JPH074038Y2 - 消火装置 - Google Patents
消火装置Info
- Publication number
- JPH074038Y2 JPH074038Y2 JP5747090U JP5747090U JPH074038Y2 JP H074038 Y2 JPH074038 Y2 JP H074038Y2 JP 5747090 U JP5747090 U JP 5747090U JP 5747090 U JP5747090 U JP 5747090U JP H074038 Y2 JPH074038 Y2 JP H074038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- injection nozzle
- fire
- air
- ejection port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、消火装置に関し、特に、消火剤噴射ノズル
が浮遊する異物によって目詰りすることを防止した構造
に関するものである。
が浮遊する異物によって目詰りすることを防止した構造
に関するものである。
従来、電気部品や自動車部品の塗装に用いられている静
電塗装装置は、第1図に示すように、高圧電源と接続し
た円盤3の上部に、塗料の供給口14を臨ませ、円盤3を
高速で回転させることにより、塗料に負の電荷を帯電さ
せながら霧状に拡散させて、円盤3のまわりを搬送され
るワーク4に塗料を付着するようにしている。
電塗装装置は、第1図に示すように、高圧電源と接続し
た円盤3の上部に、塗料の供給口14を臨ませ、円盤3を
高速で回転させることにより、塗料に負の電荷を帯電さ
せながら霧状に拡散させて、円盤3のまわりを搬送され
るワーク4に塗料を付着するようにしている。
この場合、搬送されるワーク4には正の電荷が付与され
ており、霧状になった塗料は、電気的な吸着作用により
ワーク4の表面に一様に付着して、均一な塗装面を形成
する。
ており、霧状になった塗料は、電気的な吸着作用により
ワーク4の表面に一様に付着して、均一な塗装面を形成
する。
ところで、上記のような静電塗装装置においては、塗料
に均一に負の電荷を帯電できるように、定期的に塗料が
付着した円盤3の表面を洗浄する必要がある。通常、こ
の作業は、円盤3が帯電されているために、一端がアー
スされた放電棒を円盤3に接触させて放電させた後、ベ
ンジンなどの揮発性の液により円盤3の表面を洗浄する
方法で行なわれる。
に均一に負の電荷を帯電できるように、定期的に塗料が
付着した円盤3の表面を洗浄する必要がある。通常、こ
の作業は、円盤3が帯電されているために、一端がアー
スされた放電棒を円盤3に接触させて放電させた後、ベ
ンジンなどの揮発性の液により円盤3の表面を洗浄する
方法で行なわれる。
しかし、上記の洗浄作業では、放電棒を接触させること
が作業者の手作業で行なわれるために、接触による放電
を忘れて直接揮発性の液を円盤3に付着することがあ
り、この場合は、円盤3の帯電電荷によって揮発性の液
が瞬時に引火して、火災が発生する不具合がある。
が作業者の手作業で行なわれるために、接触による放電
を忘れて直接揮発性の液を円盤3に付着することがあ
り、この場合は、円盤3の帯電電荷によって揮発性の液
が瞬時に引火して、火災が発生する不具合がある。
このため、従来では、円盤3の上方に消火剤噴射ノズル
と火災感知器を設け、火災が発生した場合それを感知し
て、自動的に消火を行なうようにした構造が考えられて
いる。
と火災感知器を設け、火災が発生した場合それを感知し
て、自動的に消火を行なうようにした構造が考えられて
いる。
ところが、静電塗装が行なわれる塗装ブースには、霧状
の塗料が充満しているために、その塗料が消火噴射ノズ
ルや火災感知器に付着し、噴射ノズルの目詰りや、感知
器の誤作動を引き起こす問題があった。
の塗料が充満しているために、その塗料が消火噴射ノズ
ルや火災感知器に付着し、噴射ノズルの目詰りや、感知
器の誤作動を引き起こす問題があった。
このような塗料の付着をなくすため、噴射ノズルの噴射
口を、防護網や布シート等で覆う方法が考えられるが、
この方法では、火災発生と同時に防護網や布シートを噴
射ノズルから取外す機構が必要になるため、消火装置の
構造が複雑になると共に、防護網等が塗料の付着により
目詰りするために、それらの頻繁な交換が必要になる欠
点がある。
口を、防護網や布シート等で覆う方法が考えられるが、
この方法では、火災発生と同時に防護網や布シートを噴
射ノズルから取外す機構が必要になるため、消火装置の
構造が複雑になると共に、防護網等が塗料の付着により
目詰りするために、それらの頻繁な交換が必要になる欠
点がある。
そこで、この考案は、上述の塗装ブースのように塗料な
どの付着しやすい異物が充満した環境において、簡単な
構造により噴射ノズルの目詰りを防止して、長期にわた
って安定した作動が行なえる消火装置を提供しようとす
るものである。
どの付着しやすい異物が充満した環境において、簡単な
構造により噴射ノズルの目詰りを防止して、長期にわた
って安定した作動が行なえる消火装置を提供しようとす
るものである。
上記の課題を解決するために、この考案の第1の手段
は、消火剤供給源に連結する消火剤噴射ノズルに、噴出
する気体の流れが消火剤噴射ノズルの噴射口近傍を横切
るように気体噴出口を配置した構造を採用したのであ
る。
は、消火剤供給源に連結する消火剤噴射ノズルに、噴出
する気体の流れが消火剤噴射ノズルの噴射口近傍を横切
るように気体噴出口を配置した構造を採用したのであ
る。
また、この考案の第2の手段は、上記の第1の手段にお
いて、気体噴出口に対向して気体吸入口を設けたのであ
る。
いて、気体噴出口に対向して気体吸入口を設けたのであ
る。
上記の構造において、気体噴出口と気体吸入口は、消火
剤噴射ノズルの噴射口を取り囲むように多数個配置する
のが好ましい。
剤噴射ノズルの噴射口を取り囲むように多数個配置する
のが好ましい。
上記の構成においては、気体噴出口から噴出した気体の
流れが、消火剤噴射ノズルの噴射口の近傍に気体の遮断
層を形成するため、塗料などの異物が噴射口に付着する
のが防止される。
流れが、消火剤噴射ノズルの噴射口の近傍に気体の遮断
層を形成するため、塗料などの異物が噴射口に付着する
のが防止される。
一方、第2の手段においては、気体噴出口から出た空気
が吸入口に流れて安定した気体の流動層を形成するの
で、異物が消火剤噴射ノズルに接近することをより確実
に防止することができる。
が吸入口に流れて安定した気体の流動層を形成するの
で、異物が消火剤噴射ノズルに接近することをより確実
に防止することができる。
なお、気体噴出口から噴出させる気体には、空気などの
ガスや、水などの液体を霧状に混入したガス等を利用す
ることができる。
ガスや、水などの液体を霧状に混入したガス等を利用す
ることができる。
第1図乃至第4図は、静電塗装の塗装ブースにこの考案
の消火装置を適用した第1の実施例を示している。
の消火装置を適用した第1の実施例を示している。
図に示すように、塗装ブース1の中央には、回転軸2を
介して塗料拡散用の円盤3が配置され、その円盤3の周
囲をめぐるように、ワーク4を吊り下げ搬送するチェー
ンコンベヤ5が設けられている。
介して塗料拡散用の円盤3が配置され、その円盤3の周
囲をめぐるように、ワーク4を吊り下げ搬送するチェー
ンコンベヤ5が設けられている。
塗装ブース1の上面には、円盤3の上方を取り囲む複数
の消火剤噴射ノズル6が取付けられ、その各噴射ノズル
6に、消火剤供給源7から延びる供給管路8が連結され
ている。
の消火剤噴射ノズル6が取付けられ、その各噴射ノズル
6に、消火剤供給源7から延びる供給管路8が連結され
ている。
また、塗装ブース1の上面には、火災感知器9が取付け
られ、その火災感知器9に塗装ブース1の側方に設けた
制御装置10が接続されており、火災感知器9から信号が
出力されると、制御装置10は、消火剤供給源7を作動さ
せて各噴射ノズル6から消火剤を噴射させるようになっ
ている。なお、上記の火災感知器9には、熱感知器や煙
感知器等が利用される。
られ、その火災感知器9に塗装ブース1の側方に設けた
制御装置10が接続されており、火災感知器9から信号が
出力されると、制御装置10は、消火剤供給源7を作動さ
せて各噴射ノズル6から消火剤を噴射させるようになっ
ている。なお、上記の火災感知器9には、熱感知器や煙
感知器等が利用される。
一方、塗装ブース1の上面よりやや下側の側壁には、消
火剤噴射ノズル6の噴射口6aを取り囲むように環状の空
気管11が配置されている。この空気管11には、圧縮空気
供給源(図示略)に接続する空気導入管12が連結され、
その空気管11の内周面に、第1図及び第3図に示すよう
に空気管11の長さ方向に沿って、やや下側に向けて形成
された空気噴出口13が複数個設けられている。
火剤噴射ノズル6の噴射口6aを取り囲むように環状の空
気管11が配置されている。この空気管11には、圧縮空気
供給源(図示略)に接続する空気導入管12が連結され、
