JPH0739261B2 - 表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有するシート状物およびその製造方法 - Google Patents
表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有するシート状物およびその製造方法Info
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- JPH0739261B2 JPH0739261B2 JP2101080A JP10108090A JPH0739261B2 JP H0739261 B2 JPH0739261 B2 JP H0739261B2 JP 2101080 A JP2101080 A JP 2101080A JP 10108090 A JP10108090 A JP 10108090A JP H0739261 B2 JPH0739261 B2 JP H0739261B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば自動車用マット等に用いられるよう
な、表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有す
るシート状物およびその製造方法に関する。
な、表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有す
るシート状物およびその製造方法に関する。
従来の技術 例えば自動車用マットの場合、合成樹脂シートを適宜形
状に成形加工しただけのものに代えて高級感を保有せし
めるべく、パイルカーペットのように毛羽立ち表面層
(11b)を有するシート状物(11)を用いたものが広く
普及している。
状に成形加工しただけのものに代えて高級感を保有せし
めるべく、パイルカーペットのように毛羽立ち表面層
(11b)を有するシート状物(11)を用いたものが広く
普及している。
ところで、かかるシート状物(11)の表面にアルミニウ
ム製等の金属製表示プレート(12)を付設する場合、第
4図に示されるように、表示プレート(12)として、プ
レート本体(12a)の裏面に複数本の脚部(12b)が突設
されたものを用いる一方、これを付設すべきシート状物
(11)に表示プレート(12)の各脚部(12b)に対応す
る孔部(11a)を穿設しておき、その孔部(11a)に前記
脚部(12b)を差し込んでその先端をシート状物(11)
の裏面側でカシメることにより止着するようにしてい
た。しかしながら、特にシート状物(11)の毛足が長い
ものにあっては、表示プレート(12)の脚部(12b)を
孔部(11a)に差し込む際に、その孔部(11a)が視認さ
れにくいことよりその差し込み作業が些か面倒であると
か、毛羽立ち表面層(11b)の存在によってプレート本
体(12a)が浮上方向に付勢されるために脚部(12b)を
シート状物(11)に貫通状態に差し込みにくく、従って
そのカシメ作業も行いにくいという不都合がある。
ム製等の金属製表示プレート(12)を付設する場合、第
4図に示されるように、表示プレート(12)として、プ
レート本体(12a)の裏面に複数本の脚部(12b)が突設
されたものを用いる一方、これを付設すべきシート状物
(11)に表示プレート(12)の各脚部(12b)に対応す
る孔部(11a)を穿設しておき、その孔部(11a)に前記
脚部(12b)を差し込んでその先端をシート状物(11)
の裏面側でカシメることにより止着するようにしてい
た。しかしながら、特にシート状物(11)の毛足が長い
ものにあっては、表示プレート(12)の脚部(12b)を
孔部(11a)に差し込む際に、その孔部(11a)が視認さ
れにくいことよりその差し込み作業が些か面倒であると
か、毛羽立ち表面層(11b)の存在によってプレート本
体(12a)が浮上方向に付勢されるために脚部(12b)を
シート状物(11)に貫通状態に差し込みにくく、従って
そのカシメ作業も行いにくいという不都合がある。
一方において、そのようなプレート付設作業性を向上せ
しめるべく、第5図に示されるように、表示プレート
(12)の脚部(12b)に対応する突起(21a)を有する、
表示プレート(12)に対応した形状の雄金型(21)とそ
の突起(21a)に対応する孔部(22a)を有する雌金型
(22)とを用い、雌金型(22)上にシート状物(11)を
配置する一方、その上部に雄金型(21)を重ね合せ、か
つ加圧せしめつつ両金型間に接続した高周波誘電加熱装
置(7)によって加熱することによって、シート状物
