JPH0740467Y2 - 自転車用サドルの取付構造 - Google Patents
自転車用サドルの取付構造Info
- Publication number
- JPH0740467Y2 JPH0740467Y2 JP1988155477U JP15547788U JPH0740467Y2 JP H0740467 Y2 JPH0740467 Y2 JP H0740467Y2 JP 1988155477 U JP1988155477 U JP 1988155477U JP 15547788 U JP15547788 U JP 15547788U JP H0740467 Y2 JPH0740467 Y2 JP H0740467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- saddle
- rods
- tightening
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び考案の概要] 本考案は自転車用サドルの取付構造に関するもので、該
サドルの傾斜角度が連続的に調節できるようにして該サ
ドルの取付け姿勢を操縦者の好みに合わせて正確に設定
できるようにし、これにより、自転車走行時にサドルが
操縦者に与える疲労を軽減できるようにしたものであ
る。
サドルの傾斜角度が連続的に調節できるようにして該サ
ドルの取付け姿勢を操縦者の好みに合わせて正確に設定
できるようにし、これにより、自転車走行時にサドルが
操縦者に与える疲労を軽減できるようにしたものであ
る。
[従来技術及び課題] 操縦者の体重を支える自転車用サドルは、これに着座し
た状態にある操縦者の姿勢を決定し、サドルの取付け姿
勢の良否は、長時間走行時に操縦者が受ける疲労量に大
きな影響を与える。
た状態にある操縦者の姿勢を決定し、サドルの取付け姿
勢の良否は、長時間走行時に操縦者が受ける疲労量に大
きな影響を与える。
上記サドルの取付構造としては、例えば第7図,第8図
に示す如きものがある。
に示す如きものがある。
真っ直なパイプで形成されたシートポスト(1)の上端
部には、側面形状が逆L字状に形成された台座(2)が
立設されており、該台座(2)の頂面(22)は、車体の
前後方向の両端部で高く中央部で低くなった側面円弧状
の浅い溝状に窪んでいる。そして、溝状に窪んだ台座
(2)の頂面(22)は、上記溝の走行方向に向かって伸
びる複数の第1凸条(21),(21)が等間隔で並設され
ている。又、上記台座(2)の水平部分(20)には上下
に貫通し且つ後述する締付けボルト(35)より一回り大
きな貫通孔(25)が穿設されている。
部には、側面形状が逆L字状に形成された台座(2)が
立設されており、該台座(2)の頂面(22)は、車体の
前後方向の両端部で高く中央部で低くなった側面円弧状
の浅い溝状に窪んでいる。そして、溝状に窪んだ台座
(2)の頂面(22)は、上記溝の走行方向に向かって伸
びる複数の第1凸条(21),(21)が等間隔で並設され
ている。又、上記台座(2)の水平部分(20)には上下
に貫通し且つ後述する締付けボルト(35)より一回り大
きな貫通孔(25)が穿設されている。
上記台座(2)の頂面(22)には、上下に重なり合う挟
持板(31),(32)から構成されたサドル保持体(3)
が載置固定されるようになっている。
持板(31),(32)から構成されたサドル保持体(3)
が載置固定されるようになっている。
上記サドル保持体(3)を構成する下方挟持板(32)の
下面(38)は、第8図の如く下方に凸となった湾曲面で
形成されており、該湾曲面には、既述した台座(2)の
頂面(22)に形成した第1凸条(21),(21)に咬み合
う第2凸条(30),(30)が並設されている。
下面(38)は、第8図の如く下方に凸となった湾曲面で
形成されており、該湾曲面には、既述した台座(2)の
頂面(22)に形成した第1凸条(21),(21)に咬み合
う第2凸条(30),(30)が並設されている。
次に、サドル保持体(3)を構成する上下の挟持板(3
1),(32)の対向面には、車体の前後方向に走行する
凹溝(33),(34)が形成されており、該凹溝(33),
(34)部分には、サドル(4)の下面に固定され且つそ
の前後方向に略平行に伸びる左右一対の取付棒(41),
(41)が挿入されるようになっている。
1),(32)の対向面には、車体の前後方向に走行する
凹溝(33),(34)が形成されており、該凹溝(33),
(34)部分には、サドル(4)の下面に固定され且つそ
の前後方向に略平行に伸びる左右一対の取付棒(41),
(41)が挿入されるようになっている。
このものでは、サドル(4)の下面に略平行に固定され
た左右一対の取付棒(41),(41)を、サドル保持体
(3)を構成する上下の挟持板(31),(32)に形成し
た凹溝(33),(34)の部分で上下から挟み付け、上記
取付棒(41),(41)を挟み付けた状態にあるサドル保
持体(3)を台座(2)の頂面(22)に載置し、この載
置状態にあるサドル保持体(3)を、これを上下に貫通
する締付けボルト(35)とナット(36)で上記台座
(2)上に締付け固定する。すると、第8図に示すよう
に、サドル保持体(3)を構成する下方挟持板(32)の
下面(38)に並設された第2凸条(30),(30)とこれ
に対向する台座(2)側の第1凸条(21),(21)が咬
み合った状態になり、これにより、サドル(4)が台座
(2)上に安定的に固定される(第8図参照)。
た左右一対の取付棒(41),(41)を、サドル保持体
(3)を構成する上下の挟持板(31),(32)に形成し
た凹溝(33),(34)の部分で上下から挟み付け、上記
取付棒(41),(41)を挟み付けた状態にあるサドル保
持体(3)を台座(2)の頂面(22)に載置し、この載
置状態にあるサドル保持体(3)を、これを上下に貫通
する締付けボルト(35)とナット(36)で上記台座
(2)上に締付け固定する。すると、第8図に示すよう
に、サドル保持体(3)を構成する下方挟持板(32)の
下面(38)に並設された第2凸条(30),(30)とこれ
に対向する台座(2)側の第1凸条(21),(21)が咬
み合った状態になり、これにより、サドル(4)が台座
(2)上に安定的に固定される(第8図参照)。
上記した従来のものにおいて、サドル(4)の傾斜角度
を調節する場合には、締付けボルト(35)とナット(3
6)を緩めたうえで、サドル(4)を保持した状態にあ
るサドル保持体(3)を、側面円弧状に窪ませた台座頂
面(22)の上記円弧面に沿って若干前後に移動させ、こ
れにより、台座(2)に形成された第1凸条(21),
(21)に対するサドル保持体(3)側の第2凸条(3
0),(30)の咬み合い位置を変化させる。すると、サ
ドル保持体(3)は、側面円弧状に形成された台座頂面
(22)の上記円弧状部を駆け昇ったり降りたりするよう
に移動することとなって、上記サドル保持体(3)の傾
斜角度(水平に対する角度)が変化する。そして、この
状態で締付けボルト(35)とナット(36)を再締付けす
ると、上記サドル保持体(3)の角度調節が行なえる。
即ち、該サドル保持体(3)に取付けたサドル(4)の
取付け姿勢の調節が完了するのである。
を調節する場合には、締付けボルト(35)とナット(3
6)を緩めたうえで、サドル(4)を保持した状態にあ
るサドル保持体(3)を、側面円弧状に窪ませた台座頂
面(22)の上記円弧面に沿って若干前後に移動させ、こ
れにより、台座(2)に形成された第1凸条(21),
(21)に対するサドル保持体(3)側の第2凸条(3
0),(30)の咬み合い位置を変化させる。すると、サ
ドル保持体(3)は、側面円弧状に形成された台座頂面
(22)の上記円弧状部を駆け昇ったり降りたりするよう
に移動することとなって、上記サドル保持体(3)の傾
斜角度(水平に対する角度)が変化する。そして、この
状態で締付けボルト(35)とナット(36)を再締付けす
ると、上記サドル保持体(3)の角度調節が行なえる。
即ち、該サドル保持体(3)に取付けたサドル(4)の
取付け姿勢の調節が完了するのである。
ところが、上記従来のものでは、自転車走行時、特に、
長時間走行時には、サドル(4)が操縦者に疲労を与え
易いと言う問題があった。
長時間走行時には、サドル(4)が操縦者に疲労を与え
