JPH0739145A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH0739145A JPH0739145A JP5181683A JP18168393A JPH0739145A JP H0739145 A JPH0739145 A JP H0739145A JP 5181683 A JP5181683 A JP 5181683A JP 18168393 A JP18168393 A JP 18168393A JP H0739145 A JPH0739145 A JP H0739145A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧電トランスを用いた電源装置に関し、圧電
トランスを自励振駆動することにより安定動作を行なう
ことができる電源装置を提供することを目的とする。 【構成】 発振用圧電トランス14及び発振用圧電トラ
ンス14と共に共振し、負荷用圧電トランス13の入力
を振動させる共振部15により直流電源11の直流電圧
を振動させ、負荷用圧電トランス13を駆動し、負荷1
2に電力を供給する。
トランスを自励振駆動することにより安定動作を行なう
ことができる電源装置を提供することを目的とする。 【構成】 発振用圧電トランス14及び発振用圧電トラ
ンス14と共に共振し、負荷用圧電トランス13の入力
を振動させる共振部15により直流電源11の直流電圧
を振動させ、負荷用圧電トランス13を駆動し、負荷1
2に電力を供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源装置に係り、特に、
圧電トランスを用いた電源装置に関する。
圧電トランスを用いた電源装置に関する。
【0002】近年、各種機器の小型、軽量化の要求に伴
ない、機器に内蔵される電源装置の小型軽量化が要求さ
れている。現在、電源装置のインピーダンス変換器(即
ち変成器、変圧器)の多くは電磁誘導の原理を用いた電
磁形トランスが用いられている。しかし、電磁形トラン
スは形状が大きく、重量が重いという欠点があり、電源
装置がトランスのために大型化してしまい、小型化が困
難である。
ない、機器に内蔵される電源装置の小型軽量化が要求さ
れている。現在、電源装置のインピーダンス変換器(即
ち変成器、変圧器)の多くは電磁誘導の原理を用いた電
磁形トランスが用いられている。しかし、電磁形トラン
スは形状が大きく、重量が重いという欠点があり、電源
装置がトランスのために大型化してしまい、小型化が困
難である。
【0003】このため、電磁形トランスに代わり、小型
化が容易な圧電トランスを用いた電源装置が提案されて
いる。しかし、圧電トランスは周囲温度の変化に対して
共振周波数が変化しやすく、動作が不安定である。この
ため、圧電トランスを用いた電源装置を実現するために
は圧電トランスを周囲温度によらず安定動作させる必要
がある。
化が容易な圧電トランスを用いた電源装置が提案されて
いる。しかし、圧電トランスは周囲温度の変化に対して
共振周波数が変化しやすく、動作が不安定である。この
ため、圧電トランスを用いた電源装置を実現するために
は圧電トランスを周囲温度によらず安定動作させる必要
がある。
【0004】
【従来の技術】図10に従来の一例の構成図を示す。圧
電トランス61はセラミック板に電極を形成してなり、
入力電極に電圧を印加すると、その印加電圧に応じてセ
ラミック板が機械的に振動して、その振動が出力電極間
に伝達され、出力電極間に振動に応じた電圧が生じる。
電トランス61はセラミック板に電極を形成してなり、
入力電極に電圧を印加すると、その印加電圧に応じてセ
ラミック板が機械的に振動して、その振動が出力電極間
に伝達され、出力電極間に振動に応じた電圧が生じる。
【0005】圧電トランス61を用いて負荷62に電力
を供給しようとする場合、従来は入力側に圧電トランス
