JPH0738767U - クレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造 - Google Patents
クレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造Info
- Publication number
- JPH0738767U JPH0738767U JP7476393U JP7476393U JPH0738767U JP H0738767 U JPH0738767 U JP H0738767U JP 7476393 U JP7476393 U JP 7476393U JP 7476393 U JP7476393 U JP 7476393U JP H0738767 U JPH0738767 U JP H0738767U
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- brake cover
- winch
- crane
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クレーンの起伏ウィンチのブレーキカバーの
取り外し作業を安全に行えるようにする。 【構成】 クレーンの旋回台2上に設けられる起伏ウィ
ンチ4の回転軸芯方向の一方に、ブレーキを内装したブ
レーキボックス8を設けるとともに、そのブレーキボッ
クス8の端部側に嵌装により着脱可能にブレーキカバー
9を取り付け、そのブレーキカバー9において、周方向
所定箇所に、起伏ウィンチ4の回転軸芯方向に直交する
方向の外方に突出して把持用のアイボルト10を一体連
接し、アイボルト10を持ってブレーキカバー9を支持
した状態で、不測に落下させることなくブレーキカバー
9を安全に取り外せるようにする。
取り外し作業を安全に行えるようにする。 【構成】 クレーンの旋回台2上に設けられる起伏ウィ
ンチ4の回転軸芯方向の一方に、ブレーキを内装したブ
レーキボックス8を設けるとともに、そのブレーキボッ
クス8の端部側に嵌装により着脱可能にブレーキカバー
9を取り付け、そのブレーキカバー9において、周方向
所定箇所に、起伏ウィンチ4の回転軸芯方向に直交する
方向の外方に突出して把持用のアイボルト10を一体連
接し、アイボルト10を持ってブレーキカバー9を支持
した状態で、不測に落下させることなくブレーキカバー
9を安全に取り外せるようにする。
Description
【0001】
本考案は、マストに旋回可能に旋回台を設け、その旋回台にブームを起伏揺動 可能に設けるとともに、ブームに連結した起伏用ワイヤーを繰り出し可能に巻き 取る起伏ウィンチを旋回台に設けたクレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構 造に関する。
【0002】
従来、ブレーキを保守点検するためにブレーキボックスからブレーキカバーを 取り外す場合、円筒状のブレーキカバーを作業者が片手で抱きかかえるようにし て持ち、その状態で、もう一方の手でブレーキカバーをハンマー等により叩き、 ブレーキカバーに軽く振動を与えながら、ブレーキカバーをわずかづつ横外側方 にずらして外している。
【0003】
しかしながら、上述のようなブレーキカバーは、小さいものでも10kg以上と重 いものであり、ブレーキボックスから外れた時に、その全重量がかかり、不測に 手から滑り、足元に落下して負傷する危険性があった。
【0004】 また、旋回台の周囲には一般に手摺りが設けられているが、手を滑らせたとき に、ブレーキカバーが手摺りの隙間から落下し、他物を損傷したり他の作業者に 衝突したりする危険性があった。
【0005】 本考案は、上述のような事情に鑑みてなされたものであって、ブレーキカバー の取り外し作業を安全に行えるようにすることを目的とする。
【0006】
本考案は、上述のような目的を達成するために、マストに旋回可能に旋回台を 設け、その旋回台にブームを起伏揺動可能に設けるとともに、ブームに連結した 起伏用ワイヤーを繰り出し可能に巻き取る起伏ウィンチを旋回台に設けたクレー ンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造において、起伏ウィンチの回転軸芯方向 の一方に、ブレーキを内装したブレーキボックスを設けるとともに、そのブレー キボックスの端部側に嵌装により着脱可能に取り付けたブレーキカバーに、その 周方向所定箇所に、前記起伏ウィンチの回転軸芯方向に直交する方向の外方に突 出して把持用の把持部材を一体連接して構成する。
【0007】
本考案のクレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造の構成によれば、ブレ ーキカバーを取り外すときに、片手で把持部材を持ったままの状態で、もう一方 の手でブレーキカバーをハンマー等により叩き、ブレーキカバーに軽く振動を与 えながら、ブレーキカバーをわずかづつ横外側方にずらして外すことができる。 また、ロープなどを把持部材に連結し、その他端側を手摺りなどに連結してお くことにより、外した後でのブレーキカバーの不測の落下を良好に防止すること ができる。
【0008】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1は、本考案に係る第1実施例のクレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー 構造を適用したクレーンの全体側面図であり、マスト1に旋回可能に旋回台2が 設けられ、その旋回台2にブーム3が起伏揺動可能に設けられるとともに起伏ウ ィンチ4が設けられ、起伏ウィンチ4から巻き取り可能に繰り出された起伏用ワ イヤー5がブーム3に連結され、クレーンAが構成されている。
【0010】 起伏ウィンチ4は、図2の要部の拡大側面図、および、図3の正面図に示すよ うに、巻き取りドラム6の回転軸芯方向の一方に電動モータ7が連動連結される とともに、その回転軸芯方向の他方にブレーキ(図示せず)を内装したブレーキ ボックス8が設けられ、そのブレーキボックス8の端部側に嵌装により着脱可能 にブレーキカバー9が取り付けられている。
【0011】 ブレーキカバー9の周方向所定箇所に、起伏ウィンチ4の回転軸芯方向に直交 する方向の外方に突出するように、把持用のアイボルト10が溶接により一体連 接されている。
【0012】 上記構成により、ブレーキの保守点検に際してブレーキカバー9を取り外すと きに、片手でアイボルト10を持ち(把持し)、そのままの状態で、もう一方の 手でブレーキカバー9をハンマー等により叩き、ブレーキカバー9に軽く振動を 与えながら、ブレーキカバー9をわずかづつ横外側方にずらして外すことができ る。このとき、ブレーキカバー9が外れたときに、アイボルト10を持つことに より、安定した状態で手でその重量を支える状態でブレーキカバー9を持ってお くことができ、不測の落下を防止できる。
【0013】 上記取り外しに際し、アイボルト10の貫通孔10aを利用し、旋回台2上に 立設された手摺り11とアイボルト10とをロープ12などで連結しておき、ブ レーキカバー9を不測に落下することをより良好に防止するようにしても良い。
【0014】 図4は、第2実施例の正面図であり、第1実施例と異なるところは次の通りで ある。 すなわち、アイボルト10に代えて、ブレーキカバー9の周方向所定箇所に、 起伏ウィンチ4の回転軸芯方向に直交する方向の外方に突出するように、溶接に より把持用の把手部材13を一体連接している。他の構成は第1実施例と同じで あり、同一番号を付すことにより、その説明は省略する。
【0015】 本考案としては、上述実施例のようなアイボルト10や把手部材13に限らず 、その形状や構成は各種の変形が可能であり、要するに、ブレーキカバー9を取 り外すときに、それが落下しないように容易に把持できるものであれば良く、そ れらをして把持部材と総称する。
【0016】
以上説明したように、本考案のクレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造 によれば、片手で把持部材を持ったままの状態でブレーキカバーを取り外すこと ができるから、従来の、円筒形状のものを抱きかかえて取り外しを行う場合のよ うに、取り外して重量がかかったときにブレーキカバーを不測に手から滑らせる といったことを回避でき、ブレーキカバーの取り外し作業を安全に行えるように なった。また、把持部材を利用し、その把持部材にロープなどを連結し、その他 端側を手摺りなどに連結しておくことにより、外れた後での不測の落下を容易良 好に防止することができる。
【図1】本考案に係る第1実施例のクレーンの起伏ウィ
ンチのブレーキカバー構造を適用したクレーンの全体側
面図である。
ンチのブレーキカバー構造を適用したクレーンの全体側
面図である。
【図2】要部の拡大側面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】第2実施例の正面図である。
1…マスト 2…旋回台 3…ブーム 4…起伏ウィンチ 5…起伏用ワイヤー 8…ブレーキボックス 9…ブレーキカバー 10…把持部材としてのアイボルト 13…把持部材としての把手部材
Claims (1)
- 【請求項1】 マストに旋回可能に旋回台を設け、その
旋回台にブームを起伏揺動可能に設けるとともに、前記
ブームに連結した起伏用ワイヤーを繰り出し可能に巻き
取る起伏ウィンチを前記旋回台に設けたクレーンの起伏
ウィンチのブレーキカバー構造であって、 前記起伏ウィンチの回転軸芯方向の一方に、ブレーキを
内装したブレーキボックスを設けるとともに、そのブレ
ーキボックスの端部側に嵌装により着脱可能に取り付け
たブレーキカバーに、その周方向所定箇所に、前記起伏
ウィンチの回転軸芯方向に直交する方向の外方に突出し
て把持用の把持部材を一体連接してあることを特徴とす
るクレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7476393U JP2570208Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | クレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7476393U JP2570208Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | クレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738767U true JPH0738767U (ja) | 1995-07-14 |
| JP2570208Y2 JP2570208Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=13556652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7476393U Expired - Lifetime JP2570208Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | クレーンの起伏ウィンチのブレーキカバー構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570208Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0293569U (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-25 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP7476393U patent/JP2570208Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0293569U (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2570208Y2 (ja) | 1998-05-06 |
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