JPH0740525Y2 - 脱脂槽の水温調節装置 - Google Patents

脱脂槽の水温調節装置

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JPH0740525Y2
JPH0740525Y2 JP7659289U JP7659289U JPH0740525Y2 JP H0740525 Y2 JPH0740525 Y2 JP H0740525Y2 JP 7659289 U JP7659289 U JP 7659289U JP 7659289 U JP7659289 U JP 7659289U JP H0740525 Y2 JPH0740525 Y2 JP H0740525Y2
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JP
Japan
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heat exchanger
steam
degreasing
pipe
water
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JP7659289U
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JPH0318166U (ja
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稔夫 湯川
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Trinity Industrial Corp
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Trinity Industrial Corp
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車ボディ等の電着塗装の前処理に用いる
脱脂槽に係り、より詳しくは蒸気との熱交換により脱脂
槽の水温を所定温度に保つ装置に関する。
本考案にかかる装置は、主に、自動車またはその部品の
塗装工場に配備される。
(従来の技術) 従来、電着塗装の前処理である脱脂工程においては、自
動車ボディの浸漬等による脱脂水の温度の低下を回復し
脱脂槽の水温を一定に維持するべく、蒸気が流通すると
ころの熱交換器を脱脂槽の外に設け、同槽より回収した
アルカリ性脱脂水を該熱交換器に通して加熱し、次いで
脱脂槽に再び戻すという方法が取られてきた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、長期間の使用のうちには、脱脂水の中に含まれ
る油分が徐々に熱交換器の内部に付着し溜ってくるの
で、この付着油分を、常時にしろ定期的にしろ、取り除
く必要がある。付着油分の存在は、熱交換率の低下を招
き、時には熱交換器の破損をもひき起こす重大な問題で
ある。
そこで、従来では、定期的に、熱交換器を分解し、その
内部部品を一つ一つ洗浄し、そして再び熱交換器に組み
立てるという保守整備を通常行なっていた。
しかし、熱交換器の分解、洗浄、そして再組立という一
連のプロセスは、いたって面倒な作業であり、しかも相
当の時間を要する。特にプレート式の熱交換器にあって
は、かかる保守作業の煩雑さは顕著であった。
これに対し、油分分離の作用をする特定の薬液を熱交換
器の脱脂水通路に流すことにより、熱交換器内の付着油
分を取り除くという方法も考えられる。
現に、同じ前処理に属する表面調製工程や化成(リン
酸)処理工程においては、薬液による熱交換器の洗浄を
行なった例がある。
しかし、脱脂処理においては、薬液の種類を変えて同様
の方法を採用した場合、脱脂水の性質上十分な洗浄効果
は得られないだけでなく、脱脂槽及びその関連配管の損
傷をひき起こすおそれがあった。
したがって、薬液の使用以外の方法で熱交換器内部の付
着油分を効果的に除去する手段が求められていた。
本考案は、上述の事情を考慮してなされたもので、その
目的とするところは、熱交換器の分解、洗浄および再組
立を行なわずとも、熱交換器内の付着油分を満足に除去
することができる脱脂槽の水温調節装置を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、脱脂槽に付属する熱交換器に流通する蒸気は
熱量(顕熱及び潜熱の合計)が相当に大きく、油分の除
去に効果があることに着目して完成されたものである。
すなわち、本考案に係る脱脂槽の水温調節装置は、脱脂
水を脱脂槽と槽外の熱交換器との間で循環させるととも
に、蒸気を該熱交換器に通し、熱交換により脱脂槽の水
温を保つ装置において、蒸気洗浄管を熱交換器への蒸気
入口管より分岐させ同熱交換器の脱脂水入口管または出
口管のうち一方に接続して設け、かつドレン管を前記脱
脂水入口管または出口管のうち他方に接続し、さらに蒸
気の流れを前記熱交換器の蒸気通路から脱脂水通路に切
り替える切替バルブ手段を設けてなることを特徴とする
ものである。
本考案の装置は、脱脂水と蒸気を熱交換器の中に通して
熱交換により脱脂槽の水温を一定に保つ従来の機構に加
えて、蒸気洗浄管及びドレン管を切替バルブ手段ととも
に熱交換器外の配管に接続したものである。
切替バルブ手段は、水温調節のための通常の運転の確保
と蒸気通路から脱脂水通路への蒸気の流れの切り替えと
を図るべく、コック弁等の適数個のバルブを、蒸気洗浄
管及びドレン管、さらに熱交換器の脱脂水入口管、出口
管と蒸気入口管、出口管などに設けてなる。また、洗浄
用の蒸気の流量を調節するために、望ましくは流量調節
バルブがさらに、蒸気入口管または蒸気洗浄管などに取
り付けられる。
(作用) 本考案では、脱脂処理を長く続け熱交換器の運転が相当
な期間に達したとき、あるいは運転状況により相当量の
油分が熱交換器の中に溜っていると思われるときに、上
