JPH0739408Y2 - 動物の歯磨布 - Google Patents
動物の歯磨布Info
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- JPH0739408Y2 JPH0739408Y2 JP1991109744U JP10974491U JPH0739408Y2 JP H0739408 Y2 JPH0739408 Y2 JP H0739408Y2 JP 1991109744 U JP1991109744 U JP 1991109744U JP 10974491 U JP10974491 U JP 10974491U JP H0739408 Y2 JPH0739408 Y2 JP H0739408Y2
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- Japan
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- animal
- woven fabric
- toothpaste
- tooth
- calcium phosphate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は一般に動物の歯磨布に関
し、特に犬や猫等、愛玩動物(即ち、ペット)として飼
育される動物の歯磨布に関する。
し、特に犬や猫等、愛玩動物(即ち、ペット)として飼
育される動物の歯磨布に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ペットブームと称されるように、
犬や猫等を始めとする各種動物を、愛玩動物(以下、
「ペット」という)として飼育することが非常に盛んに
なり、それに伴ってこれらペットに与える餌も、以前の
ような餌とは異なり人間用の食品並みに高級化の一途を
辿っている。これらペット用の餌は、ペットフードと称
され、代表的なものとしては犬用のペットフード、猫田
のペットフードが挙げられる。
犬や猫等を始めとする各種動物を、愛玩動物(以下、
「ペット」という)として飼育することが非常に盛んに
なり、それに伴ってこれらペットに与える餌も、以前の
ような餌とは異なり人間用の食品並みに高級化の一途を
辿っている。これらペット用の餌は、ペットフードと称
され、代表的なものとしては犬用のペットフード、猫田
のペットフードが挙げられる。
【0003】上述したペットフードは、通常、糖分等虫
歯や歯槽膿漏等の発生の原因となる成分を多く含んでい
るので、このようなペットフードをペットに与え続ける
と、放置すればペットが虫歯や歯槽膿漏になってしまう
おそれがある。又、近年においては、飼主等がペットと
起居をともにする等、ペットを人間並みに扱うことが流
行しており、それに伴って飼主等がペットと接触する時
間も大幅に増加してきている。そのため、以前はそれほ
ど気にならなかったペットの口臭が、飼主等にとって耐
え難い悪臭と感じられることが多くなってきた。
歯や歯槽膿漏等の発生の原因となる成分を多く含んでい
るので、このようなペットフードをペットに与え続ける
と、放置すればペットが虫歯や歯槽膿漏になってしまう
おそれがある。又、近年においては、飼主等がペットと
起居をともにする等、ペットを人間並みに扱うことが流
行しており、それに伴って飼主等がペットと接触する時
間も大幅に増加してきている。そのため、以前はそれほ
ど気にならなかったペットの口臭が、飼主等にとって耐
え難い悪臭と感じられることが多くなってきた。
【0004】そこで、従来、虫歯、歯槽膿漏の発生の防
止と口臭を消すための対策として、歯ブラシのごとき器
具に、通常人間が用いる練歯磨剤等を付着させてペット
の歯磨を行う方法が実践された。然るに、この方法で
は、歯ブラシのごとき器具がペットに必要以上の警戒心
を惹起させてしまうので、ペットの歯を隈なく磨くのは
困難である。そのうえ、人間用の練歯磨剤には香りや味
が付いているので、ペットがこれを嫌うのみならず、上
