JPH0740535Y2 - 粗糸ボビンの搬送装置 - Google Patents
粗糸ボビンの搬送装置Info
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- JPH0740535Y2 JPH0740535Y2 JP656990U JP656990U JPH0740535Y2 JP H0740535 Y2 JPH0740535 Y2 JP H0740535Y2 JP 656990 U JP656990 U JP 656990U JP 656990 U JP656990 U JP 656990U JP H0740535 Y2 JPH0740535 Y2 JP H0740535Y2
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- Japan
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- bobbin
- rail
- roving
- carriage
- carrage
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、多層階(例えば1階と2階)にわたって粗
糸ボビンを搬送する装置に関する。
糸ボビンを搬送する装置に関する。
従来の技術 従来、前記のような粗糸ボビン搬送装置は、粗紡機で玉
揚げした満ボビンをボビンキャレージのボビンハンガに
吊下し、粗紡機と同じ階層の第1レールを介して、この
ボビンキャレージを昇降装置(エレベータ)内の第3レ
ールへ吊下し、昇降装置を昇降して、他の階層(精紡機
がある)の第2レールに第3レールを接続し、ボビンキ
ャレージを第2レールへ搬送して粗紡機からの満ボビン
を他の階層の精紡機へ搬送するものが知られている(特
開昭63-165279号など)。
揚げした満ボビンをボビンキャレージのボビンハンガに
吊下し、粗紡機と同じ階層の第1レールを介して、この
ボビンキャレージを昇降装置(エレベータ)内の第3レ
ールへ吊下し、昇降装置を昇降して、他の階層(精紡機
がある)の第2レールに第3レールを接続し、ボビンキ
ャレージを第2レールへ搬送して粗紡機からの満ボビン
を他の階層の精紡機へ搬送するものが知られている(特
開昭63-165279号など)。
考案が解決しようとする課題 前記によれば、一旦ボビンキャレージを昇降装置に載せ
換えるために、ボビンキャレージ全体が昇降装置に載っ
たかどうかの確認後、次の動作(昇降)に移らねばなら
ず、昇降装置の制御がめんどうである。また、専用の昇
降装置を用いるので、その設備費用が高価となる問題も
ある。
換えるために、ボビンキャレージ全体が昇降装置に載っ
たかどうかの確認後、次の動作(昇降)に移らねばなら
ず、昇降装置の制御がめんどうである。また、専用の昇
降装置を用いるので、その設備費用が高価となる問題も
ある。
課題を解決するための手段 この考案は、前記問題を解決するために、前記のような
ボビン搬送装置において、階層の異なる第1,第2レール
間を、傾斜した第3レールで連続し、ボビンハンガを有
する複数のキャレージ要素を互いに3次元変向自在に連
結したボビンキャレージを、前記各レールに沿って移動
自在に懸吊すると共に、ボビンキャレージの移送装置を
設けたことを特徴とする。
ボビン搬送装置において、階層の異なる第1,第2レール
間を、傾斜した第3レールで連続し、ボビンハンガを有
する複数のキャレージ要素を互いに3次元変向自在に連
結したボビンキャレージを、前記各レールに沿って移動
自在に懸吊すると共に、ボビンキャレージの移送装置を
設けたことを特徴とする。
作用 粗紡機で玉揚げされた満ボビンは、ボビンキャレージに
吊下され、移送装置によって第1レールからこれに連続
した第3レールに沿って精紡機の設置してある階層へ向
けて登っていき、第2レールへと搬送される。
吊下され、移送装置によって第1レールからこれに連続
した第3レールに沿って精紡機の設置してある階層へ向
けて登っていき、第2レールへと搬送される。
実施例 第1図において、1は紡績工場の建屋で、1階の階層2
と2階の階層3とを備えた2階建ての場合を示してい
る。
と2階の階層3とを備えた2階建ての場合を示してい
る。
9は階層2に設置してある周知の粗紡機で、第2図に示
すように複数台並設されている。前記粗紡機9前方には
自動管替装置10が配設され、後述の第1レールに案内さ
れたボビンキャレージに吊下されている空ボビンとボビ