(11)への孔あけ作業と毛羽立ち層(11b)のねかせ作
業とを同時に行い、その後、上述の場合と同様にして表
示プレート(12)を配置し、かつカシメることによって
止着するという方法も採用されている。
しめるべく、第5図に示されるように、表示プレート
(12)の脚部(12b)に対応する突起(21a)を有する、
表示プレート(12)に対応した形状の雄金型(21)とそ
の突起(21a)に対応する孔部(22a)を有する雌金型
(22)とを用い、雌金型(22)上にシート状物(11)を
配置する一方、その上部に雄金型(21)を重ね合せ、か
つ加圧せしめつつ両金型間に接続した高周波誘電加熱装
置(7)によって加熱することによって、シート状物
(11)への孔あけ作業と毛羽立ち層(11b)のねかせ作
業とを同時に行い、その後、上述の場合と同様にして表
示プレート(12)を配置し、かつカシメることによって
止着するという方法も採用されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、後者の方法による場合でも、雌金型(2
2)の孔部(22a)内にいわゆる抜きカス(11c)がたま
り、それを取り除く作業が新たに必要となるばかりか、
シート状物(11)への穿孔作業を容易にする目的で雄金
型(21)の突起(21a)の先端部が尖鋭に形成されてい
ることにより、両金型(21)(22)に高周波電圧を印加
した際にスパークしやすく金型が損傷されやすいという
難がある。
2)の孔部(22a)内にいわゆる抜きカス(11c)がたま
り、それを取り除く作業が新たに必要となるばかりか、
シート状物(11)への穿孔作業を容易にする目的で雄金
型(21)の突起(21a)の先端部が尖鋭に形成されてい
ることにより、両金型(21)(22)に高周波電圧を印加
した際にスパークしやすく金型が損傷されやすいという
難がある。
また、いずれの方法もシート状物(11)に孔部(11a)
を穿設するものであるため、シート状物(11)の引張り
強度の低下を招くと共に、カシメ作業を伴うので表示プ
レート(12)に傷をつけるおそれがあるという問題点を
有する。またそのような製造方法により製造されたシー
ト状物(11)は上述のように引張り強度的にも弱いばか
りか、シート状物(11)の撓み等に伴って表示プレート
(12)の脚部(12b)が抜脱されてプレート(12)が剥
がれたりするおそれもあり、またカシメ部分が視認され
るため外観体裁が悪いものであった。
を穿設するものであるため、シート状物(11)の引張り
強度の低下を招くと共に、カシメ作業を伴うので表示プ
レート(12)に傷をつけるおそれがあるという問題点を
有する。またそのような製造方法により製造されたシー
ト状物(11)は上述のように引張り強度的にも弱いばか
りか、シート状物(11)の撓み等に伴って表示プレート
(12)の脚部(12b)が抜脱されてプレート(12)が剥
がれたりするおそれもあり、またカシメ部分が視認され
るため外観体裁が悪いものであった。
この発明は、上述の問題点を解消すべくなされたもので
あって、強度および外観体裁の優れた、表示プレートが
付設された、毛羽立ち表面層を有するシート状物を提供
することを目的とする。
あって、強度および外観体裁の優れた、表示プレートが
付設された、毛羽立ち表面層を有するシート状物を提供
することを目的とする。
また、この発明は、作業性が良好であり、しかもシート
状物の強度低下や外観体裁の悪化を招いたり、あるいは
これに付設するプレートに傷を付けたりするおそれのな
い、表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有す
るシート状物の製造方法を提供することをも目的とす
る。
状物の強度低下や外観体裁の悪化を招いたり、あるいは
これに付設するプレートに傷を付けたりするおそれのな
い、表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有す
るシート状物の製造方法を提供することをも目的とす
る。
課題を解決するための手段 而して、この発明に係る表示プレートが付設された、毛
羽立ち表面層を有するシート状物は、毛羽立ち表面層を
有するシート状物の表面に、熱可塑性樹脂ないしはホッ
トメルト接着剤等よりなる熱可塑性樹脂接着剤層を介し
て金属製表示プレートが前記毛羽立ち表面層を圧潰した
状態で接着一体化され、かつ前記表示プレートと前記熱
可塑性樹脂接着剤層とがそれらの間に介在配置された両
面接着テープ等の接着部材によって接着一体化されてな
ることを特徴とするものである。
羽立ち表面層を有するシート状物は、毛羽立ち表面層を