記練歯磨剤には更に泡の立つ洗浄剤も含まれているため
に、うがいや吐出しができないペットに継続的に用いる
と、ペットが不安を覚えて神経質になったり、周期的に
胃腸障害を起したりすることがあった。
止と口臭を消すための対策として、歯ブラシのごとき器
具に、通常人間が用いる練歯磨剤等を付着させてペット
の歯磨を行う方法が実践された。然るに、この方法で
は、歯ブラシのごとき器具がペットに必要以上の警戒心
を惹起させてしまうので、ペットの歯を隈なく磨くのは
困難である。そのうえ、人間用の練歯磨剤には香りや味
が付いているので、ペットがこれを嫌うのみならず、上
記練歯磨剤には更に泡の立つ洗浄剤も含まれているため
に、うがいや吐出しができないペットに継続的に用いる
と、ペットが不安を覚えて神経質になったり、周期的に
胃腸障害を起したりすることがあった。
【0005】歯ブラシのごとき器具に練歯磨剤を付けて
ペットの歯を磨く方法には、上述したような問題があっ
たので、上記方法に代えて、歯ブラシのごとき器具の代
りに充分に軟質の布材を用い、人間用の練歯磨剤に代え
て口臭除去剤、香料、甘昧剤等が無添加の石英粉末を用
いる方法が創案された。この方法を用いたペットの歯磨
の態様は、例えば、上記石英粉末から成る歯磨粉に所定
量の水分を加えて該歯磨粉と水との混合物を形成し、こ
の混合物を、前記布材の面上に指等で引き伸ばす作業
と、このようにして前記歯磨粉が引き伸された布材を用
いて、実際にペットの歯を磨く作業とから成っている。
ペットの歯を磨く方法には、上述したような問題があっ
たので、上記方法に代えて、歯ブラシのごとき器具の代
りに充分に軟質の布材を用い、人間用の練歯磨剤に代え
て口臭除去剤、香料、甘昧剤等が無添加の石英粉末を用
いる方法が創案された。この方法を用いたペットの歯磨
の態様は、例えば、上記石英粉末から成る歯磨粉に所定
量の水分を加えて該歯磨粉と水との混合物を形成し、こ
の混合物を、前記布材の面上に指等で引き伸ばす作業
と、このようにして前記歯磨粉が引き伸された布材を用
いて、実際にペットの歯を磨く作業とから成っている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述したご
とき処理が施された布材を用いた場合でも、やはりペッ
トは歯磨を嫌がって動き廻り、歯磨の作業が終了するま
でじっとしていることは稀である。そのため、このよう
に動き廻っているペットに対して無理に歯磨を継続しよ
うとすると、歯の表面に付着している歯垢や歯石の除去
以上に、前記石英粉末によって柔らかい歯茎(歯肉)が
擦られて損傷し、この歯茎の損傷した部分から頻繁に出
血するようになる。そのうえ、上記歯茎の損傷した部分
から雑菌等が侵入して化膿するおそれもある。
とき処理が施された布材を用いた場合でも、やはりペッ
トは歯磨を嫌がって動き廻り、歯磨の作業が終了するま
でじっとしていることは稀である。そのため、このよう
に動き廻っているペットに対して無理に歯磨を継続しよ
うとすると、歯の表面に付着している歯垢や歯石の除去
以上に、前記石英粉末によって柔らかい歯茎(歯肉)が
擦られて損傷し、この歯茎の損傷した部分から頻繁に出
血するようになる。そのうえ、上記歯茎の損傷した部分
から雑菌等が侵入して化膿するおそれもある。
【0007】又、前述したように、石英粉末から成る歯
磨粉に所定量の水を加えて形成した混合物を、前記布材
の面上に指等で引き伸ばす方法では、上記歯磨粉を布材
の面上に略均一に分散させることは非常に困難である。
そのため、上記布材の面には、上記歯磨粉が全く付着し
ていない部位と、上記歯磨粉の塊が付着している部位と
ができてしまう。上記歯磨粉の塊が歯と接触したときに
は、歯垢や歯石の除去のみならず、歯を保護している歯
表面のエナメル質をも削り取ってしまい、これによって
歯磨の目的とは全く逆に虫歯になり易くなるという不具
合もある。
磨粉に所定量の水を加えて形成した混合物を、前記布材
の面上に指等で引き伸ばす方法では、上記歯磨粉を布材
の面上に略均一に分散させることは非常に困難である。
そのため、上記布材の面には、上記歯磨粉が全く付着し