記バルブ手段の切り替えにより例えば約130℃(熱量約7
00kcal/kg)の蒸気を蒸気入口管より蒸気洗浄管に通し
そして熱交換器の脱脂水通路に流通させ、その後脱脂水
入口管または出口管を経てドレン管より排出する。する
と、熱交換器中に付着、残留していた油分が蒸気ととも
に効率良く流出し、ドレン管より排出される。
なお、熱交換器は第2種の圧力容器であるため、流す蒸
気の圧力は2.0kg/cm2以下に制限される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図に示す一実施例の水温調節装置は、電着塗装の前
処理用の脱脂槽1に関連して、脱脂水回収管4、ポンプ
8、脱脂水入口管5、プレート式熱交換器2、脱脂水出
口管6および脱脂水供給管7を順に接続して一の循環系
を槽外に構成してなり、ポンプ8の運転により脱脂水3
が、矢印p方向に流れ、槽1より回収され熱交換器2を
通りそして再び槽1に供給されるようになっている。ま
た、熱交換器2は、蒸気源からの例えば約130℃の蒸気
が蒸気入口管9より流通し、脱脂水3との熱交換の後、
蒸気出口管10より流出して回収される(矢印q方向)。
したがって、本装置は、脱脂水3を循環しつつ加熱し一
定の温度に保つことができるようになっている。
その上本実施例では、蒸気洗浄管11を入口管9より分岐
して脱脂水出口管6に接続し、かつドレン管12を脱脂水
入口管5に結合し、そして切替バルブaないしeを蒸気
洗浄管11、蒸気入口管9、脱脂水出口管6、脱脂水入口
管5およびドレン管12の各々の適所に設け、さらに流量
調節バルブ13を蒸気入口管9に接続してなる。
而して、水温調節のための通常の運転時は、バルブa、
eを閉じ、かつバルブb、c、dを開いておく。そし
て、熱交換器の洗浄の際には、バルブa、eを開き、か
つバルブb、c、dを閉じて蒸気源からの蒸気を洗浄管
11より、熱交換器2の脱脂水通路に出口側より流通さ
せ、その後入口管5を介してドレン管12より流出させ
る。すると、熱交換器2内の残留油分を効率良く排出す
ることができた。蒸気の流量は、バルフ13により調節で
きる。
第2図は、他の実施例に係るプレート式熱交換器2を示
す。この熱交換器2は、脱脂水入口管5と出口管6、蒸
気入口管9と出口管10を一方側に配置し、熱交換部を基
板14上にガイド軸15により支持してなる。
この実施例は、蒸気洗浄管11を蒸気入口管9より分岐し
て脱脂水入口管5に接続し、ドレン管12を脱脂水出口管
6に取り付けて、蒸気が脱脂水の入口側から熱交換器の
内部に流通するようになっている。
さらに、バルブaないしeに対応して、バルブfないし
jを洗浄管11、入口管9、入口管5、出口管6およびド
レン管12に接続してなる。
その他の構成は、上記実施例と同様である。
而して、通常の運転時は、バルブf、jを閉じかつバル
ブg、h、iを開いておく。そして、熱交換器2の洗浄
の際には、バルブg、h、iを閉じかつバルブf、jを
開き、蒸気を熱交換器2の入口側より流通させると、上
記実施例と同様な効果が得られた。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案に係る脱脂槽の水温調節装置
は、熱交換器の分解、洗浄および再組立からなる一連の
保守プロセスを頻繁に行なわずとも、熱交換器の脱脂水
通路を蒸気により洗浄しその残留油分を効果的に流し去
ることができ、よって熱交換器の保守作業がいたって簡
便かつ迅速なものとなる。
しかも、本考案の装置は、水温調節のための蒸気をその
まま活用する装置であるので、洗浄即ち油分除去のため
の特別な薬液を必要とせず、経済的にも有利であるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の脱脂槽の水温調節装置を示す
概要構成図、 第2図は他の実施例の装置において熱交換器に関連する
配管を示す図である。 図中、 1……脱脂槽 2……熱交換器 3……脱脂水 5……脱脂水入口管 6……脱脂水出口管 9……蒸気入口管 10……蒸気出口管 11……蒸気洗浄管 12……ドレン管 a〜j……バルブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱脂水を脱脂槽と槽外の熱交換器との間で
    循環させるとともに、蒸気を該熱交換器に通し、熱交換
    により脱脂槽の水温を保つ装置において、蒸気洗浄管を
    熱交換器への蒸気入口管より分岐させ同熱交換器の脱脂
    水入口管または出口管のうち一方に接続して設け、かつ
    ドレン管を前記脱脂水入口管または出口管のうち他方に
    接続し、さらに蒸気の流れを前記熱交換器の蒸気通路か
    ら脱脂水通路に切り替える切替バルブ手段を設けてなる
    ことを特徴とする脱脂槽の水温調節装置。
JP7659289U 1989-06-29 1989-06-29 脱脂槽の水温調節装置 Expired - Lifetime JPH0740525Y2 (ja)

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JP7659289U JPH0740525Y2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 脱脂槽の水温調節装置

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Publication Number Publication Date
JPH0318166U JPH0318166U (ja) 1991-02-22
JPH0740525Y2 true JPH0740525Y2 (ja) 1995-09-20

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ID=31618202

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