JPH0739680Y2 - 絵画用支持体 - Google Patents
絵画用支持体Info
- Publication number
- JPH0739680Y2 JPH0739680Y2 JP11413389U JP11413389U JPH0739680Y2 JP H0739680 Y2 JPH0739680 Y2 JP H0739680Y2 JP 11413389 U JP11413389 U JP 11413389U JP 11413389 U JP11413389 U JP 11413389U JP H0739680 Y2 JPH0739680 Y2 JP H0739680Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canvas
- frame
- sheet
- wooden frame
- fixed
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、油絵や日本画等を書くときに使用する絵画用
支持体に関する。
支持体に関する。
〔従来の技術〕 通常油絵を描く場合、木枠等に張った麻製のシートであ
るキャンバス(画布)が使用されている。
るキャンバス(画布)が使用されている。
しかしながら麻製のキャンバスは温度湿度の変化によっ
て伸縮するためキャンバス上に描かれた絵画にひび割れ
が発生し易かった。また麻製のキャンバスは水分を吸収
し易いためカビが発生し易い欠点もあった。
て伸縮するためキャンバス上に描かれた絵画にひび割れ
が発生し易かった。また麻製のキャンバスは水分を吸収
し易いためカビが発生し易い欠点もあった。
これらの問題を解決するため、本考案者らは特願平1-37
77号によって金属箔を基底材とする絵画用支持体を提案
している。この提案によると絵画のひび割れや剥離を抑
制することができ、絵画製作時の鮮列さを維持するとと
もに絵具ののりを良好にし、密着性を高め、しかもカビ
の発生を抑制して安定した品質を維持することができ
る。
77号によって金属箔を基底材とする絵画用支持体を提案
している。この提案によると絵画のひび割れや剥離を抑
制することができ、絵画製作時の鮮列さを維持するとと
もに絵具ののりを良好にし、密着性を高め、しかもカビ
の発生を抑制して安定した品質を維持することができ
る。
しかしながら、木枠等に金属箔を基底材としたキャンバ
スを装着する場合、金属箔が極めて薄いため均一に張る
ことが困難であり、ゆるみやたるみが発生するおそれが
あった。
スを装着する場合、金属箔が極めて薄いため均一に張る
ことが困難であり、ゆるみやたるみが発生するおそれが
あった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、金属箔
を基底材とするキャンバスをゆるみや、たるみを発生さ
せることなく、枠に均一に装着することのできる絵画用
支持体を提供することを目的とする。
を基底材とするキャンバスをゆるみや、たるみを発生さ
せることなく、枠に均一に装着することのできる絵画用
支持体を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、方形の木、アルミ
ニウム、プラスチック等の枠の表側全体に銅等の金属箔
を基底材とするシートを装着してなる絵画用支持体であ
って、前記シートの外周を前記枠の裏側に折り返して、
接着テープにより該枠の裏面に接着し、該枠の表面と前
記シート裏面との間にくさび状部材を挿入固定して、該
シートに張力を付与したことを特徴としている。
ニウム、プラスチック等の枠の表側全体に銅等の金属箔
を基底材とするシートを装着してなる絵画用支持体であ
って、前記シートの外周を前記枠の裏側に折り返して、
接着テープにより該枠の裏面に接着し、該枠の表面と前
記シート裏面との間にくさび状部材を挿入固定して、該
シートに張力を付与したことを特徴としている。
また、くさび状部材によりシート面にすじが発生するこ
とを軽減させるため枠表面の四隅とシート裏面との間
に、ほぼ正方形状の板材を挿入固定するものである。
とを軽減させるため枠表面の四隅とシート裏面との間
に、ほぼ正方形状の板材を挿入固定するものである。
上記の構成によると、シートの外周は枠に接着テープに
より全周にわたって固定されており、このシート裏面と
枠表面との間にくさび状部材を挿入固定することにより
シートに適切な張力を与えることができるので、シート
にたるみやゆるみが発生することを防止できる。さらに
枠表面の四隅とシートとの間に正方形状の板材を挿入固
定することにより、シートがくさび状部材のエッジと当
接して発生するすじを軽減することができる。
より全周にわたって固定されており、このシート裏面と
枠表面との間にくさび状部材を挿入固定することにより
シートに適切な張力を与えることができるので、シート
にたるみやゆるみが発生することを防止できる。さらに
枠表面の四隅とシートとの間に正方形状の板材を挿入固
定することにより、シートがくさび状部材のエッジと当
接して発生するすじを軽減することができる。
以上、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に本考案の一実施例を示す。図におい