有するシート状物の表面に、熱可塑性樹脂ないしはホッ
トメルト接着剤等よりなる熱可塑性樹脂接着剤層を介し
て金属製表示プレートが前記毛羽立ち表面層を圧潰した
状態で接着一体化され、かつ前記表示プレートと前記熱
可塑性樹脂接着剤層とがそれらの間に介在配置された両
面接着テープ等の接着部材によって接着一体化されてな
ることを特徴とするものである。
上記熱可塑性樹脂接着剤層は、熱可塑性樹脂シート、あ
るいはホットメルト接着剤層等であっても良い。
るいはホットメルト接着剤層等であっても良い。
一方、この発明に係る表示プレートが付設された、毛羽
立ち表面層を有するシート状物の製造方法は、毛羽立ち
表面層を有するシート状物の表面に金属製表示プレート
を付設するに際して、前記表示プレートの裏面に、両面
接着テープ等の接着部材を介して熱可塑性樹脂ないしは
ホットメルト接着剤等よりなる熱可塑性樹脂接着剤層を
形成せしめ、該接着剤層が前記毛羽立ち表面層に対向す
るように表示プレートをシート状物に重ね合わせて加圧
加熱せしめることにより、前記樹脂接着剤層を溶融させ
て表示プレートをシート状物の表面に前記毛羽立ち表面
層を圧潰した状態で接着一体化せしめることを特徴とす
るものである。
立ち表面層を有するシート状物の製造方法は、毛羽立ち
表面層を有するシート状物の表面に金属製表示プレート
を付設するに際して、前記表示プレートの裏面に、両面
接着テープ等の接着部材を介して熱可塑性樹脂ないしは
ホットメルト接着剤等よりなる熱可塑性樹脂接着剤層を
形成せしめ、該接着剤層が前記毛羽立ち表面層に対向す
るように表示プレートをシート状物に重ね合わせて加圧
加熱せしめることにより、前記樹脂接着剤層を溶融させ
て表示プレートをシート状物の表面に前記毛羽立ち表面
層を圧潰した状態で接着一体化せしめることを特徴とす
るものである。
表示プレートの裏面への熱可塑性樹脂接着剤層の形成
は、両面接着テープを介して熱可塑性樹脂シートを貼着
することにより良好な作業性をもって行うことができ
る。
は、両面接着テープを介して熱可塑性樹脂シートを貼着
することにより良好な作業性をもって行うことができ
る。
熱可塑性樹脂シートとしては塩化ビニル樹脂シートが好
適に採用される。
適に採用される。
加圧加熱手段としては、表示プレートに対応した形状お
よび大きさの上下一対の金型とこれらの間に高周波電圧
を印加するようにした高周波誘電加熱装置とからなるも
のが好適に使用される。
よび大きさの上下一対の金型とこれらの間に高周波電圧
を印加するようにした高周波誘電加熱装置とからなるも
のが好適に使用される。
実施例 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
この実施例は、パイルカーペット状のシート状物(1)
からなる自動車用マットの表面に金属製表示プレート
(2)を付設しようとするものである。
からなる自動車用マットの表面に金属製表示プレート
(2)を付設しようとするものである。
表示プレート(2)の付設対象物であるシート状物
(1)としては、例えば厚さ2〜3mm程度の塩化ビニル
樹脂からなる所要形状に成形されたシート本体(1a)の
表面に、パイル(毛羽)が植設された毛羽立ち表面層
(1b)を有するものとなされたものが使用されている。
上記シート本体(1a)の材質、形状等は特に限定される
ものではない。また毛羽の材質やその毛足の長さ等も特
に限定されるものではないが、この発明は特に毛足の長
いものほど好適に採用されるものである。
(1)としては、例えば厚さ2〜3mm程度の塩化ビニル
樹脂からなる所要形状に成形されたシート本体(1a)の
表面に、パイル(毛羽)が植設された毛羽立ち表面層
(1b)を有するものとなされたものが使用されている。
上記シート本体(1a)の材質、形状等は特に限定される
ものではない。また毛羽の材質やその毛足の長さ等も特
に限定されるものではないが、この発明は特に毛足の長
いものほど好適に採用されるものである。
一方、表示プレート(2)は、適宜形状に抜き打ち成形
したアルミニウム製の金属製平板からなり、その表面に
文字、図形等の表示部(2a)が印刷あるいは刻印等によ
り適宜設けられたもので、ネームプレート等として前記
シート状物(1)の表面に付設されるものである。この
プレート(2)はアルミニウム製板状材に限定されるも
のではなく、ステンレス等の他の金属製板状材であって
も良い。
したアルミニウム製の金属製平板からなり、その表面に
文字、図形等の表示部(2a)が印刷あるいは刻印等によ
り適宜設けられたもので、ネームプレート等として前記
シート状物(1)の表面に付設されるものである。この
