JPH07394Y2 - 高所作業車 - Google Patents

高所作業車

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JPH07394Y2
JPH07394Y2 JP1988002177U JP217788U JPH07394Y2 JP H07394 Y2 JPH07394 Y2 JP H07394Y2 JP 1988002177 U JP1988002177 U JP 1988002177U JP 217788 U JP217788 U JP 217788U JP H07394 Y2 JPH07394 Y2 JP H07394Y2
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aerial work
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JP1988002177U
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JPH01106378U (ja
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喬 寺田
昭弘 杉岡
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、駆動状態と停止状態とに各別に切換操作自在
な左右一対のクローラ走行装置と、該クローラ走行装置
に対して車体前後方向に離れた箇所に配置されるキャス
ターと、作業車搭乗部を先端部に備えた起伏揺動自在な
ブームとを車体フレームに設けた高所作業車に関する。
〔従来の技術〕
かかる高所作業車は、クローラ走行装置とキャスターと
により、車体前後方向に離れた箇所を支持させて、例え
ば実開昭60-187199号公報に開示されたもののように、
単にクローラ走行装置のみで車体の地面に対する走行可
能な支持を行うものと比較して、車体の安定性を図れる
利点があり、しかも、左右のクローラの片側を駆動させ
ながら急旋回をも良好に行なえるようにしたものであ
る。
ところで、従来では、左右のクローラ走行装置の夫々
が、車体に対して相対的に変位しないよう固定状態に取
付けられていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、かかる高所作業車は、クローラ走行装置で大
きな推進力に得ることができるものであり、傾斜地をも
良好に走行できるものであるが、傾斜地を登り始める際
や登り終りの際に、次に述べる不都合があった。
すなわち、クローラ走行装置を進行方向前方に位置させ
て走行しながら、傾斜地を登り始めた際に、クローラ走
行装置の下端側設置部のうちの前端部のみしか接地しな
い状態となり、このため、充分な推進力が得られないも
のとなって、登り走行を所望通り行なえない虞れがあっ
た。特に、雪上や軟弱地では、クローラ走行装置の先端
が雪の中や地中に入り込むものとなり、上記不都合が顕
著となる。
又、傾斜地を登り終る際には、クローラ走行装置の下端
側接地部のうちの後端部のみしか接地しない状態とな
り、この場合にも、登り走行を所望通り行なえない虞れ
があった。
本考案は、上記実状に鑑みて為されたものであって、そ
の目的は、傾斜地での走行性を向上できる高所作業車を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案にかかる高所作業車は、上記目的を達成するため
に、駆動状態と停止状態とに各別に切換操作自在な左右
一対のクローラ走行装置と、該クローラ走行装置に対し
て車体前後方向に離れた箇所に配置されるキャスター
と、作業車搭乗部を先端部に備えた起伏揺動自在なブー
ムとを車体フレームに設けた高所作業車であって、前記
各クローラ走行装置の夫々を、該クローラ走行装置の前
後方向中間部の横軸芯周りで上下揺動自在に、前記車体
フレームの前後方向の一端側に取付けるとともに、前記
車体フレームの他端側に、前記ブームの起伏揺動用の枢
支部を設け、さらに、前記ブームの先端部を前記クロー
ラ走行装置を設けたがわの機体端部側に延長してあるこ
とを特徴構成とする。
かかる特徴構成による作用及び効果は次の通りである。
〔作用〕
すなわち、左右のクローラ走行装置の夫々は、その下端
側接地部の全体が接地するように、地面に合わせて上下
揺動することになる。ちなみに、クローラ走行装置にお
ける前後方向中間部の横軸芯周りでの上下揺動であるか
ら、上下揺動できるものの、下端側接地部の全体が車体
重量によって地面側に押え付けられることになるととも
に、クローラ走行装置を車体フレームの端部に設けてあ
るので、クローラ走行装置の上下揺動が車体フレーム等
で妨げられにくいことから、その上下揺動可能範囲を大
きくとることが可能であり、かつ、ブームに対しては前
記クローラ走行装置の上下揺動時にそのクローラ走行装
置が接当することがないように、又、作業車搭乗部が傾
斜地に衝突しないように、必要に応じてブームを起伏調
節できる。
