JPH073955Y2 - 引出しの化粧板調整部材 - Google Patents
引出しの化粧板調整部材Info
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- JPH073955Y2 JPH073955Y2 JP5213191U JP5213191U JPH073955Y2 JP H073955 Y2 JPH073955 Y2 JP H073955Y2 JP 5213191 U JP5213191 U JP 5213191U JP 5213191 U JP5213191 U JP 5213191U JP H073955 Y2 JPH073955 Y2 JP H073955Y2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、収納家具や厨房等の
本体部材に取り付けられる引出しの化粧板を調整する調
整部材に関するものである。
本体部材に取り付けられる引出しの化粧板を調整する調
整部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】引出しでは、従来、底板の左右に側枠が
取り付けられており、前後にはそれぞれ化粧板と後枠と
が取り付けられた構造となっている。化粧板は底板等と
同様に単板構造となっており、底板や側枠とともに一体
に組付けられている。
取り付けられており、前後にはそれぞれ化粧板と後枠と
が取り付けられた構造となっている。化粧板は底板等と
同様に単板構造となっており、底板や側枠とともに一体
に組付けられている。
【0003】これらは収納家具等の本体部材の引出し用
間口の寸法に合わせて製作されるものの、本体部材に対
する実際の取付けでは、図16に示すように、組付け誤
差等によって、例えば本体部材としての整理タンス10
0の引出しの化粧板102が左右方向に寸法d1 分ずれ
たり、あるいは、他方の引出しの化粧板104が上下方
向に寸法d2 分傾いたりすることがある。このような場
合、外観が著しく損なわれるため、底板等に対する化粧
板の組付け寸法の修正を余儀無くされるが、甚だ困難な
作業となる。
間口の寸法に合わせて製作されるものの、本体部材に対
する実際の取付けでは、図16に示すように、組付け誤
差等によって、例えば本体部材としての整理タンス10
0の引出しの化粧板102が左右方向に寸法d1 分ずれ
たり、あるいは、他方の引出しの化粧板104が上下方
向に寸法d2 分傾いたりすることがある。このような場
合、外観が著しく損なわれるため、底板等に対する化粧
板の組付け寸法の修正を余儀無くされるが、甚だ困難な
作業となる。
【0004】このため、例えば特公平2ー54727号
公報所載のもののように、側枠と化粧板との間に、化粧
板の固定を行うとともに側枠に対する化粧板の位置調整
を行える金属製の化粧板調整部材を設ける構造のものが
提案されている。これによれば、本体部材への引出しの
取付け時、化粧板の位置ずれが生じても迅速に修正がで
き、取付作業が容易となる。
公報所載のもののように、側枠と化粧板との間に、化粧
板の固定を行うとともに側枠に対する化粧板の位置調整
を行える金属製の化粧板調整部材を設ける構造のものが
提案されている。これによれば、本体部材への引出しの
取付け時、化粧板の位置ずれが生じても迅速に修正がで
き、取付作業が容易となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述の側枠
と化粧板との間に化粧板調整部材を設ける構造のもので
は、引出しを引き出した状態では側枠がわの化粧板調整
部材要素が目に触れるため、特に本体部材並びに引出し
が木質系で形成される場合には素材の異質感も加わって
外観の見劣りを否めなかった。
と化粧板との間に化粧板調整部材を設ける構造のもので
は、引出しを引き出した状態では側枠がわの化粧板調整
部材要素が目に触れるため、特に本体部材並びに引出し
が木質系で形成される場合には素材の異質感も加わって
外観の見劣りを否めなかった。
【0006】そこで、この考案は、本体部材に対する化
粧板の位置調整ができるとともに、化粧板調整部材の存
在による外観上の見劣りを回避できる引出しの化粧板調
整部材の提供をその目的とする。
粧板の位置調整ができるとともに、化粧板調整部材の存