プレート(2)はアルミニウム製板状材に限定されるも
のではなく、ステンレス等の他の金属製板状材であって
も良い。
上記表示プレート(2)は、第1図に示すように、上記
シート状物(1)の表面に、熱可塑性樹脂接着剤層
(3)を介して前記毛羽立ち表面層(1b)を圧潰した状
態で接着一体化されている。上記熱可塑性接着剤層
(3)は、第2図に示すように表示プレート(2)の裏
面に両面接着テープ(4)を介して貼着された塩化ビニ
ル樹脂シート(3)からなるものであり、これが溶融さ
れて第1図に示すように圧潰された毛羽立ち層(1b)に
融着されている。
シート状物(1)の表面に、熱可塑性樹脂接着剤層
(3)を介して前記毛羽立ち表面層(1b)を圧潰した状
態で接着一体化されている。上記熱可塑性接着剤層
(3)は、第2図に示すように表示プレート(2)の裏
面に両面接着テープ(4)を介して貼着された塩化ビニ
ル樹脂シート(3)からなるものであり、これが溶融さ
れて第1図に示すように圧潰された毛羽立ち層(1b)に
融着されている。
上記表示プレート(2)のシート状物(1)の表面への
付設は次のようにして行われる。
付設は次のようにして行われる。
先ず、予備作業として、両面接着テープ(4)の片面に
軟質塩化ビニル樹脂シート(3)を貼着するとともに表
示プレート(2)の形状に合わせて打ち抜いたものを、
第2図に示すように、表示プレート(2)の裏面に貼着
しておく。
軟質塩化ビニル樹脂シート(3)を貼着するとともに表
示プレート(2)の形状に合わせて打ち抜いたものを、
第2図に示すように、表示プレート(2)の裏面に貼着
しておく。
次いで、第3図に示すように、表示プレート(2)に対
応した大きさおよび形状の上下の平金型(5)(6)を
準備し、下側の金型(5)の上面に前記シート状物
(1)をその表面毛羽立ち層(1b)が上向きとなるよう
に配置すると共に、その上部に予備加工しておいた表示
プレート(2)をその塩化ビニル樹脂シート(3)が毛
羽立ち表面層(1b)に対向するように配置し、さらにそ
の上部に上側の金型(6)を重ね合わせ状に配置する。
そして、この状態で両金型(5)(6)を加圧すると共
に、両金型(5)(6)間に高周波誘電加熱装置(7)
を接続して加熱する。
応した大きさおよび形状の上下の平金型(5)(6)を
準備し、下側の金型(5)の上面に前記シート状物
(1)をその表面毛羽立ち層(1b)が上向きとなるよう
に配置すると共に、その上部に予備加工しておいた表示
プレート(2)をその塩化ビニル樹脂シート(3)が毛
羽立ち表面層(1b)に対向するように配置し、さらにそ
の上部に上側の金型(6)を重ね合わせ状に配置する。
そして、この状態で両金型(5)(6)を加圧すると共
に、両金型(5)(6)間に高周波誘電加熱装置(7)
を接続して加熱する。
該加圧加熱状態は、前記塩化ビニル樹脂シート(3)が
溶融されるまで行うものとする。然る後、加熱をやめ、
両金型(5)(6)によるプレス状態を維持したままで
暫く保持することにより冷却し、離型せしめる。
溶融されるまで行うものとする。然る後、加熱をやめ、
両金型(5)(6)によるプレス状態を維持したままで
暫く保持することにより冷却し、離型せしめる。
これにより、表示プレート(2)がシート状物(1)上
に毛羽立ち表面層(1b)を圧潰せしめた状態で接着一体
化されたものが得られる。
に毛羽立ち表面層(1b)を圧潰せしめた状態で接着一体
化されたものが得られる。
なお、上記実施例では表示プレート(2)の裏面に両面
接着テープ(4)を介して塩化ビニル樹脂シート(3)
を貼着することによって熱可塑性樹脂接着剤層を形成せ
しめるものと示したが、これに限定されるものではな
く、例えば該樹脂シート(3)に代えて両面接着テープ
(4)にホットメルト接着剤層を塗布形成せしめるよう
にしても良い。
接着テープ(4)を介して塩化ビニル樹脂シート(3)
を貼着することによって熱可塑性樹脂接着剤層を形成せ
しめるものと示したが、これに限定されるものではな
く、例えば該樹脂シート(3)に代えて両面接着テープ
(4)にホットメルト接着剤層を塗布形成せしめるよう
にしても良い。
発明の効果 この発明に係る表示プレートが付設された、毛羽立ち表
面層を有するシート状物は、前述のとおり、毛羽立ち表
面層を有するシート状物の表面に、熱可塑性樹脂接着剤
層を介して金属製表示プレートが毛羽立ち表面層を圧潰
した状態で接着一体化され、かつ前記表示プレートと前
記熱可塑性樹脂接着剤層とがそれらの間に介在配置され
た両面接着テープ等の接着部材によって接着一体化され
てなるものであり、従来品のようにシート状物にプレー