これにより、傾斜地を登り始める際にも、クローラ走行
装置の下端側接地部の全体が接地し易いものとなり(第
8図参照)、又、傾斜地を登り終る際にも、クローラ走
行装置の下端側接地部の全体が接地し易いものとなり、
いずれにおいても、クローラ走行装置によって充分な推
進力を得られるものとなる。
〔考案の効果〕
従って、傾斜地を登り始める際や登り終る際において
も、充分な推進力を得ながら適切に走行させることがで
きるのであり、もって、傾斜地の走行を良好に行なえる
ようになった。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、収穫作業や薬剤塗布、剪定、
摘花等の育成管理作業に使用する高所作業車について図
面に基づいて説明する。
第1図に示すように、高所作業車は、走行車体(V)
と、昇降並びに旋回操作される平行四連リンク式のブー
ム(2)と、そのブーム(2)の先端部の作業車搭乗部
としての搭乗バケット(3)とを備えている。
前記走行車体(V)の前端部と後端部とには、それぞ
れ、左右一対のクローラ走行装置(4L),(4R)と、左
右一対のキャスター(5)とが振り分けられて設けられ
ている。
以下に、左右のクローラ走行装置(4L),(4R)への伝
動構造について、第4図に基づいて説明する。
前記走行車体(V)の後端側に搭載したエンジン(E)
とそれの前方側に配置した中継伝動軸(6)とが、伝動
ベルト(7)を介して連動連結され、中継伝動軸(6)
の前方側箇所に、左側クローラ走行装置(4L)に対する
前後進切換用ギヤ伝動装置を収納する左側伝動ケース
(8L)、及び右側クローラ走行装置(4R)に対する前後
進切換用ギヤ伝動装置を収納する右側伝動ケース(8R)
の夫々が設けられ、それら伝動ケース(8L),(8R)と
前記中継伝動軸(6)とが、左側の伝動クラッチ(Lc)
及び右側の伝動クラッチ(Rc)を介して各別に連動連結
され、前記両伝動ケース(8L),(8R)夫々の出力軸
(13L),(13R)と、左右のクローラ走行装置(4L),
(4R)の駆動軸(20L),(20R)とが伝動チェーン(14
L),(14R)を介して各別に連動連結されている。
前記両伝動クラッチ(Lc),(Rc)の夫々は、両伝動ケ
ース(8L),(8R)の夫々に支承した前進用入力軸(9
L),(9R)と中継伝動軸(6)との間に介装されるベ
ルトテンション式の前進用伝動クラッチ(11L),(11
R)、及び、両伝動ケース(8L),(8R)夫々に支承し
た後進用入力軸(10L),(10R)と中継伝動軸(6)と
の間に介装されるベルトテンション式の後進用伝動クラ
ッチ(12L),(12R)を備えている。
前記前後進切換用ギヤ伝動装置について説明する。尚、
左右の前後進切換用ギヤ伝動装置は同様に構成されるも
のであって、以下左側の前後進切換用ギヤ伝動装置につ
いて説明する。
すなわち、前進用入力軸(9L)に固着した第1ギヤ(1
6)と後進用入力軸(10L)に固着した第2ギヤ(17)と
を咬合連動させると共に、後進用入力軸(10L)に固着
した第3ギヤ(18)と出力軸(13L)に固着した第4ギ
ヤ(19)とを咬合連動させて、前進用伝動クラッチ(11
L)の入り時には後進用伝動クラッチ(12L)が切り状態
になることを利用して、前進用入力軸(9L)の動力を後
進用入力軸(10L)に一旦伝動させてから出力軸(13L)
に伝動させることにより、正逆転を切換えるように構成
してある。
但し、図中(U)は、前記ブーム操作用の油圧ユニット
であり、前記中継伝動軸(6)に伝動ベルト(15)を用
いて連動連結されている。
前記4つの伝動クラッチ(11L),(11R),(12L),
(12R)は、例示はしないが、各クラッチ夫々に対応し
て設けたクラッチシリンダで入り操作されるものであ
り、そして、各クラッチシリンダに対するマスタシリン
ダが、前記搭乗バケット(3)に配備されると共に、搭
乗バケット(3)には、第1図に示すように、左右一対
の走行操作レバー(21L),(21R)が、各クラッチシリ
ンダを操作するように設けられている。つまり、左側の
走行操作レバー(21L)は左側のクローラ走行装置(4
L)に対応し、右側の走行操作レバー(21R)は右側のク
ローラ走行装置(4R)に対応するものであって、そし
て、各レバー(21L),(21R)は、中立位置からの前方
への揺動に伴って前進状態に、且つ、後方への揺動に伴
って後進状態に切換えるように、各マスタシリンダに連
動連結されている。
前記左右のクローラ走行装置(4L),(4R)について右
側を代表にして説明すると、第2図及び第3図にも示す
ように、前記駆動軸(20R)にピン(21)によって固定
される駆動スプロケット(22)と、その駆動スプロケッ
ト(22)が係合するクローラ(23)と、そのクローラ
(23)の接地部を案内する4つの転輪(24A),(24
B),(24B),(24C)と、それら転輪夫々を支持する
クローラフレーム(25)とを備えている。
前記クローラクレーム(25)の上方突出部(25a)が、
走行車体(V)の駆動軸支承用の筒状ケース(26)に、
