JPH0740330Y2 - 化粧用筆 - Google Patents

化粧用筆

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JPH0740330Y2
JPH0740330Y2 JP1992001706U JP170692U JPH0740330Y2 JP H0740330 Y2 JPH0740330 Y2 JP H0740330Y2 JP 1992001706 U JP1992001706 U JP 1992001706U JP 170692 U JP170692 U JP 170692U JP H0740330 Y2 JPH0740330 Y2 JP H0740330Y2
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sliding rod
storage cylinder
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tip
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JP1992001706U
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Inventor
直 志々田
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株式会社志々田清心堂
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、口紅塗布用その他の化
粧用筆に関する。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図10は従来の化粧用筆(例え
ば実公昭58−46737に開示されている)を示し、
同図において、1 は円筒状の収納筒体で、軸方向の長孔
2 が設けられている。3 は先端に穂先4 を有する筆本体
で、収納筒体1 内に軸方向に摺動自在に収納され、筆本
体3 の基端には、長孔2 側の収納筒体1 内周面に沿う円
弧面5aを有する摺動杆5 が突設され、摺動杆5 には操作
体6 が長孔2 から外方突出するように設けられている。
この操作体6は穂先4 が収納筒体1 から出退するように
摺動操作するためのもので、図9に示す如くキャップ9
を収納筒体1 の基端側に套嵌する際に、該キャップ開口
端で操作体6 を押圧したり、或いは操作体6 を指で摘ん
で長孔2 に対して矢印a方向に摺動させることにより、
穂先4 が収納筒体1 先端が出退するようになっている。
【0003】7 は押圧部材で、収納筒体1 の基端側に内
嵌固着され、摺動杆5 を収納筒体1の長孔2 側内周面に
軸方向摺動自在となるように圧接している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は押圧部材7 は収納筒体1 の基端部に嵌合固着した栓体
10と一体に構成され、押圧部材7 に対して摺動杆5 が軸
方向に摺動するため、筆本体3 が軸方向に移動可能な長
さは押圧部材7 の長さL内に規制されており、従って筆
本体3 の移動距離を自由に設定できず、また穂先4 の長
いものについてはそれに合わせて摺動杆及び押圧部材7
を長くする必要があり、設計上の制約が多くなるという
問題があった。
【0005】本考案は上記問題点に鑑み、穂先の長いも
のについても摺動杆及び押圧部材の長さを長くする必要
がなく、設計上の制約が極力少なくて済むようにしたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
る本考案の技術的手段は、円筒状の収納筒体11内に、先
端に穂先15を有する筆本体13が軸方向に移動自在に収納
され、収納筒体11の軸方向に長孔12が設けられると共
に、筆本体13の基端に、長孔12側の収納筒体11内周面に
沿う円弧面17a を有する摺動杆17が設けられ、該摺動杆
17を、収納筒体11の軸方向に摺動自在になるように収納
筒体11の長孔12側内周面に圧接する押圧部材21が設けら
れ、穂先15が収納筒体11の先端から出退するように筆本
体13を移動操作するための操作本体28が、長孔12から外
方突出するように設けられた化粧用筆において、前記摺
動杆17を長孔12とは反対側に移動不能にして摺動杆17の
収納筒体11の長孔12側内周面への圧接状態を保持させる
ように、前記押圧部材21が、弾性の小さい棒材により構
成されると共に、長孔12とは反対側の収納筒体11内周面
と摺動杆17との間に、収納筒体11に対して軸方向に摺動
自在に嵌合され、前記摺動間17と押圧部材21との間に、
両者の軸方向への相対摺動を規制する係合機構23が設け
られている点にある。
【0007】
【作用】キャップ29開口端で操作体28を押圧したり、或
いは操作体28を指で押圧したりすることにより、筆本体
13が収納筒体11内で軸方向に移動し、穂先15が収納筒体
11の先端から出退する。このとき、摺動杆17は収納筒体
11内を軸方向に摺動すると共に、押圧部材21は摺動杆17
の摺動に伴なって収納筒体11内を摺動し、摺動杆17が押
圧部材21から外れる惧れはない。
【0008】そして、図8乃至図10に示す従来の場
合、押圧部材7 を収納筒体1 に組込む際に図10に鎖線
で示す如く摺動杆5 に対して押圧部材7 が扁心した状態
に組込まれる惧れがあり、このように組込まれると、摺
動杆5 が軸方向への摺動が困難になるが、これに対して
本願考案の押圧部材21は円柱状であるため、押圧部材21
を摺動杆17と収納筒体11の内周面との間にた易く嵌合さ
せることができるし、押圧部材21の扁心によって摺動杆
17の摺動が困難になるような不都合も生じない。
【0009】
【実施例】以下、本考案を図示の実施例に従って説明す
ると、図1乃至図3において、11は円筒状の収納筒体
で、先端部は先端側が除々に小径となるように先搾り状
に形成されている。12は収納筒体11に軸方向に形成した
長孔である。13は筆本体で、収納筒体11内に軸方向摺動
自在に収納され、その先端部には取付具14を介して穂先
15が装着されている。筆本体13の基端には大径部16を介
して摺動杆17が後方突設され、この摺動杆17は筆本体13
と一体に合成樹脂その他の弾性材により構成され、長孔
12側の収納筒体11内周面に沿う円弧面17a を有する断面
半円形状に形成されている。18は収納筒体11の基端開口
である。
【0010】20はコイルバネで、取付具14に外嵌した状
態で収納筒体11内に収納され、筆本体13を収納筒体11に
対して後方へ付勢している。21は押圧部材で、合成樹脂
により円柱状に形成され、長孔12とは反対側の収納筒体
11内周面と摺動杆17との間に嵌合され、収納筒体11に対
して軸方向に摺動自在である。23は摺動杆17と押圧部材
21との間に設けた係合機構で、摺動杆17の尾端に突設し
た係合片24と前記大径部16とで構成され、係合片24が押
圧部材21を摺動杆17に対して軸方向尾端側への移動を規
制すると共に、大径部16が軸方向先端側への移動を規制
している。なお、押圧部材21の収納筒体11内周面と摺動
杆17との間への嵌合は、押圧部材21を、基端開口18から
収納筒体11内に挿入して、収納筒体11内周面と摺動杆17
との間に強制嵌合することにより、摺動杆17の弾性変形
によって押圧部材21が係合片24を越え、押圧部材21の尾
端が係合片24に係合する。
【0011】27は栓体で、収納筒体11の基端部内に嵌合
固着され、収納筒体11の基端開口18を塞いでいる。28は
筆本体13を軸方向に移動操作するための操作体で、摺動
杆17に長孔12から外方突出するように突設されている。
29はキャップで、収納筒体11の先端側及び基端側に着脱
自在に套嵌可能であり、キャップ29を収納筒体11の基端
側に套嵌することにより、該キャップ29の開口端で操作
体28を長孔12の前端に押圧保持できるようになってい
る。
【0012】図4は他の実施例を示し、筆本体13の穂先
15を長く形成すると共に、これに対応して収納筒体11及
び長孔12を長く形成したものである。その他の点は前記
実施例と同様の構成であり、この場合、筆本体13の摺動
杆17及び押圧部材21を前記実施例と同一の長さのものが
そのまま使用することができる。図5乃至図7は他の実
施例を示し、摺動杆17と押圧部材21との間の係合機構23
を、押圧部材21に突設した凸部31と、摺動杆17に前記凸
部31に対応して没説形成した凹部32とにより構成し、凸
部31は凹部32との嵌合によって、摺動杆17と押圧部材21
との軸方向への相対摺動を規制するようにしたものであ
る。
【0013】
【考案の効果】本考案によれば、押圧部材21が、長孔12
とは反対側の収納筒体11内周面と摺動杆17との間に、収
納筒体11に対して軸方向に摺動自在になるように嵌合さ
れ、前記摺動杆17と押圧部材21との間に、両者の軸方向
への相対摺動を規制する係合機構23が設けられているの
で、収納筒体11に対して筆本体13を軸方向に移動させる
際に、摺動杆17の軸方向への摺動に伴なって押圧部材21
が摺動杆17と共に軸方向へ摺動するため、押圧部材21が
摺動杆17から外れるようなことがなくなり、従って、押
圧部材21及び摺動杆17の長さに拘わらず、筆本体13の移
動距離を自由に設定できるし、また穂先15の長いものに
ついてもそれに合わせて摺動杆17及び押圧部材21を長く
する必要がなくなり、それだけ設計上の制約がなくな
り、設計の自由度を高めることができる。
【0014】また、仮に、摺動杆17が収納筒体11内で長
孔12とは反対側に移動可能であれば、例えば、キャップ
29を収納筒体11の基端側に套嵌することにより、該キャ
ップ29の開口端で操作体28を長孔12の前端に押圧する際
に、摺動杆17が収納筒体11内で長孔12とは反対側に移動
して、操作体28が、長孔12から収納筒体11内に後退し
て、キャップ29の内面側に引っ込んでしまい、穂先15を
収納筒体11の先端部から突出させることができなくなる
恐れがあるが、本考案では、摺動杆17を長孔12とは反対
側に移動不能にして摺動杆17の収納筒体11の長孔12側内
周面への圧接状態を保持させるように、前記押圧部材21
が、弾性の小さい棒材により構成されると共に、長孔12
とは反対側の収納筒体11内周面と摺動杆17との間に、収
納筒体11に対して軸方向に摺動自在に嵌合されているの
で、該キャップ29で操作体28を押圧する際に、操作体28
が、長孔12から収納筒体11内に後退する恐れがなくな
り、従って、キャップ29を収納筒体11の基端側に套嵌す
ることにより、キャップ29で操 作体28を確実に長孔12の
前端に押圧して、穂先15を収納筒体11の先端部から簡単
に突出させることができる。
【0015】また、押圧部材21が円柱形状であるから、
押圧部材21を組み込む際に、摺動杆17に対して押圧部材
21を回動して位置合せするような面倒もなくなり、押圧
部材21を収納筒体11内周面と摺動杆17との間に簡単に嵌
合することができるし、また押圧部材21の扁心によって
押圧部材21及び摺動杆17の摺動が困難になるようなこと
もなくなる。また、摺動杆17が弾性材により構成されて
いるので、押圧部材21を収納筒体11内周面と摺動杆17と
の間に嵌合させる際に摺動杆17を弾性変形させることが
でき、押圧部材21の組込みを楽になすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す不使用状態の側断面図
である。
【図2】使用状態の側断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】他の実施例を示す使用状態の側断面図である。
【図5】他の実施例を示す不使用状態の側断面図であ
る。
【図6】使用状態の側断面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】従来例を示す不使用状態の側断面図である。
【図9】使用状態の側断面図である。
【図10】図9のC−C線断面図である。
【符号の説明】
11 収納筒体 12 長孔 13 筆本体 15 穂先 17 摺動杆 17a 円弧面 21 押圧部材 23 係合機構 28 操作体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の収納筒体(11)内に、先端に穂先
    (15)を有する筆本体(13)が軸方向に移動自在に収納さ
    れ、収納筒体(11)の軸方向に長孔(12)が設けられると共
    に、筆本体(13)の基端に、長孔(12)側の収納筒体(11)内
    周面に沿う円弧面(17a) を有する摺動杆(17)が設けら
    れ、該摺動杆(17)を、収納筒体(11)の軸方向に摺動自在
    になるように収納筒体(11)の長孔(12)側内周面に圧接す
    る押圧部材(21)が設けられ、穂先(15)が収納筒体(11)の
    先端から出退するように筆本体(13)を移動操作するため
    の操作体(28)が、長孔(12)から外方突出するように設け
    られた化粧用筆において、前記摺動杆(17)を長孔(12)とは反対側に移動不能にして
    摺動杆(17)の収納筒体(11)の長孔(12)側内周面への圧接
    状態を保持させるように、前記押圧部材(21)が、弾性の
    小さい棒材により構成されると共に、 長孔(12)とは反対
    側の収納筒体(11)内周面と摺動杆(17)との間に、収納筒
    体(11)に対して軸方向に摺動自在に嵌合され、前記摺動
    杆(17)と押圧部材(21)との間に、両者の軸方向への相対
    摺動を規制する係合機構(23)が設けられていることを特
    徴とする化粧用筆。
  2. 【請求項2】 前記押圧部材(21)が弾性の小さい棒材に
    より円柱形状に形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の化粧用筆。
  3. 【請求項3】 前記摺動杆(17)が弾性材により構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の化粧用筆。
JP1992001706U 1992-01-21 1992-01-21 化粧用筆 Expired - Lifetime JPH0740330Y2 (ja)

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JPH0560408U JPH0560408U (ja) 1993-08-10
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