ト止着用の孔部が穿設されていないので強度的に優れた
ものとすることができると共に、シート状物の裏面側に
プレート止着用の脚部のカシメ部が露見されるようなこ
ともないので外観体裁を良好なものとしうる。また表示
プレートが毛羽立ち表面層を圧潰せしめた状態でシート
状物に付設されたものでありながら、接着部材及び熱可
塑性樹脂接着剤層を介して強固に接着一体化されている
ので、表示プレートがシート状物の撓曲変形にともなっ
て、あるいは毛羽立ち表面層の浮上方向の付勢力等によ
って剥がれたりするような不都合をなくすことができ
る。
面層を有するシート状物は、前述のとおり、毛羽立ち表
面層を有するシート状物の表面に、熱可塑性樹脂接着剤
層を介して金属製表示プレートが毛羽立ち表面層を圧潰
した状態で接着一体化され、かつ前記表示プレートと前
記熱可塑性樹脂接着剤層とがそれらの間に介在配置され
た両面接着テープ等の接着部材によって接着一体化され
てなるものであり、従来品のようにシート状物にプレー
ト止着用の孔部が穿設されていないので強度的に優れた
ものとすることができると共に、シート状物の裏面側に
プレート止着用の脚部のカシメ部が露見されるようなこ
ともないので外観体裁を良好なものとしうる。また表示
プレートが毛羽立ち表面層を圧潰せしめた状態でシート
状物に付設されたものでありながら、接着部材及び熱可
塑性樹脂接着剤層を介して強固に接着一体化されている
ので、表示プレートがシート状物の撓曲変形にともなっ
て、あるいは毛羽立ち表面層の浮上方向の付勢力等によ
って剥がれたりするような不都合をなくすことができ
る。
また、この発明に係る表示プレートの付設された、毛羽
立ち表面層を有するシート状物の製造方法は、前述のと
おり、毛羽立ち表面層を有するシート状物の表面に金属
製表示プレートを付設するに際して、前記表示プレート
の裏面に、両面接着テープ等の接着部材を介して熱可塑
性樹脂ないしはホットメルト接着剤等よりなる熱可塑性
樹脂接着剤層を形成せしめ、該接着剤層が前記毛羽立ち
表面層に対向するように表示プレートをシート状物に重
ね合わせて加圧加熱せしめることにより、前記樹脂接着
剤層を溶融させて表示プレートをシート状物の表面に前
記毛羽立ち表面層を圧潰した状態で接着一体化せしめる
ようにしたものである。従って、表示プレートとして従
来のように裏面側に止着用の脚部が突設されたものを使
用する必要がなく、その製造コストを下げることができ
る。またそのようなプレートの脚部を挿通するための孔
部をシート状物に穿設する手間も省略することができる
ばかりか、毛羽立ち表面層内に視認されにくい状態で形
成された前記孔部に表示プレートの脚部を挿入するとい
う面倒な作業も一切不要とし得、表示プレートの付設作
業製を飛躍的に向上させることができる。
立ち表面層を有するシート状物の製造方法は、前述のと
おり、毛羽立ち表面層を有するシート状物の表面に金属
製表示プレートを付設するに際して、前記表示プレート
の裏面に、両面接着テープ等の接着部材を介して熱可塑
性樹脂ないしはホットメルト接着剤等よりなる熱可塑性
樹脂接着剤層を形成せしめ、該接着剤層が前記毛羽立ち
表面層に対向するように表示プレートをシート状物に重
ね合わせて加圧加熱せしめることにより、前記樹脂接着
剤層を溶融させて表示プレートをシート状物の表面に前
記毛羽立ち表面層を圧潰した状態で接着一体化せしめる
ようにしたものである。従って、表示プレートとして従
来のように裏面側に止着用の脚部が突設されたものを使
用する必要がなく、その製造コストを下げることができ
る。またそのようなプレートの脚部を挿通するための孔
部をシート状物に穿設する手間も省略することができる
ばかりか、毛羽立ち表面層内に視認されにくい状態で形
成された前記孔部に表示プレートの脚部を挿入するとい
う面倒な作業も一切不要とし得、表示プレートの付設作
業製を飛躍的に向上させることができる。
またその付設作業に際して、請求項(3)に記載のよう
に、表示プレートの裏面に、両面接着テープを介して熱
可塑性樹脂シートを貼着することにより熱可塑性樹脂接
着剤層を形成せしめるようにすれば、その予備加工を効
率良く行うことができる。
に、表示プレートの裏面に、両面接着テープを介して熱
可塑性樹脂シートを貼着することにより熱可塑性樹脂接
着剤層を形成せしめるようにすれば、その予備加工を効
率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図は、この発明の実施例を示すもの
で、第1図は表示プレートが付設されたシート状物の断
面図、第2図は予備加工した状態の表示プレートの断面
図、第3図は加圧加熱工程を断面で示した説明図であ