て、木枠1は杉などで約100cm〜80cm(40号相当)の大
きさに額縁状に形成されている。木枠1の表面の面には
木枠1の外周より大きい四辺を有するガラスクロス裏材
で裏打ちされた厚さ1μm乃至3mm程度の電解銅箔から
なるシート状のキャンバス2が装着されており、キャン
バス2の外周は木枠1の裏側に折り込まれ、キャンバス
釘3により木枠1の側面に複数箇所で固定されている。
さらにキャンバス2の木枠1の裏側に折り込まれた部分
は、接着テープ4により木枠1に接着固定されている。
また木枠1の表面とキャンバス2との間には、各辺ごと
に幅約50mm、厚さ3mmのベニヤ板でテーパ状に形成され
たくさび状部材5が挿入され、キャンバス2に張力を与
えている。このくさび状部材5と木枠1とはそれぞれの
内周面において止め金具6により釘7を介して固定され
ている。
て、木枠1は杉などで約100cm〜80cm(40号相当)の大
きさに額縁状に形成されている。木枠1の表面の面には
木枠1の外周より大きい四辺を有するガラスクロス裏材
で裏打ちされた厚さ1μm乃至3mm程度の電解銅箔から
なるシート状のキャンバス2が装着されており、キャン
バス2の外周は木枠1の裏側に折り込まれ、キャンバス
釘3により木枠1の側面に複数箇所で固定されている。
さらにキャンバス2の木枠1の裏側に折り込まれた部分
は、接着テープ4により木枠1に接着固定されている。
また木枠1の表面とキャンバス2との間には、各辺ごと
に幅約50mm、厚さ3mmのベニヤ板でテーパ状に形成され
たくさび状部材5が挿入され、キャンバス2に張力を与
えている。このくさび状部材5と木枠1とはそれぞれの
内周面において止め金具6により釘7を介して固定され
ている。
次に、本実施例による絵画用支持体の製造方法について
第3図乃至第10図を参照して説明する。第3図におい
て、梯形状に形成された木枠1の各辺を治具8を用いて
長方形に組み立て、各接合部を図示しない釘により固定
して、第4図に示すような木枠1を作る。
第3図乃至第10図を参照して説明する。第3図におい
て、梯形状に形成された木枠1の各辺を治具8を用いて
長方形に組み立て、各接合部を図示しない釘により固定
して、第4図に示すような木枠1を作る。
次に、キャンバス2を張りしろを見込んで木枠1の外形
寸法より大きい寸法で矩形状に裁断する。るこのキャン
バス2を木枠1の表側に載置し、プライヤで引張りなが
ら四隅をキャンバス釘3で固定する。この釘3でキャン
バス2を木枠1に固定してゆく順序は、第5図に示すよ
うに,・・・の順序で各隅の接する2辺ごとに順次行
なう。このとき第6図及び第7図に示すように、キャン
バス2の外周を木枠1に沿って折り込み、四隅を体裁よ
り折りたたんで釘打ちを行なう。
寸法より大きい寸法で矩形状に裁断する。るこのキャン
バス2を木枠1の表側に載置し、プライヤで引張りなが
ら四隅をキャンバス釘3で固定する。この釘3でキャン
バス2を木枠1に固定してゆく順序は、第5図に示すよ
うに,・・・の順序で各隅の接する2辺ごとに順次行
なう。このとき第6図及び第7図に示すように、キャン
バス2の外周を木枠1に沿って折り込み、四隅を体裁よ
り折りたたんで釘打ちを行なう。
さらに、キャンバス2の外周を木枠1の裏側に折り込
み、第8図に示すようにキャンバス2の端部に接着テー
プ4を貼り、手で引張りながら接着テープ4を木枠1の
裏面に接合させてゆく。このときの貼合せ順序は第9に
示すように,・・・の順序で対向する2辺ごとに順次
均等な力で引張って行なう。
み、第8図に示すようにキャンバス2の端部に接着テー
プ4を貼り、手で引張りながら接着テープ4を木枠1の
裏面に接合させてゆく。このときの貼合せ順序は第9に
示すように,・・・の順序で対向する2辺ごとに順次
均等な力で引張って行なう。
次に、第10図に示すように木枠1の裏側から木枠1の表
面とキャンバス2の裏面との間にくさび状部材5を矢印
方向に挿入し、木槌で打ち込みながらキャンバス2の張
りを調整してゆく。このときのくさび状部材5の挿入順
序は第9図に示す接着テープ4の貼合せ順序と同じであ
る。そしてキャンバス2の張り調整が終った後に、第2
図に示すように止め金具6を木枠1の内周に釘7で固定
し、止め金具6を介してくさび状部材5を木枠1に固定
する。
面とキャンバス2の裏面との間にくさび状部材5を矢印
方向に挿入し、木槌で打ち込みながらキャンバス2の張
りを調整してゆく。このときのくさび状部材5の挿入順
序は第9図に示す接着テープ4の貼合せ順序と同じであ
る。そしてキャンバス2の張り調整が終った後に、第2
図に示すように止め金具6を木枠1の内周に釘7で固定
し、止め金具6を介してくさび状部材5を木枠1に固定
する。
本実施例によれば、キャンバス2を木枠1の外周に粘着
テープ4により固定し、木枠1とキャンバス2との間に
くさび状部材5を挿入して張力をもたせるようにしたの
で、キャンバス2をゆるみやたるみを発生させることな
く均一に木枠1に装着することができる。
テープ4により固定し、木枠1とキャンバス2との間に
くさび状部材5を挿入して張力をもたせるようにしたの
で、キャンバス2をゆるみやたるみを発生させることな
く均一に木枠1に装着することができる。
また、くさび状部材5のエッジによりキャンバス2にす
じが発生しないようにするためには、第4図に点線で示
