JPH0740210A - 管状物の内孔の研磨工具 - Google Patents

管状物の内孔の研磨工具

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JPH0740210A
JPH0740210A JP20720293A JP20720293A JPH0740210A JP H0740210 A JPH0740210 A JP H0740210A JP 20720293 A JP20720293 A JP 20720293A JP 20720293 A JP20720293 A JP 20720293A JP H0740210 A JPH0740210 A JP H0740210A
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JP
Japan
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polishing
inner hole
tool
head shaft
polishing tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP20720293A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Fujikawa
淳二 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
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Publication of JPH0740210A publication Critical patent/JPH0740210A/ja
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 その目的とするところは、ガラスやセラミッ
クからなる管状物の内孔を短時間に、しかも内孔面に傷
をつけることなく、高精度で仕上げ研磨することを可能
にする管状物の内孔の研磨工具を提供することである。 【構成】 工具主軸14の内孔14cの、研磨ヘッド軸
11の大径側には、押しバネ15と、調節具16が配置
されており、調節具16をネジ17によって研磨ヘッド
軸11の方向に移動すると、押しバネ15が研磨ヘッド
軸11に対して圧力をかけることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス管やセラミック
管といった管状物の内孔を、仕上げ研磨するのに適した
研磨工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラスやセラミックからなる管状物は、
光通信、電子部品等の各種の分野で使用されている。こ
れらの管状物には、高い精度を有することが要求され、
特に内孔に対してその要求が強いことから、棒状物の中
心軸を研削することによって内孔を形成した後、仕上げ
研磨することによってその精度を高めている。
【0003】従来より、管状物の内孔を仕上げ研磨する
場合、ドリルの表面に研磨用皮革やバフを被覆してなる
研磨工具が使用され、これを管状物の内孔に挿入し、内
孔に研磨液を供給しながら回転させる方法が採られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のよ
うな研磨工具を使用する場合、研磨用皮革やバフの研磨
能力が低いため、研磨時間が長くなると共に、その内孔
面が鏡面に近くなってくると発熱を伴い、研磨用皮革や
バフ、またそれらをドリルに被覆するために用いられて
いる接着剤が温度によって溶けるという問題があった。
さらに、管状物の内孔において、研磨用皮革やバフを被
覆したドリルを長時間に亙って繰り返し往復させての研
磨は、研磨用皮革やバフの組織に研削材や管状物材料の
細片が捕らえられ、内孔面に傷をつける機会を多く与え
ることになっていた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、ガラスやセラミックか
らなる管状物の内孔を短時間に、しかも内孔面に傷をつ
けることなく、高精度で仕上げ研磨することを可能にす
る管状物の内孔の研磨工具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の管状物の内孔の
研磨工具は、テーパー部を有する研磨ヘッド軸と、研磨
ヘッド軸のテーパー部表面に配置され、耐熱性樹脂から
作製されてなる研磨具と、研磨ヘッド軸を固定し、回転
運動を研磨具に伝える管状の工具主軸と、研磨ヘッド軸
のテーパー部の大径側から小径側の方向に外力を与える
ことによって、管状物の内孔に挿入した際、研磨具を管
状物の内孔面に圧接可能とする機構とを備えてなること
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の研磨工具を使用する場合には、まず研
磨工具を管状物の内孔の一端から他端まで挿入し、研磨
ヘッド軸が管状物の一端付近に位置するように取り付け
る。当然ながら、使用する工具主軸は、管状物より長
く、また外径は、管状物の内孔径よりも小さくなるよう
に設定しなければならない。
【0008】その後、研磨工具の研磨ヘッド軸側が高く
なるように角度を設けた状態で工具主軸の一端をチャッ
ク部を有する駆動源に連結する。次いで、管状物の内孔
の上方端から研磨液を供給しながら、駆動源によって工
具主軸を回転させながら管状物を引抜き移動させる。
【0009】この時、研磨ヘッド軸のテーパー部の大径
側から小径側の方向に外力を与えることによって、管状
物の内孔に挿入した際、そのテーパー部表面に配置され
た研磨具を、管状物の内孔面に圧接可能とする機構の作
用で、研磨具が回転しながら、管状物の内壁に押しつけ
られることになるため、効率良く研磨することが可能で
ある。
【0010】このような研磨ヘッド軸の大径側から小径
側の方向に外力を与える機構としては、研磨ヘッド軸
を、その大径側から小径側の方向に押す作用を付与する
機構と、その大径側から小径側の方向に引っ張る作用を
付与する機構があり、前者としては、押しバネ、油圧、
空圧を利用するものが考えられ、後者としては、引っ張
りバネを利用するものが考えられる。
【0011】しかも本発明の研磨工具は、研磨具の材料
として、耐熱性樹脂を使用しているため、発熱しても劣
化することがなく、より速い回転速度を負荷することが
可能であり、研磨時間が短縮される。
【0012】尚、本発明においては、研磨具を、研磨ヘ
ッド軸の全表面に形成すると、研磨液が研磨面に流れ込
みにくくなるため、研磨ヘッド軸表面の一部に形成する
のが好ましい。またその材質としては、フェノール樹脂
等が好適である。
【0013】
【実施例】本発明による管状物の内孔の研磨工具を、実
施例及び比較例に基づいて詳細に説明する。
【0014】(実施例)図1は、本発明の研磨工具を、
ガラス管10の内孔10aに挿入した状態を示す断面図
であり、図2は、図1のA−A線断面図である。
【0015】ガラス管10は、外径50mm、長さ10
00mmの寸法を有し、その中心軸が研削され、直径7
mmの内孔10aが形成されている。
【0016】研磨工具の一端には、テーパー部11aを
有する研磨ヘッド軸11が取り付けられ、そのテーパー
部11a表面の対向する位置には、フェノール樹脂から
作製されてなる研磨具12、13が配置されている。
【0017】この研磨ヘッド軸11の両端部は、ステン
レス管から作製されている工具主軸14の内孔面に当接
しており、工具主軸14の所定箇所には、対向する二つ
の切り欠き部14a、14bが形成され、これらの切り
欠き部14a、14bから研磨具12、13の一部が露
出している。研磨具12、13は、ガラス管10の内孔
10aに挿入された際、その外表面がガラス管10の内
孔面に近接するような形状を有している。
【0018】また工具主軸14の内孔14cの、研磨ヘ
ッド軸11の大径側には、押しバネ15と、調節具16
が配置されており、調節具16をネジ17によって研磨
ヘッド軸11の方向に移動すると、押しバネ15が研磨
ヘッド軸11に対して圧力をかけることになる。
【0019】次にこの研磨工具を用いて、ガラス管10
の内孔10aを仕上げ研磨する例を図3を用いて説明す
る。
【0020】まず研磨工具をガラス管10内孔の一端か
ら他端まで挿入し、研磨具12、13をガラス管10の
一端に位置させた状態で、研磨具12、13側が高くな
るようにして、ガラス管10の外周胴部を、上側スライ
ドガイド18と下側スライドガイド19の間に配設され
たクランパ20、21で挟持させる。
【0021】尚、クランパ20、21は、支持部材22
によって支持され、この支持部材22は、上側スライド
ガイド18側で軸線方向を工具主軸14の傾斜方向と一
致させた状態でボールナット23に一体構造に接合され
ている。またボールナット23は、工具主軸14の軸線
に対して平行に位置するように配設されたボールねじ2
4と螺合しており、これによって直線送り手段が構成さ
れている。
【0022】次にインバータ付きモータ25からの回転
駆動力を工具主軸14に伝達させるため、工具主軸14
の一端を回転接手26と三っ爪チャック27を介してイ
ンバータ付きモータ25に連結させる。
【0023】その後、酸化セリウムを含む研磨液を準備
し、研磨ヘッド軸11のテーパー部11aの大径側から
小径側の方向に外力を与える押しバネ15によって、研
磨具12、13に、100〜300g/cm2 の研磨圧
力をかけるように調節具16を調節した状態で、ガラス
管10の内孔10aの上方端から研磨液を供給しなが
ら、研磨工具の工具主軸14を、回転数3000回転/
分で回転させながら、ガラス管10を引き抜き移動速度
3〜8mm/分で移動させた。
【0024】これによって、回転運動が研磨ヘッド軸1
1に与えられ、研磨具12、13が押しバネ15の圧力
によって、ガラス管10の内孔面10aに押し付けられ
ながら回転し、一回の引き抜き移動によって高精度の研
磨表面を有する内孔10aを得ることができた。
【0025】(比較例)ドリル表面に研磨皮革が被覆さ
れてなる研磨工具を準備し、実施例と同様のガラス管の
内孔の仕上げ研磨に供した。
【0026】この研磨工具の研磨圧力は、研磨皮革の弾
性のみによって得られ、わずかに10g/cm2 程度で
ある。また回転数と引抜き移動速度は、発熱による工具
の損傷を避けねばならないため、それぞれ回転数100
0回転/分以下、引き抜き移動速度10〜20mm/分
にしなければならない。
【0027】このような研磨工具及び実施例と同様の研
磨液を用いてガラス管の内孔を研磨したが、実施例と同
等の研磨表面を有する内孔を得るためには、引抜き移動
を5回以上行わなければならなかった。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明による研磨工具を
使用すると、ガラスやセラミックからなる管状物の内孔
を短時間に、内孔面を傷付けることなく、高い精度で仕
上げ研磨することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研磨工具をガラス管の内孔に挿入した
状態を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の研磨工具の使用例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 ガラス管 10a ガラス管の内孔 11 研磨ヘッド軸 11a テーパー部 12、13 研磨具 14 工具主軸 15 押しバネ 18 上側スライドガイド 19 下側スライドガイド 20、21 クランパ 22 支持部材 23 ボールナット 24 ボールねじ 25 インバータ付きモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーパー部を有する研磨ヘッド軸と、研
    磨ヘッド軸のテーパー部表面に配置され、耐熱性樹脂か
    ら作製されてなる研磨具と、研磨ヘッド軸を固定し、回
    転運動を研磨具に伝える管状の工具主軸と、研磨ヘッド
    軸のテーパー部の大径側から小径側の方向に外力を与え
    ることによって、管状物の内孔に挿入した際、研磨具を
    管状物の内孔面に圧接可能とする機構とを備えてなるこ
    とを特徴とする管状物の内孔の研磨工具。
JP20720293A 1993-07-28 1993-07-28 管状物の内孔の研磨工具 Pending JPH0740210A (ja)

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