ンホイール9aに載置されている粗糸ボビン12とを交換す
るようにしてある。この自動管替装置10は例えば特開昭
57-106729号公報に開示されている一斉管替機13と特開
昭58-41919号公報に開示されているボビン移載装置14と
で構成されている。一斉管替機13は第4図に示すように
多数のペッグ15aを有するベルトコンベヤ15を備え、管
替ヘッド16の前後、上下移動によってボビンホイール9a
上の粗糸ボビン12をペッグ15aに挿着し、また別のペッ
グ15aに挿着されている空ボビンをボビンホイール9aに
挿着するようにしてある。ボビン移載装置14はペッグ17
aを有する昇降体17と交換腕18とを備え、昇降体17の昇
降によって後述のボビンキャレージに吊下されている空
ボビンをペッグ17a上に取外し、そのペッグ17a上の空ボ
ビンを交換腕18によって前記ペッグ15aに挿着し、また
ペッグ15a上の粗糸ボビン12を交換腕18によってペッグ1
7aに挿着し、そのペッグ17a上の粗糸ボビン12を昇降体1
7の昇降によってボビンキャレージのボビンハンガーに
吊下させるようにしてある。なお、前記自動管替装置10
の代りに特公昭51-38814号公報に示されているように走
行式の管替機等を使用したり、従来のように人手によっ
て管替するようにしても良い。
すように複数台並設されている。前記粗紡機9前方には
自動管替装置10が配設され、後述の第1レールに案内さ
れたボビンキャレージに吊下されている空ボビンとボビ
ンホイール9aに載置されている粗糸ボビン12とを交換す
るようにしてある。この自動管替装置10は例えば特開昭
57-106729号公報に開示されている一斉管替機13と特開
昭58-41919号公報に開示されているボビン移載装置14と
で構成されている。一斉管替機13は第4図に示すように
多数のペッグ15aを有するベルトコンベヤ15を備え、管
替ヘッド16の前後、上下移動によってボビンホイール9a
上の粗糸ボビン12をペッグ15aに挿着し、また別のペッ
グ15aに挿着されている空ボビンをボビンホイール9aに
挿着するようにしてある。ボビン移載装置14はペッグ17
aを有する昇降体17と交換腕18とを備え、昇降体17の昇
降によって後述のボビンキャレージに吊下されている空
ボビンをペッグ17a上に取外し、そのペッグ17a上の空ボ
ビンを交換腕18によって前記ペッグ15aに挿着し、また
ペッグ15a上の粗糸ボビン12を交換腕18によってペッグ1
7aに挿着し、そのペッグ17a上の粗糸ボビン12を昇降体1
7の昇降によってボビンキャレージのボビンハンガーに
吊下させるようにしてある。なお、前記自動管替装置10
の代りに特公昭51-38814号公報に示されているように走
行式の管替機等を使用したり、従来のように人手によっ
て管替するようにしても良い。
19は階層3の床面3aに設置してある周知の精紡機で、第
5図に示すように複数台並設されている。各精紡機19の
クリール20には第6図に示すように前列ボビンハンガー
21と後列ボビンハンガー22が備えられ、これらのボビン
ハンガー21、22に粗糸ボビン12を吊下させるようにして
ある。
5図に示すように複数台並設されている。各精紡機19の
クリール20には第6図に示すように前列ボビンハンガー
21と後列ボビンハンガー22が備えられ、これらのボビン
ハンガー21、22に粗糸ボビン12を吊下させるようにして
ある。
次に、23は粗紡機設置位置Aで玉揚げした粗糸ボビン12
を精紡機設置位置Bに搬送する為の粗糸ボビン搬送装置
で、次にこの粗糸ボビン搬送装置23について説明する。
先ず、24は粗糸ボビン12を吊下させる為のボビンキャレ
ージで、第7図に示すように多数のキャレージ要素24a
を連結して構成されている。このキャレージ要素24aに
おいて、25は棒状のキャレージバーで、上側には一対の
支持杆26aが突設され、それらの支持杆26aに回動自在に
取り付けてある支持体26に左右一対の支持ローラ27と前
後一対の案内ローラ28が回動自在に軸支されている。ま
たキャレージバー25の上側には後述のボビンハンガーの
2ピッチ毎に図示しない近接体が固着されている。各キ
ャレージバー25の下側には周知のボビンハンガー29が所
定間隔あけて6個取着されている。これらのボビンハン
ガー29の間隔Sは精紡機19のスピンドルピッチの2倍に
設定されている。30はキャレージバー25相互を連結する
ボールジョイントで、第8図に示すようにキャレージバ
ー25の端部に連結固着したボールスタッド31先端のボー