在による外観上の見劣りを回避できる引出しの化粧板調
整部材の提供をその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記目的を
達成すべく創案されたもので、その特徴は、引出しの前
枠の表面側に重ね合わせて設けられる化粧板の調整部材
であって、上記前枠に埋込固定される後方ベース部材
と、この後方ベース部材に対向する位置をもって上記化
粧板に埋込固定される前方ベース部材と、上記後方ベー
ス部材と前方ベース部材とのいずれか一方に上下方向に
スライド自在に設けられるスライダと、上記一方のベー
ス部材に回動可能に設けられるカム部材と、上記スライ
ダに形成され上記カム部材に接触するカム接触部と、上
記スライダを他方のベース部材側に固定する固定軸とが
が備えられている構成にある。
達成すべく創案されたもので、その特徴は、引出しの前
枠の表面側に重ね合わせて設けられる化粧板の調整部材
であって、上記前枠に埋込固定される後方ベース部材
と、この後方ベース部材に対向する位置をもって上記化
粧板に埋込固定される前方ベース部材と、上記後方ベー
ス部材と前方ベース部材とのいずれか一方に上下方向に
スライド自在に設けられるスライダと、上記一方のベー
ス部材に回動可能に設けられるカム部材と、上記スライ
ダに形成され上記カム部材に接触するカム接触部と、上
記スライダを他方のベース部材側に固定する固定軸とが
が備えられている構成にある。
【0008】また、この考案によれば、スライダが上下
方向に代えて左右方向にスライド自在に設けられている
構成とすることができる。
方向に代えて左右方向にスライド自在に設けられている
構成とすることができる。
【0009】また、この考案によれば、カム接触部がス
ライダに代えて一方のベース部材に形成されているとと
もに、カム部材が一方のベース部材に代えてスライダに
設けられている構成とすることができる。
ライダに代えて一方のベース部材に形成されているとと
もに、カム部材が一方のベース部材に代えてスライダに
設けられている構成とすることができる。
【0010】
【作用】この考案によれば、スライダが後方ベース部材
に設けられている場合において、本体部材に対して化粧
板が上下方向の位置ずれを生じた場合、カム部材が回転
操作される。カム部材の回転によって、化粧板がスライ
ダ及び前方ベース部材とともにずれ寸法分上下方向に調
整される。また、スライダが前方ベース部材に設けられ
ている場合には、カム部材の回転によって化粧板が前方
ベース部材とともにスライダ及び後方ベース部材に対し
てずれ寸法分上下方向に調整される。
に設けられている場合において、本体部材に対して化粧
板が上下方向の位置ずれを生じた場合、カム部材が回転
操作される。カム部材の回転によって、化粧板がスライ
ダ及び前方ベース部材とともにずれ寸法分上下方向に調
整される。また、スライダが前方ベース部材に設けられ
ている場合には、カム部材の回転によって化粧板が前方
ベース部材とともにスライダ及び後方ベース部材に対し
てずれ寸法分上下方向に調整される。
【0011】また、この考案によれば、スライダが後方
ベース部材に設けられている場合において、本体部材に
対して化粧板が左右方向の位置ずれを生じた場合、カム
部材が回転操作される。カム部材の回転によって、化粧
板がスライダ及び前方ベース部材とともにずれ寸法分左
右方向に調整される。また、スライダが前方ベース部材
に設けられている場合には、カム部材の回転によって化
粧板が前方ベース部材とともにスライダ及び後方ベース
部材に対してずれ寸法分左右方向に調整される。
ベース部材に設けられている場合において、本体部材に
対して化粧板が左右方向の位置ずれを生じた場合、カム
部材が回転操作される。カム部材の回転によって、化粧
板がスライダ及び前方ベース部材とともにずれ寸法分左
右方向に調整される。また、スライダが前方ベース部材
に設けられている場合には、カム部材の回転によって化
粧板が前方ベース部材とともにスライダ及び後方ベース
部材に対してずれ寸法分左右方向に調整される。
【0012】
【実施例】図1乃至図11はこの考案の一実施例を示す
もので、上下調整機能と左右調整機能を併有する例であ
る。収納タンス等の本体部材2には、複数の引出し4が
取り付けられている。引出し4は、底板6と、この底板