その空気管11の内周面に、第1図及び第3図に示すよう
に空気管11の長さ方向に沿って、やや下側に向けて形成
された空気噴出口13が複数個設けられている。
上記構造では、空気管11に圧縮空気が導入されると、各
噴出口13から各消火剤噴射ノズル6の噴射口6aに向かっ
てその下方を横切るように圧縮空気が噴出し、噴射ノズ
ル6の下側にエアカーテンを形成する。上記の場合、噴
出口13からの気体の流れを、やや下向きになるようにし
たので、円盤3による拡散によって舞い上ろうとする霧
状の塗料に下向きの力が与えられ、塗料の上昇を有効に
遮断できる効果がある。
噴出口13から各消火剤噴射ノズル6の噴射口6aに向かっ
てその下方を横切るように圧縮空気が噴出し、噴射ノズ
ル6の下側にエアカーテンを形成する。上記の場合、噴
出口13からの気体の流れを、やや下向きになるようにし
たので、円盤3による拡散によって舞い上ろうとする霧
状の塗料に下向きの力が与えられ、塗料の上昇を有効に
遮断できる効果がある。
上記のような構成で成る実施例においては、空気管11の
噴出口13から空気を噴射させた状態で、円盤3を回転さ
せつつ塗装を行なう。この場合、円盤3から拡散された
霧状の塗料は、噴出口13から噴出する空気が形成する遮
断層によって舞い上りが抑えられ、噴射ノズル6や火災
感知器9への付着が防止される。このため、噴射ノズル
6や火災感知器9は常に確実に作動できる状態におか
れ、火災が発生すると、火災感知器9がそれを感知し、
自動的に噴射ノズル6から消火剤が噴射して、消火が行
なわれる。
噴出口13から空気を噴射させた状態で、円盤3を回転さ
せつつ塗装を行なう。この場合、円盤3から拡散された
霧状の塗料は、噴出口13から噴出する空気が形成する遮
断層によって舞い上りが抑えられ、噴射ノズル6や火災
感知器9への付着が防止される。このため、噴射ノズル
6や火災感知器9は常に確実に作動できる状態におか
れ、火災が発生すると、火災感知器9がそれを感知し、
自動的に噴射ノズル6から消火剤が噴射して、消火が行
なわれる。
第5図及び第6図は第2の実施例を示す。
この例では、消火剤噴射ノズル6の下方に配置した環状
空気管15を内部を、対向する隔壁16、16により2つの部
分に分離し、その各部分15a、15bに、それぞれ空気導入
管17と空気ファン等に連結した空気吸引管18を接続して
いる。
空気管15を内部を、対向する隔壁16、16により2つの部
分に分離し、その各部分15a、15bに、それぞれ空気導入
管17と空気ファン等に連結した空気吸引管18を接続して
いる。
また、空気管15の各部分15a、15bの周壁には、長さ方向
に延びるスリット孔によりそれぞれ空気噴出口19と空気
吸入口20が対向して形成されている。
に延びるスリット孔によりそれぞれ空気噴出口19と空気
吸入口20が対向して形成されている。
上記の構造では、空気噴出口19から噴出した空気が空気
吸入口20に吸引され、噴射ノズル6の下方に安定したエ
アカーテンを形成する。このため、下側から舞い上がる
塗料はエアカーテンによりそれ以上の上昇が遮断され、
噴射ノズル6への付着が確実に防止される。
吸入口20に吸引され、噴射ノズル6の下方に安定したエ
アカーテンを形成する。このため、下側から舞い上がる
塗料はエアカーテンによりそれ以上の上昇が遮断され、
噴射ノズル6への付着が確実に防止される。
一方、第7図は第3の実施例を示しており、この例で
は、塗装ブース1の天井に凹所21を設け、その凹所21の
上部に消火剤噴射ノズル6を取付けると共に、凹所21の
側面に、対向して空気噴出口22と空気吸引口23を形成し
て、凹所21の入口をエアカーテンで遮断するようにして
いる。
は、塗装ブース1の天井に凹所21を設け、その凹所21の
上部に消火剤噴射ノズル6を取付けると共に、凹所21の
側面に、対向して空気噴出口22と空気吸引口23を形成し
て、凹所21の入口をエアカーテンで遮断するようにして
いる。
このように、この考案の構造は、1個の消火剤噴射ノズ
ルに対して専用に設置することもできる。
ルに対して専用に設置することもできる。
なお、上記の例では、遮断用気体として圧縮空気を用い
たが、圧縮空気に水を霧状に混入してガス化したものを
使用すると、噴出する気体の運動エネルギーを大きくで
きるので、遮断効果を大きく向上させることができる。
たが、圧縮空気に水を霧状に混入してガス化したものを
使用すると、噴出する気体の運動エネルギーを大きくで
きるので、遮断効果を大きく向上させることができる。
また、この考案の消火装置は、上記のような塗料ブース
の他に、鋳物製造工場やゴミ処理場などのように、微細
な鋳物粉や塵芥が充満して消火剤噴射ノズルを目詰りさ
せ易い環境の消火設備に適用しても良好な効果を得るこ
とができる。
の他に、鋳物製造工場やゴミ処理場などのように、微細
な鋳物粉や塵芥が充満して消火剤噴射ノズルを目詰りさ
せ易い環境の消火設備に適用しても良好な効果を得るこ
とができる。
以上説明したように、この考案によれば、消火剤噴射ノ
ズルを横切るように気体の遮断層を形成し、その気体層
により塗料などの異物を遮断するようにしたので、噴射
ノズルの目詰りを防止でき、安定して噴射ノズルの作動
を保持できる効果がある。
ズルを横切るように気体の遮断層を形成し、その気体層
により塗料などの異物を遮断するようにしたので、噴射
ノズルの目詰りを防止でき、安定して噴射ノズルの作動
を保持できる効果がある。
また、気体により異物を遮断したことにより、防護網や
布シートを用いた場合のように取外し機構や目詰りした
部品の交換作業が不要になるため、簡単な構造で、かつ
メンテナンスが容易にできる利点がある。
布シートを用いた場合のように取外し機構や目詰りした
部品の交換作業が不要になるため、簡単な構造で、かつ
メンテナンスが容易にできる利点がある。
第1図はこの考案の第1実施例を示す縦断正面図、第2
図は同上の横断平面図、第3図及び第4図はそれぞれ同
上の要部を拡大して示す断面図、第5図は第2実施例を
示す縦断正面図、第6図は同上の横断底面図、第7図は
第3実施例を示す縦断正面図である。 1……塗装ブース、3……円盤、4……ワーク、5……
チェーンコンベヤ、6……消火剤噴射ノズル、7……消
火剤供給源、9……火災感知器、11、15……空気管、1
3、19、22……空気噴出口、20、23……空気吸入口。
図は同上の横断平面図、第3図及び第4図はそれぞれ同
上の要部を拡大して示す断面図、第5図は第2実施例を
示す縦断正面図、第6図は同上の横断底面図、第7図は
第3実施例を示す縦断正面図である。 1……塗装ブース、3……円盤、4……ワーク、5……
チェーンコンベヤ、6……消火剤噴射ノズル、7……消
火剤供給源、9……火災感知器、11、15……空気管、1
3、19、22……空気噴出口、20、23……空気吸入口。
Claims (3)
- 【請求項1】消火剤供給源に連結する消火剤噴射ノズル
と、噴出した気体の流れが上記消火剤噴射ノズルの噴射
口近傍を横切るように配置された気体噴出口と、を具備
した消火装置。 - 【請求項2】気体噴出口に対向して気体吸入口を設けた
請求項(1)に記載の消火装置。 - 【請求項3】気体噴出口と気体吸入口を、消火剤噴射ノ
ズルの噴射口を取り囲むように配置した請求項(2)に
記載の消火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5747090U JPH074038Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5747090U JPH074038Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 消火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0415953U JPH0415953U (ja) | 1992-02-10 |
| JPH074038Y2 true JPH074038Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31582206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5747090U Expired - Lifetime JPH074038Y2 (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 消火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074038Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP5747090U patent/JPH074038Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0415953U (ja) | 1992-02-10 |
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