JPH0739316Y2 - 小形電動機の固定子構造 - Google Patents

小形電動機の固定子構造

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JPH0739316Y2
JPH0739316Y2 JP1991099041U JP9904191U JPH0739316Y2 JP H0739316 Y2 JPH0739316 Y2 JP H0739316Y2 JP 1991099041 U JP1991099041 U JP 1991099041U JP 9904191 U JP9904191 U JP 9904191U JP H0739316 Y2 JPH0739316 Y2 JP H0739316Y2
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JP
Japan
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stator
case
resin
pole
holes
Prior art date
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Application number
JP1991099041U
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JPH0613358U (ja
Inventor
尚次 佐藤
貴夫 松本
Original Assignee
日本サーボ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、小形電動機特に円環状
コイルとこれを囲むように配設される磁路構成部材とよ
り成る固定子部組立体2つを連接して固定子を構成する
小形電動機の固定子構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4〜図6に従来技術に成る例の固定子
の正面図,側面図及びその断面図を示す。図6の断面に
見るように、円環状コイル4とこれを囲むようにして夫
々の内側円筒部に磁極を形成したケース2及びポール3
とより成る固定子部組立体1を2つ連接して固定子を構
成し、該固定子の内周面に、空隙を介して回転自在に軸
支された回転子(図示せず)を有する小形電動機で、特
に実装環境が高湿度下にあるような場合には、通電部の
絶縁劣化を防止する為に固定子全体を樹脂注型とする構
造が採用される。
【0003】このような構成を必要とする時、前記2つ
の固定子部組立体1を互いに固着保持する手段として、
内部空間に樹脂5を充填する際、夫々のケース2の軸方
向外側端面2−4に複数の孔2−3を形成して該孔2−
3にも前記樹脂5が一体となって充填され、更に夫々の
端面2−4の外面に突出して固化された突起部5−1の
首部を形成する事で2つの固定子部組立体1相互の固着
保持の機能をもたせる構造が採用されていた。
【0004】然るに、固着保持の機能を持つ樹脂の突起
部5−1の首部は、図示の通り2つの固定子部組立体1
を挟んで互いに反対側位置するのでその距離:L1は当
然に2つの固定子部組立体1の軸方向の全勺法に相当し
た長さで大きく、しかも周知の通り当該樹脂の熱膨張係
数が、介在する円環状コイル4やケース2,ポール3等
のそれに比して大きい事も相まって冷・熱での寸法変化
量も大きくなる事が避けられなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上述の通り、従来技術
の構造では通電断続等による発熱,冷却の繰り返しによ
り前記2つの固定子部組立体1を固着保持する樹脂の突
起部5ー1の首部に掛かるストレスが大きく、破断等の
事故の危険を内包している事から、該箇所の強度確保の
為孔2ー3の角を丸めたり、当該孔を大きくする等特別
な配慮を必要とするような問題を抱えていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は上述のような問
題点を解決する為に、2つの固定子部組立体を固着保持
する構成として、対向する前記2個のケースの外側円筒
部の外周面に複数の孔を形成し、該孔をも内部と共に樹
脂で充填する如く構成される。
【0007】
【作 用】上述の如き構成においては、2つの固定子部
組立体を固着保持する両樹脂突起部が近接して配置され
る事になるので、冷・熱によるストレスが小さくなり固
着保持機能を損なう危険が排除される。
【0008】
【実施例】以下図面によって本考案の実施例を説明す
る。図3は該例の断面を示し、内部に注入される樹脂5
が、連接する2つの固定子部組立体1の双方のケース2
の外側円筒部の外周面に夫々設けられた孔2−2にも一
体的に充填されて、突起部5−1を形成している様子を
示している。この図3と図6及び図2と図5とに示すよ
うに、リード線引出部5−2については従来技術の構造
と本願考案の構造とに何等変わりは無いが、図1は該リ
ード線引出部5−2側から見た正面図として、前記2つ
の固定子部組立体1双方を固着保持するケースの外周面
に設けた孔2−2と充填された樹脂突起部5−1の配置
を示している。
【0009】連接される2つの固定子組立体1は、夫々
円環状コイル4やケース2,ポール3を樹脂で一体的に
固定すると共に、双方の樹脂の突起部5−1により互い
に固着保持される点では前述従来技術の例と同じである
が、該双方の樹脂の突起部5−1は、図に見るようにケ
ース2の外周面に半径方向に並行して設けられ、固着保
持の状態で互いに近接して設けられており、かつ突起部
5−1の首部が無い。即ち、図1及び図3にL2で示す
双方の樹脂の突起部5−1の離間距離は、従来技術の例
のL1に対しはるかに小さくなっており、冷・熱の変化
に対応した樹脂の膨張や収縮の度合いが少なくなる。こ
の事は、樹脂の突起部5−1にかかるストレスが減少し
て、2つの固定子部組立体1を固着保持する双方の該樹
脂の突起部5−1の破壊等の危険が無くなる事を意味す
る。
【0010】
【考案の効果】本考案に成る固定子は上述の如き構成で
あるので、2組の固定子部を連接して固着保持する樹脂
の突起部に、冷・熱による大きなストレスが掛かる危険
が低下し、特別な配慮を必要とせずに破壊等の危険の無
い信頼性の高い固着手段を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例のリード線引出部側から見た正
面図である。
【図2】図1の例の側面図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】従来技術に成る例のリード線引出部側から見た
正面図である。
【図5】図4の例の正面図である。
【図6】図5の断面図である。
【符号の説明】
1 :固定子部組立体 2 :ケース 2−1:ケースの外側円筒部 2−2:ケースの外側円筒部の外周面に設けた孔 2−3:ケースの軸方向外側端面に設けた孔 2−4:ケースの軸方向外側端面 3 :ポール 4 :円環状コイル 5 :内部に充填される樹脂 5−1:樹脂の突起部 5−2:リード線引出部 6 :リード線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面がコの字状でその内側円筒部に磁極を
    形成したケースと、該ケースの磁極に対向し対を成す磁
    極を形成したポールと、前記ケース及びポールで囲まれ
    た円環状コイルとを有する固定子部組立体を2つ、前記
    ケースの開口端を互いに対向するように配置してこれら
    の内部空間に樹脂を充填する事で一体的に固着した固定
    子と、その内周面空隙を介して回転自在に軸支される回
    転子を配する小形電動機の前記固定子の構造において、 対向する前記2個のケースの外側円筒部の外周面に複数
    の孔を形成して該孔をも前記樹脂で充填し2個の固定子
    部組立体を一体的に固着したことを特徴とする小形電動
    機の固定子構造。
JP1991099041U 1991-11-06 1991-11-06 小形電動機の固定子構造 Expired - Lifetime JPH0739316Y2 (ja)

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JPH0613358U JPH0613358U (ja) 1994-02-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619306Y2 (ja) * 1986-03-18 1994-05-18 東京電気株式会社 ステツピングモ−タ

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JPH0613358U (ja) 1994-02-18

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