JPH0740164A - ワークホルダ - Google Patents

ワークホルダ

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JPH0740164A
JPH0740164A JP19221693A JP19221693A JPH0740164A JP H0740164 A JPH0740164 A JP H0740164A JP 19221693 A JP19221693 A JP 19221693A JP 19221693 A JP19221693 A JP 19221693A JP H0740164 A JPH0740164 A JP H0740164A
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Japan
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holder
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work
pins
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JP19221693A
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Kunio Nomoto
国男 野本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用性が高く、簡単にワークの外形に倣った
形状に形成可能なワークホルダを提供する。 【構成】 ホルダ本体10には開口部12が設けられて
いる。多数のピン18が、長さ方向へ移動可能、かつ先
端が前記開口部12から外方へ突出可能に開口部12へ
挿通されている。保持機構22a、22b、24b、2
4cは、多数のピン18の前記開口部12に対する位置
を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークホルダに関し、一
層詳細には不特定の外形を有するワークを保持可能なワ
ークホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】鋳物製品等のように不特定な形状を有す
るワークについて、仕上加工する場合、ワークを安定し
て保持するためのワークホルダが必要となる。また、そ
のようなワークを機械加工する場合も加工態様に合わせ
て好適な姿勢で保持するためにワークホルダが使用され
ている。従来、この種のワークホルダは、安定した形状
のブロック体や加工機械のチャック装置等で保持可能な
形状のブロック体に、保持するワークの外形に倣った形
状の凹部を刻設することにより形成されていた。加工に
際してワークをワークホルダの凹部内へ嵌着すると、ワ
ークを安定した姿勢もしくは所望の姿勢に保持すること
が可能となり、所定の加工を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のワークホルダには次のような課題がある。ワーク
ホルダの凹部は保持しようとするワークの外形に倣って
刻設するため、ワークホルダの形成に時間がかかり、経
済性が悪い。また、ワークホルダは凹部の形状と合った
ワーク以外のワークに使用することができないため、ワ
ークの種類毎にワークホルダを準備しなくてはならず汎
用性が全くないという課題もある。従って、本発明は汎
用性が高く、簡単にワークの外形に倣った形状に形成可
能なワークホルダを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、開口部が設
けられたホルダ本体と、長さ方向へ移動可能、かつ先端
が前記開口部から外方へ突出可能に前記ホルダ本体の開
口部へ挿通された多数のピンと、該多数のピンの前記開
口部に対する位置を保持するための保持機構とを具備す
ることを特徴とする。また、上記のワークホルダにおい
て、前記ピンの前記開口部に対する突出量を規制するた
めの規制機構を設けてもよい。
【0005】
【作用】作用について説明する。多数のピンが、長さ方
向へ移動可能、かつ先端がホルダ本体の開口部から外方
へ突出可能に挿通されている。そこで、多数のピンの先
端を保持しようとするワークの外面へ接触させると、ピ
ンの先端で形成される面は、ワークの当該外面に倣った
面形状となる。この状態で保持機構を作動させると、ピ
ンの先端で形成される面を当該面形状に保持可能とな
る。特に、規制機構を設けるとピンの開口部に対する突
出量を規制できるので、ピンのホルダ本体からの抜脱を
防止可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。 (第1実施例)第1実施例について図1と共に説明す
る。10はホルダ本体であり、金属(例えば鉄)で箱状
に形成されている。ホルダ本体10の上面には矩形の開
口部12が開設されている。ホルダ本体10の側面には
雌ねじ孔14a、14b、14cが穿設されている。第
1実施例ではホルダ本体10の底面16は平面に形成さ
れ、ホルダ本体10を水平面上に安定して設置可能にな
っている。
【0007】18はピンであり、金属(例えば鉄)で形
成されている。各ピン18は断面正方形の四角柱状に形
成されている。多数のピン18は互いの外周面が接する
ようにマトリクス状に配設されている。ピン18は、開
口部12へ挿通され、長さ方向へ移動可能である。ピン
18の上端は開口部12から上外方へ突出可能になって
いる。20はインナホルダであり、弾性を有する金属
(例えばバネ鋼)で形成されている。インナホルダ20
は、上下両端が開放された矩形状のシリンダ状に形成さ
れ、内部に多数のピン18がマトリクス状に挿通されて
いる。インナホルダ20はホルダ本体10内へ摺合可能
になっている。インナホルダ20の側面には雌ねじ孔1
4aに対応して雌ねじ孔15が穿設されている。インナ
ホルダ20の下部、両側には延設片22a、22bが下
方へ延設されている。
【0008】24aは連結ボルトであり、同軸の雌ねじ
孔14aと15へ螺着することにより、インナホルダ2
0をホルダ本体10内へ固定可能になっている。24
b、24cは保持ボルトであり、それぞれ雌ねじ孔14
b、14cへ螺着されている。保持ボルト24b、24
cがねじ込まれると、先端がインナホルダ20の延設片
22a、22bに当接し、延設片22a、22bを内側
に押動する(図1の状態)。この押動により、インナホ
ルダ20を弾性変形させ、ピン18の下動を制限し、ピ
ン18の開口部12に対する位置を保持する。一方、保
持ボルト24b、24cのねじ込みを緩めると、延設片
22a、22bは自らの弾性復元力によって、元の位置
へ戻り、ピン18の長さ方向への移動を許容する。従っ
て、本実施例ではインナホルダ20と保持ボルト24
b、24cとで保持機構を構成している。
【0009】第1実施例のワークホルダを利用して不特
定形状のワーク26を保持する場合、例えば先ず保持ボ
ルト24b、24cを緩めておき、ピン18が長さ方向
へ移動可能にする。その状態でワーク26下面とピン1
8上端とを当接させ、ピン18上端の位置をワーク26
下面に倣った位置とする。ピン18上端の位置が決定し
たら保持ボルト24b、24cをねじ込み、ピン18を
移動不能とする。その結果、ピン18上端でワーク26
を安定的に保持可能となる。
【0010】(第2実施例)第2実施例について図2お
よび図3と共に説明する。なお、第1実施例と同一の部
材については第1実施例と同一の符号を付し、説明は省
略する。第2実施例は、第1実施例と異なった保持機構
を有する実施例である。24dは位置決めボルトであ
り、インナホルダ20の側面に透設されている雌ねじ孔
14dへ螺着されている。位置決めボルト24dをねじ
込むことにより、先端が押圧板28aを水平方向へ押動
してピン18を押圧する。この押圧により、ピン18の
インナホルダ20に対する位置を固定することができ
る。30は第1の楔体であり、ホルダ本体10内に配設
されている。第1の楔体30は、上面が水平面に形成さ
れている。本実施例では全ピン18の下端が同一の高さ
位置に在るので、第1の楔体30の上面で全ピン18を
支持可能になっている。第1の楔体30の下面が斜面に
形成されている。第1の楔体30は上下方向へは移動可
能であるが、水平方向へは移動不能になっている。
【0011】32は第2の楔体であり、ホルダ本体10
内に配設されている。第2の楔体32は、上面が第1の
楔体30の斜面に対応した斜面に形成されている。第2
の楔体32は水平方向へ移動可能になっている。24e
は保持ボルトであり、ホルダ本体10の側面に透設され
ている雌ねじ孔14eへ螺着されている。保持ボルト2
4eの先端はホルダ本体10内に突入して第2の楔体3
2の側面へ当接可能になっている。保持ボルト24eを
ねじ込むと、保持ボルト24eは第2の楔体32を右方
向へ押動し、第1の楔体30を上方へ押動する。この押
動により、第1の楔体30を上面で全ピン18の下端を
する位置へ移動させることができると共に、ピン18の
下動を防止することができる。
【0012】第2実施例では予めピン18の上端の位置
をワーク26の下面に対応した位置にセットし、ピン1
8の下部の位置を揃える必要がある。その方法を図3と
共に説明する。ピン18で保持しようとするワーク26
の面(本実施例では下面)を上にしてワーク26を治具
34上にセットする。位置決めボルト24のねじ込みを
緩めた状態、すなわちピン18がインナホルダ20に対
して移動可能な状態で、インナホルダ20を水平にして
ワーク26上に位置させる。すると、重力で下動するピ
ン18はワーク26と当接した位置で下動が停止する
(図3の状態)。この状態で位置決めボルト24をねじ
込むと、押圧板28aが水平方向へ押動され、ピン18
を押圧する。その結果、ピン18のインナホルダ20に
対する位置が固定される。
【0013】ピン18のインナホルダ20に対する位置
が固定されたら、例えば回転砥石を備える研削盤等の加
工機械でピン18の下部を一点鎖線36に沿って切断し
て下端を揃える。ピン18の下端位置が揃った状態でイ
ンナホルダ20をホルダ本体10内へセットし、連結ボ
ルト24aをねじ込んでインナホルダ20をホルダ本体
10内へ固定する。その後、前述のように、保持ボルト
24eをねじ込むことにより、第1の楔体30の上面を
ピン18の下端と当接させてピン18の下動を防止させ
る。
【0014】(第3実施例)第3実施例について図4と
共に説明する。なお、先行実施例と同一の部材について
は先行実施例と同一の符号を付し、説明は省略する。第
1実施例および第2実施例(後述する第4実施例、第5
実施例についても同じ)では、ピン18が長さ方向へ移
動可能になっているため、インナホルダ20からピン1
8が抜脱するおそれがある。そこで、第3実施例ではピ
ン18のホルダ本体10開口部12に対する突出量を規
制するための規制機構が設けられている。具体的にはイ
ンナホルダ20内にマトリクス状に配設されたピン18
の各列または各行に対して複数本の規制ピン38が水平
に架設されている。各規制ピン38は対応する列または
行の各ピン18に透設されている上下方向の規制孔40
へ挿通されている。従って、ピン18の上下動は規制孔
40の長さ範囲に限定されるのでピン18がインナホル
ダ20から抜脱することはない。
【0015】第3実施例では規制機構の一例として規制
ピン38と規制孔40とから成る規制機構を示したが、
規制機構としてはその他、例えば各ピン18の内端部に
細い紐状部材の一端を固定し、紐状部材の他端をホルダ
本体10内へ固定する機構も採用することができる。な
お、図4に示すように、ピン18の上端をワーク26の
外形に倣った位置とする際にワーク26から外れた位置
に対応しているピン18aが余分に下動するのを防止し
たい場合は、ワーク26の外周にフランジ状の移動規制
部材(例えば粘土等で形成することができる)を設け、
ピン18の移動を規制してもよい。
【0016】(第4実施例)第4実施例について図5と
共に説明する。なお、先行実施例と同一の部材について
は先行実施例と同一の符号を付し、説明は省略する。第
4実施例も異なった保持機構を有する実施例である。4
2は鋼球であり、多数ホルダ本体10内に挿入されてい
る。鋼球42はホルダ本体10の側面に透設された雌ね
じ孔14fから挿入可能になっている。鋼球42挿入後
は、雌ねじ孔14fへ閉塞ボルト24fが螺着され、閉
塞される(図5の状態)。
【0017】28bは押圧板であり、金属(例えば鉄)
で形成されている。押圧板28はホルダ本体10内にお
いて上下動可能になっている。24gは保持ボルトであ
り、ホルダ本体10下面に透設された雌ねじ孔14gへ
螺着されている。保持ボルト24gはホルダ本体10内
で先端が押圧板28下面に当接している。保持ボルト2
4gをねじ込むと、保持ボルト24gの上端が押圧板2
8bを上動させる。この上動に伴って鋼球42も上方へ
押動される。その結果、多数の鋼球42をピン18の下
端と当接させてピン18の下動を防止することができ
る。
【0018】(第5実施例)第5実施例について図6と
共に説明する。なお、先行実施例と同一の部材について
は先行実施例と同一の符号を付し、説明は省略する。第
5実施例も異なった保持機構を有する実施例である。4
4はピストンであり、ホルダ本体10の側壁に透設され
ているシリンダ孔46内を水平方向へ摺動可能になって
いる。24hは保持ボルトであり、ホルダ本体10に透
設された雌ねじ孔14hに螺着されている。保持ボルト
24hの先端はシリンダ孔46内に突入しており、ピス
トン44の右端面へ透設している。従って、保持ボルト
24hをねじ込むことにより、ピストン44を左方へ押
動させることができる。
【0019】48は圧油バッグであり、例えば合成ゴム
で袋状に形成され、容易に弾性変形可能になっている。
圧油バッグ48内には圧油50が充填されている。従っ
て、ピストン44が左方へ押動されると、ピストン44
へ作用する圧力が圧油バッグ48内の圧油50を介して
ピン18の下端を上方へ押動し、ピン18の下動を防止