61の共振周波数が振動する電圧を出力する発振源63
を接続し、発振源63により圧電トランス61の入力側
を定常的にたたいて、出力側より出力を得ていた。
を供給しようとする場合、従来は入力側に圧電トランス
61の共振周波数が振動する電圧を出力する発振源63
を接続し、発振源63により圧電トランス61の入力側
を定常的にたたいて、出力側より出力を得ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の圧電
トランスを用いた電源装置では圧電トランスが周囲の温
度に応じて共振周波数が変化してしまい、発振源の出力
周波数が一定であると温度に応じて出力が変動してしま
い、安定動作が行なえない等の問題点があった。
トランスを用いた電源装置では圧電トランスが周囲の温
度に応じて共振周波数が変化してしまい、発振源の出力
周波数が一定であると温度に応じて出力が変動してしま
い、安定動作が行なえない等の問題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、圧電トランスを自励振駆動をすることにより安定動
作を行なうことができる電源装置を提供することを目的
とする。
で、圧電トランスを自励振駆動をすることにより安定動
作を行なうことができる電源装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
図を示す。図1(A)は請求項1に対応する原理図を示
す。直流電源1は一定の直流電圧を供給する。
図を示す。図1(A)は請求項1に対応する原理図を示
す。直流電源1は一定の直流電圧を供給する。
【0009】発振用圧電トランス3は入力側が直流電源
1に並列に接続され、直流電源1から供給される直流電
圧により起動され出力電圧を出力側より出力する。
1に並列に接続され、直流電源1から供給される直流電
圧により起動され出力電圧を出力側より出力する。
【0010】共振手段4は直流電源1に接続されると共
に発振用圧電トランス3の出力電圧が供給され、発振用
圧電トランス3の出力電圧に共振して直流電源1の出力
電圧を発振させる。
に発振用圧電トランス3の出力電圧が供給され、発振用
圧電トランス3の出力電圧に共振して直流電源1の出力
電圧を発振させる。
【0011】負荷用圧電トランス5は入力側が共振手段
4に並列に接続されると共に、出力側が負荷2に接続さ
れ、前記共振手段4により発振した直流電源1の発振出
力電圧により駆動され、直流電源1の発振出力電圧に応
じた振幅の出力電圧を負荷2に供給する。
4に並列に接続されると共に、出力側が負荷2に接続さ
れ、前記共振手段4により発振した直流電源1の発振出
力電圧により駆動され、直流電源1の発振出力電圧に応
じた振幅の出力電圧を負荷2に供給する。
【0012】図1(B)は請求項4に対応する原理図を
示す。
示す。
【0013】圧電トランス6は、入力側が前記直流電源
1に接続され、前記直流電源1の直流電圧により起動さ
れ、出力側より特有の共振周波数に応じて振動する出力
電圧を出力し、負荷2に供給する。アンプ部7は、前記
圧電トランス6の出力電圧に応じて振動する制御信号を
生成する。駆動部8は、前記アンプ部7で生成された制
御信号に応じて前記圧電トランス6の入力側に供給され
る前記直流電源1の直流電圧を振動させる。
1に接続され、前記直流電源1の直流電圧により起動さ
れ、出力側より特有の共振周波数に応じて振動する出力
電圧を出力し、負荷2に供給する。アンプ部7は、前記
圧電トランス6の出力電圧に応じて振動する制御信号を
生成する。駆動部8は、前記アンプ部7で生成された制
御信号に応じて前記圧電トランス6の入力側に供給され
る前記直流電源1の直流電圧を振動させる。
【0014】
【作用】請求項1では発振用圧電トランス及び共振手段
により直流電源の出力電圧を発振させ、負荷用圧電トラ
ンスの入力端子に供給する。また、請求項4ではアンプ
部及び駆動部12より負荷用圧電トランスの出力に応じ
