JPH0739158B2 - 金属光沢に優れた機械自動装填可能なシュリンクフィルム - Google Patents
金属光沢に優れた機械自動装填可能なシュリンクフィルムInfo
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- JPH0739158B2 JPH0739158B2 JP3235499A JP23549991A JPH0739158B2 JP H0739158 B2 JPH0739158 B2 JP H0739158B2 JP 3235499 A JP3235499 A JP 3235499A JP 23549991 A JP23549991 A JP 23549991A JP H0739158 B2 JPH0739158 B2 JP H0739158B2
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Description
自動装填用シュリンクフィルムに関する。
用する金属光沢に優れた熱収縮性フィルムは、10%以
上の熱収縮が可能であり、しかも10%以上熱収縮させ
ても所望の外観を有することが必要である。そこで、こ
の要求を満たすために、本発明者は鋭意研究を重ね、熱
収縮性フィルムに200%以上の乾燥皮膜伸度を有する
接着剤を介して金属薄膜を積層することにより、所望の
効果が得られることを見いだし、そのことについて特許
出願した(特開昭63−37931号公報及び特開平2
−43041号公報参照)。ここでは、金属薄膜上に、
保護膜が形成されることも開示している。しかし、この
ようなシュリンクフィルムは、熱収縮性及び金属光沢と
いう面では、確かに、充分な効果が得られるため、実用
化されているが、瓶との滑り性が悪く、自動装填が困難
なため、その使用は、手作業で実施されており、非常に
能率が悪く、製品のコストアップにもつながっている。
シュリンクフィルムの、金属光沢や熱収縮性を犠牲にす
ることなく、瓶との滑り性を改良し、瓶のキャップシー
ルや胴ラベルとして、能率よく、機械的に自動装填可能
な製品を提供することを課題とする。
ィルムの片面に、乾燥皮膜伸度が200%以上の接着剤
層を介して、金属薄膜及び非収縮性樹脂層を順次積層し
て得た積層体の、前記非収縮性樹脂層上に、特殊な付加
的な樹脂表層を積層することにより、上記課題を解決し
た。この樹脂表層は、滑剤としてポリエチレンワックス
類を乾燥重量で2〜5重量%の割合で含み、かつ、摩擦
係数―樹脂表層同士の摩擦係数―が0.35以下である
というものである。
摩擦係数が従来になく低い樹脂表層を設けることによっ
て、所望の目的を達成したものであるが、かかる樹脂表
層は、通常の保護層に一般的な滑剤を添加して得られる
ものではない。
滑剤を通常の保護層に添加しても、その摩擦係数は0.
4以上のものしか得られず、かかる保護層では、充分な
滑り性を得ることができず、また、滑り性の悪い滑剤を
大量に添加して無理に摩擦係数を下げようとしても、保
護層の接着性が悪くなり、剥離が生ずるだけである。
を、非収縮性樹脂層上に設けた樹脂表層に添加すると、
その摩擦係数(JIS−K−7125−1987に準じ
た方法で測定)は、0.35以下、好ましくは0.3以
下に低下させることができ、非常に能率よく、機械自動
装填可能な製品を得ることができるものとなる。なお、
ポリエチレンワックス類は、樹脂表層に乾燥重量で2〜
5重量%の割合で添加されればよい。
は特に限定されず、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、塩化
ビニル樹脂等がいずれも効果的に使用できる。
方法も、特に限定されず、従来の方法がいずれも使用で
きる。例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等、10%以上の熱収縮性を有
する熱収縮性フィルムの片面に、転写法で、金属薄膜及
び非収縮性樹脂層からなる転写箔を貼り合わせ、その上
に樹脂表層を形成する。樹脂表層の厚さは0.5〜3μ
m程度で充分である。
写箔)は、乾燥皮膜伸度(JISK−7113による)
が200%以上である接着剤を使用して接着することに
よって、収縮させても、品質よく、全体に均一な金属光
沢を有する製品を得ることができる。かかる接着剤とし
ては、一般に200〜1000%程度の乾燥皮膜伸度を
有するアクリル樹脂系接着剤、ウレタンその他のゴム系
接着剤、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体系接着剤、又
はいわゆる粘着剤等が使用できる。
ム、ニッケル、銀、錫、その他の金属又は合金いずれか
らなるものであってよく、その形成法も特に限定されな
い。例えば、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレー
ティング等で形成できる。
層は、金属薄膜が傷ついたり、外気に侵されるのを防止
するだけでなく、熱収縮時に、弾性のない金属薄膜が接
着剤層のずれによって歪を生ずることなく、均一な金属
光沢を保持しうるのに役立つものである。従って、この
樹脂層は、熱収縮時に変化なく、比較的硬い、伸度が1
0%以下、好ましくは、5%以下の樹脂によって形成さ
れる。例えば、金属蒸着特性に優れたアクリル樹脂、メ
ラミン樹脂、フェノール樹脂、硬質ウレタン樹脂、エポ
キシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などによって形成さ
れる。本発明ではかかる非収縮性樹脂層上に、更にポリ
エチレンワックス類を含む樹脂表層が形成されるもので
あり、従って、非収縮性樹脂層の厚さも、0.5〜3μ
m程度の薄層であるのが好ましい。
発明のシュリンクフィルムの主体をなす熱収縮性フィル
ムの収縮性に実質的に影響を及ぼさない範囲で選ばれる
ことが必要であることは勿論であり、通常、非収縮性樹
脂層及び樹脂表層の合計厚さは、熱収縮性フィルムの厚
さの1/5以下、特に1/10以下に設定されるのが好
ましい。
説明するが、実施例における摩擦係数は、JIS−K−
7125−1987に準ずる方法で測定した。 実施例1 ポリエステルフィルムの片面にグラビヤコーターによっ
て、厚さ1μmの離型層を儲け、その上に厚さ1.5μ
mのアクリル−ウレタン層(非収縮性樹脂層)、厚さ4
00−500Åのアルミニウム蒸着層を設けた転写箔を
準備し、この転写箔に厚さ3−5μmの接着剤(武田薬