易いと言う問題があった。
これは、上記従来のものでは、サドル(4)の傾斜角度
が不連続的にしか調節できず、これの微妙な角度調節が
行なえないことがその原因となっている。
が不連続的にしか調節できず、これの微妙な角度調節が
行なえないことがその原因となっている。
上記原因について更に詳述すると、上記従来のものにお
いてサドル(4)の傾斜角度を調節するときには、台座
頂面(22)に形成された第1凸条(21),(21)に対す
るサドル保持対(3)側の第2凸条(30),(30)の咬
み合い位置を変化させるようにしているから、サドル
(4)の角度調節は、上記第1,第2凸条(21),(30)
の配設ピッチ単位でしか行なえない。このことから、上
記従来のものでは、サドル(4)の傾斜角度が連続的に
調節できず、これの微妙な角度調節が行なえないのであ
る。そして、上記サドル(4)の微妙な角度調節が行な
えない場合には、該サドル(4)の取付け姿勢が操縦者
の好み通りに正確にセットできなくなってしまい、自転
車の快適走行が阻害されて操縦者に大きな疲労を与える
こととなるのである。
いてサドル(4)の傾斜角度を調節するときには、台座
頂面(22)に形成された第1凸条(21),(21)に対す
るサドル保持対(3)側の第2凸条(30),(30)の咬
み合い位置を変化させるようにしているから、サドル
(4)の角度調節は、上記第1,第2凸条(21),(30)
の配設ピッチ単位でしか行なえない。このことから、上
記従来のものでは、サドル(4)の傾斜角度が連続的に
調節できず、これの微妙な角度調節が行なえないのであ
る。そして、上記サドル(4)の微妙な角度調節が行な
えない場合には、該サドル(4)の取付け姿勢が操縦者
の好み通りに正確にセットできなくなってしまい、自転
車の快適走行が阻害されて操縦者に大きな疲労を与える
こととなるのである。
本考案は上記の点に鑑みて成されたもので、『サドル
(4)の下面側に設けられ且つ該サドル(4)の前後方
向に略平行に走行する一対の取付棒(41),(41)をシ
ートポスト(1)の上端部に固定する自転車用サドルの
取付構造』に於いて、サドル(4)の傾斜角度の微調節
を可能ならしめることにより、自転車走行時にサドルが
操縦者に与える疲労を軽減できるようにすることをその
課題とする。
(4)の下面側に設けられ且つ該サドル(4)の前後方
向に略平行に走行する一対の取付棒(41),(41)をシ
ートポスト(1)の上端部に固定する自転車用サドルの
取付構造』に於いて、サドル(4)の傾斜角度の微調節
を可能ならしめることにより、自転車走行時にサドルが
操縦者に与える疲労を軽減できるようにすることをその
課題とする。
[手段] 上記課題を解決する為の本考案の技術的手段は、『シー
トポスト(1)の上端部に水平横向き状態に配設された
抱持筒(11)と、該抱持筒(11)の側壁にその軸線方向
の全域に亘って開削されたスリット(12)と、該スリッ
ト(12)を挟んで対向し且つ上記抱持筒(11)の側壁に
立設せしめられた締付鍔(14),(14)と、これら締付
鍔(14),(14)を相互接近させる方向に締付ける締付
けボルト(35)と、更に、抱持筒(11)に内挿され且つ
その両端が該抱持筒(11)の両端から突出する上下一対
の挟持棒(16),(17)を設け、締付鍔(14),(14)
を締付けボルト(35)で締付けた際に内径収縮する抱持
筒(11)によって、これに内挿された上下一対の挟持棒
(16),(17)を相互に押圧させ、これら挟持棒(1
6),(17)が抱持筒(11)の両端部から突出する部分
によって、サドル(4)の下面側に設けられた略平行な
一対の取付棒(41),(41)を各別に挟持するようにし
た』ことである。
トポスト(1)の上端部に水平横向き状態に配設された
抱持筒(11)と、該抱持筒(11)の側壁にその軸線方向
の全域に亘って開削されたスリット(12)と、該スリッ
ト(12)を挟んで対向し且つ上記抱持筒(11)の側壁に
立設せしめられた締付鍔(14),(14)と、これら締付
鍔(14),(14)を相互接近させる方向に締付ける締付
けボルト(35)と、更に、抱持筒(11)に内挿され且つ
その両端が該抱持筒(11)の両端から突出する上下一対
の挟持棒(16),(17)を設け、締付鍔(14),(14)
を締付けボルト(35)で締付けた際に内径収縮する抱持
筒(11)によって、これに内挿された上下一対の挟持棒
(16),(17)を相互に押圧させ、これら挟持棒(1
6),(17)が抱持筒(11)の両端部から突出する部分
によって、サドル(4)の下面側に設けられた略平行な
一対の取付棒(41),(41)を各別に挟持するようにし
た』ことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
サドル(4)の下面側に設けられた略平行な一対の取付
棒(41),(41)は、一対の挟持棒(16),(17)によ
って上下から挟まれていると共に、これら上下一対の挟
持棒(16),(17)の外周は、抱持筒(11)で圧迫され
ている。即ち、挟持棒(16),(17)を介して伝達され
る上記抱持筒(11)の圧迫力によって、上記サドル
(4)が一定姿勢に保持せしめられているのである。
棒(41),(41)は、一対の挟持棒(16),(17)によ
って上下から挟まれていると共に、これら上下一対の挟
持棒(16),(17)の外周は、抱持筒(11)で圧迫され
ている。即ち、挟持棒(16),(17)を介して伝達され
る上記抱持筒(11)の圧迫力によって、上記サドル
(4)が一定姿勢に保持せしめられているのである。
さて、一定姿勢に取付けられている上記サドル(4)の
傾斜角度を調節する場合には、上記挟持棒(16),(1
7)に作用する前記抱持筒(11)の圧迫力を解除する。
即ち、スリット(12)(抱持筒(11)に形成されてい
る)を挟んで対向する一対の締付鍔(14),(14)を締
付けている締付けボルト(35)を緩めるのである。
傾斜角度を調節する場合には、上記挟持棒(16),(1
7)に作用する前記抱持筒(11)の圧迫力を解除する。
即ち、スリット(12)(抱持筒(11)に形成されてい
る)を挟んで対向する一対の締付鍔(14),(14)を締
付けている締付けボルト(35)を緩めるのである。
すると、締付けボルト(35)の締付けによって収縮して
いたスリット(12)は広がって該スリット(12)を具備
する抱持筒(11)は、その内径を拡大させる。そして、
抱持筒(11)がその内径を拡大させるように変形する
と、該抱持筒(11)からその内部の挟持棒(16),(1
7)に作用していた圧迫力が解除され、これら挟持棒(1
6),(17)は一体となって上記挟持筒(11)内におい
てその円周方向に回動し得るようになる。そしてこの場
合、一対の挟持棒(16),(17)はその外周部が抱持筒
(11)の内面で圧迫されるようになっているから、挟持
棒(16),(17)の上記回動角度の調節は連続的に行な
える。即ち、上記挟持棒(16),(17)に取付けられた
サドル(4)の傾斜角度の調節が連続的に行なえるので
ある。
いたスリット(12)は広がって該スリット(12)を具備
する抱持筒(11)は、その内径を拡大させる。そして、
抱持筒(11)がその内径を拡大させるように変形する
と、該抱持筒(11)からその内部の挟持棒(16),(1
7)に作用していた圧迫力が解除され、これら挟持棒(1
6),(17)は一体となって上記挟持筒(11)内におい
てその円周方向に回動し得るようになる。そしてこの場
合、一対の挟持棒(16),(17)はその外周部が抱持筒
(11)の内面で圧迫されるようになっているから、挟持
棒(16),(17)の上記回動角度の調節は連続的に行な
える。即ち、上記挟持棒(16),(17)に取付けられた
サドル(4)の傾斜角度の調節が連続的に行なえるので
ある。
爾後、上記挟持棒(16),(17)を抱持筒(11)内で回
動させることによって、サドル(4)の傾斜角度を調節
し、この状態で、締付けボルト(35)を再締付けする
と、これによって内径収縮する抱持筒(11)により、そ
の内部の挟持棒(16),(17)及び該挟持棒(16),
(17)に取付けられたサドル(4)が上記調節状態に固
定される。
動させることによって、サドル(4)の傾斜角度を調節
し、この状態で、締付けボルト(35)を再締付けする
と、これによって内径収縮する抱持筒(11)により、そ
の内部の挟持棒(16),(17)及び該挟持棒(16),
(17)に取付けられたサドル(4)が上記調節状態に固
定される。
[効果] 本考案は次の特有の効果を有する。
サドル(4)の傾斜角度が連続的に調節できるから、該
調節が不連続にしか行なえなかった既述従来のものに比
べ、サドル(4)の傾斜角度の微調節が可能となる。従
って、サドル(4)の傾斜角度を操縦者の好みに合せて
正確に調節することができ、自転車走行時にサドル
(4)が操縦者に与える疲労の軽減が図れることとな
る。
調節が不連続にしか行なえなかった既述従来のものに比
べ、サドル(4)の傾斜角度の微調節が可能となる。従
って、サドル(4)の傾斜角度を操縦者の好みに合せて
正確に調節することができ、自転車走行時にサドル
(4)が操縦者に与える疲労の軽減が図れることとな
る。
サドル(4)下側の取付棒(41),(41)を挟持する挟
持棒(16),(17)が抱持筒(11)内に挿入されている
から、該挟持筒(11)を締付ける締付ボルト(35)が不
意に外れることがあっても、上記挟持棒(16),(17)
は抱持筒(11)から脱出することがなく、サドル(4)
がシートポスト(1)から脱落する危険がない。
持棒(16),(17)が抱持筒(11)内に挿入されている
から、該挟持筒(11)を締付ける締付ボルト(35)が不
意に外れることがあっても、上記挟持棒(16),(17)
は抱持筒(11)から脱出することがなく、サドル(4)
がシートポスト(1)から脱落する危険がない。
[実施例] 次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述す
る。
る。
第1図に示すように、シートポスト(1)の上端部には
抱持筒(11)が水平状態に配設固定されており、該抱持
筒(11)の後方側壁には、その軸線方向の全域に亘って
開削されたスリット(12)が形成されている。
抱持筒(11)が水平状態に配設固定されており、該抱持
筒(11)の後方側壁には、その軸線方向の全域に亘って
開削されたスリット(12)が形成されている。
上記抱持筒(11)の側壁には、前記スリット(12)を挟
んで対向する締付鍔(14),(14)が突出していると共
に、下方に位置する締付鍔(14)には、後述する締付け
ボルト(35)を挿通させる為の透孔(19)が穿設されて
おり、他方、上側の締付鍔(14)には、上記透孔(19)
に対向する部分に位置させてネジ孔(18)が形成されて
いる。
んで対向する締付鍔(14),(14)が突出していると共
に、下方に位置する締付鍔(14)には、後述する締付け
ボルト(35)を挿通させる為の透孔(19)が穿設されて
おり、他方、上側の締付鍔(14)には、上記透孔(19)
に対向する部分に位置させてネジ孔(18)が形成されて
いる。
上記抱持筒(11)には、上下一対の半円筒状の挟持棒
(16),(17)が挿入されるようになっており、上側の
挟持棒(16)の下面には、後述するサドル(4)の下面
に設けられた取付棒(41),(41)に外嵌させる為の凹
溝(44),(44)が形成してある。そして、上記凹溝
(44),(44)の左右の配設ピッチは、抱持筒(11)の
軸線方向長さより大きく設定してある。
(16),(17)が挿入されるようになっており、上側の
挟持棒(16)の下面には、後述するサドル(4)の下面
に設けられた取付棒(41),(41)に外嵌させる為の凹
溝(44),(44)が形成してある。そして、上記凹溝
(44),(44)の左右の配設ピッチは、抱持筒(11)の
軸線方向長さより大きく設定してある。
次に、サドル(4)の取付け作業について説明する。
サドル(4)を取付ける場合には、シートポスト(1)
の上端部に設けられた抱持筒(11)に、先ず上側の挟持
棒(16)を挿入し、次いで、サドル(4)の下面側に略
平行に設けられている二本の取付棒(41),(41)を、
抱持筒(11)に挿入した上記挟持棒(16)の下面に形成
された凹溝(44),(44)内に下側から挿入し、その
後、抱持筒(11)内に於ける上記挟持棒(16)の下方空
間に下側の挟持棒(17)を挿入する(第2図の状態)。
の上端部に設けられた抱持筒(11)に、先ず上側の挟持