てその入力が振動し、負荷用圧電トランスを共振させる
ことができる。このため、温度変動などにより負荷用圧
電トランスの共振周波数が変動しても負荷用圧電トラン
スの入力端子に印加する電圧の周波数が負荷用圧電トラ
ンスの共振周波数に追従して変動する。
により直流電源の出力電圧を発振させ、負荷用圧電トラ
ンスの入力端子に供給する。また、請求項4ではアンプ
部及び駆動部12より負荷用圧電トランスの出力に応じ
てその入力が振動し、負荷用圧電トランスを共振させる
ことができる。このため、温度変動などにより負荷用圧
電トランスの共振周波数が変動しても負荷用圧電トラン
スの入力端子に印加する電圧の周波数が負荷用圧電トラ
ンスの共振周波数に追従して変動する。
【0015】したがって、負荷用圧電トランスを温度変
動等によらず、常に、その共振周波数で駆動させること
ができるため、常に高効率動作をさせることができ、高
出力電圧を得ることができる。
動等によらず、常に、その共振周波数で駆動させること
ができるため、常に高効率動作をさせることができ、高
出力電圧を得ることができる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の第1実施例の回路構成図を示
す。同図中、11は直流電源、12は負荷、13は負荷
用圧電トランス、14は発振用トランスを示す。
す。同図中、11は直流電源、12は負荷、13は負荷
用圧電トランス、14は発振用トランスを示す。
【0017】直流電源11は直流電圧を発生し、正電極
は交流カット用インダクタンスL1及び抵抗R1 ,R2
を介して共振手段となる共振部15及び負荷圧電トラン
ス13、発振用トランス14の入力端子TINa ,TINb
に接続され、負電極接地される。
は交流カット用インダクタンスL1及び抵抗R1 ,R2
を介して共振手段となる共振部15及び負荷圧電トラン
ス13、発振用トランス14の入力端子TINa ,TINb
に接続され、負電極接地される。
【0018】共振部15は抵抗R3 ,R4 、発振誘導用
インダクタL2 、コンデンサC1 、Nチャネル電界効果
トランジスタ(FET)Q1 より構成される。抵抗
R3 ,R 4 、インダクタL2 、コンデンサC1 は直流電
源11と接地間に直列に接続され、FETQ1 は抵抗R
4 、コンデンサC1 と並列にソース−ドレインが接続さ
れる。
インダクタL2 、コンデンサC1 、Nチャネル電界効果
トランジスタ(FET)Q1 より構成される。抵抗
R3 ,R 4 、インダクタL2 、コンデンサC1 は直流電
源11と接地間に直列に接続され、FETQ1 は抵抗R
4 、コンデンサC1 と並列にソース−ドレインが接続さ
れる。
【0019】FETQ1 のゲートにはバイアス電源16
の正電極が接続され、バイアス電源16の負電極は抵抗
R5 、交流カット用インダクタL3 を介して接地され
る。また、バイアス電源16と抵抗R5 との接続点は発
振用圧電トランス14の出力端子TOUT2が接続される。
FETQ1 は発振用圧電トランス14の出力により制御
され、発振透導用インダクタンスL2 に流れる電流を制
御する。
の正電極が接続され、バイアス電源16の負電極は抵抗
R5 、交流カット用インダクタL3 を介して接地され
る。また、バイアス電源16と抵抗R5 との接続点は発
振用圧電トランス14の出力端子TOUT2が接続される。
FETQ1 は発振用圧電トランス14の出力により制御
され、発振透導用インダクタンスL2 に流れる電流を制
御する。
【0020】負荷用圧電トランス13と発振用圧電トラ
ンス14とは同一のもので構成され、共振周波数及び反
共振周波数が一致するように構成されている。
ンス14とは同一のもので構成され、共振周波数及び反
共振周波数が一致するように構成されている。
【0021】図3に圧電トランス13,14の構成図を
示す。圧電トランス13,14はLiNbO3 等よりな