る。第4図および第5図は従来例を示すものであり、第
4図は従来の表示プレート付シート状物の断面図、第5
図はシート状物に止着用の孔部を穿設すると共に毛羽立
ち表面層をねかせる加圧加熱工程を断面で示した説明図
である。 (1)……シート状物、(1b)……毛羽立ち表面層、
(2)……表示プレート、(3)……熱可塑性樹脂接着
剤層(熱可塑性樹脂シート)、(4)……接着部材(両
面接着テープ)。
で、第1図は表示プレートが付設されたシート状物の断
面図、第2図は予備加工した状態の表示プレートの断面
図、第3図は加圧加熱工程を断面で示した説明図であ
る。第4図および第5図は従来例を示すものであり、第
4図は従来の表示プレート付シート状物の断面図、第5
図はシート状物に止着用の孔部を穿設すると共に毛羽立
ち表面層をねかせる加圧加熱工程を断面で示した説明図
である。 (1)……シート状物、(1b)……毛羽立ち表面層、
(2)……表示プレート、(3)……熱可塑性樹脂接着
剤層(熱可塑性樹脂シート)、(4)……接着部材(両
面接着テープ)。
Claims (3)
- 【請求項1】毛羽立ち表面層(1b)を有するシート状物
(1)の表面に、熱可塑性樹脂ないしはホットメルト接
着剤等よりなる熱可塑性樹脂接着剤層(3)を介して金
属製表示プレート(2)が前記毛羽立ち表面層(1b)を
圧潰した状態で接着一体化され、かつ前記表示プレート
(2)と前記熱可塑性樹脂接着剤層(3)とがそれらの
間に介在配置された両面接着テープ等の接着部材(4)
によって接着一体化されてなることを特徴とする、表示
プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有するシート
状物。 - 【請求項2】毛羽立ち表面層(1b)を有するシート状物
(1)の表面に金属製表示プレート(2)を付設するに
際して、前記表示プレート(2)の裏面に、両面接着テ
ープ等の接着部材(4)を介して熱可塑性樹脂ないしは
ホットメルト接着剤等よりなる熱可塑性樹脂接着剤層
(3)を形成せしめ、該接着剤層(3)が前記毛羽立ち
表面層(1b)に対向するように表示プレート(2)をシ
ート状物(1)に重ね合わせて加圧加熱せしめることに
より、前記樹脂接着剤層(3)を溶融させて表示プレー
ト(2)をシート状物(1)の表面に前記毛羽立ち表面
層(1b)を圧潰した状態で接着一体化せしめることを特
徴とする、表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層
を有するシート状物の製造方法。 - 【請求項3】表示プレート(2)の裏面に、両面接着テ
ープ(4)を介して熱可塑性樹脂シート(3)を貼着す
ることにより熱可塑性樹脂接着剤層を形成せしめること
を特徴とする請求項(2)に記載の、表示プレートが付
設された、毛羽立ち表面層を有するシート状物の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101080A JPH0739261B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有するシート状物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101080A JPH0739261B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 表示プレートが付設された、毛羽立ち表面層を有するシート状物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042531A JPH042531A (ja) | 1992-01-07 |
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ID=14291126
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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| JP (1) | JPH0739261B2 (ja) |
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-
1990
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH042531A (ja) | 1992-01-07 |
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