ていない部位と、上記歯磨粉の塊が付着している部位と
ができてしまう。上記歯磨粉の塊が歯と接触したときに
は、歯垢や歯石の除去のみならず、歯を保護している歯
表面のエナメル質をも削り取ってしまい、これによって
歯磨の目的とは全く逆に虫歯になり易くなるという不具
合もある。
【0008】更には、上記歯磨粉には、口臭除去剤が使
用されていないので、ペットの口臭を消したり弱めたり
することができないという欠点もあった。
用されていないので、ペットの口臭を消したり弱めたり
することができないという欠点もあった。
【0009】従って本考案は、上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、歯磨によって動物の歯茎が損傷
したり歯茎が化膿することが防止でき、歯垢や歯石のみ
ならず歯表面のエナメル質までが削り取られてしまうと
いう不具合の発生が防止でき、更には、動物の口臭を押
えることも可能な動物の歯磨布を提供することにある。
たもので、その目的は、歯磨によって動物の歯茎が損傷
したり歯茎が化膿することが防止でき、歯垢や歯石のみ
ならず歯表面のエナメル質までが削り取られてしまうと
いう不具合の発生が防止でき、更には、動物の口臭を押
えることも可能な動物の歯磨布を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、少なくとも研磨対象たる動物の歯の表面が
損傷を受けない程度に軟質の布材と、この布材の面上に
保持された研磨田粉末材料とから成る動物の歯磨布にお
いて、前記布材は、吸水力があり且つその面上には研磨
中に前記動物の歯から剥離した歯石の把持が可能に形成
されている複数個の孔部が設けられている不織布であっ
て、前記研磨用粉末材料は、石英粉末よりも低硬度で且
つ前記動物の歯と略同一成分の炭酸カルシウム又はリン
酸カルシウムであるとともに、この粉末材料は、滅菌済
清浄水によって稀釈せしめられた液相の口臭除去剤と混
合された液相状態で前記不織布に吸収されることによ
り、前記不織布に保持されている構成とした。
に本考案は、少なくとも研磨対象たる動物の歯の表面が
損傷を受けない程度に軟質の布材と、この布材の面上に
保持された研磨田粉末材料とから成る動物の歯磨布にお
いて、前記布材は、吸水力があり且つその面上には研磨
中に前記動物の歯から剥離した歯石の把持が可能に形成
されている複数個の孔部が設けられている不織布であっ
て、前記研磨用粉末材料は、石英粉末よりも低硬度で且
つ前記動物の歯と略同一成分の炭酸カルシウム又はリン
酸カルシウムであるとともに、この粉末材料は、滅菌済
清浄水によって稀釈せしめられた液相の口臭除去剤と混
合された液相状態で前記不織布に吸収されることによ
り、前記不織布に保持されている構成とした。
【0011】
【作用】上記構成において、滅菌済清浄水によって稀釈
せしめられた液相の口臭除去剤に、石英粉末よりも低硬
度で且つ前記動物の歯と略同一成分の炭酸カルシウム又
はリン酸カルシウムを混合することにより、上記炭酸カ
ルシウム又はリン酸カルシウムを液相状態とする。次い
で、この液相状態の炭酸カルシウム又はリン酸カルシウ
ムを、吸水力があり且つ研磨対象たる動物の歯の表面が
損傷を受けない程度に軟質の不織布に吸収させる。
せしめられた液相の口臭除去剤に、石英粉末よりも低硬
度で且つ前記動物の歯と略同一成分の炭酸カルシウム又
はリン酸カルシウムを混合することにより、上記炭酸カ
ルシウム又はリン酸カルシウムを液相状態とする。次い
で、この液相状態の炭酸カルシウム又はリン酸カルシウ
ムを、吸水力があり且つ研磨対象たる動物の歯の表面が
損傷を受けない程度に軟質の不織布に吸収させる。
【0012】これによって、上記炭酸カルシウム又はリ
ン酸カルシウムは、上記不織布の面上に略均一に分散さ
れた状態で分布せしめられる。
ン酸カルシウムは、上記不織布の面上に略均一に分散さ
れた状態で分布せしめられる。
【0013】このようにして形成された歯磨布を用い
て、動物の機嫌が比較的良好なときに、歯磨を実行す
る。上記歯磨作業においては、粉末材料が従来のものよ
り低硬度であるために、動物の歯茎が損傷し、これに起
因して化膿が生ずることはない。
て、動物の機嫌が比較的良好なときに、歯磨を実行す
る。上記歯磨作業においては、粉末材料が従来のものよ
り低硬度であるために、動物の歯茎が損傷し、これに起
因して化膿が生ずることはない。
【0014】又、不織布の面上には、炭酸カルシウム又
はリン酸カルシウムの塊が形成されていないので、歯表
面のエナメル質が削り取られることもない。
はリン酸カルシウムの塊が形成されていないので、歯表
面のエナメル質が削り取られることもない。
【0015】上記不織布には、歯から剥離した歯石を把
持することができる孔部が複数形成されているので、歯
から剥離した歯石は、上記各孔部により確実に口腔外へ
と排出される。
持することができる孔部が複数形成されているので、歯
から剥離した歯石は、上記各孔部により確実に口腔外へ
と排出される。
【0016】更に、上記炭酸カルシウム又はリン酸カル
シウムには、口臭除去剤が付加されているので、動物の
口臭を押えることもできる。
シウムには、口臭除去剤が付加されているので、動物の
口臭を押えることもできる。
【0017】
【実施例】以下、図面により本考案の一実施例について
説明する。
説明する。
【0018】図1は、本考案の一実施例に従う動物の歯
磨布の構成を示した図である。本考案に従う動物の歯磨
布は、布材1と、この布材1の面上に保持されている複
数個の研磨用炭酸カルシウム又はリン酸カルシウム(図
2、符号3にて示す)とから成っている。
磨布の構成を示した図である。本考案に従う動物の歯磨
布は、布材1と、この布材1の面上に保持されている複
数個の研磨用炭酸カルシウム又はリン酸カルシウム(図
2、符号3にて示す)とから成っている。
【0019】上記構成について更に詳述すると、本考案
に従う一実施例では、上記布材1に、吸水力の大きな不
織布が採用されている。不織布は、糸の形態を経ずに、
糸よりもはるかに細い繊維から成る繊維シート(ウエ
ブ)を機械的・化学的・熱的に処理し、接着剤や繊維自
身の融着力で接合して作成する布である。この不織布
は、一般に、縮んだりしわになることが少なく、通気性
にすぐれ、柔らかくて軽いという性質をもっている。こ
のように不織布には柔らかいという性質があるので、本
考案に係る一実施例のごとく歯磨布として用いても、研
磨対象たる動物の歯、例えば、図3にて示す犬7の歯9
の表面が損傷を受けるおそれはない。
に従う一実施例では、上記布材1に、吸水力の大きな不
織布が採用されている。不織布は、糸の形態を経ずに、
糸よりもはるかに細い繊維から成る繊維シート(ウエ
ブ)を機械的・化学的・熱的に処理し、接着剤や繊維自
身の融着力で接合して作成する布である。この不織布
は、一般に、縮んだりしわになることが少なく、通気性
にすぐれ、柔らかくて軽いという性質をもっている。こ
のように不織布には柔らかいという性質があるので、本
考案に係る一実施例のごとく歯磨布として用いても、研
磨対象たる動物の歯、例えば、図3にて示す犬7の歯9
の表面が損傷を受けるおそれはない。
【0020】本考案の一実施例に従う動物の歯磨布で
は、上述した布材1に、図1の符号5にて示すごとき複
数個の孔部5が、布材1の面上に亘って略一様に形成さ
れている(図1では掲載の都合上、符号5は1個の孔部
にしか付していない。)。これら複数個の孔部5は、そ
の径の大きさが研磨対象たる動物の歯石中の最大のもの
を把持可能に設定されている。
は、上述した布材1に、図1の符号5にて示すごとき複
数個の孔部5が、布材1の面上に亘って略一様に形成さ
れている(図1では掲載の都合上、符号5は1個の孔部
にしか付していない。)。これら複数個の孔部5は、そ
の径の大きさが研磨対象たる動物の歯石中の最大のもの
を把持可能に設定されている。
【0021】なお、上記各孔部5は、貫通孔であっても
よく、貫通孔でなくても差支えない。本実施例に従う不
織布としては、例えば、「レーヨン製不織布」が好適で
ある。
よく、貫通孔でなくても差支えない。本実施例に従う不
織布としては、例えば、「レーヨン製不織布」が好適で
ある。
【0022】前記複数個の研磨用炭酸カルシウム又はリ
ン酸カルシウム3(図1では掲載の都合上、符号3は1
個の研磨用粉末材料にしか付していない)は、上述した
不織布1の面上に略均一に分散された分布状態で保持さ
れている。本考案の本実施例では、上記粉末材料とし
て、炭酸カルシウム或いはリン酸カルシウムが採用され
ている。炭酸カルシウム或いはリン酸カルシウムから成
る複数個の研磨用粉末材料3は、不織布1の面上に略均
一に分散せしめられている。上記複数個の研磨用粉末材
料3には、夫々、口臭除去剤が添加されている。
ン酸カルシウム3(図1では掲載の都合上、符号3は1
個の研磨用粉末材料にしか付していない)は、上述した
不織布1の面上に略均一に分散された分布状態で保持さ
れている。本考案の本実施例では、上記粉末材料とし
て、炭酸カルシウム或いはリン酸カルシウムが採用され
ている。炭酸カルシウム或いはリン酸カルシウムから成
る複数個の研磨用粉末材料3は、不織布1の面上に略均
一に分散せしめられている。上記複数個の研磨用粉末材
料3には、夫々、口臭除去剤が添加されている。
【0023】この口臭除去剤は、例えば、ペットフード
等に既に配合されている口臭除去剤と同一のものが用い
られている。本考案に係る一実施例では、まず、上記口
臭除去剤を滅菌済清浄水によって稀釈せしめて液相状態
とし、このようにして稀釈せしめて液相状態となった口
臭除去剤中に、前記炭酸カルシウム又はリン酸カルシウ
ム3を投入することで、前記各炭酸カルシウム又はリン
酸カルシウム3に、上記口臭除去剤を添加することとし
ている。上述したようにして形成された滅菌済清浄水と
口臭除去剤と研磨用粉末材料3との混合液中に、例え
ば、不織布1を浸すと、上記混合液が不織布1中に略均
一に吸収される。不織布1に吸収された上記混合液をそ
のまま放置すると水分の蒸発によってそれまで液相状態
だった炭酸カルシウムやリン酸カルシウムのごとき研磨
用粉末材料3の上述した結晶が、上記不織布1の面上に
略均一に分散した状態で得られることとなる。このよう
にして、口臭除去剤の添加された上記研磨用粉末材料3
が、大きな塊となることなく、上記不織布1の面上に略
均一に分散した状態で分布される。
等に既に配合されている口臭除去剤と同一のものが用い
られている。本考案に係る一実施例では、まず、上記口
臭除去剤を滅菌済清浄水によって稀釈せしめて液相状態
とし、このようにして稀釈せしめて液相状態となった口
臭除去剤中に、前記炭酸カルシウム又はリン酸カルシウ
ム3を投入することで、前記各炭酸カルシウム又はリン
酸カルシウム3に、上記口臭除去剤を添加することとし
ている。上述したようにして形成された滅菌済清浄水と
口臭除去剤と研磨用粉末材料3との混合液中に、例え
ば、不織布1を浸すと、上記混合液が不織布1中に略均
一に吸収される。不織布1に吸収された上記混合液をそ
のまま放置すると水分の蒸発によってそれまで液相状態
だった炭酸カルシウムやリン酸カルシウムのごとき研磨
用粉末材料3の上述した結晶が、上記不織布1の面上に
略均一に分散した状態で得られることとなる。このよう
にして、口臭除去剤の添加された上記研磨用粉末材料3
が、大きな塊となることなく、上記不織布1の面上に略
均一に分散した状態で分布される。
【0024】上述したようにして口臭除去剤の添加され
た炭酸カルシウム、或いはリン酸カルシウム等から成る
研磨用粉末材料3が面上に略均一に分散せしめられてい
る不織布1を、歯磨布として、例えば、図2にて示す犬
7等の機嫌の良いときに歯磨を迅速に行なうことがで
き、上記歯磨を行なうことによって、以下に説明するよ
うな効果が得られる。
た炭酸カルシウム、或いはリン酸カルシウム等から成る
研磨用粉末材料3が面上に略均一に分散せしめられてい
る不織布1を、歯磨布として、例えば、図2にて示す犬
7等の機嫌の良いときに歯磨を迅速に行なうことがで
き、上記歯磨を行なうことによって、以下に説明するよ
うな効果が得られる。
【0025】即ち、本実施例に従う研磨用炭酸カルシウ
ム又はリン酸カルシウム3には、石英粉末よりも低硬度
な炭酸カルシウム、或いはリン酸カルシウムが用いられ
ているので、従来のような石英粉末を研磨用として用い
た場合とは異なり、動物の歯茎が研磨用炭酸カルシウム
又はリン酸カルシウムによって損傷し、出血するごとき
不具合の発生を抑制することができる。又、歯に関して
も、本実施例に従う研磨用炭酸カルシウム又はリン酸カ
ルシウム3は石英粉末よりも柔らかく、然も、不織布1
の面上に略均一に分散されていて塊となっていないの
で、歯の表面のエナメル質を削り取ってしまう不具合の
発生を防止し得る。
ム又はリン酸カルシウム3には、石英粉末よりも低硬度
な炭酸カルシウム、或いはリン酸カルシウムが用いられ
ているので、従来のような石英粉末を研磨用として用い
た場合とは異なり、動物の歯茎が研磨用炭酸カルシウム
又はリン酸カルシウムによって損傷し、出血するごとき
不具合の発生を抑制することができる。又、歯に関して
も、本実施例に従う研磨用炭酸カルシウム又はリン酸カ
ルシウム3は石英粉末よりも柔らかく、然も、不織布1
の面上に略均一に分散されていて塊となっていないの
で、歯の表面のエナメル質を削り取ってしまう不具合の
発生を防止し得る。
【0026】又、上述した研磨用炭酸カルシウム又はリ
ン酸カルシウム3に添加されている口臭防止剤によっ
て、動物の口臭を押えることもでき、更には、歯磨によ
って動物の歯から剥離した歯石は、前記不織布の複数の
孔部5によって口腔内に脱落しないように把持されるの
で、上記歯石を口腔外に容易に排出することもできる。
ン酸カルシウム3に添加されている口臭防止剤によっ
て、動物の口臭を押えることもでき、更には、歯磨によ
って動物の歯から剥離した歯石は、前記不織布の複数の
孔部5によって口腔内に脱落しないように把持されるの
で、上記歯石を口腔外に容易に排出することもできる。
【0027】なお、上記実施例では、犬の歯を例に挙げ
て説明したが、本考案は、犬の歯にのみ適用されるもの
ではなく、又、本考案は上記内容のみに限定されるもの
ではない。
て説明したが、本考案は、犬の歯にのみ適用されるもの
ではなく、又、本考案は上記内容のみに限定されるもの
ではない。
【0028】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
不織布には、吸水力があり且つその面上には研磨中に動
物の歯から剥離した歯垢や歯石の把持が可能に形成され
ている複数個の孔部が設けられている不織布を用い、
又、研磨用粉末材料には、石英粉末よりも低硬度で且つ
動物の歯と略同一成分の炭酸カルシウム又はリン酸カル
シウムを用いて、この研磨用炭酸カルシウム又はリン酸
カルシウムを、滅菌済清浄水によって稀釈せしめられた
液相の口臭除去剤と混合された液相状態で前記不織布に
吸収させることにより、前記不織布に保持させることと
したので、歯磨によって動物の歯茎が損傷したり歯茎が
化膿することが防止でき、歯垢や歯石のみならず歯表面
のエナメル質までが削り取られてしまうという不具合の
発生が防止でき、更には、動物の口臭を押えることも可
能な動物の歯磨布を提供することができる。
不織布には、吸水力があり且つその面上には研磨中に動
物の歯から剥離した歯垢や歯石の把持が可能に形成され
ている複数個の孔部が設けられている不織布を用い、
又、研磨用粉末材料には、石英粉末よりも低硬度で且つ
動物の歯と略同一成分の炭酸カルシウム又はリン酸カル
シウムを用いて、この研磨用炭酸カルシウム又はリン酸
カルシウムを、滅菌済清浄水によって稀釈せしめられた
液相の口臭除去剤と混合された液相状態で前記不織布に
吸収させることにより、前記不織布に保持させることと
したので、歯磨によって動物の歯茎が損傷したり歯茎が
化膿することが防止でき、歯垢や歯石のみならず歯表面
のエナメル質までが削り取られてしまうという不具合の
発生が防止でき、更には、動物の口臭を押えることも可
