JPH07396A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH07396A
JPH07396A JP14605293A JP14605293A JPH07396A JP H07396 A JPH07396 A JP H07396A JP 14605293 A JP14605293 A JP 14605293A JP 14605293 A JP14605293 A JP 14605293A JP H07396 A JPH07396 A JP H07396A
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ultrasonic
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radial
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Kazuhiro Misono
和裕 御園
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラジアル像の構築においても不連続な部分を
解消した走査が可能なリニア像、ラジアル像同時表示を
行わせる超音波診断装置を提供すること。 【構成】 第1の回転駆動部(8)に同期させて第2の
回転駆動部(13)を駆動させるように構成し、また、
第1の回転駆動部(8)は超音波プローブによる走査中
は常に回転運動させるようにし、第2の回転駆動部(1
3)は第1の回転駆動部(8)に同期して間欠的に動く
ようにし、ラジアル像、リニア像に係る1画面像の構築
を見た場合、ラジアル像の書き出し位置と書き終わり位
置が常に同じになり、超音波断層像に不連続な部分が生
じなくなるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は、体腔内等、細い管状の臓
器内よりその周辺の断層像を超音波パルスエコーによっ
て得、超音波診断を行う超音波診断装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、体腔内の超音波診断を行う場合、
超音波プローブにより走査してモニタに超音波断層像で
あるリニア像、ラジアル像を映出させることにより行
う。このリニア像、ラジアル像はそれぞれ単独でモニタ
に表示させにようになっているのが、これまでのやり方
であった。しかし、血管内のプラーク等を観察したい場
合、リニア像、ラジアル像を同時表示して、三次元的に
超音波断層像を形成することが効果的である。そこで、
従来は図7に示すように超音波プローブを1回転させて
は進退させ、輪切りの像を何枚も取り込みそれらを画像
処理して、リニア像、ラジアル像を表示するといった手
法がとられていた。
【0003】さらに具体的に説明すると、1スキャンで
1枚〜8枚のラジアルプレーンを取り込み、第4番目の
ラジアル像だけを映し出し、1枚〜8枚のラジアルプレ
ーン中の同一走査ラインを順次取り込んでリニア像を1
画面に映出す。そしてこれらの動作を繰り返し行い、ラ
ジアル像とリニア像を1画面に同時表示させて三次元的
に超音波断層像を得ていた。また、ラジアル像、リニア
像同時表示させるための他の方法として、特開昭57−
9439号公報に開示されているが、図8のようにプロ
ーブの進退を随時行い、それに伴いプローブを回転して
いくスパイラル方式というものがある。この場合、リニ
ア像に関しては問題ないが、ラジアル像1画面の走査ラ
インが図4のxの範囲となってしまい、始点と終点が異
なりラジアル像を構築する場合、始点と終点が不連続な
超音波断層像となってしまっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
うち、ラジアル像を1枚、1枚取り込む図7のような走
査方法の場合、プローブ先端の始点、終点の位置決めが
明確になされていないとリニア像の分解能が悪くなって
しまうという不具合がある。また、超音波プローブを駆
動させる駆動伝達部は、コイルシャフトによって構成さ
れており、順回転方向に回転すればコイルシャフトが絞
まる方向に作用し、ラジアル、リニアの追従性が良くな
るが、静止、逆方向に回転する状態だとコイルシャフト
が緩んでしまうので、ラジアル、リニアの追従性は非常
に悪くなる。したがって、図7の方法で超音波振動子の
振動面を一定の箇所で静止させて走査したい場合、静
止、回転という不連続な動きのため慣性の力で超音波振
動子の振動面が所望の箇所を向かず適正な超音波断層像
が得られなかった。
【0005】次に、図8のような走査方法により超音波
プローブを常に回転させ、常に進退運動を行わせるスパ
イラル走査によると、超音波プローブの追従性は非常に
良くなる一方、ラジアル像1枚を構成する場合、同一面
をスキャンしないので始点と終点が不連続となってしま
い、超音波断層像が見苦しいものとなるという不具合が
あった。
【0006】本発明は、上記不具合を解決すべく提案さ
れるもので、ラジアル像の構築においても不連続な部分
を解消した走査が可能なリニア像、ラジアル像同時表示
を行わせる超音波診断装置を提供することを目的とした