棒(16)を挿入し、次いで、サドル(4)の下面側に略
平行に設けられている二本の取付棒(41),(41)を、
抱持筒(11)に挿入した上記挟持棒(16)の下面に形成
された凹溝(44),(44)内に下側から挿入し、その
後、抱持筒(11)内に於ける上記挟持棒(16)の下方空
間に下側の挟持棒(17)を挿入する(第2図の状態)。
次に、締付けボルト(35)を、下側に位置する締付鍔
(14)に形成された透孔(19)から挿入すると共に、該
締付けボルト(35)を上記透孔(19)に対向するネジ孔
(18)にねじ込んでこれを締付ける。すると、該締付け
によって、抱持筒(11)が内径収縮すると共に、該抱持
筒(11)の内面によって、挟持棒(16),(17)がその
外周から圧迫される。これにより、これら挟持棒(1
6),(17)は抱持筒(11)に対して回転不能状態に摩
擦結合されることとなる。
(14)に形成された透孔(19)から挿入すると共に、該
締付けボルト(35)を上記透孔(19)に対向するネジ孔
(18)にねじ込んでこれを締付ける。すると、該締付け
によって、抱持筒(11)が内径収縮すると共に、該抱持
筒(11)の内面によって、挟持棒(16),(17)がその
外周から圧迫される。これにより、これら挟持棒(1
6),(17)は抱持筒(11)に対して回転不能状態に摩
擦結合されることとなる。
又、上記抱持筒(11)の内径収縮によって、挟持棒(1
6),(17)は相互に接近する方向に力を受けると共
に、上側の挟持棒(16)の下面に形成された凹溝(4
4),(44)内に挿入された取付棒(41),(41)(サ
ドル(4)の下側に配設されている)は、下側の挟持棒
(17)によって上側の挟持棒(16)側に押圧され、これ
によってサドル(4)の固定が行なえる。
6),(17)は相互に接近する方向に力を受けると共
に、上側の挟持棒(16)の下面に形成された凹溝(4
4),(44)内に挿入された取付棒(41),(41)(サ
ドル(4)の下側に配設されている)は、下側の挟持棒
(17)によって上側の挟持棒(16)側に押圧され、これ
によってサドル(4)の固定が行なえる。
次に、上記固定状態にあるサドル(4)の傾斜角度を調
節する場合には、締付けボルト(35)を緩めることによ
って、抱持筒(11)から挟持棒(16),(17)に作用す
る圧迫力を解除させ、この状態でサドル(4)の傾斜角
度を調節すれば良い。そして、このときには、挟持棒
(16),(17)は、その外周が抱持筒(11)によって圧
迫されて該抱持筒(11)に摩擦結合されているものであ
るから、上記挟持棒(16),(17)の結合体は、抱持筒
(11)内において連続的に回転し得ることとなる。
節する場合には、締付けボルト(35)を緩めることによ
って、抱持筒(11)から挟持棒(16),(17)に作用す
る圧迫力を解除させ、この状態でサドル(4)の傾斜角
度を調節すれば良い。そして、このときには、挟持棒
(16),(17)は、その外周が抱持筒(11)によって圧
迫されて該抱持筒(11)に摩擦結合されているものであ
るから、上記挟持棒(16),(17)の結合体は、抱持筒
(11)内において連続的に回転し得ることとなる。
爾後、所望の角度だけ挟持板(16),(17)を回動させ
た後に締付けボルト(35)を再締付けすると、サドル
(4)の傾斜角度の調節が完了する。
た後に締付けボルト(35)を再締付けすると、サドル
(4)の傾斜角度の調節が完了する。
このものでは、上記したように挟持板(16),(17)を
挟持筒(11)内において連続的に回動させることができ
るから、これに取付けられたサドル(4)の傾斜角度も
連続的に調節できることとなり、該サドル(4)の傾斜
角度の微調節が可能となる。
挟持筒(11)内において連続的に回動させることができ
るから、これに取付けられたサドル(4)の傾斜角度も
連続的に調節できることとなり、該サドル(4)の傾斜
角度の微調節が可能となる。
尚、上記実施例のものでは、抱持筒(11)の軸線方向の
中央部を締付けボルト(35)で締付けるようにしたが、
第4図に示すように、抱持筒(11)の両端部分にスリッ