駆動軸(20R)の軸芯(P)周りで回転自在にベアリン
グを用いて外嵌着されており、もって、左右のクローラ
走行装置(4L),(4R)夫々は、これらクローラ走行装
置(4L),(4R)における前後方向中間部の横軸芯周り
で上下揺動できるようになっている。
尚、前記4つの転輪(24A),(24B),(24B),(24
C)のうち、前端の転輪(24A)は、大径の外転輪型式に
構成され、中間の2つの転輪(24B)は、小径の外転輪
型式に構成され、後輪の転輪(24C)は、内転輪型式に
構成されている。又、後端の転輪(24C)は、テンショ
ン調節のために、前後方向に位置調節されるようになっ
ている。
前記走行車体(V)は、パイプ材を枠組みした車体フレ
ーム(F)を備えるものであって、その車体フレーム
(F)の後端部に、ブーム取付部(F1)が上方に突出す
る状態で設けられている。
そして、前記ブーム取付部(F1)に、ブーム(2)の上
方アーム(2A)と下方アーム(2B)との夫々が、上下揺
動及び左右揺動自在に取付けられている。すなわち、第
5図及び第6図に示すように、下方アーム(2B)の後端
部に、上下一対の板状連結部(27)が設けられ、それら
板状連結部(27)に止差した一対の第1連結ピン(28)
が、十字状継手(29)の上下の筒部(29a),(29a)に
回転自在に挿嵌されている。ブーム取付部(F1)の左右
のボス部(30)に止着した一対の第2連結ピン(31),
(31)が、十字状継手(29)の左右の筒部(29b),(2
9b)に回転自在に挿嵌されている。
又、上方のアーム(2A)は、記述はしないが、下方アー
ム(2B)と同様に十字状継手を用いて取付られている。
尚、図中、(32)は、下方アーム(2B)と車体フレーム
(F)との間に介装されたブーム昇降用シリンダであ
る。(33)は、ブーム昇降用シリンダ(32)を係止する
U字状枠(34)を移動操作するブーム揺動用シリンダで
あって、第7図に示すように、ピストンロッド(33a)
を、車体フレーム(F)に付設のブラケット(35)に取
付け、且つ、U字状枠(34)をシリンダチューブ(33
b)に支持するようになっている。ちなみに、例示はし
ないが、各シリンダ(32),(33)の操作具が、搭乗バ
ケット(3)に備えられ、その操作具と前記油圧ユニッ
ト(U)とが、下方アーム(2B)内を通して配線される
レリーズワイヤで連結されている。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と対照を便利に
する為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図面
の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る高所作業車の実施例を示し、第1図
は高所作業車の側面図、第2図はクローラ走行装置の側
面図、第3図は同切欠き正面図、第4図は伝動系を示す
概略図、第5図はブーム取付構造の一部切欠き平面図、
第6図は同一部切欠き側面図、第7図は旋回用シリンダ
装着部の一部切欠き平面図、第8図は登坂状態の概略側
面図である。 (3)……作業車搭乗部、(4L),(4R)……クローラ
走行装置、(5)……接地体、(F)……車体フレー
ム、(P)……横軸芯。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動状態と停止状態とに各別に切換操作自
    在な左右一対のクローラ走行装置(4L),(4R)と、該
    クローラ走行装置(4L),(4R)に対して車体前後方向
    に離れた箇所に配置されるキャスター(5)と、作業車
    搭乗部(3)を先端部に備えた起伏揺動自在なブーム
    (2)とを車体フレーム(F)に設けた高所作業車であ
    って、前記各クローラ走行装置(4L),(4R)の夫々
    を、該クローラ走行装置(4L),(4R)の前後方向中間
    部の横軸芯(P)周りで上下揺動自在に、前記車体フレ
    ーム(F)の前後方向の一端側に取付けるとともに、前
    記車体フレーム(F)の他端側に、前記ブーム(2)の
    起伏揺動用の枢支部を設け、さらに、前記ブーム(2)
    の先端部を前記クローラ走行装置(4L),(4R)を設け
    たがわの機体端部側に延長してある高所作業車。
  2. 【請求項2】前記左右一対のクローラ走行装置(4L),
    (4R)の夫々が、前進状態と後進状態とに切換操作自在
    に構成されている請求項1記載の高所作業車。
JP1988002177U 1988-01-11 1988-01-11 高所作業車 Expired - Lifetime JPH07394Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009073351A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 作業車輌

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