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、回転、進退可能な超音波プローブと、こ
の超音波プローブを回転運動させる第1の駆動部と、超
音波プローブを進退運動させる第2の駆動部と、超音波
プローブの回転位置を検出する位置検出器を有する超音
波診断装置において、前記位置検出器より出力する位置
検出信号により同期をとる同期回路と、この同期回路の
出力信号により第2の駆動部を駆動させる駆動手段を設
け、前記第1の駆動部に同期させて第2の駆動部を駆動
させるように構成した。また、前記第1の駆動部は超音
波プローブによる走査中は常に回転運動させるように
し、前記第2の駆動部は第1の駆動部に同期して間欠的
に動くようにし、連続的にラジアル像及びリニア像を表
示できるように構成した。
【0008】
【作用】このように、第1の駆動部に同期させて第2の
駆動部を駆動させるように構成し、また、第1の駆動部
は超音波プローブによる走査中は常に回転運動させるよ
うにし、第2の駆動部は第1の駆動部に同期して間欠的
に動くようにしたので、ラジアル像、リニア像に係る1
画面像の構築を見た場合、ラジアル像の書き出し位置と
書き終わりの位置が常に同じとなり、超音波断層像に不
連続な部分が生じなくなる。又、リニア像に関してもコ
イルシャフトが常に絞まる方向に作用しているので、進
退の追従性が向上し、リニアスキャンの走査間隔が等し
くなる。
【0009】
【実施例】以下、図面にしたがい本発明の一実施例を説
明していく。図1、図2、図3、図4が本発明の実施例
を示したものであり、このうち、図1は駆動部の断面図
を示したものである。超音波振動子1は、コイルシャフ
トにより形成される駆動伝達部2に接続された状態で、
外筒3の中に保持されている。外筒3の内部にはシール
材4、Oリング5が設けられ、駆動伝達部2が駆動可能
に支持されるとともに、シール材4と外筒3内壁によっ
て形成される外筒3先端部内には音響伝達媒体6が充填
されている。また、駆動伝達部2は回転駆動部方向に延
在し、接続部7を介して第1の回転駆動部8に連結され
ている。
【0010】第1の回転駆動部8には、回転位置を検出
する位置検出器9が連結され、これらは第1の回転駆動
部外装10によって保持されている。この第1の回転駆
動部外装10は、進退駆動伝達部11を介して進退駆動
部12に連結されている。また、前記進退駆動部12は
第2の回転駆動部13に連結され、前記第1の回転駆動
部外装10、進退駆動伝達部11、進退駆動部12、第
2の回転駆動部13は第2の外装15によって保持され
ている。なお、前記外筒3は第2の外装15に固定され
ている。
【0011】図2は、前記駆動部の制御系の構成を示し
たものである。制御回路16は、スイッチ17、位置検
出器9、切り換えスイッチ18に接続されている。ま
た、DC電源19は、スイッチ17を通り回転制御部1
6へ接続されている。次に、第1の回転駆動部(DCモ
ータ)8に連結されている位置検出器(エンコーダ)9
は、位置情報を制御回路16に出力するようになってい
るとともに、切り換えスイッチ18に接続されている。
切り換えスイッチ18は、前記位置情報により第2の回
転駆動部(ステッピングモータ)13を駆動するように
接続されている。
【0012】図3は、駆動部の動作における各信号のタ
イミングを示したものである。先ず制御回路16により
スイッチ17がONされると(b信号)、DC電源19
の電源(a信号)が第1の回転駆動部8へ供給され(c
信号)、第1の回転駆動部8が回転する。この回転に同
期して、位置検出器9よりA相、B相、Z相が出力され
る。図3におけるe信号、f信号がA相、d信号がZ相
である。Z相は、A相が3パルス出力されると1パルス
出力されるようになっている。なお、実際にはA相25
6パルスに対し、Z相を1パルス出力させるようにして
いる。
【0013】このように、上記d信号のZ相、e信号の
A相を制御回路16に送り、A相のタイミングで送受信
を行いZ相のタイミングで1画面のラジアル像を構築す
るように制御させる。さらに、位置検出器9のA相(f
信号)、B相(g信号)は、切り換えスイッチ18を通
り、第2の回転駆動部13に入力されるとともに、制御
回路16からのj信号、k信号であるA相、B相により
ステッピングモータである第2の回転駆動部13を回転
させる。こうして第2の回転駆動部13が回転すること
により、図1に示した進退運動伝達部11が進退動し超
音波振動子1を進退させる。
【0014】また、図3に示したh信号により進退の切
り換えのタイミングを作り、またi信号によって進退運
動する時間を決めている。例えば、d信号のZ相が5パ
ルス中は進んでおり、6パルスがきたところで反転する
ようにh信号の切り換えタイミングは作られている。ま
た、d信号のZ相が来るたびにi信号は切り換わり、i
信号がHighになっている時は回転運動しながら進退
し、i信号がLowの時回転運動だけを行うようにして
いる。
【0015】本発明は以上のように構成されているの
で、超音波振動子1に回転を行わせ後回転させながら進
退させ、その後回転だけを行わせることができる。こう
した運動を繰り返すことによって、リニア像を得る場合
その分解能を低下させず、しかも第2の回転駆動部13
を間欠的に動作させることができ、始点と終点が連続し
たラジアル像を得ることができる。つまり、図4に示す
ような超音波振動子1の運動を実現させることができ
る。なお、制御回路16からの送信のタイミングとして
は、超音波プローブが進退運動していない時に、送信を
行うようにしている。
【0016】ところで、駆動部伝達部2は、超音波プロ
ーブを挿入する部位により大きな湾曲をかけられた状態
で、走査を行わなければならない。従来の超音波プロー
ブはこうした湾曲により超音波振動子の回転が回転運動
部の回転に完全に追従せず、画像流れが発生する場合が
あった。この点、本実施例では図5に示すように、二重
に巻いたフレキシブルシャフトの隙間に粘着性媒体20
を充填することにより、内コイルと外コイルを密着させ
回転伝達性を向上させるようにしている。使用する粘性
流体としては、固化した状態で弾性的物質を保つような
弾性接着剤、またマツヤニのような粘性流体、高粘度性
状を示すゲル状物質等を適宜選択して使用すればよい。
【0017】図7は、上記弾性的物質のうちの粘性流体
を二重のフレキシブルシャフトの隙間に塗布する方法を
示したものである。先ず、回転している芯金21に内コ
イル用ボビン22及び外コイル用ボビン23から、それ
ぞれコイルワイヤ24、25が引き出されて巻き付けら
れ、フレキシブルシャフトが形成されていく。この場
合、内コイルワイヤを巻いた後、外コイルワイヤを巻く
前に、粘性流体槽26を通過させその後に外コイルワイ
ヤを巻くようにしている。なお、26aはシールであ
り、27は必要に応じて粘性流体を加熱するためのヒー
タである。このようにすることで、均一にムラなく二重
コイル間の隙間を粘性流体で充填することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、リニア
像、ラジアル像を得る場合、超音波プローブを回転させ
ながら進退させるという操作を行わないようにしている
ので、1画面の像の構築を見た場合、ラジアル像の書き
出し位置と書き終わりの位置が常に同じであるため、像
に不連続な点が表れなくなり適正な超音波断層像を構築
できる。また、常に超音波プローブはラジアル回転し、
間欠的にリニア運動するようになっているので、バネの
ような構成となっている。したがって、駆動伝達部(フ
レキシブルシャフト)には常に順方向の力が加わり、粘
性のある超音波伝達媒体の中を進退させても、伸びたり
縮む方向の力に対して強くなり追従性がよく適正な走査
を行うことができる。また、駆動伝達部の中を通ってい
る図示していないリード線の断線防止等をも図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駆動部の断面図である。
【図2】同じく駆動部の動作説明図である。
【図3】同じく駆動部における各信号のタイミングを説
明するための説明図である。
【図4】同じく走査方法を示す説明図である。
【図5】同じくフレキシブルシャフトの一部断面図であ
【図6】同じくフレキシブルシャフトを製造する方法を
示す概要図である。
【図7】従来例の走査方法を示す説明図である。
【図8】従来例の走査方法を示す説明図である。
【符号の説明】
8 第1の回転駆動部 9 位置検出器 13 第2の回転駆動部 16 制御回路 17 スイッチ 18 切り換えスイッチ 19 DC電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転、進退可能な超音波プローブと、こ
    の超音波プローブを回転運動させる第1の駆動部と、超
    音波プローブを進退運動させる第2の駆動部と、超音波
    プローブの回転位置を検出する位置検出器を有する超音
    波診断装置において、 前記位置検出器より出力する位置検出信号により同期を
    とる同期回路と、この同期回路の出力信号により第2の
    駆動部を駆動させる駆動手段を設け、前記第1の駆動部
    に同期させて第2の駆動部を駆動させるように構成した
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の駆動部は超音波プローブによ
    る走査中は常に回転運動させるようにし、前記第2の駆
    動部は第1の駆動部に同期して間欠的に動くようにし、
    連続的にラジアル像及びリニア像を表示できるように構
    成したことを特徴とする請求項1記載の超音波診断装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02243377A (ja) * 1989-03-17 1990-09-27 Fujitsu Aisotetsuku Kk プリンター印字リボン用インク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02243377A (ja) * 1989-03-17 1990-09-27 Fujitsu Aisotetsuku Kk プリンター印字リボン用インク

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