ト(12)を挟んで対向する4つの締付鍔(14),(14)
を配設すると共に、該上下に対向する2組の締付鍔(1
4),(14)を締付けボルト(35),(35)で締付ける
ことにより、抱持筒(11)の両端近傍を締付けるように
しても良い。係る場合、上記抱持筒(11)に内挿したサ
ドル保持体(3)の両端近傍、即ち、サドル(4)の下
面側に設けられた取付棒(41),(41)の挟持部近傍が
強固に圧迫されることなり、固定状態にあるサドル
(4)が安定したものとなる。
中央部を締付けボルト(35)で締付けるようにしたが、
第4図に示すように、抱持筒(11)の両端部分にスリッ
ト(12)を挟んで対向する4つの締付鍔(14),(14)
を配設すると共に、該上下に対向する2組の締付鍔(1
4),(14)を締付けボルト(35),(35)で締付ける
ことにより、抱持筒(11)の両端近傍を締付けるように
しても良い。係る場合、上記抱持筒(11)に内挿したサ
ドル保持体(3)の両端近傍、即ち、サドル(4)の下
面側に設けられた取付棒(41),(41)の挟持部近傍が
強固に圧迫されることなり、固定状態にあるサドル
(4)が安定したものとなる。
又、第5図に示すように、上下一対の挟持棒(16),
(17)の両端近傍を太くして、抱持筒(11)から上記挟
持棒(16),(17)の両端近傍に作用する圧迫力を大き
くするようにしても良い。
(17)の両端近傍を太くして、抱持筒(11)から上記挟
持棒(16),(17)の両端近傍に作用する圧迫力を大き
くするようにしても良い。
次に、第6図は抱持筒(11)の変形例を示すが、この抱
持筒(11)は、上下に二分割された半円筒体を蝶番(9
9)で開閉自在に結合したものである。
持筒(11)は、上下に二分割された半円筒体を蝶番(9
9)で開閉自在に結合したものである。
第1図は本考案実施例の分解斜視図,第2図,第3図は
その組立て説明図,第4図は抱持筒(11)の変形例を示
す正面図,第5図はサドル保持体(3)の変形説明図,
第6図は抱持筒(11)の変形例を示す説明図,第7図,
第8図は従来例の説明図であり、図中、 (1)……シートポスト (11)……抱持筒 (14)……締付鍔 (16),(17)……挟持棒 (35)……締付けボルト
その組立て説明図,第4図は抱持筒(11)の変形例を示
す正面図,第5図はサドル保持体(3)の変形説明図,
第6図は抱持筒(11)の変形例を示す説明図,第7図,
第8図は従来例の説明図であり、図中、 (1)……シートポスト (11)……抱持筒 (14)……締付鍔 (16),(17)……挟持棒 (35)……締付けボルト
Claims (1)
- 【請求項1】サドル(4)の下面側に設けられ且つ該サ
ドル(4)の前後方向に略平行に走行する一対の取付棒
(41),(41)をシートポスト(1)の上端部に固定す
る自転車用サドルの取付構造に於いて、シートポスト
(1)の上端部に水平横向き状態に配設された抱持筒
(11)と、該抱持筒(11)の側壁にその軸線方向の全域
に亘って開削されたスリット(12)と、該スリット(1
2)を挟んで対向し且つ上記抱持筒(11)の側壁に立設
せしめられた締付鍔(14),(14)と、これら締付鍔
(14),(14)を相互接近させる方向に締付ける締付け
締付ボルト(35)と、更に、抱持筒(11)に内挿され且
つその両端が該抱持筒(11)の両端から突出する上下一
対の挟持棒(16),(17)を設け、締付鍔(14),(1
4)を締付け締付ボルト(35)で締付けた際に内径収縮
する抱持筒(11)によって、これに内挿された上下一対
の挟持棒(16),(17)を相互に押圧させ、これら挟持
棒(16),(17)が抱持筒(11)の両端部から突出する
部分によって、サドル(4)の下面側に設けられた略平
行な一対の取付棒(41),(41)を各別に挟持するよう