ル31aに、ソケット32の三角壁32aと嵌合壁32bが嵌合し
てあり、ソケット32とボールスタッド31とは3次元首振
り自在になっている。ソケット32相互は連結ロッド30a
で連結してある。前記キャレージ要素24aの数はボビン
ハンガー29の総数が少なくとも粗紡機9のボビンホイー
ル9aの数となるように例えば粗紡機9が96錘の場合16本
以上に設定してある。
を精紡機設置位置Bに搬送する為の粗糸ボビン搬送装置
で、次にこの粗糸ボビン搬送装置23について説明する。
先ず、24は粗糸ボビン12を吊下させる為のボビンキャレ
ージで、第7図に示すように多数のキャレージ要素24a
を連結して構成されている。このキャレージ要素24aに
おいて、25は棒状のキャレージバーで、上側には一対の
支持杆26aが突設され、それらの支持杆26aに回動自在に
取り付けてある支持体26に左右一対の支持ローラ27と前
後一対の案内ローラ28が回動自在に軸支されている。ま
たキャレージバー25の上側には後述のボビンハンガーの
2ピッチ毎に図示しない近接体が固着されている。各キ
ャレージバー25の下側には周知のボビンハンガー29が所
定間隔あけて6個取着されている。これらのボビンハン
ガー29の間隔Sは精紡機19のスピンドルピッチの2倍に
設定されている。30はキャレージバー25相互を連結する
ボールジョイントで、第8図に示すようにキャレージバ
ー25の端部に連結固着したボールスタッド31先端のボー
ル31aに、ソケット32の三角壁32aと嵌合壁32bが嵌合し
てあり、ソケット32とボールスタッド31とは3次元首振
り自在になっている。ソケット32相互は連結ロッド30a
で連結してある。前記キャレージ要素24aの数はボビン
ハンガー29の総数が少なくとも粗紡機9のボビンホイー
ル9aの数となるように例えば粗紡機9が96錘の場合16本
以上に設定してある。
次に、80はボビンキャレージ24を粗紡機設置位置Aから
精紡機設置位置Bへ或いはその逆へ移動自在に案内する
搬送レールで、第3図、第5図に示すように粗紡機設置
の階層2の天井近くに配設してある第1レール33と、精
紡機設置の階層3の天井近くに配設してある第2レール
34と、これらの第1レール33と第2レール34とを接続す
るように、建屋1の側壁1aに沿って第2図に示すように
傾斜して設けた第3レール35とで構成されている。各レ
ール33〜35は第10図に示すような断面形状で、ボビンキ
ャレージ24の支持ローラ27を案内する水平方向の一対の
支持面80aと案内ローラ28を案内する垂直方向の一対の
案内面80bとが形成されている。前記第1レール33は粗
紡機設置位置Aから第3レール35に至る間の主レール33
aと、粗紡機設置位置Aにおいて各粗紡機9に対応する
ように主レール33aから分岐されている分岐レール33bと
で構成されている。主レール33aと分岐レール33bはボビ
ンキャレージ24のキャレージ要素24aを直列状態で案内
するように配設され、分岐レール33bは第4図に示すよ
うに昇降体17のペッグ17aの真上を通過するように位置
されている。また第2レール34は第1レール33と同様に
精紡機設置位置Bから第3レール35に至る間の主レール
34aと、精紡機設置位置Bにおいて各精紡機19のスピン
ドル列に対応するように主レール34aから分岐されてい
る予備レール34bとで構成されている。主レール34aと予
備レール34bはボビンキャレージ24のキャレージ要素24a
を直列状態で案内するように配設され、予備レール34b
は第6図に示すようにクリール20の上部前方に位置され
ている。なお、主レール33a,34aと分岐レール33b又は予
備レール34bの分岐点には、例えば特開昭63-165279号で
公知の転轍器が設けてあり、ボビンキャレージ24の移送
方向を選択的に決定するようにしてある。
精紡機設置位置Bへ或いはその逆へ移動自在に案内する
搬送レールで、第3図、第5図に示すように粗紡機設置
の階層2の天井近くに配設してある第1レール33と、精
紡機設置の階層3の天井近くに配設してある第2レール
34と、これらの第1レール33と第2レール34とを接続す
るように、建屋1の側壁1aに沿って第2図に示すように
傾斜して設けた第3レール35とで構成されている。各レ
ール33〜35は第10図に示すような断面形状で、ボビンキ
ャレージ24の支持ローラ27を案内する水平方向の一対の
支持面80aと案内ローラ28を案内する垂直方向の一対の
案内面80bとが形成されている。前記第1レール33は粗
紡機設置位置Aから第3レール35に至る間の主レール33
