いる。
また、この接合面8上には、平面的にみて、第1図に示
すように、環状になった内周側のリブ9と、それと平行
に外側に離間して外周側のリブ10が断続的にエアクリー
ナ基部の内方にのみ設けられている。
このように構成されているエアクリーナ基部3に、第2
図に示すように、エアクリーナのキャップ7が装着され
ると、使用時において上方(使用時、第1図、第2図に
おいて右端側が上方となる)から、雨等の水がかかって
も、上記カバー7の内方には環状のリブ9が形成されて
いるため、雨はエアクリーナ内には入り込まず、リブ9
に沿って下方(使用時、第1図、第2図において左方)
に流れてきた水は、断続的に形成されているリブ10の間
から外側に流れ出ることとなる。尚、上記断続的に設け
られたリブ10に代えて、貫通口を有するリブを環状に設
けてもよい。
ところで、上記構成を有する本エンジンカバー1のエア
クリーナの基部3は、第2図に示すように、各部分にお
いて上面からみると上方側で拡がった形状をし、下面か
らみて下方で拡がった形状になるよう形成されている。
また、吸気口11あるいはダスト排出用の開口6が、その
開口空間が下端側に開放状に形成されているため、下端
側の金型に開口を形成するための突起部分(突出部)を
形成しておけば、スライドピンを用いることなく開口を
形成できる。即ち、第4図の波線15で示す線上で上下の
金型が接合するようにすれば、スライドピンを用いるこ
となく開口を形成できる。
このため、本エアクリーナ基部を成形する場合には、上
下に二つ割りの金型のみで一発成形することができる。
また、上述したように接合面8が同一平面内になるよう
構成されているため、金型製作時、上下の金型の接合
(型合わせ)が容易になる。
また、上記エンジンカバーにおいて、ダストを含んだ空
気(矢印参照)は、第1図に図示するように、吸気口11
からエアクリーナ側に流入する際、、内壁4Bに沿って流
れ、空気中のダストはその慣性力によりエアクリーナの
吸気口前部を通過して開口6から外方に排出されるが、
外壁に当接して下方に噴出(排出)される。このため、
従来のように直接ダストが作業者等に噴出されるような
ことはない。
(考案の効果) 本考案にかかるエンジンカバーは、上述のようにエンジ
ンカバーの外方壁面が二重壁面構造に構成されているた
め、基部の高さを低く形成し且つ断面に開口を設けても
充分な剛性を得ることができ、エンジンカバーの強化が
図れる。そして、エンジンカバーの剛性が高いことに起
因して、成形の際の接合面での歪の発生が防止でき、エ
アクリーナ基部とエアクリーナのキャップとの接合がき
っちり行えるため、エアクリーナキャップとの接合面か
らのダスト、水あるいはエアの漏れがなくなり、エアク
リーナの目づまり、水の侵入によるエンジントラブル、
エアの侵入による気化器の変調等がなくなる。
また、上述のような構造を有するため、簡単な上下に二
つ割りの金型で、エアクリーナ基部を含む一体のエンジ
ンカバーを一発成形することができる。従って、金型の
点数が減少し、且つエンジンカバーの部品点数が減少す
るため、また製造工程が単純化できること等により、金
型に要する費用、組立費用等が大幅に減少するとともに
作業の合理化が促進され、その結果大幅に製造コストを
低減することが可能となる。
さらに、ダストを直接外気側に噴出することがないた
め、作業環境の向上にも寄与する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例にかかるエンジンカバーのエアクリー
ナ部分の基部の構造を示す平面図、第2図は同断面形状
を示す第1図のX−X矢視での断面図、第3図は同Y−
Y矢視での断面図、第4図は開口部分を示す第1図のZ
−Z矢視での断面、第5図は従来のエンジンカバーの構
造を示す断面図である。 1…エンジンカバー、3…エアクリーナの基部、4…壁
面、4A…外壁、4B…内壁、5…湾曲した部分、6…開
口、8…接合面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−150096(JP,U) 特公 昭38−3610(JP,B1)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面視において湾曲した角部にエアクリー
    ナの基部が一体に形成されその基部の一部に吸気口およ
    びダスト排出用の開口を有する樹脂製のエンジンカバー
    において、 上記エアクリーナ(2)の基部(3)上面がその周囲の
    エンジンカバー(1)の上面より低く形成され、該エア
    クリーナ(2)の基部(3)の外方の壁面(4)が平面
    視において湾曲し断面的に上端(4a)でつながり下方で
    離間した二重壁面で形成され、内方の壁面(12)が該壁
    面周辺のカバー上面から下方に下ろされ途中で段部(12
    a)を有する一重壁で形成され、上記基部(3)の底面
    (14)が該底面(14)をとりまく上記外方の壁面(4)
    の上端(4a)および上記段部(12a)より低い位置に形
    成されることにより、エアクリーナ(2)の基部(3)
    がエンジンカバー角部に上方に開放した箱状に形成さ
    れ、 この箱状の基部(3)が上下にぬき勾配を有し、且つ、
    上記ダスト排出用の開口(6)が外方の壁面(4)の内
    壁(4B)の湾曲した部分(5)の終端部(4b)の下端部
    位から底部(14)にかけて形成されるとともに、この開
    口(6)の外方には外壁(4A)が該開口(6)を覆うよ
    うに位置し、且つ、上記吸気口(11)が上記内方の壁面
    (12)に上記排出用の開口(6)に向かって設けられて
    いることを特徴とするエアクリーナ付エンジンカバー。
  2. 【請求項2】前記エンジンカバーにおいて、エアクリー
    ナ(2)のキャップ(7)下端と当接するべきエアクリ
    ーナ(2)の基部(3)側の接合面(8)となる前記二
    重壁面の上端(4a)のつながった部分および一重壁の段
    部(12a)が、同一平面上に形成されていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のエンジンカ
    バー。
  3. 【請求項3】前記接合面にリブ(9)を環状に設けると
    ともに、エンジンカバー(1)の内方に上記リブ(9)
    と平行してその外周側に断続的にリブ(10)を設けたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載のエ
    ンジンカバー。
JP1987083977U 1987-05-30 1987-05-30 エアクリーナ付エンジンカバー Expired - Lifetime JPH0738686Y2 (ja)

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JPS63193741U JPS63193741U (ja) 1988-12-13
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59150096U (ja) * 1983-03-29 1984-10-06 本田技研工業株式会社 エアクリーナの取付構造
JPS6034558U (ja) * 1983-08-12 1985-03-09 川崎重工業株式会社 エア−クリ−ナ

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JPS63193741U (ja) 1988-12-13

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