JPH0740091B2 - 光透過量調整装置 - Google Patents

光透過量調整装置

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JPH0740091B2
JPH0740091B2 JP14112686A JP14112686A JPH0740091B2 JP H0740091 B2 JPH0740091 B2 JP H0740091B2 JP 14112686 A JP14112686 A JP 14112686A JP 14112686 A JP14112686 A JP 14112686A JP H0740091 B2 JPH0740091 B2 JP H0740091B2
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JP
Japan
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plates
polarizing
polarizing plate
light transmission
plate
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JP14112686A
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Inventor
庸二 加藤
修 南井
孝 萩原
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車、電車等の車両用及び事務所、飲食店、
一般家屋等の建築物用として用い得る光透過量調整装置
に関するものである。なお、自動車においては乗用車の
リヤウインド、ワゴン車のリアウインド及びサイドウイ
ンド等に装備することができ、手動または遠隔操作によ
り作動させることができる光透過量調整装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車のリアウインド、サイドウインドから入り込む日
差しを遮る手段として、カーテン、ブラインド(電動式
含)等があるが、当該出願人は、これらのものがもつ欠
点、即ち開閉に手間がかかる、作動時間を長く要す
る、作動音が大きい、閉時に視界を妨げる等の問題
点を解消でき得る光透過量調整装置を特願昭59−222440
号にて提案している。
これには、偏光方向の異なる2種の帯状の偏光膜を交互
に列状に一定間隔で配列せしめた偏光板を2枚重ね合わ
せ、少なくとも一方を可動して、可動偏光板の移動に伴
って光透過度を制御する光透過量調整装置が提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の光透過量調整装置は、2枚の偏光
板の間に埃、ゴミ等が侵入すると、偏光板の移動に伴っ
て偏光膜に傷が生じて遮光性が低下する、あるいは汚れ
により透光性が低下する、更には摺動性が低下してしま
う、という問題点を有している。特に前記偏光板の面積
が大きく外周縁が長い場合には、埃等がその外周縁から
侵入し易いため、上記問題点が顕著になる。
本発明は上記問題点を解決し、耐久性の優れた光透過量
調整装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による光透過量調整装置は、偏光方向の異なる2
種の帯状の偏光膜を交互にかつ列状に一定間隔で配列し
た偏光板を、2枚重ね合わせた第1、第2偏光板と、 前記第1、第2偏光板のうち少なくとも一方を移動せし
め、該移動に伴って光透過量を変更する光量変更手段
と、 前記第1、第2偏光板を保護すべく前記第1、第2偏光
板の両側に配設された透光性の2枚の保護板と、 前記保護板の外周縁に沿って配設され前記2枚の保護板
によって形成される空間の密閉を保持する密封部材と、 前記密封部材を外周から挟持する外周フレーム部材とを
具備することを特徴とする。
〔発明の作用・効果〕
本発明によれば、前記第1、第2偏光板は、その両側か
ら保護板により保護されるとともに、保護板の外周縁に
沿って気密を保持する密封部材及び密封部材を外周から
挟持する外周フレーム部材を設けたことにより、保護板
によって形成される空間に外部からの埃等が侵入するこ
とが確実に防止されるので、偏光膜に傷が生じるという
問題点が解消される。また、外周フレーム部材により変
形強度が向上するため、2枚の偏光板の摺動性が向上
し、作動をスムーズにすることができ、よって信頼性、
耐久性の高い光透過量調整装置を提供することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明を乗用車のリアウインドに装備した実施例
に基づいて説明する。
第2図は本発明による光透過量調整装置の基本的な構造
を示すもので、1は可動側偏光板、2は固定側偏光板を
