JPH0739000Y2 - カード読取装置 - Google Patents

カード読取装置

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JPH0739000Y2
JPH0739000Y2 JP1988102727U JP10272788U JPH0739000Y2 JP H0739000 Y2 JPH0739000 Y2 JP H0739000Y2 JP 1988102727 U JP1988102727 U JP 1988102727U JP 10272788 U JP10272788 U JP 10272788U JP H0739000 Y2 JPH0739000 Y2 JP H0739000Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カードに形成されたマークを例えば光学セン
サ等の光学的読取手段で読取るカード読取装置に関す
る。
(従来の技術) ファクシミリ装置や電話機等においては限られた数のワ
ンタッチボタンを有効に用いるために、1つのワンタッ
チボタンに複数の発呼先情報を登録することが考えられ
ている。具体的には、ワンタッチボタンに登録する複数
の発呼先情報にそれぞれID情報を付加しておき、ワンタ
ッチボタンの操作に先立ってID情報を指定することによ
り、そのID情報に対応する発呼先情報を選択的に用いる
ことが考えられている。更に、このようなID情報の入力
に、予め使用者対応にID情報が記録されたカードを用い
ることが考えられている。
ところで、このようなカードに記録されたID情報を読取
るためのカード読取装置は、例えば第5図および第6図
に示すように実現される。なお、第6図は第5図のA−
A矢視断面図である。このカード読取装置50は第6図に
示す如く、断面コの字形状の筐体上部50aに複数個の発
光素子51aを設け、筐体下部50bに上記発光素子51aにそ
れぞれ対峙させて複数の受光素子51bを設けて構成され
る。これらの発光素子51aと受光素子51bとで光学的読取
手段としての透過式の光学センサ51が形成されている。
そして、穴52により情報が記録されたカード53が上記筐
体のスリット50cの所定の位置にセットされたとき、上
記光学センサ51によってカード53の穴52のある位置を検
出することによりカード53に記録された情報を読取る。
なお、54aおよび54bは発光素子51a,受光素子51bのリー
ド線である。
ところが、以上のようなカード読取装置50では、所定の
位置にカード53をセットしなければならないが、これは
操作者の手作業によって行なわねばならず、面倒で煩わ
しい上に、カード53を所定の位置に適確にセットするこ
とが困難であり、所定の位置からずれてセットされてし
まう。また、カード53が正確に所定の位置にセットされ
たとしても、振動等によってカード53のセット位置がず
れてしまう。
そこで、カード53をカード読取装置50の所定の位置に導
く如くガイドを形成することが考えられるが、寸法精度
の高い部品をくるいなく正確に組立てる必要があり、そ
の作業が煩わしい上に、最適な状態のガイドを組立てる
ことが困難であった。
(考案が解決しようとする課題) 上述の如く、従来考えられていたカード読取装置ではカ
ードのセット位置を所定位置に合わせるのは人手によっ
て行なうため、カードがセットされる位置が所定位置か
らずれてしまったり、たとえ所定の位置にセットされた
としても振動等によってずれてしまう。
このようにカードのセット位置がずれると、光学センサ
等の光学的読取手段によってカードを読取って得られた
情報はカードに記録された本来の情報と異なってしまう
という不具合が生じる。これにより、例えば前述したフ
ァクシミリ装置や電話機の場合、所望の発呼先とは異な
る発呼先の発呼先情報が有効となってしまい、誤った相
手への発呼が行なわれてしまう。従って、前述したファ
クシミリ装置や電話機を実現することが困難であった。
そこで本考案は、カードを容易に所定位置にセットする
ことが可能で、かつ振動などによってもセットされたカ
ードが位置ずれすることがなく、適確にカードに記録さ
れた情報を読取ることのできるカード読取装置を提供す
ることを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、例えば光学センサなどの光学的読取手段を保
持するとともに、カードを挿脱するためのカード挿入開
口およびこのカード挿入開口から挿入された前記カード
を前記光学的読取手段の読取位置に導く例えばスリット
などのガイド穴が形成された筐体に、それぞれ2つの突
部を有する一対の例えばばね部材などの保持部材を前記
ガイド穴を挟んで互いに対向して、かつ前記2つの突部
をそれぞれ前記カードの挿入方向に直交する方向につい
ての前記ガイド穴の中央に向けて突出させる弾性力を作
用させた状態で配置する。また前記一対の保持部材は、
それぞれが有する2つの突部の間において例えば連結部
などの連結部材を接続することによって互いに連結し、
さらに前記連結部材を前記筐体に固定することにより前
記筐体に固定する。そして前記一対の保持部材のそれぞ
れが有する2つの突部のうちの一方のそれぞれには、前
記読取手段から前記カード挿入開口に向かうにしたがっ
て前記カードの挿入方向に直交する方向についての前記
ガイド穴の中央に接近する方向に沿って傾斜し、前記カ
ードに形成された切欠に係合する係合面を備えるように
した。
(作用) このような手段を講じたことにより、カードのセット時
において挿入されるカードはガイド穴によって案内され
て、光学的読取手段の読取位置に導かれる。これによ
り、操作者はカードをセットする位置を気にせずともカ
ードは所定の位置にセットされる。また、セットされた
カードはガイド穴を挟んで設けられた一対の保持部材に
よって挟持されて固定されるので、振動等が生じてもカ
ードのセット位置が所定位置からずれることがない。こ
のときカードには、主として一対の保持部材のそれぞれ
が2つずつ有する合計4つの突部が当接して4点で支持
されることになるので、支持点を中心に回転するような
がたつき(カード挿入方向に対してカードが傾くような
がたつき)が生じにくく、カードはより確実に位置決め
される。さらに、合計4つの突部のうちのカードの切欠
に係合する2つの突部は、前記カード挿入開口に向かう
にしたがって前記カードの挿入方向に直交する方向につ
いての前記ガイド穴の中央に接近する方向に沿って傾斜
する係合面を有するために、カードを引っ張ることによ
って保持部材が外側に押し拡げられ、カードの切欠との
係合が容易に解除される。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の一実施例に係るカード読
取装置につき説明する。
第1図乃至第4図は同カード読取装置の構成を示す図で
あり、第1図は斜視図、第2図は上面図、第3図は第2
図のA−A矢視断面図、第4図は第2図のB−B矢視断
面図である。なお、第5図と同一部分には同一符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
図中、10が本カード読取装置であり、1はその筐体であ
る。この筐体1には、第5図および第6図に示した従来
のカード読取装置と同様な構成のカード読取装置本体11
(一点鎖線で示す部分)が保持されるとともに、ガイド
12が形成されている。ガイド12は、カード読取装置本体
11のスリット50cを延長する状態で、かつ挿入されるカ
ード20の幅とほぼ同じ幅のガイド穴としてのスリット12
aが設けられている。また、ガイド12には2つの貫通孔1
2b,12cが設けられており、ここに保持部材としてのバネ
部材13が取付けられる。
バネ部材13は挿入されるカードを正しい位置に案内する
ためのバネ部13a,13bと、挿入されたカード20を固定す
るための保持部材としてのバネ部13c,13dと、バネ部13a
〜13dをそれぞれ連結すると共にガイド12へ本バネ部材1
3を固定する固定部となる連結部13eとからなる。バネ部
13a〜13dはへの字状の形状となっており、凸部が内側に
向く状態でその一端が連結部13eに固定される。なお、
ここではバネ部10a〜10dおよび連結部13eが一体に形成
されてバネ部材13を形成している。また、第4図に一点
鎖線で示す如くバネ部材13の連結部13eの両端を延長し
ておけば、この延長部分を例えばファクシミリ装置等の
本カード読取装置10を適用する装置への取付部材として
使用できる。
しかして以上の如く構成されたカード読取装置10であれ
ば、カード20の挿入時においては、カード20をガイド12
の開口部から押込むと、カード20はガイド12によって位
置が規定され、カード読取装置本体11の読取位置に確実
に導かれる。なお、カード20の挿入時においてガイド12
へのカードの挿入が行ない易いように、ガイド12のスリ
ット12aはその開口部において開口面積が大きくなって
いる。
完全にカード20が読取位置まで挿入されると、カード20
に設けられた切欠21a,21bがバネ部材13のバネ部13c,13d
にそれぞれ嵌合する。このときにバネ部材13は緩やかな
力でカード20を押圧するように設定されており、カード
20を固定する。これにより、カード20は装置の揺れ等に
よる振動程度でずれることはない。また、ばね部13a,13
bのそれぞれの凸部もカード20に当接することにより、
カード20は合計4点で支持される。
一方、セットされた状態のカード20を抜き取るべく、カ
ード20が引っ張られると、バネ部13cと切欠21aとが、ま
たバネ部13dと切欠21bとがそれぞれ当接する。ここでバ
ネ部13c,13dはへの字状をなし、かつ突部が内側に向い
ているので、ガイド20の開口部から見てカード20の引き
抜き方向の奥側において切欠21a,21bと当接する面は、
ガイド20の開口部に向うにしたがってカード20の引き抜
き方向に直交な方向についてのガイド20の中央に向かう
傾斜面となっている。このため、上述のようにバネ部13
cに切欠21aが、またバネ部13dに切欠21bがそれぞれ当接
した状態でさらにカード20が引っ張られると、バネ部13
c,13dは、カード20によって外側に押し拡げられる。こ
れにより、バネ部13cの突部と切欠21aとの係合およびバ
ネ部13dの突部と切欠21bとの係合がおのおの解除され、
カード20が移動可能となる。かくして、セットされた状
態のカード20を抜き取る場合には、若干強い力でカード
20を引抜けばよい。
このように本実施例によれば、カード20をカード読取装
置本体11の読取位置に導くスリット12aが形成されたガ
イド12がカード読取装置本体11と一体的に形成されてい
るので、操作者はカード20を挿入孔(ガイド12のスリッ
ト12aの開口部)から押込むだけで、容易かつ確実にカ
ード20をカード読取装置本体11の読取位置にセットする
ことができる。また、ガイド12には挿入されたカード20
を緩かな力で押圧する如くバネ部材13が設けられている
ので、挿入されたカード20は、このバネ部材の押圧力に
よってずれが生じにくくなる。また、カード20は4点で
支持されるので、カード20がその挿入方向に対して傾く
ことが防止される。
従って、カード20のセット時およびセット後にカード20
のセット位置がカード読取装置本体11の読取位置からず
れることがないので、カード20に記録された情報を確実
に読取ることができる。これにより、本カード読取り装
置を適用すれば、[従来の技術]の項で述べた形態のフ
ァクシミリ装置や電話機を実現できる。しかも本実施例
によれば、セットされた状態のカード20は、若干強い力
で引っ張ることによって容易に取り出すことができる。
またカード20を排出するための特別な機構も必要ないこ
とから、構造を複雑化してしまうことがない。
また更に、カード20が挿入し終った時点でカード20に形
成された切欠21a,21bにバネ部13c,13dがそれぞれ嵌合す
るが、この切欠21a,21bにバネ部13a,13dがそれぞれ嵌合
する際には若干の振動が生じ、この振動はカード20を経
て操作者に伝わる。操作者はこの振動の感触によってカ
ード20が確実にセットされたことを知り得る。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではない。
たとえば、上記実施例で保持部材としてバネ部材を用い
たが、ガイドにカードが入り切るようにし、ガイドのス
リットの開口部に蓋をするようにしても良い。またガイ
ドの形状も実施例に示したものには限定されず、カード
の両側端部のみを担持または挟持するようにしても良
い。また、上記実施例ではカードに穴を形成することに
よって情報を記録し、これを透過式の光学センサで読取
るものを示したが、カードにカードの表面に比べて光の
反射量が異なる点(黒い点等)を形成し、反射式の光学
センサで読取るようにしても良い。また、カードに切欠
を設けているが、設けなくてもかまわない。このほか、
本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能
である。
[考案の構成] 本考案は、例えば光学センサなどの光学的読取手段を保
持するとともに、カードを挿脱するためのカード挿入開
口およびこのカード挿入開口から挿入された前記カード
を前記光学的読取手段の読取位置に導く例えばスリット
などのガイド穴が形成された筐体に、それぞれ2つの突
部を有する一対の例えばばね部材などの保持部材を前記
ガイド穴を挟んで互いに対向して、かつ前記2つの突部
をそれぞれ前記カードの挿入方向に直交する方向につい
ての前記ガイド穴の中央に向けて突出させる弾性力を作
用させた状態で配置する。また前記一対の保持部材は、
それぞれが有する2つの突部の間において例えば連結部
などの連結部材を接続することによって互いに連結し、
さらに前記連結部材を前記筐体に固定することにより前
記筐体に固定する。そして前記一対の保持部材のそれぞ
れが有する2つの突部のうちの一方のそれぞれには、前
記読取手段から前記カード挿入開口に向かうに従って前
記カードの挿入方向に直交する方向についての前記ガイ
ド穴の中央に接近する方向に沿って傾斜し、前記カード
に形成された切欠に係合する係合面を備えるようにした
ので、カードを容易に所定位置にセットすることが可能
で、かつ振動などによってもセットされたカードが位置
ずれすることがなく、適確にカードに記録された情報を
読取ることのできるカード読取装置となる。また、ガイ
ドは光学的読取手段を保持する筐体と一体的に形成され
ているため、組立てを行なう必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例に係るカード読取
装置の構成を示す図であり、第1図は斜視図、第2図は
上面図、第3図は第2図のA−A矢視断面図、第4図は
第2図のB−B矢視断面図、第5図および第6図はそれ
ぞれ従来の技術を説明する図である。 10……カード読取装置、11……カード読取装置本体、12
……ガイド、13……バネ部材、20……カード、52……穴
(マーク)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードに形成されたマークを光学的読取手
    段で読取るカード読取装置において、 前記光学的読取手段を保持するとともに、前記カードを
    挿脱するためのカード挿入開口およびこのカード挿入開
    口から挿入された前記カードを前記光学的読取手段の読
    取位置に導くガイド穴が形成された筐体と、 それぞれ2つの突部を有し、前記ガイド穴を挟んで互い
    に対向して、かつ前記2つの突部をそれぞれ前記カード
    の挿入方向に直交する方向についての前記ガイド穴の中
    央に向けて突出させる弾性力を作用させた状態で配置さ
    れた一対の保持部材と、 前記筐体に固定され、各保持部材のそれぞれが有する2
    つの突部の間において前記一対の保持部材のそれぞれに
    接続されて前記一対の保持部材を連結する連結部材とを
    具備し、 かつ前記一対の保持部材のそれぞれが有する2つの突部
    のうちの一方のそれぞれは、前記光学的読取手段から前
    記カード挿入開口に向かうにしたがって前記カードの挿
    入方向に直交する方向についての前記ガイド穴の中央に
    接近する方向に沿って傾斜し、前記カードに形成された
    切欠に係合する係合面を有することを特徴とするカード
    読取装置。
JP1988102727U 1988-08-04 1988-08-04 カード読取装置 Expired - Lifetime JPH0739000Y2 (ja)

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JPH0227246U JPH0227246U (ja) 1990-02-22
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2345769A1 (fr) * 1976-03-25 1977-10-21 Blazevic Milos Dispositif d'enregistrement, de lecture et de traduction automatique et support correspondant
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JPH06101188B2 (ja) * 1986-08-25 1994-12-12 株式会社日立製作所 情報読み取り装置

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JPH0227246U (ja) 1990-02-22

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