品工業社製のタケラックA−975とタケネートA−3
を配合したもの―乾燥皮膜伸度440%)を塗布し、厚
さ60μmの熱収縮性ポリ塩化ビニールフィルムを張り
合わせた。次に、この積層物から離型層を有するポリエ
ステルフィルムを剥がし、得られたフィルムの転写箔面
側に、更に、グラビヤコーターにて塩化ビニル系樹脂
(ヘキスト社製のホスタフレックスCM131)を塗布
し、厚さ1〜2μmの樹脂表層を形成した。なお、この
樹脂表層は、表1に示すように、滑剤の種類及び添加量
を変化させて、適用し、18種類の熱収縮性フィルムを
製造した。得られた熱収縮性フィルムの樹脂表層の密着
性及び樹脂表層同士の摩擦係数を試験した結果を、自動
装填性及び収縮後の光沢などと共に表1に示す。
形分に対する%である。また、樹脂表層の密着性は、セ
ロテープ剥離試験で評価した。また、使用した滑剤A〜
Eは、次の通りである。 A.サンノプコ社製のポリエチレンワックス類(SL−
280) B.ヘキスト社製のポリエチレンワックス類(セリダス
ト130) C.ヘキスト社製のポリエチレンワックス類(セリダス
ト9615A) D.日本アエロジル社製のシリカ系滑剤(TT−60
0) E.日本アエロジル社製のシリカ系滑剤(R−972)
社製のアクリット0502TC)を使用して樹脂表層を
形成した以外は、実施例1と同様にして熱収縮性フィル
ムを製造した。なお、滑剤としては、B及びEの2種を
使用した。実施例1と同様にして、樹脂表層の密着性及
び摩擦係数等を試験した結果を表2に示す。
に従って、ポリエチレンワックス系滑剤を2〜5%添加
したものが、非常に良好な結果を示す。また、滑剤の量
は、これより少な過ぎても、多過ぎても、滑性は悪くな
り、また、多過ぎると樹脂表層の密着力を低下する危険
性も生ずることがわかる。なお、実施例1及び2で得
た、滑性の良好な熱収縮性フィルムを自動装填機にかけ
たところ瓶に非常にスムースに装填され、10〜30%
収縮させても金属光沢を保持したままであった。
瓶のキャップシールや胴ラベルとして、能率よく、機械
的に自動装填を可能なシュリンクフィルムを得ることが
できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 10%以上の熱収縮性を有する熱収縮性
フィルムの片面に、乾燥皮膜伸度が200%以上の接着
剤層を介して、金属薄膜及び非収縮性樹脂層を順次積層
して得た積層体の、前記非収縮性樹脂層上に、付加的な
樹脂表層を積層したものであり、前記樹脂表層が滑剤と
してポリエチレンワックス類を乾燥重量で2〜5重量%
の割合で含み、かつ、樹脂表層の摩擦係数がO.35以
下であることを特徴とする金属光沢に優れた機械自動装
填可能なシュリンクフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235499A JPH0739158B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 金属光沢に優れた機械自動装填可能なシュリンクフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235499A JPH0739158B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 金属光沢に優れた機械自動装填可能なシュリンクフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550549A JPH0550549A (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0739158B2 true JPH0739158B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=16986935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3235499A Expired - Fee Related JPH0739158B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 金属光沢に優れた機械自動装填可能なシュリンクフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739158B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4629176B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2011-02-09 | 昭和電工パッケージング株式会社 | キャップシール箔及びキャップシール |
| US8173231B2 (en) * | 2008-01-30 | 2012-05-08 | Fuji Seal International, Inc. | Heat-shrinkable cylindrical label, long cylindrical body, and cylindrical-label-attached article |
| EP2687370B1 (en) * | 2011-03-18 | 2020-04-29 | Kolon Industries, Inc. | Polyester-based deposition film |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0628936B2 (ja) * | 1986-07-31 | 1994-04-20 | 株式会社麗光 | 金属光沢に優れた熱収縮性シ−ト |
| JPH01101147A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-19 | Tobi Co Ltd | 立体模様を備えた熱収縮ラベル |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP3235499A patent/JPH0739158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0550549A (ja) | 1993-03-02 |
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