示し、それぞれ透明板に2種の帯状偏光膜a,bをあらか
じめ定められた間隔l(本実施例では10mm)で交互に列
状に配設してあり、この場合、前記偏光膜a,bは偏光性
が90度異なる。従って、両偏光板1と2の偏光膜aと
a、bとbが重なると光は透過し、可動側偏光板1をl
だけずらしてaとb、bとaをそれぞれ重ね合わせると
光は通過しにくくなる。この場合、光の通過量は、偏光
膜の偏光率及び透過率を変えることによって自在に設定
できる。また、両偏光板の相対的な移動量を調節するこ
とによって、全体的な光透過量を調整することができ
る。
第3図と第4図は光透過量調整の基本的な原理を図示し
たものである。第3図においては偏光板1と2のそれぞ
れaとa、bとbが重なり合っていることを示し、この
場合、光は殆ど通過する。第4図は偏光板1と2のaと
b、bとaがそれぞれ重なり合っていることを示し、こ
の場合偏光作用が働き光透過量は減少する。
第5図は本発明を車両用リアウインドのブラインドとし
て適用した一実施例の全体構成図を示す。図中1,2ほ前
記偏光板、3は偏光板駆動用モータ、4は外周フレー
ム、5は支柱、20は空隙形状部材をそれぞれ示す。詳細
な構造及び駆動方向については、第1図、第6図〜第8
図によってそれぞれ説明する。
ブラインドの外周部分Bを第1図に基づいて説明する。
第1図は第5図のB部分の拡大部分断面図である。図中
6,7は偏光板1,2を収納して保護するための保護板となる
透明プレートで、例えば透明アクリル板等を用いる。8
は密封部材となるシールカバー、9は外周フレーム、10
はスペーサ、20は空隙形成部材をそれぞれ示す。固定側
偏光板2は、透明プレート6に接着等によって固定され
ている。固定側偏光板2と透明プレート7との間にはそ
の全外周縁に沿ってスペーサ10が配設され、これによっ
て形成された空間に、可動側偏光板1が上下方向に移動
可能に収納されている。またスペーサ10の両側面には、
線状の空隙形成部材20の一端が固着されることにより、
可動偏光板1と固定偏光板2、透明プレート7との間に
それぞれ空隙形成部材20が介在し、可動偏光板1の摺動
性を向上させる構造である。
シールカバー8はゴムで形成されて、前記偏光板1,2、
透明プレート6,7の全外周縁に沿って設けられ、前記空
間と空隙を密封して、前記空間に外部からホコリ、ゴミ
等が侵入することを防止している。外周フレーム9は金
属製で全体的な強度を考慮し、シールカバー7の外周か
ら挟み込むように挟持配設してある。尚、外周フレーム
9は車両リアウインドに沿う様に傾斜して車室内に固定
されている。
第5図に示す様に、偏光板1,2の間には両板の間に空隙
を形成するために線状の空隙形成部材20が、偏光板2の
移動する上下方向に沿って、かつ所定間隔を隔てて配設
されている。空隙形成部材20には、例えば摺動性の良い
ナイロン、テフロン等の糸が用いられている。尚、空隙
形成部材20は透明なものが好ましい。これを第6図に基
づいて詳細を説明する。
第6図は、第5図におけるA部の断面を上方から眺めた
ものである。図中1は可動側偏光板、2は固定側偏光
板、6及び7は偏光板を保護するため両側を覆って設け
られた透明プレートをそれぞれ示す。尚、偏光板1,2は
0.3mm程度である。図のように空隙形成部材20は所定の
間隔を隔てて可動側偏光板1の両面に配設されている。
よって、可動側偏光板1と透明プレート7、及び可動側
偏光板1と固定側偏光板2との間には、それぞれ線状の
空隙形成部材20の直径に相当する空隙dが形成されるた
め、可動側偏光板1を透明プレート7及び、固定側偏光
板2に接触させることなく良好に摺動させることが出来
る。この場合、摺動抵抗は極めて少ない。よって、可動
側偏光板1が、他の部材との接触によりキズがつく、さ
らには摺動抵抗が大きいといったような問題を解消する
ことが出来る。
第7図は光量変更手段となる可動側偏光板1の駆動モー
タ部(第1図におけるC部)の部分側面断面図である。
3は支柱5に固定されたモータ、11はモータ3の回動に
伴って上下方向へ移動する駆動アーム、12は透明プレー
ト7の穴7aを介して可動側偏光板1に接着等により固定
されたスライディングブロックであって、そのブロック
12のガイド溝12aは駆動アーム11の先端ピン11aが摺動可
能に嵌合している。スライディングブロック12の上下方
向移動は、支柱5の側面に突出して設けられた2つのス
トッパ13によって所定範囲(帯状偏光膜a,bの幅と同一
距離)に規制されている。
第8図は支柱5の支持構造を示す図、第1図におけるD
部の部分側面断面図である。可動側偏光板1、固定側偏
光板2、透明プレート6及び7は2本の支柱5により両
側から固定保持されている。14は表側と裏側の支柱5を
固定するビスであって、位置決め用ブッシュカラー15を
介して支柱5を固定する。カラー15は支柱5の位置決め
用穴に挿入される円柱部15aと、固定偏光板2と透明プ
レート7の間に設けられて支柱5の上下方向に沿って延
びる板状スペーサ15bとから一体に構成されている。
尚、可動側偏光板1には移動時にスペーサ15bと干渉し
ないように上下方向に沿って摺動穴1aが形成されてい
る。また支柱5は複数のビス14、カラー15により固定さ
れている。
第9図は、第1図に示したブラインドの装着状態を示す
もので、30はリアウインド31に沿って傾斜して車室内に
取り付けられた、前述したブラインド、21はオートとマ
ニュアル切換用操作スイッチ、22はコントローラ、23は
光検出器を示す。操作スイッチ21は図のように運転席の
近傍に配置してあり、必要に応じて遠隔操作ができる。
また本実施例では手動及び自動操作が可能である。第10
図はコントローラ22のブロック構成図であって、100は
光センサ23と操作スイッチ21の信号により制御信号を出
力する入力演算処理回路、101はモータ3へ通電信号を
出力するモータ駆動回路、102はモータ3の回転により
その可動偏光板1の位置を検出する位置検出回路であ
る。
次に上記構成に基づいて作動を説明する。
運転者がマニュアルモードにて操作スイッチ21で遮光す
べき操作をすると、コントローラ22によりモータ3を所
定回転だけ駆動する。モータ3が回転すると駆動アーム
11がこれを受け、スライディングブロック12を上方へ移
動する。よって可動側偏光板1は上方へ摺動し遮光状態
(第4図の状態)になり、車両後方から車室内に入射す
る光量を減少して調整する。なお、この場合、可動側偏
光板1の移動量の移動量は、配列された偏光膜a,bの1
つの幅(本実施例では10mm)となるように、ストッパ13
により規制されている。
また操作スイッチ21をオートモードに設定すると、夜間
走行時等に後続車の前照灯などにより運転車が眩感する
ような光が後方から入射した場合には、光検出器23によ
ってこれを検出し、コントローラ22によりモータ3を駆
動して可動側偏光板1を移動し、光を遮断して防眩効果
を発揮することができる。なお、この場合には光検出器
23は運転者がヘッドライトのスイッチをオンした場合に
作動するように設定してもよい。
なお、上述実施例においてスペーサ10は固定側偏光板2
と透明プレート7の間に配設されたが、これに代えて2
枚の透明プレート6,7の間でその全外周縁に沿って配設
して空間を形成しても良い。
また上述実施例においては、オートモードの場合には光
検出器23からの信号に基づいて制御したが、他のセンサ
としては、車室内の温度を検出する室温センサ、日射量
を検出する日射センサ、エアコンを作動すべきエアコン
スイッチ等に基づいて制御し、室内温度の上昇を防止す
べき場合に、自動的に遮光するように制御してもよい。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明を乗用車のリアウインドに装着するブ
ラインドとして適用した実施例を示すもので、第1図は
その要部断面図であって第5図のB部分の部分断面図、
第2図は光透過量調整装置の基本的な構造を示す斜視
図、第3図及び第4図は基本的な調整作用の説明図、第
5図は実施例の全体構成図、第6図は第5図におけるA
部分の部分側面断面図、第7図は第5図におけるC部分
の部分側面断面図、第8図は第5図におけるD部分の部
分側面断面図、第9図は第1図に示したブラインド(3
0)の装着状態を示す模式図、第10図はコントローラ(2
2)のブロック構成図である。 1……可動側偏光板,2……固定側偏光板,4……外周フレ
ーム,6,7……透明プレート,8……シールカバー,9……外
周フレーム,a,b……偏光膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏光方向の異なる2種の帯状の偏光膜を交
    互にかつ列状に一定間隔で配列した偏光板を、2枚重ね
    合わせた第1、第2偏光板と、 前記第1、第2偏光板のうち少なくとも一方を移動せし
    め、該移動に伴って光透過量を変更する光量変更手段
    と、 前記第1、第2偏光板を保護すべく前記第1、第2偏光
    板の両側に配設された透光性の2枚の保護板と、 前記保護板の外周縁に沿って配設され前記2枚の保護板
    によって形成される空間の密閉を保持する密封部材と、 前記密封部材を外周から挟持する外周フレーム部材とを
    具備する光透過量調整装置。
JP14112686A 1986-06-16 1986-06-16 光透過量調整装置 Expired - Lifetime JPH0740091B2 (ja)

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JPS62296112A JPS62296112A (ja) 1987-12-23
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