能な動物の歯磨布を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に従う動物の歯磨布である不
織布の構成を示す部分拡大平面図。
織布の構成を示す部分拡大平面図。
【図2】本考案の一実施例に従う動物の歯磨布である不
織布が適用される犬の口腔部をを示した断面図。
織布が適用される犬の口腔部をを示した断面図。
1 不織布 3 研磨用炭酸カルシウム又はリン酸カルシウム 5 孔部 7 犬 9 歯
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも研磨対象たる動物の歯の表面
が損傷を受けない程度に軟質の布材と、この布材の面上
に保持された研磨用粉末材料とから成る動物の歯磨布に
おいて、 前記布材は、吸水力があり且つその面上には研磨中に前
記動物の歯から剥離した歯石の把持が可能に形成されて
いる複数個の孔部が設けられている不織布であって、 前記研磨用粉末材料は、石英粉末よりも低硬度で且つ前
記動物の歯と略同一成分の炭酸カルシウム又はリン酸カ
ルシウムであるとともに、この炭酸カルシウム又はリン
酸カルシウムは、滅菌済清浄水によって稀釈せしめられ
た液相の口臭除去剤と混合された液相状態で前記不織布
に吸収されることにより、前記不織布に保持されている
ことを特徴とする動物の歯磨布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109744U JPH0739408Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 動物の歯磨布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991109744U JPH0739408Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 動物の歯磨布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619452U JPH0619452U (ja) | 1994-03-15 |
| JPH0739408Y2 true JPH0739408Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=14518151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991109744U Expired - Lifetime JPH0739408Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 動物の歯磨布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739408Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4772481B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-09-14 | ドギーマンハヤシ株式会社 | 歯磨きスティック |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01119624U (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-14 | ||
| JPH0626254Y2 (ja) * | 1988-03-15 | 1994-07-20 | 喜子 津越 | 口中清浄具 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP1991109744U patent/JPH0739408Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0619452U (ja) | 1994-03-15 |
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