6の左右に立設された側枠8,8と、後枠10と、前面
を形成する前枠14と、この前枠14の表面側に重ね合
わせ状態に設けられる化粧板16とから構成されてお
り、化粧板16は前枠14との間に左右に設けられる化
粧板調整部材65,65によって前枠14に取り付けら
れている。
もので、上下調整機能と左右調整機能を併有する例であ
る。収納タンス等の本体部材2には、複数の引出し4が
取り付けられている。引出し4は、底板6と、この底板
6の左右に立設された側枠8,8と、後枠10と、前面
を形成する前枠14と、この前枠14の表面側に重ね合
わせ状態に設けられる化粧板16とから構成されてお
り、化粧板16は前枠14との間に左右に設けられる化
粧板調整部材65,65によって前枠14に取り付けら
れている。
【0013】化粧板調整部材65,65には、図3に示
すように、前枠14の堀込穴14aに表面側から埋込固
定される後方ベース部材66と、化粧板16の堀込穴1
6aに裏面側から埋込固定される前方ベース部材67が
備えられており、後方ベース部材66には上下位置を調
整するためのスライダ68が、また、前方ベース部材6
7には左右位置を調整するためのスライダ69が保持さ
れている。前枠14の裏面には堀込穴14aに連通して
操作用穴14bが形成されており、操作用穴14bはキ
ャップ部材34で封口されるようになっている。
すように、前枠14の堀込穴14aに表面側から埋込固
定される後方ベース部材66と、化粧板16の堀込穴1
6aに裏面側から埋込固定される前方ベース部材67が
備えられており、後方ベース部材66には上下位置を調
整するためのスライダ68が、また、前方ベース部材6
7には左右位置を調整するためのスライダ69が保持さ
れている。前枠14の裏面には堀込穴14aに連通して
操作用穴14bが形成されており、操作用穴14bはキ
ャップ部材34で封口されるようになっている。
【0014】後方ベース部材66は、スライダ68が上
下方向にスライド自在に設けられるベース本体70と、
このベース本体70に止めねじ71で固定される裏蓋7
2とから構成されており、一方、前方ベース部材67
は、スライダ69が左右方向にスライド自在に設けられ
るベース本体73と、このベース本体73に止めねじ7
4で固定される裏蓋75とから構成されている。
下方向にスライド自在に設けられるベース本体70と、
このベース本体70に止めねじ71で固定される裏蓋7
2とから構成されており、一方、前方ベース部材67
は、スライダ69が左右方向にスライド自在に設けられ
るベース本体73と、このベース本体73に止めねじ7
4で固定される裏蓋75とから構成されている。
【0015】また、後方ベース部材66の裏蓋72には
収容孔72aが形成されており、収容孔72aにはスラ
イダ68を上下方向に駆動するカム部材76が収容され
ている。一方、前方ベース部材67のスライダ69には
収容孔69aが形成されており、収容孔69aにはスラ
イダ69と前方ベース部材67との左右位置をずらすた
めのカム部材77が収容されている。カム部材76は、
図4に示すように、操作頭部76aと、軸本体76b
と、軸本体76bの前面に形成されたカム溝76cとか
ら構成されている。カム部材77も同様の構成である。
収容孔72aが形成されており、収容孔72aにはスラ
イダ68を上下方向に駆動するカム部材76が収容され
ている。一方、前方ベース部材67のスライダ69には
収容孔69aが形成されており、収容孔69aにはスラ
イダ69と前方ベース部材67との左右位置をずらすた
めのカム部材77が収容されている。カム部材76は、
図4に示すように、操作頭部76aと、軸本体76b
と、軸本体76bの前面に形成されたカム溝76cとか
ら構成されている。カム部材77も同様の構成である。
【0016】スライダ68には、カム部材76のカム溝
76cに係合する円柱状のカム接触部68aが形成され
ており、一方、前方ベース部材67の裏蓋75には、カ
ム部材77のカム溝77cに係合する円柱状のカム接触
部75aが形成されている。
76cに係合する円柱状のカム接触部68aが形成され
ており、一方、前方ベース部材67の裏蓋75には、カ
ム部材77のカム溝77cに係合する円柱状のカム接触
部75aが形成されている。
【0017】また、スライダ68には、スライダ69と
の係合を得るための係合片68bが突設されており、こ
れに対応してスライダ69には係合片68bを挿通して
係止可能な長穴69bが形成されている。また、スライ
ダ68には、スライダ69との固定を図るための固定軸
78が係合される長穴68cが形成されているととも
に、カム部材77を操作するための操作用孔68dが長
穴68cに連設されている。スライダ69には固定軸7
8が螺合されるねじ孔69cが形成されており、固定軸
78をスライダ69に螺合してその頭部をスライダ68
の長穴68cに係合した状態で締め付けると、スライダ
69は後方ベース部材66側に固定されることになる。
の係合を得るための係合片68bが突設されており、こ
れに対応してスライダ69には係合片68bを挿通して
係止可能な長穴69bが形成されている。また、スライ
ダ68には、スライダ69との固定を図るための固定軸
78が係合される長穴68cが形成されているととも
に、カム部材77を操作するための操作用孔68dが長
穴68cに連設されている。スライダ69には固定軸7
8が螺合されるねじ孔69cが形成されており、固定軸
78をスライダ69に螺合してその頭部をスライダ68
の長穴68cに係合した状態で締め付けると、スライダ
69は後方ベース部材66側に固定されることになる。
【0018】後方ベース部材66のベース本体70のス
ライダ収容部には左右にスライダ68の離脱を阻止する
突縁70a,70aが形成されており、一方、前方ベー
ス部材67のベース本体73のスライダ収容部には上下
にスライダ69の離脱を阻止する突縁73a,73aが
形成されている。なお、ベース本体70において符号7
0bは止めねじ71のねじ孔を示し、符号70cは前枠
14にねじ込まれる止めねじ79の挿通孔を示す。ま
た、裏蓋72において、符号72bは止めねじ71の挿
通孔を示し、符号72c,72dはそれぞれ、固定軸7
8の移動用孔とカム部材77の操作用孔を示す。また、
ベース本体73において、符号73bは止めねじ74の
ねじ孔を示し、符号73cは化粧板16にねじ込まれる
止めねじ79の挿通孔を示す。また、裏蓋75におい
て、符号75bは止めねじ74の挿通孔を示す。
ライダ収容部には左右にスライダ68の離脱を阻止する
突縁70a,70aが形成されており、一方、前方ベー
ス部材67のベース本体73のスライダ収容部には上下
にスライダ69の離脱を阻止する突縁73a,73aが
形成されている。なお、ベース本体70において符号7
0bは止めねじ71のねじ孔を示し、符号70cは前枠
14にねじ込まれる止めねじ79の挿通孔を示す。ま
た、裏蓋72において、符号72bは止めねじ71の挿
通孔を示し、符号72c,72dはそれぞれ、固定軸7
8の移動用孔とカム部材77の操作用孔を示す。また、
ベース本体73において、符号73bは止めねじ74の
ねじ孔を示し、符号73cは化粧板16にねじ込まれる
止めねじ79の挿通孔を示す。また、裏蓋75におい
て、符号75bは止めねじ74の挿通孔を示す。
【0019】次に化粧板調整部材65による化粧板16
の調整動作を示す。例えば化粧板16が本体部材2に対
して上方向に寸法d3 の調整を必要とする場合、図6に
示すように、カム部材76がドライバ等の操作具で矢印
R方向に回転操作される。カム部材76の回転に伴って
化粧板16がスライダ68及び前方ベース部材67とと
もに後方ベース部材66に対して上方向に寸法d3 ず
れ、図7及び図8に示すように、上下方向の調整がなさ
れる。
の調整動作を示す。例えば化粧板16が本体部材2に対
して上方向に寸法d3 の調整を必要とする場合、図6に
示すように、カム部材76がドライバ等の操作具で矢印
R方向に回転操作される。カム部材76の回転に伴って
化粧板16がスライダ68及び前方ベース部材67とと
もに後方ベース部材66に対して上方向に寸法d3 ず
れ、図7及び図8に示すように、上下方向の調整がなさ
れる。
【0020】また、左右方向に寸法d4 分調整する場合
には、図9に示すように、カム部材77が矢印R方向に
回転操作される。カム部材77の回転に伴って化粧板1
6が前方ベース部材67とともにスライダ69に対して
左右にずれ、これによって、図10及び図11に示すよ
うに、左右方向の調整がなされる。
には、図9に示すように、カム部材77が矢印R方向に
回転操作される。カム部材77の回転に伴って化粧板1
6が前方ベース部材67とともにスライダ69に対して
左右にずれ、これによって、図10及び図11に示すよ
うに、左右方向の調整がなされる。
【0021】以上の通り、化粧板調整部材65を化粧板
16と前枠14との間に設ける構成とすれば、本体部材
2に対する化粧板16の位置調整を容易に行えるととも
に、化粧板調整部材65の存在による外観の見劣りを回
避することができる。この例では後方ベース部材66と
前方ベース部材67とがそれぞれ前枠14と化粧板16
とに埋込固定されるので、化粧板調整部材65を設けた
ことによる外観上の見劣りは、唯一 、外部からは見え
にくい前枠14の裏面に位置する操作用穴14bである
が、この操作用穴14bはキャップ部材34で封口され
るので、外観上の見劣りは殆ど無い状態となる。
16と前枠14との間に設ける構成とすれば、本体部材
2に対する化粧板16の位置調整を容易に行えるととも
に、化粧板調整部材65の存在による外観の見劣りを回
避することができる。この例では後方ベース部材66と
前方ベース部材67とがそれぞれ前枠14と化粧板16
とに埋込固定されるので、化粧板調整部材65を設けた
ことによる外観上の見劣りは、唯一 、外部からは見え
にくい前枠14の裏面に位置する操作用穴14bである
が、この操作用穴14bはキャップ部材34で封口され
るので、外観上の見劣りは殆ど無い状態となる。
【0022】次に図12乃至図15はこの考案の第2の
実施例を示す。上記例の変形例で、且つ、前後調整機能
を有する例である。位置調整部材80,80には、前枠
14の堀込穴14aに表面側から埋込固定される後方ベ
ース部材81と、化粧板16の堀込穴16aに裏面側か
ら埋込固定される前方ベース部材82が備えられてお
り、後方ベース部材81には左右位置を調整するための
スライダ83が、また、前方ベース部材82には上下位
置を調整するためのスライダ84が保持されている。前
枠14の裏面には堀込穴14aに連通して操作用穴14
bが形成されており、操作用穴14bはキャップ部材3
4で封口されるようになっている。
実施例を示す。上記例の変形例で、且つ、前後調整機能
を有する例である。位置調整部材80,80には、前枠
14の堀込穴14aに表面側から埋込固定される後方ベ
ース部材81と、化粧板16の堀込穴16aに裏面側か
ら埋込固定される前方ベース部材82が備えられてお
り、後方ベース部材81には左右位置を調整するための
スライダ83が、また、前方ベース部材82には上下位
置を調整するためのスライダ84が保持されている。前
枠14の裏面には堀込穴14aに連通して操作用穴14
bが形成されており、操作用穴14bはキャップ部材3
4で封口されるようになっている。
【0023】後方ベース部材81は、スライダ83が左
右方向にスライド自在に設けられるベース本体85と、
このベース本体85に止めねじ86で固定される裏蓋8
7とから構成されており、一方、前方ベース部材82
は、スライダ84が上下方向にスライド自在に設けられ
るベース本体88と、このベース本体88に止めねじ8
9で固定される裏蓋90とから構成されている。
右方向にスライド自在に設けられるベース本体85と、
このベース本体85に止めねじ86で固定される裏蓋8
7とから構成されており、一方、前方ベース部材82
は、スライダ84が上下方向にスライド自在に設けられ
るベース本体88と、このベース本体88に止めねじ8
9で固定される裏蓋90とから構成されている。
【0024】また、後方ベース部材81の裏蓋87には
収容孔87aが形成されており、収容孔87aにはスラ
イダ83を左右方向に駆動するカム部材91が収容され
ている。一方、前方ベース部材82のスライダ84には
収容孔84aが形成されており、収容孔84aにはスラ
イダ84と前方ベース部材82との上下位置をずらすた
めのカム部材92が収容されている。カム部材91,9
2はそれぞれ、操作頭部91a,92aと、軸本体91
b,92bと、カム溝91c,92cとから構成されて
いる。
収容孔87aが形成されており、収容孔87aにはスラ
イダ83を左右方向に駆動するカム部材91が収容され
ている。一方、前方ベース部材82のスライダ84には
収容孔84aが形成されており、収容孔84aにはスラ
イダ84と前方ベース部材82との上下位置をずらすた
めのカム部材92が収容されている。カム部材91,9
2はそれぞれ、操作頭部91a,92aと、軸本体91
b,92bと、カム溝91c,92cとから構成されて
いる。
【0025】スライダ83には、カム部材91のカム溝
91cに係合する円柱状のカム接触部83aが形成され
ており、裏蓋90には、カム部材92のカム溝92cに
係合するカム接触部90aが形成されている。また、ス
ライダ83には、スライダ84との係合を得るための係
合凹部83bが形成されており、これに対応してスライ
ダ84には係合凸部84bが形成されている。
91cに係合する円柱状のカム接触部83aが形成され
ており、裏蓋90には、カム部材92のカム溝92cに
係合するカム接触部90aが形成されている。また、ス
ライダ83には、スライダ84との係合を得るための係
合凹部83bが形成されており、これに対応してスライ
ダ84には係合凸部84bが形成されている。
【0026】また、スライダ83には、スライダ84と
の固定を図るための固定軸93が係合される長穴83c
が形成されているとともに、カム部材92を操作するた
めの操作用孔83dが長穴83cに連設されている。一
方、スライダ84には固定軸93が螺合されるねじ孔8
4cが形成されており、固定軸93をスライダ84に螺
合してその頭部をスライダ83の長穴83cに係合した
状態で締め付けると、スライダ84は後方ベース部材8
1側に固定されることになる。
の固定を図るための固定軸93が係合される長穴83c
が形成されているとともに、カム部材92を操作するた
めの操作用孔83dが長穴83cに連設されている。一
方、スライダ84には固定軸93が螺合されるねじ孔8
4cが形成されており、固定軸93をスライダ84に螺
合してその頭部をスライダ83の長穴83cに係合した
状態で締め付けると、スライダ84は後方ベース部材8
1側に固定されることになる。
【0027】また、スライダ83には、上下方向に間隔
をおいてねじ孔83e,83eが形成されており、ねじ
孔83e,83eには、前後調整並びに上下方向の傾き
調整をするための調整ねじ94,94が螺合されてい
る。そして、調整ねじ94の先端はスライダ84の裏面
を押圧するようになっている。調整ねじ94に対応する
位置をもって裏蓋87には調整ねじ94の頭部を収容す
る収容孔87bが形成されている。
をおいてねじ孔83e,83eが形成されており、ねじ
孔83e,83eには、前後調整並びに上下方向の傾き
調整をするための調整ねじ94,94が螺合されてい
る。そして、調整ねじ94の先端はスライダ84の裏面
を押圧するようになっている。調整ねじ94に対応する
位置をもって裏蓋87には調整ねじ94の頭部を収容す
る収容孔87bが形成されている。
【0028】後方ベース部材81のベース本体85のス
ライダ収容部には上下にスライダ83の離脱を阻止する
突縁85a,85aが形成されており、一方、前方ベー
ス部材82のベース本体88のスライダ収容部には左右
にスライダ84の離脱を阻止する突縁88a,88aが
形成されている。なお、ベース本体85において符号8
5bは止めねじ86のねじ孔を示し、符号85cは前枠
14にねじ込まれる止めねじ95の挿通孔を示す。ま
た、裏蓋87において、符号87cは止めねじ86の挿
通孔を示し、符号87dはカム部材92の操作用孔を示
す。また、ベース本体88において、符号88bは止め
ねじ89のねじ孔を示し、符号88cは化粧板16にね
じ込まれる止めねじ95の挿通孔を示す。また、裏蓋9
0において、符号90bは止めねじ89の挿通孔を示
す。
ライダ収容部には上下にスライダ83の離脱を阻止する
突縁85a,85aが形成されており、一方、前方ベー
ス部材82のベース本体88のスライダ収容部には左右
にスライダ84の離脱を阻止する突縁88a,88aが
形成されている。なお、ベース本体85において符号8
5bは止めねじ86のねじ孔を示し、符号85cは前枠
14にねじ込まれる止めねじ95の挿通孔を示す。ま
た、裏蓋87において、符号87cは止めねじ86の挿
通孔を示し、符号87dはカム部材92の操作用孔を示
す。また、ベース本体88において、符号88bは止め
ねじ89のねじ孔を示し、符号88cは化粧板16にね
じ込まれる止めねじ95の挿通孔を示す。また、裏蓋9
0において、符号90bは止めねじ89の挿通孔を示
す。
【0029】化粧板16の上下位置を調整する場合に
は、カム部材92がドライバ等の操作具で回転操作され
る。カム部材92の回転に伴って化粧板16が前方ベー
ス部材82とともにスライダ84に対して上下方向にず
れ、これによって上下調整がなされる。また、左右位置
を調整する場合には、カム部材91が同様に回転操作さ
れる。カム部材91の回転にともなって化粧板16がス
ライダ84及び前方ベース部材82とともに後方ベース
部材81に対して左右方向にずれ、これによって左右調
整がなされる。
は、カム部材92がドライバ等の操作具で回転操作され
る。カム部材92の回転に伴って化粧板16が前方ベー
ス部材82とともにスライダ84に対して上下方向にず
れ、これによって上下調整がなされる。また、左右位置
を調整する場合には、カム部材91が同様に回転操作さ
れる。カム部材91の回転にともなって化粧板16がス
ライダ84及び前方ベース部材82とともに後方ベース
部材81に対して左右方向にずれ、これによって左右調
整がなされる。
【0030】また、前後調整をする場合には、図15に
示すように、固定軸93を緩めて上下の各調整ねじ94
を同じ螺合量で調整し、調整後固定軸93を締め付け
る。また、上下方向の傾きを調整する場合には、上下の
各調整ねじ94の螺合量を個々に操作して傾斜ずれを修
正する。
示すように、固定軸93を緩めて上下の各調整ねじ94
を同じ螺合量で調整し、調整後固定軸93を締め付け
る。また、上下方向の傾きを調整する場合には、上下の
各調整ねじ94の螺合量を個々に操作して傾斜ずれを修
正する。
【0031】なお、上記各例ではカム部材とカム接触部
等の構成要素を特定の形状で示したが、これに限られる
ものではなく、上記調整機能を達成し得る範囲で種々設
計変更できるものである。
等の構成要素を特定の形状で示したが、これに限られる
ものではなく、上記調整機能を達成し得る範囲で種々設
計変更できるものである。
【0032】
【考案の効果】この考案によれば、本体部材に対する化
粧板の上下方向あるいは左右方向の位置ずれを容易に修
正することができる。また、化粧板調整部材が化粧板と
前枠との間に設けられるので、引き出した時に容易に目
に触れることがなく、よって、化粧板調整部材の存在に
よる外観の見劣りを回避することができる。
粧板の上下方向あるいは左右方向の位置ずれを容易に修
正することができる。また、化粧板調整部材が化粧板と
前枠との間に設けられるので、引き出した時に容易に目
に触れることがなく、よって、化粧板調整部材の存在に
よる外観の見劣りを回避することができる。
【0033】また、カム部材によって無段階に調整がで
きるので、微調整に対応でき、よって調整精度の向上を
図ることができる。
きるので、微調整に対応でき、よって調整精度の向上を
図ることができる。
【図1】この考案に係る化粧板調整部材の一実施例を示
す概要斜視図である。
す概要斜視図である。
【図2】概要縦断面図である。
【図3】化粧板調整部材の分解斜視図である。
【図4】カム部材の斜視図である。
【図5】概要水平断面図である。
【図6】前枠の裏面側から見た上下調整動作を示す概要
図である。
図である。
【図7】前枠の裏面側から見た上下調整動作を示す概要
図である。
図である。
【図8】図2の状態から化粧板を上下方向に位置調整し
た概要縦断面図である。
た概要縦断面図である。
【図9】化粧板の裏面側から見た左右調整動作を示す概
要図である。
要図である。
【図10】化粧板の裏面側から見た左右調整動作を示す
概要図である。
概要図である。
【図11】図6の状態から化粧板を左方向に位置調整し
た概要水平断面図である。
た概要水平断面図である。
【図12】この考案の第2の実施例を示す概要縦断面図
である。
である。
【図13】第2の実施例における化粧板調整部材の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図14】第2の実施例の概要水平断面図である。
【図15】第2の実施例の前後方向の位置調整を示す概
要縦断面図である。
要縦断面図である。
【図16】収納家具の化粧板の位置ずれを示す概要正面
図である。
図である。
4 引出し 14 前枠 16 化粧板 66,81 後方ベース部材 67,82 前方ベース部材 68,69,83,84 スライダ 68a,75a,83a,90a カム接触部 76,77,91,92 カム部材 78,93 固定軸
Claims (3)
- 【請求項1】 引出しの前枠の表面側に重ね合わせて設
けられる化粧板の調整部材であって、上記前枠に埋込固
定される後方ベース部材と、この後方ベース部材に対向
する位置をもって上記化粧板に埋込固定される前方ベー
ス部材と、上記後方ベース部材と前方ベース部材とのい
ずれか一方に上下方向にスライド自在に設けられるスラ
イダと、上記一方のベース部材に回動可能に設けられる
カム部材と、上記スライダに形成され上記カム部材に接
触するカム接触部と、上記スライダを他方のベース部材
側に固定する固定軸とが備えられている引出しの化粧板
調整部材。 - 【請求項2】 スライダが上下方向に代えて左右方向に
スライド自在に設けられている請求項1記載の引出しの
前板調整部材。 - 【請求項3】 カム接触部がスライダに代えて一方のベ
ース部材に形成されているとともに、カム部材が一方の
ベース部材に代えてスライダに設けられている請求項1
又は2記載の引出しの化粧板調整部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213191U JPH073955Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 引出しの化粧板調整部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213191U JPH073955Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 引出しの化粧板調整部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054939U JPH054939U (ja) | 1993-01-26 |
| JPH073955Y2 true JPH073955Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12906316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213191U Expired - Fee Related JPH073955Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 引出しの化粧板調整部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073955Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49140475U (ja) * | 1973-04-06 | 1974-12-03 | ||
| DE202006014829U1 (de) * | 2006-09-25 | 2008-02-07 | Paul Hettich Gmbh & Co. Kg | Verstelleinrichtung |
| CH700977A1 (de) * | 2009-05-08 | 2010-11-15 | Eku Ag | Vorrichtung zum Befestigen und zum Ausrichten einer Frontplatte. |
| AT510954B1 (de) * | 2011-05-24 | 2012-08-15 | Blum Gmbh Julius | Rastgesperre für möbelstücke |
| ITMI20111454A1 (it) * | 2011-07-29 | 2013-01-30 | Salice Arturo Spa | Dispositivo di aggancio per il fissaggio di un cassetto ad una guida |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP5213191U patent/JPH073955Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054939U (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |