JPH0740116Y2 - 無段変速機の冷却機構 - Google Patents
無段変速機の冷却機構Info
- Publication number
- JPH0740116Y2 JPH0740116Y2 JP1989093285U JP9328589U JPH0740116Y2 JP H0740116 Y2 JPH0740116 Y2 JP H0740116Y2 JP 1989093285 U JP1989093285 U JP 1989093285U JP 9328589 U JP9328589 U JP 9328589U JP H0740116 Y2 JPH0740116 Y2 JP H0740116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid passage
- sheave
- shaft portion
- movable sheave
- continuously variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 12
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 54
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、内燃機関(以下エンジンという)のVベル
ト型無段変速機の冷却機構に関するものである。
ト型無段変速機の冷却機構に関するものである。
(従来の技術) 従来、離接可能な一対のシーブからなる入、出力プーリ
ーとその間に巻き掛けられたVベルトを備えた無段変速
機においては、エンジンが高負荷、高速で運転中、入、
出力プーリーとVベルト間で摩擦熱を発生して、Vベル
トの寿命が低下するため、冷却の目的で第4図に示すよ
うに、入、出力プーリーの各シーブ1,2の背面にフィン
9を取り付けたものがある。
ーとその間に巻き掛けられたVベルトを備えた無段変速
機においては、エンジンが高負荷、高速で運転中、入、
出力プーリーとVベルト間で摩擦熱を発生して、Vベル
トの寿命が低下するため、冷却の目的で第4図に示すよ
うに、入、出力プーリーの各シーブ1,2の背面にフィン
9を取り付けたものがある。
しかしながら、このような従来の無段変速機にあって
は、Vベルトおよび入、出力プーリーはその周囲の流体
との熱交換により冷却されるだけとなっていたため、V
ベルトと入、出力プーリーとの間の熱発生が多い運転条
件のとき、またはVベルトがスリップするときなどには
冷却効果が充分ではなく、Vベルトおよび入、出力プー
リーの温度が上昇して、焼付や焼損を起こしたり、耐久
寿命が短くなるという問題があった。
は、Vベルトおよび入、出力プーリーはその周囲の流体
との熱交換により冷却されるだけとなっていたため、V
ベルトと入、出力プーリーとの間の熱発生が多い運転条
件のとき、またはVベルトがスリップするときなどには
冷却効果が充分ではなく、Vベルトおよび入、出力プー
リーの温度が上昇して、焼付や焼損を起こしたり、耐久
寿命が短くなるという問題があった。
(考案が解決しようとする課題) この考案は、上記問題点を解決するため、冷却媒体であ
る流体を、Vベルトの発生熱の主たる放熱経路である
入、出力プーリーの各シーブ本体の内部に導入する構造
とした無段変速機の冷却機構を提供することを目的とす
る。
る流体を、Vベルトの発生熱の主たる放熱経路である
入、出力プーリーの各シーブ本体の内部に導入する構造
とした無段変速機の冷却機構を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的は、軸部に固定された固定シーブ1と、軸部に
摺動可能に外嵌された可動シーブ2のそれぞれの円錐面
に巻き掛けられたVベルト3を備えた無段変速機におい
て、前記軸部には、軸心に沿って入口側にフィルタを有
する流体通路4が形成され、該流体通路4の前記固定シ
ーブ1および可動シーブ2の位置には、軸部外周側へ開
口する半径方向の軸部流体通路出口5が複数形成されて
いるとともに、前記固定シーブ1および可動シーブ2の
本体には、前記軸部流体通路出口5と連通する環状の流
体通路6と、該流体通路6に接続して半径方向外側へ伸
びる多数の放射状流体通路7が設けられ、さらに前記可
動シーブ2の軸部内周には、該可動シーブ2の摺動中に
も前記軸部流体通路出口5と前記流体通路6との連通を
保ちうる軸方向に溝状をなす軸部流体通路6aが形成され
ていることを特徴とする無段変速機の冷却機構によって
達成される。
摺動可能に外嵌された可動シーブ2のそれぞれの円錐面
に巻き掛けられたVベルト3を備えた無段変速機におい
て、前記軸部には、軸心に沿って入口側にフィルタを有
する流体通路4が形成され、該流体通路4の前記固定シ
ーブ1および可動シーブ2の位置には、軸部外周側へ開
口する半径方向の軸部流体通路出口5が複数形成されて
いるとともに、前記固定シーブ1および可動シーブ2の
本体には、前記軸部流体通路出口5と連通する環状の流
体通路6と、該流体通路6に接続して半径方向外側へ伸
びる多数の放射状流体通路7が設けられ、さらに前記可
動シーブ2の軸部内周には、該可動シーブ2の摺動中に
も前記軸部流体通路出口5と前記流体通路6との連通を
保ちうる軸方向に溝状をなす軸部流体通路6aが形成され
ていることを特徴とする無段変速機の冷却機構によって
達成される。
(作用) この考案の無段変速機の冷却機構においては、冷却媒体
である流体が入、出力プーリーの各シーブ軸部の流体通
路を通って各シーブ本体内の流体通路に流入、流出する
ときに、Vベルトと入、出力プーリーとの摩擦熱を吸収
して冷却を行う。
である流体が入、出力プーリーの各シーブ軸部の流体通
路を通って各シーブ本体内の流体通路に流入、流出する
ときに、Vベルトと入、出力プーリーとの摩擦熱を吸収
して冷却を行う。
(実施例) 以下実施例を示す図面に基づいて、この考案をさらに詳
細に説明する。第1図は実施例の入、出力プーリーの縦
断面図を示す。中心線より上半分は可動シーブ2が固定
シーブ1に最も近づいた状態、下半分は可動シーブ2が
固定シーブ1から最も離れた状態を示す。固定シーブ1
と可動シーブ2とで離接可能なプーリーを構成し、固定
シーブ1と可動シーブ2の相対する円錐面で形成される
溝にVベルト3が巻き掛けられている。固定シーブ1の
軸部の中心には流体通路4が設けられ、流体通路4の入
口にはフィルタ8が嵌合されている。軸部の流体通路4
の軸方向2箇所の断面においては、代表的にA−A断面
を示す第2図にみられるように、半径方向の軸部流体通
路出口5が各断面にそれぞれ4本設けられている。固定
シーブ1の本体には、その基部にこれらの軸部流体通路
出口5と連通する環状の流体通路6が形成され、さらに
環状流体通路6に接続して半径方向外側へ伸びる多数の
放射状流体通路7が設けられている。一方、可動シーブ
2にも固定シーブ1と同様な環状流体通路6とそれに接
続する放射状流体通路7が設けられている。特に可動シ
ーブ2の場合は、筒状の軸部が固定シーブ1の軸部に摺
動可能に外挿されており、可動シーブ2の軸部内周に
は、摺動中も出口5と連通を保ちうる溝状の軸部流体通
路6aが形成されている。
細に説明する。第1図は実施例の入、出力プーリーの縦
断面図を示す。中心線より上半分は可動シーブ2が固定
シーブ1に最も近づいた状態、下半分は可動シーブ2が
固定シーブ1から最も離れた状態を示す。固定シーブ1
と可動シーブ2とで離接可能なプーリーを構成し、固定
シーブ1と可動シーブ2の相対する円錐面で形成される
溝にVベルト3が巻き掛けられている。固定シーブ1の
軸部の中心には流体通路4が設けられ、流体通路4の入
口にはフィルタ8が嵌合されている。軸部の流体通路4
の軸方向2箇所の断面においては、代表的にA−A断面
を示す第2図にみられるように、半径方向の軸部流体通
路出口5が各断面にそれぞれ4本設けられている。固定
シーブ1の本体には、その基部にこれらの軸部流体通路
出口5と連通する環状の流体通路6が形成され、さらに
環状流体通路6に接続して半径方向外側へ伸びる多数の
放射状流体通路7が設けられている。一方、可動シーブ
2にも固定シーブ1と同様な環状流体通路6とそれに接
続する放射状流体通路7が設けられている。特に可動シ
ーブ2の場合は、筒状の軸部が固定シーブ1の軸部に摺
動可能に外挿されており、可動シーブ2の軸部内周に
は、摺動中も出口5と連通を保ちうる溝状の軸部流体通
路6aが形成されている。
上記のように構成された無段変速機の冷却機構におい
て、フィルタ8を通って固定シーブ1の軸部流体通路4
に導入された流体は、通路出口5から固定シーブ1の環
状流体通路6に流入し、さらにその周囲の放射状流体通
路7を通って固定シーブ1の熱を吸収しながら固定シー
ブ1の外周端より外部へ流出する。同時に可動シーブ2
においても、固定シーブ1の軸部流体通路出口5から可
動シーブ2の軸部流体通路6aおよび環状流体通路6に流
入した流体が放射状流体通路7を通過する際に可動シー
ブ2の熱を奪って外周端から外部へ流出する。以上にお
ける流体は与圧によって軸部通路4に送り込まれるか、
または各シーブの回転による遠心力で吸い込まれるよう
にする。
て、フィルタ8を通って固定シーブ1の軸部流体通路4
に導入された流体は、通路出口5から固定シーブ1の環
状流体通路6に流入し、さらにその周囲の放射状流体通
路7を通って固定シーブ1の熱を吸収しながら固定シー
ブ1の外周端より外部へ流出する。同時に可動シーブ2
においても、固定シーブ1の軸部流体通路出口5から可
動シーブ2の軸部流体通路6aおよび環状流体通路6に流
入した流体が放射状流体通路7を通過する際に可動シー
ブ2の熱を奪って外周端から外部へ流出する。以上にお
ける流体は与圧によって軸部通路4に送り込まれるか、
または各シーブの回転による遠心力で吸い込まれるよう
にする。
各シーブの放射状流体通路7は第3図に示すように、曲
線状に形成することによって熱吸収面としての流路が長
くなり、さらに冷却の効果をあげることができる。
線状に形成することによって熱吸収面としての流路が長
くなり、さらに冷却の効果をあげることができる。
また第4図に示す従来の冷却機構であるシーブ背面のフ
ィン9を、この考案による冷却機構に追加形成すること
により、一層冷却の促進をはかることができる。
ィン9を、この考案による冷却機構に追加形成すること
により、一層冷却の促進をはかることができる。
(考案の効果) この考案は、以上説明したような構成の無段変速機の冷
却機構であるから、入、出力プーリーとその間に巻き掛
けられたVベルトは、それらの外側を流れる流体によっ
て冷却されるとともに、この考案によるシーブ軸に設け
られた流体通路を通って各シーブの内部に設けられた流
体通路に流体が流入し、シーブの摩擦熱を吸収して外部
へ流出するので、冷却効果が一段とあがり、Vベルトお
よびプーリーの焼付や焼損を防止することができる。
却機構であるから、入、出力プーリーとその間に巻き掛
けられたVベルトは、それらの外側を流れる流体によっ
て冷却されるとともに、この考案によるシーブ軸に設け
られた流体通路を通って各シーブの内部に設けられた流
体通路に流体が流入し、シーブの摩擦熱を吸収して外部
へ流出するので、冷却効果が一段とあがり、Vベルトお
よびプーリーの焼付や焼損を防止することができる。
第1図はこの考案による冷却機構を設けたプーリーの縦
断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は別の
実施例の第2図と同様の断面図である。第4図は従来の
プーリーの冷却機構を示す縦断面図である。 1…固定シーブ 2…可動シーブ 3…Vベルト 4,6a…軸部流体通路 5…軸部流体通路出口 6…環状流体通路 7…放射状流体通路
断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は別の
実施例の第2図と同様の断面図である。第4図は従来の
プーリーの冷却機構を示す縦断面図である。 1…固定シーブ 2…可動シーブ 3…Vベルト 4,6a…軸部流体通路 5…軸部流体通路出口 6…環状流体通路 7…放射状流体通路
Claims (1)
- 【請求項1】軸部に固定された固定シーブ1と、軸部に
摺動可能に外嵌された可動シーブ2のそれぞれの円錐面
に巻き掛けられたVベルト3を備えた無段変速機におい
て、 前記軸部には、軸心に沿って入口側にフィルタを有する
流体通路4が形成され、該流体通路4の前記固定シーブ
1および可動シーブ2の位置には、軸部外周側へ開口す
る半径方向の軸部流体通路出口5が複数形成されている
とともに、 前記固定シーブ1および可動シーブ2の本体には、前記
軸部流体通路出口5と連通する環状の流体通路6と、該
流体通路6に接続して半径方向外側へ伸びる多数の放射
状流体通路7が設けられ、 さらに前記可動シーブ2の軸部内周には、該可動シーブ
2の摺動中にも前記軸部流体通路出口5と前記流体通路
6との連通を保ちうる軸方向に溝状をなす軸部流体通路
6aが形成されていることを特徴とする無段変速機の冷却
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093285U JPH0740116Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 無段変速機の冷却機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093285U JPH0740116Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 無段変速機の冷却機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332249U JPH0332249U (ja) | 1991-03-28 |
| JPH0740116Y2 true JPH0740116Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31642676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989093285U Expired - Lifetime JPH0740116Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 無段変速機の冷却機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740116Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101483117B1 (ko) * | 2013-12-20 | 2015-01-16 | 김도진 | 비행놀이용 학습교구 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5945354U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-26 | 本田技研工業株式会社 | ベルト式動力伝達機構のベルト駆動プ−リ |
| JPS62127570A (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-09 | Daihatsu Motor Co Ltd | ベルト式無段変速機の冷却装置 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1989093285U patent/JPH0740116Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0332249U (ja) | 1991-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |