JPH0738958Y2 - タッチレスポンス装置 - Google Patents
タッチレスポンス装置Info
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- JPH0738958Y2 JPH0738958Y2 JP8615987U JP8615987U JPH0738958Y2 JP H0738958 Y2 JPH0738958 Y2 JP H0738958Y2 JP 8615987 U JP8615987 U JP 8615987U JP 8615987 U JP8615987 U JP 8615987U JP H0738958 Y2 JPH0738958 Y2 JP H0738958Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、演奏操作により順次時間がずれて導通する少
なくとも2つの接点からの接点信号のずれの度合に基づ
いて楽音の内容例えば、音量、音高、高調波成分等を制
御するタッチレスポンス装置に関する。
なくとも2つの接点からの接点信号のずれの度合に基づ
いて楽音の内容例えば、音量、音高、高調波成分等を制
御するタッチレスポンス装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、このようなタッチレスポンス装置としては、先に
導通する第1接点のオンから、後に導通する第2接点の
オンまでの時間のずれを計数して、これをデコーダ等に
よってタッチデータに変換するようにしている。
導通する第1接点のオンから、後に導通する第2接点の
オンまでの時間のずれを計数して、これをデコーダ等に
よってタッチデータに変換するようにしている。
しかしながら、かかるタッチデータ生成方式を採用して
いる電子楽器、その中でも特にショルダータイプの電子
楽器では、体を動かしたときの振動や、ある鍵を押した
ときの衝撃で別の鍵が誤って動き、第1接点はオンする
が、第2接点がオンしない場合がある。こうした場合、
第1接点がオンすることで、その鍵に対応して1つの発
音チャンネルが割当てられるので、鍵数よりも少ない数
のタッチデータ生成回路を有するときには、センスのた
めに使用できるチャンネル数が減少してしまう。極端な
場合として、例えば、発音チャンネル数に相当する数の
鍵が誤動作して、それらの第1接点が閉じられてすべて
の発音チャンネルが占有されてしまうと、別な鍵による
実際の演奏に使用できる空きチャンネルはまったくなく
なるという不都合を生じる。
いる電子楽器、その中でも特にショルダータイプの電子
楽器では、体を動かしたときの振動や、ある鍵を押した
ときの衝撃で別の鍵が誤って動き、第1接点はオンする
が、第2接点がオンしない場合がある。こうした場合、
第1接点がオンすることで、その鍵に対応して1つの発
音チャンネルが割当てられるので、鍵数よりも少ない数
のタッチデータ生成回路を有するときには、センスのた
めに使用できるチャンネル数が減少してしまう。極端な
場合として、例えば、発音チャンネル数に相当する数の
鍵が誤動作して、それらの第1接点が閉じられてすべて
の発音チャンネルが占有されてしまうと、別な鍵による
実際の演奏に使用できる空きチャンネルはまったくなく
なるという不都合を生じる。
また、鍵数と同数あるいはそれ以上のタッチデータ生成
回路を有する場合、演奏者がそのタッチレスポンス効果
を考慮して鍵操作しても、従来では、それ以前にその鍵
が誤動作していれば、第1接点が誤ってオンした時点か
らのタッチデータを生成するため、時には演奏者の意識
とは全くかけ離れたタッチレスポンス効果が付与される
ことがあり、例えば、そのタッチデータを音量制御に用
いているときには、意図した音よりもはるに小さい音量
の楽音が作成されることになって極めて不自然であっ
た。
回路を有する場合、演奏者がそのタッチレスポンス効果
を考慮して鍵操作しても、従来では、それ以前にその鍵
が誤動作していれば、第1接点が誤ってオンした時点か
らのタッチデータを生成するため、時には演奏者の意識
とは全くかけ離れたタッチレスポンス効果が付与される
ことがあり、例えば、そのタッチデータを音量制御に用
いているときには、意図した音よりもはるに小さい音量
の楽音が作成されることになって極めて不自然であっ
た。
[考案の目的] この考案は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、振動などによる鍵の誤動作で発音
チャンネルが不当に占有されることなく、しかも本当の
押鍵に対して正しいタッチデータが得られるようにした
タッチレスポンス装置を提供することにある。
目的とするところは、振動などによる鍵の誤動作で発音
チャンネルが不当に占有されることなく、しかも本当の
押鍵に対して正しいタッチデータが得られるようにした
タッチレスポンス装置を提供することにある。
[考案の要点] この考案は上述した目的を達成するために、先にオンさ
れた第1接点が予め決められた時間継続してオンされて
いるかどうかをチェックし、オンされていなければその
第1接点のオンを無効として処理し、オンされていれば
有効としてその後に導通する第2接点のオンまで、その
タッチデータの生成処理を続行するようにしたことを要
点とする。
れた第1接点が予め決められた時間継続してオンされて
いるかどうかをチェックし、オンされていなければその
第1接点のオンを無効として処理し、オンされていれば
有効としてその後に導通する第2接点のオンまで、その
タッチデータの生成処理を続行するようにしたことを要
点とする。
[実施例] 以下、この考案の一実施例につき図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
〈全体回路構成〉 第1図はこの考案を適用して構成したタッチレスポンス
装置の全体回路構成を示すもので、図中1は鍵状態処理
装置であり、この装置1では鍵盤(図示せず)の各操作
鍵に応じたキーコードKCと、この操作鍵の順次時間がず
れて導通する2つの接点の各オンに応じた2つの接点信
号とが生成され、制御・演算部2に送られる。
装置の全体回路構成を示すもので、図中1は鍵状態処理
装置であり、この装置1では鍵盤(図示せず)の各操作
鍵に応じたキーコードKCと、この操作鍵の順次時間がず
れて導通する2つの接点の各オンに応じた2つの接点信
号とが生成され、制御・演算部2に送られる。
制御・演算部2では、第1接点の接点信号が与えられる
と、「6」又は「5」又は「4」の所定値をモードデー
タM0〜M2として記憶部3にセットするとともに、その時
の基本サイクルカウンタ4のカウントデータD0〜D4に対
して、上記両接点間の距離と平均的な押鍵速度の最大値
とに基づいて予め決められた補正値BI0〜BI4を加算した
値D0〜D4もあわせて記憶部3にセットする。この補正値
BI0〜BI4はタッチデータTCDの値を全て有効に使用する
ために設定される。
と、「6」又は「5」又は「4」の所定値をモードデー
タM0〜M2として記憶部3にセットするとともに、その時
の基本サイクルカウンタ4のカウントデータD0〜D4に対
して、上記両接点間の距離と平均的な押鍵速度の最大値
とに基づいて予め決められた補正値BI0〜BI4を加算した
値D0〜D4もあわせて記憶部3にセットする。この補正値
BI0〜BI4はタッチデータTCDの値を全て有効に使用する
ために設定される。
基本サイクルカウンタ4は、5ビットT0〜T4の32進カウ
ンタで、周期80μsのクロック信号φによってカウント
され、一周期のカウント時間は80μs×32=2.5msであ
り、上記2つの接点のずれを計測可能な最長時間である
40msを16周期にわたって一定速度でカウントを行うこと
ができるようになっている。
ンタで、周期80μsのクロック信号φによってカウント
され、一周期のカウント時間は80μs×32=2.5msであ
り、上記2つの接点のずれを計測可能な最長時間である
40msを16周期にわたって一定速度でカウントを行うこと
ができるようになっている。
記憶部3にセットされたモードデータMは(所定値)
は、基本サイクルカウンタ4の各周期ごとに減算される
が、この減算速度は時間の経過とともに1/2、1/4、1/8
と順次遅れるようになっている。
は、基本サイクルカウンタ4の各周期ごとに減算される
が、この減算速度は時間の経過とともに1/2、1/4、1/8
と順次遅れるようになっている。
そして、鍵状態処置装置1より第2接点の接点信号が与
えられると、その時の基本サイクルカウンタ4のカウン
トデータRCが読み出され、上記記憶部3に記憶されてい
た第1接点オン時に対応する補正されたカウントデータ
Dとの差RC−Dが求められる。この差RC−Dもその時の
モードデータMの値に応じて1/2、1/4、1/8と縮小され
る。
えられると、その時の基本サイクルカウンタ4のカウン
トデータRCが読み出され、上記記憶部3に記憶されてい
た第1接点オン時に対応する補正されたカウントデータ
Dとの差RC−Dが求められる。この差RC−Dもその時の
モードデータMの値に応じて1/2、1/4、1/8と縮小され
る。
このデータRC−Dと上記モードデータM等によって制御
・演算部2でタッチデータが演算されて出力されてい
く。
・演算部2でタッチデータが演算されて出力されてい
く。
上記記憶部3は88鍵に対応して88番地分の記憶容量をも
ち、各番地は上記鍵状態処理装置1からのキーコードと
同じデータがアドレスデータとして指定され、記憶部3
内のモードデータMの減算変更にあたっては、7ビット
で88ステップのカウントを行う処理ポインタ部5からの
処理ポイントデータSPに基づいて記憶部3のアドレス指
定がなされる。この処理ポインタ部5は基本サイクルカ
ウンタ4の一周期32φの間に88ステップ一周期分のカウ
ントを行なうように構成され、基本サイクルカウンタ4
が32φカウントした時点のキャリ信号によってカウント
が開始され、制御・演算部2からの時間的に不定のイン
クリメント信号によってインクリメントされていく。換
言するに、制御・演算部2から処理ポインタ部5に与え
られるインクリメント信号の発生タイミングは押鍵操作
による制御・演算部2での処理内容に従って変動するこ
とになるが、処理ポインタ部5での処理ポイントデータ
SPは基本サイクルカウンタ4のカウントデータの0に同
期され、SP=0からSP=87までの88ステップを最大32φ
で終了するようになっている。
ち、各番地は上記鍵状態処理装置1からのキーコードと
同じデータがアドレスデータとして指定され、記憶部3
内のモードデータMの減算変更にあたっては、7ビット
で88ステップのカウントを行う処理ポインタ部5からの
処理ポイントデータSPに基づいて記憶部3のアドレス指
定がなされる。この処理ポインタ部5は基本サイクルカ
ウンタ4の一周期32φの間に88ステップ一周期分のカウ
ントを行なうように構成され、基本サイクルカウンタ4
が32φカウントした時点のキャリ信号によってカウント
が開始され、制御・演算部2からの時間的に不定のイン
クリメント信号によってインクリメントされていく。換
言するに、制御・演算部2から処理ポインタ部5に与え
られるインクリメント信号の発生タイミングは押鍵操作
による制御・演算部2での処理内容に従って変動するこ
とになるが、処理ポインタ部5での処理ポイントデータ
SPは基本サイクルカウンタ4のカウントデータの0に同
期され、SP=0からSP=87までの88ステップを最大32φ
で終了するようになっている。
上記記憶部3の1つの番地の記憶データの構成、基本サ
イクルカウンタ4のカウントデータRCの構成、処理ポイ
ンタ部5の処理ポインタデータSPの構成は第3図〜第5
図に示すとうりである。
イクルカウンタ4のカウントデータRCの構成、処理ポイ
ンタ部5の処理ポインタデータSPの構成は第3図〜第5
図に示すとうりである。
制御・演算部2の構成 第2図は制御・演算部2の構成を示すものである。図中
6は鍵カウンタ部であって、7ビット構成であり、上記
基本サイクルカウンタ4に与えられるクロック信号φの
立上りでカウントをスタートし、クロック信号φの一周
期内に0〜87までの88鍵分のキーナンバデータを出力す
る。このキーナンバデータは記憶制御部7を介して上記
記憶部3にアドレスデータとして送られるとともに、デ
コーダ部8、モード設定部9にも与えられる。
6は鍵カウンタ部であって、7ビット構成であり、上記
基本サイクルカウンタ4に与えられるクロック信号φの
立上りでカウントをスタートし、クロック信号φの一周
期内に0〜87までの88鍵分のキーナンバデータを出力す
る。このキーナンバデータは記憶制御部7を介して上記
記憶部3にアドレスデータとして送られるとともに、デ
コーダ部8、モード設定部9にも与えられる。
デコーダ部8には、上記鍵状態処理装置1からのキーコ
ードKCと第1又は第2接点の接点信号が与えられてお
り、このキーコードKCが上記キーナンバデータに一致す
ると、当該キーコードKCとともに与えられたものが第1
接点の接点信号の場合には、開始信号S1を出力し、当該
キーコードKCとともに与えられたものが第2接点の接点
信号の場合には、終了信号S2を出力する。この開始信号
S1及び終了信号S2は記憶制御部7を介して記憶部3に対
し、夫々書込指令信号及び読出指令信号として与えられ
るほか、信号S1はモード設定部9に駆動指令信号として
与えられ、信号S2はデータ変換部10に同じく駆動指令信
号として与えられる。
ードKCと第1又は第2接点の接点信号が与えられてお
り、このキーコードKCが上記キーナンバデータに一致す
ると、当該キーコードKCとともに与えられたものが第1
接点の接点信号の場合には、開始信号S1を出力し、当該
キーコードKCとともに与えられたものが第2接点の接点
信号の場合には、終了信号S2を出力する。この開始信号
S1及び終了信号S2は記憶制御部7を介して記憶部3に対
し、夫々書込指令信号及び読出指令信号として与えられ
るほか、信号S1はモード設定部9に駆動指令信号として
与えられ、信号S2はデータ変換部10に同じく駆動指令信
号として与えられる。
カウント値変更部50は、第1接点のオン信号S1が発生し
たときに、RC+BIの加算を行い、その答えとして5ビッ
トのカウントデータDと、それが32を越えたときのキャ
リーであるMUとを得る。切換部51は、上記加算動作に際
して、データの流れる経路を切換えている。
たときに、RC+BIの加算を行い、その答えとして5ビッ
トのカウントデータDと、それが32を越えたときのキャ
リーであるMUとを得る。切換部51は、上記加算動作に際
して、データの流れる経路を切換えている。
モード設定部9には、上記処理ポインタ部5からの記憶
部3の減算処理を行っている番地を示す処理ポイントデ
ータSPも与えられ、上記開始信号理1が与えられる時に
は、その時の操作鍵のキーナンバが鍵カウンタ部6より
与えられており、モードデータMは、次の第1表、すな
わち、 に従って発生され、カウントデータDとともに記憶部3
に書き込まれる。このように、6、5、4のモードを設
定するのは次の理由による。すなわち: (i)モードデータMは基本サイクルカウンタ4の各周
期において減算していくようにしているが、処理ポイン
トデータSPがキーナンバ未満の時には、一周期たたない
うちにすぐ処理ポイントデータSPがキーナンバに一致し
て減算されてしまい、以後の減算処理が「1」速く進ん
でしまうのを防止するためと、 (ii)RC+BIとすることによって、この値が32以上の時
には、モードが1つ移動したに等しいとする為である。
すなわち、RC+BIは仮想の第1接点のオン時刻の生成で
あり、その回の処理ポインタの処理を行うときに、モー
ドを1つ手前に設定しておけば、減算処理が「1」早く
進むことなく行えるためである。
部3の減算処理を行っている番地を示す処理ポイントデ
ータSPも与えられ、上記開始信号理1が与えられる時に
は、その時の操作鍵のキーナンバが鍵カウンタ部6より
与えられており、モードデータMは、次の第1表、すな
わち、 に従って発生され、カウントデータDとともに記憶部3
に書き込まれる。このように、6、5、4のモードを設
定するのは次の理由による。すなわち: (i)モードデータMは基本サイクルカウンタ4の各周
期において減算していくようにしているが、処理ポイン
トデータSPがキーナンバ未満の時には、一周期たたない
うちにすぐ処理ポイントデータSPがキーナンバに一致し
て減算されてしまい、以後の減算処理が「1」速く進ん
でしまうのを防止するためと、 (ii)RC+BIとすることによって、この値が32以上の時
には、モードが1つ移動したに等しいとする為である。
すなわち、RC+BIは仮想の第1接点のオン時刻の生成で
あり、その回の処理ポインタの処理を行うときに、モー
ドを1つ手前に設定しておけば、減算処理が「1」早く
進むことなく行えるためである。
記憶部3に書き込まれたモードデータMとカウントデー
タDは、処理ポインタ部5からのデータを読出アドレス
として読み出され、記憶制御部7を介してモード変更部
11に与えられて基本サイクルカウンタ4の各周期に順次
減算され、上記処理ポインタ部5からのデータがそのま
ま書込アドレスとして書き込まれる。このモード変更部
11は、1回の減算処理ごとに処理ポインタ部5にインク
リメント信号を出力して、記憶部3の次のデータMの減
算処理にはいっていく。
タDは、処理ポインタ部5からのデータを読出アドレス
として読み出され、記憶制御部7を介してモード変更部
11に与えられて基本サイクルカウンタ4の各周期に順次
減算され、上記処理ポインタ部5からのデータがそのま
ま書込アドレスとして書き込まれる。このモード変更部
11は、1回の減算処理ごとに処理ポインタ部5にインク
リメント信号を出力して、記憶部3の次のデータMの減
算処理にはいっていく。
上記データ変換部10は、終了信号S2の与えられる第2接
点オン時に駆動され、この時記憶部3より読み出される
モードデータM及びカウントデータDと、同じくこの時
の基本サイクルカウンタ4のカウントデータRCとに基づ
いてタッチデータを作成して出力する。
点オン時に駆動され、この時記憶部3より読み出される
モードデータM及びカウントデータDと、同じくこの時
の基本サイクルカウンタ4のカウントデータRCとに基づ
いてタッチデータを作成して出力する。
また、記憶制御部7は、データ変換部10からのタッチデ
ータ生成終了信号に応答して、記憶部3及び基本サイク
ルカウンタ4をその対応する鍵のキーオフ処理のための
カウンタ及びメモリーとして制御する。
ータ生成終了信号に応答して、記憶部3及び基本サイク
ルカウンタ4をその対応する鍵のキーオフ処理のための
カウンタ及びメモリーとして制御する。
また、記憶制御部7は、データ変換部10からのタッチデ
ータ生成終了信号に応答して、記憶部3及び基本サイク
ルカウンタ4をその対応する鍵のキーオフ処理のための
カウンタ及びメモリーとして制御する。
ータ生成終了信号に応答して、記憶部3及び基本サイク
ルカウンタ4をその対応する鍵のキーオフ処理のための
カウンタ及びメモリーとして制御する。
モード変更部11の構成 モード変更部11は、上記基本サイクルカウンタ4のキャ
リ信号が減算処理のスタート信号として与えられ、上記
鍵カウンタ部6の88ステップ分のカウント処理後に出力
される全鍵終了信号がイネーブル信号Eとして与えら
れ、このイネーブル信号Eが与えられている間だけモー
ドデータMの減算処理を行っていく。上記全鍵終了信号
は鍵カウンタ部6自身にカウント停止信号として与えら
れており、次のクロック信号φの立上りで鍵カウンタ部
6のカウントが開始されると、モード変更部11にイネー
ブル信号Eが与えられなくなって減算処理が中断され
る。このため、第6図に示すように、クロック信号φの
一周期の前半において鍵カウンタ部6で88鍵分のキーナ
ンバカウント処理すなわち操作鍵に応じた記憶部3のデ
ータアクセス処理が行われ、クロック信号φの一周期の
後半においてモード変更部11で記憶部3のモードデータ
Mの減算処理が行われていく。この減算処理は88鍵分す
べて行うのに、最大で基本サイクルカウンタ4のほぼ一
周期分32φかかるものとしており、記憶部3のデータア
クセス処理は記憶部3の減算処理に比べかなり高速とな
っている。
リ信号が減算処理のスタート信号として与えられ、上記
鍵カウンタ部6の88ステップ分のカウント処理後に出力
される全鍵終了信号がイネーブル信号Eとして与えら
れ、このイネーブル信号Eが与えられている間だけモー
ドデータMの減算処理を行っていく。上記全鍵終了信号
は鍵カウンタ部6自身にカウント停止信号として与えら
れており、次のクロック信号φの立上りで鍵カウンタ部
6のカウントが開始されると、モード変更部11にイネー
ブル信号Eが与えられなくなって減算処理が中断され
る。このため、第6図に示すように、クロック信号φの
一周期の前半において鍵カウンタ部6で88鍵分のキーナ
ンバカウント処理すなわち操作鍵に応じた記憶部3のデ
ータアクセス処理が行われ、クロック信号φの一周期の
後半においてモード変更部11で記憶部3のモードデータ
Mの減算処理が行われていく。この減算処理は88鍵分す
べて行うのに、最大で基本サイクルカウンタ4のほぼ一
周期分32φかかるものとしており、記憶部3のデータア
クセス処理は記憶部3の減算処理に比べかなり高速とな
っている。
第7図はモード変更部11の減算処理の内容を示すもの
で、図中左の旧データM、Dから真中の新データM、D
への減算処理は、基本サイクルカウンタ4のほぼ一周期
32φごとに行われるものとしているが、最上段のモード
データ「6」から「5」への減算、「5」から「4」へ
の減算及び「4」から「3」への減算は押鍵時の条件で
変動することになる。以下モードデータMの減算処理内
容を分説する。
で、図中左の旧データM、Dから真中の新データM、D
への減算処理は、基本サイクルカウンタ4のほぼ一周期
32φごとに行われるものとしているが、最上段のモード
データ「6」から「5」への減算、「5」から「4」へ
の減算及び「4」から「3」への減算は押鍵時の条件で
変動することになる。以下モードデータMの減算処理内
容を分説する。
各モードデータMが保持される時間は、「6/5/4」から
「0」になるに従って、2倍、4倍、8倍とふえるよう
になっている。
「0」になるに従って、2倍、4倍、8倍とふえるよう
になっている。
「6」:第1表に示す条件、SP<キーナンバ、MU=1か
ら、SPとキーナンバが最も離れたときがほぼ32φである
ため、最大2.5msの時間保持されて「5」に減算され
る。
ら、SPとキーナンバが最も離れたときがほぼ32φである
ため、最大2.5msの時間保持されて「5」に減算され
る。
「5」−其の1:SP<キーナンバ、MU=0の条件から、最
大時間としてのほぼ32φから補正値に対応する時間を差
し引いた時間を最長時間として保持された後「4」に減
算される。
大時間としてのほぼ32φから補正値に対応する時間を差
し引いた時間を最長時間として保持された後「4」に減
算される。
「5」−其の2:SP≧キーナンバ、MU=1の条件から、最
大時間としてのほぼ32φから補正値に対応する時間を差
し引いた時間を最短時間として保持された後「4」に減
算される。
大時間としてのほぼ32φから補正値に対応する時間を差
し引いた時間を最短時間として保持された後「4」に減
算される。
「4」:SP≧キーナンバ、MU=0の条件から、ほぼ32φ
を最大時間とし且つ補正値に対応する時間を差し引いた
時間を最短時間として保持された後「3」に減算され
る。
を最大時間とし且つ補正値に対応する時間を差し引いた
時間を最短時間として保持された後「3」に減算され
る。
「3」:ほぼ1周期32φであるから、約2.5msの時間保
持されて「2」に減算される。
持されて「2」に減算される。
「2」:ほぼ2周期64φであるから、約5msの時間保持
されて「1」に減算される。この場合カウントデータD
のMSBは、上記2周期のうち何周期目かを示すためにフ
ラグ化されてMSB=0で1周期目、MSB=1で2周期目を
示し、データは1/2になる。
されて「1」に減算される。この場合カウントデータD
のMSBは、上記2周期のうち何周期目かを示すためにフ
ラグ化されてMSB=0で1周期目、MSB=1で2周期目を
示し、データは1/2になる。
「1」:ほぼ4周期128φであるから、約10msの時間保
持されて「0」に減算される。この場合カウントデータ
Dの上2桁は、上記4周期のうち何周期目かを示すため
にフラグ化され、00〜11で4つの周期を示し、データは
更に1/2になる。
持されて「0」に減算される。この場合カウントデータ
Dの上2桁は、上記4周期のうち何周期目かを示すため
にフラグ化され、00〜11で4つの周期を示し、データは
更に1/2になる。
「0」:ほぼ8周期256φであるから、約20msの時間保
持されて「7」にリセットされる。この場合カウントデ
ータDの上3桁は、上記8周期のうち何周期目かを示す
ためにフラグ化され、000〜111で8つの周期を示し、デ
ータは更に1/2になる。
持されて「7」にリセットされる。この場合カウントデ
ータDの上3桁は、上記8周期のうち何周期目かを示す
ためにフラグ化され、000〜111で8つの周期を示し、デ
ータは更に1/2になる。
「7」:モード「0」を経過した後に設定され、データ
のMSBを1にセットして、初期設定(空き状態)を行
い、次のカウント動作に待機する。
のMSBを1にセットして、初期設定(空き状態)を行
い、次のカウント動作に待機する。
データ変換部10の構成 第8図はデータ変換部10のタッチデータTCDを求める変
化処理のための処理式(1)〜(13)を示し、第9図は
この処理結果であるタッチデータTCDの値の一覧を示し
ている。第1接点オン時(S1時)から第2接点オン時
(S2時)までの時間は、大まかにはこのS1時〜S2時の基
本サイクルカウンタ4のカウント周期数を示すモードデ
ータMとカウントデータDの上位のフラグデータFと
で、第9図点線で示すように段階づけられるが、さらに
細かくは、上記周波数の端数である第1接点オン時の基
本サイクルカウンタ4のデータを補正したカウントデー
タDと第2接点オン時の基本サイクルカウンタ4のカウ
ントデータRCとの差RC−Dで、第9図実線で示すように
段階づけられることになる。第9図の2点鎖線は、モー
ドデータMだけで段階づけたタッチデータTCDを示して
いる。
化処理のための処理式(1)〜(13)を示し、第9図は
この処理結果であるタッチデータTCDの値の一覧を示し
ている。第1接点オン時(S1時)から第2接点オン時
(S2時)までの時間は、大まかにはこのS1時〜S2時の基
本サイクルカウンタ4のカウント周期数を示すモードデ
ータMとカウントデータDの上位のフラグデータFと
で、第9図点線で示すように段階づけられるが、さらに
細かくは、上記周波数の端数である第1接点オン時の基
本サイクルカウンタ4のデータを補正したカウントデー
タDと第2接点オン時の基本サイクルカウンタ4のカウ
ントデータRCとの差RC−Dで、第9図実線で示すように
段階づけられることになる。第9図の2点鎖線は、モー
ドデータMだけで段階づけたタッチデータTCDを示して
いる。
第9図は、図の左の縦軸を第1接点オン時(S1時)と
し、横軸の経過時間に沿って第2接点オン時(S2時)を
設定した位置におけるタッチデータ値が求める値とな
る。
し、横軸の経過時間に沿って第2接点オン時(S2時)を
設定した位置におけるタッチデータ値が求める値とな
る。
以下第8図の各処理式(1)〜(13)に入って分説する
が図中各式は補数による加算のため、結果は減算値を示
し、以下の記載でも同様とする。また、=1は、SP<
キーナンバの状態を示し、逆に=0は、SP≧キーナン
バの状態を示している。
が図中各式は補数による加算のため、結果は減算値を示
し、以下の記載でも同様とする。また、=1は、SP<
キーナンバの状態を示し、逆に=0は、SP≧キーナン
バの状態を示している。
(1)、(2)、(3)、(4)L=RC+D:上述した周
期数の端数である第1接点オン時の基本サイクルカウン
タ4の値を補正したカウントデータDと第2接点オン時
の基本サイクルカウンタ4のカウントデータRCとの差RC
+Dそのままである。
期数の端数である第1接点オン時の基本サイクルカウン
タ4の値を補正したカウントデータDと第2接点オン時
の基本サイクルカウンタ4のカウントデータRCとの差RC
+Dそのままである。
(5)L=RC/2+D/2:上記(1)(2)(3)(4)式
を1/2とした式となっている。これはモード「6/5/4」に
比べモード「3」では第9図に示すように減算速度が1/
2となるためである。
を1/2とした式となっている。これはモード「6/5/4」に
比べモード「3」では第9図に示すように減算速度が1/
2となるためである。
(6)L=F×16+RC/2+D:上記(5)式に対し、「D/
2」が「D」となっているのは、モード「2」では、5
ビットのカウントデータD値を上位4ビットだけ取り出
して、1ビット下位にシフトした1/2の値としているた
めである。(F×16)はタッチデータTCD「32」値分を
フラグデータF=0、1の二周期に分けて「16」ずつ減
算するための補正式である。
2」が「D」となっているのは、モード「2」では、5
ビットのカウントデータD値を上位4ビットだけ取り出
して、1ビット下位にシフトした1/2の値としているた
めである。(F×16)はタッチデータTCD「32」値分を
フラグデータF=0、1の二周期に分けて「16」ずつ減
算するための補正式である。
(7)L=16+RC/2+D:上記(6)式とほぼ同じであ
り、フラグデータF=0の第一周期目であるため補正値
は「16」となっている。
り、フラグデータF=0の第一周期目であるため補正値
は「16」となっている。
(8)L=RC/4+D/2:上記(6)(7)式を1/2にした
式となっている。
式となっている。
(9)L=(F×8+RC/4)+D:上記(8)式に対し、
「D/2」が「D」となっているのは、カウントデータ値
が下位にさらに1ビットシフトして3ビットの1/2の値
となっているためである。(F×8)はタッチデータTC
D「32」値分をフラグデータF=00、01、10、11の四周
期に分けて「8」ずつ減算するための補正式である。
「D/2」が「D」となっているのは、カウントデータ値
が下位にさらに1ビットシフトして3ビットの1/2の値
となっているためである。(F×8)はタッチデータTC
D「32」値分をフラグデータF=00、01、10、11の四周
期に分けて「8」ずつ減算するための補正式である。
(10)L={(F+1)×8+RC/4}+D:上記(9)式
に対し、フラグデータFが+1されているのは、=1
のキーコードKC値≦処理ポイントデータSP値に対し=
0のキーコードKC値>処理ポイントの時はフラグデータ
Fに一周期分の差が生じるからである。
に対し、フラグデータFが+1されているのは、=1
のキーコードKC値≦処理ポイントデータSP値に対し=
0のキーコードKC値>処理ポイントの時はフラグデータ
Fに一周期分の差が生じるからである。
(11)L=RC/8+D/2:上記(8)式を1/2にした式とな
っている。
っている。
(12)L=(F×4+RC/8)+D:上記(11)式に対し、
「D/2」が「D」となっているのは、カウントデータ値
が下位にさらに1ビットシフトして2ビットの1/2の値
となっているためである。(F×4)はタッチデータTC
D「32」値分をフラグデータF=000、001、010、011、1
00、101、110、111の八周期に分けて「4」ずつ減算す
るための補正式である。
「D/2」が「D」となっているのは、カウントデータ値
が下位にさらに1ビットシフトして2ビットの1/2の値
となっているためである。(F×4)はタッチデータTC
D「32」値分をフラグデータF=000、001、010、011、1
00、101、110、111の八周期に分けて「4」ずつ減算す
るための補正式である。
(13)L={(F+1)×4+RC/8}+D:上記(12)式
に対し、フラグデータFが+1されているのは、=1
のキーコードKC値≦処理ポイントデータSP値に対し=
0のキーコードKC値>処理ポイントの時はフラグデータ
Fに一周期分の差が生じるからである。
に対し、フラグデータFが+1されているのは、=1
のキーコードKC値≦処理ポイントデータSP値に対し=
0のキーコードKC値>処理ポイントの時はフラグデータ
Fに一周期分の差が生じるからである。
なお、第8図処理IIに示すように、端数データLが一周
期分の「32」に対して、大きいのか、小さいのか、又は
等しいのかに応じて、「L」の値を補正している。
期分の「32」に対して、大きいのか、小さいのか、又は
等しいのかに応じて、「L」の値を補正している。
〈実施例の動作〉 第11図は動作全体の制御フローを示し、左端のタッチデ
ータ生成フローと、中央のキーオフ処理フローと、そし
て右端のチェックフローとから成っている。
ータ生成フローと、中央のキーオフ処理フローと、そし
て右端のチェックフローとから成っている。
タッチデータ生成フローは、中間チェックフローを含
み、振動などによる誤動作を早期に確認してリセットす
る動作と、鍵が演奏者の意志により押されて、タッチデ
ータが生成されるときの動作を示し、通常の場合このフ
ローは、タッチデータの計測可能な最長時間である約40
msで通過することになる。
み、振動などによる誤動作を早期に確認してリセットす
る動作と、鍵が演奏者の意志により押されて、タッチデ
ータが生成されるときの動作を示し、通常の場合このフ
ローは、タッチデータの計測可能な最長時間である約40
msで通過することになる。
キーオフ処理フローはタッチデータが生成された後に行
われるキーオフ処理の動作を示し、第1接点S1が所定の
時間にわたってオフされていることをチェックした後、
その鍵についてのキーオフ処理を行うものである。
われるキーオフ処理の動作を示し、第1接点S1が所定の
時間にわたってオフされていることをチェックした後、
その鍵についてのキーオフ処理を行うものである。
チェックフローは、前述の中間チェックに割当てられた
時間よりも長い所定時間経過しても第2接点がオンされ
ないときの処理を行うものである。つまり、このチェッ
クフローは、第1接点S1のオン後、タッチデータの計測
可能な最長時間である約40msを経過してから実行され、
その後、所定時間経過しても、なお第2接点S2がオンさ
れないときには、第1接点S1のオンをミスと見倣して取
り消すように動作する。この処理は、ミスによる第1接
点S1のオンで1つの発音チャンネルが半永久的に占有さ
れて、実際の演奏に使用できなくなるのを防止するため
に行われる。
時間よりも長い所定時間経過しても第2接点がオンされ
ないときの処理を行うものである。つまり、このチェッ
クフローは、第1接点S1のオン後、タッチデータの計測
可能な最長時間である約40msを経過してから実行され、
その後、所定時間経過しても、なお第2接点S2がオンさ
れないときには、第1接点S1のオンをミスと見倣して取
り消すように動作する。この処理は、ミスによる第1接
点S1のオンで1つの発音チャンネルが半永久的に占有さ
れて、実際の演奏に使用できなくなるのを防止するため
に行われる。
誤動作の早期リセット処理 第11図の左側に示すタッチデータ生成フローが第1接点
S1のオンでスタートすると、制御・演算部2はステップ
T1において、記憶部3での対応する番地の内容を初期設
定、つまり、空の状態にし、第1接点S1のオンステップ
T2を通過し、第2接点S2がオンされたかどうかを判断す
る(ステップT3)。
S1のオンでスタートすると、制御・演算部2はステップ
T1において、記憶部3での対応する番地の内容を初期設
定、つまり、空の状態にし、第1接点S1のオンステップ
T2を通過し、第2接点S2がオンされたかどうかを判断す
る(ステップT3)。
今、第2接点S2がオンされないものとすると、ステップ
T4に進み、そこで、モードデータM=3、カウントデー
タRC=31かどうかを判断する。
T4に進み、そこで、モードデータM=3、カウントデー
タRC=31かどうかを判断する。
通常の場合でのMは最大で6にあり、第1接点S1がオン
されてから、約40msかけて、6/5/4→3→2→1→0→
7と移行するようになっている。このため、フローはス
テップT5、T3、T4と循環し、モードデータM=3、カウ
ントデータRC=31になったとき、ステップT6に進み、そ
こで、第1接点S1がオンされているかどうかを判断す
る。
されてから、約40msかけて、6/5/4→3→2→1→0→
7と移行するようになっている。このため、フローはス
テップT5、T3、T4と循環し、モードデータM=3、カウ
ントデータRC=31になったとき、ステップT6に進み、そ
こで、第1接点S1がオンされているかどうかを判断す
る。
ステップT6NO判断結果は前提からNOであるめ、制御・演
算部2は、ステップT7において、記憶部3での対応する
番地における内容をモードデータM=7、カウントデー
タD=11000にセットしてリターンする。
算部2は、ステップT7において、記憶部3での対応する
番地における内容をモードデータM=7、カウントデー
タD=11000にセットしてリターンする。
タッチデータTCDの処理 第11図の左端に示すタッチデータ生成フローがスタート
すると、制御・演算部2はステップT1において記憶部3
での対応する番地の内容を初期設定、つまり、空の状態
にし、第1接点S1のオンでステップT2を通過し、第2接
点S2がオンされたかどうかを判断する(ステップT3)。
すると、制御・演算部2はステップT1において記憶部3
での対応する番地の内容を初期設定、つまり、空の状態
にし、第1接点S1のオンでステップT2を通過し、第2接
点S2がオンされたかどうかを判断する(ステップT3)。
今、第2接点S2が正常な状態でオンされるものとする
と、第2接点S2がオンされるまでの時間ステップT4及び
T5を循環し、第2接点S2がオンされた時点で、ステップ
T8に進み、そこで、第2接点S2がオンされた時点での基
本サイクルカウンタ4のカウントデータRCと、第1接点
S1がオンされたときに記憶部3に設定されて、その後、
第2接点S2がオンされるまでに減算処理されたモードデ
ータM及びカウントデータDとに基づき、第8図に示す
処理式を用いてタッチデータを生成し、それにより発音
処理を行い、引続き、記憶部3の内容を初期化(M=
7、D=1000にセット)して、タッチデータ生成動作を
終了し、次のキーオフ処理フローに入る。
と、第2接点S2がオンされるまでの時間ステップT4及び
T5を循環し、第2接点S2がオンされた時点で、ステップ
T8に進み、そこで、第2接点S2がオンされた時点での基
本サイクルカウンタ4のカウントデータRCと、第1接点
S1がオンされたときに記憶部3に設定されて、その後、
第2接点S2がオンされるまでに減算処理されたモードデ
ータM及びカウントデータDとに基づき、第8図に示す
処理式を用いてタッチデータを生成し、それにより発音
処理を行い、引続き、記憶部3の内容を初期化(M=
7、D=1000にセット)して、タッチデータ生成動作を
終了し、次のキーオフ処理フローに入る。
タッチデータTCDの演算の概略 以上述べたタッチデータTCDの求め方を、第9図をもと
に要約すると以下のとうりとなる。
に要約すると以下のとうりとなる。
第9図において、タッチデータTCDは、第8図のf
(N、L)=32×N+(31−L)で求められるが、タッ
チデータTCDの最高値は32×3+31=127(「111111
1」)に設定されており、最初の第1周期32φ時点で−3
2されて「95」となり、次の第2周期64φ、第3周期94
φ時点で夫々−16されて「79」「63」となり、さらに次
の第4周期128φ〜第7周期224φ時点で夫々−8されて
「55」「47」「39」「31」となり、さらにまた次の第8
周期256φ〜第15周期480φ時点で夫々−4されて「27」
「23」「19」「15」「11」「7」「3」「0」となる。
(N、L)=32×N+(31−L)で求められるが、タッ
チデータTCDの最高値は32×3+31=127(「111111
1」)に設定されており、最初の第1周期32φ時点で−3
2されて「95」となり、次の第2周期64φ、第3周期94
φ時点で夫々−16されて「79」「63」となり、さらに次
の第4周期128φ〜第7周期224φ時点で夫々−8されて
「55」「47」「39」「31」となり、さらにまた次の第8
周期256φ〜第15周期480φ時点で夫々−4されて「27」
「23」「19」「15」「11」「7」「3」「0」となる。
このように、タッチデータTCDの減算速度は時間の経過
とともに、1/2、1/4、1/8となっている。
とともに、1/2、1/4、1/8となっている。
これに応じて第9図の丸枠内に示すように、第1周期で
は32φで−32されるから、タッチデータTCDは1φで−
1されるが、第2、第3周期では64φで−32されるか
ら、2φで−1され、第4〜第7周期では128φで−32
されるから、4φで−1され、第8〜第15周期では256
φで−32されるから8φで−1されることになる。従っ
て、タッチデータTCDの押鍵速度に対する分解能は、押
鍵速度が遅く、第1接点オン時から第2接点オン時まで
の時間が長いほど低くなる。
は32φで−32されるから、タッチデータTCDは1φで−
1されるが、第2、第3周期では64φで−32されるか
ら、2φで−1され、第4〜第7周期では128φで−32
されるから、4φで−1され、第8〜第15周期では256
φで−32されるから8φで−1されることになる。従っ
て、タッチデータTCDの押鍵速度に対する分解能は、押
鍵速度が遅く、第1接点オン時から第2接点オン時まで
の時間が長いほど低くなる。
これを、従来のように1φあたりタッチデータTCDを−
1する分解能で最後まで処理すると、第9図の従来例の
傾きで示すような特性の直線となり、タッチデータTCD
の最高値は「127」から一挙に「472」にはね上がること
になり、タッチデータTCDの桁数も7ビットから9ビッ
トに増大し、回路規模も大きなものとなってしまうが、
本考案ではそのようなことはなくなる。
1する分解能で最後まで処理すると、第9図の従来例の
傾きで示すような特性の直線となり、タッチデータTCD
の最高値は「127」から一挙に「472」にはね上がること
になり、タッチデータTCDの桁数も7ビットから9ビッ
トに増大し、回路規模も大きなものとなってしまうが、
本考案ではそのようなことはなくなる。
また、第9図の左側に示されているように、タッチデー
タの最高値127は第1接点のオン時に対応した左端の縦
軸から約1msの間そのまま維持されて、計測不可能な最
小時間、すなわち、不感時間を補正しているので、タッ
チデータの最高値127はすべて有効に利用される。
タの最高値127は第1接点のオン時に対応した左端の縦
軸から約1msの間そのまま維持されて、計測不可能な最
小時間、すなわち、不感時間を補正しているので、タッ
チデータの最高値127はすべて有効に利用される。
タッチデータTCDの演算の具体例 次に具体的にタッチデータTCDを求める演算処理につい
て述べる。
て述べる。
第10図は、タッチデータTCDを求める2つの場合(BI=2
2)の具体例を示し、各々には不感時間を補正しない場
合(BI=0)が参考として付加的に示されている。い
ま、基本サイクルカウンタ4の値が12、処理ポインタ部
5の値が40のときにキーコード「25」及び「50」に対応
する2つの鍵が操作されて、それぞれの第1接点がオン
したものとすると、第1欄でのキーコード25(但し、BI
=0)に対しては、SP≧キーナンバ、MU=0の条件か
ら、記憶部3の「25」番地にセットされるモードデータ
Mは「4」、カウントデータDは「10011」、つまり、0
1100=12の補数となる。同様にして、第2欄でのキーコ
ード25(但し、BI=22)に対しては、SP≧キーナンバ、
MU=1の条件から、モードM「5」、カウントD「1110
1」、つまり00010=2の補数がセットされ、第3欄での
キーコード50(但し、BI=0)に対しては、SP<キーナ
ンバ、MU=0の条件から、モードM「5」、カウントD
「10011」がセットされ、そして第4欄でのキーコード5
0(但し、BI=22)に対しては、SP<キーナンバ、MU=
1の条件から、モードM「6」、カウントD「11101」
がセットされる。
2)の具体例を示し、各々には不感時間を補正しない場
合(BI=0)が参考として付加的に示されている。い
ま、基本サイクルカウンタ4の値が12、処理ポインタ部
5の値が40のときにキーコード「25」及び「50」に対応
する2つの鍵が操作されて、それぞれの第1接点がオン
したものとすると、第1欄でのキーコード25(但し、BI
=0)に対しては、SP≧キーナンバ、MU=0の条件か
ら、記憶部3の「25」番地にセットされるモードデータ
Mは「4」、カウントデータDは「10011」、つまり、0
1100=12の補数となる。同様にして、第2欄でのキーコ
ード25(但し、BI=22)に対しては、SP≧キーナンバ、
MU=1の条件から、モードM「5」、カウントD「1110
1」、つまり00010=2の補数がセットされ、第3欄での
キーコード50(但し、BI=0)に対しては、SP<キーナ
ンバ、MU=0の条件から、モードM「5」、カウントD
「10011」がセットされ、そして第4欄でのキーコード5
0(但し、BI=22)に対しては、SP<キーナンバ、MU=
1の条件から、モードM「6」、カウントD「11101」
がセットされる。
そして、処理ポインタ部5が「50」になると、モード変
更部11に記憶部3の「50」番地のデータM、Dが読み出
され、モードデータMが「5」→「4」(第3欄)に、
「6」→「5」(第4欄)に変更される。
更部11に記憶部3の「50」番地のデータM、Dが読み出
され、モードデータMが「5」→「4」(第3欄)に、
「6」→「5」(第4欄)に変更される。
次いで、次の周期にはいって、処理ポインタ部5が「2
5」になると、記憶部3の「25」番地のモードデータM
が「1」減算されて、「3」(第1欄の場合)及び
「4」(第2欄の場合)に書き変えられる。キーコード
「50」のモードデータMについての「1」減算はSP=50
において行われる。以後、一周期ごとに記憶部3の「2
5」「50」の各番地のデータが書き変え減算されていく
が、このモードデータMの変更に伴うカウントデータの
減算変更は第7図の表に基づいて行われる。例えば、第
10図の例において、第1欄に示すキーコード「25」のカ
ウントデータDはモードデータMが「2」になるときに
1/2され、第3欄に示すキーコード「50」のカウントデ
ータDは、同じくモードデータMが「2」になるときに
1/2されている。
5」になると、記憶部3の「25」番地のモードデータM
が「1」減算されて、「3」(第1欄の場合)及び
「4」(第2欄の場合)に書き変えられる。キーコード
「50」のモードデータMについての「1」減算はSP=50
において行われる。以後、一周期ごとに記憶部3の「2
5」「50」の各番地のデータが書き変え減算されていく
が、このモードデータMの変更に伴うカウントデータの
減算変更は第7図の表に基づいて行われる。例えば、第
10図の例において、第1欄に示すキーコード「25」のカ
ウントデータDはモードデータMが「2」になるときに
1/2され、第3欄に示すキーコード「50」のカウントデ
ータDは、同じくモードデータMが「2」になるときに
1/2されている。
4周期目の基本サイクルカウンタ4の値が「4」、処理
ポインタ部5の値が「5」の時に、キーコード「25」と
「50」の鍵の第2接点がオンされたものとする。この
時、記憶部3の「25」番地には、第1欄のBI=0の場合
に対して、モードM「2」、カウントD「01001」がセ
ットされ、第2欄のBI=25の場合に対して、モードM
「3」、カウントD「11101」がセットされている。一
方、記憶部3の「50」番地には、第3欄のBI=0の場合
に対して、モードM「2」、カウントD「01001」がセ
ットされ、第4欄のBI=25の場合に対して、モードM
「3」、カウントD「11101」がセットされている。
ポインタ部5の値が「5」の時に、キーコード「25」と
「50」の鍵の第2接点がオンされたものとする。この
時、記憶部3の「25」番地には、第1欄のBI=0の場合
に対して、モードM「2」、カウントD「01001」がセ
ットされ、第2欄のBI=25の場合に対して、モードM
「3」、カウントD「11101」がセットされている。一
方、記憶部3の「50」番地には、第3欄のBI=0の場合
に対して、モードM「2」、カウントD「01001」がセ
ットされ、第4欄のBI=25の場合に対して、モードM
「3」、カウントD「11101」がセットされている。
これにより、タッチデータTCDを求めると、 (I)……BI=0とした第1欄に示すキーコード「25」
の鍵は、第8図の式(6)から、 L=16+4/2+9=27 ∴f(2、27)=68 (II)……BI=25とした第2欄に示すキーコード「25」
の鍵は、第8図の式(5)から、 L=4/2+29/2=16.5=16 ∴f(2、16)=79 (III)……BI=0とした第3欄に示すキーコード「5
0」の鍵は、第8図の式(7)から、 L=16+4/2+9=27 ∴f(2,27)=68 (IV)……BI=50とした第2欄に示すキーコード「25」
の鍵は、第8図の式(5)から、 L=4/2−29/2=16.5=16 ∴f(2、16)=79 上記演算結果(I)、(II)、(III)及び(IV)で、
(I)と(III)のタッチデータは68で同じく、(II)
と(IV)のタッチデータは79で同じであり、同時操作さ
れた鍵における第1接点オン時の設定データがちがって
いても、第2接点オン時のタイミングが同じであれば、
第8図でのの値に基づいて、同じタッチデータが得ら
れることになる。
の鍵は、第8図の式(6)から、 L=16+4/2+9=27 ∴f(2、27)=68 (II)……BI=25とした第2欄に示すキーコード「25」
の鍵は、第8図の式(5)から、 L=4/2+29/2=16.5=16 ∴f(2、16)=79 (III)……BI=0とした第3欄に示すキーコード「5
0」の鍵は、第8図の式(7)から、 L=16+4/2+9=27 ∴f(2,27)=68 (IV)……BI=50とした第2欄に示すキーコード「25」
の鍵は、第8図の式(5)から、 L=4/2−29/2=16.5=16 ∴f(2、16)=79 上記演算結果(I)、(II)、(III)及び(IV)で、
(I)と(III)のタッチデータは68で同じく、(II)
と(IV)のタッチデータは79で同じであり、同時操作さ
れた鍵における第1接点オン時の設定データがちがって
いても、第2接点オン時のタイミングが同じであれば、
第8図でのの値に基づいて、同じタッチデータが得ら
れることになる。
また、上記(II)と(I)との間でのタッチデータの
差、79−68=11は、不感時間を補正したことにより、11
個のデータが有効に使用されていることを示し、この補
正は、第10図での左端の縦線上で示されているように、
RC=12で実際に操作されたはずの第1接点のオン時点を
次の周期のRC=2(12+22−32=2)でオンされてもの
として処理していることに相当する。
差、79−68=11は、不感時間を補正したことにより、11
個のデータが有効に使用されていることを示し、この補
正は、第10図での左端の縦線上で示されているように、
RC=12で実際に操作されたはずの第1接点のオン時点を
次の周期のRC=2(12+22−32=2)でオンされてもの
として処理していることに相当する。
なお、補正値BIは予め決められた値となっていたが、こ
れに限定されず演奏者の最大押鍵速度に応じて任意に設
定可能としても差しつかえない。
れに限定されず演奏者の最大押鍵速度に応じて任意に設
定可能としても差しつかえない。
キーオフ処理 さて、第11図の中央に示すキーオフ処理に入ると、制御
・演算部2はステップM1において、第1接点S1がまだオ
ンされたままにあるかどうかを判断し、オン状態にあれ
ばステップM2において記憶部3の内容を初期設定(M=
7、D=10000)しながら第1接点S1のオフを待機し、
最初のオフを検出した時点でステップM3に進み、そこ
で、RC=31かどうか、つまり基本サイクルカウンタ4が
1周期分過ぎたかどうかを判断し、RC=31になるまで、
ステップM5、M1及びM3を循環する。
・演算部2はステップM1において、第1接点S1がまだオ
ンされたままにあるかどうかを判断し、オン状態にあれ
ばステップM2において記憶部3の内容を初期設定(M=
7、D=10000)しながら第1接点S1のオフを待機し、
最初のオフを検出した時点でステップM3に進み、そこ
で、RC=31かどうか、つまり基本サイクルカウンタ4が
1周期分過ぎたかどうかを判断し、RC=31になるまで、
ステップM5、M1及びM3を循環する。
ステップM3での判断でRC=31になると、そのキャリーに
基づいてDを+1し(ステップM4)、D=10111かどう
かを判断する(ステップM5)。
基づいてDを+1し(ステップM4)、D=10111かどう
かを判断する(ステップM5)。
上記ステップM4での+1加算動作はステップM5での判断
結果がYESになるまで繰り返されるので、フローはステ
ップM1、M3、M4及びM5を循環して、第1接点S1が継続し
てオフされている時間をチェックすることになる。
結果がYESになるまで繰り返されるので、フローはステ
ップM1、M3、M4及びM5を循環して、第1接点S1が継続し
てオフされている時間をチェックすることになる。
ステップM5での判断でYESとなると、制御・演算部2は
ステップM6において、キーオフ処理をし、M=7、D=
11×××にセットしてからリターンする。
ステップM6において、キーオフ処理をし、M=7、D=
11×××にセットしてからリターンする。
このように、キーオフ処理は、第1接点S1がD=10000
からD=10111までの時間継続してオフ状態に維持され
たことを確認して行われる。
からD=10111までの時間継続してオフ状態に維持され
たことを確認して行われる。
誤動作の処理 第11図の右端に示すチェックフローは、第1接点S1が誤
動作によりオンされた後、約40ms経過しても第2接点S2
がオンされなかったときの処理を示しているが、40msま
での処理は、第11図の左端に示すタッチデータ生成フロ
ーにおいて行われる。
動作によりオンされた後、約40ms経過しても第2接点S2
がオンされなかったときの処理を示しているが、40msま
での処理は、第11図の左端に示すタッチデータ生成フロ
ーにおいて行われる。
つまり、タッチデータ生成フローのステップT3での判断
においてNOであり続ける場合を仮定すると、制御・演算
部2はステップT4、T5及びT3を循環し、モードデータM
=3、カウントデータRC=31で、ステップT6に進み、そ
こで第1接点S1のオンを確認して(オフの場合は、前述
の早期リセット処理)、ステップT3に戻り、引続き、ス
テップT4、T5及びT3を循環し、所定時間としての40ms経
過後、つまり、モードデータがM=7、カウントデータ
DのMSBが0であることを確認して(ステップT5)、こ
のフローを抜けることになる。
においてNOであり続ける場合を仮定すると、制御・演算
部2はステップT4、T5及びT3を循環し、モードデータM
=3、カウントデータRC=31で、ステップT6に進み、そ
こで第1接点S1のオンを確認して(オフの場合は、前述
の早期リセット処理)、ステップT3に戻り、引続き、ス
テップT4、T5及びT3を循環し、所定時間としての40ms経
過後、つまり、モードデータがM=7、カウントデータ
DのMSBが0であることを確認して(ステップT5)、こ
のフローを抜けることになる。
第2チェックとして示されているチェックフローに入る
と、制御・演算部2はステップW1において、なおも第1
接点S1がオンにあるかどうかを判断する。これは、押す
意志があったかどうかを判断する。これは、押す意志が
あったかどうかを再確認するために行われ、YESであれ
ば、ステップW2において、記憶部3での対応する番地に
おける内容をM=0、D=11100にセットして、タッチ
データ生成フローへとリターンする。
と、制御・演算部2はステップW1において、なおも第1
接点S1がオンにあるかどうかを判断する。これは、押す
意志があったかどうかを判断する。これは、押す意志が
あったかどうかを再確認するために行われ、YESであれ
ば、ステップW2において、記憶部3での対応する番地に
おける内容をM=0、D=11100にセットして、タッチ
データ生成フローへとリターンする。
タッチデータ生成フローは、第2接点S2がオンかどうか
(ステップT3)、そして記憶部3での内容がM=7、D
=0××××かどうか(ステップT5)を判断し、その間
に第2接点S2がオンになればステップT8において発音処
理を行うが、そうでなければ、再びチェックフローに入
る。
(ステップT3)、そして記憶部3での内容がM=7、D
=0××××かどうか(ステップT5)を判断し、その間
に第2接点S2がオンになればステップT8において発音処
理を行うが、そうでなければ、再びチェックフローに入
る。
ここで、第1接点S1がオンでなければ(ステップW1)、
制御・演算部2は、ステップW3において、Dを+4し、
次いでD=111××がどうかを判断する(ステップW
4)。
制御・演算部2は、ステップW3において、Dを+4し、
次いでD=111××がどうかを判断する(ステップW
4)。
ステップW4での判断がNOであるうちはステップW1、W3、
W4を繰り返すが、これは、第1接点S1が所定の期間にわ
たってオフにあることを確認するもので、D=111××
になることで、YESとなり、タッチデータ生成フローへ
リターンして、記憶部3での対応させる番地の内容を初
期化する。
W4を繰り返すが、これは、第1接点S1が所定の期間にわ
たってオフにあることを確認するもので、D=111××
になることで、YESとなり、タッチデータ生成フローへ
リターンして、記憶部3での対応させる番地の内容を初
期化する。
こうして、第1接点S1の誤動作による発音チャンネルの
半永久的占有を防止している。
半永久的占有を防止している。
[考案の効果] この考案は以上詳細に説明したように、先にオンされた
第1接点が予め決められた時間継続してオンされている
かどうかをチェックし、オンされていなければその第1
接点のオンを無効として処理し、オンされていれば有効
としてその後に導通する予定の第2接点のオンまで、そ
のタッチデータの生成処理を続行するようにしたため、
振動や誤った接触などによる鍵の誤動作により不当に占
有された発音チャンネルを早期に回復させることができ
るとともに、演奏者がタッチレスポンス効果を意識して
押した鍵について正しいタッチデータが得られるという
効果を有する。
第1接点が予め決められた時間継続してオンされている
かどうかをチェックし、オンされていなければその第1
接点のオンを無効として処理し、オンされていれば有効
としてその後に導通する予定の第2接点のオンまで、そ
のタッチデータの生成処理を続行するようにしたため、
振動や誤った接触などによる鍵の誤動作により不当に占
有された発音チャンネルを早期に回復させることができ
るとともに、演奏者がタッチレスポンス効果を意識して
押した鍵について正しいタッチデータが得られるという
効果を有する。
第1図はこの考案を適用して構成したタッチレスポンス
装置の全体回路図、第2図は制御・演算部2の回路図、
第3図は記憶部3の1つの番地に記憶される所定値(モ
ードデータ)MとカウントデータDのデータ構成図、第
4図は基本サイクルカウンタ4の構成図、第5図は処理
ポインタ部5の構成図、第6図は88鍵分のデータアクセ
ス処理(キー処理)と減算処理のタイムチャートの図、
第7図はモード変更部11における減算処理の内容を示す
図、第8図はデータ変換部10における演算処理の内容を
示す図、第9図はタッチデータTCDと時間との関係を示
す図、第10図はタッチデータTCDを具体的に求める例を
示す図、第11図は動作のフローチャートを示している図
である。 1……鍵盤状態処理装置、2……制御・演算部、3……
記憶部、4……基本サイクルカウンタ、5……処理ポイ
ンタ部、6……鍵カウンタ部、9……モード設定部、10
……データ変換部、11……モード変更部。
装置の全体回路図、第2図は制御・演算部2の回路図、
第3図は記憶部3の1つの番地に記憶される所定値(モ
ードデータ)MとカウントデータDのデータ構成図、第
4図は基本サイクルカウンタ4の構成図、第5図は処理
ポインタ部5の構成図、第6図は88鍵分のデータアクセ
ス処理(キー処理)と減算処理のタイムチャートの図、
第7図はモード変更部11における減算処理の内容を示す
図、第8図はデータ変換部10における演算処理の内容を
示す図、第9図はタッチデータTCDと時間との関係を示
す図、第10図はタッチデータTCDを具体的に求める例を
示す図、第11図は動作のフローチャートを示している図
である。 1……鍵盤状態処理装置、2……制御・演算部、3……
記憶部、4……基本サイクルカウンタ、5……処理ポイ
ンタ部、6……鍵カウンタ部、9……モード設定部、10
……データ変換部、11……モード変更部。
Claims (1)
- 【請求項1】操作子の操作に応答して先に導通する第1
の接点及び後に導通する第2の接点と、 この第1の接点の導通に応答してカウント動作を開始す
るカウント手段と、 このカウント手段のカウント値が所定値になったとき
に、上記第1の接点が導通しているかどうか判定する判
定手段と、 この判定手段により上記第1の接点が導通していないと
判定されたときは、上記カウント手段の動作を停止し、
上記第1の接点が導通していると判定されたときは、上
記第2の接点が導通した時点における上記カウント値に
基づいてタッチデータを生成するタッチデータ生成手段
と、 を具備してなるタッチレスポンス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8615987U JPH0738958Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | タッチレスポンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8615987U JPH0738958Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | タッチレスポンス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199297U JPS63199297U (ja) | 1988-12-22 |
| JPH0738958Y2 true JPH0738958Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=30942213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8615987U Expired - Lifetime JPH0738958Y2 (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | タッチレスポンス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738958Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP8615987U patent/JPH0738958Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63199297U (ja) | 1988-12-22 |
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