することができる。52はOリングであり、圧油50の
漏洩を防止するために設けられている。なお、ピン18
の下端面同士の間には充填材(不図示)が充填されてお
り、Oリング52と相まって圧油50の漏洩防止を図っ
ている。本実施例では圧油50を圧油バッグ48内に入
れた例を紹介したが、ホルダ本体10内が十分シールさ
れていれば圧油50を必ずしも圧油バッグ48内へ入れ
る必要はない。
【0020】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はなく、例えばホルダ本体の形状は特に限定されない
し、ワークホルダの使用環境等により、各ボルト等の配
設位置は任意に設定することができる。また、加工機械
に取り付けるためのワークホルダの場合は当該加工機械
へ取り付けるための構造、手段を備えるようにしてもよ
い。また、本発明に係るワークホルダを、例えば2個設
け、ワークを両側から保持して、加工したり加工機械へ
セットするようにしてもよい等、発明の精神を逸脱しな
い範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るワークホルダを用いると、
多数のピンが、長さ方向へ移動可能、かつ先端がホルダ
本体の開口部から外方へ突出可能に挿通されている。そ
こで、多数のピンの先端を保持しようとするワークの外
面へ接触させると、ピンの先端で形成される面は、ワー
クの当該外面に倣った面形状となる。この状態で保持機
構を作動させると、ピンの先端で形成される面を当該面
形状に保持可能となるので、ワークの外形に倣った形状
の形成を短時間に行うことができ、作業性の向上と経済
性の向上を図ることができる。また、多数のピンが長さ
方向へ移動可能であるので、容易にワークホルダは1種
類用意するだけで、各種ワークに合わせることができ、
汎用性を持たせることが可能となる。特に、請求項2の
ように規制機構を設けると、ピンの開口部に対する突出
量を規制できるので、ピンのホルダ本体からの抜脱を防
止可能となり、扱い易くなる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワークホルダの第1実施例を示し
た断面図。
【図2】本発明に係るワークホルダの第2実施例を示し
た断面図。
【図3】第2実施例のワークホルダにおいて、ピンをワ
ークの形状に倣った形に高さを決める方法について示し
た断面図。
【図4】本発明に係るワークホルダの第3実施例を示し
た部分断面図。
【図5】本発明に係るワークホルダの第4実施例を示し
た断面図。
【図6】本発明に係るワークホルダの第5実施例を示し
た断面図。
【符号の説明】
10 ホルダ本体 12 開口部 18、18a ピン 20 インナホルダ 22a、22b 延設片 24b、24c、24e、24g、24h 保持ボルト 26 ワーク 30 第1の楔体 32 第2の楔体 38 規制ピン 40 規制孔 42 鋼球 44 ピストン 48 圧油バッグ 50 圧油

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部が設けられたホルダ本体と、 長さ方向へ移動可能、かつ先端が前記開口部から外方へ
    突出可能に前記ホルダ本体の開口部へ挿通された多数の
    ピンと、 該多数のピンの前記開口部に対する位置を保持するため
    の保持機構とを具備することを特徴とするワークホル
    ダ。
  2. 【請求項2】 前記ピンの前記開口部に対する突出量を
    規制するための規制機構を具備することを特徴とする請
    求項1記載のワークホルダ。
JP19221693A 1993-08-03 1993-08-03 ワークホルダ Pending JPH0740164A (ja)

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JP19221693A JPH0740164A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 ワークホルダ

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JP19221693A JPH0740164A (ja) 1993-08-03 1993-08-03 ワークホルダ

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035380A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Wintech:Kk 工作機械用固定治具
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