るセラミック基板15の表裏両面に櫛状に電極16を形
成してなる。電極16には入力端子TINa ,TINb 、出
力端子TOUTa,TOUTbが接続される。
示す。圧電トランス13,14はLiNbO3 等よりな
るセラミック基板15の表裏両面に櫛状に電極16を形
成してなる。電極16には入力端子TINa ,TINb 、出
力端子TOUTa,TOUTbが接続される。
【0022】図4に圧電トランスの等価回路図を示す。
圧電トランス13,14は内部抵抗Ra ,Rb ,Rc を
含むインダクタLa 及びコンデンサCa ,Cb ,Cc よ
りなるπ型の共振回路を構成してなる。
圧電トランス13,14は内部抵抗Ra ,Rb ,Rc を
含むインダクタLa 及びコンデンサCa ,Cb ,Cc よ
りなるπ型の共振回路を構成してなる。
【0023】圧電トランス13,14は入力端子
TINa ,TINb 間に圧電性材料よりなる圧電基板15の
共振周波数で変動する電圧が印加されると圧電基板15
が機械的に振動する。圧電基板15が機械的に振動する
と、圧電基板15の機械的振動に応じた電圧が出力端子
TOUTa,TOUTb間に発生する。
TINa ,TINb 間に圧電性材料よりなる圧電基板15の
共振周波数で変動する電圧が印加されると圧電基板15
が機械的に振動する。圧電基板15が機械的に振動する
と、圧電基板15の機械的振動に応じた電圧が出力端子
TOUTa,TOUTb間に発生する。
【0024】通常、入力端子TINb 及び出力端子TOUTb
は接地して用いられる。
は接地して用いられる。
【0025】負荷用圧電トランス13及び発振用圧電ト
ランス14の入力端子TINa は共に直流電源11の正電
極側に接続され、入力端子TINb は接地される。
ランス14の入力端子TINa は共に直流電源11の正電
極側に接続され、入力端子TINb は接地される。
【0026】負荷用圧電トランス13の出力端子
TOUTa,TOUTb間には共振周波数整合用のコンデンサC
2 及び抵抗R6 が接続されると共に負荷12が接続され
る。
TOUTa,TOUTb間には共振周波数整合用のコンデンサC
2 及び抵抗R6 が接続されると共に負荷12が接続され
る。
【0027】発振用圧電トランス14の出力端子TOUTa
は上記の如く、バイアス電源16を介してFETQ1 の
ゲートに接続され、出力端子TOUTbは接地される。
は上記の如く、バイアス電源16を介してFETQ1 の
ゲートに接続され、出力端子TOUTbは接地される。
【0028】次に装置の動作を説明する。図5及び図6
に本発明の第1実施例の動作波形図を示す。図5(A)
は0〔μs〕〜2〔μs〕、図5(B)は5〔μs〕〜
7〔μs〕、図5(C)は46.3〔μs〕〜47〔μ
s〕のFETQ1 のゲート電圧VG 、ドレイン−ソース
間電圧VDS、ドレイン−ソース間電流IDS、負荷用電圧
トランス13の出力電圧VT2の波形図を示す。図6は出
力電圧が安定する99.3〔μs〕〜100〔μs〕の
間のFETQ1 のゲート電圧VG ドレイン−ソース間電
圧VDS、ドレイン−ソース間電流IDS負荷用圧電トラン
ス13の出力電圧VT2、ゲートで消費される電力PG 、
発振用圧電トランス14の入力電圧VT1、発振用圧電ト
ランス14の入力電流IT1、負荷用圧電トランス13の
入力電流IRL、直流電源11からの入力電流IT 、直流
電源11からの入力電力PT 、FETQ1 でのドレイン
損失PFET 、負荷用圧電トランス13の出力電力PT2の
波形図を示す。
に本発明の第1実施例の動作波形図を示す。図5(A)
は0〔μs〕〜2〔μs〕、図5(B)は5〔μs〕〜
7〔μs〕、図5(C)は46.3〔μs〕〜47〔μ
s〕のFETQ1 のゲート電圧VG 、ドレイン−ソース
間電圧VDS、ドレイン−ソース間電流IDS、負荷用電圧
トランス13の出力電圧VT2の波形図を示す。図6は出
力電圧が安定する99.3〔μs〕〜100〔μs〕の
間のFETQ1 のゲート電圧VG ドレイン−ソース間電
圧VDS、ドレイン−ソース間電流IDS負荷用圧電トラン
ス13の出力電圧VT2、ゲートで消費される電力PG 、
発振用圧電トランス14の入力電圧VT1、発振用圧電ト
ランス14の入力電流IT1、負荷用圧電トランス13の
入力電流IRL、直流電源11からの入力電流IT 、直流
電源11からの入力電力PT 、FETQ1 でのドレイン
損失PFET 、負荷用圧電トランス13の出力電力PT2の
波形図を示す。
【0029】まず、図5(A)に示す直流電源11が投
入された直後では発振用圧電トランス14が直流電源1
1の電圧によりたたかれ、振動が生じ、FETQ1 のゲ
ート電圧VG が変動する。ゲート電圧VG の変動に応じ
て、FETQ1 のドレイン−ソース間電圧VDSが変動
し、ドレイン−ソース間電流IDSが流れるが共振用コイ
ルL2 及びコンデンサC1 とまだ、共振しないため減衰
してしまう。このとき、負荷用圧電トランス13も直流
電源11の投入によりたたかれ、振動が生じ、その出力
電圧VT2も振動する。
入された直後では発振用圧電トランス14が直流電源1
1の電圧によりたたかれ、振動が生じ、FETQ1 のゲ
ート電圧VG が変動する。ゲート電圧VG の変動に応じ
て、FETQ1 のドレイン−ソース間電圧VDSが変動
し、ドレイン−ソース間電流IDSが流れるが共振用コイ
ルL2 及びコンデンサC1 とまだ、共振しないため減衰
してしまう。このとき、負荷用圧電トランス13も直流
電源11の投入によりたたかれ、振動が生じ、その出力
電圧VT2も振動する。
【0030】次に図5(B)に示す直流電源11の投入
後、5〔μs〕〜7〔μs〕ではFETQ1 のドレイン
−ソース間電圧VDSが定常波形に移行しはじめ、ドレイ
ン−ソース電流IDSも不要な成分を含みながらも共振し
て流れはじめる。
後、5〔μs〕〜7〔μs〕ではFETQ1 のドレイン
−ソース間電圧VDSが定常波形に移行しはじめ、ドレイ
ン−ソース電流IDSも不要な成分を含みながらも共振し
て流れはじめる。
【0031】図5(C)に示す直流電源11の投入後、
46.3〔μs〕〜47〔μs〕ではFETQ1 のゲー
ト電圧VG 、ドレイン−ソース間電圧VDS及びドレイン
ソース電流IDSは略共振した状態で変位しはじめる。
46.3〔μs〕〜47〔μs〕ではFETQ1 のゲー
ト電圧VG 、ドレイン−ソース間電圧VDS及びドレイン
ソース電流IDSは略共振した状態で変位しはじめる。
【0032】次に図6に示す出力が安定する99.3
〔μs〕〜100〔μs〕では発振用圧電トランス14
及び共振部15により発振が起き、その発振電圧で負荷
用圧電トランス13の入力が駆動され、負荷12に交流
電圧が供給される。
〔μs〕〜100〔μs〕では発振用圧電トランス14
及び共振部15により発振が起き、その発振電圧で負荷
用圧電トランス13の入力が駆動され、負荷12に交流
電圧が供給される。
【0033】本実施例によれば、発振用圧電トランス1
4及び共振部15により電圧を負荷用圧電トランス13
を高効率で駆動できる周波数で予め発振させ、発振用圧
電トランス14及び共振部15により発振された電圧に
より負荷用電圧トランス13を駆動させる。このため、
負荷用圧電トランス13を高効率で駆動でき、高出力を
得られると共に温度変動などが生じても、負荷用圧電ト
ランス13の共振周波数に追従して発振用圧電トランス
14の共振周波数が変動し、負荷用圧電トランス13を
常に高効率で駆動させることができる。
4及び共振部15により電圧を負荷用圧電トランス13
を高効率で駆動できる周波数で予め発振させ、発振用圧
電トランス14及び共振部15により発振された電圧に
より負荷用電圧トランス13を駆動させる。このため、
負荷用圧電トランス13を高効率で駆動でき、高出力を
得られると共に温度変動などが生じても、負荷用圧電ト
ランス13の共振周波数に追従して発振用圧電トランス
14の共振周波数が変動し、負荷用圧電トランス13を
常に高効率で駆動させることができる。
【0034】図7は本発明の第2実施例の回路構成図を
示す。同図中、31は直流電源を示す。直流電源31は
直流電圧を発生し、交流阻止用のコイルL11を介して圧
電トランス32の入力側に接続される。
示す。同図中、31は直流電源を示す。直流電源31は
直流電圧を発生し、交流阻止用のコイルL11を介して圧
電トランス32の入力側に接続される。
【0035】圧電トランス32は図3,図4と同一の構
成であるため、その説明は省略する。圧電トランス32
の出力側には負荷33、昇圧用コンデンサC11、アンプ
部34が夫々接続される。
成であるため、その説明は省略する。圧電トランス32
の出力側には負荷33、昇圧用コンデンサC11、アンプ
部34が夫々接続される。
【0036】アンプ部34は抵抗R11〜R16、コンデン
サC12、NPNトランジスタQ11よりなり、圧電トラン
ス32の出力を反転増幅して出力する。アンプ部34の
出力は交流カット用のコンデンサC13を介して共振部3
5に供給される。共振部35はバイアス用抵抗R17,R
18及びPチャネルFETQ12よりなる。FETQ12はド
レイン−ソースが圧電トランス32の入力側に接続さ
れ、ゲートが抵抗R17,R18により直流電源31の直流
電圧を分圧して得た電圧によりバイアスされるととも
に、アンプ部34から供給される圧電トランス32の出
力を反転増幅した信号が供給され、圧電トランス32の
入力側を振動させる。
サC12、NPNトランジスタQ11よりなり、圧電トラン
ス32の出力を反転増幅して出力する。アンプ部34の
出力は交流カット用のコンデンサC13を介して共振部3
5に供給される。共振部35はバイアス用抵抗R17,R
18及びPチャネルFETQ12よりなる。FETQ12はド
レイン−ソースが圧電トランス32の入力側に接続さ
れ、ゲートが抵抗R17,R18により直流電源31の直流
電圧を分圧して得た電圧によりバイアスされるととも
に、アンプ部34から供給される圧電トランス32の出
力を反転増幅した信号が供給され、圧電トランス32の
入力側を振動させる。
【0037】圧電トランス32は直流電源31の投入に
より振動され、その出力信号がフィードバックされ、圧
電トランス32の出力に応じて入力が振動され、振動が
持続される。このため、温度変動などにより圧電トラン
ス32の共振周波数が変動しても入力側は自身の出力に
応じた振動電圧が印加されるため、入力側の振動電圧も
温度変動に応じて変動し、圧電トランス32の共振周波
数で振動される。したがって、圧電トランス32を常に
共振周波数で振動させることができ、高効率で動作させ
ることができる。
より振動され、その出力信号がフィードバックされ、圧
電トランス32の出力に応じて入力が振動され、振動が
持続される。このため、温度変動などにより圧電トラン
ス32の共振周波数が変動しても入力側は自身の出力に
応じた振動電圧が印加されるため、入力側の振動電圧も
温度変動に応じて変動し、圧電トランス32の共振周波
数で振動される。したがって、圧電トランス32を常に
共振周波数で振動させることができ、高効率で動作させ
ることができる。
【0038】このとき、圧電トランス32の出力側に並
列に接続されたコンデンサC11により、昇圧比を向上さ
せることができる。例えば、直流電源11の電圧12
V、コンデンサC11を470pF、負荷抵抗を510Ω
とすると出力電圧93.5〔V〕が得られ、昇圧比4.
4倍を得ることができる。また、負荷抵抗1KΩの時は
130〔V〕が得られ、昇圧比5.6倍となる。
列に接続されたコンデンサC11により、昇圧比を向上さ
せることができる。例えば、直流電源11の電圧12
V、コンデンサC11を470pF、負荷抵抗を510Ω
とすると出力電圧93.5〔V〕が得られ、昇圧比4.
4倍を得ることができる。また、負荷抵抗1KΩの時は
130〔V〕が得られ、昇圧比5.6倍となる。
【0039】図8に本発明の第3実施例の回路構成図を
示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0040】本実施例は図7の第2実施例とは共振部4
1の構成が異なるものである。本実施例の共振部41は
バイアス用抵抗R21,R22、PチャネルFETQ21、バ
イアス用直流電源42よりなる。
1の構成が異なるものである。本実施例の共振部41は
バイアス用抵抗R21,R22、PチャネルFETQ21、バ
イアス用直流電源42よりなる。
【0041】FETQ21はドレイン−ソースが圧電トラ
ンス32の入力側に接続され、ゲートがバイアス用直流
電源42の直流電圧を抵抗R21,R22により分圧した直
流電圧によりバイアスされると共に、アンプ部34の出
力が供給され、第2実施例と同様に圧電トランス32が
駆動される。
ンス32の入力側に接続され、ゲートがバイアス用直流
電源42の直流電圧を抵抗R21,R22により分圧した直
流電圧によりバイアスされると共に、アンプ部34の出
力が供給され、第2実施例と同様に圧電トランス32が
駆動される。
【0042】本実施例によれば、第2実施例と同様な効
果が得られると共に、FETQ12のバイアス電源が駆動
用の直流電源31とは独立に設けられ、圧電トランス3
2の振動の影響を受けないため第1実施例のものより起
動や温度変動などによる圧電トランス32の追従をスム
ーズに行なうことができる。
果が得られると共に、FETQ12のバイアス電源が駆動
用の直流電源31とは独立に設けられ、圧電トランス3
2の振動の影響を受けないため第1実施例のものより起
動や温度変動などによる圧電トランス32の追従をスム
ーズに行なうことができる。
【0043】図9に本発明の第4実施例の回路構成図を
示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0044】本実施例は第2実施例とは共振部51が異
なる構成とされている。本実施例の共振部51はpチャ
ネルFETQ31、nチャネルFETQ32、抵抗R31、コ
ンデンサC21よりなる。FETQ31はドレイン−ソース
が圧電トランス32の入力側に接続され、ゲートにはア
ンプ部34の出力が供給される。また、FETQ32はド
レイン−ソースが直流電源31の負電極と接地間に接続
され、ゲートにはアンプ部34の出力が供給される。F
ETQ31,Q32のゲートは共に抵抗R31を介して接地さ
れ、また、コンデンサC21は圧電トランス32の入力間
に接続される。
なる構成とされている。本実施例の共振部51はpチャ
ネルFETQ31、nチャネルFETQ32、抵抗R31、コ
ンデンサC21よりなる。FETQ31はドレイン−ソース
が圧電トランス32の入力側に接続され、ゲートにはア
ンプ部34の出力が供給される。また、FETQ32はド
レイン−ソースが直流電源31の負電極と接地間に接続
され、ゲートにはアンプ部34の出力が供給される。F
ETQ31,Q32のゲートは共に抵抗R31を介して接地さ
れ、また、コンデンサC21は圧電トランス32の入力間
に接続される。
【0045】アンプ部34の出力によりFETQ31が駆
動され、圧電トランス32の入力電圧が震度をすると共
にアンプ部34の出力によりFETQ32が駆動され、印
加電圧レベルが振動され、圧電トランス32の入力電圧
が振動する。
動され、圧電トランス32の入力電圧が震度をすると共
にアンプ部34の出力によりFETQ32が駆動され、印
加電圧レベルが振動され、圧電トランス32の入力電圧
が振動する。
【0046】以上のように2つのFETQ31,Q32で圧
電トランス32の入力電圧を振動させることにより第1
実施例と同様の効果が得られると共に各FETQ31,Q
32での損失を小さくでき、第1実施例に比べて効率よく
動作させることができる。
電トランス32の入力電圧を振動させることにより第1
実施例と同様の効果が得られると共に各FETQ31,Q
32での損失を小さくでき、第1実施例に比べて効率よく
動作させることができる。
【0047】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、圧電トラ
ンスを自励振駆動させることができるため、圧電トラン
スの共振周波数が温度変化等により変動しても、それに
追従して発振を安定維持させることができ、したがっ
て、出力電圧を安定させることができ、電源装置の安定
動作を実現できる等の特長を有する。
ンスを自励振駆動させることができるため、圧電トラン
スの共振周波数が温度変化等により変動しても、それに
追従して発振を安定維持させることができ、したがっ
て、出力電圧を安定させることができ、電源装置の安定
動作を実現できる等の特長を有する。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の回路構成図である。
【図3】圧電トランスの構成図である。
【図4】圧電トランスの等価回路図である。
【図5】本発明の第1実施例の動作波形図である。
【図6】本発明の第1実施例の動作波形図である。
【図7】本発明の第2実施例の回路構成図である。
【図8】本発明の第3実施例の回路構成図である。
【図9】本発明の第4実施例の回路構成図である。
【図10】従来の一例の構成図である。
1 直流電源 2 負荷 3 発振用圧電トランス 4 共振手段 5 負荷用圧電トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若月 昇 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 直流電源(1)から供給される直流電圧
を所定の振幅の出力電圧に変換し、負荷(2)に供給す
る電源装置において、 入力側が前記貯溜電源(1)に接続され、前記直流電源
(1)から供給される直流電圧により起動され、出力側
より特有の共振周波数に応じて振動する出力電圧を出力
する発振用圧電トランス(3)と、 前記直流電源(1)に接続されると共に、前記発振用圧
電トランス(3)の出力電圧が供給され、前記発振用圧
電トランス(3)に共振して前記直流電源(1)の直流
電圧を発振させる共振手段(4)と、 入力側が前記共振手段(4)に並列に接続されると共
に、出力側が前記負荷(2)に接続され、前記共振手段
(4)により発振した前記直流電源(1)の発振出力電
圧により駆動され、前記直流電源(1)の発振出力電圧
に応じた振幅の出力電圧を前記負荷(2)に供給する負
荷用圧電トランス(5)とを有することを特徴とする電
源装置。 - 【請求項2】 前記共振手段(4)はインダクタンス
(L)とトランジスタ(Q1 )とを直列に接続し、前記
直流電源(1)に並列に接続し、該トランジスタ
(Q1 )のゲート(G)に前記発振用圧電トランス
(3)の出力側を接続し、前記発振用圧電トランス
(3)の出力電圧に応じて前記トランジスタ(Q1 )を
制御し、前記インダクタンス(L)と前記発振用圧電ト
ランス(3)とで前記直流電源(1)の出力電圧を発振
させることを特徴とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項3】 前記発振用トランス(3)と前記負荷用
トランス(5)とは同一の共振周波数を有することを特
徴とする請求項1又は2記載の電源装置。 - 【請求項4】 直流電圧源(1)から供給される直流電
圧を所定の振幅の出力電圧に変換し、負荷に供給する電
源装置において、 入力側が前記直流電源(1)に接続され、前記直流電源
(1)の直流電圧により起動され、出力側より特有の共
振周波数に応じて振動する出力電圧を出力し、負荷
(2)に供給する負荷用圧電トランス(6)と、 前記圧電トランス(6)の出力電圧に応じて振動する制
御信号を生成するアンプ部(7)と、 前記アンプ部(7)で生成された制御信号に応じて前記
圧電トランス(6)の入力側に供給される前記直流電源
(1)の直流電圧を振動させる駆動部(8)とを有する
ことを特徴とする電源装置。 - 【請求項5】 前記圧電トランス(8)の出力に並列に
コンデンサ(C11)を接続したことを特徴とする請求項
1乃至4のいずれか一項記載の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5181683A JPH0739145A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5181683A JPH0739145A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739145A true JPH0739145A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16105052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5181683A Pending JPH0739145A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739145A (ja) |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP5181683A patent/JPH0739145A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001024 |