aと、粗紡機設置位置Aにおいて各粗紡機9に対応する
ように主レール33aから分岐されている分岐レール33bと
で構成されている。主レール33aと分岐レール33bはボビ
ンキャレージ24のキャレージ要素24aを直列状態で案内
するように配設され、分岐レール33bは第4図に示すよ
うに昇降体17のペッグ17aの真上を通過するように位置
されている。また第2レール34は第1レール33と同様に
精紡機設置位置Bから第3レール35に至る間の主レール
34aと、精紡機設置位置Bにおいて各精紡機19のスピン
ドル列に対応するように主レール34aから分岐されてい
る予備レール34bとで構成されている。主レール34aと予
備レール34bはボビンキャレージ24のキャレージ要素24a
を直列状態で案内するように配設され、予備レール34b
は第6図に示すようにクリール20の上部前方に位置され
ている。なお、主レール33a,34aと分岐レール33b又は予
備レール34bの分岐点には、例えば特開昭63-165279号で
公知の転轍器が設けてあり、ボビンキャレージ24の移送
方向を選択的に決定するようにしてある。
次に、45は搬送レール80にボビンキャレージ24の長さよ
り短いピッチ間隔で多数配設してあるボビンキャレージ
24の移送装置で、第9図、第10図に示すように構成され
ている。この移送装置45において、46は搬送レール80の
上面に止着してあるブラケットで、両端部に揺動アーム
47、48が夫々枢着され、それらの揺動アーム47、48に軸
受49、50が取付けられている。前記軸受49、50は送りロ
ーラ51、52の軸51a、52aを回動自在に支承している。53
は一方の軸受49に取付けてある駆動モータで、軸51aを
正逆回転させるようにしてある。前記揺動アーム47、48
の先端部間にはバネ54が張設され、送りローラ51、52間
にキャレージバー25が存在するとき送りローラ51、52を
キャレージバー25に圧接させるようにしてある。なお、
粗紡機設置位置Aの昇降体17近くの移送装置45にはキャ
レージバー25に設けた図示しない近接体を検出する近接
スイッチ55が付設されている。
り短いピッチ間隔で多数配設してあるボビンキャレージ
24の移送装置で、第9図、第10図に示すように構成され
ている。この移送装置45において、46は搬送レール80の
上面に止着してあるブラケットで、両端部に揺動アーム
47、48が夫々枢着され、それらの揺動アーム47、48に軸
受49、50が取付けられている。前記軸受49、50は送りロ
ーラ51、52の軸51a、52aを回動自在に支承している。53
は一方の軸受49に取付けてある駆動モータで、軸51aを
正逆回転させるようにしてある。前記揺動アーム47、48
の先端部間にはバネ54が張設され、送りローラ51、52間
にキャレージバー25が存在するとき送りローラ51、52を
キャレージバー25に圧接させるようにしてある。なお、
粗紡機設置位置Aの昇降体17近くの移送装置45にはキャ
レージバー25に設けた図示しない近接体を検出する近接
スイッチ55が付設されている。
前記構成のものにあっては、粗紡機9から玉揚げした粗
糸ボビン12を精紡機設置位置Bへ搬送する場合、粗紡機
9の運転中にボビンキャレージ24をその粗紡機9に対応
する分岐レール33bに移動させておく。粗紡機9が満管
近くになるとそのボビンハンガー29に吊下されている空
ボビンを昇降体17の昇降によってペッグ17a上に抜取
り、そのペッグ17a上の空ボビンを交換腕18によってベ
ルトコンベヤ15のペッグ15aに挿着し、それらの空ボビ
ンを各ボビンホイール9aの前方に位置させる。その後、
粗紡機9が満管になると、粗紡機9の運転が停止した後
自動管替装置10が作動し、管替ヘッド16が移動してボビ
ンホイール9a上の粗糸ボビン12を取出してベルトコンベ
ヤ15上のペッグ15aに挿着させ、その後ベルトコンベヤ1
5上の前記空ボビンを抜取ってボビンホイール9a上に載
置させる。その後粗紡機9は再び運転を開始する。また
前記ベルトコンベヤ15上のペッグ15aに挿着された粗糸
ボビン12は順次交換腕18によって昇降体17のペッグ17a
に挿着され、その後昇降体17の昇降によって分岐レール
33bに案内されているボビンキャレージ24のボビンハン
ガー29に吊下される。なお前記の場合、昇降体17近くに
位置されている移送装置45の駆動モータ53はボビンハン
ガー29に粗糸ボビン12が挿着される毎に駆動され、近接
スイッチ55が近接体を検出すると停止され、ボビンキャ
レージ24をボビンハンガー29の2ピッチ分ずつ間欠移動
させる。前記のようにして総ての粗糸ボビン12をボビン
ハンガー29に吊下させて交換動作を完了すると、そのこ
とを図示しない検出手段によつて検出して信号を発信し
たり、作業者が確認して指令スイッチを操作すると、そ
の粗紡機9に対応する分岐レール33b位置と主レール33a
位置とに設けてある移送装置45の駆動モータ53が作動し
て送りローラ51を第9図において反時計方向へ回転させ
る。これにより送りローラ51は送りローラ52との間に挟
んでいるキャレージバー25を移動させ、分岐レール33b
に案内されているボビンキャレージ24を主レール33a位
置に送り出す。その結果、ボビンキャレージ24のキャレ
ージバー25が主レール33a位置の移送装置45の送りロー
ラ51、52間に送り込まれて同様に移動され、その後も各
移送装置45によって順次移動されて第3レール35に向け
て自動搬送される。
糸ボビン12を精紡機設置位置Bへ搬送する場合、粗紡機
9の運転中にボビンキャレージ24をその粗紡機9に対応
する分岐レール33bに移動させておく。粗紡機9が満管
近くになるとそのボビンハンガー29に吊下されている空
ボビンを昇降体17の昇降によってペッグ17a上に抜取
り、そのペッグ17a上の空ボビンを交換腕18によってベ
ルトコンベヤ15のペッグ15aに挿着し、それらの空ボビ
ンを各ボビンホイール9aの前方に位置させる。その後、
粗紡機9が満管になると、粗紡機9の運転が停止した後
自動管替装置10が作動し、管替ヘッド16が移動してボビ
ンホイール9a上の粗糸ボビン12を取出してベルトコンベ
ヤ15上のペッグ15aに挿着させ、その後ベルトコンベヤ1
5上の前記空ボビンを抜取ってボビンホイール9a上に載
置させる。その後粗紡機9は再び運転を開始する。また
前記ベルトコンベヤ15上のペッグ15aに挿着された粗糸
ボビン12は順次交換腕18によって昇降体17のペッグ17a
に挿着され、その後昇降体17の昇降によって分岐レール
33bに案内されているボビンキャレージ24のボビンハン
ガー29に吊下される。なお前記の場合、昇降体17近くに
位置されている移送装置45の駆動モータ53はボビンハン
ガー29に粗糸ボビン12が挿着される毎に駆動され、近接
スイッチ55が近接体を検出すると停止され、ボビンキャ
レージ24をボビンハンガー29の2ピッチ分ずつ間欠移動
させる。前記のようにして総ての粗糸ボビン12をボビン
ハンガー29に吊下させて交換動作を完了すると、そのこ
とを図示しない検出手段によつて検出して信号を発信し
たり、作業者が確認して指令スイッチを操作すると、そ
の粗紡機9に対応する分岐レール33b位置と主レール33a
位置とに設けてある移送装置45の駆動モータ53が作動し
て送りローラ51を第9図において反時計方向へ回転させ
る。これにより送りローラ51は送りローラ52との間に挟
んでいるキャレージバー25を移動させ、分岐レール33b
に案内されているボビンキャレージ24を主レール33a位
置に送り出す。その結果、ボビンキャレージ24のキャレ
ージバー25が主レール33a位置の移送装置45の送りロー
ラ51、52間に送り込まれて同様に移動され、その後も各
移送装置45によって順次移動されて第3レール35に向け
て自動搬送される。
ボビンキャレージ24が第3レール35にさしかかると、キ
ャレージバー25の一つが水平な第1レール33にあると
き、先行するキャレージバー25は傾斜した第3レール35
にあるので、一方のキャレージバー25に対し他方のもの
が傾くが、相互がボールジョイント30で3次元変向する
ように連結してあるので、ボビンキャレージ24は円滑に
第1レール33から第3レール35へと搬送される。第3レ
ール35へと搬送されたボビンキャレージ24は、引き続き
第3レール35の移送装置45によって第2レール34へと直
列状態で登っていく。そして、第2レール34に沿って精
紡機設置位置Bへ向けて搬送される。
ャレージバー25の一つが水平な第1レール33にあると
き、先行するキャレージバー25は傾斜した第3レール35
にあるので、一方のキャレージバー25に対し他方のもの
が傾くが、相互がボールジョイント30で3次元変向する
ように連結してあるので、ボビンキャレージ24は円滑に
第1レール33から第3レール35へと搬送される。第3レ
ール35へと搬送されたボビンキャレージ24は、引き続き
第3レール35の移送装置45によって第2レール34へと直
列状態で登っていく。そして、第2レール34に沿って精