にした自転車用サドルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988155477U JPH0740467Y2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 自転車用サドルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988155477U JPH0740467Y2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 自転車用サドルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0274293U JPH0274293U (ja) | 1990-06-06 |
| JPH0740467Y2 true JPH0740467Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31433143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988155477U Expired - Lifetime JPH0740467Y2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 自転車用サドルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740467Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS625431Y2 (ja) * | 1978-10-13 | 1987-02-06 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP1988155477U patent/JPH0740467Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0274293U (ja) | 1990-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS625432Y2 (ja) | ||
| US5383706A (en) | Adjusting assembly for bicycle seat | |
| US4421357A (en) | Saddle support device for a bicycle | |
| US20040183273A1 (en) | Clamping stem | |
| US7318623B2 (en) | Bicycle seat post | |
| US5433504A (en) | Adjusting mechanism for a bicycle seat post | |
| US5366276A (en) | Adjustable arm rest | |
| JP3455312B2 (ja) | カーテンウォール用のファスナ | |
| JP3030503B2 (ja) | 自転車用ハンドルステム | |
| JP2579727B2 (ja) | 仮設ステップ用角度調節取付金具 | |
| JPH0315439Y2 (ja) | ||
| JPH09182551A (ja) | 竿保持具 | |
| JP2699130B2 (ja) | 自転車用ハンドル | |
| JP2000025622A (ja) | チルト式ステアリング装置 | |
| JPH0744485Y2 (ja) | ブラケット締結構造 | |
| CN223212455U (zh) | 骑行车辆及其鞍座和连接座组件 | |
| JPH0268284A (ja) | 自動二輪車の操向装置 | |
| JPS6052026B2 (ja) | ステアリング・ハンドルの位置調整装置 | |
| JP2575687Y2 (ja) | パイプクランプ取付け装置 | |
| JPH0332186Y2 (ja) | ||
| JPH0718728Y2 (ja) | 日本髪かつら | |
| KR200323199Y1 (ko) | 차량용스티어링칼럼의길이조절장치 | |
| JPH0274293U (ja) | ||
| JPH0380805U (ja) | ||
| JP2527547Y2 (ja) | オートバイのハンドル調節装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |