JPH0738793U - ハンドルと軸の取付部の構造 - Google Patents
ハンドルと軸の取付部の構造Info
- Publication number
- JPH0738793U JPH0738793U JP7314393U JP7314393U JPH0738793U JP H0738793 U JPH0738793 U JP H0738793U JP 7314393 U JP7314393 U JP 7314393U JP 7314393 U JP7314393 U JP 7314393U JP H0738793 U JPH0738793 U JP H0738793U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- shaft
- bolts
- pins
- mounting portion
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- Pending
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- Steering Controls (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】クレーン等のワイヤ類を巻き上げたり、種々の
開閉扉や弁等を作動するための手動または電動のハンド
ルと軸の取付部の構造に関する。 【構成】1)ハンドルと軸に設けた軸板とを連結するに
際し、ハンドルにより軸に加えるトルクによって剪断力
が作用するように配置した2本以上のボルトまたはピン
で固定したことを特徴とする。 2)前項のハンドルと軸の取付部において、連結に使用
するボルトまたはピンの内1本を十分強固な寸法並びに
材質を有するものとし、他のボルトまたはピンは取付部
に作用するトルクが所定の値になったときに折損する強
度となる寸法並びに材質を有するものとしたことを特徴
とする。 【効果】加工、組立が非常に簡単で、ガタツキのない良
質の機械とすることができ、また過大な負荷が作用した
場合も1本を残したその他のボルトまたはピンが折損す
ることによって、機械を過負荷による破損から保護する
ことができる。
開閉扉や弁等を作動するための手動または電動のハンド
ルと軸の取付部の構造に関する。 【構成】1)ハンドルと軸に設けた軸板とを連結するに
際し、ハンドルにより軸に加えるトルクによって剪断力
が作用するように配置した2本以上のボルトまたはピン
で固定したことを特徴とする。 2)前項のハンドルと軸の取付部において、連結に使用
するボルトまたはピンの内1本を十分強固な寸法並びに
材質を有するものとし、他のボルトまたはピンは取付部
に作用するトルクが所定の値になったときに折損する強
度となる寸法並びに材質を有するものとしたことを特徴
とする。 【効果】加工、組立が非常に簡単で、ガタツキのない良
質の機械とすることができ、また過大な負荷が作用した
場合も1本を残したその他のボルトまたはピンが折損す
ることによって、機械を過負荷による破損から保護する
ことができる。
Description
【0001】
この考案は、クレーン等のワイヤ類を巻き上げたり、種々の開閉扉や弁等を作 動するための手動または電動のハンドルと軸の取付部の構造に関するものである 。
【0002】
クレーン等や種々の開閉扉、弁等の手動や電動のハンドルの軸への取付構造と しては、従来図6(イ)〜(ハ)に記載されたような構造が採用されている。
【0003】 すなわち、図6(イ)のように、断面円形の軸21の先端にハンドルのはめ合 い部22をはめ込み、両者の接合部にキー23をはめ込んで回り止めするように したものや、図6(ロ)のように、軸21先端の軸頭24を方形断面とし、これ にハンドルのはめ合い部22をはめ込んで回り止めするようにしたもの、また図 6(ハ)のように、軸21先端の軸頭24を多角形断面とし、これにハンドルの はめ合い部22をはめ込んで回り止めするようにしたもの等が公知である。
【0004】
しかしながら、上記従来のハンドルと軸の取付部の構造においては、軸とハン ドルのはめ合い部の加工に手間がかかり、製造費用が多額となり、また軸とハン ドルのはめ合い部の少しの緩みが運転時のガタツキの原因となり、振動、騒音、 機械の早期劣化、および運転者の不愉快を引き起こしていた。
【0005】 またハンドルから軸に伝達するトルクは、電動機の場合、使用する電動機の定 格トルクの3倍程度で電動機は停止する。内燃機間の場合も、定格トルクの1. 5倍程度で停止するので、機械全体の設計強度をほぼ無駄のないものとすること ができるのであるが、手動力を原動力とする機械においては、原動力として使用 可能な人力は10kgf〜12kgfであるのに対し、過大な付加を受けた機械 を無理に動かそうとするときの人力は60kgf〜100kgfであり、また2 〜3人で掛け声をかけながら駆動するときの力は合わせて300kgf〜400 kgfになることもあり、このような場合にはクレーン等のワイヤ類の巻き上げ 機構、種々の開閉扉や弁等の機器が損傷を受けたり、ハンドルや軸21とハンド ルのはめ合い部22が破損した場合には、操作者が一挙に転倒して傷害を受ける 労働災害の原因となることもあった。
【0006】 そこでこの考案のハンドルと軸の取付部の構造は上記問題点を解決するために 、軸に設けた軸板とハンドルを取付ボルトまたはピンで固定するので、加工、組 立が非常に簡単で、製造費用を著しく安価とし、さらにガタツキのない連結とな るばかりでなく、使用するボルトまはたピンの内1本を十分強固なもの、他方を 過負荷が作用したとき折損する強度とすることにより、機器を過負荷による破損 から保護することもできるハンドルと軸の取付部の構造を提供することを目的と して考案されたものである。
【0007】
すなわちこの考案のハンドルと軸の取付部の構造は、軸にハンドルを取り付け るに際し、軸に設けた軸板とハンドルとをボルトまたはピンで固定するもので、 さらに過負荷保護を必要とする場合には、充分に強固な第1のボルトまたはピン と、過大な負荷によって折損する第2(また第3)のボルトまたはピンで固定し たことを特徴とするものである。
【0008】
この考案のハンドルと軸の取付部の構造は以上のように構成したので、数本の ボルトまたはピンを使用しての組立てであるから、加工、組立が非常に簡単で、 ガタツキのない良質の機械とすることができ、また過大な負荷が作用した場合も 1本を残したその他のボルトまたはピンが折損することによって、機械を過負荷 による破損から保護することができるばかりでなく、機械の破損によって引き起 こされる労働災害を防止することができる。
【0009】
以下に、この考案のハンドルと軸の取付部の構造の一実施例を図面に基づいて 説明する。
【0010】 図1ないし図2において、1はクレーン等のワイヤ類を巻き上げたり、種々の 開閉扉や弁等を作動するための回転軸、2は回転軸1の端部に設けられた軸板、 3は回転軸1にトルクを伝達するためのレバー形ハンドルである。
【0011】 回転軸1の端部に一体的に取り付けられた軸板2とレバー形ハンドル3とは、 2本のボルト4によって充分強固に取り付けられており、レバー形ハンドル3の 握り5に人力を加えることにより、回転軸1にトルクを発生させることができる のであるが、軸板2とレバー形ハンドル3を連結するために要する加工は各々2 箇所のボルト孔の加工であり、組立は2本のボルト4による締め付けで充分であ るから、非常に簡単であり、かつ安価にガタツキのない連結が実施できるのであ る。
【0012】 通常の手動ハンドルでは回転軸の直径は20〜30mmであり、軸板2は直径 60〜80mmの円盤で目的を達することができるから、回転軸1の直径を60 〜80mmとすることにより、その端面を軸板2として活用することも可能であ る。この場合、レバー形ハンドル3は回転軸1の端面に設けた2個の雌ネジ(タ ップ)にねじ込まれたボルト4により回転軸1と連結される。
【0013】 この実施例のハンドルと軸の取付部の構造においては、レバー形ハンドル3に 過度の負荷がかかった場合、ボルト4が折損するので、回転軸1やレバー形ハン ドル3が損傷することがない。もちろん、クレーン等のワイヤ類の巻上機構、種 々の開閉扉や弁等の機器類にも過度の負荷がかかることがなく、維持管理が簡単 であり、修理も行ない易い。
【0014】 図3は上記ボルト4に代えて先割テーパピン6を使用した例を示すものである 。すなわち、先割テーパピン6を軸板2とハンドル3に設けた孔に挿入し、割り の部分を拡げて固定するものである。
【0015】 この考案のハンドルと軸の取付部の構造の他の実施例を示す図4および図5に おいては、回転軸1の端部に設けられた軸板2に円形ハンドル7が取り付けられ ているが、寸法も大きく、材質も強い充分に強固なボルト4と、円形ハンドル7 に加える人力が過大となったときに折損する寸法も小さく、材質も強度の低いボ ルト4’とによって両者は連結されている。
【0016】 したがって、通常時は円形ハンドル7に人力を加えることにより回転軸にトル クを発生することができるが、人力が過大になるとボルト4’が折損するので円 形ハンドル7から回転軸1にトルクを伝達することは不可能になり、機械全体を 過負荷から保護することができるが、ボルト4は健在であるので円形ハンドル7 は回転軸1から離れることがなく、操作者の転倒など労働災害を防止することが できる。
【0017】 以上のように構成されたハンドルと軸の取付部の構造においては、円形ハンド ル7に過度の負荷がかかった場合、所定の負荷で折損する第2のボルト4’が折 損するので、回転軸1や円形ハンドル7が損傷することがない。すなわち、修理 に際しては第2のボルト4’を交換するだけでよい。もちろん、クレーン等のワ イヤ類の巻上機構、種々の開閉扉や弁等の機器類にも過度の負荷がかかることが なく、維持管理が簡単であり、修理も行ない易い。
【0018】
この考案のハンドルと軸の取付部の構造は以上のように構成したので、数本の ボルトまたはピンを使用しての組立てであるから、加工、組立が非常に簡単で、 ガタツキのない良質の機械とすることができ、また過大な負荷が作用した場合も 1本を残したその他のボルトまたはピンが折損することによって、機械を過負荷 による破損から保護することができるばかりでなく、機械の破損によって引き起 こされる労働災害を防止することができる。
【図1】この考案のハンドルと軸の取付部の構造の一実
施例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
【図2】その正面図である。
【図3】先割テーパピンを使用した例を示す概略断面図
である。
である。
【図4】この考案のハンドルと軸の取付部の構造の他の
実施例を示す正面図である。
実施例を示す正面図である。
【図5】その平面図である。
【図6】(イ)〜(ロ)は従来のハンドルと軸の取付部
の構造を示すそれぞれ側面図である。
の構造を示すそれぞれ側面図である。
1 回転軸 2 軸板 3 レバー形ハンドル 4,4’ ボルト 5 握り 6 先割テーパピン 7 円形ハンドル 21 軸 22 ハンドルのはめ合い部 23 キー 24 軸頭
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66C 13/56
Claims (2)
- 【請求項1】 ハンドルと軸に設けた軸板とを連結する
に際し、ハンドルにより軸に加えるトルクによって剪断
力が作用するように配置した2本以上のボルトまたはピ
ンで固定したことを特徴とするハンドルと軸の取付部の
構造。 - 【請求項2】 前項のハンドルと軸の取付部において、
連結に使用するボルトまたはピンの内1本を十分強固な
寸法並びに材質を有するものとし、他のボルトまたはピ
ンは取付部に作用するトルクが所定の値になったときに
折損する強度となる寸法並びに材質を有するものとした
ことを特徴とするハンドルと軸の取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314393U JPH0738793U (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | ハンドルと軸の取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314393U JPH0738793U (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | ハンドルと軸の取付部の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738793U true JPH0738793U (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=13509688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314393U Pending JPH0738793U (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | ハンドルと軸の取付部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738793U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202837A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Honda Motor Co Ltd | 操舵装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5930250U (ja) * | 1982-08-21 | 1984-02-24 | 株式会社重松製作所 | 送気管付きフ−ド |
| JPS6327916B2 (ja) * | 1980-05-07 | 1988-06-06 | Victor Company Of Japan |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP7314393U patent/JPH0738793U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6327916B2 (ja) * | 1980-05-07 | 1988-06-06 | Victor Company Of Japan | |
| JPS5930250U (ja) * | 1982-08-21 | 1984-02-24 | 株式会社重松製作所 | 送気管付きフ−ド |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202837A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Honda Motor Co Ltd | 操舵装置 |
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