紡機設置位置Bへ向けて搬送される。
精紡機設置位置Bにおいては、予め粗糸ボビン12を必要
とする精紡機19に対応する予備レール34b位置の図示し
ない転轍器がキャレージ要素24aの案内ローラ28をその
予備レール34bに案内するように切替えられると共に、
その予備レール34b位置の移送装置45の駆動モータ53が
駆動されている。従って、主レール34aを移動されてき
たボビンキャレージ24の各案内ローラ28は前記転轍器の
転轍片によって案内されて前記予備レール34b位置に移
動され、ボビンキャレージ24のボビンハンガー29に吊下
されている粗糸ボビン12は第6図に示すように精紡機19
のクリール20の前列ボビンハンガー21前方に位置され
る。なお移送装置45の作動はボビンキャレージ24が所定
位置に移動されると停止される。このようにボビンキャ
レージ24の搬送が特別な昇降装置を使用すること無く行
われるので、搬送制御が容易なる。その後予備レール34
b位置のボビンハンガー29に吊下されている粗糸ボビン1
2は前列ボビンハンガー21に吊下されている残糸ボビン1
1と人手または篠交換機によって交換される。交換によ
って残糸ボビン11が吊下されたボビンキャレージ24は前
記と略逆の作動によって粗紡機設置位置Aに戻し移動さ
れ、途中で図示を省略したロービングストリッパによっ
て残糸処理された後空ボビンを必要としている粗紡機9
に対応する分岐レール33bに送り込まれる。
とする精紡機19に対応する予備レール34b位置の図示し
ない転轍器がキャレージ要素24aの案内ローラ28をその
予備レール34bに案内するように切替えられると共に、
その予備レール34b位置の移送装置45の駆動モータ53が
駆動されている。従って、主レール34aを移動されてき
たボビンキャレージ24の各案内ローラ28は前記転轍器の
転轍片によって案内されて前記予備レール34b位置に移
動され、ボビンキャレージ24のボビンハンガー29に吊下
されている粗糸ボビン12は第6図に示すように精紡機19
のクリール20の前列ボビンハンガー21前方に位置され
る。なお移送装置45の作動はボビンキャレージ24が所定
位置に移動されると停止される。このようにボビンキャ
レージ24の搬送が特別な昇降装置を使用すること無く行
われるので、搬送制御が容易なる。その後予備レール34
b位置のボビンハンガー29に吊下されている粗糸ボビン1
2は前列ボビンハンガー21に吊下されている残糸ボビン1
1と人手または篠交換機によって交換される。交換によ
って残糸ボビン11が吊下されたボビンキャレージ24は前
記と略逆の作動によって粗紡機設置位置Aに戻し移動さ
れ、途中で図示を省略したロービングストリッパによっ
て残糸処理された後空ボビンを必要としている粗紡機9
に対応する分岐レール33bに送り込まれる。
次に第11,12図において、第3レール35の他の例を示
す。ここでは、第1レール33と第2レール34とは、らせ
ん状に建屋1の側壁1aから支持した第3レール35によっ
て連結接続してある。前記同様、らせん状の第3レール
35にも、移送装置45がボビンキャレージ24の一本分長さ
より短いピッチで配設してある。
す。ここでは、第1レール33と第2レール34とは、らせ
ん状に建屋1の側壁1aから支持した第3レール35によっ
て連結接続してある。前記同様、らせん状の第3レール
35にも、移送装置45がボビンキャレージ24の一本分長さ
より短いピッチで配設してある。
上記した実施例では、粗紡機の設置してある階層2と精
紡機の設置してある階層3との間での搬送について説明
したが、さらに他の階層に、玉揚げした満粗糸ボビンを
吊下したボビンキャレージを複数貯留しておくストック
レールを設け、このストックレールの一端に階層2の搬
送レールへとつながる傾斜した第3レールを接続し、ス
トックレールの他端に階層3の搬送レールへとつながる
傾斜した第3レールを接続する場合もこの考察に含まれ
る。
紡機の設置してある階層3との間での搬送について説明
したが、さらに他の階層に、玉揚げした満粗糸ボビンを
吊下したボビンキャレージを複数貯留しておくストック
レールを設け、このストックレールの一端に階層2の搬
送レールへとつながる傾斜した第3レールを接続し、ス
トックレールの他端に階層3の搬送レールへとつながる
傾斜した第3レールを接続する場合もこの考察に含まれ
る。
考案の効果 以上のようにこの考案の装置によれば、階層の異なる第
1レールと第2レールとを傾斜した第3レールで連結
し、ボビンハンガを有する複数のキャレージ要素を互い
に3次元変向自在に連結したボビンキャレージを、前記
各レールに沿って移動自在に懸吊すると共に、ボビンキ
ャレージの移送装置を設けたので、特別な昇降装置を用
いること無く、ボビンキャレージの移送手段によって多
層階にわたる粗糸ボビンの搬送ができ、ボビンキャレー
ジの搬送制御が容易となる利点がある。
1レールと第2レールとを傾斜した第3レールで連結
し、ボビンハンガを有する複数のキャレージ要素を互い
に3次元変向自在に連結したボビンキャレージを、前記
各レールに沿って移動自在に懸吊すると共に、ボビンキ
ャレージの移送装置を設けたので、特別な昇降装置を用
いること無く、ボビンキャレージの移送手段によって多
層階にわたる粗糸ボビンの搬送ができ、ボビンキャレー
ジの搬送制御が容易となる利点がある。
第1図は紡績工場の縦断面図、第2図は第1図のII-II
断面図、第3図は1階の概略平面図、第4図は粗紡機部
分の拡大平面図、第5図は2階概略平面図、第6図は精
紡機部分の断面図、第7図はボビンキャレージの側面
図、第8図はボールジョイント拡大図、第9図はボビン
キャレージの移送装置の平面図、第10図は第9図のX−
X断面図、第11図は他の実施例、第12図は第11図の部分
平面図である。 2,3……階層、24……ボビンキャレージ、24a……キャレ
ージバー、29……ボビンハンガ、33……第1レール、34
……第2レール、35……第3レール、45……移送装置
断面図、第3図は1階の概略平面図、第4図は粗紡機部
分の拡大平面図、第5図は2階概略平面図、第6図は精
紡機部分の断面図、第7図はボビンキャレージの側面
図、第8図はボールジョイント拡大図、第9図はボビン
キャレージの移送装置の平面図、第10図は第9図のX−
X断面図、第11図は他の実施例、第12図は第11図の部分
平面図である。 2,3……階層、24……ボビンキャレージ、24a……キャレ
ージバー、29……ボビンハンガ、33……第1レール、34
……第2レール、35……第3レール、45……移送装置
Claims (1)
- 【請求項1】工場の多層階にわたって粗糸ボビンの搬送
を行う粗糸ボビンの搬送装置において、ある階層に設置
した第1レールと他の階層に設置した第2レールとを、
傾斜した第3レールで連結し、ボビンハンガを有する複
数のキャレージ要素を互いに3次元変向自在に連結した
ボビンキャレージを、前記各レールに沿って移動自在に
懸吊すると共に、このボビンキャレージの移送装置を設
けたことを特徴とする粗糸ボビンの搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP656990U JPH0740535Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 粗糸ボビンの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP656990U JPH0740535Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 粗糸ボビンの搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0399781U JPH0399781U (ja) | 1991-10-18 |
| JPH0740535Y2 true JPH0740535Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31510243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP656990U Expired - Lifetime JPH0740535Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 粗糸ボビンの搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740535Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP656990U patent/JPH0740535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0399781U (ja) | 1991-10-18 |
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