すように木枠1の四隅の表面とキャンバス2との間にほ
ぼ正方形状の板材9を前もって挿入しておくとよい。ま
たはくさび状部材5の先端縁をさらに鋭角に切削して尖
らせておいてもよい。
じが発生しないようにするためには、第4図に点線で示
すように木枠1の四隅の表面とキャンバス2との間にほ
ぼ正方形状の板材9を前もって挿入しておくとよい。ま
たはくさび状部材5の先端縁をさらに鋭角に切削して尖
らせておいてもよい。
上記実施例ではキャンバス2をキャンバス釘3で木枠1
に固定した場合について説明したが、キャンバス2の大
きさが小さい場合には釘3による固定は省略してもよ
い。この場合はキャンバス2は接着テープ4で水枠1に
固定されているのみであるので、キャンバス2を木枠1
から容易に取り外すことができる。逆にキャンバス2が
例えば一辺が2m以上の大形の場合には、釘3の本数を8
本より多くした方がよい。
に固定した場合について説明したが、キャンバス2の大
きさが小さい場合には釘3による固定は省略してもよ
い。この場合はキャンバス2は接着テープ4で水枠1に
固定されているのみであるので、キャンバス2を木枠1
から容易に取り外すことができる。逆にキャンバス2が
例えば一辺が2m以上の大形の場合には、釘3の本数を8
本より多くした方がよい。
また、木枠1とキャンバス2との間に挿入されたくさび
状部材5は、張り調整後接着材で木枠1に固定すること
が望ましい。この場合は止め金具6を省略してもよい。
状部材5は、張り調整後接着材で木枠1に固定すること
が望ましい。この場合は止め金具6を省略してもよい。
上記実施例に示した各部の材質及び寸法はこれらに限定
されるものでないことは云うまでもない。
されるものでないことは云うまでもない。
以上説明したように本考案によれば、シートを木枠の外
周に粘着テープで固定し、木枠とキャンバス2との間に
くさび状部材を挿入して張力をもたせるようにしたの
で、シートのゆるみやたるみを発生させることなく均一
に木枠1に装着することができる。
周に粘着テープで固定し、木枠とキャンバス2との間に
くさび状部材を挿入して張力をもたせるようにしたの
で、シートのゆるみやたるみを発生させることなく均一
に木枠1に装着することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図の要部拡大図、第3図乃至第10図は本実施例による
絵画用支持体の製造工程を説明する図である。 1……木枠、2……キャンバス(シート)、4……接着
テープ、5……くさび状部材、9……板材。
1図の要部拡大図、第3図乃至第10図は本実施例による
絵画用支持体の製造工程を説明する図である。 1……木枠、2……キャンバス(シート)、4……接着
テープ、5……くさび状部材、9……板材。
Claims (2)
- 【請求項1】方形の枠の表側全体に銅等の金属箔を基底
材とするシートを装着してなる絵画用支持体であって、
前記シートの外周を前記枠の裏側に折り返して、接着テ
ープにより該枠の裏面に接着し、該枠の表面と前記シー
ト裏面との間にくさび状部材を挿入固定して、該シート
に張力を付与したことを特徴とする絵画用支持体。 - 【請求項2】枠表面の四隅とシート裏面との間に、ほぼ
正方形状の板材を挿入固定したことを特徴とする請求項
1記載の絵画用支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11413389U JPH0739680Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 絵画用支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11413389U JPH0739680Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 絵画用支持体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352200U JPH0352200U (ja) | 1991-05-21 |
| JPH0739680Y2 true JPH0739680Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31662518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11413389U Expired - Lifetime JPH0739680Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 絵画用支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739680Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP11413389U patent/JPH0739680Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352200U (ja) | 1991-05-21 |
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